JP2022094126A - 針座保持構造、時計用ムーブメントおよび時計 - Google Patents
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Abstract
Description
ここで、車の軸部のうち段差面の外周縁よりも第2方向の部分に針座を組み付けるためには、貫通孔の短手方向の孔径を拡大させて段差面の外側を通過させる必要がある。針座のうち貫通孔に対して貫通孔の短手方向両側に位置する部分同士を離間させるように貫通孔を広げることで貫通孔の短手方向の孔径を拡大できるが、この際には貫通孔の長手方向の孔径が縮小し得る。本発明では、貫通孔の長手方向の孔径は、車の段差面の外径よりも大きいので、貫通孔を短手方向に広げても貫通孔の長手方向の孔径を段差面の外径以上とすることが可能となる。よって、段差面の外周縁の外側を針座に通過させることができる。
ところで、針座のうち貫通孔に対して貫通孔の短手方向両側に位置する部分同士を離間させるように針座を変形させると、針座のうち貫通孔に対して貫通孔の長手方向両側に位置する部分に応力が集中する。針座のうち貫通孔に対して貫通孔の長手方向両側に位置する部分は、短手方向両側に位置する部分よりも幅狭に形成されるので、応力集中により容易に撓む。よって、針座の構成材料が貫通孔の周囲に一定の幅で延在している構成と比較して、貫通孔の短手方向の孔径を小さい力で容易に拡大できる。したがって、車の軸部に針座を脱落不能に組み付ける針座保持構造において、車に針座を組み付ける際の組立性の低下を抑制できる。
さらに、針座は、貫通孔の短手方向に沿って延びる仮想直線に沿って折り曲げられる。つまり、針座のうち貫通孔に対して貫通孔の短手方向両側に位置する部分が折り曲げられる。針座のうち貫通孔に対して貫通孔の短手方向両側に位置する部分は、長手方向両側に位置する部分よりも幅広に形成されるので、針座のうち貫通孔に対して貫通孔の短手方向両側に位置する部分を折り曲げる構成と比較して、針座のばね力を大きく設定できる。よって、上述した針座保持構造において、貫通孔の長孔化に伴う針座としての機能性の低下を抑制できる。
一般に、時計の駆動部分を含む機械体を「ムーブメント」と称する。このムーブメントに文字板、指針を取り付けて、時計ケースの中に入れて完成品にした状態を時計の「コンプリート」と称する。時計の基板を構成する地板に対する厚さ方向の両側のうち、時計ケースのガラスのある方の側(すなわち、文字板のある方の側)をムーブメントの「裏側」と称する。また、地板の両側のうち、時計ケースのケース裏蓋のある方の側(すなわち、文字板と反対の側)をムーブメントの「表側」と称する。
図1に示すように、本実施形態の時計1のコンプリートは、図示しないケース裏蓋およびガラス2からなる時計ケース内に、ムーブメント(時計用ムーブメント)10と、文字板3と、時針5、分針6および秒針7を含む指針と、を備える。ムーブメント10は、文字板3とケース裏蓋との間に配置されている。ムーブメント10は、例えば外形が時計ケースの内側の形状に対応するように、平面視円形状に形成されている。
図2に示すように、ムーブメント10は、文字板3に直接対向するように配置されている。ムーブメント10は、文字板3から時計ケースのガラス2側に突出して指針が取り付けられる回転軸11を有する。
図3は、第1実施形態に係る針座保持構造を示す図であって、針座が組み付けられた筒車を示す斜視図である。図4は、第1実施形態に係る筒車を示す側面図である。
図3および図4に示すように、筒車60の軸部63の外周面には、軸方向の筒歯車61側を向く環状の段差面64と、段差面64の内周縁から筒歯車61側に延びる括れ部65と、軸部63の先端から段差面64の外周縁に向けて延びて時針5を保持する保持部66と、を備える。段差面64は、括れ部65における軸部63の先端側の端縁から全周にわたって径方向の外側に延びている。括れ部65は、一定の外径で軸方向に延びている。括れ部65における筒歯車61側の端縁は、筒車60の裏面に接続している。保持部66は、一定の外径で軸方向に延びている。保持部66は、段差面64の外周縁から軸部63の先端にわたって設けられている。
図5に示すように、貫通孔71は、軸線Oを中心に点対称、かつ軸線Oを通る対称軸を持つ線対称に形成された長孔である。これにより、針座70には、貫通孔71に対する貫通孔71の短手方向の両側に、針座70の外周縁と貫通孔71との間の幅広部76が形成される。また、針座70には、貫通孔71に対する貫通孔71の長手方向の両側に、幅広部76よりも幅の狭い、針座70の外周縁と貫通孔71との間の幅狭部77が形成される。
針座70を筒車60に組み付けるにあたり、貫通孔71の短手方向の孔径Dmが軸部63の保持部66の外径よりも小さいので、そのままでは貫通孔71に軸部63を挿入できない。そこで、針座70の一対の幅広部76を互いに離間させるように貫通孔71を広げることで、貫通孔71に軸部63の保持部66を挿入可能とする。この際、針座70の幅狭部77が弾性範囲内で撓む。そして、軸部63の段差面64の外周縁が貫通孔71を通過した状態で針座70を解放することで、貫通孔71の広がりが解消される。これにより、針座70が軸部63の段差面64によって軸部63の先端側への変位を規制された状態となり、針座70が筒車60に対して脱落不能に組み付けられる。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態の針座保持構造は、針座の貫通孔の形状が第1実施形態とは異なる。なお、以下で説明する以外の構成は、第1実施形態と同様である。
図6および図7に示すように、針座70Aの貫通孔71Aは、長円形状(角丸長方形状)に形成されている。貫通孔71Aは、短手方向が仮想直線Lの延在方向に沿うように形成されている。これにより、針座70Aは、幅狭部77よりも径方向の幅が広い箇所において湾曲している。貫通孔71Aの短手方向の孔径Dmは、筒車60の括れ部65の外径以上、かつ筒車60の段差面64の外径よりも小さい。貫通孔71Aの長手方向の孔径Dlは、筒車60の段差面64の外径よりも大きい。
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態の針座保持構造は、針座の貫通孔の形状が第1実施形態とは異なる。なお、以下で説明する以外の構成は、第1実施形態と同様である。
図8および図9に示すように、針座70Bの貫通孔71Bの内周縁は、全周にわたって滑らかに延びている。貫通孔71Bの内周縁は、第1部分81と、第2部分82と、を備える。第1部分81は、仮想直線Lに交差している。第1部分81は、仮想直線Lとの交点から周方向の両側に延びている。第1部分81は、仮想直線Lを中心に線対称に形成されている。第1部分81は、仮想直線Lから離れるに従い接線方向が仮想直線Lの延在方向に近付くように延びている。第1部分81は、仮想直線Lとの交点を基準に、軸線Oを中心として90°未満延びている。第1部分81は、軸線Oを中心として円弧状に延びている。第2部分82は、第1部分81の端部から径方向の外側に延びている。第2部分82は、第1部分81と仮想直線Lとの交点よりも径方向の外側まで延びている。第2部分82は、軸線O上で仮想直線Lに直交する直線に交差している。第2部分82は、径方向の外側に凸となる曲線状に延びている。第2部分82の内側は、半長円状に画成されている。貫通孔71Bの短手方向の孔径Dmは、筒車60の括れ部65の外径以上、かつ筒車60の段差面64の外径よりも小さい。貫通孔71Bの長手方向の孔径Dlは、筒車60の段差面64の外径よりも大きい。
次に、第4実施形態について説明する。第4実施形態の針座保持構造は、筒車の軸部の形状が第1実施形態とは異なる。なお、以下で説明する以外の構成は、第1実施形態と同様である。
図10および図11に示すように、筒車60Aの軸部63の外周面には、径方向の外側に突出した環状の凸部67と、凸部67から筒歯車61側に延びる括れ部65と、軸部63の先端から凸部67に向けて延びて時針5を保持する保持部66Aと、を備える。凸部67は、軸方向の筒歯車61側を向く環状の段差面67aによって筒歯車61側から画成されているとともに、軸方向における軸部63の先端側かつ径方向外側を向く環状の誘い込み面67b(誘い込み部)によって軸部63の先端側から画成されている。段差面67aは、括れ部65における軸部63の先端側の端縁から全周にわたって径方向の外側に延びている。誘い込み面67bは、保持部66Aにおける凸部67側の端縁から軸方向の段差面67a側かつ径方向の外側に延びている。これにより誘い込み面67bは、軸方向における段差面67a側に向かうに従い拡径している。凸部67は、段差面67aと誘い込み面67bとの間に頂面67cを有する。頂面67cは、一定の外径で軸方向に延びている。ただし、凸部67は頂面67cを有していなくてもよい。すなわち段差面67aは、誘い込み面67bに接続していてもよい。
本実施形態では、筒車60Aの軸部63の凸部67が誘い込み面67bを有するので、貫通孔71の内周縁を誘い込み面67bに摺接させながら針座70を軸部63に対して筒歯車61側に移動させることで、貫通孔71の短手方向の孔径を拡大させて凸部67を通過させることができる。したがって、針座70を筒車60Aの軸部63に容易に組み付けることができる。
例えば、上記実施形態ではアナログクオーツ式時計に本発明を適用しているが、機械式時計に本発明を適用してもよい。
Claims (7)
- 歯車および前記歯車から前記歯車の回転軸線を中心に第1方向に延びる軸部を有し、前記軸部の外周面には径方向外側よりも前記第1方向とは反対の第2方向に傾斜した方向を向く段差面が設けられた車と、
前記軸部に外挿された針座であって、外周縁に沿って離間した第1縁部および第2縁部を通る仮想直線に沿って折り曲げられ、前記回転軸線上には前記軸部のうち前記段差面の外周縁よりも前記第2方向の部分が挿通された貫通孔が形成された針座と、
を備え、
前記貫通孔は、前記針座の折り曲げを解消した平坦状態で、前記回転軸線を中心に点対称な長孔で短手方向が前記仮想直線の延在方向に沿うように形成され、
前記平坦状態における前記貫通孔の前記短手方向の孔径は、前記段差面の外径よりも小さく、
前記平坦状態における前記貫通孔の長手方向の孔径は、前記段差面の外径よりも大きい、
針座保持構造。 - 前記貫通孔は、前記平坦状態の平面視で、楕円形状に形成されている、
請求項1に記載の針座保持構造。 - 前記貫通孔は、前記平坦状態の平面視で、長円形状に形成されている、
請求項1に記載の針座保持構造。 - 前記貫通孔の内周縁は、
前記平坦状態の平面視で、前記仮想直線に交差し、前記仮想直線から離れるに従い接線方向が前記仮想直線の延在方向に近付く第1部分と、
前記平坦状態の平面視で、前記第1部分の端部から径方向の外側に延びる第2部分と、
を備える、
請求項1に記載の針座保持構造。 - 前記軸部の前記外周面は、前記段差面によって下方から画成された凸部を有し、
前記凸部は、前記第2方向に向かうに従い拡径する誘い込み部を有する、
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の針座保持構造。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の針座保持構造を有する時計用ムーブメント。
- 請求項6に記載の時計用ムーブメントと、
文字板と、
を備え、
前記針座は、前記歯車と前記文字板との間に介在する、
時計。
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