JP2022094023A - プラズマ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】伝熱ガスの通孔において異常放電を防止する埋込部材を有するプラズマ処理装置を提供する。【解決手段】被処理体が載置される載置面及び前記載置面に対する裏面を有し、前記載置面と前記裏面を貫通する第1の通孔が形成された誘電体部材と、前記誘電体部材を支持する支持面を有し、前記第1の通孔に連通する第2の通孔が形成された基台と、を有する載置台と、前記第1の通孔及び前記第2の通孔の内部に配置された埋込部材と、を備え、前記埋込部材は、前記第1の通孔に配置された第1の埋込部材と、前記第2の通孔に配置された第2の埋込部材と、を有し、前記第2の埋込部材は、前記第1の埋込部材より剛性が低い、プラズマ処理装置。【選択図】図2

Description

本発明は、プラズマ処理装置に関する。
従来から、プラズマを用いてウェハなどの被処理体にエッチング処理等を行うプラズマ処理装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。かかるプラズマ処理装置は、例えば、真空空間を構成可能な処理容器内に、電極を兼ねた被処理体を保持する載置台を有する。載置台には、載置台に置かれた被処理体の裏面と載置台の上面との間に伝熱ガスを供給するための通孔(貫通孔)が形成されている。
特開2000-195935号公報
ところで、近年、プラズマ処理装置は、プラズマ処理を行うために載置台に印加される高周波電力が高電圧化されている。載置台に印加される高周波電力が高電圧化された場合、伝熱ガスを供給する通孔に高周波電力のエネルギーが集中して異常放電が発生する場合がある。伝熱ガスを供給する通孔にて異常放電が発生すると、プラズマ処理装置にて処理される被処理体の品質を悪化させ、歩留まりを低下させる要因となるおそれがある。
上記課題に対して、一側面では、本発明は、伝熱ガスの通孔において異常放電を防止する埋込部材を有するプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、一の態様によれば、被処理体が載置される載置面及び前記載置面に対する裏面を有し、前記載置面と前記裏面を貫通する第1の通孔が形成された誘電体部材と、前記誘電体部材を支持する支持面を有し、前記第1の通孔に連通する第2の通孔が形成された基台と、を有する載置台と、前記第1の通孔及び前記第2の通孔の内部に配置された埋込部材と、を備え、前記埋込部材は、前記第1の通孔に配置された第1の埋込部材と、前記第2の通孔に配置された第2の埋込部材と、を有し、前記第2の埋込部材は、前記第1の埋込部材より剛性が低い、プラズマ処理装置が提供される。
一の側面によれば、伝熱ガスの通孔において異常放電を防止する埋込部材を有するプラズマ処理装置を提供することができる。
第1実施形態に係るプラズマ処理装置の構成の一例を示す概略断面図。 第1実施形態に係る載置台を示す概略断面図の一例。 参考例の載置台を示す概略断面図の一例。 熱膨張時における参考例の載置台を示す概略断面図の一例。 熱膨張時における第1実施形態に係る載置台を示す概略断面図の一例。 第1実施形態に係る載置台を示す概略断面図の他の一例。 第2実施形態に係る載置台を示す概略断面図の一例。 第2実施形態に係る載置台を示す概略断面図の他の一例。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
[プラズマ処理装置の構成]
図1は、第1実施形態に係るプラズマ処理装置100の構成の一例を示す概略断面図である。プラズマ処理装置100は、気密に構成され、電気的に接地電位とされた処理容器1を有している。この処理容器1は、円筒状とされ、例えばアルミニウム等から構成されている。処理容器1は、プラズマが生成される処理空間を画成する。処理容器1内には、被処理体(work-piece)である半導体ウェハ(以下、単に「ウェハ」という。)Wを水平に支持する載置台2が設けられている。載置台2は、基台2a及び静電チャック(ESC:Electrostatic chuck)6を有する。基台2aは、導電性の金属、例えばアルミニウム等で構成されており、下部電極としての機能を有する。静電チャック6は、セラミックス、例えばアルミナ等で構成されており、ウェハWを静電吸着するための機能を有する。載置台2は、支持台4に支持されている。支持台4は、例えば石英等からなる支持部材3に支持されている。また、載置台2の上方の外周には、例えばシリコンで形成されたエッジリング5が設けられている。さらに、処理容器1内には、載置台2及び支持台4の周囲を囲むように、例えば石英等からなる円筒状の内壁部材3aが設けられている。
基台2aには、整合器11aを介して第1のRF電源10aが接続され、整合器11bを介して第2のRF電源10bが接続されている。第1のRF電源10aは、所定の周波数のプラズマ発生用の高周波電力を載置台2の基台2aに供給する。また、第2のRF電源10bは、第1のRF電源10aの周波数よりも低い所定の周波数のイオン引き込み用(バイアス用)の高周波電力を載置台2の基台2aに供給する。
載置台2の上方には、載置台2と平行に対向し、上部電極としての機能を有するシャワーヘッド16が設けられている。シャワーヘッド16と載置台2は、一対の電極(上部電極と下部電極)として機能する。
静電チャック6は、絶縁体6bの間に電極6aを介在させて構成されており、電極6aには直流電源12が接続されている。そして電極6aに直流電源12から直流電圧が印加されることにより、クーロン力によってウェハWが吸着される。
載置台2の内部には、冷媒流路2dが形成されており、冷媒流路2dには、冷媒入口配管2b、冷媒出口配管2cが接続されている。そして、冷媒流路2dの中に適宜の冷媒、例えば冷却水等を循環させることによって、載置台2を所定の温度に制御する。また、載置台2等を貫通するように、ウェハWの裏面にヘリウムガス等の冷熱伝達用ガス(以下、「伝熱ガス」ともいう。)を供給するためのガス供給管210が設けられており、ガス供給管210は、伝熱ガス供給部31に接続されている。これらの構成によって、載置台2上のウェハWが、所定の温度に制御される。なお、ガス供給管210の内部構造については、後述する。
載置台2には、複数、例えば3つのピン用貫通孔200が設けられており(図1には1つのみ示す。)、これらのピン用貫通孔200の内部には、夫々リフターピン61が配設されている。リフターピン61は、駆動機構62に接続されており、駆動機構62により上下動される。
上記したシャワーヘッド16は、処理容器1の天壁部分に設けられている。シャワーヘッド16は、本体部16aと電極板をなす上部天板16bとを備えており、絶縁性部材95を介して処理容器1の上部に支持される。本体部16aは、導電性材料、例えば表面が陽極酸化処理されたアルミニウムからなり、その下部の上部天板16bを着脱自在に支持する。
本体部16aには、内部にガス拡散室16cが設けられている。本体部16aには、ガス拡散室16cの下部に位置するように、底部に、多数のガス通流孔16dが形成されている。上部天板16bには、厚さ方向にガス導入孔16eが貫通し、ガス導入孔16eは、上記したガス通流孔16dと連通するように設けられている。
本体部16aには、ガス拡散室16cへ処理ガスを導入するためのガス導入口16gが形成されている。ガス導入口16gには、ガス供給配管15aの一端が接続されている。ガス供給配管15aの他端には、処理ガスを供給するガス供給部15が接続される。ガス供給配管15aには、上流側から順にマスフローコントローラ(MFC)15b、及び開閉弁V2が設けられている。ガス拡散室16cには、ガス供給配管15aを介して、ガス供給部15からプラズマエッチングのための処理ガスが供給される。かかる構成により、ガス拡散室16cに供給された処理ガスは、ガス通流孔16d及びガス導入孔16eを介して処理容器1内にシャワー状に分散されて供給される。
上記した上部電極としてのシャワーヘッド16には、ローパスフィルタ(LPF)71を介して可変直流電源72が電気的に接続されている。この可変直流電源72は、オン・オフスイッチ73により給電のオン・オフが可能になっている。可変直流電源72の電流・電圧ならびにオン・オフスイッチ73のオン・オフは、制御部90によって制御される。なお、第1のRF電源10a、第2のRF電源10bから高周波(RF)が載置台2に印加されて処理空間にプラズマが発生する際には、必要に応じて制御部90によりオン・オフスイッチ73がオンとされ、シャワーヘッド16に所定の直流電圧が印加される。
処理容器1の側壁からシャワーヘッド16の高さ位置よりも上方に延びるように円筒状の接地導体1aが設けられている。この円筒状の接地導体1aは、その上部に天壁を有している。
処理容器1の底部には、排気口81が形成されている。排気口81には、排気管82を介して排気装置83が接続されている。排気装置83は、真空ポンプを有しており、この真空ポンプを作動させることにより処理容器1内を所定の真空度まで減圧する。処理容器1内の側壁には、ウェハWの搬入出口84が設けられており、搬入出口84には、当該搬入出口84を開閉するゲートバルブ85が設けられている。
処理容器1の側部内側には、内壁面に沿ってデポシールド86が設けられている。デポシールド86は、処理容器1にエッチング副生成物(デポ)が付着することを防止する。このデポシールド86のウェハWと略同じ高さ位置には、グランドに対する電位が制御可能に接続された導電性部材(GNDブロック)89が設けられており、これにより異常放電が防止される。また、デポシールド86の下端部には、内壁部材3aに沿って延在するデポシールド87が設けられている。デポシールド86,87は、着脱自在とされている。
上記構成のプラズマ処理装置100は、制御部90によって、その動作が統括的に制御される。この制御部90には、プラズマ処理装置100の各部を制御するCPU91と、インターフェース92と、メモリ93とが設けられている。
インターフェース92は、工程管理者がプラズマ処理装置100を管理するためにコマンドの入力操作を行うキーボードや、プラズマ処理装置100の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等から構成されている。
メモリ93には、プラズマ処理装置100で実行される各種処理をCPU91の制御にて実現するための制御プログラム(ソフトウェア)や処理条件データ等が記憶されたレシピが格納されている。そして、必要に応じて、インターフェース92からの入力操作に応じた指示等にて任意のレシピをメモリ93から呼び出してCPU91に実行させることで、CPU91の制御下で、プラズマ処理装置100での所望の処理が行われる。また、制御プログラムや処理条件データ等のレシピは、コンピュータで読取り可能なコンピュータ記憶媒体(例えば、ハードディスク、CD、フレキシブルディスク、半導体メモリ等)などに格納された状態のものを利用したり、又は、他の装置から、例えば専用回線を介して随時伝送させてオンラインで使用したりすることが可能である。
[第1実施形態の載置台の構成]
第1実施形態に係る載置台2の構成の一例について、図2を用いて説明する。図2は、第1実施形態に係る載置台2を示す概略断面図の一例である。載置台2は、基台2aと、静電チャック6と、を有する。前述のように、基台2aは、導電性の金属(例えばアルミニウム)で形成される。静電チャック6は、プラズマ耐性を有するセラミックス(例えばアルミナ)で形成される。即ち、基台2aと静電チャック6とは、異なる材質で形成される。なお、載置台2の上方の外周には、例えばシリコンで形成されたエッジリング5が設けられている。
静電チャック6は、円板状であり、同じく円板状のウェハWを載置するための載置面21と、当該載置面21に対向する裏面22と、を有している。基台2aは、静電チャック6を支持する支持面23と、当該支持面23に対向する裏面24と、を有している。静電チャック6の裏面22と基台2aの支持面23とは、接合され、界面25を形成する。
載置面21には、ガス供給管210の端部(ガス孔)が形成されている。ガス供給管210は、貫通孔211及び貫通孔212を形成し、ヘリウムガス等の伝熱ガスをウェハWの裏面に供給する。貫通孔211は、静電チャック6の裏面22から載置面21までを貫通するように設けられている。すなわち、貫通孔211の内壁は、静電チャック6によって形成されている。一方、貫通孔212は、基台2aの裏面24から支持面23までを貫通するように設けられている。すなわち、貫通孔212の内壁は、基台2a(後述するガス用スリーブ213の内周面)によって形成されている。
なお、貫通孔211は、ウェハWが載置される載置面21及び載置面21に対する裏面22を貫通する第1の通孔の一例であり、貫通孔212は、基台2aに形成された、第1の通孔に連通する第2の通孔の一例である。また、静電チャック6は、第1の通孔が形成された誘電体部材の一例である。ただし、第1の通孔が形成された誘電体部材は、静電チャック6の機能を有さなくてもよい。
貫通孔211は、小径部211aと、段差部211bと、大径部211cと、を有する。小径部211aは、一端(上端)が載置面21に開口するように形成される孔である。大径部211cは、一端(下端)が裏面22に開口するように形成される孔である。小径部211aの孔径は、大径部211cの孔径よりも小さくなっている。小径部211aの他端(下端)は、大径部211cの他端(上端)と連通するように接続する。また、孔径の異なる小径部211aと大径部211cの接続部に段差部211bを形成する。
貫通孔212の孔径は、大径部211c(貫通孔211の段差部211bよりも下)の孔径に等しい。そして、貫通孔211および貫通孔212は、例えば、常温において位置が一致するように形成される。ガス供給管210には、アルミナで形成されたガス用スリーブ213が配置されている。ガス供給管210の内壁には、スペーサが設けられてもよい。
ガス供給管210の内部には、埋込部材220が配置されている。埋込部材220は、貫通孔211に配置された第1の埋込部材221と、少なくとも貫通孔212に配置された第2の埋込部材222と、を有する。
第1の埋込部材221は、断面視して、凸形状に形成される。即ち、第1の埋込部材221は、小径部221aと、段差部221bと、大径部221cと、を有する。小径部221aの径は、大径部221cの径よりも小さくなっている。また、径の異なる小径部221aと大径部221cの接続部に段差部221bを形成する。
また、第1の埋込部材221の小径部221aの径は、貫通孔211の小径部211aの孔径よりも小さく形成されている。また、第1の埋込部材221の大径部221cの径は、貫通孔211の小径部211aの孔径よりも大きく、貫通孔211の大径部211cの孔径よりも小さく形成されている。これにより、静電チャック6の裏面22側から貫通孔211に挿入した第1の埋込部材221は、静電チャック6の載置面21側に抜き出し不能となっている。
第1の埋込部材221は、プラズマ耐性のあるセラミックス等の材質により形成されている。例えば、第1の埋込部材221は、石英、シリコンカーバイト、シリコンナイトライド、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、イットリア、酸化チタン、タングステンカーバイトのいずれかにより形成されてもよい。
第2の埋込部材222は、第1の埋込部材221の下に配置される。第2の埋込部材222は、軸部材として形成される。第2の埋込部材222の軸径は、第1の埋込部材221の大径部221cと等しい。また、第2の埋込部材222の軸径は、貫通孔211の大径部211c及び貫通孔212の孔径よりも小さく形成されている。
第2の埋込部材222は、第1の埋込部材221よりも剛性の低い材質(弾力性のある材質)で形成される。例えば、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂により形成される。
また、第1の埋込部材221の軸方向長さは、静電チャック6の厚さ(貫通孔211の軸方向長さ)よりも短く形成されている。具体的には、第1の埋込部材221の小径部221aの軸方向長さは、貫通孔211の小径部211aの軸方向長さと略等しく形成されている。第1の埋込部材221の大径部221cの軸方向長さは、貫通孔211の大径部211cの軸方向長さよりも短く形成されている。
第2の埋込部材222は、貫通孔212及び貫通孔211の大径部211cに亘って配置される。即ち、第1の埋込部材221と第2の埋込部材222とが接する界面230は、貫通孔211内に配置される。換言すれば、静電チャック6の裏面22と基台2aの支持面23との界面25の高さ位置には、第2の埋込部材222が配置される。
第1の埋込部材221の径は、貫通孔211の孔径よりも小さい。第2の埋込部材222の径は、貫通孔212の孔径よりも小さい。これにより、第1の埋込部材221及び第2の埋込部材222は、ガス供給管210の内壁と所定の間隔を設けて配置され、貫通孔211及び貫通孔212の内部に伝熱ガス経路が設けられる。
ところで、プラズマ処理装置100は、載置台2に印加される高周波電力が高電圧化されている。載置台2に印加される高周波電力が高電圧化された場合、貫通孔211付近で異常放電が発生する場合がある。
つまり、プラズマ処理装置100では、載置台2に高周波電力が印加されると、静電チャック6の静電容量に起因して、ウェハWと静電チャック6の裏面22の間で電位差が発生する。これにより、貫通孔211内に発生するRF電位の電位差が、放電が発生する限界値を超えると、異常放電が発生する。
一方、パッシェンの法則に基づき貫通孔211の内部における伝熱ガスの荷電粒子の直進可能距離を短くすることで異常放電の発生が防止されることが知られている。そこで、本実施形態では、ガス供給管210の内部に埋込部材220を配置し、異常放電が生じることを防止する。
ここで、参考例に係る載置台2と対比しつつ、第1実施形態に係る載置台2について更に説明する。
参考例に係る埋込部材320を有する載置台2について、図3及び図4を用いて説明する。図3は、参考例の載置台2を示す概略断面図の一例である。図4は、熱膨張時における参考例の載置台2を示す概略断面図の一例である。
参考例の載置台2は、ガス供給管210(図2参照)に替えてガス供給管310が形成されている。ガス供給管310は、貫通孔311及び貫通孔312を形成する。貫通孔311は、静電チャック6の裏面22から載置面21までを貫通するように設けられている。貫通孔312は、基台2aの裏面24から支持面23までを貫通するように設けられている。貫通孔311の孔径は、貫通孔312の孔径よりも小さく形成される。
また、ガス供給管310の内部には、埋込部材320が配置されている。埋込部材320は、第1の埋込部材321と、第2の埋込部材322と、を有する。
第1の埋込部材321は、断面視して、凸形状に形成される。即ち、第1の埋込部材321は、小径部321aと、段差部321bと、大径部321cと、を有する。小径部321aの径は、大径部321cの径よりも小さくなっている。また、径の異なる小径部321aと大径部321cの接続部に段差部321bを形成する。
また、第1の埋込部材321の小径部321aの径は、貫通孔311の孔径よりも小さく形成されている。また、第1の埋込部材321の大径部321cの径は、貫通孔311の孔径よりも大きく、貫通孔312の孔径よりも小さく形成されている。これにより、基台2aの裏面24側からガス供給管310(貫通孔311,312)に挿入した第1の埋込部材321は、静電チャック6の載置面21側に抜き出し不能となっている。
第1の埋込部材321は、プラズマ耐性のあるセラミックス等の材質により形成されている。
第2の埋込部材322は、第1の埋込部材321の下に配置される。第2の埋込部材322は、軸部材として形成される。第2の埋込部材322の軸径は、第1の埋込部材321の大径部321cと等しい。また、第2の埋込部材322の軸径は、貫通孔312の孔径よりも小さく形成されている。
第2の埋込部材322は、例えばアルミナで形成される。
静電チャック6の裏面22と基台2aの支持面23との界面25には、第1の埋込部材321の小径部321aが配置される。また、第1の埋込部材321と第2の埋込部材322とが接する界面330は、貫通孔312内に配置される。
参考例に係る埋込部材320は、ガス供給管310の内壁と所定の間隔を設けて配置されている。
貫通孔311での異常放電は、埋込部材320と貫通孔311との間隔を小さくすることで防止できる。また、貫通孔311での異常放電は、伝熱ガス経路の直線部分を短くすることによっても防止できる。これにより、伝熱ガス中の電子はエネルギーを低下することができるためである。そこで、図3に示すように、貫通孔312の径を貫通孔311の径よりも大きく形成し、また、埋込部材320の貫通孔312に対応する部分を、貫通孔311に対応する部分よりも太く形成することが考えられる。
しかし、この場合、埋込部材320が破損する場合がある。例えば、載置台2の温度は、プラズマ処理を行われた場合、例えば100℃から200℃と高温になる。静電チャック6はセラミックスで形成され、基台2aは金属で形成されており、線熱膨張係数が異なる。このため、静電チャック6および基台2aの温度が高温になると、静電チャック6と基台2aの熱膨張差により、図4に一例を示すように、貫通孔311と貫通孔312に位置ずれが発生する。この場合、埋込部材320に基台2aからのせん断応力が加わる。この結果、埋込部材320の貫通孔311に対応する部分が静電チャック6と接触し、埋込部材320が破損する場合がある。
熱膨張時における第1実施形態の載置台2について、図2及び図5を用いて説明する。図5は、熱膨張時における第1実施形態の載置台2を示す概略断面図の一例である。
図2及び図5に示すように、第1実施形態に係る埋込部材220は、プラズマ耐性のある第1の埋込部材221の下に、第1の埋込部材221より剛性が低い第2の埋込部材222が配置される。また、第1の埋込部材221及び第2の埋込部材222は、静電チャック6の内部(貫通孔211内)で接触されている。換言すれば、第1の埋込部材221と第2の埋込部材222との界面230は、静電チャック6と基台2aとの界面25よりも上側(静電チャック6の載置面21の側)に設けられている。
かかる構成により、図5に一例を示すように、熱膨張による貫通孔211と貫通孔212の位置のずれが生じた場合、埋込部材220に基台2aからのせん断応力が加わる。この場合、第1実施形態の載置台2では、せん断応力を剛性が低い第2の埋込部材222が受け、第2の埋込部材222が変形することで、埋込部材220の破損を防止することができる。
また、ガス供給管210に埋込部材220を配置することで、十分に伝熱ガスをウェハWの裏面に供給しながら、基台2aに印加された高周波の電力により、貫通孔211において異常放電が生じることを防止することができる。
また、図1に示した排気装置83により処理容器1の内部が真空引きされる際、埋込部材220が配置されているガス供給管210の内部も処理空間側に真空引きされる。そのとき、ウェハWが静電チャック6に載置されていないと、第1の埋込部材221は、第2の埋込部材222に固定されていないため、貫通孔211から静電チャック6上方の処理空間に飛び出すおそれがある。
そこで、第1実施形態に係る第1の埋込部材221は、段差部221bを有し、段差部221bの上の径よりも段差部221bの下の径が大きい形状になっている。これにより、処理容器1内を真空引きする場合やウェハWの裏面に伝熱ガスを供給するときに、第1の埋込部材221が処理空間に飛散することを防止できる。
なお、第1の埋込部材221は、凸状に限らず、上述したように、第1の埋込部材221の上端部の幅よりも下側に幅の広い部分を有する形状であればよい。かかる形状により、第1の埋込部材221が、ガス供給管210から飛び出さないようにすることができる。
[第1実施形態の載置台の他の構成]
第1実施形態に係る載置台2の構成の他の一例について、図6を用いて説明する。図6は、第1実施形態に係る載置台2を示す概略断面図の他の一例である。
ガス供給管210は、貫通孔211及び貫通孔212を形成する。貫通孔211は、静電チャック6の裏面22から載置面21までを貫通するように設けられている。貫通孔211は、円錐台部211dと、円柱部211eと、を有する。円錐台部211dは、一端(上端)が載置面21に開口するように形成される孔である。円柱部211eは、一端(下端)が裏面22に開口するように形成される孔である。円錐台部211dは、一端(上端)から他端(下端)に向かって拡径する。円錐台部211dの他端(下端)は、円柱部211eの他端(上端)と連通するように接続する。貫通孔312は、図2に示す貫通孔312と同様であり、重複する説明を省略する。
また、ガス供給管210の内部には、埋込部材220が配置されている。埋込部材220は、第1の埋込部材221と、第2の埋込部材222と、を有する。第1の埋込部材221は、断面視して台形(上がフラットの略三角形)の円錐台形状に形成される。第1の埋込部材221は、上面から底面に向かって拡径するように形成されている。第1の埋込部材321は、プラズマ耐性のあるセラミックス等の材質により形成されている。第2の埋込部材222は、図2に示す第2の埋込部材222と同様であり、重複する説明を省略する。
なお、第1の埋込部材221の形状は、図2及び図6に示す形状に限られるものではない。第1の埋込部材221は、上端部の幅よりも下側に幅の広い部分を有する形状であれば、これに限らない。
[第2実施形態の載置台の構成]
次に、第2実施形態に係る載置台2の構成の一例について、図7及び図8を用いて説明する。図7は、第2実施形態に係る載置台2を示す概略断面図の一例である。図8は、第2実施形態に係る載置台2を示す概略断面図の他の一例である。
第2実施形態の載置台2は、第1実施形態の載置台2(図2参照)と同様に、基台2aと、静電チャック6と、を有する。また、ガス供給管210は、貫通孔211及び貫通孔212を形成する。貫通孔211は、静電チャック6の裏面22から載置面21までを貫通するように設けられている。貫通孔212は、基台2aの裏面24から支持面23までを貫通するように設けられている。また、ガス供給管210の内部には、埋込部材220が配置されている。埋込部材220は、第1の埋込部材221と、第2の埋込部材222と、を有する。第1の埋込部材221は、プラズマ耐性のあるセラミックス等の材質により形成されている。第2の埋込部材222は、第1の埋込部材221よりも剛性の低い材質(弾力性のある材質)で形成される。また、第1の埋込部材221は、上端部の幅よりも下側に幅の広い部分を有する形状を備えている。これにより、伝熱ガスの流れによって、第1の埋込部材221が、ガス供給管210から飛び出さないように構成される。
埋込部材220は、基台2aの裏面24側から貫通孔211,212に挿入される。ここで、埋込部材220を貫通孔211,212の奥までスムーズに挿入可能なように、貫通孔211,212の内径に対して、埋込部材220の外径は僅かに小さく設計されている。しかしながら、公差の範囲内で、貫通孔211,212の内径が大きく、埋込部材220の外径が小さく形成された場合、載置台2から埋込部材220が落下するおそれがある。例えば、貫通孔211,212に埋込部材220を挿入した状態で載置台2を装置に取り付ける際、埋込部材220が落下して破損するおそれがある。一方、公差を厳しく管理することで埋込部材220の落下を抑制しようとした場合、コストが増加するおそれがある。
これに対し、第2実施形態の載置台2において、第2の埋込部材222は、貫通孔212に対して横方向(径方向)にわずかな力を生じる構造となっている。換言すれば、第2の埋込部材222は弾性変形して貫通孔212に挿入され、第2の埋込部材222の復元力によって貫通孔212の内周面を押すように構成されている。
例えば、図7に示す載置台2において、第2の埋込部材222は、下部に切り込みを有し、外側に拡がるように二又に分岐している。貫通孔211,212に埋込部材220を挿入した際、外側に拡がる第2の埋込部材222の下部が貫通孔212の内周面と接触して摩擦力を生じることで、埋込部材220の落下を防止することができる。また、第2の埋込部材222の外周面と貫通孔212の内周面とを一部で接触させ、摩擦力を小さくすることにより、貫通孔211,212に埋込部材220を挿入する際、埋込部材220を貫通孔211,212の奥までスムーズに挿入することができる。なお、第2の埋込部材222の下部は、三つ以上に分岐していてもよい。
また、図8に示す載置台2において、第2の埋込部材222は、曲がり形状を有している。貫通孔211,212に埋込部材220を挿入した際、外側に拡がる第2の埋込部材222が貫通孔212の内周面と一部で接触して摩擦力を生じることで、埋込部材220の落下を防止することができる。また、第2の埋込部材222の外周面と貫通孔212の内周面とを一部で接触させ、摩擦力を小さくすることにより、貫通孔211,212に埋込部材220を挿入する際、埋込部材220を貫通孔211,212の奥までスムーズに挿入することができる。
なお、図7または図8に示す第2の埋込部材222を第1実施形態の載置台2(図2,6参照)に適用してもよい。
以上、プラズマ処理装置及び載置台の製造方法を上記実施形態により説明したが、本発明にかかるプラズマ処理装置及び載置台の製造方法は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。上記複数の実施形態に記載された事項は、矛盾しない範囲で組み合わせることができる。
第1の埋込部材221と第2の埋込部材222との界面230は、静電チャック6内(静電チャック6と基台2aとの界面25よりも上)ものとして説明したがこれに限られるものではない。第1の埋込部材221と第2の埋込部材222との界面230は、静電チャック6と基台2aとの界面25よりも下に配置される構成であってもよい。この場合、熱膨張による基台2aからのせん断応力を第1の埋込部材221の大径部221cで受ける。これにより、埋込部材220の破損を防止することができる。
本発明に係るプラズマ処理装置は、Capacitively Coupled Plasma(CCP)、Inductively Coupled Plasma(ICP)、Radial Line Slot Antenna、Electron Cyclotron Resonance Plasma(ECR)、Helicon Wave Plasma(HWP)のどのタイプでも適用可能である。
また、本明細書では、プラズマ処理装置にて処理される被処理体の一例としてウェハWを挙げて説明した。しかし、被処理体は、これに限らず、LCD(Liquid Crystal Display)、FPD(Flat Panel Display)に用いられる各種基板、CD基板、プリント基板等であっても良い。
W ウェハ(被処理体)
2 載置台
2a 基台
6 静電チャック(誘電体部材)
21 載置面
22 裏面
23 支持面
24 裏面
25 界面
100 プラズマ処理装置
210 ガス供給管
211 貫通孔(第1の通孔)
212 貫通孔(第2の通孔)
220 埋込部材
221 第1の埋込部材
221a 小径部(第1の円柱形状部)
221b 段差部
221c 大径部(第2の円柱形状部)
222 第2の埋込部材
230 界面

Claims (7)

  1. 被処理体が載置される載置面及び前記載置面に対する裏面を有し、前記載置面と前記裏面を貫通する第1の通孔が形成された誘電体部材と、
    前記誘電体部材を支持する支持面を有し、前記第1の通孔に連通する第2の通孔が形成された基台と、を有する載置台と、
    前記第1の通孔及び前記第2の通孔の内部に配置された埋込部材と、を備え、
    前記埋込部材は、前記第1の通孔に配置された第1の埋込部材と、前記第2の通孔に配置された第2の埋込部材と、を有し、
    前記第2の埋込部材は、前記第1の埋込部材より剛性が低い、
    プラズマ処理装置。
  2. 前記第1の埋込部材及び前記第2の埋込部材は、前記第1の通孔内で接触されている、
    請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記第1の埋込部材は、上端部の幅よりも下側に幅の広い部分を有する、
    請求項1または請求項2に記載のプラズマ処理装置。
  4. 前記第1の埋込部材の下端部の幅は、前記第2の埋込部材の上端部の幅と等しい、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のプラズマ処理装置。
  5. 前記第1の埋込部材は、第1の円柱形状部と、前記第1の円柱形状部よりも拡径した第2の円柱形状部と、を有する、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のプラズマ処理装置。
  6. 前記第1の埋込部材は、円錐台形状を有する、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のプラズマ処理装置。
  7. 前記第2の埋込部材は、復元力によって前記第2の通孔の内周面を押す、
    請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のプラズマ処理装置。
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