JP2003164034A - 配線保護カバー - Google Patents

配線保護カバー

Info

Publication number
JP2003164034A
JP2003164034A JP2001355702A JP2001355702A JP2003164034A JP 2003164034 A JP2003164034 A JP 2003164034A JP 2001355702 A JP2001355702 A JP 2001355702A JP 2001355702 A JP2001355702 A JP 2001355702A JP 2003164034 A JP2003164034 A JP 2003164034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plates
plate
electric wire
cover
flat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001355702A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Shiina
靖 椎名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Masaru Industries Ltd
Original Assignee
Masaru Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Masaru Industries Ltd filed Critical Masaru Industries Ltd
Priority to JP2001355702A priority Critical patent/JP2003164034A/ja
Publication of JP2003164034A publication Critical patent/JP2003164034A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】細長コアと細長カバーを構造簡素にして嵌合し
易くし、且つ開き止めが確実に得らるようにした配線保
護カバーを提供する。 【解決手段】細長カバー2は細長コア1の電線収容路4
を覆う平形頂板8の左右側端から流れ斜板6を延出し、
該流れ斜板6の中間部から内向き傾斜支持板9を突設
し、該内向き傾斜支持板9を上記細長コア1の平形ベー
ス板3から立ち上げたくの字形電線規制板5の下部傾斜
規制板部5bの外側面に添接すると共に、上記流れ斜板
6の上部流れ斜板部6aを上記くの字形電線規制板5の
上部傾斜規制板部5aの外側面に添接し、上記下部傾斜
規制板部5bの外側面に添接した上記内向き傾斜支持板
9の下端面を同下部傾斜規制板部5bと平形座板部3b
で形成する外側コーナー部10に当接させると共に、上
記流れ斜板6の下部流れ斜板部6bの下端面を上記平形
座板部3bの外端部の平面から成る端末上面に滑動可に
支持する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電線(通信線を含
む)の床上配線をする際に使用する配線カバーに係り、
殊に細長コアと細長カバーとを嵌脱自在とした配線保護
カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】出願人が所有する意匠登録第10017
28号においては、細長コアの平形ベース板に電線収容
路形成部から左右へ張り出す左右座板部を設け、全体を
弧形にした細長カバーの左右流れ斜板の下端面を、該左
右座板部の外端部の上面に支持すると共に、同外端部の
端末上面に設けた制限リブにて同カバーの左右下端面の
滑りを阻止して同カバーの開きを阻止し、細長コアと細
長カバーの嵌合を保持する構造を有している。意匠登録
836812号、意匠登録1057716号、特開20
00−152436号、特開2000−92650号に
おいても同様である。
【0003】又意匠登録836812号、意匠登録10
57716号、特開2000−152436号、特開2
000−92650号においては、全体を弧形にした細
長カバーの左右流れ斜板から下方へ向け突出した支持板
を、細長コアのベース板の上面から立ち上げた電線規制
板と左右座板部の外端部の端末上面に設けた制限リブと
の間に挟持して細長カバーの開きを阻止し、細長コアと
細長カバーの嵌合を保持する構造を採っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記先行例は総じて細
長コアの左右座板部に設けた制限リブによって細長カバ
ーの開き止めを図るか、細長コアの左右座板部に設けた
制限リブと電線規制板によって細長カバーの開き止めを
図る嵌合構造を有している。
【0005】然しながら、これら細長コアと細長カバー
の嵌合構造と、開き止め構造では、開き難くしつつ且つ
嵌合し易くする成形構造が適切に得難く、配線保護カバ
ーにおけるカバーとコアの嵌合構造と開き止め構造の合
成樹脂成形による精度出しが難しく、ガタを生じたり、
逆に嵌合し難くなる問題を有している。
【0006】又意匠登録836812号や特開2001
−95127号に示すように、細長カバーの左右流れ斜
板の端面を床面に着接させる構造にすると、上記制限リ
ブにおける問題は解決できるが、逆にベース板とカバー
の左右流れ斜板の端面とのレベルを一致させる成形が難
しく、屡々レベル差を生じてベース板が床面に適切に密
着し難くなる、或いは上記左右流れ斜板の下端面と床面
間に隙間を生ずる等の問題を派生する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来例にお
ける諸問題を解決し、細長コアに対する細長カバーの嵌
合作業を容易にし、且つ開き止め効果が確実に得られる
ようにし、更にはこれら効果が簡素な成形構造にて得ら
れるようにした、更には外観における改善を図った配線
保護カバーを提供するものである。
【0008】上記のように従来の配線保護カバーは、総
じて床面に敷設される平形ベース板上に上方へ向け開放
された電線収容路を形成して成る細長コアと、該細長コ
アに嵌合されて上記電線収容路の開放面を閉鎖する細長
カバーとから成り、上記平形ベース板の上面から外向き
に屈曲出しされた左右くの字形電線規制板を対向して立
ち上げ、該左右くの字形電線規制板間に上記電線収容路
を形成している。
【0009】そして上記平形ベース板は上記電線収容路
の底板を形成する中央平形座板部を有すると共に、上記
左右くの字形電線規制板と中央平形座板部の連設部から
左右側方へ夫々張り出された左右平形座板部を有する。
【0010】他方上記細長カバーは上記左右くの字形電
線規制板の外側面に夫々嵌合する左右嵌合部を有すると
共に、同カバーの左右流れ斜板の下端面を上記左右平形
座板部の上面で夫々支持するようにした構造を有する。
【0011】本発明は上記配線保護カバーにおいて、上
記細長カバーは上記電線収容路の開放面を覆う平形頂板
を有すると共に、該平形頂板の左右側端から夫々延出さ
れた左右流れ斜板を有する構造にする。
【0012】そして上記左右流れ斜板の中間部の下面か
ら内向きの傾斜角度を以って左右内向き傾斜支持板を突
設して上記左右嵌合部を形成し、該左右内向き傾斜支持
板を上記左右くの字形電線規制板の左右下部傾斜規制板
部の外側面に夫々添接すると共に、上記左右流れ斜板の
上記左右内向き傾斜支持板との連設部を境とする左右上
部流れ斜板部を上記左右くの字形電線規制板の左右上部
傾斜規制板部の外側面に夫々添接する構造にする。
【0013】そして更に上記左右下部傾斜規制板部の外
側面に添接した上記左右内向き傾斜支持板の下端面を同
左右下部傾斜規制板部と左右平形座板部で形成する左右
外側コーナー部に夫々当接させると共に、上記左右流れ
斜板の上記左右内向き傾斜支持板との連設部を境とする
左右下部流れ斜板部の下端面を上記左右平形座板部の外
端部の平面から成る端末上面に滑動可に支持する構成と
したものである。
【0014】上記配線保護カバーの嵌合構造により、従
来例における細長カバーの左右下端面の開き止めとなる
制限リブや、同カバーの支持板を挟持する制限リブの成
形が不要であり、該成形を省約しつつ成形上の問題を解
消し、構造簡素にして細長カバーを嵌合し易くし、且つ
開き止めが確実に得られ、加えて外観の改善を図ること
ができる。
【0015】上記細長カバーにおける左右流れ斜板の上
記左右下部流れ斜板部の下端面は上記左右平形座板部の
平面から成る外端部の端末上面に夫々当接する左右第1
端面と、左右平形座板部の垂直な左右外端面と略一致し
立ち上げられた左右第2端面とを有し、同所における無
用な張り出しを防止し、美観を高める。
【0016】又上記平形ベース板を形成する中央平形座
板部の中間部の上面から上記電線収容路を二分する仕切
板を立ち上げ、該仕切板の上端面と上記平形頂板の下面
間に間隙を存置せしめる。該仕切板は複数の電線を隔絶
し、整理して収容する機能を有し、且つ細長カバーの嵌
合時の干渉を防止し、平形頂板が踏み圧に対して変形し
た時に荷受けする補強機能を有する。
【0017】又上記仕切板の上端に左右張り出しフラン
ジを設け、該左右張り出しフランジにて上記二分された
各電線収容路に収容された電線を規制する構成とする。
この左右張り出しフランジは、細長カバーを嵌合する前
に作業員が収容路に収容した電線を確実に捕捉し、即ち
飛び出しを防止し細長カバーの嵌合を容易にする。加え
て同フランジは上記踏み圧に対する荷受け強度を向上す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図1乃至
図5に基づいて説明する。
【0019】図1乃至図4に示すように、配線保護カバ
ーは、床面7に敷設される平形ベース板3上に上方へ向
け開放された電線収容路4を形成して成る細長コア1
と、該細長コア1に嵌合されて上記電線収容路4の上部
開放面を閉鎖する細長カバー2とから成り、電線13は
上記電線収容路4内へ収容した後、細長カバー2を嵌合
して形成された管路内に保持する。
【0020】上記平形ベース板3の上面から外向きに屈
曲出しされた左右くの字形電線規制板5を対向して立ち
上げ、該左右くの字形電線規制板5の対向面間に上記電
線収容路4を形成している。
【0021】上記平形ベース板3は上記電線収容路4の
底板を形成する中央平形座板部3aを有すると共に、上
記左右くの字形電線規制板5と中央平形座板部3aの連
設部から左右側方へ夫々張り出された左右平形座板部3
bを有する。
【0022】他方上記細長カバー2は上記左右くの字形
電線規制板5の外側面に夫々嵌合する左右嵌合部を有す
ると共に、同カバーの左右流れ斜板6の下端面11を上
記左右平形座板部3bの外端部の端末上面で夫々支持す
る構造を持つ。
【0023】上記配線保護カバーにおいて、上記細長カ
バー2は上記電線収容路4の上部開放面を覆う平形ベー
ス板3と略平行な平形頂板8を有すると共に、該平形頂
板8の左右側端から夫々延出された左右流れ斜板6を有
する。
【0024】上記細長カバー2の左右嵌合部として、上
記左右流れ斜板6の中間部の下面から内向きの傾斜角度
α1を以って左右内向き傾斜支持板9を夫々突設する。
【0025】そして上記内向き傾斜支持板9を上記左右
くの字形電線規制板5の左右下部傾斜規制板部5bの外
側面に夫々添接すると共に、上記左右流れ斜板6の上記
左右内向き傾斜支持板9との連設部を境とする左右上部
流れ斜板部6aを、上記左右くの字形電線規制板5の左
右上部傾斜規制板部5aの外側面に夫々添接する。
【0026】上記左右下部傾斜規制板部5bは平形ベー
ス板3に対し基端から上端へ向け外向きに傾斜し、且つ
左右上部傾斜規制板部5aは左右下部傾斜規制板部5b
の上端から遊離端に向け上向きに傾斜し、全体としてく
の字形の左右傾斜規制板5を形成している。
【0027】上記左右内向き傾斜支持板9の平形ベース
板3に対する傾斜角度α1と、左右下部傾斜規制板部5
bの平形ベース板3に対する傾斜角度α2とは略等角度
である。従って左右内向き傾斜支持板9は左右下部傾斜
規制板部5bの外側面に略全長において密接する。
【0028】同様に上記左右流れ斜板部6(6a,6
b)の平形ベース板3に対する傾斜角度α3と、左右上
部傾斜規制板部5aの平形ベース板3に対する傾斜角度
α4とは略等角度である。従って左右上部流れ斜板部6
aは左右上部傾斜規制板部5aの外側面に略全長におい
て密接する。
【0029】そして更に上記左右下部傾斜規制板部5b
の外側面に添接した上記左右内向き傾斜支持板9の下端
面を、同左右下部傾斜規制板部5bと左右平形座板部3
bで形成する左右外側コーナー部10の表面に夫々当接
させると共に、上記左右流れ斜板6の上記左右内向き傾
斜支持板9の連設部を境とする左右下部流れ斜板部6b
の下端面11を上記左右平形座板部3bの外端部の平面
から成る端末上面に滑動可に支持する構成としたもので
ある。
【0030】上記左右平形座板部3bの上面は全面にお
いて平面構造であり、細長カバー2の左右下部流れ斜板
部6bの下端面11の開き止めとなる制限リブや、同カ
バー2の左右内向き傾斜支持板9を挟持する制限リブを
有せず、簡素な構造にて細長カバー2を嵌合し易くし、
且つ開き止めが確実で、外観の改善を図ることができ
る。
【0031】これを図3,図5に基づいて説明すると、
細長カバー2を平形ベース板3を以って床面7に敷設さ
れた細長コア1に対し手作業で嵌合する際、図3Aに示
すように作業者は細長カバー2を左右方向に傾けて細長
コア1に嵌合せんとするのが一般的である。
【0032】従って先ず一方の下部流れ斜板部6bの端
面が一方の平形座板部3bの外端部上面に当接し、一方
の内向き傾斜支持板9の下端部が一方の下部傾斜規制板
部5bの上端外側面に当接し、更に他方の内向き傾斜支
持板9が他方の上部傾斜規制板部5aの外側面に当接し
た状態となる。
【0033】次に細長カバー2の押し込みを行うと、図
3B,Cに示すように、一方の内向き傾斜支持板9が一
方の下部傾斜規制板部5bの外側面に沿い強制的に押し
込まれると共に、他方の内向き傾斜支持板9が他方のく
の字形電線規制板5の屈曲部を強制的に乗り越えてその
傾斜規制板部5bの外側面に沿い強制的に押し込まれる
に至る。
【0034】上記細長カバー2を押し込み嵌合する際、
即ち他方の内向き傾斜支持板9が他方のくの字形電線規
制板5の屈曲部を強制的に乗り越える際、細長カバー2
の平形頂板8が弾性的に撓み(上反りして)、左右下部
流れ斜板部6bと左右内向き傾斜支持板9とが拡開し、
上記乗り越えを許容し嵌合を許容する。
【0035】而して他方の内向き傾斜支持板9が他方の
くの字形電線規制板5の屈曲部を強制的に乗り越えた後
は、上記左右下部傾斜規制板部5bが次第に収斂する傾
斜面となっているので、左右内向き傾斜支持板9は平形
頂板8の弾性復元力により、同規制板部5bの外側面を
滑りながら嵌合を深め、左右内向き傾斜支持板9の外側
面に弾接しつつ、同支持板9の下端面を上記外側コーナ
ー部10の表面に当接するに至る。よって嵌合を完了す
る。
【0036】又図3A,B,Cに示す嵌合過程におい
て、一方の下部流れ斜板部6bの端面は一方の平形座板
部3bの外端部上面に当接しつつ側方へ滑動し、上記細
長カバー2を傾けて嵌合する際の嵌合作業を容易に遂行
せしめ、左右内向き傾斜支持板9による左右下部傾斜規
制板部5bの外側面への密接、即ちガタのない嵌合が適
切に図れる。
【0037】上記配線保護カバーが敷設された床面7を
歩行する者が、上記細長カバー2の平形頂板8又は左右
流れ斜板6に踏み圧を加えた時、上記左右内向き傾斜支
持板9は左右下部傾斜規制板部5bとの密接を強める方
向に移動せんとする力に変換され、同移動は左右下部傾
斜規制板部5bによって阻止される。よって細長カバー
2の嵌合が保持され、有効に開き止めされる。
【0038】又微小な開きは左右下部流れ斜板部6bの
下端面11が微小滑動することによって吸収する。
【0039】上記細長カバー2における左右流れ斜板6
の上記左右下部流れ斜板部6bの下端面11は上記左右
平形座板部3bの平面から成る外端部の端末上面に夫々
当接する左右第1端面11aを有すると共に、左右平形
座板部3bの垂直な左右外端面と略一致して垂直に立ち
上がる左右第2端面11bとを有し、同所における無用
な張り出しを防止し、美観を高める。
【0040】上記左右内向き傾斜支持板9は従来例にお
ける制限リブを有しないことによって、左右くの字形電
線規制板5を有効に拘束し、嵌合が適切に果たされる。
【0041】上記配線保護カバーの実施形態として、図
4に示すように、上記細長コア1の平形ベース板3を形
成する中央平形座板部3aの中間部上面から上記電線収
容路4を二分する仕切板12を立ち上げ、該仕切板12
の上端面と上記平形頂板8の下面間に間隙Sを存置せし
める。
【0042】上記仕切板12は複数の電線13を隔絶
し、整理して収容する機能を有し、且つ細長カバー2の
嵌合時の干渉を防止し、平形頂板8が踏み圧に対して変
形した時に荷受けする補強機能を有する。
【0043】又上記仕切板12の上端に左右張り出しフ
ランジ12aを設け、該左右張り出しフランジ12aに
て上記二分された各電線収容路4に収容された電線13
を規制する構成とする。
【0044】上記左右張り出しフランジ12aは、細長
カバー2を嵌合する前に作業員が収容路4に収容した電
線13を確実に捕捉し、即ち飛び出しを防止し細長カバ
ー2の嵌合を容易にする。加えて同フランジ12aは上
記踏み圧に対する荷受け効果を向上する。
【0045】尚上記仕切板13を有する配線保護カバー
においても、図3において説明したと同様の嵌合作用が
得られる。
【0046】上記平形頂板8と左右流れ斜板6と左右内
向き傾斜支持板9を有する細長カバー2は合成樹脂にて
一体成形し、同様に上記平形ベース板3とくの字形電線
規制板5を有する細長コア1は合成樹脂にて一体成形す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】配線保護カバーの平面図。
【図2】配線保護カバーの側面図。
【図3】A,B,Cは配線保護カバーの嵌合過程を説明
する、図1におけるA−A線断面図。
【図4】仕切板を有する配線保護カバーの上記A−A線
断面図。
【図5】上記配線保護カバーにおける嵌合部の拡大断面
図。
【符号の説明】
1 細長コア 2 細長カバー 3 平形ベース板 3a 中央平形座板部 3b 左右平形座板部 4 電線収容路 5 左右くの字形電線規制板 5a 左右上部傾斜規制板部 5b 左右下部傾斜規制板部 6 左右流れ斜板 6a 左右上部流れ斜板部 6b 左右下部流れ斜板部 7 床面 8 平形頂板 9 左右内向き傾斜支持板 10 左右外側コーナー部 11 左右流れ斜板の下端面 11a 同左右第1端面 11b 同左右第2端面 12 仕切板 12a 左右張り出しフランジ 13 電線 S 間隙 α1乃至α4 傾斜角度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面に敷設される平形ベース板上に上方へ
    向け開放された電線収容路を形成して成る細長コアと、
    該細長コアに嵌合されて上記電線収容路の開放面を閉鎖
    する細長カバーとから成り、上記平形ベース板の上面か
    ら外向きに屈曲出しされた左右くの字形電線規制板を対
    向して立ち上げ、該左右くの字形電線規制板間に上記電
    線収容路を形成し、上記ベース板は上記電線収容路の底
    板を形成する中央平形座板部を有すると共に上記左右く
    の字形電線規制板と中央平形座板部の連設部から左右側
    方へ夫々張り出された左右平形座板部を有し、他方上記
    細長カバーは上記左右くの字形電線規制板の外側面に夫
    々嵌合する左右嵌合部を有すると共に、同カバーの左右
    流れ斜板の下端面を上記左右平形座板部の上面で夫々支
    持するようにした配線保護カバーにおいて、上記細長カ
    バーは上記電線収容路の開放面を覆う平形頂板を有する
    と共に、該平形頂板の左右側端から夫々延出された左右
    流れ斜板を有し、該左右流れ斜板の中間部の下面から内
    向きの傾斜角度を以って夫々突出された上記左右嵌合部
    を形成する左右内向き傾斜支持板を有し、該左右内向き
    傾斜支持板を上記左右くの字形電線規制板の左右下部傾
    斜規制板部の外側面に夫々添接すると共に、上記左右流
    れ斜板の上記左右内向き傾斜支持板との連設部を境とす
    る左右上部流れ斜板部を上記左右くの字形電線規制板の
    左右上部傾斜規制板部の外側面に夫々添接し、上記左右
    下部傾斜規制板部の外側面に添接した上記左右内向き傾
    斜支持板の下端面を同左右下部傾斜規制板部と左右平形
    座板部で形成する左右外側コーナー部に夫々当接させる
    と共に、上記左右流れ斜板の上記左右内向き傾斜支持板
    との連設部を境とする左右下部流れ斜板部の下端面を上
    記左右平形座板部の外端部の平面から成る端末上面に滑
    動可に支持する構成としたことを特徴とする配線保護カ
    バー。
  2. 【請求項2】上記細長カバーにおける左右流れ斜板の上
    記左右下部流れ斜板部の下端面は上記左右平形座板部の
    平面から成る外端部の端末上面に夫々当接する左右第1
    端面と、左右平形座板部の垂直な左右外端面と略一致し
    て立ち上がる左右第2端面とを有することを特徴とする
    請求項1記載の配線保護カバー。
  3. 【請求項3】上記平形ベース板を形成する中央平形座板
    部の中間部の上面から立ち上げられた上記電線収容路を
    二分する仕切板を有し、該仕切板の上端面と上記平形頂
    板の下面間に間隙を存置せしめたことを特徴とする請求
    項1記載の配線保護カバー。
  4. 【請求項4】上記仕切板の上端に左右張り出しフランジ
    を設け、該左右張り出しフランジにて上記二分された各
    電線収容路に収容された電線を規制する構成としたこと
    を特徴とする請求項3記載の配線保護カバー。
JP2001355702A 2001-11-21 2001-11-21 配線保護カバー Pending JP2003164034A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001355702A JP2003164034A (ja) 2001-11-21 2001-11-21 配線保護カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001355702A JP2003164034A (ja) 2001-11-21 2001-11-21 配線保護カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003164034A true JP2003164034A (ja) 2003-06-06

Family

ID=19167366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001355702A Pending JP2003164034A (ja) 2001-11-21 2001-11-21 配線保護カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003164034A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006090439A1 (ja) * 2005-02-22 2006-08-31 Beat-Sonic Co, .Ltd. 配線ケーブルカバー
JP2013147167A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車用カバー部材
WO2022085529A1 (ja) * 2020-10-22 2022-04-28 住友電装株式会社 複合ワイヤハーネス
WO2022131046A1 (ja) * 2020-12-18 2022-06-23 住友電装株式会社 ワイヤハーネス

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006090439A1 (ja) * 2005-02-22 2006-08-31 Beat-Sonic Co, .Ltd. 配線ケーブルカバー
JP2013147167A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車用カバー部材
WO2022085529A1 (ja) * 2020-10-22 2022-04-28 住友電装株式会社 複合ワイヤハーネス
WO2022131046A1 (ja) * 2020-12-18 2022-06-23 住友電装株式会社 ワイヤハーネス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6677526B2 (en) Protector for wire harness
JP2008544164A (ja) プラスチックファスナー
JP7332953B2 (ja) シート
KR100915507B1 (ko) 문틀 모서리고정구 어셈블리
JP2003164034A (ja) 配線保護カバー
JP2001276486A (ja) 洗濯機
KR20170093197A (ko) 전선 수용 프로텍터
JPH08252148A (ja) 椅子の背もたれの構造
JP5246618B2 (ja) 電装品用プロテクタ及びその取付構造
GB2282160A (en) Joining guttering sections
JP2001334826A (ja) 車両用ドアトリムの取付構造
JP3751172B2 (ja) 配線用床材
JPH05213101A (ja) 車両用シートスライド装置
JP2812766B2 (ja) 車両のルーフモール取付部構造
JP4203580B2 (ja) 車両の収納装置
JPH0529848U (ja) 自動車のドア用開口のフロアマツト取付構造
JP3664137B2 (ja) 浴室のドア枠取付け構造
JPH08256416A (ja) ワイヤハーネス用成形プロテクタ
JP4698039B2 (ja) パネル組立用連結具
JP3459555B2 (ja) 椅子脚ベース用カバーの取付方法
JPH0129693Y2 (ja)
JPH0353941Y2 (ja)
JP3118209U (ja) マット用クリップ
JP4269898B2 (ja) 配線機能を備えた間仕切装置
JP2012070866A (ja) ベッド装置