JP2022095242A - 歩行者保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝突荷重の入力時に、車両後方への変形ストローク量を増大させること。【解決手段】車両前方から入力された衝突荷重を吸収する衝突荷重吸収部材14を有する歩行者保護装置であって、この衝突荷重吸収部材14は、車両前方に位置し、車幅方向から側面視で略V字形状の頂点26を有する突起部20と、突起部20の上端から車両後方に向かって延出し、上向き凸の上屈曲部28を有する上壁22と、突起部20の下端から車両後方に向かって延出し、下向き凸の下屈曲部34を有する下壁24とを備えて構成されている。【選択図】図7

Description

本発明は、車両前方から入力された衝突荷重を吸収する衝突荷重吸収部材を有する歩行者保護装置に関する。
例えば、特許文献1には、バンパフェイスのグリル部を避けるように、衝突荷重吸収部材(エネルギ吸収部材)の高さを変更することが可能な歩行者保護装置が開示されている。
この衝突荷重吸収部材(エネルギ吸収部材)は、前壁、上壁、及び、下壁によって構成され、車両後方が開口する断面コ字状を呈している。歩行者の脚部による衝突荷重の入力時に、上壁及び下壁が相互に接近するように圧壊して衝突荷重を吸収するようにしている。
米国特許第8480143号明細書
ところで、特許文献1に開示された歩行者保護装置では、衝突荷重が入力された際、上壁及び下壁が車両後方で潰れた塊となり、前壁がこの潰れた塊に対して底付きして車両後方への変形ストローク量が小さくなる(特許文献1の図8参照)。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、衝突荷重の入力時に、車両後方への変形ストローク量を増大させることが可能な歩行者保護装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、バンパビームの車両前方に配置され、車両前方から入力された衝突荷重を吸収する衝突荷重吸収部材を有する歩行者保護装置であって、前記衝突荷重吸収部材は、車両前方に位置し、車幅方向から側面視で略V字形状の頂点を有する突起部と、前記突起部の上端から車両後方に向かって延出し、上向き凸の上屈曲部を有する上壁と、前記突起部の下端から車両後方に向かって延出し、下向き凸の下屈曲部を有する下壁と、を備えることを特徴とする。
本発明では、衝突荷重の入力時に、車両後方への変形ストローク量を増大させることが可能な歩行者保護装置を得ることができる。
本発明の実施形態に係る歩行者保護装置が適用された車両前部の斜視図である。 衝突荷重吸収部材を車両前方側から見た斜視図である。 衝突荷重吸収部材を車両前方から見た正面図である。 衝突荷重吸収部材の左湾曲部を示す拡大斜視図である。 隣接するエネルギ吸収部の間に設けられた中央孔部、上孔部、及び、下孔部を示す拡大斜視図である。 図2に示す衝突荷重吸収部材を車両後方側から見た斜視図である。 図6のVII-VII線に沿った縦断面図である。 図6のVIII-VIII線に沿った縦断面図である。 図6のIX-IX線に沿った縦断面図である。 (a)は、歩行者の脚部が衝突荷重吸収部材に当接する前の状態を示す説明図、(b)は、歩行者の脚部が衝突荷重吸収部材に当接して上壁及び下壁が変形した状態を示す説明図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、「前後」は、車両前後方向、「左右」は、車幅方向(左右方向)、「上下」は、車両上下方向(鉛直上下方向)を、それぞれ示している。
図1に示されるように、車両前部10は、車両前方から車両後方に向けて、バンパフェイス12、衝突荷重吸収部材14、バンパビーム(フロントバンパビーム)16、及び、バンパビームエクステンション18の順序でそれぞれ配置されている。
バンパフェイス12は、車体前部において最も車両前方に配置され、衝突荷重吸収部材14及びバンパビーム16の周囲を覆うように設けられている。
衝突荷重吸収部材14は、バンパビーム16の車両前方に配置され、車両前方から入力された衝突荷重(オフセット衝突荷重を含む)を吸収するものである。
図2、図3、図4に示されるように、この衝突荷重吸収部材14は、突起部20と、上壁22と、下壁24とを備えて構成されている。衝突荷重吸収部材14は、バンパビーム16との間で中空部25が形成されている(後記する図10(a)参照)。図7に示されるように、突起部20は、車両前方に位置し、車幅方向から側面視で略V字形状の頂点26を有している。
図4に示されるように、上壁22は、突起部20の上端から車両後方且つ車両上方に向かって延出し、中間位置に上向き凸の上屈曲部28を有している。また、上壁22は、上屈曲部28よりも車両前方に位置し、頂点26から車両上方に向かって立ち上がるように傾斜する上傾斜部30と、上屈曲部28よりも車両後方に位置し、車両後方に向かって略水平方向に沿って延出する上延出部32とを有している。
図4に示されるように、下壁24は、上下方向で上壁22と対向するように設けられている。図7に示されるように、この下壁24は、突起部20の下端から車両後方且つ車両下方に向かって延出し、下向き凸の下屈曲部34を有している。また、下壁24は、下屈曲部34よりも車両前方に位置し、頂点26から車両下方に向かって立ち下がるように傾斜する下傾斜部36と、下屈曲部34よりも車両後方に位置し、車両後方に向かって略水平方向に沿って延出する下延出部38とを有している。
また、図3に示されるように、衝突荷重吸収部材14は、車幅方向に沿って所定の間隔を隔てて並設された複数のエネルギ吸収部40で分割構成されている。各エネルギ吸収部40は、頂点26を有する突起部20と、上壁22と、下壁24と、上壁22の上端及び下壁24の下端にそれぞれ連続する後記する取付フランジ46とによって構成されている。
隣接するエネルギ吸収部40の間には、このエネルギ吸収部40同士を繋ぐバンド部が配置されている。このバンド部は、上下方向に沿って複数配置されている。すなわち、バンド部は、上側に位置し、隣接する上壁22同士(上傾斜部30同士)を車幅方向に沿って繋ぐ上バンド部42aと、下側に位置し、隣接する下壁24同士(下傾斜部36同士)を車幅方向に沿って繋ぐ下バンド部42bとを有している(図3、図9参照)。
図3及び図4に示されるように、衝突荷重吸収部材14の上下方向中央に位置し、且つ、複数のバンド部(上バンド部42aと下バンド部42b)の間には、中央孔部44が設けられている。この中央孔部44は、車両前方から見て縦長の矩形状を呈している(図3参照)。
図7に示されるように、衝突荷重吸収部材14は、バンパビーム16に対して衝突荷重吸収部材14を取り付ける取付フランジ46を備えている。この取付フランジ46は、上取付フランジ48aと下取付フランジ48bとによって構成されている。
上取付フランジ48aは、バンパビーム16に対して衝突荷重吸収部材14の上部を取り付けるものである。また、上取付フランジ48aの下端は、上壁22(上延出部32)の上端に連続している(図7参照)。下取付フランジ48bは、バンパビーム16に対して衝突荷重吸収部材14の下部を取り付けるものである。また、下取付フランジ48bの上端は、下壁24(下延出部38)に連続している(図7参照)。
図6及び図8に示されるように、上取付フランジ48aと下取付フランジ48bとは、上下方向に沿って延在し、且つ、車幅方向に沿って離間するように配置された複数の縦板部50によって繋がれている。図6に示されるように、バンパビーム16と衝突荷重吸収部材14とを固定する固定点52は、縦板部50と車幅方向に沿って隣接して設けられている。なお、一部の固定点52は、車幅方向に沿って隣接する縦板部50aと縦板部50cとの中間位置に配置されている(図6参照)。この固定点52は、車幅方向に沿って複数個配置され、バンパビーム16の図示しない凸部が装着される取付孔として設けられている。
図5に示されるように、隣接する上壁22同士の間には、上孔部54が設けられている。この上孔部54の上端は、上取付フランジ48a(取付フランジ46)まで延在している。上孔部54の下端は、上バンド部42aまで延在している。また、隣接する下壁24同士の間には、下孔部56が設けられている。この下孔部56の下端は、下取付フランジ48b(取付フランジ46)まで延在している。下孔部56の上端は、下バンド部42bまで延在している。上下方向に沿った上孔部54と下孔部56との間には、中央孔部44が配置されている。各上孔部54、各下孔部56、及び、各中央孔部44は、上下方向に沿ってそれぞれ直線状に配置されている(図3参照)。
また、図2に示されるように、衝突荷重吸収部材14は、平面視して、中央の平面部58と、平面部58の左右両端にそれぞれ連続し車両後方に向かって湾曲する一対の左右湾曲部60a、60bとから構成されている。図6に示されるように、複数の縦板部50は、平面部の中央に位置する縦板部50aと、各左右湾曲部60a、60bと平面部58との境界近傍に位置する一対の縦板部50b、50cとから構成されている。
図8に示されるように、各縦板部50a(50b、50c)は、平板状の板体からなり、その上端が上壁22の上延出部32の底面に連結され、その下端が下壁24の下延出部38の上面に連結されている。
さらに、図3及び図4に示されるように、衝突荷重吸収部材14の車幅方向に沿った両端部には、バンパビーム16に対して図示しないクリップを介して固定されるクリップ固定部62が設けられている。このクリップ固定部62は、上下方向に沿って離間する一対の小孔によって構成されている。
本実施形態に係る歩行者保護装置が適用された車両前部10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
図10(a)は、歩行者の脚部が衝突荷重吸収部材に当接する前の状態を示す説明図、図10(b)は、歩行者の脚部が衝突荷重吸収部材に当接して上壁及び下壁が変形した状態を示す説明図である。
本実施形態において、衝突荷重吸収部材14は、車両前方に位置し、車幅方向から側面視で略V字形状の頂点26を有する突起部20と、この突起部20の上端から車両後方に向かって延出し、上向き凸の上屈曲部28を有する上壁22と、この突起部20の下端から車両後方に向かって延出し、下向き凸の下屈曲部34を有する下壁24とを備えて構成されている。
本実施形態では、歩行者の脚部が突起部20の頂点26に当接し、上壁22の上屈曲部28、及び、下壁24の下屈曲部34がそれぞれ上下方向に離間するように変形する(図10(b)の矢印参照)。このため、本実施形態では、潰れ残りが無く、車両後方への十分な変形ストローク量を得ることができる。この結果、本実施形態では、歩行者の脚部と当接したときの衝突荷重Fを衝突荷重吸収部材14によって好適に吸収することができ、歩行者保護を向上させることができる。
本実施形態において、衝突荷重吸収部材14は、車幅方向に沿って所定の間隔を隔てて並設された複数のエネルギ吸収部40によって分割構成されている。このエネルギ吸収部40には、隣接するエネルギ吸収部40同士を繋ぐバンド部が設けられている。本実施形態において、このバンド部は、上側に位置し、隣接する上壁22同士(上傾斜部30同士)を車幅方向に沿って繋ぐ上バンド部42aと、下側に位置し、隣接する下壁24同士(下傾斜部36同士)を車幅方向に沿って繋ぐ下バンド部42bとを有している。
例えば、エネルギ吸収部が車幅方向に沿って一体的(連続的)に構成された場合、エネルギ吸収部は、強固となりすぎるので、複数のエネルギ吸収部40によって分割構成している。複数のエネルギ吸収部40で分割構成することで、隣接するエネルギ吸収部40の間に隙間が発生する。この隙間部分に歩行者の脚部が当接すると、上屈曲部28及び下屈曲部34が変形しにくくなる。
従って、本実施形態では、分割構成された複数のエネルギ吸収部40において、隣接するエネルギ吸収部40同士をバンド部(上バンド部42a、下バンド部42b)で車幅方向に沿って繋ぐことにより、上屈曲部28及び下屈曲部34での変形を促進することができる。この結果、本実施形態では、バンド部(上バンド部42a、下バンド部42b)で繋がれた隙間部分においても衝突荷重を吸収することができる。
本実施形態において、隣接するエネルギ吸収部40の間には、上バンド部42a及び下バンド部42bからなる複数のバンド部設けられている。また、衝突荷重吸収部材14の上下方向中央に位置し、且つ、上バンド部42aと下バンド部42bとの間には、中央孔部44が設けられている。
本実施形態では、衝突荷重吸収部材14の上下方向中央に位置し、複数のバンド部である上バンド部42aと下バンド部42bとの間に中央孔部44を有している。このため、本実施形態では、上バンド部42aが上壁22側の上屈曲部28に近接して(寄って)配置されていると共に、下バンド部42bが下壁24側の下屈曲部34に近接して(寄って)配置されている。従って、本実施形態では、突起部20の頂点26から入力された衝突荷重を上屈曲部28及び下屈曲部34により集中させ易くなる。この結果、本実施形態では、上屈曲部28と下屈曲部34とがそれぞれ上下方向に離間し易くなり、変形ストローク量の増大に寄与することができる。
本実施形態において、衝突荷重吸収部材14は、バンパビーム16に対して衝突荷重吸収部材14を取り付ける取付フランジ46(上取付フランジ48a、下取付フランジ48b)を備えている。また、複数のエネルギ吸収部40がそれぞれ有する上壁22の間には、上孔部54を有している。この上孔部54は、上バンド部42aから上取付フランジ48aまで延在している。
本実施形態では、上孔部54が上バンド部42aから上取付フランジ48aの部分まで延在しているため、上取付フランジ48aと上壁22(エネルギ吸収部40)との接続部分(上孔部54の上端部分)が切り欠かれることになる。これにより、本実施形態では、衝突荷重吸収部材14に対して衝突荷重が入力された際、エネルギ吸収部40がより一層潰れ易くなる。なお、この点に関しては、下孔部56が下バンド部42bから下取付フランジ48bの部分まで延在しているため、上孔部54と同様に、衝突荷重吸収部材14に対して衝突荷重が入力された際、エネルギ吸収部40がより一層潰れ易くなる。
本実施形態において、上取付フランジ48aと下取付フランジ48bとは、上下方向に沿って延在する縦板部50によって繋がれている。本実施形態では、上取付フランジ48aと下取付フランジ48bとを縦板部50で繋ぐことによって、衝突荷重吸収部材14に対して衝突荷重が入力された際、上取付フランジ48aと下取付フランジ48bとが開く方向(上下に離間する方向)に変形しにくくなる。このため、本実施形態では、突起部20の断面が安定的に潰れる変形モードを達成することができる。
本実施形態において、バンパビーム16と衝突荷重吸収部材14とを固定する固定点52は、縦板部50と車幅方向に沿って隣接して設けられている。本実施形態では、衝突荷重吸収部材14とバンパビーム16との固定点52が縦板部50と車幅方向に沿って隣接して設けることで、衝突荷重吸収部材14に対して衝突荷重が入力された際、固定点52近傍の上取付フランジ48aと下取付フランジ48bとが開く方向(上下に離間する方向)に変形しにくくなる。このため、本実施形態では、衝突荷重吸収部材14に対して衝突荷重が入力された際、衝突荷重吸収部材14がバンパビーム16から脱落することを好適に回避することができる。
10 車両前部
12 バンパフェイス
14 衝突荷重吸収部材
16 バンパビーム
20 突起部
22 上壁
24 下壁
26 頂点
28 上屈曲部
34 下屈曲部
40 エネルギ吸収部
42a 上バンド部(バンド部)
42b 下バンド部(バンド部)
44 中央孔部
46 取付フランジ
48a 上取付フランジ
48b 下取付フランジ
50、50a、50b、50c 縦板部
52 固定点
54 上孔部

Claims (6)

  1. バンパビームの車両前方に配置され、車両前方から入力された衝突荷重を吸収する衝突荷重吸収部材を有する歩行者保護装置であって、
    前記衝突荷重吸収部材は、車両前方に位置し、車幅方向から側面視で略V字形状の頂点を有する突起部と、前記突起部の上端から車両後方に向かって延出し、上向き凸の上屈曲部を有する上壁と、前記突起部の下端から車両後方に向かって延出し、下向き凸の下屈曲部を有する下壁と、を備えることを特徴とする歩行者保護装置。
  2. 請求項1記載の歩行者保護装置において、
    前記突起部と、前記上壁と、前記下壁とによって構成されたエネルギ吸収部を有し、
    前記衝突荷重吸収部材は、車幅方向に沿って所定の間隔を隔てて並設された複数の前記エネルギ吸収部によって分割構成され、
    前記エネルギ吸収部には、隣接する前記エネルギ吸収部同士を繋ぐバンド部が設けられていることを特徴とする歩行者保護装置。
  3. 請求項2記載の歩行者保護装置において、
    隣接する前記エネルギ吸収部の間には、前記バンド部が複数設けられ、
    前記衝突荷重吸収部材の上下方向中央に位置し、且つ、前記複数のバンド部の間には、中央孔部が設けられていることを特徴とする歩行者保護装置。
  4. 請求項2記載の歩行者保護装置において、
    前記衝突荷重吸収部材は、前記バンパビームに対して前記衝突荷重吸収部材を取り付ける取付フランジを備え、
    前記複数のエネルギ吸収部がそれぞれ有する前記上壁の間に、上孔部を有し、
    前記上孔部は、前記バンド部から前記取付フランジまで延在していることを特徴とする歩行者保護装置。
  5. 請求項1記載の歩行者保護装置において、
    前記衝突荷重吸収部材は、前記バンパビームに対して該衝突荷重吸収部材を取り付ける上取付フランジ及び下取付フランジを有し、
    前記上取付フランジと前記下取付フランジとは、上下方向に沿って延在する縦板部によって繋がれていることを特徴とする歩行者保護装置。
  6. 請求項5記載の歩行者保護装置において、
    前記バンパビームと前記衝突荷重吸収部材とを固定する固定点は、前記縦板部と車幅方向に沿って隣接して設けられていることを特徴とする歩行者保護装置。
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