JP2022094006A - 口腔用組成物 - Google Patents

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Yasuhiko Takahashi
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Abstract

【課題】口腔内に高い効果実感を与え、味も良く、う蝕の予防又は抑制用として有効なデキストラナーゼ含有の口腔用組成物を提供する。【解決手段】(A)デキストラナーゼ、(B)水溶性スズ塩、並びに(C)カチオン化セルロース(C1)及びα-オレフィンスルホン酸塩(C2)から選ばれる1種以上を含有する口腔用組成物。更に、(D)冷感剤を含有する上記口腔用組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、口腔内に高い効果実感を与え、う蝕の予防又は抑制用として有効なデキストラナーゼ含有の口腔用組成物に関する。
デキストラナーゼは、歯垢を形成する非水溶性のグルカンを分解することで歯垢を化学的に除去する作用があり、歯垢形成抑制効果も有することから、う蝕の予防又は抑制成分として口腔用組成物に配合されてきた(特許文献1~4;特開2011-132139号公報、特開2002-187829号公報、特開2001-163747号公報、特開2015-20970号公報)。
しかしながら、デキストラナーゼによる上記作用効果は、目視によっては認識しにくく、使用による実効感を感じにくいため、使用者の使用意欲の維持が保てない場合があった。デキストラナーゼの作用効果を最大限に引き出すためにも、使用者の使用意欲を維持して継続使用を促すことが重要であり、そのためには、毎回の使用毎に口腔内で効いていることを、例えばさっぱりとした歯垢除去実感として使用者に感じさせてモチベーションを高めることが効果的であると考えられる。
特開2011-132139号公報 特開2002-187829号公報 特開2001-163747号公報 特開2015-20970号公報
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、口腔内に高い効果実感を与え、う蝕の予防又は抑制用として有効なデキストラナーゼ含有の口腔用組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、デキストラナーゼを配合した口腔用組成物に、水溶性スズ塩と、カチオン化セルロース及び/又はα-オレフィンスルホン酸塩とを組み合わせて配合すると、口腔内に独特かつ持続する顕著なさっぱり感を与え、これにより、口腔内で使用毎に、歯垢除去効果及び歯垢形成抑制効果の実効果のみならず、さっぱり感による高い効果実感を付与することができ、また、良い味を確保することもできることを知見した。即ち、本発明では、(A)デキストラナーゼ、(B)水溶性スズ塩、並びに(C)カチオン化セルロース(C1)及びα-オレフィンスルホン酸塩(C2)から選ばれる1種以上を含有する口腔用組成物が、1回の使用でも、口腔内に高い効果実感を与え、また、味の良い使用感を有し、う蝕の予防又は抑制用として有効であることを知見し、本発明をなすに至った。
更に詳述すると、本発明では、口腔用組成物において、(A)成分に(B)成分を併用することで、独特かつ持続する顕著な口腔内のさっぱり感(使用直後から時間が経過しても口腔内がさっぱりと清掃されたという感じが持続して残り、顕著に感じられる独特な感覚、以下「口腔内のさっぱり感」と略記することもある)を与え、高い効果実感を付与することができた。なお、前記口腔内のさっぱり感は、(A)成分に(B)成分が併用されることで特異的に得られる独特な感覚であり、例えばメントール等の一般的な口腔用香料やエタノールによって得られる清涼感とは異なるものであった。また更に、(A)成分に(B)成分を併用すると、(B)成分由来の後味の悪さが嫌味として際立ち、一般的な口腔用香料が添加されていても後味が悪くなるという問題が生じた。しかし、更に、(C)成分を添加することで、上記のように後味を憎悪させることなく嫌味を抑え、味の良さを確保して、上記口腔内のさっぱり感によって高い効果実感を与えることができた。
後述の比較例に示すように、口腔用組成物に(A)成分が配合され、(B)及び(C)成分が配合されていないと、効果実感(口腔内のさっぱり感、使用直後及び使用して10分間経過後の口腔内のさっぱり感)が低く(比較例1)、(A)及び(B)成分が配合され、(C)成分が配合されていないと、使用後の嫌味のなさが劣った(比較例2)。これに対して、実施例に示す本発明の(A)、(B)及び(C)成分が配合された口腔用組成物は、効果実感(口腔内のさっぱり感)が高く、使用後の嫌味のなさも良好であった。
特許文献1、2は、カチオン性ポリマーによるデキストラナーゼの口腔内滞留性の向上、特許文献3は、カチオン性ポリマーによるデキストラナーゼの歯垢再付着抑制効果の改善であり、特許文献4は、α-オレフィンスルホン酸、デキストラナーゼ及び糖アルコールの組み合わせによる口腔バイオフィルム除去である。これに対して、本発明は、(A)、(B)及び(C)成分を組み合わせることで、独特かつ持続する顕著な口腔内のさっぱり感を付与して(A)成分由来の効果実感を改善し、嫌味改善もなし得たものである。
従って、本発明は、下記の口腔用組成物を提供する。
〔1〕
(A)デキストラナーゼ、
(B)水溶性スズ塩
並びに
(C)カチオン化セルロース(C1)及びα-オレフィンスルホン酸塩(C2)から選ばれる1種以上
を含有することを特徴とする口腔用組成物。
〔2〕
(B)水溶性スズ塩が、塩化スズ及びフッ化スズから選ばれる1種以上である〔1〕記載の口腔用組成物。
〔3〕
カチオン化セルロース(C1)が、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド及び塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースから選ばれる1種以上である〔1〕又は〔2〕記載の口腔用組成物。
〔4〕
α-オレフィンスルホン酸塩(C2)が、炭素数14~16のα-オレフィンスルホン酸ナトリウムである〔1〕~〔3〕のいずれかに記載の口腔用組成物。
〔5〕
(C)成分としてカチオン化セルロース(C1)を含有する場合、(B)((B)成分のスズイオン量)/(C1)が質量比として0.3~30であり、α-オレフィンスルホン酸塩(C2)を含有する場合、(B)((B)成分のスズイオン量)/(C2)が質量比として0.02~5である〔1〕~〔4〕のいずれかに記載の口腔用組成物。
〔6〕
(C)成分としてカチオン化セルロース(C1)を含有する場合、その含有量が0.02~0.2質量%であり、α-オレフィンスルホン酸塩(C2)を含有する場合、その含有量が0.1~3質量%である〔1〕~〔5〕のいずれかに記載の口腔用組成物。
〔7〕
(A)成分の含有量が0.0077~1.54質量%、(B)成分の含有量がスズイオンとして0.02~1質量%である〔1〕~〔6〕のいずれかに記載の口腔用組成物。
〔8〕
更に、(D)N-エチル-p-メンタン-3-カルボキサミド、エチル-3-(p-メンタン-カルボキサミド)アセテート、N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド、N-(2-(ピリジン-2-イル)-3-p-メンタンカルボキサミド)、2-イソプロピル-N,2,3-トリメチルブチルアミド、メントングリセロールアセタール、メントキシプロパン-1,2-ジオール、乳酸メンチル及びコハク酸メンチルから選ばれる1種又は2種以上を含有する〔1〕~〔7〕のいずれかに記載の口腔用組成物。
〔9〕
(D)成分の含有量が0.00001~0.1質量%である〔8〕記載の口腔用組成物。
〔10〕
歯磨剤、洗口剤又はマウススプレー剤である〔1〕~〔9〕のいずれかに記載の口腔用組成物。
本発明によれば、(A)成分による歯垢除去及び歯垢形成抑制の実効果と共に、(A)成分が効いていると感じられる高い効果実感を付与することができ、また、味も良い口腔用組成物を提供できる。本発明の口腔用組成物は、(A)成分による歯垢除去及び歯垢形成抑制の作用効果が効果的に発揮され、う蝕の予防又は抑制用として有効である。
以下、本発明につき更に詳述する。
本発明の口腔用組成物は、(A)デキストラナーゼ、(B)水溶性スズ塩、並びに(C)カチオン化セルロース(C1)及びα-オレフィンスルホン酸塩(C2)から選ばれる1種以上を含有する。
(A)デキストラナーゼは、歯垢を形成する非水溶性のグルカンを分解することで歯垢を化学的に除去する作用を有し、歯垢除去及び歯垢形成抑制の作用効果を奏する。
デキストラナーゼとしては、通常、10,000~14,000単位/g品が使用され、例えば、デキストラナーゼとして13,000単位/g品を使用した場合、その配合量は、組成物全体の0.0077~1.54%(質量%、以下同様)が好ましく、より好ましくは0.015~0.38%である。配合量が多いほど、歯垢除去効果及び歯垢形成抑制効果が得られるが、多すぎると嗜好性に影響することがあり、配合量が1.54%以下であると、味の良さを十分に確保できる。
更に、デキストラナーゼ原体の組成物中の含有量は、1~200単位/gが好ましく、より好ましくは2~20単位/gである。
ここで、デキストラナーゼ1単位とは、デキストランを基質として反応を行った場合に、1分間あたりにグルコース1μmolに相当する遊離還元糖を生じるデキストラナーゼの量である。
(B)水溶性スズ塩は、(A)成分と併用することで、独特かつ持続する顕著な口腔内のさっぱり感を与え、このさっぱり感によって効果実感を付与する作用を奏する。
(B)水溶性スズ塩としては、例えば塩化スズ、フッ化スズ、酢酸スズ、グルコン酸スズ、シュウ酸スズ、硫酸スズ、乳酸スズ、酒石酸スズ、クエン酸スズ、リンゴ酸スズ、リン酸スズ、ピロリン酸スズ、メタリン酸スズ等が挙げられるが、中でも、塩化スズ、フッ化スズが好ましい。
塩化スズは、塩化スズ(II)(塩化第一スズ)を用いることができ、塩化スズ(II)二水和物等の水和物でもよい。フッ化スズは、フッ化スズ(II)(フッ化第一スズ)、フッ化スズ(IV)(フッ化第二スズ)を用いることができる。特に、う蝕予防効果を付与することもできる点から、フッ化スズ(II)(フッ化第一スズ)が好ましい。これらは、1種単独でも2種以上を組み合わせてもよい。
(B)水溶性スズ塩の配合量は、スズイオンとして組成物全体の0.02~1%が好ましく、より好ましくは0.1~0.65%である。スズイオンの含有量が0.02%以上であると、口腔内のさっぱり感が十分に得られ、1%以下であると、(C)成分による嫌味改善効果が十分に発揮され、外観安定性が確保される。
(C)成分は、(C)カチオン化セルロース(C1)及びα-オレフィンスルホン酸塩(C2)から選ばれる1種以上であり、カチオン化セルロース(C1)及びα-オレフィンスルホン酸塩(C2)を使用することもできる。(C)成分は、(A)及び(B)成分を併用することによって生じる嫌味の改善作用を奏する。
カチオン化セルロース(C1)としては、カチオン基としてジメチルジアリルアンモニウム、2-ヒドロキシ-3(トリメチルアンモニオ)プロピル等を、セルロース誘導体に付加したものなどが挙げられる。例えば、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド、塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース等であり、特に、嫌味の改善の点から、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリドが好ましい。窒素含有量は0.1~3%が好ましく、より好ましくは0.5~2.5%である。これらは、1種単独でも2種以上を組み合わせてもよい。
具体的にヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリドは、ヒドロキシエチルセルロースにジメチルジアリルアンモニウム塩をグラフト重合したものであり、2%水溶液の粘度が10~3,000mPa・s(BH型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、21℃)のものを使用できる。例えば、アクゾノベル(株)製のセルコートL-200(2%水溶液粘度:35~350mPa・s、BH型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、21℃、測定時間1分)、セルコートH-100(2%水溶液粘度:500~2,750mPa・s、BH型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、21℃、測定時間1分)等が挙げられる。また、ヌーリオン・ジャパン社製、CELQUAT L-200を使用することもできる。
また、塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースは、1%又は2%水溶液で粘度測定ができ、1%水溶液の粘度が500~2,600mPa・s(BH型ブルックフィールド粘度計、ローターNo.2、20回転、25℃)のもの、あるいは2%水溶液の粘度が5~800mPa・s(BL型粘度計、ローターNo.2、30回転、25℃)のものを使用できる。例えば、ライオン(株)製のレオガードKGP(2%水溶液粘度:5~50mPa・s)、レオガードG(2%水溶液粘度:100~600mPa・s)、レオガードGP(2%水溶液粘度:100~600mPa・s)、レオガードLP(2%水溶液粘度:300~800mPa・s)、ライオン(株)製のレオガードMGP(1%水溶液粘度:500~1,200mPa・s)、レオガードMLP(1%水溶液粘度:1,000~2,600mPa・s)等が挙げられる。
(C)成分としてカチオン化セルロース(C1)を配合する場合、その配合量は、組成物全体の0.02~0.2%が好ましく、より好ましくは0.05~0.1%である。配合量が0.02%以上であると、十分に嫌味改善効果が得られ、嫌味が抑制される。0.2%以下であると、口腔内のさっぱり感が十分に維持され、また、それ自身の嫌味(苦味)の発現が防止され、嫌味改善効果が十分に維持される。
α-オレフィンスルホン酸塩(C2)としては、炭素数が14~16のα-オレフィンスルホン酸のナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩を用いることができ、好ましくは炭素数14のα-オレフィンスルホン酸塩、特にナトリウム塩(一般名;テトラデセンスルホン酸ナトリウム)である。これらは口腔用製剤に使用可能な市販品を入手することができ、例えばライオン・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製の商品名「KリポランPJ-400CJ」を使用し得る。
(C)成分としてα-オレフィンスルホン酸塩(C2)を配合する場合、その配合量は、組成物全体の0.1~3%が好ましく、より好ましくは0.4~2.5%、更に好ましくは0.4~2%である。配合量が0.1%以上であると、十分に嫌味改善効果が得られ、嫌味が抑制される。3%以下であると、口腔内のさっぱり感が十分に維持され、また、それ自身の嫌味(苦味)の発現が防止され、十分に嫌味改善効果が維持される。
本発明において、(B)成分の配合量(スズイオンとしての配合量)と(C)成分((C1)及び/又は(C2)成分)の配合量との量比は、下記の範囲が好ましい。
(C)成分としてカチオン化セルロース(C1)を配合する場合、(B)/(C1)は、質量比として0.3~30が好ましく、より好ましくは1.5~10である。(B)/(C1)の質量比が上記範囲内であると、口腔内のさっぱり感がより優れ、嫌味改善効果もより優れる。(B)/(C1)の質量比が0.3に満たないと、(C1)成分のべたつきが口腔内のさっぱり感に悪影響を及ぼし、口腔内のさっぱり感が低くなる場合があり、30を超えると、嫌味改善効果が十分に得られない場合がある。
また、(C)成分としてα-オレフィンスルホン酸塩(C2)を配合する場合、(B)/(C2)は、質量比として0.02~5が好ましく、より好ましくは0.05~1.5である。(B)/(C2)の質量比が上記範囲内であると、口腔内のさっぱり感がより優れ、嫌味改善効果もより優れる。(B)/(C2)の質量比が0.02に満たないと、(C2)成分の脱脂感が口腔内のさっぱり感に悪影響を及ぼし、口腔内のさっぱり感が低くなる場合がある。
本発明の口腔用組成物は、更に、(D)冷感剤を配合することができる。(D)成分を配合すると、口腔内のさっぱり感がより高まり、効果実感が一層向上する。
(D)成分としては、例えば、N-エチル-p-メンタン-3-カルボキサミド、エチル-3-(p-メンタン-カルボキサミド)アセテート、N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド、N-(2-(ピリジン-2-イル)-3-p-メンタンカルボキサミド)、2-イソプロピル-N,2,3-トリメチルブチルアミド、メントングリセロールアセタール、メントキシプロパン-1,2-ジオール、乳酸メンチル、コハク酸メンチル等が挙げられる。中でも、N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド、N-(2-(ピリジン-2-イル)-3-p-メンタンカルボキサミド)が好ましい。これらは、1種単独でも2種以上を組み合わせてもよい。
具体的は、下記に示す市販品を用いることができる。
N-エチル-p-メンタン-3-カルボキサミド;シムライズ社製、WS-3
エチル-3-(p-メンタン-カルボキサミド)アセテート;豊玉香料(株)製、WS-5
N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド:ジボダンジャパン(株)製、エバークール(EVERCOOL)180
N-(2-(ピリジン-2-イル)-3-p-メンタンカルボキサミド);ジボダンジャパン(株)製、エバークール(EVERCOOL)190
2-イソプロピル-N,2,3-トリメチルブチルアミド;ジボダンジャパン(株)製、WS-23
メントングリセロールアセタール;シムライズ社製、MGA
メントキシプロパン-1,2-ジオール;高砂香料工業(株)製、CA10
乳酸メンチル;シムライズ社製
コハク酸メンチル(コハク酸モノメンチル);ヴィマンフィス社製
(D)成分を配合する場合、その配合量は、組成物全体の0.00001~0.1%が好ましく、より好ましくは0.00003~0.07%、特に好ましくは0.00005~0.05%である。
本発明の口腔用組成物は、ペースト状、ジェル状、液体状等の形態で、練歯磨、ジェル状歯磨、液体歯磨、潤製歯磨等の歯磨剤、洗口剤、マウスウォッシュ等のスプレー剤に調製して使用することができる。中でも、歯磨剤、洗口剤又はスプレー剤、特に歯磨剤として好適である。調製方法は、形態や剤型に応じた常法を採用できる。
この場合、口腔用組成物の目的、剤型等に応じて、上述した成分以外にも適宜なその他の任意成分を必要に応じて配合できる。任意成分は、例えば、界面活性剤、研磨剤、増粘剤、湿潤剤、溶剤、甘味剤、香料、防腐剤、着色剤、有効成分等が挙げられる。
以下に任意成分の具体例を示す。これら任意成分は、1種単独で又は2種以上を組み合わせて配合でき、また、各任意成分の配合量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量とし得る。
任意の界面活性剤:
界面活性剤は、α-オレフィンスルホン酸塩(C2)以外のアニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、両性界面活性剤が挙げられ、具体的には下記(i)~(iii)に示す。
(i)アニオン性界面活性剤
ラウリル硫酸塩等のアルキル硫酸塩、アシルサルコシン塩、アシルメチルタウリン塩、アシルグルタミン酸塩が挙げられ、上記塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩が好ましい。
(ii)ノニオン性界面活性剤
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライドが挙げられる。
(iii)両性界面活性剤
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン等の脂肪酸アミドプロピルベタイン、N-脂肪酸アシル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルエチレンジアミン塩が挙げられる。
任意の界面活性剤の配合量は、組成物全体の0.001~10%、特に0.1~5%がよい。
研磨剤:
無水ケイ酸等のシリカ系研磨剤、ゼオライト、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウムが挙げられる。
研磨剤の配合量は、通常、組成物全体の2~50%、特に10~40%である。
任意の増粘剤:
増粘剤は、カチオン化セルロース(C1)以外の有機増粘剤や、無機増粘剤を使用できる。具体的には、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、カラギーナン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー等の有機増粘剤、増粘性シリカ等の無機増粘剤が挙げられる。
任意の増粘剤の配合量は、組成物全体の0.1~10%、特に0.1~8%がよい。
湿潤剤:
ソルビトール、キシリトール、エリスリトール等の糖アルコール、グリセリン、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール(PEG)等の多価アルコールが挙げられる。
湿潤剤の配合量は、通常、組成物全体の2~50%である。
溶剤:
精製水、エタノール等の炭素数1~3の低級アルコールが挙げられる。なお、エタノールは、配合する場合は組成物全体の25%以下でもよく、配合しなくてもよい。
甘味剤:
サッカリン、サッカリンナトリウム、スクラロースが挙げられる。
香料:
メントール、アネトール、カルボン、オイゲノール、リモネン、n-デシルアルコール、シトロネロール、α-テルピネオール、シトロネリルアセテート、シネオール、リナロール、エチルリナロール、ワニリン、チモール、スペアミント油、ペパーミント油、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマリー油、桂皮油、ピメント油、桂葉油、シソ油、冬緑油、丁子油、ユーカリ油が挙げられ、これらは1種単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
香料の配合量は、通常、組成物全体の0.01~2%である。
防腐剤:
パラオキシ安息香酸エステル、安息香酸ナトリウムが挙げられる。
着色剤:
青色1号、青色2号、緑色3号、黄色4号、黄色5号、赤色106号、赤色227号、カラメル、酸化チタン、雲母チタンが挙げられる。
任意の有効成分:
フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム等のフッ素含有化合物、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、トラネキサム酸、イプシロン-アミノカプロン酸、アラントイン、グリチルリチン酸塩、グリチルレチン酸、塩化ナトリウム、イソプロピルメチルフェノール、グルコン酸銅、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ヒノキチオール、ピロリン酸塩、ポリリン酸塩、メタリン酸塩、ゼオライト、乳酸アルミニウム、硝酸カリウム、グリセロリン酸カルシウム、オウバクエキスが挙げられる。
以下、実施例及び比較例、処方例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において%は特に断らない限りいずれも質量%を示す。
[実施例、比較例]
表1~4に示す組成の歯磨剤組成物(練歯磨)を常法によって調製し、下記方法で評価した。結果を表に併記した。
なお、(A)デキストラナーゼを含有する実施例の歯磨剤組成物は、いずれも(A)成分由来の歯垢除去効果及び歯垢形成抑制効果を有していた。
(1)効果実感(口腔内のさっぱり感)の評価方法
被験者として専門パネラー10人を用いて官能評価した。ラミネートチューブに充填した歯磨剤組成物を歯ブラシ上に1cm押出して載せ、普段と同じ方法で3分間の歯磨きを行い、口腔内を水で漱ぎ、使用直後及び使用して10分間経過後の口腔内のさっぱり感を下記の判定基準で判定した。
ここで、口腔内のさっぱり感とは、使用直後から時間が経過しても口腔内がさっぱりと清掃されたという感じが持続して残り、顕著に感じられる独特な感覚である。
判定基準
5点:使用直後及び10分間経過後も、さっぱり感を非常に強く感じる
4点:使用直後及び10分間経過後も、さっぱり感を強く感じる
3点:使用直後及び10分間経過後も、さっぱり感がある
2点:使用直後及び10分間経過後も、さっぱり感がかすかにある
1点:使用直後及び10分間経過後も、さっぱり感がない
10人の判定結果の平均値を算出し、下記の評価基準で評価した。〇、◎及び☆の評価が確保されるものを、口腔内のさっぱり感が優れ、(A)デキストラナーゼによる歯垢形成抑制効果の効果実感が高い歯磨剤組成物であると判断した。
評価基準
☆:平均点4.5点以上
◎:平均点4.0点以上4.5点未満
○:平均点3.0点以上4.0点未満
△:平均点2.0点以上3.0点未満
×:平均点1.0点以上2.0点未満
(2)使用後の嫌味のなさの評価方法
被験者として専門パネラー10人を用いて官能評価した。ラミネートチューブに充填した歯磨組成物をハブラシ上に1cm押出して載せ、普段と同じ方法で3分間の歯磨きを行い、使用して10分間経過後の口中に残る嫌味(嫌味のなさ)について、下記の判定基準で判定した。
判定基準
4点:嫌味を全く感じない
3点:嫌味をわずかに感じる
2点:嫌味を感じる
1点:嫌味を非常に強く感じる
10人の判定結果の平均値を算出し、下記の評価基準で評価した。◎及び○の評価が確保されるものを、使用後の嫌味のあと残りが感じられず、味の良い歯磨剤組成物であると判断した。
評価基準
◎:平均点4点以上
○:平均点3.0点以上4点未満
△:平均点2.0点以上3.0点未満
×:平均点1.0点以上2.0点未満
使用原料の詳細を下記に示す。
(A)デキストラナーゼ(13,000単位/g品);第一三共プロファーマ(株)製
(B)塩化スズ;富士フィルム和光純薬(株)製、塩化スズ(II)二水和物
(B)フッ化スズ;富士フィルム和光純薬(株)製、フッ化スズ(II)
(C)カチオン化セルロース;ヌーリオン・ジャパン社製、CELQUAT L-200
(C)テトラデセンスルホン酸ナトリウム;ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ
(株)製、KリポランPJ-400CJ
(D)N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド;
ジボダンジャパン(株)製、エバークール180
(D)N-(2-(ピリジン-2-イル)-3-p-メンタンカルボキサミド);
ジボダンジャパン(株)製、エバークール190
香料Aの組成の詳細は後述の通りである。
Figure 2022094006000001

注;(B)/(C1)は、((B)成分のスズイオンとしての配合量)/((C1)成分の配合量)の質量比であり、(B)/(C2)は、((B)成分のスズイオンとしての配合量)/((C2)成分の配合量)の質量比である(以下同様)。
Figure 2022094006000002
Figure 2022094006000003
Figure 2022094006000004
香料Aの組成;
ペパーミント油 50
ペパーミント精製油(前溜部20%カット) 5
ペパーミント精製油(前溜部・後溜部15%カット) 5
スペアミント油 1
スペアミント精製油(前溜部20%カット) 1
和種ハッカ油 1
和種ハッカ精製油(前溜部30%カット) 1
メントール 10
カルボン 1
1,8-シネオール 1
アネトール 5
シンナミックアルデヒド 1
オイゲノール 1
メチルサリシレート 1
フレーバー1(表5) 1
フレーバー2(表6) 1
フレーバー3(表7) 1
フレーバー4(表8) 1
フレーバー5(表9) 1
フレーバー6(表10) 1
フレーバー7(表11) 1
溶剤(表12) 残
合計 100%
Figure 2022094006000005
Figure 2022094006000006
Figure 2022094006000007
Figure 2022094006000008
Figure 2022094006000009
Figure 2022094006000010
Figure 2022094006000011
Figure 2022094006000012
以下に処方例を示す。
[処方例1]歯磨剤
(A)デキストラナーゼ(13,000単位/g品) 0.15
(B)フッ化スズ(フッ化第一スズ) 0.4
(C)テトラデセンスルホン酸ナトリウム 1
(C)カチオン化セルロース 0.05
モノフルオロリン酸ナトリウム 0.38
トラネキサム酸 0.05
酢酸トコフェロール 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.05
乳酸アルミニウム 2
硝酸カリウム 5
クエン酸ナトリウム 0.5
ヘキサメタリン酸ナトリウム 1
研磨性シリカ 18
ラウロイルメチルタウリンナトリウム 0.6
ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油 1
ラウロイルグルタミン酸ナトリウム 0.1
70%ソルビトール液 30
プロピレングリコール 3
キサンタンガム 0.3
カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.0
ポリエチレングリコール4000 0.5
グルコン酸銅 0.1
増粘性シリカ 1
酸化チタン 0.4
サッカリンナトリウム 0.08
水酸化ナトリウム 適量(pHを5.7に調整)
香料A 1.3
精製水 バランス
合計 100%
[処方例2]歯磨剤
(A)デキストラナーゼ(13,000単位/g品) 0.15
(B)フッ化スズ(フッ化第一スズ) 0.4
(C)テトラデセンスルホン酸ナトリウム 1
(C)カチオン化セルロース 0.05
フッ化ナトリウム 0.11
イプシロンアミノカプロン酸 0.05
酢酸トコフェロール 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.05
乳酸アルミニウム 2
硝酸カリウム 5
クエン酸ナトリウム 0.5
ヘキサメタリン酸ナトリウム 1
研磨性シリカ 15
ラウリル硫酸ナトリウム 0.6
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.2
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液(30%) 0.9
85%グリセリン液 28
プロピレングリコール 3
カラギーナン 0.3
キサンタンガム 0.3
カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.7
ピロリドンカルボン酸ナトリウム 3.0
増粘性シリカ 2
酸化チタン 0.3
サッカリンナトリウム 0.1
水酸化ナトリウム 適量(pHを6.1に調整)
香料A 1.3
精製水 バランス
合計 100%
[処方例3]洗口剤
(A)デキストラナーゼ(13,000単位/g品) 0.15
(B)フッ化スズ(フッ化第一スズ) 0.1
(C)テトラデセンスルホン酸ナトリウム 0.4
(C)カチオン化セルロース 0.05
トラネキサム酸 0.05
酢酸トコフェロール 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.05
70%ソルビトール液 5
85%グリセリン液 1
キシリトール 1
ラウロイルサルコシンナトリウム 0.1
アルギン酸プロピレングリコールエステル 0.1
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.3
ポリオキシエチレン(15)セチルエーテル 0.1
プロピレングリコール 3
エタノール 10
クエン酸 0.05
クエン酸ナトリウム 0.3
水酸化ナトリウム 適量(pHを6.0に調整)
香料A 0.1
精製水 バランス
合計 100%
[処方例4]マウススプレー剤
(A)デキストラナーゼ(13,000単位/g品) 0.15
(B)フッ化スズ(フッ化第一スズ) 0.1
(C)テトラデセンスルホン酸ナトリウム 0.4
(C)カチオン化セルロース 0.05
トラネキサム酸 0.05
酢酸トコフェロール 0.1
イソプロピルメチルフェノール 0.05
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.01
85%グリセリン液 30
70%ソルビトール液 4
ポリエチレングリコール400 2
キシリトール 1
塩化セチルピリジニウム 0.05
エタノール 25
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 2
グルコン酸銅 0.01
クエン酸 0.05
クエン酸ナトリウム 0.3
水酸化ナトリウム 適量(pHを6.0に調整)
香料A 0.5
精製水 バランス
合計 100%

Claims (10)

  1. (A)デキストラナーゼ、
    (B)水溶性スズ塩
    並びに
    (C)カチオン化セルロース(C1)及びα-オレフィンスルホン酸塩(C2)から選ばれる1種以上
    を含有することを特徴とする口腔用組成物。
  2. (B)水溶性スズ塩が、塩化スズ及びフッ化スズから選ばれる1種以上である請求項1記載の口腔用組成物。
  3. カチオン化セルロース(C1)が、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド及び塩化O-[2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロースから選ばれる1種以上である請求項1又は2記載の口腔用組成物。
  4. α-オレフィンスルホン酸塩(C2)が、炭素数14~16のα-オレフィンスルホン酸ナトリウムである請求項1~3のいずれか1項記載の口腔用組成物。
  5. (C)成分としてカチオン化セルロース(C1)を含有する場合、(B)((B)成分のスズイオン量)/(C1)が質量比として0.3~30であり、α-オレフィンスルホン酸塩(C2)を含有する場合、(B)((B)成分のスズイオン量)/(C2)が質量比として0.02~5である請求項1~4のいずれか1項記載の口腔用組成物。
  6. (C)成分としてカチオン化セルロース(C1)を含有する場合、その含有量が0.02~0.2質量%であり、α-オレフィンスルホン酸塩(C2)を含有する場合、その含有量が0.1~3質量%である請求項1~5のいずれか1項記載の口腔用組成物。
  7. (A)成分の含有量が0.0077~1.54質量%、(B)成分の含有量がスズイオンとして0.02~1質量%である請求項1~6のいずれか1項記載の口腔用組成物。
  8. 更に、(D)N-エチル-p-メンタン-3-カルボキサミド、エチル-3-(p-メンタン-カルボキサミド)アセテート、N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド、N-(2-(ピリジン-2-イル)-3-p-メンタンカルボキサミド)、2-イソプロピル-N,2,3-トリメチルブチルアミド、メントングリセロールアセタール、メントキシプロパン-1,2-ジオール、乳酸メンチル及びコハク酸メンチルから選ばれる1種又は2種以上を含有する請求項1~7のいずれか1項記載の口腔用組成物。
  9. (D)成分の含有量が0.00001~0.1質量%である請求項8記載の口腔用組成物。
  10. 歯磨剤、洗口剤又はマウススプレー剤である請求項1~9のいずれか1項記載の口腔用組成物。
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