JP2022091277A - 密封装置 - Google Patents
密封装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2022091277A JP2022091277A JP2020204012A JP2020204012A JP2022091277A JP 2022091277 A JP2022091277 A JP 2022091277A JP 2020204012 A JP2020204012 A JP 2020204012A JP 2020204012 A JP2020204012 A JP 2020204012A JP 2022091277 A JP2022091277 A JP 2022091277A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lip
- axial direction
- inclined surface
- ridge
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims abstract description 45
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 50
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims abstract 5
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 67
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 9
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 6
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 4
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 4
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Abstract
Description
ここで、軸が高速で回転する場合、リップ先端部に面焼けや異常摩耗が発生し、密封の対象である潤滑油がリップ先端部と外周面の間から滲み出て、僅かな漏れが発生することがある。
このような滲みによる潤滑油の漏れは僅かではあるが、長期間に亘って滲みが継続すると、潤滑油の漏れ量は徐々に増加し、多量漏れに至ることがある。
そこで、周方向に対して所定方向に傾斜する突条をリップに設け、この突条によってハウジング外部側へ漏れた潤滑油をハウジング内部側へ導き、潤滑油の漏れを抑制することが考えられる。
これにより、例えば、リップ先端部と外周面との間から潤滑油が滲み出て、リップの傾斜面に潤滑油が付着したとしても、その滲み出た潤滑油は、リップ先端部よりも軸方向一方側へ戻される。この結果、潤滑油の滲みが生じたとしても、潤滑油の漏れ量の増加が抑制され、多量漏れに至るのを抑制することができる。
また、突条又は溝部の軸方向一方端は、前記リップ先端部における前記外周面との接触面よりも軸方向他方側に位置しているので、突条又は溝部が軸の外周面に接触することがない。このため、突条又は溝部がリップと軸との間の接触面積を増加させることはなく、外周面に滑り接触することで生じるリップ先端部の発熱に与える影響を抑制することができる。これにより、突条又は溝部がリップ先端部に生じる面焼けや異常摩耗の発生を助長するのを抑制することができる。
この場合、傾斜面を通過し延長面に至った潤滑油をリップ先端部よりも軸方向一方側へ戻すことができる。
この場合、滲み出た潤滑油が傾斜面と補助リップ傾斜面との間に留まる場合にも、その留まった潤滑油を、突条又は溝部によってリップ先端部よりも軸方向一方側へ戻すことができる。
この場合、滲み出た潤滑油が傾斜面と堰部傾斜面との間に留まる場合にも、その留まった潤滑油をリップ先端部よりも軸方向一方側へ戻すことができる。
この場合、傾斜面と堰部傾斜面との間に留まる潤滑油が堰部を超えて軸方向他方側へ移動しようとする場合に、堰部を超えようとしている先端面に付着した潤滑油を先端突条又は先端溝部によって軸方向一方側へ戻すことができる。先端面に付着した潤滑油は、軸方向一方側へ戻されることで、傾斜面の突条又は溝部によって軸方向一方側へ戻される。
〔第1実施形態について〕
図1は、第1実施形態に係る密封装置の断面図である。
図1中、密封装置10は、軸7と、ハウジング8との間の環状空間Sに設けられている。
なお、図1は、軸7を側面から見た状態を示している。図1に示す密封装置10の断面は、軸7の中心線Cを含む面における断面である。
固定部11は環状であり、ハウジング8の内周面8aに嵌合して取り付けられる。固定部11は、芯材13と、芯材13を覆う被覆部14とを有する。芯材13は、金属からなる環状の部材であり、円筒部15と、円筒部15の軸方向他方側の部分から径方向内方に延びて設けられている円環部16とを有する。被覆部14は、円筒部15を径方向外方が覆う被覆部17を有する。
第2傾斜面25は、リップ先端部20から軸方向一方に向かうにつれて内径が大きくなるように傾斜している。
第1傾斜面24は、リップ先端部20から軸方向他方に向かうにつれて内径が大きくなるように傾斜している。
主リップ12の第1傾斜面24、及び補助リップ19の補助リップ傾斜面26は、滑らかに繋がっている。また、第1傾斜面24及び補助リップ傾斜面26は、外周面7aに対向している。
第1傾斜面24及び補助リップ傾斜面26には、突条28が設けられている。
図2では、突条28を1本の線で模式的に示している。図2に示すように、突条28は、第1傾斜面24及び補助リップ傾斜面26に亘って複数設けられている。
突条28は、図3に示すように、断面台形状であり、第1傾斜面24(又は補助リップ傾斜面26)に対して突出している。なお、突条28は、第1傾斜面24に対して突出していれば、断面四角形状、断面三角形状であってもよい。
各突条28は、所定長さを有する線状とされている。各突条28は、所定間隔をおいて周方向に沿って並べて形成されている。
軸7が回転すると、その回転に伴って軸7の周囲のエアが、軸7の回転方向と同じ方向に流れる。よって、軸7の外周面7aと第1傾斜面24及び補助リップ傾斜面26との間においては、エアが矢印Rの方向に沿って周方向に流れる。
突条28は、周方向においては、突条28の軸方向他方端28bから軸方向一方端28aへ向かうに従って矢印Rの方向に延び、軸方向においては、軸方向他方端28bから軸方向一方端28aへ向かうに従ってリップ先端部20に漸次近づく方向に延びている。
このように、本実施形態の突条28は、軸7の回転に伴って周方向に流れるエアに押される潤滑油Lを軸方向一方側へ導くことができる。
これにより、例えば、リップ先端部20と外周面7aとの間から潤滑油Lが滲み出て、主リップ12の第1傾斜面24に潤滑油Lが付着したとしても、その滲み出た潤滑油Lは、リップ先端部20よりも軸方向一方側へ戻される。この結果、潤滑油Lの滲みが生じたとしても、潤滑油Lの漏れ量の増加が抑制され、多量漏れに至るのを抑制することができる。
本実施形態の突条28の軸方向一方端28aは、リップ先端部20における接触面Tよりも軸方向他方側に位置している。
本実施形態では、図2に示すように、突条28の軸方向一方端28aと、リップ先端部20との間に、所定の間隔Kが設けられている。これによって、突条28の軸方向一方端28aが、接触面Tよりも軸方向他方側に位置するようにされている。
これにより、突条28が軸7の外周面7aに接触することがない。このため、突条28がリップ12と外周面7aとの間の接触面積を増加させることはなく、外周面7aに滑り接触することで生じるリップ先端部20の発熱に与える影響を抑制することができる。これにより、突条28がリップ先端部20に生じる面焼けや異常摩耗の発生を助長するのを抑制することができる。
このように、本実施形態によれば、リップ先端部20と外周面7aとの間から潤滑油Lの滲みが生じたとしても、リップ先端部20の面焼けや異常摩耗を抑制しつつ潤滑油の多量漏れを抑制することができる。
この場合、滲み出た潤滑油Lが第1傾斜面24と補助リップ傾斜面26との間に留まる場合にも、その留まった潤滑油Lを、突条28によって、リップ先端部20よりも軸方向一方側へ戻すことができる。
図4は、第2実施形態に係る密封装置10の断面及び内周側を示す図である。図4中の突条28は、図2と同様、1本の線で模式的に示されている。
本実施形態の密封装置10は、補助リップ19を有しておらず、第1傾斜面24の軸方向他方には、円筒面30が設けられている。他の点については、第1実施形態と同様である。
本実施形態の突条28は、第1傾斜面24及び円筒面30に亘って設けられている。つまり、円筒面30は、第1傾斜面24の軸方向他方に設けられた延長面を構成する。
この場合においても、第1傾斜面24を通過し円筒面30に至った潤滑油Lをリップ先端部20よりも軸方向一方側へ戻すことができる。
図5は、第3実施形態に係る密封装置10の断面図であり、図6は、密封装置10の断面及び内周側を示す図である。図6中の突条28は、図2と同様、1本の線で模式的に示されている。また、後に説明する先端突条40も1本の線で模式的に示されている。
本実施形態の密封装置10は、主リップ12が堰部34を備えている。他の点については、第1実施形態と同様である。
堰部34は、リップ先端部20と外周面7aとの間から染み出た第1傾斜面24の潤滑油Lを堰き止め、軸方向他方へ流出するのを阻止する機能を有する。
堰部34は、径方向内方、すなわち、軸7の外周面7aに向かって突出している。堰部34の先端面35は、外周面7aに対してほぼ平行であり、所定の間隔を有している。
堰部34は、軸方向一方側に堰部傾斜面36を有する。堰部傾斜面36は、先端面35から軸方向一方に向かうにつれて内径が大きくなるように傾斜している。
本実施形態の突条28は、第1傾斜面24及び堰部傾斜面36に亘って設けられている。本実施形態の突条28の軸方向他方端28bは、堰部傾斜面36において先端面35にまで至らない位置に位置している。なお、突条28は、軸方向他方端28bが先端面35に到達するように延ばされていてもよい。
このような場合にも、本実施形態では、その留まった潤滑油Lを、突条28によって、リップ先端部20よりも軸方向一方側へ戻すことができる。
図7は、先端突条40の拡大図である。
各先端突条40は、先端面35の一端35aから他端35bまでの間に亘って線状に設けられている。先端突条40は、所定間隔をおいて並べて形成されている。
先端突条40は、断面台形状であり、先端面35に対して突出している。
各先端突条40が延びる方向は、周方向及び軸方向に対して傾斜している。各先端突条40が延びる方向は、突条28と同様である。
よって、先端突条40は、周方向においては、先端突条40の軸方向他方端40bから軸方向一方端40aへ向かうに従って矢印Rの方向に延び、軸方向においては、軸方向他方端40bから軸方向一方端40aへ向かうに従ってリップ先端部20に漸次近づく方向に延びている。
よって、第1傾斜面24と堰部傾斜面36との間に留まる潤滑油が堰部34を超えて軸方向他方側へ移動しようとする場合に、堰部34を超えようとしている先端面35の潤滑油を先端突条40によって軸方向一方側へ戻すことができる。
先端面35に付着した潤滑油は、軸方向一方側へ戻されることで、第1傾斜面24の突条28によってリップ先端部20よりも軸方向一方側へ戻される。
この結果、潤滑油Lの滲みが生じたとしても、潤滑油Lの漏れ量の増加が抑制され、多量漏れに至るのを抑制することができる。
例えば、上記各実施形態では、突条28を、主リップ12の第1傾斜面24から、第1傾斜面24に隣接する補助リップ19の補助リップ傾斜面26や円筒面30(延長面)に亘って設けた場合や、第1傾斜面24から、堰部34の堰部傾斜面36に亘って設けた場合を例示したが、突条28は、第1傾斜面24の範囲内に設ければよく、この場合も同様の効果を得ることができる。
また、第3実施形態における先端突条40についても、先端突条40に代えて先端面35に溝部を設けてもよい。
8a 内周面 10 密封装置 11 固定部
11a 径方向内側部 12 主リップ 13 芯材
14 被覆部 15 円筒部 16 円環部
17 被覆部 19 補助リップ 19a リップ先端部
20 リップ先端部 22 スプリング 24 第1傾斜面
25 第2傾斜面 26 補助リップ傾斜面 28 突条
28a 軸方向一方端 28b 軸方向他方端 30 円筒面
34 堰部 35 先端面 35a 一端
35b 他端 36 堰部傾斜面 40 先端突条
40a 軸方向一方端 40b 軸方向他方端 50 溝部
C 中心線 K 間隔 L 潤滑油
R 矢印 S 環状空間 T 接触面
Claims (5)
- 回転する軸の外周面に接触する環状のリップを備え、軸方向一方の潤滑油が軸方向他方に漏れるのを防ぐ密封装置であって、
前記リップは、
前記軸の外周面に滑り接触するリップ先端部と、
前記リップ先端部の軸方向他方に設けられ軸方向他方に向かうにつれて内径が大きくなる傾斜面と、を有し、
前記傾斜面には、前記軸の回転に伴って周方向に流れるエアに押される前記潤滑油を軸方向一方側へ導く突条又は溝部が設けられ、
前記突条又は溝部の軸方向一方端は、前記リップ先端部における前記外周面との接触面よりも軸方向他方側に位置する
密封装置。 - 前記突条又は溝部は、前記傾斜面、及び前記傾斜面の軸方向他方に設けられた延長面に亘って設けられている
請求項1に記載の密封装置。 - 前記リップの軸方向他方に設けられ、前記外周面に向かって突出する補助リップをさらに備え、
前記補助リップは、前記軸の外周面側に向く補助リップ先端部の軸方向一方側に、軸方向一方に向かうにつれて内径が大きくなる補助リップ傾斜面を有し、
前記延長面は、前記補助リップ傾斜面を含む
請求項2に記載の密封装置。 - 前記リップは、前記傾斜面の軸方向他方に設けられ、径方向内方へ向かって突出して前記傾斜面上の前記潤滑油が軸方向他方へ流出するのを阻止する堰部を有し、
前記突条又は溝部は、前記堰部の軸方向一方側に設けられた堰部傾斜面、及び前記傾斜面に亘って設けられている
請求項1に記載の密封装置。 - 前記堰部の先端面には、前記軸の回転に伴って周方向に流れるエアに押される前記潤滑油を軸方向一方側へ導く先端突条又は先端溝部が設けられる
請求項4に記載の密封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020204012A JP7554653B2 (ja) | 2020-12-09 | 2020-12-09 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020204012A JP7554653B2 (ja) | 2020-12-09 | 2020-12-09 | 密封装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022091277A true JP2022091277A (ja) | 2022-06-21 |
JP7554653B2 JP7554653B2 (ja) | 2024-09-20 |
Family
ID=82067010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020204012A Active JP7554653B2 (ja) | 2020-12-09 | 2020-12-09 | 密封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7554653B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4244585B2 (ja) | 2002-08-05 | 2009-03-25 | Nok株式会社 | 密封装置 |
JP4775537B2 (ja) | 2005-01-07 | 2011-09-21 | Nok株式会社 | オイルシール |
JP5980592B2 (ja) | 2012-06-29 | 2016-08-31 | Nok株式会社 | 密封装置 |
JP2015081658A (ja) | 2013-10-24 | 2015-04-27 | Nok株式会社 | 密封装置 |
-
2020
- 2020-12-09 JP JP2020204012A patent/JP7554653B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7554653B2 (ja) | 2024-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6445085B2 (ja) | 密封装置 | |
JP2016044810A (ja) | 低摩擦動的シール | |
EP2857703B1 (en) | Outer ring rotation bearing | |
WO2016125762A1 (ja) | 転がり軸受 | |
KR20200018671A (ko) | 밀봉장치 | |
JP5839509B2 (ja) | 密封装置及び密封構造 | |
US10697546B2 (en) | Dynamic seal | |
JP6498472B2 (ja) | 密封装置 | |
JP6011777B2 (ja) | 密封装置 | |
KR102473317B1 (ko) | 밀봉 장치 및 이것을 구비한 베어링 장치 | |
JP2022091277A (ja) | 密封装置 | |
WO2020235270A1 (ja) | 密封装置 | |
JP2017180739A (ja) | シール付軸受 | |
JP2022095378A (ja) | 密封装置 | |
JP2010060120A (ja) | 密封装置 | |
CN117006248A (zh) | 一种密封装置 | |
JP6920034B2 (ja) | 密封装置 | |
JP2009024807A (ja) | 密封装置 | |
JP2017067268A (ja) | 密封装置 | |
JP2023013194A (ja) | 密封装置 | |
JP2008039143A (ja) | 転がり軸受 | |
CN117072683A (zh) | 密封装置 | |
CN109751340B (zh) | 密封结构 | |
JP2009180244A (ja) | クラッチレリーズ軸受およびこれを備えるクラッチレリーズ軸受装置 | |
JP6706500B2 (ja) | 密封装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20231006 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240409 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20240607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240806 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240820 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240909 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7554653 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |