JP2022097194A - ワイヤハーネス - Google Patents
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Abstract
Description
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のワイヤハーネスは、
[1]電線部材と、前記電線部材の外周を覆う筒状の外装部材と、前記外装部材の外周に取り付けられて前記外装部材の経路を規制する第1経路規制部材と、を備え、前記外装部材は、直線状部と、前記直線状部に連なる蛇腹部と、を有し、前記蛇腹部は、前記直線状部よりも屈曲性に優れており、前記第1経路規制部材は、前記外装部材の外周のうち前記外装部材の周方向の一部を覆う第1本体部と、前記第1本体部における周方向の両端部によって形成され、前記第1経路規制部材の長さ方向と直交する方向に開口するとともに当該長さ方向の全体にわたって延びており、前記外装部材が挿入可能に構成された第1挿入口と、を有し、前記第1経路規制部材は、前記蛇腹部に取り付けられている。
同構成によれば、第1経路規制部材の第1本体部の形状は優弧であるため、例えば、テープ等の固定部材を用いることなく、外装部材の外周に対して第1挿入口を通じて第1経路規制部材を後付けして固定することができる。
同構成によれば、第1経路規制部材は、直線状部と離れた位置に取り付けられているため、第1経路規制部材と直線状部との間の蛇腹部で曲げ易い構成となる。
同構成によれば、第1経路規制部材は、蛇腹部と直線状部とに跨がるように設けられているため、直線状部と蛇腹部との境界の折れ曲がりを抑えることができる。すなわち、直線状部と蛇腹部との境界は、構造が変化することで折れ曲がりやすくなる虞があるが、第1経路規制部材によって折れ曲がりが抑えられる。
同構成によれば、直線状部の外周に取り付けられて直線状部の経路を規制する第2経路規制部材を備えているため、直線状部の曲がり難くさが補完され、直線状部での十分な経路の規制を行うことができるようになる。この構成では、例えば、全体が蛇腹状のコルゲートチューブに経路を規制する経路規制部材を取り付ける場合に比べて、第2経路規制部材の薄型化を図りながら十分な経路の規制を行うことができるようになる。また、例えば、第2経路規制部材を備えずに直線状部の剛性を高めて十分な経路の規制を行う構成とした場合では、蛇腹部が曲がり難くなったり破損し易くなる虞があるが、上記構成ではこれを回避して蛇腹部の屈曲性を確保することができる。これらのことから、良好な経路規制と屈曲性とを両立させることができる。
同構成によれば、直線状部の外径寸法は、蛇腹部の外径寸法よりも小さいため、蛇腹部の外径寸法以上とした場合に比べて、第2経路規制部材が取り付けられた部位の外径寸法を小さくすることができる。
同構成によれば、第2経路規制部材の長さは、直線状部の長さよりも短いため、第2経路規制部材の長さ方向の全てを直線状部に取り付けることができる。
同構成によれば、直線状部に取り付けられた状態における第2経路規制部材の外径寸法は、蛇腹部の外径寸法以下であるため、第2経路規制部材が取り付けられた部位が蛇腹部よりも径方向に突出してしまうことがない。
同構成によれば、直線状部は、第2突出部が嵌まる凹部を有しているため、第2挿入口を通じた直線状部からの第2経路規制部材の脱離をより抑制できる。また、直線状部に対する第2経路規制部材の周方向の回転を抑制できる。また、第2経路規制部材が取り付けられた部位の外径寸法を小さくすることができる。また、凹部を有していない構成に比べて直線状部がより曲がり難くなる。
同構成によれば、凹部は、2つ設けられているため、第2本体部における周方向の両端部の第2突出部を共に凹部に嵌まった状態とすることができる。よって、凹部が1つの場合に比べて、第2挿入口を通じた直線状部からの第2経路規制部材の脱離をさらに抑制できる。また、直線状部に対する第2経路規制部材の周方向の回転をさらに抑制できる。また、第2経路規制部材が取り付けられた部位の外径寸法をさらに小さくすることができる。また、直線状部がさらに曲がり難くなる。
同構成によれば、凹部は、3つ以上設けられているため、直線状部に対する第2経路規制部材の周方向の取り付け位置を変更することができる。また、凹部が2つ以下の場合に比べて、直線状部がさらに曲がり難くなる。
本開示のワイヤハーネスの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率については各図面で異なる場合がある。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。本明細書における「直交」は厳密に直交の場合のみでなく、本実施形態における作用効果を奏する範囲内で概ね直交の場合も含まれる。また、本明細書における「円」や「円弧」は厳密に円や円弧の場合のみでなく、本実施形態における作用効果を奏する範囲内で概ね円や円弧の場合も含まれる。
図1に示すワイヤハーネス10は、2個又は3個以上の電気機器を電気的に接続する。ワイヤハーネス10は、例えば、ハイブリッド車や電気自動車等の車両Vの前部に設置されたインバータ11と、そのインバータ11よりも車両Vの後方に設置された高圧バッテリ12とを電気的に接続する。ワイヤハーネス10は、例えば、車両Vの床下等を通るように配索される。例えば、ワイヤハーネス10の長さ方向の中間部が車両Vの床下等の車室外を通るように配索される。
また、図1及び図2に示すように、ワイヤハーネス10は、外装部材30の外周に取り付けられて外装部材30の一部の経路を規制する第1経路規制部材40及び第2経路規制部材50を備えている。図1に示すように、電線部材20の両端部には、一対のコネクタC1,C2が取り付けられている。
図3に示すように、電線部材20は、1本又は複数本の電線21と、各電線21の外周を一括して覆う編組部材24とを有している。本実施形態の電線部材20は、2本の電線21を有している。電線部材20の一端部はコネクタC1を介してインバータ11と接続され、電線部材20の他端部はコネクタC2を介して高圧バッテリ12と接続されている。電線部材20は、例えば、車両の前後方向に延びるように長尺状に形成されている。電線21は、例えば、高電圧・大電流に対応可能な高圧電線である。電線21は、例えば、自身に電磁シールド構造を有しないノンシールド電線であってもよいし、自身に電磁シールド構造を有するシールド電線であってもよい。
図3に示すように、電線21は、導体よりなる芯線22と、芯線22の外周を被覆する絶縁被覆23とを有する被覆電線である。
芯線22としては、例えば、複数の金属素線をより合わせてなる撚線、内部が中実構造をなす柱状の1本の金属棒からなる柱状導体や、内部が中空構造をなす筒状導体などを用いることができる。また、芯線22として、例えば、撚線、柱状導体、筒状導体等の複数種類の導体を組み合わせたものを用いることもできる。柱状導体としては、例えば、単芯線やバスバなどを挙げることができる。本実施形態の芯線22は、撚線である。芯線22の材料としては、例えば、銅系やアルミニウム系などの金属材料を用いることができる。
絶縁被覆23は、例えば、芯線22の外周面を全周にわたって被覆している。絶縁被覆23は、例えば、合成樹脂などの絶縁材料からなる。絶縁被覆23の材料としては、例えば、架橋ポリエチレンや架橋ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂を主成分とする合成樹脂を用いることができる。また、絶縁被覆23の材料としては、1種の材料を単独で用いてもよいし、2種以上の材料を適宜組み合わせて用いてもよい。
編組部材24は、例えば、全体として各電線21の外周を一括して覆う筒状をなしている。編組部材24は、例えば、電線21の長さ方向の略全体にわたって各電線21の外周を覆うように設けられている。編組部材24としては、複数の金属素線が編成された編組線や、金属素線と樹脂素線とを組み合わせて編成された編組線を用いることができる。金属素線の材料としては、例えば、銅系やアルミニウム系などの金属材料を用いることができる。図示は省略するが、編組部材24は、例えば、各コネクタC1,C2などにおいてアース接続されている。
図3及び図4に示すように、外装部材30は、電線部材20の外周を周方向の全体にわたって覆う円筒状をなしている。外装部材30は、周方向の全体にわたって密閉されている。外装部材30の材料としては、例えば、導電性を有する樹脂材料や導電性を有しない樹脂材料を用いることができる。樹脂材料としては、例えば、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリエステル、ABS樹脂などの合成樹脂を用いることができる。図2に示すように、外装部材30は、直線状部31と、直線状部31に連なる蛇腹部32とを有する。
第1経路規制部材40は、樹脂製である。第1経路規制部材40の材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリアセタールなどの合成樹脂を用いることができる。第1経路規制部材40は、例えば、押出成形や射出成形などの周知の製造方法によって製造することができる。本実施形態の第1経路規制部材40は、長さ方向から見た断面形状が一定とされている。第1経路規制部材40は、押出成形品である。
第2経路規制部材50は、樹脂製である。第2経路規制部材50の材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリアセタールなどの合成樹脂を用いることができる。第2経路規制部材50は、例えば、押出成形や射出成形などの周知の製造方法によって製造することができる。本実施形態の第2経路規制部材50は、長さ方向から見た断面形状が一定とされている。第2経路規制部材50は、押出成形品である。
外装部材30において、複数の車種で共通して曲がって欲しくない部位は、直線状部31が設定されている。また、外装部材30において、車種毎に曲がって欲しくない部位が異なる範囲は、蛇腹部32が設定されている。そして、蛇腹部32において車種毎に曲がって欲しくない部位には第1経路規制部材40が組み付けられる。例えば、図1に示すように、ワイヤハーネス10の経路は、車種毎に第1経路K1となる場合や第2経路K2となる場合があり、それぞれの経路において曲がって欲しくない部位に第1経路規制部材40が組み付けられる。これにより、第1経路規制部材40が組み付けられた部位は、経路が規制される。また、蛇腹部32において第1経路規制部材40が組み付けられていない部位は、車両Vに組み付ける際等に作業車が自由に曲げて組み付けることが可能となる。また、直線状部31は第2経路規制部材50によって直線状態での曲がり難さが補完されて経路が規制される。
(1)外装部材30は、直線状部31と、直線状部31に連なり直線状部31よりも屈曲性に優れている蛇腹部32とを有するため、直線状部31では曲がり難く、蛇腹部32では曲げ易い構成とすることができる。そして、第1経路規制部材40は、蛇腹部32に取り付けられるため、蛇腹部32の一部を曲がり難くすることができる。これにより、外装部材30を異なる車種に対して好適に共用化することができる。すなわち、直線状部31は、複数の車種において曲がって欲しくない部位に設定することで、共通の曲がり難い部位とすることができる。そして、蛇腹部32において第1経路規制部材40を取り付ける位置や第1経路規制部材40の長さを変更することで、蛇腹部32の曲がり難い部位及び曲げ易い部位を車種毎に変更することができる。
(5)直線状部31の外周に取り付けられて直線状部31の経路を規制する第2経路規制部材50を備えているため、直線状部31の曲がり難くさが補完され、直線状部31での十分な経路の規制を行うことができるようになる。この構成では、例えば、全体が蛇腹状のコルゲートチューブに経路を規制する経路規制部材を取り付ける場合に比べて、第2経路規制部材50の薄型化を図りながら十分な経路の規制を行うことができるようになる。また、例えば、第2経路規制部材50を備えずに直線状部31の剛性を高めて十分な経路の規制を行う構成とした場合では、蛇腹部32が曲がり難くなったり破損し易くなる虞があるが、上記構成ではこれを回避して蛇腹部32の屈曲性を確保することができる。これらのことから、良好な経路規制と屈曲性とを両立させることができる。
(8)直線状部31に取り付けられた状態における第2経路規制部材50の外径寸法A4は、蛇腹部32の外径寸法A2以下であるため、第2経路規制部材50が取り付けられた部位が蛇腹部32よりも径方向に突出してしまうことがない。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、第1経路規制部材40の第1本体部41の形状は優弧であるとしたが、これに限定されず、他の形状に変更してもよい。
・上記実施形態では、ワイヤハーネス10は、直線状部31の外周に取り付けられる第2経路規制部材50を備えているとしたが、これに限定されず、第2経路規制部材50を備えていない構成としてもよい。
例えば、第2経路規制部材50の第2本体部51の形状を劣弧としてもよい。そして、例えば、第2経路規制部材50は、直線状部31と共にテープが巻き付けられることで直線状部31に対して固定されている構成としてもよい。
・第1経路規制部材40や第2経路規制部材50は、金属製としてもよい。例えば、第1経路規制部材40や第2経路規制部材50は、鉄系又は銅系又はアルミニウム系などの金属材料からなるものであってもよい。このようにすると、例えば、第1経路規制部材40や第2経路規制部材50が車両の熱源に近い位置に配置された場合等に、外装部材30の内部の温度、ひいては、電線部材20の温度が上昇することを抑制できる。
・電線部材20は、編組部材24を省略することもできる。
・第1経路規制部材40や第2経路規制部材50は、車両Vの床下に設けられるものに限定されない。第1経路規制部材40や第2経路規制部材50は、電線部材20の配索経路のうち直線状に延びる部分であれば、例えば、車両Vの車室内に設けられるものであってもよい。
11 インバータ
12 高圧バッテリ
20 電線部材
21 電線
22 芯線
23 絶縁被覆
24 編組部材
30 外装部材
31 直線状部
32 蛇腹部
33 大径部
34 小径部
35 第1蛇腹部
36 第2蛇腹部
37 凹部
40 第1経路規制部材
41 第1本体部
42 第1挿入口
43 第1突出部
50 第2経路規制部材
51 第2本体部
52 第2挿入口
53 第2突出部
A1 外径寸法
A2 外径寸法
A3 外径寸法
A4 外径寸法
C1 コネクタ
C2 コネクタ
K1 第1経路
K2 第2経路
V 車両
Claims (15)
- 電線部材と、
前記電線部材の外周を覆う筒状の外装部材と、
前記外装部材の外周に取り付けられて前記外装部材の経路を規制する第1経路規制部材と、を備え、
前記外装部材は、直線状部と、前記直線状部に連なる蛇腹部と、を有し、
前記蛇腹部は、前記直線状部よりも屈曲性に優れており、
前記第1経路規制部材は、前記外装部材の外周のうち前記外装部材の周方向の一部を覆う第1本体部と、前記第1本体部における周方向の両端部によって形成され、前記第1経路規制部材の長さ方向と直交する方向に開口するとともに当該長さ方向の全体にわたって延びており、前記外装部材が挿入可能に構成された第1挿入口と、を有し、
前記第1経路規制部材は、前記蛇腹部に取り付けられている、
ワイヤハーネス。 - 前記第1本体部の形状は優弧である、
請求項1に記載のワイヤハーネス。 - 前記第1経路規制部材は、前記第1本体部における周方向の両端部の内面から前記外装部材に向かって突出して前記外装部材の外面に接触する第1突出部を有している、
請求項2に記載のワイヤハーネス。 - 前記第1経路規制部材は、前記直線状部と離れた位置に取り付けられている、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。 - 前記第1経路規制部材は、前記蛇腹部と前記直線状部とに跨がるように設けられている、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。 - 前記蛇腹部は、前記直線状部の両端側に設けられた第1蛇腹部と第2蛇腹部とを有し、
前記第1経路規制部材は、前記第1蛇腹部と前記直線状部と前記第2蛇腹部とに跨がるように設けられている、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。 - 前記直線状部の外周に取り付けられて前記直線状部の経路を規制する第2経路規制部材を備えている、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。 - 前記直線状部の外径寸法は、前記蛇腹部の外径寸法よりも小さい、
請求項7に記載のワイヤハーネス。 - 前記第2経路規制部材の長さは、前記直線状部の長さよりも短い、
請求項8に記載のワイヤハーネス。 - 前記直線状部に取り付けられた状態における前記第2経路規制部材の外径寸法は、前記蛇腹部の外径寸法以下である、
請求項9に記載のワイヤハーネス。 - 前記第2経路規制部材は、前記直線状部の外周のうち前記直線状部の周方向の一部を覆う第2本体部と、前記第2本体部における周方向の両端部によって形成され、前記第2経路規制部材の長さ方向と直交する方向に開口するとともに当該長さ方向の全体にわたって延びており、前記直線状部が挿入可能に構成された第2挿入口と、を有し、
前記第2本体部の形状は優弧である、
請求項7から請求項10のいずれか1項に記載のワイヤハーネス。 - 前記第2経路規制部材は、前記第2本体部における周方向の両端部の内面から前記直線状部に向かって突出して前記直線状部の外面に接触する第2突出部を有している、
請求項11に記載のワイヤハーネス。 - 前記直線状部は、前記第2突出部が嵌まる凹部を有している、
請求項12に記載のワイヤハーネス。 - 前記凹部は、2つ設けられている、
請求項13に記載のワイヤハーネス。 - 前記凹部は、3つ以上設けられている、
請求項13に記載のワイヤハーネス。
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