JP2022106329A - コルゲートチューブ保護部材 - Google Patents

コルゲートチューブ保護部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2022106329A
JP2022106329A JP2021001218A JP2021001218A JP2022106329A JP 2022106329 A JP2022106329 A JP 2022106329A JP 2021001218 A JP2021001218 A JP 2021001218A JP 2021001218 A JP2021001218 A JP 2021001218A JP 2022106329 A JP2022106329 A JP 2022106329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
main body
corrugated tube
divided
dividing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2021001218A
Other languages
English (en)
Inventor
歩 高木
Ayumi Takagi
剛志 野本
Tsuyoshi Nomoto
克也 義村
Katsuya Yoshimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2021001218A priority Critical patent/JP2022106329A/ja
Priority to US17/646,761 priority patent/US20220214003A1/en
Priority to EP22150006.9A priority patent/EP4027470A1/en
Priority to CN202210004354.8A priority patent/CN114725852A/zh
Publication of JP2022106329A publication Critical patent/JP2022106329A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L57/00Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear
    • F16L57/005Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear specially adapted for the ends of pipes
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/04Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
    • H02G3/0462Tubings, i.e. having a closed section
    • H02G3/0468Corrugated
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/06Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle
    • H02G1/08Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle through tubing or conduit, e.g. rod or draw wire for pushing or pulling
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/04Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
    • H02G3/0406Details thereof
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/04Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
    • H02G3/0406Details thereof
    • H02G3/0418Covers or lids; Their fastenings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/06Joints for connecting lengths of protective tubing or channels, to each other or to casings, e.g. to distribution boxes; Ensuring electrical continuity in the joint
    • H02G3/0616Joints for connecting tubing to casing
    • H02G3/0691Fixing tubing to casing by auxiliary means co-operating with indentations of the tubing, e.g. with tubing-convolutions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Abstract

【課題】係合部の係合を安定化することができるコルゲートチューブ保護部材を提供する。【解決手段】コルゲートチューブの端部の内周に配置される筒状の本体7を備えたコルゲートチューブ保護部材1において、本体7に、本体7を周方向に分割する分割部9を設け、分割部9に、本体7の周方向に対向する第1分割面11と第2分割面13とを合わせた状態を保持する係合部15を設け、係合部15が、被ロック部17と、弾性変形可能に形成され被ロック部17と係合可能なロック部19とを有し、第1分割面11が、第2分割面13側に向けて突出された第1頂部21を有し、第2分割面13が、第1分割面11と反対側に向けて窪まれ第1頂部21と係合可能な第2底部23を有し、被ロック部17を、第1頂部21に設け、ロック部19を、第2底部23に設けた。【選択図】図4

Description

本発明は、コルゲートチューブ保護部材に関する。
従来、コルゲートチューブ保護部材としては、コルゲートチューブの端部の内周に配置され、内部に電線が挿通される筒状の本体としての筒状部を備えたものが知られている(特許文献1参照)。この筒状部の周方向の1箇所には、筒状部を周方向に分割する分割部が設けられている。
この分割部には、筒状部の周方向に対向する分割面を合わせた状態を保持する係合部が設けられている。この係合部は、被ロック部としての結合凹部と、弾性変形可能に形成され結合凹部と係合可能なロック部としての結合凸部とを有している。
このようなコルゲートチューブ保護部材は、分割部で筒状部を周方向に分割した状態で、筒状部の内部に電線が配置される。そして、周方向に対向する分割面を合わせた状態で、結合凹部と結合凸部とを係合させることにより、筒状部の筒状の形状が保持され、筒状部の内部に電線が挿通して配置された状態となる。
特開2019-75946号公報
ところで、上記特許文献1のコルゲートチューブ保護部材では、分割部において、本体の周方向に対向する分割面が、本体の長さ方向に沿って直線的に形成されている。この直線的な分割面に対して、弾性変形可能なロック部が大きく露出して配置されている。
このため、本体が分割部で周方向に分割された状態では、ロック部が周辺部材と干渉するなど、ロック部に外力が加わる可能性があった。ロック部に外力が加わると、ロック部に変形や損傷が生じる可能性があり、係合部における係合が不安定になる懸念があった。
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、係合部の係合を安定化することができるコルゲートチューブ保護部材を提供することにある。
本実施形態に係るコルゲートチューブ保護部材は、コルゲートチューブの端部の内周に配置され、内部に電線が挿通される筒状の本体を備え、前記本体の周方向の少なくとも1箇所には、前記本体を周方向に分割する分割部が設けられ、前記分割部には、前記本体の周方向に対向する第1分割面と第2分割面とを合わせた状態を保持する係合部が設けられ、前記係合部は、被ロック部と、弾性変形可能に形成され前記被ロック部と係合可能なロック部とを有し、前記第1分割面は、少なくとも前記第2分割面側に向けて突出された第1頂部を有し、前記第2分割面は、前記第1分割面と反対側に向けて窪まれ前記第1頂部と係合可能な第2底部を有し、前記被ロック部は、前記第1頂部に設けられ、前記ロック部は、前記第2底部に設けられている。
前記第1分割面は、前記第1頂部の両側に配置され、前記第2分割面と反対側に向けて窪まれた一対の第1底部を有し、前記第2分割面は、前記第2底部の両側に配置され、前記第1分割面側に向けて突出され前記一対の第1底部と係合可能な一対の第2頂部を有し、前記ロック部の前記第1分割面側の先端は、前記一対の第2頂部の先端より前記第2底部側に配置されていることが好ましい。
前記第1頂部と前記一対の第1底部と前記第2底部と前記一対の第2頂部とは、曲面で形成されていることが好ましい。
前記第1頂部と前記一対の第1底部とは、対称形状に傾斜する一対の第1傾斜面によって連結され、前記第2底部と前記一対の第2頂部とは、前記一対の第1傾斜面と係合可能な一対の第2傾斜面によって連結されていることが好ましい。
本発明によれば、係合部の係合を安定化することができるコルゲートチューブ保護部材を提供することができる。
本実施形態に係るコルゲートチューブ保護部材がコルゲートチューブに組付けられたときの側面図である。 本実施形態に係るコルゲートチューブ保護部材の斜視図である。 本実施形態に係るコルゲートチューブ保護部材の側面図である。 本実施形態に係るコルゲートチューブ保護部材の要部拡大図である。 本実施形態に係るコルゲートチューブ保護部材から外部に電線が露出したときの斜視図である。
以下、図面を用いて本実施形態に係るコルゲート保護部材について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
本実施形態に係るコルゲートチューブ保護部材1は、コルゲートチューブ3の端部の内周に配置され、内部に電線5が挿通される筒状の本体7を備えている。また、本体7の周方向の少なくとも1箇所には、本体7を周方向に分割する分割部9が設けられている。
さらに、分割部9には、本体7の周方向に対向する第1分割面11と第2分割面13とを合わせた状態を保持する係合部15が設けられている。また、係合部15は、被ロック部17と、弾性変形可能に形成され被ロック部17と係合可能なロック部19とを有する。
さらに、第1分割面11は、少なくとも第2分割面13側に向けて突出された第1頂部21を有する。また、第2分割面13は、第1分割面11と反対側に向けて窪まれ第1頂部21と係合可能な第2底部23を有する。
そして、被ロック部17は、第1頂部21に設けられ、ロック部19は、第2底部23に設けられている。
また、第1分割面11は、第1頂部21の両側に配置され、第2分割面13と反対側に向けて窪まれた一対の第1底部25,25を有する。さらに、第2分割面13は、第2底部23の両側に配置され、第1分割面11側に向けて突出され一対の第1底部25,25と係合可能な一対の第2頂部27,27を有する。
そして、ロック部19の第1分割面11側の先端は、一対の第2頂部27,27の先端より第2底部23側に配置されている。
また、第1頂部21と一対の第1底部25,25と第2底部23と一対の第2頂部27,27とは、曲面で形成されている。
さらに、第1頂部21と一対の第1底部25,25とは、対称形状に傾斜する一対の第1傾斜面29,29によって連結されている。また、第2底部23と一対の第2頂部27,27とは、一対の第1傾斜面29,29と係合可能な一対の第2傾斜面31,31によって連結されている。
図1に示すように、コルゲートチューブ3は、凸部33が長さ方向に沿って複数形成され、可撓性を有している。このコルゲートチューブ3は、例えば、車両に搭載された電源や機器などを電気的に接続する電線5(図5参照)が内部に挿通され、電線5と周辺部材との干渉を防止する。
このようなコルゲートチューブ3には、長さ方向に沿って、内部に電線5を挿入可能なスリット(不図示)が形成されている。このようにスリットを設けることにより、電線5が車両に配索された状態であっても、電線5の途中部分にコルゲートチューブ3を取り付けることができる。なお、コルゲートチューブ3に、スリットを設けなくてもよい。
このようなコルゲートチューブ3は、径方向外側から外力が加わると、内部に向けて潰れるように変形してしまう可能性がある。特に、コルゲートチューブ3の端部で変形が生じると、電線5が配索されたプロテクタなどの取付部材(不図示)に対して、コルゲートチューブ3を取り付けることができない可能性がある。そこで、コルゲートチューブ3の端部の内周には、コルゲートチューブ保護部材1が配置されている。
図1~図5に示すように、コルゲートチューブ保護部材1は、例えば、コルゲートチューブ3より高い剛性を有する合成樹脂などの絶縁性材料からなる。このコルゲートチューブ保護部材1は、本体7と、リブ35と、ストッパ37とを備えている。
本体7は、コルゲートチューブ3内に挿入可能なように、コルゲートチューブ3の内径より小さな外径を有する筒状に形成されている。この本体7は、周方向の1箇所の分割部9で、周方向に対向する第1分割面11と第2分割面13とを有するように、径方向に分割されている。このような本体7は、分割部9と径方向に対向する箇所がヒンジ39を介して開閉可能に連結されている。
このように本体7に分割部9を設けることにより、電線5が車両に配索された状態であっても、電線5の途中部分にコルゲートチューブ保護部材1を取り付けることができる。このような本体7は、係合部15を介して分割部9の第1分割面11と第2分割面13とを合わせた状態が保持される。このような本体7の外周には、リブ35と、ストッパ37とが設けられている。
リブ35は、本体7の外周に周方向に連続して本体7の外周面から外方に向けて本体7と連続する一部材で突設されている。このリブ35の外径は、コルゲートチューブ3の凸部33の外径より小径に設定されている。このようなリブ35は、本体7がコルゲートチューブ3の端部の内周に挿入された状態で、凸部33の内部に配置される。
このリブ35のコルゲートチューブ3に対して本体7が離脱する方向の面(ここでは図3における左側の面)は、本体7の外周面に対してほぼ垂直に形成された係止面41となっている。この係止面41は、凸部33の内部において、凸部33の内面のうち係止面41と対向する内面と係合される。
このリブ35と凸部33との係合により、コルゲートチューブ3に対して本体7が離脱することを防止することができる。このようなリブ35は、本体7の長さ方向に沿って複数(ここでは3つ)設けられている。このようにリブ35を複数設けることにより、リブ35と凸部33との係合箇所を複数得ることができ、コルゲートチューブ保護部材1をコルゲートチューブ3に安定して保持することができる。
一方、リブ35のコルゲートチューブ3に対して本体7を挿入する方向の面(ここでは図3における右側の面)は、本体7の外周面に対して、挿入方向前側から挿入方向後側に向けて上り傾斜となるように傾斜された傾斜面43となっている。このようにリブ35に傾斜面43を設けることにより、本体7をコルゲートチューブ3に安定して挿入することができ、コルゲートチューブ3に対するコルゲートチューブ保護部材1の組付性を向上することができる。
ストッパ37は、本体7の端部の外周に周方向に連続して本体7の外周面から外方に向けて本体7と連続する一部材で突設されている。このストッパ37の外径は、コルゲートチューブ3の凸部33の外径と同等以上に設定されている。なお、本実施形態においては、ストッパ37の外径は、コルゲートチューブ3の凸部33の外径と同等に設定されている。このようなストッパ37は、本体7がコルゲートチューブ3の端部の内周に挿入された状態で、コルゲートチューブ3から露出し、コルゲートチューブ3の長さ方向の端面と対向して配置される。
このようにストッパ37を配置することにより、コルゲートチューブ3に対して本体7を過剰に挿入しようとしたときに、ストッパ37がコルゲートチューブ3の端面に当接される。このストッパ37とコルゲートチューブ3の端面との当接により、コルゲートチューブ3に対して本体7が過剰に挿入されることを防止することができる。
このようなコルゲートチューブ保護部材1において、分割部9の第1分割面11と第2分割面13とを合わせた状態は、係合部15によって保持されている。この係合部15は、第1分割面11側に設けられた被ロック部17と、第2分割面13側に設けられたロック部19とを有している。
被ロック部17は、第1分割面11側において、本体7の外面から本体7と連続する一部材で外方に向けて突出して形成されている。この被ロック部17は、第2分割面13側の面が傾斜面となっており、第1分割面11側の面が本体7の外面から垂直に立設された係止面となっている。
ロック部19は、第2分割面13側において、本体7と連続する一部材で第1分割面11側に向けて被ロック部17と係合可能な枠状に延出され、弾性変形可能に形成されている。このロック部19は、第1分割面11と第2分割面13とを合わせるように本体7を閉じるときに、被ロック部17の傾斜面と摺動し、弾性変形される。
そして、ロック部19は、第1分割面11と第2分割面13とを合わせて本体7を閉じたときに、弾性変形から復元し、被ロック部17の係止面に係合される。この被ロック部17とロック部19との係合により、第1分割面11と第2分割面13とを合わせた状態、すなわち本体7を閉じて本体7が環状になった状態が保持される。
ここで、例えば、第1分割面11と第2分割面13とが、本体7の長さ方向に沿って直線的に形成されている場合、第1分割面11側に位置する被ロック部17に係合させるために、第2分割面13からのロック部19の露出量が大きくなる。弾性変形可能なロック部19の露出が大きいと、本体7を開いた状態で、ロック部19が周辺部材と干渉するなど、ロック部19に外力が加わる可能性が高くなる。ロック部19に外力が加わると、ロック部19に変形や損傷が生じることがあり、係合部15における係合が不安定になる可能性がある。
そこで、第1分割面11は、第1頂部21と、一対の第1底部25,25と、一対の第1傾斜面29,29とを有する。また、第2分割面13は、第2底部23と、一対の第2頂部27,27と、一対の第2傾斜面31,31とを有する。
第1頂部21は、第1分割面11において、本体7の長さ方向の中央部に配置されている。この第1頂部21は、本体7と連続する一部材で第2分割面13側に向けて突出して形成されている。このような第1頂部21の先端側は、曲面で形成されている。
一対の第1底部25,25は、第1分割面11において、本体7の長さ方向に対して第1頂部21の両側にそれぞれ配置されている。この一対の第1底部25,25は、本体7に対して第2分割面13と反対側に向けて窪んで形成されている。このような一対の第1底部25,25の底部側は、曲面で形成されている。
一対の第1傾斜面29,29は、第1分割面11において、第1頂部21と一対の第1底部25,25とをそれぞれ連結している。この一対の第1傾斜面29,29は、本体7の長さ方向において、第1頂部21を境界として、左右対称形状となるように傾斜されている。
このような第1分割面11において、第2分割面13側に向けて突出する第1頂部21には、被ロック部17が設けられている。このため、本体7を閉じた状態では、被ロック部17が第2分割面13側に近接して配置されるので、弾性変形可能なロック部19の第1分割面11側に向けた突出量を低減することができる。
第2底部23は、第2分割面13において、本体7の長さ方向の中央部に配置されている。この第2底部23は、本体7に対して第1分割面11と反対側に向けて窪んで形成され、本体7を閉じた状態で第1頂部21と係合可能となっている。このような第2底部23の底部側は、曲面で形成されている。
一対の第2頂部27,27は、第2分割面13において、本体7の長さ方向に対して第2底部23の両側にそれぞれ配置されている。この一対の第2頂部27,27は、本体7と連続する一部材で第1分割面11側に向けて突出して形成され、本体7を閉じた状態で一対の第1底部25,25と係合可能となっている。このような一対の第2頂部27,27の先端側は、曲面で形成されている。
一対の第2傾斜面31,31は、第2分割面13において、第2底部23と一対の第2頂部27,27とをそれぞれ連結している。この一対の第2傾斜面31,31は、本体7の長さ方向において、第2底部23を境界として、左右対称形状となるように傾斜され、本体7を閉じた状態で一対の第1傾斜面29,29と係合可能となっている。
このような第2分割面13において、第1分割面11側から引き込んだ位置に配置された第2底部23には、ロック部19が設けられている。このため、本体7が開いた状態では、ロック部19の露出量が低減され、ロック部19に外力が加わることを抑制することができる。
また、ロック部19の第1分割面11側の先端は、一対の第2頂部27,27の先端より第2底部23側に配置されている。このため、ロック部19が、一対の第2頂部27,27より露出することがなく、周囲に本体7が配置された状態となり、さらにロック部19を保護することができる。
ここで、第1分割面11と第2分割面13とが直線的に形成されている場合、第1分割面11や第2分割面13に電線5が乗ってしまう可能性があり、本体7を閉じたときに、電線5を噛み込んでしまう可能性があった。
そこで、第1分割面11は、第1頂部21を有しており、第2分割面13は、第2底部23を有している。すなわち、第1分割面11と第2分割面13とは、直線的に形成されていない。このため、第1分割面11と第2分割面13とに電線5が乗ろうとしても、本体7の内部に電線5が戻る、或いは図5に示すように本体7の外部に電線5が出てきて目視で確認することができる。このように第1分割面11と第2分割面13とを形成することにより、第1分割面11と第2分割面13とに電線5が乗り難くすることができ、本体7を閉じたときに、電線5が噛み込むことを防止することができる。
ここで、第1頂部21と一対の第1底部25,25と第2底部23と一対の第2頂部27,27とが、直線的、或いは鋭利に形成されている場合、電線5が直線的な面に乗る、或いは鋭利な部分に引っ掛かる可能性がある。
そこで、第1頂部21と一対の第1底部25,25と第2底部23と一対の第2頂部27,27とは、曲面で形成されている。このため、第1頂部21と一対の第1底部25,25と第2底部23と一対の第2頂部27,27とに電線5が乗り難く、或いは引っ掛かり難くすることができ、さらに電線5の噛み込みを防止することができる。
ここで、一対の第1傾斜面29,29と一対の第2傾斜面31,31とが、第1頂部21と第2底部23とに対して、垂直に形成されている場合、電線5が垂直な面に留まる可能性がある。
そこで、第1頂部21と一対の第1底部25,25とは、対称形状に傾斜する一対の第1傾斜面29,29によって連結されている。また、第2底部23と一対の第2頂部27,27とは、一対の第1傾斜面29,29と係合可能な一対の第2傾斜面31,31によって連結されている。このため、一対の第1傾斜面29,29と一対の第2傾斜面31,31とに電線5が留まることを抑制でき、さらに電線5の噛み込みを防止することができる。
このようなコルゲートチューブ保護部材1では、被ロック部17が、第1頂部21に設けられ、ロック部19が、第2底部23に設けられている。このため、第1分割面11と第2分割面13と合わせた状態では、被ロック部17が第2分割面13側に近接して配置されるので、弾性変形可能なロック部19の第1分割面11側に向けた突出量を低減することができる。加えて、第2分割面13が開放された状態では、弾性変形可能なロック部19が第2分割面13の引き込んだ位置に配置され、ロック部19の露出量を低減することができ、ロック部19に外力が加わることを抑制することができる。
従って、このようなコルゲートチューブ保護部材1では、弾性変形可能なロック部19の変形や損傷を抑制することができ、係合部15の係合を安定化することができる。
また、第1分割面11は、第1頂部21を有しており、第2分割面13は、第2底部23を有している。このため、第1分割面11と第2分割面13とは、直線的に形成されておらず、第1分割面11と第2分割面13とに電線5が乗り難くすることができ、第1分割面11と第2分割面13との間に、電線5が噛み込むことを防止することができる。
さらに、ロック部19の第1分割面11側の先端は、一対の第2頂部27,27の先端より第2底部23側に配置されている。このため、ロック部19が、一対の第2頂部27,27より露出することがない。このため、第2分割面13が開放された状態では、ロック部19の周囲に本体7が配置された状態となり、さらにロック部19を保護することができる。
また、第1頂部21と一対の第1底部25,25と第2底部23と一対の第2頂部27,27とは、曲面で形成されている。このため、第1頂部21と一対の第1底部25,25と第2底部23と一対の第2頂部27,27とに電線5が乗り難く、或いは引っ掛かり難くすることができ、第1分割面11と第2分割面13との間に、電線5が噛み込むことを防止することができる。
さらに、第1頂部21と一対の第1底部25,25とは、対称形状に傾斜する一対の第1傾斜面29,29によって連結されている。また、第2底部23と一対の第2頂部27,27とは、一対の第1傾斜面29,29と係合可能な一対の第2傾斜面31,31によって連結されている。このため、一対の第1傾斜面29,29と一対の第2傾斜面31,31とに電線5が留まることを抑制でき、第1分割面11と第2分割面13との間に、電線5が噛み込むことを防止することができる。
以上、本実施形態を説明したが、本実施形態はこれらに限定されるものではなく、本実施形態の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、本実施形態においては、分割部が、本体の周方向に1箇所設けられているが、これに限らず、分割部を、本体の周方向に2箇所以上設けてもよい。この場合には、各分割部に係合部を設ければよい。加えて、1箇所の分割部に対して、係合部を複数設けてもよい。
また、第1頂部と第2底部とは、第1分割面と第2分割面とに対して、それぞれ1つ設けられているが、これに限らず、第1頂部と第2底部とを、第1分割面と第2分割面とに対して、それぞれ2つ以上設けてもよい。
1 コルゲートチューブ保護部材
3 コルゲートチューブ
5 電線
7 本体
9 分割部
11 第1分割面
13 第2分割面
15 係合部
17 被ロック部
19 ロック部
21 第1頂部
23 第2底部
25 第1底部
27 第2頂部
29 第1傾斜面
31 第2傾斜面

Claims (4)

  1. コルゲートチューブの端部の内周に配置され、内部に電線が挿通される筒状の本体を備え、
    前記本体の周方向の少なくとも1箇所には、前記本体を周方向に分割する分割部が設けられ、
    前記分割部には、前記本体の周方向に対向する第1分割面と第2分割面とを合わせた状態を保持する係合部が設けられ、
    前記係合部は、被ロック部と、弾性変形可能に形成され前記被ロック部と係合可能なロック部とを有し、
    前記第1分割面は、少なくとも前記第2分割面側に向けて突出された第1頂部を有し、
    前記第2分割面は、前記第1分割面と反対側に向けて窪まれ前記第1頂部と係合可能な第2底部を有し、
    前記被ロック部は、前記第1頂部に設けられ、
    前記ロック部は、前記第2底部に設けられているコルゲートチューブ保護部材。
  2. 前記第1分割面は、前記第1頂部の両側に配置され、前記第2分割面と反対側に向けて窪まれた一対の第1底部を有し、
    前記第2分割面は、前記第2底部の両側に配置され、前記第1分割面側に向けて突出され前記一対の第1底部と係合可能な一対の第2頂部を有し、
    前記ロック部の前記第1分割面側の先端は、前記一対の第2頂部の先端より前記第2底部側に配置されている請求項1に記載のコルゲートチューブ保護部材。
  3. 前記第1頂部と前記一対の第1底部と前記第2底部と前記一対の第2頂部とは、曲面で形成されている請求項2に記載のコルゲートチューブ保護部材。
  4. 前記第1頂部と前記一対の第1底部とは、対称形状に傾斜する一対の第1傾斜面によって連結され、
    前記第2底部と前記一対の第2頂部とは、前記一対の第1傾斜面と係合可能な一対の第2傾斜面によって連結されている請求項2又は3に記載のコルゲートチューブ保護部材。
JP2021001218A 2021-01-07 2021-01-07 コルゲートチューブ保護部材 Abandoned JP2022106329A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021001218A JP2022106329A (ja) 2021-01-07 2021-01-07 コルゲートチューブ保護部材
US17/646,761 US20220214003A1 (en) 2021-01-07 2022-01-03 Corrugated-tube protective member
EP22150006.9A EP4027470A1 (en) 2021-01-07 2022-01-03 Corrugated-tube protective member
CN202210004354.8A CN114725852A (zh) 2021-01-07 2022-01-05 波纹管保护部件

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021001218A JP2022106329A (ja) 2021-01-07 2021-01-07 コルゲートチューブ保護部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022106329A true JP2022106329A (ja) 2022-07-20

Family

ID=79185838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021001218A Abandoned JP2022106329A (ja) 2021-01-07 2021-01-07 コルゲートチューブ保護部材

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20220214003A1 (ja)
EP (1) EP4027470A1 (ja)
JP (1) JP2022106329A (ja)
CN (1) CN114725852A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09178049A (ja) * 1995-12-27 1997-07-11 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネスのコルゲートチューブのクランプ取付構造
US20110227333A1 (en) * 2009-07-20 2011-09-22 Areva Np Gmbh End piece for a corrugated hose and parts set containing such an end piece
JP2011259568A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd コルゲートチューブ用キャップ
JP2019075946A (ja) * 2017-10-19 2019-05-16 矢崎総業株式会社 保護部材、チューブ取付け構造、及びチューブ取付け方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BR9207176A (pt) * 1992-11-17 1995-12-19 Proprietary Technology Inc Tubulação corrugada fendida de travamento automático
KR101636286B1 (ko) * 2014-12-08 2016-07-06 주식회사 유라코퍼레이션 콜케이트 튜브 고정용 젠더

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09178049A (ja) * 1995-12-27 1997-07-11 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネスのコルゲートチューブのクランプ取付構造
US20110227333A1 (en) * 2009-07-20 2011-09-22 Areva Np Gmbh End piece for a corrugated hose and parts set containing such an end piece
JP2011259568A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Sumitomo Wiring Syst Ltd コルゲートチューブ用キャップ
JP2019075946A (ja) * 2017-10-19 2019-05-16 矢崎総業株式会社 保護部材、チューブ取付け構造、及びチューブ取付け方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP4027470A1 (en) 2022-07-13
US20220214003A1 (en) 2022-07-07
CN114725852A (zh) 2022-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9666970B2 (en) Connector
JP6769353B2 (ja) 端子ユニット及びコネクタ
JP6769354B2 (ja) 端子ユニット及びコネクタ
US10243336B2 (en) Electric wire insertion member
JP6083344B2 (ja) ノイズ吸収具
JP6889696B2 (ja) コルゲートチューブ保持具、及び、ワイヤハーネス
JP2015198528A (ja) グロメット
US10236618B1 (en) Connector assembly with dress cover
KR20170091151A (ko) 전선 수용 프로텍터
US9640916B2 (en) Shield connector
JP5853854B2 (ja) ワイヤーハーネス用部材セット、保持部材、連結部材、クリップ部材及びワイヤーハーネス並びにワイヤーハーネス用部材セットの使用方法
JP6353680B2 (ja) コネクタ
JP2022106329A (ja) コルゲートチューブ保護部材
JP2010154604A (ja) 電線保護管
WO2012127721A1 (ja) ワイヤーハーネスの保護具
US11038303B2 (en) Cable cover
JP6955223B2 (ja) ホルダ及びワイヤハーネス
JP6344228B2 (ja) プロテクタ及びプロテクタ付電線
WO2011096590A1 (en) Waterproof connector
JP2022106328A (ja) コルゲートチューブ保護部材
WO2014077010A1 (ja) 光ケーブルのコネクタ端末構造及び光コネクタ
JP6194838B2 (ja) コルゲートチューブ及び電線モジュール
JP2023010275A (ja) 電線カバー
JP2018007411A (ja) プロテクタ付ワイヤーハーネス
JP2018201284A (ja) 車体固定用クリップ及びワイヤハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230214

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20230309