JP2022098780A - 液体吐出装置、液体吐出装置のメンテナンス方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】メンテナンスの信頼性を向上できる液体吐出装置、液体吐出装置のメンテナンス方法を提供する。【解決手段】液体を吐出する吐出部20と、吐出部20から液体を排出させて吐出部20のメンテナンスを行うメンテナンス部21と、メンテナンス部21に定期的にメンテナンスを行わせる制御部と、を備え、制御部は、メンテナンスを行わせる際、前回のメンテナンス以降に消費された液体の消費量が第1閾値以上の場合には第1メンテナンスを行わせ、消費量が第1閾値を下回る場合には第1メンテナンスよりも強い第2メンテナンスを行わせる。【選択図】図1
Description
本発明は、プリンターなどの液体吐出装置、液体吐出装置のメンテナンス方法に関する。
例えば特許文献1のように、吐出部の一例である記録ヘッドから液体の一例であるインクを吐出して印刷する液体吐出装置の一例である記録装置がある。記録装置は、キャッピング手段及び吸引ポンプを備える。キャッピング手段は、記録ヘッドをキャッピングする。吸引ポンプは、記録ヘッドをキャッピングしたキャッピング手段内に負圧を生じさせてメンテナンスの一例である回復動作を行う。吸引ポンプは、前回の回復動作から経過した時間が長い場合に、時間が短い場合よりインクの吸引量を増大させて回復動作を行う。
吐出部から液体を排出させると、液体と共に液体に含まれる気泡も排出できる。気泡は、消費される液体の量によって成長のしやすさが変わる。具体的には、気泡は、液体の消費量が少ない場合に、消費量が多い場合に比べて成長しやすい。そのため、前回のメンテナンスから経過した時間に応じて行われるメンテナンスでは、気泡を十分に排出できない虞がある。
上記課題を解決する液体吐出装置は、液体を吐出する吐出部と、前記吐出部から液体を排出させて前記吐出部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、前記メンテナンス部に定期的に前記メンテナンスを行わせる制御部と、を備え、前記制御部は、前記メンテナンスを行わせる際、前回の前記メンテナンス以降に消費された前記液体の消費量が第1閾値以上の場合には第1メンテナンスを行わせ、前記消費量が前記第1閾値を下回る場合には前記第1メンテナンスよりも強い第2メンテナンスを行わせる。
上記課題を解決する液体吐出装置は、液体を吐出する吐出部と、前記吐出部から液体を排出させて前記吐出部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、未使用時間が閾値時間を超えた場合に、前記メンテナンス部に前記メンテナンスを行わせる制御部と、を備え、前記制御部は、前記メンテナンスを行わせる際、未使用になる前の所定期間内に消費された前記液体の消費量が第1閾値以上の場合には第1メンテナンスを行わせ、前記消費量が前記第1閾値を下回る場合には前記第1メンテナンスよりも強い第2メンテナンスを行わせる。
上記課題を解決する液体吐出装置は、液体を吐出する吐出部と、前記吐出部から液体を排出させて前記吐出部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、前記メンテナンス部に前記メンテナンスを行わせる制御部と、を備え、前記制御部は、ユーザーの指示に応じて前記メンテナンスを行う際、前記ユーザーの指示がある前の所定期間内に消費された前記液体の消費量が第2閾値以上の場合には第3メンテナンスを行わせ、前記消費量が前記第2閾値を下回る場合には前記第3メンテナンスよりも強い第4メンテナンスを行わせる。
上記課題を解決する液体吐出装置のメンテナンス方法は、液体を吐出する吐出部と、前記吐出部から液体を排出させて前記吐出部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、を備える液体吐出装置のメンテナンス方法であって、前記メンテナンス部に定期的に行わせる前記メンテナンスとして、前回の前記メンテナンス以降に消費された前記液体の消費量が第1閾値以上の場合には第1メンテナンスを行わせ、前記消費量が前記第1閾値を下回る場合には前記第1メンテナンスよりも強い第2メンテナンスを行わせる。
(第1実施形態)
以下、液体吐出装置、液体吐出装置のメンテナンス方法の第1実施形態を、図面を参照して説明する。液体吐出装置は、例えば、用紙などの媒体に液体の一例であるインクを吐出して印刷するインクジェット式のプリンターである。
以下、液体吐出装置、液体吐出装置のメンテナンス方法の第1実施形態を、図面を参照して説明する。液体吐出装置は、例えば、用紙などの媒体に液体の一例であるインクを吐出して印刷するインクジェット式のプリンターである。
図面では、液体吐出装置11が水平面上に置かれているものとして重力の方向をZ軸で示し、水平面に沿う方向をX軸とY軸で示す。X軸、Y軸、及びZ軸は、互いに直交する。
図1に示すように、液体吐出装置11は、媒体12に印刷する印刷ユニット13と、図示しない原稿の画像を読み取る読取ユニット14と、を備えてもよい。液体吐出装置11は、複数の媒体12を収容可能な媒体収容部15と、印刷された媒体12が排出される排出部16と、を備えてもよい。液体吐出装置11は、ユーザーによる設定の入力を可能にする設定入力部17と、情報を表示する表示部18と、を備えてもよい。本実施形態の設定入力部17は、液体吐出装置11の各種の操作を行うためのボタンなどにより構成してもよい。表示部18は、タッチパネルとし、ユーザーはタッチパネルを操作して設定の入力を行ってもよい。
液体吐出装置11は、液体を吐出する吐出部20と、吐出部20から液体を排出させて吐出部20のメンテナンスを行うメンテナンス部21と、を備える。吐出部20は、図示しないノズルから媒体12に対して液体を吐出することにより、媒体12に印刷する。
本実施形態のメンテナンス部21は、キャップ23を備える。キャップ23は、吐出部20に接触して吐出部20をキャッピングすることで、ノズルを囲む閉空間を形成する。本実施形態のメンテナンス部21は、キャップ23が形成する閉空間に負圧を作用させることにより、ノズルから液体を排出させるメンテナンスを行う。このメンテナンスは、吸引クリーニングともいう。
液体吐出装置11は、吐出部20に供給する液体を収容する液体収容体25と、吐出部20と液体収容体25とを結ぶ供給流路26と、吐出部20を移動可能に保持するキャリッジ27と、を備えてもよい。供給流路26は、液体収容体25から吐出部20に液体を供給する。供給流路26の一部は、移動するキャリッジ27に追従して変形する例えばチューブにより構成してもよい。
液体吐出装置11は、液体収容体25の一部を外部に露出させる窓部29が形成された筐体30と、液体収容体25の上方に設けられる筐体カバー31と、を備えてもよい。筐体カバー31は、図1に示す閉位置と、図2に示す開位置とに移動可能に設けられる。
液体吐出装置11は、筐体30内に固定される複数の液体収容体25を備えてもよい。本実施形態の筐体30は、4つの液体収容体25を収容し、筐体30には、各液体収容体25と個別に対応する4つの窓部29が形成されている。液体収容体25は、透明もしくは半透明の例えば樹脂により形成すると、収容する液体の液面のレベルを窓部29から視認可能になる。液体収容体25には、窓部29から露出する位置に目盛り33を設けてもよい。
液体吐出装置11でカラー印刷を可能とする場合、複数の液体収容体25は、それぞれ異なる種類の液体を収容する。例えば、4つの液体収容体25は、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、及びイエローのうち、対応する色の液体を収容する。
図2に示すように、液体収容体25は、注入口35から注入された液体を収容可能な収容室36を有する。液体収容体25は、注入口35が開口する筒部37を有してもよい。液体吐出装置11は、注入口35を塞ぐ栓38と、栓38を保持する保持部39と、を備えてもよい。栓38は、注入口35を塞ぐ図示しない閉塞位置と、注入口35を開放する図2に示す補充位置との間を移動可能に設けられる。液体収容体25への液体の補充は、筐体カバー31が開位置に位置するとともに、栓38が補充位置に位置した状態で、補充用の液体を収容する補充容器40を筒部37に挿すようにして行われる。
<制御部>
図3に示すように、液体吐出装置11は、制御部42を備える。制御部42は、液体吐出装置11における各機構の駆動を統括的に制御し、液体吐出装置11で実行される各種動作を制御する。
図3に示すように、液体吐出装置11は、制御部42を備える。制御部42は、液体吐出装置11における各機構の駆動を統括的に制御し、液体吐出装置11で実行される各種動作を制御する。
制御部42は、α:コンピュータープログラムに従って各種処理を実行する1つ以上のプロセッサー、β:各種処理のうち少なくとも一部の処理を実行する、特定用途向け集積回路等の1つ以上の専用のハードウェア回路、或いはγ:それらの組み合わせ、を含む回路として構成し得る。プロセッサーは、CPU並びに、RAM及びROM等のメモリーを含み、メモリーは、処理をCPUに実行させるように構成されたプログラムコードまたは指令を格納している。メモリーすなわちコンピューター可読媒体は、汎用または専用のコンピューターでアクセスできるあらゆる可読媒体を含む。
制御部42は、記憶部44と、計時部45と、を有してもよい。制御部42は、上記メモリーを記憶部44として機能させてもいし、メモリーとは別に記憶部44を備えてもよい。計時部45は、時間を計測する。
制御部42は、メンテナンス部21に定期的にメンテナンスを行わせる。具体的には、制御部42は、前回のメンテナンスから一定期間が経過した場合に、定期メンテナンスを行わせる。この一定期間は、100日、180日、半年など予め記憶部44に記憶された固定値であり、更新可能であってもよい。
制御部42は、定期メンテナンスとは別に通常メンテナンスとして吸引クリーニングを行ってもよいし、フラッシングを行ってもよい。制御部42は、電源のオン時、電源オフ時、印刷時などに通常メンテナンスを行ってもよい。通常メンテナンスで行う吸引クリーニングは、定期メンテナンスで行う吸引クリーングより弱くてもよい。フラッシングとは、例えばキャップ23に対してノズルから液体を吐出させるメンテナンスである。
図4に示すように、制御部42は、メンテナンス部21に定期メンテナンスを行わせた日付もしくは日時などをタイミング情報として記憶部44に記憶してもよい。制御部42は、現在の日付もしくは日時と、記憶部44に記憶されたタイミング情報とを比較して前回のメンテナンスから経過した経過時間ETを算出してもよい。制御部42は、経過時間ETが、記憶部44が記憶する一定期間を超えた場合に、定期メンテナンスの必要があると判断してもよい。
制御部42は、電源がオンされた状態で且つ使用されていない時間帯UTを記憶部44に記憶してもよい。時間帯UTとは、例えば印刷をしていない時間帯であり、キャップ23が吐出部20をキャッピングしていた時間帯である。
例えば、電源がオンされてから複数回使用した後で電源がオフされた場合、電源がオンされてから使用が開始されるまでの時間、先の使用が終了してから次の使用が開始されるまでの時間、及び使用が終了してから電源がオフされるまでの時間が時間帯UTになる。例えば、電源がオンされてから使用されないまま電源がオフされる場合、電源がオンされてから現在までの時間が時間帯UTになる。
制御部42は、記憶部44に記憶された時間帯UTに基づいて、実行時間帯を設定し、この実行時間帯を記憶部44に記憶してもよい。本実施形態の記憶部44は、複数日の時間帯UTを記憶可能である。すなわち、記憶部44は、時間帯UTを日付と関連付けて記憶してもよい。制御部42は、複数日の時間帯UTのうち、重複する回数が最も多い時間帯UTを実行時間帯に設定してもよい。
ユーザーは、設定入力部17を操作し、メンテナンスの実行をする時間を設定してもよい。以下の説明では、設定入力部17により設定された時間を、設定時間ともいう。記憶部44は、設定時間を記憶する。
次に、図5に示すフローチャートを参照し、制御部42が実行するメンテナンスルーチンについて説明する。制御部42は、液体吐出装置11の電源が投入されたタイミングで、メンテナンスルーチンを実行する。
図5に示すように、ステップS101において、制御部42は、定期メンテナンスの必要性を判断する。すなわち、制御部42は、経過時間ETが一定期間を超えた場合は、定期メンテナンスが必要であると判断し、経過時間ETが一定期間を超えていない場合は、定期メンテナンスの必要がないと判断する。定期メンテナンスが必要な場合、ステップS101がYESになり、制御部42は、処理をステップS102に移行する。
ステップS102において、制御部42は、設定入力部17により設定された設定時間を、記憶部44が記憶しているか否かを判断する。設定時間が記憶されている場合、ステップS102がYESになり、制御部42は、処理をステップS103に移行する。
ステップS103において、制御部42は、現在時間と設定時間とが等しいか否かを判断する。ステップS103において、現在時間が設定時間ではない場合、ステップS103がNOになり、制御部42は、処理をステップS107に移行する。現在時間が設定時間である場合、ステップS103がYESになり、制御部42は、処理をステップS104に移行して図6に示す定期メンテナンスルーチンを実行する。すなわち、制御部42は、設定時間になると、定期メンテナンスルーチンを実行する。
ステップS102において、記憶部44が設定時間を記憶していない場合、ステップS102がNOになり、制御部42は、処理をステップS105に移行する。ステップS105において、制御部42は、記憶部44が実行時間帯を記憶しているか否かを判断する。実行時間帯が記憶されている場合、ステップS105がYESになり、制御部42は、処理をステップS106に移行する。
ステップS106において、制御部42は、現在時間が実行時間帯内に含まれるか否かを判断する。ステップS106において、現在時間が実行時間帯に含まれない場合、ステップS106がNOになり、制御部42は、処理をステップS107に移行する。現在時間が実行時間帯内に含まれる場合、ステップS106がYESになり、制御部42は、処理をステップS104に移行して図6に示す定期メンテナンスルーチンを実行する。すなわち、制御部42は、実行時間帯になると、定期メンテナンスルーチンを実行する。制御部42は、ステップS104において定期メンテナンスルーチンを実行した後、処理をステップS101に移行する。
ステップS101において、定期メンテナンスが必要ない場合、ステップS101がNOになり、制御部42は、処理をステップS107に移行する。ステップS107において、制御部42は、液体吐出装置11の電源をオフする指示が入力されたか否かを判断する。電源をオフする場合、ステップS107がYESになり、制御部42は、処理をステップS108に移行する。
ステップS108において、制御部42は、ステップS101と同様に定期メンテナンスの必要性を判断する。定期メンテナンスが必要な場合、ステップS108がYESになり、制御部42は、処理をステップS109に移行する。ステップS109において、制御部42は、ステップS104と同様に図6に示す定期メンテナンスルーチンを実行し、処理をステップS111に移行する。
ステップS108において、定期メンテナンスの必要がない場合、ステップS108がNOになり、制御部42は、処理をステップS110に移行する。ステップS110において、制御部42は、記憶部44に消費量を記憶する。消費量は、印刷のために媒体12に対して吐出部20が吐出した液体の量と、通常メンテナンスのために吐出部20から排出した液体の量と、の総量である。制御部42は、電源がオンされてから現在までの間に消費された液体の量と、記憶部44が記憶している消費量と、を加算し、記憶部44が記憶する消費量を、算出した消費量に更新する。
ステップS111において、制御部42は、電源がオンされてから、使用されていない時間帯UTを記憶部44に記憶する。ステップS112において、制御部42は、記憶部44が記憶する時間帯UTに基づいて実行時間帯を設定し、メンテナンスルーチンを終了する。
ステップS107において、電源をオフしない場合、ステップS107がNOになり、制御部42は、処理をステップS113に移行する。ステップS113において、ユーザーによりメンテナンスを実行するよう指示されたか否かを判断する。メンテナンスの実行を指示されていない場合、ステップS113がNOになり、制御部42は、処理をステップS101に移行する。メンテナンスの実行を指示された場合、ステップS113がYESになり、制御部42は、処理をステップS114に移行する。ステップS114において、制御部42は、図7に示す指示メンテナンスルーチンを実行し、処理をステップS111に移行する。
次に、図6に示すフローチャートを参照し、ステップS104及びステップS109において制御部42が実行する定期メンテナンスルーチンについて説明する。
図6に示すように、ステップS201において、制御部42は、記憶部44が記憶する消費量と、記憶部44が記憶する第1閾値と、を比較する。
図6に示すように、ステップS201において、制御部42は、記憶部44が記憶する消費量と、記憶部44が記憶する第1閾値と、を比較する。
ステップS201において、消費量が第1閾値以上の場合には、ステップS201がYESになり、制御部42は、処理をステップS202に移行する。ステップS202において、制御部42は、メンテナンス部21に第1メンテナンスを行わせる。
ステップS201において、消費量が第1閾値を下回る場合には、ステップS201がNOになり、制御部42は、処理をステップS203に移行する。ステップS203において、制御部42は、メンテナンス部21に第2メンテナンスを行わせる。
ステップS204において、制御部42は、記憶部44が記憶する消費量をリセットする。ステップS205において、制御部42は、現在の日付もしくは日時などのタイミング情報を記憶部44に記憶する。
次に、図7に示すフローチャートを参照し、ステップS114において制御部42が実行する指示メンテナンスルーチンについて説明する。
図7に示すように、ステップS301において、制御部42は、記憶部44が記憶する消費量と、記憶部44が記憶する第2閾値と、を比較する。本実施形態の第2閾値は、第1閾値より小さい値である。
図7に示すように、ステップS301において、制御部42は、記憶部44が記憶する消費量と、記憶部44が記憶する第2閾値と、を比較する。本実施形態の第2閾値は、第1閾値より小さい値である。
ステップS301において、消費量が第2閾値以上の場合には、ステップS301がYESになり、制御部42は、処理をステップS302に移行する。ステップS302において、制御部42は、メンテナンス部21に第3メンテナンスを行わせる。
ステップS301において、消費量が第2閾値を下回る場合には、ステップS301がNOになり、制御部42は、処理をステップS303に移行する。ステップS303において、制御部42は、メンテナンス部21に第4メンテナンスを行わせる。
ステップS304において、制御部42は、記憶部44が記憶する消費量をリセットする。ステップS305において、制御部42は、現在の日付もしくは日時などのタイミング情報を記憶部44に記憶する。
本実施形態の作用について説明する。
本実施形態のメンテナンス部21は、第1メンテナンス~第4メンテナンスとして吸引クリーニングを行わせる。記憶部44が記憶する消費量は、メンテナンス部21が第1メンテナンス~第4メンテナンスのうち何れかのメンテナンスを行うたびにリセットされる。したがって、記憶部44が記憶する消費量は、前回のメンテナンス以降に液体吐出装置11で消費された液体の量である。
本実施形態のメンテナンス部21は、第1メンテナンス~第4メンテナンスとして吸引クリーニングを行わせる。記憶部44が記憶する消費量は、メンテナンス部21が第1メンテナンス~第4メンテナンスのうち何れかのメンテナンスを行うたびにリセットされる。したがって、記憶部44が記憶する消費量は、前回のメンテナンス以降に液体吐出装置11で消費された液体の量である。
制御部42は、メンテナンスを行わせる際、前回のメンテナンス以降に消費された液体の消費量が第1閾値以上の場合には第1メンテナンスを行わせ、消費量が第1閾値を下回る場合には第1メンテナンスよりも強い第2メンテナンスを行わせる。
強いメンテナンスとは、液体と共に気泡を排出させる作用が強いメンテナンスである。例えば、第2メンテナンスは、吐出部20に作用させる負圧が第1メンテナンスに比べて大きくてもよい。第2メンテナンスは、排出される液体の量が第1メンテナンスに比べて多くてもよい。第2メンテナンスは、第1メンテナンスに比べて液体を勢いよく排出させてもよい。第2メンテナンスは、液体を排出させる時間が第1メンテナンスに比べて長くてもよい。
制御部42は、記憶部44に記憶された時間帯UTのうち何れかの時間帯UTに第1メンテナンスもしくは第2メンテナンスを行わせてもよい。本実施形態の制御部42は、記憶部44に記憶された時間帯UTのうち、実行時間帯として設定された時間帯UTに第1メンテナンスもしくは第2メンテナンスを行わせる。
制御部42は、ユーザーにメンテナンスの実行を指示された場合、第3メンテナンスもしくは第4メンテナンスを行わせてもよい。具体的には、制御部42は、ユーザーの指示に応じてメンテナンスを行う際、ユーザーの指示がある前の所定期間内に消費された液体の消費量が第2閾値以上の場合には第3メンテナンスを行わせる。制御部42は、ユーザーの指示がある前の所定期間内に消費された液体の消費量が第2閾値を下回る場合には第3メンテナンスよりも強い第4メンテナンスを行わせてもよい。
本実施形態において、ユーザーの指示がある前の所定期間は、前回のメンテナンスを実行してから、ユーザーの指示があるまでの期間である。所定期間は、記憶部44が記憶する一定期間より短い期間である。
本実施形態の効果について説明する。
(1)制御部42は、前回のメンテナンス以降の消費量に基づいて第1メンテナンスもしくは第2メンテナンスを行わせる。そのため、気泡の成長を考慮してメンテナンスを行うことができ、メンテナンスの信頼性を向上できる。
(1)制御部42は、前回のメンテナンス以降の消費量に基づいて第1メンテナンスもしくは第2メンテナンスを行わせる。そのため、気泡の成長を考慮してメンテナンスを行うことができ、メンテナンスの信頼性を向上できる。
(2)液体吐出装置11は、設定入力部17を備えるため、ユーザーが希望する時間にメンテナンスを行うように設定できる。
(3)記憶部44は、電源がオンされた状態で、且つ使用されていない時間帯UTを記憶する。制御部42は、記憶部44が記憶する時間帯UTのうち、何れかの時間帯UTにメンテナンスを行わせるため、ユーザーが液体吐出装置11を使用する際にメンテナンスが実行される虞を低減できる。
(3)記憶部44は、電源がオンされた状態で、且つ使用されていない時間帯UTを記憶する。制御部42は、記憶部44が記憶する時間帯UTのうち、何れかの時間帯UTにメンテナンスを行わせるため、ユーザーが液体吐出装置11を使用する際にメンテナンスが実行される虞を低減できる。
(4)記憶部44は、電源がオンされた状態で且つ使用されていない時間帯UTを複数日分記憶可能である。制御部42は、複数日の時間帯UTのうち、重複する回数が最も多い時間帯UTにメンテナンスを行わせるため、ユーザーが液体吐出装置11を使用する際にメンテナンスが実行される虞をより低減できる。
(5)制御部42は、ユーザーの指示がある前の所定期間内の消費量に基づいて第3メンテナンスもしくは第4メンテナンスを行わせる。そのため、気泡の成長を考慮してメンテナンスを行うことができ、メンテナンスの信頼性をより向上できる。
(6)液体収容体25は、注入口35から注入された液体を収容する。注入口35から注入される液体は、注入時に大気と接するため気泡が成長しやすい。このように、気泡が成長しやすい液体を用いる場合でも、メンテナンスの信頼性が低下する虞を低減できる。
(7)チューブにより構成される供給流路26は、例えば剛性の高い部材により構成される流路に比べ、気体を透過させやすい。透過した気体は、液体中に気泡として現れることがある。その点、制御部42は、気泡の成長のしやすさを考慮してメンテナンス部21にメンテナンスを実行させる。したがって、吐出部20を適切にメンテナンスすることができる。
(第2実施形態)
次に、液体吐出装置、液体吐出装置のメンテナンス方法の第2実施形態について図を参照して説明する。
次に、液体吐出装置、液体吐出装置のメンテナンス方法の第2実施形態について図を参照して説明する。
第2実施形態において制御部42が実行する処理の流れは、第1実施形態の図5~図7に示すフローチャートと同じである。第2実施形態は、図5に示すステップS101及びステップS108において、定期メンテナンスが必要か否かの判断の仕方が第1実施形態とは相違する。すなわち、この第2実施形態は、制御部42が定期メンテナンスを実行させるタイミングが第1実施形態の場合とは異なっている。そして、その他の点では第1実施形態とほぼ同じであるため、同一の構成については同一符号を付すことによって重複した説明は省略する。
図8に示すように、制御部42は、未使用時間が閾値時間を超えた場合に、メンテナンスが必要であると判断する。この未使用時間は、前回のメンテナンスから現在までのうち、電源のオン及びオフに関係なく使用されていない時間である。すなわち、未使用時間は、キャップ23が吐出部20をキャッピングしているキャッピング時間CTを合計した時間である。未使用時間は、経過時間ETから使用している時間を引いた時間に等しい。閾値時間は、2千時間、3千時間、4千時間など予め記憶部44に記憶された固定値であり、更新可能であってもよい。
本実施形態の作用について説明する。
制御部42は、メンテナンスを行わせる際、未使用になる前の所定期間内に消費された液体の消費量が第1閾値以上の場合には第1メンテナンスを行わせる。制御部42は、消費量が第1閾値を下回る場合には第1メンテナンスよりも強い第2メンテナンスを行わせる。
制御部42は、メンテナンスを行わせる際、未使用になる前の所定期間内に消費された液体の消費量が第1閾値以上の場合には第1メンテナンスを行わせる。制御部42は、消費量が第1閾値を下回る場合には第1メンテナンスよりも強い第2メンテナンスを行わせる。
本実施形態において、未使用になる前の所定期間は、前回のメンテナンスを実行してから、直近の使用が終了するまでの期間である。したがって、未使用になる前の所定期間内に消費された液体の消費量は、前回のメンテナンス以降に消費された液体の消費量と等しい。制御部42は、第1実施形態と同様に定期メンテナンスを行わせる。
本実施形態の効果について説明する。
(8)制御部42は、未使用になる前の所定期間内の消費量に基づいて第1メンテナンスもしくは第2メンテナンスを行わせる。そのため、気泡の成長を考慮してメンテナンスを行うことができ、メンテナンスの信頼性を向上できる。
(8)制御部42は、未使用になる前の所定期間内の消費量に基づいて第1メンテナンスもしくは第2メンテナンスを行わせる。そのため、気泡の成長を考慮してメンテナンスを行うことができ、メンテナンスの信頼性を向上できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・メンテナンス部は、メンテナンスとして、ノズルから加圧した液体を排出させる加圧クリーニングを行ってもよい。すなわち、メンテナンス部は、吐出部20内の液体を加圧する加圧機構と、排出された液体を受ける受容部と、を備えてもよい。制御部42は、第1メンテナンス及び第3メンテナンスとして弱い加圧クリーニングを行い、第2メンテナンス及び第4メンテナンスとして強い加圧クリーニングを行ってもよい。例えば、強い加圧クリーニングは、吐出部20に作用させる加圧力を、弱い加圧クリーニングに比べて大きくしてもよい。
・メンテナンス部は、メンテナンスとして、ノズルから加圧した液体を排出させる加圧クリーニングを行ってもよい。すなわち、メンテナンス部は、吐出部20内の液体を加圧する加圧機構と、排出された液体を受ける受容部と、を備えてもよい。制御部42は、第1メンテナンス及び第3メンテナンスとして弱い加圧クリーニングを行い、第2メンテナンス及び第4メンテナンスとして強い加圧クリーニングを行ってもよい。例えば、強い加圧クリーニングは、吐出部20に作用させる加圧力を、弱い加圧クリーニングに比べて大きくしてもよい。
・メンテナンス部は、メンテナンスとして、フラッシングを行ってもよい。メンテナンス部は、キャップ23とは別に吐出部20から吐出された液体を受ける受容部を備えてもよい。制御部42は、第1メンテナンス及び第3メンテナンスとして弱いフラッシングを行い、第2メンテナンス及び第4メンテナンスとして強いフラッシングを行ってもよい。例えば、強いフラッシングは、吐出させる液滴の数を弱いフラッシングに比べて多くしてもよい。強いフラッシングは、吐出させる液滴の大きさを弱いフラッシングに比べて大きくしてもよい。強いフラッシングは、単位時間当たりに吐出させる液滴の数を弱いフラッシングに比べて多くしてもよい。
・メンテナンス部は、メンテナンスとして、負圧を蓄えた後で液体を排出させるチョーククリーニングを行ってもよい。メンテナンス部は、吐出部20への液体の供給を制限する弁を備えてもよい。メンテナンス部は、キャップ23が形成する閉空間を負圧にする際に弁を閉弁させることで、負圧を蓄えてもよい。メンテナンス部は、負圧を蓄えた後、弁を開弁することで、吐出部20から液体を勢いよく排出させてもよい。チョーククリーニングは、吸引クリーニングより強いメンテナンスである。メンテナンス部は、弁を閉弁した状態で閉空間に蓄える負圧の大きさを変更することにより、チョーククリーニングの強さを変更してもよい。制御部42は、第1メンテナンス及び第3メンテナンスとして弱いチョーククリーニングを行い、第2メンテナンス及び第4メンテナンスとして強いチョーククリーニングを行ってもよい。例えば、強いチョーククリーニングは、弁を閉弁させた状態で負圧を蓄える時間を、弱いチョーククリーニングに比べて長くしてもよい。
・第3メンテナンスは、第1メンテナンスと同じであってもよい。第4メンテナンスは、第2メンテナンスと同じであっても負い。
・制御部42は、第1メンテナンス~第4メンテナンスとして、異なる種類のメンテナンスを行わせてもよい。例えば、制御部42は、第1メンテナンス及び第3メンテナンスとして吸引クリーニングを行い、第2メンテナンス及び第4メンテナンスとしてチョーククリーニングを行ってもよい。例えば、制御部42は、第1メンテナンス及び第3メンテナンスとして加圧クリーニングを行い、第2メンテナンス及び第4メンテナンスとして吸引クリーニングを行ってもよい。例えば、制御部42は、第1メンテナンスとして吸引クリーニングを行い、第2メンテナンスとしてチョーククリーニングを行い、第3メンテナンスとしてフラッシングを行い、第4メンテナンスとして加圧クリーニングを行ってもよい。
・制御部42は、第1メンテナンス~第4メンテナンスとして、異なる種類のメンテナンスを行わせてもよい。例えば、制御部42は、第1メンテナンス及び第3メンテナンスとして吸引クリーニングを行い、第2メンテナンス及び第4メンテナンスとしてチョーククリーニングを行ってもよい。例えば、制御部42は、第1メンテナンス及び第3メンテナンスとして加圧クリーニングを行い、第2メンテナンス及び第4メンテナンスとして吸引クリーニングを行ってもよい。例えば、制御部42は、第1メンテナンスとして吸引クリーニングを行い、第2メンテナンスとしてチョーククリーニングを行い、第3メンテナンスとしてフラッシングを行い、第4メンテナンスとして加圧クリーニングを行ってもよい。
・ユーザーは設定入力部17を操作し、メンテナンスを実行する時間帯を設定してもよい。この場合、制御部42は、現在時間が設定された時間帯に含まれる場合に、定期メンテナンスルーチンを実行してもよい。
・制御部42は、前回のメンテナンスを実行させてから経過した経過時間ETを計測してもよい。制御部42は、計測した経過時間ETが、記憶部44が記憶する一定期間を超えた場合に、定期メンテナンスルーチンを実行してもよい。
・液体収容体25は、液体吐出装置11に着脱可能に装着されるカートリッジであってもよい。
・液体吐出装置11は、液体収容体25をキャリッジ27に設けたオンキャリッジタイプであってもよい。すなわち、液体収容体25は、キャリッジ27と共に移動してもよい。
・液体吐出装置11は、液体収容体25をキャリッジ27に設けたオンキャリッジタイプであってもよい。すなわち、液体収容体25は、キャリッジ27と共に移動してもよい。
・第1実施形態の第1閾値と第2実施形態の第1閾値は、同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。
・第2閾値は、第1閾値と同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。第2閾値は、ユーザーの指示がある前の所定期間の長さに応じて変更してもよい。例えば、第2閾値は、定期メンテナンスを行う一定期間に対するユーザーの指示がある前の所定期間の割合を、第1閾値に掛けた値としてもよい。ユーザーの指示がある前の所定期間は、前回のメンテナンスを実行して電源をオフしてからユーザーの指示があるまでの期間であってもよい。ユーザーの指示がある前の所定期間は、前回の印刷が終了してからユーザーの指示があるまでの期間であってもよい。ユーザーの指示がある前の所定期間は、予め設定された一定の期間であってもよい。
・第2閾値は、第1閾値と同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。第2閾値は、ユーザーの指示がある前の所定期間の長さに応じて変更してもよい。例えば、第2閾値は、定期メンテナンスを行う一定期間に対するユーザーの指示がある前の所定期間の割合を、第1閾値に掛けた値としてもよい。ユーザーの指示がある前の所定期間は、前回のメンテナンスを実行して電源をオフしてからユーザーの指示があるまでの期間であってもよい。ユーザーの指示がある前の所定期間は、前回の印刷が終了してからユーザーの指示があるまでの期間であってもよい。ユーザーの指示がある前の所定期間は、予め設定された一定の期間であってもよい。
・制御部42は、実行時間帯を設定しなくてもよい。制御部42は、記憶部44に記憶された時間帯UTのうち何れかの時間帯UTにメンテナンスを行わせてもよい。例えば、制御部42は、現在時間が記憶する時間帯UTに含まれる場合、定期メンテナンスルーチンを実行してもよい。
・制御部42は、記憶してから一定の時間が経過した時間帯UTを記憶部44から削除してもよい。例えば、制御部42は、記憶してから24時間が経過した時間帯UTを記憶部44から削除してもよい。すなわち、記憶部44は、1日分の時間帯UTを記憶してもよい。
・記憶部44は、時間帯UTを記憶しなくてもよい。
・液体吐出装置11は、設定入力部17を備えない構成としてもよい。
・制御部42は、電源がオンされたとき、電源オフを指示されたとき、印刷が終了したときなど、少なくとも1つの任意のタイミングで定期メンテナンスが必要か否かを判断してもよい。制御部42は、定期メンテナンスが必要であると判断したタイミングで定期メンテナンスルーチンを実行してもよい。
・液体吐出装置11は、設定入力部17を備えない構成としてもよい。
・制御部42は、電源がオンされたとき、電源オフを指示されたとき、印刷が終了したときなど、少なくとも1つの任意のタイミングで定期メンテナンスが必要か否かを判断してもよい。制御部42は、定期メンテナンスが必要であると判断したタイミングで定期メンテナンスルーチンを実行してもよい。
・記憶部44は、液体吐出装置11が使用されていた時間帯を記憶してもよい。記憶部44は、キャッピングがされていない時間帯を記憶してもよい。制御部42は、現在時間が記憶する時間帯に含まれない場合に、定期メンテナンスルーチンを実行してもよい。
・液体吐出装置11は、設定入力部を備える外部端末と通信な通信部を備えてもよい。通信部は、有線、無線、又はコネクタなどにより外部端末と通信可能であってもよい。ユーザーは、外部端末を用いてメンテナンスを実行する時間を入力してもよい。ユーザーは、外部端末を用いてメンテナンスの実行を指示してもよい。
・第2実施形態において、閾値時間と比較される未使用時間は、電源がオフされていた時間としてもよい。
・吐出部20は、媒体12に対して走査するシリアルタイプとして構成されてもよいし、吐出部20が媒体12の幅方向において長尺に設けられるラインタイプとして構成されてもよい。
・吐出部20は、媒体12に対して走査するシリアルタイプとして構成されてもよいし、吐出部20が媒体12の幅方向において長尺に設けられるラインタイプとして構成されてもよい。
・液体吐出装置11は、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体吐出装置であってもよい。液体吐出装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。ここでいう液体は、液体吐出装置から吐出させることができるような材料であればよい。例えば、液体は、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属、金属融液、のような流状体を含むものとする。液体は、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体吐出装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を吐出する装置がある。液体吐出装置は、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を吐出する装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を吐出する装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。液体吐出装置は、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を吐出する装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ、光学レンズ、などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に吐出する装置であってもよい。液体吐出装置は、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を吐出する装置であってもよい。
以下に、上述した実施形態及び変更例から把握される技術的思想及びその作用効果を記載する。
(A)液体吐出装置は、液体を吐出する吐出部と、前記吐出部から液体を排出させて前記吐出部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、前記メンテナンス部に定期的に前記メンテナンスを行わせる制御部と、を備え、前記制御部は、前記メンテナンスを行わせる際、前回の前記メンテナンス以降に消費された前記液体の消費量が第1閾値以上の場合には第1メンテナンスを行わせ、前記消費量が前記第1閾値を下回る場合には前記第1メンテナンスよりも強い第2メンテナンスを行わせる。
(A)液体吐出装置は、液体を吐出する吐出部と、前記吐出部から液体を排出させて前記吐出部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、前記メンテナンス部に定期的に前記メンテナンスを行わせる制御部と、を備え、前記制御部は、前記メンテナンスを行わせる際、前回の前記メンテナンス以降に消費された前記液体の消費量が第1閾値以上の場合には第1メンテナンスを行わせ、前記消費量が前記第1閾値を下回る場合には前記第1メンテナンスよりも強い第2メンテナンスを行わせる。
この構成によれば、制御部は、前回のメンテナンス以降の消費量に基づいて第1メンテナンスもしくは第2メンテナンスを行わせる。そのため、気泡の成長を考慮してメンテナンスを行うことができ、メンテナンスの信頼性を向上できる。
(B)液体吐出装置は、液体を吐出する吐出部と、前記吐出部から液体を排出させて前記吐出部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、未使用時間が閾値時間を超えた場合に、前記メンテナンス部に前記メンテナンスを行わせる制御部と、を備え、前記制御部は、前記メンテナンスを行わせる際、未使用になる前の所定期間内に消費された前記液体の消費量が第1閾値以上の場合には第1メンテナンスを行わせ、前記消費量が前記第1閾値を下回る場合には前記第1メンテナンスよりも強い第2メンテナンスを行わせる。
この構成によれば、制御部は、未使用になる前の所定期間内の消費量に基づいて第1メンテナンスもしくは第2メンテナンスを行わせる。そのため、気泡の成長を考慮してメンテナンスを行うことができ、メンテナンスの信頼性を向上できる。
(C)液体吐出装置は、前記メンテナンスの実行をする時間をユーザーが設定するための設定入力部を備えてもよい。
この構成によれば、液体吐出装置は、設定入力部を備えるため、ユーザーが希望する時間にメンテナンスを行うように設定できる。
この構成によれば、液体吐出装置は、設定入力部を備えるため、ユーザーが希望する時間にメンテナンスを行うように設定できる。
(D)液体吐出装置において、前記制御部は、電源がオンされた状態で且つ使用されていない時間帯を記憶する記憶部を有するとともに、前記記憶部に記憶された前記時間帯のうち何れかの時間帯に前記メンテナンスを行わせてもよい。
この構成によれば、記憶部は、電源がオンされた状態で、且つ使用されていない時間帯を記憶する。制御部は、記憶部が記憶する時間帯のうち、何れかの時間帯にメンテナンスを行わせるため、ユーザーが液体吐出装置を使用する際にメンテナンスが実行される虞を低減できる。
(E)液体吐出装置において、前記記憶部は、複数日の前記時間帯を記憶可能であり、前記制御部は、複数日の前記時間帯のうち、重複する回数が最も多い時間帯に前記メンテナンスを行わせてもよい。
この構成によれば、記憶部は、電源がオンされた状態で且つ使用されていない時間帯を複数日分記憶可能である。制御部は、複数日の時間帯のうち、重複する回数が最も多い時間帯にメンテナンスを行わせるため、ユーザーが液体吐出装置を使用する際にメンテナンスが実行される虞をより低減できる。
(F)液体吐出装置において、前記制御部は、ユーザーの指示に応じて前記メンテナンスを行う際、前記ユーザーの指示がある前の所定期間内に消費された前記液体の消費量が第2閾値以上の場合には第3メンテナンスを行わせ、前記ユーザーの指示がある前の所定期間内に消費された前記液体の消費量が前記第2閾値を下回る場合には前記第3メンテナンスよりも強い第4メンテナンスを行わせてもよい。
この構成によれば、制御部は、ユーザーの指示がある前の所定期間内の消費量に基づいて第3メンテナンスもしくは第4メンテナンスを行わせる。そのため、気泡の成長を考慮してメンテナンスを行うことができ、メンテナンスの信頼性をより向上できる。
(G)液体吐出装置は、液体を吐出する吐出部と、前記吐出部から液体を排出させて前記吐出部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、前記メンテナンス部に前記メンテナンスを行わせる制御部と、を備え、前記制御部は、ユーザーの指示に応じて前記メンテナンスを行う際、前記ユーザーの指示がある前の所定期間内に消費された前記液体の消費量が第2閾値以上の場合には第3メンテナンスを行わせ、前記消費量が前記第2閾値を下回る場合には前記第3メンテナンスよりも強い第4メンテナンスを行わせる。この構成によれば、上記液体吐出装置と同様の効果を奏することができる。
(H)液体吐出装置は、注入口から注入された前記液体を収容可能な収容室を有する液体収容体と、前記吐出部と前記液体収容体とを結ぶ供給流路と、を備えてもよい。
この構成によれば、液体収容体は、注入口から注入された液体を収容する。注入口から注入される液体は、注入時に大気と接するため気泡が成長しやすい。このように、気泡が成長しやすい液体を用いる場合でも、メンテナンスの信頼性が低下する虞を低減できる。
この構成によれば、液体収容体は、注入口から注入された液体を収容する。注入口から注入される液体は、注入時に大気と接するため気泡が成長しやすい。このように、気泡が成長しやすい液体を用いる場合でも、メンテナンスの信頼性が低下する虞を低減できる。
(I)液体吐出装置のメンテナンス方法は、液体を吐出する吐出部と、前記吐出部から液体を排出させて前記吐出部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、を備える液体吐出装置のメンテナンス方法であって、前記メンテナンス部に定期的に行わせる前記メンテナンスとして、前回の前記メンテナンス以降に消費された前記液体の消費量が第1閾値以上の場合には第1メンテナンスを行わせ、前記消費量が前記第1閾値を下回る場合には前記第1メンテナンスよりも強い第2メンテナンスを行わせる。この構成によれば、上記液体吐出装置と同様の効果を奏することができる。
11…液体吐出装置、12…媒体、13…印刷ユニット、14…読取ユニット、15…媒体収容部、16…排出部、17…設定入力部、18…表示部、20…吐出部、21…メンテナンス部、23…キャップ、25…液体収容体、26…供給流路、27…キャリッジ、29…窓部、30…筐体、31…筐体カバー、33…目盛り、35…注入口、36…収容室、37…筒部、38…栓、39…保持部、40…補充容器、42…制御部、44…記憶部、45…計時部、CT…キャッピング時間、ET…経過時間、UT…時間帯。
Claims (9)
- 液体を吐出する吐出部と、
前記吐出部から液体を排出させて前記吐出部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、
前記メンテナンス部に定期的に前記メンテナンスを行わせる制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記メンテナンスを行わせる際、前回の前記メンテナンス以降に消費された前記液体の消費量が第1閾値以上の場合には第1メンテナンスを行わせ、前記消費量が前記第1閾値を下回る場合には前記第1メンテナンスよりも強い第2メンテナンスを行わせることを特徴とする液体吐出装置。 - 液体を吐出する吐出部と、
前記吐出部から液体を排出させて前記吐出部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、
未使用時間が閾値時間を超えた場合に、前記メンテナンス部に前記メンテナンスを行わせる制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記メンテナンスを行わせる際、未使用になる前の所定期間内に消費された前記液体の消費量が第1閾値以上の場合には第1メンテナンスを行わせ、前記消費量が前記第1閾値を下回る場合には前記第1メンテナンスよりも強い第2メンテナンスを行わせることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記メンテナンスの実行をする時間をユーザーが設定するための設定入力部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液体吐出装置。
- 前記制御部は、電源がオンされた状態で且つ使用されていない時間帯を記憶する記憶部を有するとともに、前記記憶部に記憶された前記時間帯のうち何れかの時間帯に前記メンテナンスを行わせることを特徴とする請求項1~請求項3のうち何れか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記記憶部は、複数日の前記時間帯を記憶可能であり、
前記制御部は、複数日の前記時間帯のうち、重複する回数が最も多い時間帯に前記メンテナンスを行わせることを特徴とする請求項4に記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、ユーザーの指示に応じて前記メンテナンスを行う際、前記ユーザーの指示がある前の所定期間内に消費された前記液体の消費量が第2閾値以上の場合には第3メンテナンスを行わせ、前記ユーザーの指示がある前の所定期間内に消費された前記液体の消費量が前記第2閾値を下回る場合には前記第3メンテナンスよりも強い第4メンテナンスを行わせることを特徴とする請求項1~請求項5のうち何れか一項に記載の液体吐出装置。
- 液体を吐出する吐出部と、
前記吐出部から液体を排出させて前記吐出部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、
前記メンテナンス部に前記メンテナンスを行わせる制御部と、
を備え、
前記制御部は、ユーザーの指示に応じて前記メンテナンスを行う際、前記ユーザーの指示がある前の所定期間内に消費された前記液体の消費量が第2閾値以上の場合には第3メンテナンスを行わせ、前記消費量が前記第2閾値を下回る場合には前記第3メンテナンスよりも強い第4メンテナンスを行わせることを特徴とする液体吐出装置。 - 注入口から注入された前記液体を収容可能な収容室を有する液体収容体と、
前記吐出部と前記液体収容体とを結ぶ供給流路と、
を備えることを特徴とする請求項1~請求項7のうち何れか一項に記載の液体吐出装置。 - 液体を吐出する吐出部と、
前記吐出部から液体を排出させて前記吐出部のメンテナンスを行うメンテナンス部と、
を備える液体吐出装置のメンテナンス方法であって、
前記メンテナンス部に定期的に行わせる前記メンテナンスとして、前回の前記メンテナンス以降に消費された前記液体の消費量が第1閾値以上の場合には第1メンテナンスを行わせ、前記消費量が前記第1閾値を下回る場合には前記第1メンテナンスよりも強い第2メンテナンスを行わせることを特徴とする液体吐出装置のメンテナンス方法。
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