JP2022107875A - 仮置きステージおよび部品搭載装置 - Google Patents

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一憲 金井
Kazunori Kanai
康夫 奥
Yasuo Oku
健一 市川
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Abstract

【課題】載置された部品の位置ずれを防止しつつ、部品の外形を明瞭に認識できる仮置きステージおよび部品搭載装置を提供する。【解決手段】基板3に搭載される部品Dが仮置きされる仮置きステージ7は、通気性を有して上面に部品Dが載置される上部部材26と、上部部材26の下側に配置され、厚み方向に貫通した複数の吸引孔27Hを有する板状部材27と、板状部材27の下方から吸引孔27Hと上部部材26を通じて空気を吸引することで上部部材26に載置された部品Dを上部部材26の上面に吸着させる吸引部(保持体30、光透過部材29)と、上部部材26に下方から光22aを照射する光源部22と、を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、部品搭載装置等に備えられる仮置きステージおよび部品搭載装置に関する。
従来、基板に部品を搭載する部品搭載装置が知られており、種々の実装基板の製造に用いられている。このような部品搭載装置の中でも、特に、基板に対する部品搭載に高い精度が要求されるものでは、部品供給部から取り出した部品を一旦仮置きステージに仮置きして認識カメラで認識し、その後に部品を改めてピックアップして基板に搭載するようにしている(例えば、下記の特許文献1参照)。
仮置きステージに仮置きした部品を認識カメラで認識する際には、通常、部品を上方から照明し、その照明光のもとで部品の外形を認識している。このとき部品を仮置きステージ上に真空吸着することで、認識カメラによる認識の間および搭載ヘッドによる部品ピックアップの際に部品が位置ずれしないようにしている。
特開2015-119134号公報
しかしながら、上記のように、部品を上方から照明した場合には照明光が部品の表面で乱反射等して部品の外形を認識しにくい場合があり、そのために部品の認識エラーが生じたり部品の中心をピックアップすることができずにピックアップミスが生じたりする場合があるという問題点があった。
そこで本発明は、載置された部品の位置ずれを防止しつつ、部品の外形を明瞭に認識できる仮置きステージおよび部品搭載装置を提供することを目的とする。
本発明の仮置きステージは、基板に搭載される部品が仮置きされる仮置きステージであって、通気性を有して上面に部品が載置される上部部材と、前記上部部材の下側に配置され、厚み方向に貫通した複数の吸引孔を有する板状部材と、前記板状部材の下方から前記吸引孔と前記上部部材を通じて空気を吸引することで前記上部部材に載置された部品を前記上部部材の上面に吸着させる吸引部と、前記上部部材に下方から光を照射する光源部と、を備える。
本発明の部品搭載装置は、請求項1から15のいずれかに記載の仮置きステージと、前記仮置きステージに仮置きされた部品を基板に搭載する搭載ヘッドとを備えた。
本発明によれば、載置された部品の位置ずれを防止しつつ、部品の外形を明瞭に認識できる。
本発明の一実施の形態の部品搭載装置の平面図 本発明の一実施の形態の部品搭載装置の仮置きステージを搭載ヘッドとともに示す斜視図 本発明の一実施の形態の部品搭載装置の仮置きステージの正面断面図 本発明の一実施の形態の部品搭載装置の仮置きステージの分解斜視図 本発明の一実施の形態の部品搭載装置の仮置きステージが備えるチャンバの他の実施例の正面断面図 本発明の一実施の形態の部品搭載装置の仮置きステージが備える板状部材の吸引孔と(a)区画部材の領域形成孔との関係を示す図(b)8ノズル搭載ヘッドとの関係を示す図(c)16ノズル搭載ヘッドとの関係を示す図 本発明の一実施の形態の部品搭載装置の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の部品搭載方法のフロー図 本発明の一実施の形態の部品再吸着方法のフロー図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態の部品搭載装置による部品搭載工程の説明図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態の部品搭載装置による部品搭載工程の説明図
以下に図面を用いて、本発明の一実施の形態を詳細に説明する。以下で述べる構成、形状等は説明のための例示であって、部品搭載装置、仮置きステージ、搭載ヘッドの仕様に応じ、適宜変更が可能である。以下では、全ての図面において対応する要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図1、及び後述する一部では、水平面内で互いに直交する2軸として、基板搬送方向のX軸(図1における左右方向)、基板搬送方向に直交するY軸(図1における上下方向)が示される。図2、及び後述する一部では、水平面と直交する高さ方向としてZ軸(図2における上下方向)が示される。
まず図1を参照して、部品搭載装置1の構成を説明する。部品搭載装置1において、基台1aの中央には、基板搬送部2がX軸に沿って設置されている。基板搬送部2は、上流から搬入された基板3をX軸に沿って搬送し、以下に説明する搭載ヘッドによる搭載作業位置に位置決めして保持する。また、基板搬送部2は、部品搭載作業が完了した基板3を下流に搬出する。基板搬送部2の両側(Y軸の前後方向)には、それぞれ部品供給部4が設置されている。
部品供給部4には、それぞれテープフィーダ5がX軸に沿って装着されている。テープフィーダ5は、部品を格納するポケットが形成されたキャリアテープを部品供給部4の外から基板搬送部2に向かう方向(テープ送り方向)にピッチ送りすることにより、搭載ヘッドが部品をピックアップする部品取出し位置に部品を供給する。また、前側の部品供給部4には、仮置きユニット6が装着されている。仮置きユニット6は、基板3に搭載される部品が仮置きされる仮置きステージ7と、真空源8を備えている。真空源8は、真空ポンプや真空エジェクタなどを含んで構成されており、仮置きステージ7に負圧を供給する(空気を吸引する)。仮置きステージ7の詳細は、後述する。
テープフィーダ5および仮置きユニット6が部品供給部4に装着されると、部品搭載装置1が備える制御装置40(図7参照)にそれぞれ電気的に接続される。また、テープフィーダ5および仮置きユニット6には、部品供給部4を介して電力、圧縮空気がそれぞれ供給される。
図1において、基台1aの上面のX軸における両端部には、リニア駆動機構を備えたY軸テーブル9が配置されている。Y軸テーブル9には、同様にリニア機構を備えたビーム10がY軸に沿って移動自在に結合されている。ビーム10には、搭載ヘッド11がX軸に沿って移動自在に装着されている。搭載ヘッド11は、部品を保持して昇降し、鉛直軸(Z軸)回りに回転可能な複数(ここでは8つ)のノズル駆動ユニット11aを備えている。ノズル駆動ユニット11aのそれぞれの下端部には、部品を吸着して保持する吸着ノズル11b(図2参照)が装着されている。
なお、搭載ヘッド11は、ノズル駆動ユニット11aの数と装着可能な吸着ノズル11bの種類が異なる複数の種類が予め用意されており、基板3に搭載する部品のサイズなどに応じてビーム10に装着する搭載ヘッド11が交換される。以下、ノズル駆動ユニット11aを8つ有し、8本の吸着ノズル11bを装着することができる搭載ヘッド11を「8ノズル搭載ヘッド」などと称する。
図1において、Y軸テーブル9およびビーム10は、搭載ヘッド11をX軸およびY軸に沿って移動させるXYユニット12を構成する。XYユニット12および搭載ヘッド11は、部品供給部4から部品を取り出して基板3の部品搭載位置に搭載する部品搭載作業を実行する部品搭載機構を構成する。部品搭載作業において搭載ヘッド11は、部品供給部4の上方に移動し、各吸着ノズル11bで所定の部品をそれぞれピックアップし、基板3の上方に移動し、各吸着ノズル11bが保持する部品を所定の方向に回転させ、それぞれの部品搭載位置に搭載する一連のターンを繰り返す。
図1において、ビーム10には、ビーム10の下面側に位置して搭載ヘッド11とともに一体的に移動するヘッドカメラ13が搭載されている。搭載ヘッド11が移動することにより、ヘッドカメラ13は基板搬送部2の搭載作業位置に位置決めされた基板3の上方に移動して、基板3に設けられた基板マーク(図示せず)を撮像して基板3の位置を認識する。また、高い部品搭載精度が要求される部品の場合、搭載ヘッド11の各吸着ノズル11bがピックアップした部品を仮置きステージ7に仮置きし、ヘッドカメラ13を仮置きステージ7の上方に移動させて、仮置きされた部品を撮像して部品の外形、および上面形状を認識する。
部品供給部4と基板搬送部2との間には、部品認識カメラ14が設置されている。部品認識カメラ14は、部品供給部4から部品を取り出した搭載ヘッド11が部品認識カメラ14の上方に位置した際に、吸着ノズル11bに保持された部品を下方から撮像する。搭載ヘッド11による部品の基板3への部品搭載作業では、ヘッドカメラ13による基板3の認識結果、仮置きステージ7に仮置きして認識した部品の外形、および上面形状、および部品認識カメラ14による部品の認識結果(ノズルと部品の位置ずれ)を加味して部品搭載位置の補正が行われる。
次に図2~図4を参照して、仮置きユニット6が備える仮置きステージ7の構成について詳細について説明する。図2、図3において、仮置きステージ7は、箱状のチャンバ21と、チャンバ21の下方に位置する光源部22とが上下方向(Z軸に沿う方向)に延びた複数の脚部23によって支持された構成となっている。光源部22は、上方のチャンバ21に向けて光22aを照射する発光部24を備えている。発光部24は、LEDなどの光源を備えて構成されており、ひとつの光源から成っていてもよいし、複数の光源から成っていてもよい。光源部22の上方であってチャンバ21との間には、光源部22から照射された光22aを透過して、チャンバ21側に拡散させる拡散部材25が配置されている。
図3、図4において、チャンバ21は、上部部材26、板状部材27、区画部材28、光透過部材29および保持体30を備えている。上部部材26の上面は部品Dが載置される部品載置面となっている。上部部材26は、厚さが薄い(例えば厚さが1~2mm程度)シート状の部材から成り、光透過性および光拡散性を有するとともに通気性を有する材料、例えば、光拡散性を有する樹脂材料等から成る多孔質材料から構成されている。ここで、上部部材26が薄いシート状に形成されているのは、上部部材26の厚み方向の光の透過性を良好にするためと、通気性を確保して部品Dの保持力を確保するためである。
板状部材27は、光透過性を有するアクリルなどの樹脂材料等からなる板状の部材から成る。板状部材27は上部部材26の下面側に接触して設けられており、上部部材26を下方から支持する。板状部材27は、上部部材26に載置(仮置き)される部品Dの位置に対応して、厚み方向に貫通した複数の吸引孔27Hを有している。
図3、図4において、区画部材28は板状の部材から成る。区画部材28は板状部材27の下面側に接触して設けられており、上部部材26および板状部材27を下方から支持して平板形状に保持する。このため区画部材28の厚みは上部部材26よりも大きく(例えば3mm程度)、曲げ変形しにくい剛性を有している。区画部材28は厚み方向に貫通した複数の領域形成孔28Hを有している。区画部材28は、板状部材27に接触した状態で、上部部材26および板状部材27を複数の領域に区画する。
図3、図4において、保持体30は、上方に開口した上方開口部31と下方に開口した下方開口部32を有しており、下面には光透過部材29を備えている。光透過部材29はガラスや透明の樹脂材料等から成る板状の部材であり、下方開口部32を閉止するように設けられている。保持体30の上方開口部31からやや下方に位置した部分には、上方開口部31の内方に向けて張り出した張出縁30Fが設けられている。
この張出縁30Fに区画部材28の周辺部を載置させ、その上に板状部材27、上部部材26を重ねて載置させることで、上部部材26、板状部材27および区画部材28を上方開口部31に取り付けることができる。なお、上部部材26、板状部材27および区画部材28は、予め積層して相互に固定した状態で、張出縁30Fに取り付けるようにしてもよい。このように、上部部材26、板状部材27および区画部材28は積層されて、保持体30の上部に保持される。なお、板状部材27が上部部材26より厚く、硬くて、上部部材26を平板形状に保持できる場合は、区画部材28を省くこともできる。
図3において、保持体30に上部部材26、板状部材27、区画部材28および光透過部材29が取り付けられた状態では、チャンバ21の内部には中空の内部空間30Pが形成される。チャンバ21の内部空間30Pは、上部部材26、板状部材27および区画部材28を介して上部部材26の上面側と連通した状態となっている。保持体30の側壁には、外部から内部空間30Pに通じる吸引流路30Sが形成されている。保持体30の外面に吸引流路30Sが開口する位置には、真空源8に通じる吸引管路33が接続されている。このように、チャンバ21の内部空間30Pは、吸引流路30Sと吸引管路33を介して、真空源8に連通している。
真空源8を作動させて空気を吸引する状態とすると、真空源8は吸引管路33を介してチャンバ21内(内部空間30P内)の空気を吸引する。このためチャンバ21内は負圧となり、上部部材26の上面側の空気が通気性のある上部部材26を通じて(上部部材26を構成する多孔質材の細孔を通じて)チャンバ21内に吸引される。これにより上部部材26の上面に吸着力が発生し、上部部材26の上面側に部品Dが載置されているときには、その部品Dが上部部材26の上面に吸着保持される。さらに、板状部材27の吸引孔27Hで上部部材26を通じて空気を吸引する領域を制限することで、効率的に部品Dを上部部材26の上面に吸着保持することができる。
このように、保持体30と光透過部材29は、板状部材27の下方から吸引孔27Hと上部部材26を通じて空気を吸引することで上部部材26に載置された部品Dを上部部材26の上面に吸着させる吸引部を構成する。すなわち、吸引部は、上部部材26および板状部材27を保持して閉じた空間(内部空間30P)を形成する保持体30を備え、空間内の空気が吸引されることで上部部材26の上面に吸着力を発生させる。
図3において、上部部材26の上面に部品Dを吸着保持している状態で、光源部22の発光部24から上方に向けて光22aを照射すると、照射された光22aは拡散部材25を通過して拡散されてチャンバ21の光透過部材29に到達する。光透過部材29に到達した光22aは、光透過部材29、区画部材28の領域形成孔28Hおよび板状部材27を通過して上部部材26に到達する。上部部材26に到達した光22aは、上部部材26を透過し、または上部部材26中で拡散されながら上部部材26の上面に到達する。上部部材26の上面に到達した光22aは、部品Dがない場所は上空に照射され、部品Dがある場所は仮置きされた部品Dによって遮られる。
この状態で、ヘッドカメラ13により上方から上部部材26を撮像することで、仮置きされた部品Dの外形を高精度に認識することができる(図11(a)参照)。なお、ヘッドカメラ13の撮像画像における部品Dと上部部材26とのコントラスト(明暗の差)は、上部部材26の透過率、拡散部材25の透過率、発光部24の配置、光22aの輝度、照射角度、拡散部材25の位置などによって調整される。すなわち、仮置きステージ7に仮置きする部品Dの各位置における光22aの照度が同程度(均一)となるように調整される。
このように、保持体30は、上部部材26が取り付けられる上方開口部31と、上方開口部31の下方に形成された下方開口部32と、下方開口部32を閉止する位置に光源部22から照射される光22aを透過させて上部部材26に到達させる光透過部材29と、を有している。また、仮置きステージ7には、光源部22と上部部材26との間に、光源部22から照射された光22aを上部部材26側に拡散させる拡散部材25が配置されている。また、上部部材26も、光源部22から照射された光22aを上面側に拡散させる。
次に図5を参照して、仮置きステージ7を構成するチャンバの他の実施例について説明する。他の実施例のチャンバ34は、保持体35への上部部材26、板状部材27、区画部材28、光透過部材29の設置方法が、図3に示すチャンバ21とは異なっている。すなわち、上部部材26、板状部材27、区画部材28は、保持体35の上方に開口した上方開口部36の上面に重ねて設置される。また、光透過部材29は、保持体35の下方に開口した下方開口部37の下面に当接して設置される。これにより、チャンバ34の内部に中空の内部空間35Pが形成される。内部空間35Pは、保持体35の側壁に形成された吸引流路35Sと吸引管路33を通じて真空源8により吸引される。
次に図6(a)~図6(c)を参照して、上部部材26、板状部材27の吸引孔27H、区画部材28の領域形成孔28Hの関係について説明する。図6(b)は、8ノズル搭載ヘッド(ノズル駆動ユニット11aを8つ有する搭載ヘッド11)の吸着ノズル11b(ノズル駆動ユニット11a)と吸引孔27Haの位置関係を示している。図6(c)は、16ノズル搭載ヘッド(ノズル駆動ユニット11aを16つ有する搭載ヘッド11)の吸着ノズル11b(ノズル駆動ユニット11a)と吸引孔27Hbの位置関係を示している。
図6(a)において、板状部材27には、8ノズル搭載ヘッドの8本の吸着ノズル11bにそれぞれ対応する8個の吸引孔27Haと、16ノズル搭載ヘッドの16本の吸着ノズル11bにそれぞれ対応する16個の吸引孔27Hbが形成されている。また、区画部材28の複数(ここでは8つ)の領域形成孔28Hは、その中に吸引孔27Ha、吸引孔27Hbが位置するように形成されている。この例では、一つの領域形成孔28Hの中に、1個の吸引孔27Haと2個の吸引孔27Hbが位置している。すなわち、複数の吸引孔27H(27Ha、27Hb)は、領域形成孔28Hの内側に位置するよう板状部材27に形成される。
図6(b)において、8本の吸着ノズル11bがそれぞれ部品Dを保持した8ノズル搭載ヘッドを仮置きステージ7の上方に位置合わせし、8本の吸着ノズル11bを同時に下降させることで、一度に8個の部品Dを吸引孔27Haの位置で上部部材26に載置(仮置き)することができる(図10参照)。図6(c)において、16本の吸着ノズル11bがそれぞれ部品Dを保持した16ノズル搭載ヘッドを仮置きステージ7の上方に位置合わせし、16本の吸着ノズル11bを同時に下降させることで、一度に16個の部品Dを吸引孔27Hbの位置で上部部材26に載置(仮置き)することができる。このように、上部部材26に載置される部品Dは、区画部材28によって区画された領域に載置される。
また、仮置きステージ7に仮置きした部品Dをヘッドカメラ13で撮像した後に吸着ノズル11bで再吸着する際も、搭載ヘッド11(8ノズル搭載ヘッド、16ノズル搭載ヘッド)を仮置きステージ7の上方に位置合わせし、全ての吸着ノズル11bを同時に昇降させることで、一度に全ての部品Dを再吸着(同時再吸着)することができる(図11参照)。
なお、ヘッドカメラ13による仮置きされた部品Dの撮像結果より、同時再吸着すると吸着ノズル11bに対する部品Dの位置が適切でない(再吸着する吸着ノズル11bに対する仮置きされた部品Dの位置ずれが大きい)部品Dがある場合は、個別に搭載ヘッド11の位置を補正してから吸着ノズル11bで再吸着する個別再吸着が実行される。なお、個別再吸着では、吸着ノズル11b毎に順番に再吸着する他、仮置きされた部品Dの位置ずれ傾向が近い部品群毎に同時に再吸着するようにしてもよい。
また、上部部材26に載置(仮置き)する前に部品認識カメラ14によって複数の吸着ノズル11bのそれぞれに保持された部品Dを撮像した結果より、吸着ノズル11bに対する部品Dの位置が適切でない(吸着ノズル11bに対する部品Dの位置ずれが大きい)部品Dがある場合には、個別に上部部材26における同時再吸着が可能な位置に載置(仮置き)するようにしても良い。また、上部部材26に載置(仮置き)する前に部品認識カメラ14によって複数の吸着ノズル11bのそれぞれに保持された部品Dを撮像した結果より、吸着ノズル11bに吸着された部品Dの吸着状態が良くない(部品立ち等)場合には、個別に上部部材26における同時再吸着が可能になるよう載置(仮置き)するようにしても良い。
このように、複数の吸引孔27H(27Ha、27Hb)は、上部部材26に部品Dを載置する機器である搭載ヘッド11の形状(構成)に対応して板状部材27に形成されている。また、複数の吸引孔27Hは、異なる機器に対応して板状部材27に形成される。この例では、1枚の板状部材27に、異なる機器(8ノズル搭載ヘッド、16ノズル搭載ヘッド)に対応する複数の吸引孔27Haと複数の27Hbが形成されている。また、区画部材28は、領域形成孔28Hの数を異なるものに変更可能である。なお、領域形成孔28Hの大きさは、部品Dを下方から照らす光22aを遮らないように、仮置きステージ7に仮置きする部品Dの外形よりも大きいことが望ましい。
上記説明したように、基板3に搭載される部品Dが仮置きされる仮置きステージ7は、通気性を有して上面に部品Dが載置される上部部材26と、上部部材26の下側に配置され、厚み方向に貫通した複数の吸引孔27Hを有する板状部材27と、板状部材27の下方から吸引孔27Hと上部部材26を通じて空気を吸引することで上部部材26に載置された部品Dを上部部材26の上面に吸着させる吸引部(保持体30、光透過部材29)と、上部部材26に下方から光22aを照射する光源部22と、を備えている。これによって、載置された部品Dの位置ずれを防止しつつ、部品Dの外形を明瞭に認識できる。
さらに、板状部材27の下側に配置され、厚み方向に貫通した領域形成孔28Hを有し、領域形成孔28Hにより上部部材26を区画する区画部材28を、備えることで、吸引部による吸引や吸着ノズル11bが部品Dを載置する際の衝撃による上部部材26のたわみや、変形を防止することができる。このように、仮置きユニット6が装着された部品搭載装置1は、仮置きステージ7と、仮置きステージ7に仮置きされた部品Dを基板3に搭載する搭載ヘッド11とを備えている。なお、部品搭載装置1は、基台1a上に、仮置きステージ7を備える構成であってもよい。
次に図7を参照して、部品搭載装置1の制御系の構成について説明する。部品搭載装置1は、制御装置40、基板搬送部2、テープフィーダ5、仮置きユニット6、搭載ヘッド11、XYユニット12、ヘッドカメラ13、部品認識カメラ14を備えている。制御装置40は、記憶部41、実装動作処理部42、位置ずれ計測処理部43を備えている。記憶部41は記憶装置であり、実装データ44、位置ずれデータ45などを記憶している。実装データ44には、基板3に搭載される部品Dの部品種やサイズ、基板3における部品搭載位置の座標などの各種情報が、生産する実装基板の基板種ごとに記憶されている。
実装動作処理部42は、実装データ44に基づいて、基板搬送部2、テープフィーダ5、搭載ヘッド11、XYユニット12、ヘッドカメラ13、部品認識カメラ14を制御して、部品Dを基板3の部品搭載位置に搭載する部品搭載作業を実行させる。部品搭載作業において実装動作処理部42は、位置ずれデータ45に基づいて、吸着ノズル11bが保持している部品Dの位置ずれ量を補正して基板3に搭載させる。位置ずれ計測処理部43は、仮置きユニット6、搭載ヘッド11、XYユニット12、ヘッドカメラ13を制御して、吸着ノズル11bが保持した部品Dを仮置きステージ7に仮置きして部品Dの位置ずれ量を認識し、位置ずれデータ45として記憶部41に記憶させる。
次に図8、図9のフローに沿って、図10、図11を参照しながら、部品搭載装置1による部品搭載方法について説明する。まず、実装動作処理部42は、基板搬送部2に基板3を搬入させて搭載作業位置に保持させる(ST1:基板搬入工程)。次いで実装動作処理部42は、搭載ヘッド11の各吸着ノズル11bによりテープフィーダ5から部品Dをピックアップさせて保持させる(ST2:部品吸着工程)。以下、搭載ヘッド11は8ノズル搭載ヘッドの例で説明する。すなわち、搭載ヘッド11の8本の吸着ノズル11bは、それぞれ部品Dを保持している。次いで位置ずれ計測処理部43は、真空源8を作動させる(ST3:真空源オン工程)(図10(a)の矢印a)。
次いで位置ずれ計測処理部43は、搭載ヘッド11を仮置きステージ7の上方に移動させる(図10(a))。次いで位置ずれ計測処理部43は、8本の吸着ノズル11bを同時に下降させて保持した部品Dの下面を上部部材26の上面に当接させる(図10(b)の矢印b)。次いで位置ずれ計測処理部43は、全ての吸着ノズル11bの真空吸引を停止させ、8本の吸着ノズル11bを同時に上昇させる(図10(c)の矢印c)。これにより、8個の部品Dが上部部材26の上面に載置(仮置き)される(ST4:部品仮置き工程)。
図8において、次いで位置ずれ計測処理部43は、光源部22の発光部24から光22aを照射させる(ST5:光源オン工程)(図11(a))。次いで位置ずれ計測処理部43は、ヘッドカメラ13を移動させて(図11(a)の矢印d)、上部部材26に仮置きされた部品Dを撮像させる(ST6:撮像工程)。位置ずれ計測処理部43は、撮像画像を認識処理し、8個の部品DのそれぞれのXY方向の位置ずれ量、回転ずれ量を算出し、位置ずれデータ45として記憶部41に記憶させる。次いで位置ずれ計測処理部43は、発光部24からの光22aの照射を停止させる(ST7:光源オフ工程)。
次いで位置ずれ計測処理部43は、部品Dを上部部材26に仮置きさせたときと同じ位置に搭載ヘッド11を移動させる。次いで位置ずれ計測処理部43は、8本の吸着ノズル11bに仮置きされた部品Dを再吸着させる(ST8:部品再吸着工程)。
図9において、部品再吸着工程(ST8)では、まず、位置ずれ計測処理部43は、撮像工程(ST6)により撮像された仮置きされた部品Dの撮像結果より、同時再吸着が可能か否かを判断する(ST21:同時再吸着可否判断工程)。再吸着する吸着ノズル11bに対する仮置きされた部品Dの位置ずれが小さい場合、位置ずれ計測処理部43は同時吸着可能と判断し(ST21においてYes)、仮置きされた部品Dを8本の吸着ノズル11bで同時に再吸着させる(ST22:同時再吸着工程)。
すなわち、位置ずれ計測処理部43は、8本の吸着ノズル11bを同時に下降させる(図11(b)の矢印e)。吸着ノズル11bの下端が部品Dの上面に当接すると、次いで位置ずれ計測処理部43は、全ての吸着ノズル11bの真空吸引を始動させる。次いで位置ずれ計測処理部43は、8本の吸着ノズル11bを同時に上昇させる(図11(c)の矢印f)。
図9において、再吸着する吸着ノズル11bに対する仮置きされた部品Dの位置ずれが大きな部品Dがある場合、位置ずれ計測処理部43は同時吸着不可と判断し(ST21においてNo)、仮置きされた部品Dを個別に、または位置ずれ傾向が近い部品群毎に吸着ノズル11bで再吸着させる(ST23:個別再吸着工程)。これにより、8本の吸着ノズル11bに部品Dが再吸着される(ST22、ST23)。
図8において、次いで位置ずれ計測処理部43は、真空源8を停止させる(ST9:真空源オフ工程)。このように、部品仮置き工程(ST4)から部品再吸着工程(ST8)は、真空源8を作動させ状態で実行される。そのため、仮置きステージ7の上部部材26における部品Dの吸着力は、上部部材26に搭載された部品Dの位置ずれを防止でき、かつ、吸着ノズル11bが部品Dを保持する吸着力より弱くなるように調整されている。
なお、上部部材26の部品Dが載置されていない状態で上部部材26から空気を吸引していると、ゴミやほこりが上部部材26の上面に付着してしまうおそれがある。そのため、真空源オン工程(ST3)から部品仮置き工程(ST4)までの時間、および部品再吸着工程(ST8)から真空源オフ工程(ST9)までの時間は、短い方が望ましい。
なお、上述の例では真空源オン(ST3)と光源オン(ST5)は、それぞれ別の工程で行っているが、必ずしも別の工程で行う必要はない。例えば、部品仮置き工程(ST4)の前に、同時に真空源オンと光源オンを行うようにしても良い。また同様に、光源オフ(ST7)と真空源オフ(ST9)は、必ずしも別の工程で行う必要はなく、部品再吸着工程(ST8)の後に、同時に光源オフと真空源オフを行うようにしても良い。
次いで実装動作処理部42は、搭載ヘッド11が再吸着した部品Dを基板3の部品搭載位置に搭載させる(ST10:部品搭載工程)。部品搭載工程(ST10)では、実装動作処理部42は、位置ずれデータ45に基づいて、各部品Dの位置ずれ量を補正して基板3に搭載させる。全ての部品Dが基板3に搭載されるまで(ST11においてNo)、部品吸着工程(ST2)から部品搭載工程(ST10)が繰り返し実行される。全ての部品Dが基板3に搭載されると(ST11においてYes)、実装動作処理部42は、基板搬送部2に基板3を搬出させる(ST12:基板搬出工程)。
このように、仮置きステージ7を備える部品搭載装置1は、搭載された部品Dの位置ずれを防止しつつ、部品Dの外形を明瞭に認識して位置ずれ量を計測し、計測した位置ずれ量により吸着ノズル11bの位置、回転角度を補正して部品Dを基板3に搭載することで、高い搭載精度が実現できる。
本発明の仮置きステージおよび部品搭載装置は、載置された部品の位置ずれを防止しつつ、部品の外形を明瞭に認識できるという効果を有し、部品を基板に搭載する分野において有用である。
1 部品搭載装置
3 基板
7 仮置きステージ
11 搭載ヘッド
22 光源部
22a 光
25 拡散部材
26 上部部材
27 板状部材
27H、27Ha、27Hb 吸引孔
28 区画部材
28H 領域形成孔
29 光透過部材(吸引部)
30、35 保持体(吸引部)
30P、35P 内部空間(閉じた空間)
31、36 上方開口部
32、37 下方開口部
D 部品

Claims (16)

  1. 基板に搭載される部品が仮置きされる仮置きステージであって、
    通気性を有して上面に部品が載置される上部部材と、
    前記上部部材の下側に配置され、厚み方向に貫通した複数の吸引孔を有する板状部材と、
    前記板状部材の下方から前記吸引孔と前記上部部材を通じて空気を吸引することで前記上部部材に載置された部品を前記上部部材の上面に吸着させる吸引部と、
    前記上部部材に下方から光を照射する光源部と、を備える、仮置きステージ。
  2. 前記板状部材の下側に配置され、厚み方向に貫通した領域形成孔を有し、前記領域形成孔により前記上部部材を区画する区画部材を、さらに備える、請求項1に記載の仮置きステージ。
  3. 前記複数の吸引孔は、前記領域形成孔の内側に位置するよう前記板状部材に形成される、請求項2に記載の仮置きステージ。
  4. 前記上部部材に載置される部品は、前記区画部材によって区画された領域に載置される、請求項2または3に記載の仮置きステージ。
  5. 前記区画部材は、前記領域形成孔の数を異なるものに変更可能な、請求項2から4のいずれかに記載の仮置きステージ。
  6. 前記吸引部は、前記上部部材および前記板状部材を保持して閉じた空間を形成する保持体を備え、前記空間内の空気が吸引されることで前記上部部材の上面に吸着力を発生させる、請求項1から5のいずれかに記載の仮置きステージ。
  7. 前記保持体は、前記上部部材が取り付けられる上方開口部と、前記上方開口部の下方に形成された下方開口部と、前記下方開口部を閉止する位置に前記光源部から照射される光を透過させて前記上部部材に到達させる光透過部材と、を有する、請求項6に記載の仮置きステージ。
  8. 前記光拡散部材、前記板状部材および前記区画部材は積層されて、前記保持体の上部に保持される、請求項2を引用する請求項6または7に記載の仮置きステージ。
  9. 前記複数の吸引孔は、前記上部部材に部品を載置する機器の形状に対応して前記板状部材に形成される、請求項1から8のいずれかに記載の仮置きステージ。
  10. 前記複数の吸引孔は、異なる前記機器に対応して前記板状部材に形成される、請求項9に記載の仮置きステージ。
  11. 前記光源部と前記上部部材との間に配置され、前記光源部から照射された光を上部部材側に拡散させる拡散部材を、さらに備えた、請求項1から10のいずれかに記載の仮置きステージ。
  12. 前記上部部材は、多孔質材から成ることで通気性を有する、請求項1から11のいずれかに記載の仮置きステージ。
  13. 前記上部部材は、前記光源部から照射された光を上面側に拡散させる、請求項1から12のいずれかに記載の仮置きステージ。
  14. 前記板状部材は、前記上部部材より厚い、請求項1から13のいずれかに記載の仮置きステージ。
  15. 前記板状部材は、前記上部部材より硬い、請求項1から14のいずれかに記載の仮置きステージ。
  16. 請求項1から15のいずれかに記載の仮置きステージと、前記仮置きステージに仮置きされた部品を基板に搭載する搭載ヘッドとを備えた、部品搭載装置。
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