JP2022088034A - 包装箱 - Google Patents

包装箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2022088034A
JP2022088034A JP2020200257A JP2020200257A JP2022088034A JP 2022088034 A JP2022088034 A JP 2022088034A JP 2020200257 A JP2020200257 A JP 2020200257A JP 2020200257 A JP2020200257 A JP 2020200257A JP 2022088034 A JP2022088034 A JP 2022088034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging box
side plate
line
flap
side plates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020200257A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7492447B2 (ja
Inventor
隆一 本多
Ryuichi Honda
聡太 和田
Sota Wada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Soft Drinks Co Ltd
Original Assignee
Asahi Soft Drinks Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Soft Drinks Co Ltd filed Critical Asahi Soft Drinks Co Ltd
Priority to JP2020200257A priority Critical patent/JP7492447B2/ja
Publication of JP2022088034A publication Critical patent/JP2022088034A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7492447B2 publication Critical patent/JP7492447B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Abstract

【課題】 ボトル容器の包装箱において、容易に開封が可能であり、開封時における作業者の負担を軽減することが可能な新規な技術を提案する。【解決手段】 4つの側板(短側板1、長側板2)を交互に配置して周壁を構成し、各側板にそれぞれ接続されるフラップ4,5を閉じて箱形状を構成する包装箱50であって、少なくとも一つの側板には、側板の左右方向の中央部であって上端の位置に配置される手掛部19の位置から、それぞれ側板の左右縁部において上下方向に伸びる折目8に向かって斜め下方向に伸び、折目8に到達後に折目8に沿って下方向に向かって伸びるように形成されるジッパーライン14と、手掛部19を引っ張り上げることでジッパーライン14が破断して開かれる側面フラップ16と、を有する、包装箱50とする。【選択図】図4

Description

本発明は、飲料ペットボトル等のボトル容器の包装箱に関し、特に自動販売機等への投入作業におけるボトル容器の取り出し性に優れた包装箱に関する。
従来、例えば、特許文献1に開示されるように、飲料の入ったペットボトル等のボトル容器を自動販売機へ装填する際の作業性を考慮した包装箱が知られている。
特許文献1では、いわゆるA式カートン(セットアップ段ボール箱)において、自動販売機へのボトル容器の投入作業の効率化を実現する構成を開示している。具体的には、周壁を構成する短側板(幅狭の側面)が上側(天面)になるように包装箱を立てた状態とするとともに、H型切込からカットテープを引っ張って短側板を切断して開封することで、ボトル容器を上から取り出せる構成としている。
特開2002-166927号公報
特許文献1に開示されるような構成では、短側板にH型切込しか設けられていないため、当該短側板を上側にして開封をする際には、まずH型切込に手指を入れて左右の稜部に至るまでカットテープをそれぞれ水平方向に引っ張った後、直交方向に伸びる稜部を破って開封する必要があった。
この場合、カットテープの左右への引張り作業は、手指でしっかりと掴んで強い力で引っ張る必要があり、また、左右の二方向にそれぞれ引張る作業が必要となるため片手作業では難しく、作業者に負担を強いるものとなる。また、カットテープの引張を終えた後にさらに稜部(隣り合う側板の境界部分)を破る作業も強いることになるため、この点も作業者の負担が大きいものとなる。
以上に鑑み、本願発明は、ボトル容器の包装箱において、容易に開封でき、開封時における作業者の負担を軽減できる新規な技術を提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
本発明の一形態では、4つの側板を交互に配置して周壁を構成し、各側板にそれぞれ接続されるフラップを閉じて箱形状を構成する包装箱であって、
少なくとも一つの側板には、
側板の左右方向の中央部であって上端の位置に配置される手掛部の位置から、それぞれ側板の左右縁部において上下方向に伸びる折目に向かって斜め下方向に伸び、折目に到達後に折目に沿って下方向に向かって伸びるように形成されるジッパーラインと、
手掛部を引っ張り上げることでジッパーラインが破断して開かれる側面フラップと、を有する、包装箱とする。
また、本発明の一形態では、側板の左右の中央部分から斜め下方向に伸びるジッパーラインの傾斜ライン部は、側板の上下方向において中央よりも上側にずれた位置に配置されることとする。
また、本発明の一形態では、ジッパーラインの傾斜ライン部において折目の近傍の箇所は、他の箇所よりも長さの短い小貫通線にて構成される。
また、本発明の一形態では、側板において、傾斜ライン部を挟んで側面フラップと反対側の領域にコーナー部が形成され、側面フラップを開いた状態で、コーナー部が残される構成とする。
また、本発明の一形態では、側板は、幅狭の短側板と幅広の長側板を交互に接続して周壁を構成するものであり、
幅狭の短側板にジッパーラインと、側面フラップと、が形成され、
短側板が天面に位置するように包装箱を縦向きにした状態で、側面フラップを引き上げることで開口部が形成され、
包装箱の上側から内容物を取り出し可能に構成される、こととする。
本発明の一形態では、側面フラップを跳ね上げ引き上げて開封が行えることから、包装箱の開封作業に要する作業者の負担を軽減することができる。
また、本発明の一形態では、側面フラップを開封後は広い開口部を形成することができ、包装箱に収容されたボトル容器などを取り出しやすい構成が実現できる。
また、本発明の一形態では、ジッパーラインの連続性を維持して開封性を確保することができる。また、周辺箇所の強度を維持することができ、積み付け時(包装箱の積み上げ時)におけるいわゆる胴膨れ(包装箱が押し潰されることによる横方向の変形)を抑制することができる。
また、本発明の一形態では、コーナー部がいわゆる補強部として機能し、開封後の包装箱の剛性を確保することができる。
また、本発明の一形態では、例えば、自動販売機へのボトル容器の投入作業の際に、左腕で包装箱を抱えつつ右手で側面フラップを開き、そのまま右手でボトル容器を投入するなどといった作業も可能となり、作業時間の短縮化、効率化を図ることができる。
包装箱の組立前のブランクの状態について示す図。 包装箱を横置きした状態について示す図。 短側板の構成について示す図。 (A)は包装箱を縦向きにした状態について示す図。(B)は側面フラップを開いた状態について示す図。 包装箱を横向きにして側面フラップを手前に倒して開いた状態について示す図。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。なお、本明細書では説明の便宜のため、基本的に図1の矢印に示す上下、左右を基準として位置関係を特定するものとする。
この包装箱は、図1に示すような段ボール製のブランクから成り、このブランクでは、一対の幅狭の短側板1,1と、一対の幅広の長側板2,2が折目8を介して交互に連接される。一方の短側板1の外縁には継代板3が連接される。
各短側板1と各長側板2の上下縁には、フラップ4,5がそれぞれ連設されている。連接箇所にはそれぞれ折目31,32が形成される。
上記のようなブランクにおいて、図2に示すように、短側板1と長側板2を角筒状に折り曲げるとともに、継代板3(図1)を一方の短側板1の裏面に貼り付けて周壁を形成し、フラップ4,5を内側へ折り曲げることで、包装箱50が形成される。
図1及び図2に示すように、各短側板1には手提孔切込11が形成されており、手提孔切込11に手指を押し入れて小片部分を内側に押し込むことで、手提孔が開口されるようになっている。
図1に示すように、各短側板1には、それぞれH型切込13が形成されており、H型切込13に手指を入れて摘み部分を手前に折り出すとともに横方向に引っ張ることで、内部のカットテープが引き上げられて各短側板1が破断し、上下に分離できるようになっている。
同様に、各長側板2には、それぞれH型切込21が形成されており、H型切込21に手指を入れて摘み部分を手前に折り出すとともに横方向に引っ張ることで、内部のカットテープが引き上げられて各長側板2が破断し、上下に分離できるようになっている。
図3は短側板1の構成について示す図である。
この短側板1は、図4(A)に示すように、包装箱50を立てた際に上側に配置されるものであり、図4(B)に示すように開封されて内部のボトル容器40を容易に取り出せるように構成される。
図3に示すように、短側板1には、左右方向の中央部であって、短側板1の上端に沿う位置において、内側に押し込まれて手掛部19を形成するための押込片12が設けられる。押込片12は、水平方向に伸びる折目12aと、折目12aの左右端部から下方向に膨らむ円弧状をなす複数の貫通線12bと、により囲まれて形成される。折目12aは、短側板1の上端において横方向にのびる折目31の一部を構成する。
図3に示すように、円弧状の貫通線12bが短側板1の上端に近い位置に配置されることで、積み付け時(包装箱の積み上げ時)において上側から荷重が作用した際に、荷重を貫通線12bで吸収することができ、いわゆる胴膨れ(包装箱が押し潰されることによる横方向の変形)を抑制することができる
図3に示すように、短側板1には、押込片12の折目12aの左右端の位置から、それぞれ左右斜め下方向に伸びるジッパーライン14,14が形成される。ジッパーライン14は、短側板1と長側板2の境界となる折目8において下方向に屈折し、折目8に沿って短側板1の下端に至る位置まで伸びるように構成される。ジッパーライン14において、押込片12の折目12aから折目8の間の部位が傾斜ライン部14aとされ、折目8に沿って上下方向に配置される部位が上下ライン部14bとされる。
なお、ジッパーライン14は、図1に示される2つの短側板1の少なくとも1つに設けることとしてもよい。
図3に示すように、ジッパーライン14において、傾斜ライン部14aと上下ライン部14bの境界部14cは、短側板1の上下方向において中心よりも上側に位置することとしている。本実施例では、短側板1の上下方向において上側から約1/6に位置することとしている。これにより、上下ライン部14bの範囲が広く確保され、詳しくは後述するように、側面フラップ16を開いた際の開口部52(図4(B))を広く確保することができる。
ジッパーライン14は、略L字状の貫通線15aを等間隔で配置することで構成され、力を加えることによって、貫通線15aの間の領域が破断してジッパーライン14が連続的に破断する。
図3に示すように、短側板1において、ジッパーライン14と、押込片12の折目12aと、下側の折目32と、によって囲まれる領域により、側面フラップ16が画成される。
なお、図1に示すように、継代板3においては、ジッパーライン14に対応する位置に同様のジッパーライン17が設けられており、継代板3が貼り合わされた側面フラップ16が開かれる際に、継代板3に形成されるジッパーライン17が破断する。ジッパーライン17が破断せずに、側面フラップ16と継代板3の糊付け部分を剥離させることで、側面フラップ16を開くこともできる。
以上の構成において、図4(A)に示すように、短側板1を上側にしつつ、押込片12を内側に押し込んで手掛部19を開口し、そのまま手指により側面フラップ16を内側から矢印F1の方向に引張上げる力を加える。これにより、ジッパーライン14が傾斜ライン部14a、上下ライン部14bに向けて連続的に破断し、図4(B)に示すように、側面フラップ16が引き上げられるようにして開き、包装箱50が開封される。
側面フラップ16が開くことによって、包装箱50の上側にボトル容器40を取り出すための広い開口部52が形成され、開口部52を通じてボトル容器40を上側から取り出すことができる。
そして、この開封作業においては、押込片12を内側に押し込んでそのまま引っ張り上げるといった、いわゆるワンアクションの操作によって開封が行えることから、包装箱50の開封作業に要する作業者の負担を軽減することができる。
また、片手で包装箱50を開封することも可能となるため、例えば、自動販売機へのボトル容器40の投入作業の際に、左腕で包装箱50を抱えつつ右手で側面フラップ16を開き、そのまま右手でボトル容器40を投入するなどといった作業も可能となり、作業時間の短縮化、効率化を図ることができる。
側面フラップ16が開くことによって開口部52が形成されるが、傾斜ライン部14aの上側に三角形状のコーナー部18は残ったままとなる。このようにコーナー部18が存在することで、コーナー部18がいわゆる補強部として機能し、開封後の包装箱50の剛性を確保することができる。
開封後に包装箱50の剛性が確保されることにより、例えば、包装箱50を持ち上げた際に変形が生じることなく安定した状態で持ち上げることが可能となる。また、内部のボトル容器の数が少なくなって内部の空き空間が広がった場合においても、包装箱50が潰れるなどの変形が生じることが防がれ、箱形状を維持することが可能となる。
特に、自動販売機への商品の補充においては、複数の拠点を移動して補充することが想定されるものであり、ある拠点で包装箱を開封後に全てのボトル容器が補充されずに、開封された状態の包装箱をトラック等に積載して移動することが想定される。このため、開封後の包装箱の形態安定性が求められるものであり、この点においてコーナー部18による剛性の確保は有効なものとなる。
また、ジッパーライン14の傾斜ライン部14aにおいて、折目8の近傍では、略L字状の貫通線15aに替えて、他の貫通線15aよりも短い直線状の小貫通線15bが配置される構成としている。
このように、折目8の近傍において、短い小貫通線15bを配置することで、ジッパーライン14の連続性を維持して開封性を確保するとともに、積み付け時(包装箱の積み上げ時)におけるいわゆる胴膨れ(包装箱が押し潰されることによる横方向の変形)に対する剛性を高めることができる。
以上に説明した実施例では、周壁を構成する短側板1について側面フラップ16を形成することとしたが、短側板1に設ける代りに長側板2に設けることとしてもよく、あるいは、短側板1と長側板2の両方に設けることとしてもよい。また、4つの側板のうち、いずれか1つの側板にのみ側面フラップ16が設けられることや、全ての側板に側面フラップ16が設け荒れることとしてもよい。また、幅狭の短側板1と幅広の長側板2で周壁が構成されることとする他、同一幅の4つの側板により周壁が構成されるものであってもよい。
以上のようにして本願発明を実施することができる。
即ち、図1乃至図4に示すように、
4つの側板(短側板1、長側板2)を交互に配置して周壁を構成し、各側板にそれぞれ接続されるフラップ4,5を閉じて箱形状を構成する包装箱50であって、
少なくとも一つの側板には、
側板の左右方向の中央部であって上端の位置に配置される手掛部19の位置から、それぞれ側板の左右縁部において上下方向に伸びる折目8に向かって斜め下方向に伸び、折目8に到達後に折目8に沿って下方向に向かって伸びるように形成されるジッパーライン14と、
手掛部19を引っ張り上げることでジッパーライン14が破断して開かれる側面フラップ16と、を有する、包装箱50とするものである。
この構成により、側面フラップ16を引き上げて開封が行えることから、包装箱50の開封作業に要する作業者の負担を軽減することができる。
また、図3に示すように、側板の左右の中央部分から斜め上方向に伸びるジッパーライン14の傾斜ライン部14aは、側板の上下方向において中央よりも上側にずれた位置に配置されることとする。
この構成により、側面フラップ16を開封後は広い開口部52を形成することができ、包装箱に収容されたボトル容器などを取り出しやすい構成が実現できる。
また、図3に示すように、ジッパーライン14の傾斜ライン部14aにおいて折目8の近傍の箇所は、他の箇所よりも長さの短い小貫通線15bにて構成される。
この構成により、ジッパーライン14の連続性を維持して開封性を確保することができる。また、周辺箇所の強度を維持することができ、積み付け時(包装箱の積み上げ時)におけるいわゆる胴膨れ(包装箱が押し潰されることによる横方向の変形)を抑制することができる。なお、小貫通線15bの長さや配置については特に限定されるものではないが、例えば、図3の例に示すように、長さが他の貫通線15aの1/4程度の直線を2つ配置する構成が採用できる。
また、図3及び図4(B)に示すように、側板(短側板1)において、傾斜ライン部14aを挟んで側面フラップ16と反対側の領域にコーナー部18が形成され、側面フラップ16を開いた状態で、コーナー部18が残される構成とする。
この構成により、コーナー部18がいわゆる補強部として機能し、開封後の包装箱50の剛性を確保することができる。
また、図4(A)(B)に示すように、側板は、幅狭の短側板1と幅広の長側板2を交互に接続して周壁を構成するものであり、
幅狭の短側板1にジッパーライン14と、側面フラップ16と、が形成され、
短側板1が天面に位置するように包装箱50を縦向きにした状態で、側面フラップ16を引き上げることで開口部52が形成され、
包装箱の上側から内容物(ボトル容器40)を取り出し可能に構成される、こととする。
この構成により、例えば、自動販売機へのボトル容器40の投入作業の際に、左腕で包装箱50を抱えつつ右手で側面フラップ16を開き、そのまま右手でボトル容器40を投入するなどといった作業も可能となり、作業時間の短縮化、効率化を図ることができる。
なお、図5に示すように、包装箱50を横置きにするとともに、側面フラップ16を開いた状態とし、横方向に取り出すように用いることとしてもよい。この場合、コーナー部18が存在することより、高い剛性を確保しつつ、広い開口部が形成され、ボトル容器を取り出しやすい構成を実現できる。
1 短側板
2 長側板
3 継代板
4 フラップ
5 フラップ
8 折目
11 手提孔切込
12 舌片
12a 折目
12b 貫通線
14 ジッパーライン
14a 傾斜ライン部
14b 上下ライン部
14c 境界部
15a 貫通線
15b 小貫通線
16 側面フラップ
17 ジッパーライン
18 コーナー部
19 手掛部
21 H型切込
31 折目
32 折目
40 ボトル容器
50 包装箱
52 開口部

Claims (5)

  1. 4つの側板を交互に配置して周壁を構成し、前記各側板にそれぞれ接続されるフラップを閉じて箱形状を構成する包装箱であって、
    少なくとも一つの前記側板には、
    前記側板の左右方向の中央部であって上端の位置に配置される手掛部の位置から、それぞれ前記側板の左右縁部において上下方向に伸びる折目に向かって斜め下方向に伸び、前記折目に到達後に前記折目に沿って下方向に向かって伸びるように形成されるジッパーラインと、
    前記手掛部を引っ張り上げることで前記ジッパーラインが破断して開かれる側面フラップと、を有する、包装箱。
  2. 前記側板の左右の中央部分から斜め下方向に伸びる前記ジッパーラインの傾斜ライン部は、前記側板の上下方向において中央よりも上側にずれた位置に配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記ジッパーラインの前記傾斜ライン部において前記折目の近傍の箇所は、他の箇所よりも長さの短い小貫通線にて構成される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の包装箱。
  4. 前記側板において、前記傾斜ライン部を挟んで前記側面フラップと反対側の領域にコーナー部が形成され、前記側面フラップを開いた状態で、前記コーナー部が残される構成とする、
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の包装箱。
  5. 前記側板は、幅狭の短側板と幅広の長側板を交互に接続して周壁を構成するものであり、
    前記幅狭の短側板に前記ジッパーラインと、前記側面フラップと、が形成され、
    前記短側板が天面に位置するように包装箱を縦向きにした状態で、前記側面フラップを引き上げることで開口部が形成され、
    包装箱の上側から内容物を取り出し可能に構成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の包装箱。
JP2020200257A 2020-12-02 2020-12-02 包装箱 Active JP7492447B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020200257A JP7492447B2 (ja) 2020-12-02 2020-12-02 包装箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020200257A JP7492447B2 (ja) 2020-12-02 2020-12-02 包装箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022088034A true JP2022088034A (ja) 2022-06-14
JP7492447B2 JP7492447B2 (ja) 2024-05-29

Family

ID=81982114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020200257A Active JP7492447B2 (ja) 2020-12-02 2020-12-02 包装箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7492447B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3404457B2 (ja) 1998-10-15 2003-05-06 ハウス食品株式会社 包装用容器
JP5038635B2 (ja) 2006-02-17 2012-10-03 王子チヨダコンテナー株式会社 縦置き開封ケース
JP6159194B2 (ja) 2013-08-22 2017-07-05 レンゴー株式会社 ラップラウンド箱
JP3190695U (ja) 2014-03-03 2014-05-22 株式会社 伊藤園 包装箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP7492447B2 (ja) 2024-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4837051B2 (ja) 平らなブランクカートン
US7832621B2 (en) Fully enclosed carton
US9783334B2 (en) Shipping and display container
US9487323B2 (en) Packaging box
JPH05147617A (ja) 包装容器形成用ブランクおよび包装容器の組み立て方法
US7380703B2 (en) Carton for storing and carrying objects
JP4064733B2 (ja) カートン
JP2022088034A (ja) 包装箱
JP2022088033A (ja) 包装箱
JP3190696U (ja) 包装箱
US10351293B2 (en) Container
JP3182860U (ja) 包装用容器
TW201919953A (zh) 紙箱和紙箱胚片
JP7351443B2 (ja) 輸送用梱包箱
JP2012192940A (ja) 包装箱
JP7426049B1 (ja) 箱体及び段ボール板材
JP7187978B2 (ja) 包装箱
JP3939915B2 (ja) 側面開封可能なセットアップケース
JP6814722B2 (ja) 収納カートン
JP3195306U (ja) 包装用箱
JP2021011320A (ja) 包装箱
JP2023067439A (ja) 包装箱
JP2022070237A (ja) 持ち運び用包装箱のブランクシート及び製函前ボックス
JP2022147758A (ja) 梱包材
JP3040053U (ja) 把手付包装箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230720

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240516

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240517