JP2022108660A - インターホンシステム、制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
設の共同玄関(ロビー)等に設置されるカメラ付きの子機と、住戸内に設置されて子機と
通話を行う親機とで構成されたものが知られている。
が恐れられている。特に、集合施設には不特定多数のユーザが出入りすることができるた
め、細菌やウイルスを保有するユーザが出入りすることにより、集合施設内に細菌やウイ
ルスが持ち込まれる可能性があった。そのため、ユーザの体調によっては集合施設の所定
の領域内への入場しないようにする必要があるが、ユーザ自身も体調の悪化に気付いてい
ない場合や、体調が悪いことを隠している場合があり、ユーザの体調に応じて、適切な対
応を行うことは難しい。
応じて適切な対応をするインターホンシステムを提供することを目的とする。
ステムであって、前記インターホンシステムのユーザの生体情報を取得する取得部と、前
記生体情報に基づく前記ユーザの生体状態が所定の条件を満たす場合、前記ユーザに対応
する前記インターホンシステムの動作の制御である生体対応制御を行う制御部と、を備え
る。
方法であって、前記インターホンシステムのユーザの生体情報を取得する取得ステップと
、前記生体情報に基づく前記ユーザの生体状態が所定の条件を満たす場合、前記ユーザに
対応する前記インターホンシステムの動作の制御である生体対応制御を行う制御ステップ
と、を備える。
せる。
ンシステム、制御方法およびプログラムを提供することができる。
の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示さ
れる数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、工程の順序等は、
一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素
のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構
成要素として説明される。
いて、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略また
は簡略化される場合がある。
(実施形態1)
(概要)
1ないし図4を用いて説明する。図1は、インターホンシステム1のブロック図であり、
図2は、インターホンシステム1の共同玄関子機10の報知部102で報知される表示画
面の概念図であり、図3は、インターホンシステム1の親機20の報知部202で報知さ
れる表示画面の概念図であり、図4は、インターホンシステム1の動作を示すフローチャ
ートである。
れるインターホンシステムである。図1に示すように、インターホンシステム1は、共同
玄関子機10と、複数台の親機20と、制御装置30と、複数台の玄関子機40と、複数
台の分岐器50とを備える。
得部108は、図1に示すように共同玄関子機10に設けられていることを想定する。共
同玄関子機10は、例えば、ロビー等の集合住宅の共用部に設置される共用端末である。
共同玄関子機10は、複数の親機20との間で通信を行うように構成されている。
得する。ユーザH1は、例えば集合施設に来訪する来訪者である。そして、生体情報に基
づくユーザH1の生体状態が所定の条件を満たす場合、共同玄関子機10の制御部106
は、ユーザH1に対応するインターホンシステム1の動作の制御である生体対応制御を行
う。後述するが、生体対応制御とは、例えば、ユーザH1に自身の生体状態を音声や映像
で報知すること、ユーザH1の共同玄関子機10の操作を制限すること、ユーザH1の入
場を制限すること等を含む。
ステム1の動作を制御することでユーザH1以外の集合施設の利用者に影響が出る可能性
を低くすることができる。つまり、ユーザH1の生体状態に応じて適切な対応をすること
ができる。
(共同玄関子機の構成)
03と、撮像部104と、通話部105と、制御部106と、記憶部107と、取得部1
08とを備える。また、共用玄関子機10は、上述した構成要素を収容または保持する筐
体(不図示)を有する。
は、例えば、複数の押しボタンや、タッチパネル等の入力インタフェースである。複数の
押しボタンは、例えば、0~9のテンキー、アスタリスク(*)ボタン、消ボタンおよび
呼出ボタン等を有している。例えば、ユーザH1は、住人(親機20)を呼び出す場合、
部屋番号に該当する数字を操作部101に入力することで、呼出先を特定することができ
る。最後に、ユーザH1が、呼出ボタンを押すことで、部屋番号の入力が確定されて、該
当の部屋番号の住戸の親機20に対して呼出が実行される。また、操作部101は、取得
部108がユーザH1の生体情報を取得した後でなければ動作しないよう構成されていて
もよい。
知部102は、例えば液晶ディスプレイや有機EL等からなる表示部であり、ユーザH1
に対してインターホンシステム1の基本的な案内や操作方法に関するメッセージ等の情報
を表示する。共同玄関子機10の操作部101がタッチパネルの場合、タッチパネルが操
作部101と報知部102とを兼ねていてもよい。
報知してもよい。ユーザH1の生体情報に基づく情報とは、例えば、ユーザH1の生体情
報、ユーザH1の生体状態、判断部109が判断した判断結果、判断結果に基づく警報や
お知らせ等が含まれる。図2に示すように、本実施形態では、報知部102は、判断部1
09の判断結果である「所定の体温以上です」という情報G1を報知する。
は、第1幹線61を介して制御装置30に接続されている。図1では、第1幹線61を1
本の線で示しているが、例えばツイストペアケーブル等である。伝送部103は、制御装
置30の通信部301を介して、親機20との間で双方向の通信が可能となるように構成
されている。伝送部103が親機20に対して送信する信号には、音声信号、映像信号及
び生体対応制御等を行うための制御信号等が含まれる。また、伝送部103は、通信部3
01を介して親機20から送信される信号を受信し、受信した信号を復調することで音声
信号等を取得する。音声信号は、制御部106を介して通話部105へ出力される。
センサ、又はCMOS(Complementary Metal-Oxide Sem
iconductor)イメージセンサ等の二次元イメージセンサである撮像素子を有し
、被写体であるユーザH1を撮像するためのカメラである。本実施形態では、ユーザH1
が共同玄関子機10を操作する際に少なくともユーザH1の顔を撮像できるように、撮像
部104の撮像エリア(視野)は、共同玄関子機10の前方に設定されている。本実施形
態では、撮像部104は動画を撮像するカメラである。
ーザーインターフェースとして、マイクおよびスピーカを備える。
)及びメモリを主構成とするマイクロコンピュータにて構成されている。そして、CPU
がメモリに格納されているプログラムを実行することにより、マイクロコンピュータが制
御部106として機能する。CPUが実行するプログラムは、ここではマイクロコンピュ
ータのメモリに予め記録されているが、メモリカード等の記録媒体に記録されて提供され
てもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて提供されてもよい。
1にて受け付けられた操作入力に応じて、各種の機能を実行するように構成されている。
例えば、操作部101で入力された部屋番号に基づき、制御部106は、呼出先である親
機20の呼出を行う。
信号を送信させ、かつ伝送部103に親機20からの信号を受信させる。親機20への信
号には、音声信号、映像信号及び生体対応制御に関する制御信号等が含まれている。また
、親機20からの信号には、音声信号及び制御信号等が含まれている。
については後述する。
能なメモリで構成されている。記憶部107は、例えばフラッシュメモリである。本実施
形態の記憶部107は、制御部106の外部に設けられていても、制御部106の内部に
設けられていてもよい。すなわち、記憶部107は、制御部106の内蔵メモリであって
もよい。
を導出するように構成されている。取得部108は、例えば赤外線カメラであり、ユーザ
H1の顔などの表面温度をセンシングすることで熱画像情報を得ることができ、熱画像情
報からユーザの体温を導出する。そして、ユーザH1の生体状態である体温の情報を導出
する。また、取得部108は、ユーザH1が取得部108に一定距離近づくことでユーザ
H1を認識し、自動的に生体情報である熱画像情報を取得する。ユーザH1が認識できな
かった場合、取得部108は自動的に生体情報の取得を停止する。この場合、所定時間経
過した後に、再度生体情報を取得してもよいし、報知部102でエラー通知等を行っても
よい。
うかを判断する。ここで、所定の条件とは、例えばユーザH1の体温が所定の温度を超え
たことであり、判断部109は、予め設定されている所定の温度(例えば37.5℃)を
超えると条件を満たすと判断する。すなわち、ユーザH1が所定の体温を超えると条件を
満たすと判断する。所定の条件を満たした場合は、制御部106は、生体対応制御を行う
。なお、所定の条件は、設定等により適宜変更することができる。
ザH1の生体状態が所定の条件を満たすか否かを判断し、満たすと判断した場合、ユーザ
H1に対応するインターホンシステム1の動作の制御である生体対応制御を行う。生体対
応制御の説明は後述する。
(親機の構成)
末である。各親機20は、共同玄関子機10との間で通信を行うように構成されている。
親機20は、図1に示すように、操作部201と、報知部202と、第一伝送部203と
、第二伝送部207と、通話部205と、制御部206と、記憶部207とを備える。ま
た、親機20は、上述した構成要素を収容又は保持する筐体(不図示)を有する。
に構成されている。操作部201は、例えば複数の押しボタンや、タッチパネル等を有す
る入力インタフェースである。伝送部203が住人を呼び出すための呼出信号を受信して
いる状態で、操作部201に対して通話開始のための所定の操作が行われると、共同玄関
子機10と親機20との間で音声通話が可能な状態となる。また、操作部201に対して
解錠のための所定の操作が行われると、集合施設の共同玄関の電気錠装置の解錠をするこ
とができる。
2は、液晶ディスプレイや有機EL等からなる表示部であり、例えば共同玄関子機10の
撮像部104で撮像された共同玄関子機10側の静止画や動画等を表示するように構成さ
れている。
てもよい。ユーザH1の生体情報に基づく情報とは、例えば、ユーザH1の生体情報、ユ
ーザH1の生体状態、判断部109が判断した判断結果、判断結果に基づく警報やお知ら
せ等が含まれる。図3に示すように、報知部202は、判断部109の判断結果である「
所定の体温以上です」という情報G3の報知をする。
第一伝送部203は、分岐線63、分岐器50及び第2幹線62を介して制御装置30に
接続されている。図1では、第2幹線62及び分岐線63を1本の線で示しているが、例
えばツイストペアケーブル等である。第一伝送部203は、制御装置30の通信部301
を介して、共同玄関子機10との間で双方向に通信可能に構成されている。第一伝送部2
03は、共同玄関子機10に対して信号を送信するように構成されている。信号には、音
声信号及び生体対応制御に関する制御信号等が含まれている。また、第一伝送部203は
、通信部301を介して共同玄関子機10から送信される信号を受信し、受信した信号を
復調することで音声信号及び映像信号等を取得する。音声信号は、制御部206を介して
通話部205へ出力され、映像信号は、制御部206を介して報知部202へ出力される
。
伝送部204は、玄関子機40に対して信号を送信するように構成されている。信号には
、音声信号及び生体対応制御に関する制御信号等が含まれている。音声信号は、制御部2
06を介して通話部205へ出力され、映像信号は、制御部206を介して報知部202
へ出力される。
れ、ユーザーインターフェースとして、マイクおよびスピーカを備える。
構成されている。そして、CPUがメモリに格納されているプログラムを実行することに
より、マイクロコンピュータが制御部206として機能する。CPUが実行するプログラ
ムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、メモリカード等
の記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて
提供されてもよい。
能なメモリで構成されている。記憶部207は、例えばフラッシュメモリである。本実施
形態では、記憶部207は、制御部206の外部に設けられていても、制御部206の内
部に設けられていてもよい。すなわち、記憶部207は、制御部206の内蔵メモリであ
ってもよい。
(制御装置の構成)
信号を中継するように構成されている。制御装置30は、例えば、管理人室に設置されて
いる。制御装置30は、例えば、ユーザH1が共同玄関子機10を用いて親機20を呼び
出すときに、共同玄関子機10と親機20との間で送受信される信号を中継する。制御装
置30は、図1に示すように、通信部301と、信号処理部302と、を有している。
である。通信部301は、第1幹線61を介して共同玄関子機10に接続されている。ま
た、通信部301は、第2幹線62、分岐線63及び分岐器50を介して親機20に接続
されている。通信部301は、共同玄関子機10の伝送部103との間で双方向に通信可
能に構成されている。また、通信部301は、親機20の伝送部203との間で双方向に
通信可能に構成されている。
構成されている。したがって、通信部301は、共同玄関子機10の伝送部103から送
信される信号を中継して複数台の親機20に送信する。ここで、共同玄関子機10から送
信される信号には、送信先となる親機20を特定するための例えばアドレス等の情報が含
まれている。このため、複数台の親機20のうち自己に割り当てられたアドレスと信号に
含まれるアドレスとが一致する親機20が信号を受信することができる。また、通信部3
01は、複数台の親機20の各々から送信される信号を中継して共同玄関子機10に送信
する。
にて構成されている。そして、CPUがメモリに格納されているプログラムを実行するこ
とにより、マイクロコンピュータが信号処理部302として機能する。CPUが実行する
プログラムは、ここではマイクロコンピュータのメモリに予め記録されているが、メモリ
カード等の記録媒体に記録されて提供されてもよいし、インターネット等の電気通信回線
を通じて提供されてもよい。
号処理部302は、通信部301を制御することによって、共同玄関子機10から送信さ
れる信号を複数台の親機20に送信させ、かつ複数台の親機20の各々から送信される信
号を共同玄関子機10に送信させる。
複数台の玄関子機40の各々は、例えば、集合住宅の各住戸の外玄関に設置されている
。複数台の玄関子機40は、複数台の親機20と一対一に対応している。各玄関子機40
は、対応する親機20との間で親機20の第二伝送部204を介して通信を行うように構
成されている。なお、全ての親機20に対して玄関子機40が接続されている必要は無く
、例えば、共用施設に設置されている親機20に対しては、玄関子機40が接続されてな
くてもよい。
(分岐器の構成)
複数台の親機20を接続可能にする。本実施形態では、第2幹線62から複数の分岐線6
3に分岐しており、複数台の分岐器50は、第2幹線62における複数の分岐線63の分
岐点にそれぞれ設けられている。これにより、各親機20は、分岐器50を介して第2幹
線62に対して接続可能になる。
(インターホンシステムの動作)
うまでのインターホンシステム1の動作について、図4を参照しながら説明する。
1を認識し、ユーザH1の生体情報を取得する(ステップS10)。取得部108が、ユ
ーザH1の生体情報を取得することができた場合(ステップS10:YES)、取得部1
08は、ユーザH1の生体情報に基づくユーザH1の生体状態が所定の条件を満たすか否
かを判断する(ステップS11)。生体状態が所定の条件を満たす場合(ステップS11
:YES)、制御部106は、ユーザH1に対応するインターホンシステム1の動作の制
御である生体対応制御を行う(ステップS12)。
NO)、取得部108は、所定時間経過した後に、再度生体情報を取得してもよいし、報
知部102でエラー通知等を行ってもよい。
また、生体状態が所定の条件を満たさなかった場合(ステップS11:NO)、処理を
終了する。この場合、例えば、ユーザH1の操作部101に基づいて共同玄関子機10か
ら親機20等を呼び出してもよいし、生体状態が所定の条件を満たさないこと報知部10
2が報知してもよい。
(生体対応制御)
御部106が行うユーザH1に対応するインターホンシステム1の動作の制御である。以
下に説明する生体対応制御は、生体対応制御の一部の例であるが、生体対応制御は、以下
に説明するもののうち、いずれか1つを行うものであってもよいし、複数を同時または順
番に行うものであってもよい。つまり、制御部106は、共同玄関子機10の動作の制御
のみならず、共同玄関子機10から生体対応制御に関する制御信号を親機20に送信する
ことで、親機20の動作の制御も行う。
(1.報知)
とで、共同玄関子機10の報知部102に報知させる。具体的には、制御部106は、取
得部108で取得したユーザH1の生体情報71と、ユーザH1の生体情報71に基づく
情報の少なくとも一方を報知部102報知させる。ここで、ユーザH1の生体情報71に
基づく情報とは、ユーザH1の生体状態72、判断部109が判断した判断結果、判断結
果に基づく警報やお知らせなどが含まれる。本実施形態では、図2に示すように、生体対
応制御下で報知部102は、判断部109が判断した結果である「所定の体温以上です」
という情報G1を報知する。
ある情報G1と共に、撮像部104が撮像するユーザH1が含まれる画像G2を含む表示
画面を表示してもよい。
で、親機20の報知部202に情報G3を報知させる。具体的には、報知部202は、取
得部108で取得したユーザH1の生体情報に基づく情報を報知する。ここで、ユーザH
1の生体情報に基づく情報とは、例えば、ユーザH1の生体情報、ユーザH1の生体状態
、判断部109が判断した判断結果、判断結果に基づく警報やお知らせなどが含まれる。
図3に示すように、本実施形態では、生体対応制御下で報知部102は、判断部109が
判断した結果である「所定の体温以上です」という情報G3を報知する。
同玄関子機10の撮像部104が撮像するユーザH1が含まれる画像G4を表示してもよ
い。図3に示すように、本実施形態では、報知部202は、判断部109の判断結果であ
る「所定の体温以上です」という情報G3の報知と、ユーザH1が含まれる画像G4と、
ユーザH1の生体情報である熱画像G5を含む表示画面の表示を行う。すなわち、報知部
102は、ユーザH1に基づく情報のうち、異なる複数種類の情報を報知してもよい。こ
れらの情報は、同時に報知されるものであってもよいし、異なるタイミングで報知される
ものであってもよい。
関子機10の伝送部103から親機20の第一伝送部203に生体対応制御に関する制御
信号を送信させることで、親機20の制御部206に報知部202を制御させる。
、情報G2および情報G3も異なる符号を付したが同じものであってもよい。
(2.操作の制限)
を行う。「操作の制限」とは、操作部101の機能が制限され、ユーザH1が共同玄関子
機10を操作することができなくなること、または操作部101から制御部106までの
各部の動作が制限され、ユーザH1の操作内容が反映されないこと等を含む。具体的には
、前者は操作部101がタッチパネルの場合に、タッチパネルの操作領域等を表示画面か
ら消去する構成や、操作部101をユーザH1が操作しても操作を受付けない構成等を含
む。後者は、操作部101に入力された信号が制御部に送信されなくなる構成や、操作部
101から受信した信号を制御部106が各部に送信しない構成等を含む。つまり、生体
対応制御下で、操作部101に関連する機能が制限され、ユーザH1は共同玄関子機10
を操作することができなくなる。
えば、生体対応制御下で共同玄関子機10は、所定の呼出先のみを呼び出すことができる
。ここで、所定の呼出先とは、例えば集合施設の管理人室の管理人室親機である。この時
、操作部101に所定の呼出先を呼び出すための入力インタフェースを表示し、ユーザH
1に操作してもらうことで呼び出す構成でもよいし、共同玄関子機10が自動で管理人室
を呼び出す構成であってもよい。なお、「所定の呼出先以外の呼出の制限」は、所定の呼
出先のみ呼び出すことに限らず、所定の呼出先に対して、所定の呼出先以外の呼出先での
呼出の報知音が小さい場合、無音の場合など、少なくとも一部に制限があるものであって
もよい。
(3.入場の制限)
ザH1の入場の不許可を行う。所定の領域内とは、例えば集合施設の共同玄関の扉の内側
である。制御部106は、集合施設の共同玄関の扉の電気錠装置60の解錠の有無を制御
し、生体対応制御下で、電気錠装置60を解錠せず、施錠したままとすることで、集合施
設の所定の領域内に来訪者を入場させないように制限を行う。
御部106は、生体対応制御として、集合施設の所定の領域内への権利者の入場の許可を
行う。つまり、権利者がインターホンシステム1を使用する場合、生体対応制御下で制御
部106は、集合施設の所定の領域内への権利者の入場の不許可を行わず、制御部106
は、権利者に対して、生体対応制御下であっても集合施設の所定の領域内に入場を許可す
る。ここで、権利者は、例えば、集合施設の所定の領域内に入場するための鍵を有する。
鍵は、集合施設の電気錠装置60を解錠するためのシリンダー錠用の鍵でもよいし、非接
触鍵であってもよいし、操作部101に入力する集合施設の電気錠装置60を解錠するた
めの暗証番号でもよい。また、権利者は、権利者の身体に関する情報を認証情報として登
録されたものであってもよい。この場合、例えば権利者の顔認証や指紋認証などを行うこ
とで集合施設の所定の領域内に入場する構成であってもよい。
応制御下で、集合施設の所定の領域内への来訪者の入場の許可を行う。言い換えれば、親
機20が入場の許可を行った場合、来訪者は、集合施設の所定の領域内へ入場することが
できる。制御部106は、生体対応制御として、親機20に制御信号を送信し、制御信号
を受信した親機20は、入場の許可を行うことができるようになる。
作を行うことで電気錠装置60を解錠することができる。そして、来訪者が集合施設の所
定の領域内へ入場することができる。
情報を取得し、生体情報に基づくユーザH1の生体状態が所定の条件を満たす場合、生体
対応制御を行う。この構成によれば、ユーザH1が発熱している等の体調不良の場合に、
インターホンシステム1の動作を制御することでユーザH1以外の集合施設の利用者に影
響が出ないようにすることができる。つまり、ユーザH1の生体状態に応じて適切な対応
をすることができる。
(実施形態2)
(概要)
5を用いて説明する。図5は、インターホンシステム2のブロック図である。なお、実施
形態1と同一の構成については同一の符号を付している。インターホンシステム2は、親
機80が取得部801と、制御部802を更に備える。また、制御部802が判断部80
3の機能を有し、取得部801が親機10を使用するユーザ(例えば住人であり、以下、
単に「ユーザH2」という。)の生体情報を取得する。これらを除いて、実施形態1に係
るインターホンシステム1と同様であるため、共通点の説明を省略する。
(親機の構成)
1と、報知部202と、伝送部203と、通話部205と、記憶部207と、取得部80
1と、制御部802とを備える。また、親機80は、上述した構成要素を収容又は保持す
る筐体(不図示)を有する。
を導出するように構成されている。取得部108は、例えば赤外線カメラであり、ユーザ
H2の顔などの表面温度をセンシングすることで熱画像情報を得ることができ、熱画像情
報からユーザの体温を導出する。そして、ユーザH2の生体状態である体温情報を導出す
る。また、取得部108は、ユーザH2が取得部801に一定距離近づくことでユーザH
2を認識し、自動的に生体情報である熱画像情報を取得する。ユーザH2が認識できなか
った場合、取得部108は自動的に生体情報の取得を停止する。この場合、所定時間経過
した後に、再度生体情報を取得してもよいし、報知部102でエラー通知等を行ってもよ
い。
判断部803は、ユーザH2の生体状態が予め設定されている所定の条件を満たすかどう
かを判断する。ここで、所定の条件とは、例えば所定の体温を数日連続超えたことであり
、判断部803は、例えば、予め設定されている所定の体温(例えば37.5℃)を4日
連続で超えると条件を満たすと判断する。条件を満たした場合は、制御部802は、生体
対応制御を行う。なお、所定の条件は適宜変更することができる。
ザH2の生体状態が所定の条件を満たすか否かを判断し、満たすと判断した場合、ユーザ
H2に対応するインターホンシステム2の動作の制御である生体対応制御を行う。生体対
応制御の説明は後述する。
(生体対応制御)
ーザH2に対応するインターホンシステム2の動作の制御である。以下に説明する生体対
応制御は、生体対応制御の一部の例であるが、生体対応制御は、以下に説明するもののう
ち、いずれか1つを行うものであってもよいし、複数を同時または順番に行うものであっ
てもよい。
知部202から情報を報知させる。具体的には、報知部202は、取得部108で取得し
たユーザH2の生体情報に基づく情報を報知する。ここで、ユーザH2の生体情報に基づ
く情報とは、ユーザH2の生体情報、ユーザH2の生体状態、判断部109が判断した判
断結果、判断結果に基づく警報やお知らせなどが含まれる。
情報を表示してもよい。
住宅内における親機20が設置された住戸の外であってもよいし、集合住宅の外であって
もよい。集合住宅内における親機が設置された住戸の外とは、例えば集合施設の管理人室
等である。管理人室には、管理人室親機が設置されており、管理人室親機は、制御装置3
0に接続されている。制御部802は、管理人室親機に対して、分岐線、第2幹線および
制御装置を介して情報を通知することができる。集合施設の外とは、例えば病院やデイケ
アなどの施設で利用可能なシステムや、家族やデイケアスタッフ等の情報端末等であり、
外部ネットワークを介して接続されている。制御部802は、外部ネットワークに対して
、分岐線、第2幹線および制御装置を介して情報を通知してもよいし、親機80に接続さ
れるルーター等を介して通知してもよい。
るものであってもよい。この場合、出力先で情報の閲覧や解析等が行われてもよい。例え
ば、情報に基づくユーザH2の見守りサービスや、健康管理サービスを行うサービス会社
で情報を用いたサービスを提供できるように構成されていてもよい。この場合、サービス
会社のサーバ等から取得部108で取得したユーザH2の生体情報に基づく情報を取得で
きるように構成されていてもよい。
されていてもよい。この場合、記憶された情報を閲覧できるようにしてもよいし、健康状
態の解析に用いることができるようにしてもよい。
取得し、生体情報に基づくユーザH2の生体状態が所定の条件を満たす場合、生体対応制
御を行う。この構成によれば、ユーザH2が発熱している等の体調不良の場合に、インタ
ーホンシステム2の動作を制御することでユーザH2の異常への対処を促進することがで
きる。つまり、ユーザH2の生体状態に応じて適切な対応をすることができる。
(変形例)
の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、上記実施形態に
係るインターホンシステム1、2と同様の機能は、インターホンシステム1、2の制御方
法、コンピュータプログラム、又はコンピュータプログラムを記録した非一時的記録媒体
等で具現化されてもよい。また、実施形態1と実施形態2を適宜組み合わせてもよい。以
下、上記実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用
可能である。
が、集合施設は、集合住宅に限らず、例えば店舗やオフィスビル等の非住宅の集合施設で
あってもよい。
が、玄関子機40に取得部108を備える構成であってもよいし、他の機器が備える構成
であってもよい。また、複数の機器が取得部108を備えるものであってもよい。
て説明したが、例えば、1以上の外部のカメラ装置や測定装置等(以下、「外部取得装置
」という)で生体情報を取得し、通信により生体情報を取得するものであってもよい。外
部取得装置は、生体情報に基づくユーザの生体状態が所定の条件を満たすか否かを判定し
たうえで、判定結果または判定結果に基づく情報を出力するものであってもよい。例えば
、外部装置がサーマルカメラである場合、撮像対象のユーザの体温が所定の体温を超えて
いたと判断したとき、所定の体温を超えたことを示す情報を出力するものであってもよい
。この場合、取得部は、所定の体温を超えたことを示す情報を取得するものであってもよ
い。
態とは同じ情報であってもよい。生体情報と生体状態とが同じ情報である場合、生体情報
に基づいて生体状態を導出する過程が省略されてもよい。生体情報と生体状態が同じ情報
である場合、生体情報は、生体状態が所定の条件を満たすか否かを判定した結果または判
定結果に基づく情報であってもよい。
や咳の回数等を検出する構成であってもよいし、ユーザH1、H2が保有する端末からユ
ーザH1、H2の健康状態を無線通信などで取得する構成であってもよい。
画像の態様を他の表示画面と異なるように表示するものであってもよい。例えば、赤色や
太字の文字の表示や、赤色等の目立つ意図で画像を表示するものであってもよい。また、
表示により報知する構成に限らず、表示以外の光で報知するものであってもよいし、音声
等の音により報知するものであってもよいし、表示、光および音のいずれか2以上の組合
せにより報知するものであってもよい。音による報知は、通話部105のユーザーインタ
ーフェースを構成するスピーカを兼用してもよい。また、光は、LED等の発光部で構成
してもよい。
ザH1、H2に対して生体情報の取得方法を説明するための報知やユーザH1、H2に対
してユーザH1、H2の生体情報を取得するための位置や操作等促す情報を報知してもよ
い。これにより、ユーザH1、H2の生体情報の取得をしやすくすることができる。
でください」等の報知をしてもよい。これにより、ユーザのH1、H2の生体情報を適切
な位置等の状態で取得することができる。
位置まで移動してください」等の報知をしてもよい。これにより、ユーザH1、H2の生
体情報を適切な位置等の状態で取得することができる。
ったが、管理人室に設けられる管理人室親機であってもよい。
テム1、2は所定の条件を設定する設定部を備えてもよい。設定部は、他の情報により自
動的に所定の条件を設定するものであってもよいし、操作入力等、外部からの入力に基づ
いて設定されるものであってもよい。他の情報としては、例えば時刻、時間帯等の時間に
関する情報であってもよいし、他のセンサ等の情報であってもよい。
06等に、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェア
としてのプロセッサ及びメモリを主構成とする。コンピュータシステムのメモリに記録さ
れたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示における制御部106とし
ての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されて
もよく、電気通信回線を通じて提供されてもよく、コンピュータシステムで読み取り可能
なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的記録媒体に記録さ
れて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)
又は大規模集積回路(LSI)を含む1ないし複数の電子回路で構成される。複数の電子
回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられてい
てもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散し
て設けられていてもよい。なお、本開示におけるインターホンシステム2も同様である。
共同玄関子機10、親機20、80、制御装置30、玄関子機40に含まれる各構成要
素は、複数の筐体に分散して設けられていてもよい。さらに、共同玄関子機10、親機2
0、80、制御装置30、玄関子機40の少なくとも一部の機能は、例えば、クラウド(
クラウドコンピューティング)等によって実現されてもよい。
、801を備える。取得部108、801は、インターホンシステム1、2のユーザH1
、H2の生体情報71を取得する。生体情報に基づくユーザH1、H2の生体情報が所定
の条件を満たす場合、制御部106、206は、ユーザH1、H2に対応するインターホ
ンシステム1の動作の制御である生体対応制御を行う。第1の態様によれば、ユーザH1
、H2の生体状態に応じて適切な対応をすることができる。
の体温が所定の温度を超えたことを含むことが好ましい。第2の態様によれば、ユーザH
1、H2の体調不良に応じて適切な対応をすることができる。
御として、報知部102、202に報知をさせることが好ましい。第3の態様によれば、
共同玄関子機10使用するユーザH1または親機20を使用するユーザH2に自身の生体
状態の異常を報知することができ、迅速な対応を促進することができる。
ーザH1の操作に対する制限を行うことが好ましい。第4の態様によれば、子機10を使
用するユーザH1が共同玄関子機10を使用することができなくなる。そのため、体調不
良のユーザH1の集合施設への入場を制限することができるため、ユーザH1以外の集合
施設の利用者に与える影響を最小限にすることができる。
出の制限を行うことが好ましい。つまり、ユーザH1は、所定の呼出先のみ呼出すること
ができる。第5の態様によれば、共同玄関子機10を使用するユーザH1が、管理人室を
呼び出すことができるため、集合施設の管理者が状況を把握することができ、迅速な対応
をすることができる。
合施設の所定の領域内への来訪者H2の入場の許可を行わないことが好ましい。第6の態
様によれば、体調不良の来訪者H2の集合施設内への入場を制限することができるため、
来訪者H2以外の集合施設の利用者に与える影響を最小限にすることができる。
合施設の所定の領域内に入る権利を有する権利者の入場の許可を行うことが好ましい。第
7の態様によれば、集合施設内に入場する必要のある権利者が集合施設内に入場を拒否さ
れた場合に、集合施設内に入場することができる。
情報端末である親機20でユーザH1の入場の許可を行うことができることが好ましい。
第8の態様によれば、生体対応制御下で集合施設の所定の領域内への入場を拒否されたが
、何等かの事情で入場する必要があるユーザH1の入場を許可することができる。
報端末である親機20に設けられた報知部202に生体情報に基づく情報を報知させるこ
とが好ましい。第9の態様によれば、親機20を使用するユーザH2にユーザH1の生体
状態を報知することができ、迅速な対応を促進することができる。
報と共に、共同玄関子機10を使用するユーザH1が含まれる画像を表示することが好ま
しい。第10の態様によれば、対象のユーザH1に対する視認性が向上する。
情報を取得した後に操作が可能になることが好ましい。第11の態様によれば、ユーザH
1の生体情報を取得する前にインターホンシステム1を操作することができないため、誤
って体調不良のユーザH1を入場させる等のミスを減らすことができる。
方法は、インターホンシステム1、2のユーザH1、H2の生体情報を取得する取得ステ
ップと、生体情報に基づくユーザH1、H2の生体状態が所定の条件を満たす場合、ユー
ザH1、H2に対応するインターホンシステム1、2の動作の制御である生体対応制御を
行う制御ステップを含む。第12の態様によれば、ユーザH1、H2の生体状態に応じて
適切な対応をすることが可能な制御方法を提供できる。
制御方法を実行する。第13の態様によれば、ユーザH1、H2の生体状態に応じて適切
な対応をすることが可能な機能を提供できる。
きる。
101、201 操作部
102、202 報知部
106、206、802 制御部
108、801 取得部
Claims (13)
- 集合施設に設けられるインターホンシステムであって、
前記インターホンシステムのユーザの生体情報を取得する取得部と、
前記生体情報に基づく前記ユーザの生体状態が所定の条件を満たす場合、前記ユーザに
対応する前記インターホンシステムの動作の制御である生体対応制御を行う制御部とを備
えるインターホンシステム。 - 前記所定の条件は、前記ユーザの体温が所定の温度を超えたことを含む請求項1に記載
のインターホンシステム。 - 報知部を更に備え、
前記生体対応制御は、報知部による報知を含む請求項1または2に記載のインターホン
システム。 - 前記生体対応制御は、前記ユーザの操作に対する制限を含む請求項1ないし3のいずれ
か1項に記載のインターホンシステム。 - 前記操作に対する制限は、前記ユーザによる所定の呼出先以外の呼出の制限を含む請求
項4に記載のインターホンシステム。 - 前記ユーザは、前記集合施設の来訪者であり、
前記生体対応制御は、前記集合施設の所定の領域内への前記来訪者の入場の不許可を含
む請求項1ないし5のいずれか1項に記載のインターホンシステム。 - 前記ユーザは、前記集合施設の前記所定の領域内に入る権利を有する権利者であり、
前記生体対応制御は、前記集合施設の前記所定の領域内への前記権利者の入場の許可を
含む請求項6に記載のインターホンシステム。 - 前記ユーザの呼出先となる前記集合施設内のいずれかの施設に設けられた情報端末を備
え、
前記情報端末は、前記集合施設の前記所定の領域内への前記ユーザの入場の許可を行う
請求項6ないし7に記載のインターホンシステム。 - 前記報知部は、前記集合施設内のいずれかの施設に設けられた情報端末に備えられ、
前記報知部は、前記取得部で取得した前記ユーザの前記生体情報に基づく情報を報知す
る請求項1ないし8のいずれか1項に記載のインターホンシステム。 - 前記報知部は、前記生体情報に基づく情報と共に前記ユーザが含まれる画像を表示する
請求項9に記載のインターホンシステム。 - 前記ユーザが操作をする操作部を更に備え、
前記操作部は、前記取得部が前記生体情報を取得した後に操作が可能になる請求項1な
いし10のいずれか1項に記載のインターホンシステム。 - 集合施設に設けられるインターホンシステムの制御方法であって、
前記インターホンシステムのユーザの生体情報を取得する取得ステップと、
前記生体情報に基づく前記ユーザの生体状態が所定の条件を満たす場合、前記ユーザに
対応する前記インターホンシステムの動作の制御である生体対応制御を行う制御ステップ
とを備える制御方法。 - コンピュータシステムに請求項12に記載の制御方法を実行するプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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