JP2022083678A - 土留構造構築用治具及び土留構造構築方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本体部と、
前記本体部から互いに交差する方向に延びる複数の保持部と、を備え、
前記複数の保持部は、
互いの先端が前記フランジ部の先端縁に沿った第1方向において所定の間隔をもって配置され、
前記第1方向に直交する方向である第2方向に沿って並列している第1腕部及び第2腕部を有し、
前記第1腕部と前記第2腕部とは、
2つの前記フランジ部が挿入自在な幅の間隙を置いて並列される。
土留構造を構成する第1土留部材の下端に形成されている下フランジ部と、前記第1土留部材の下方に位置し前記第1土留部材に接続される第2土留部材の上端に形成されている上フランジ部と、を重ねた状態にし、
前記下フランジ部と前記上フランジ部とを前記土留構造構築用治具の前記第1保持部と前記第2保持部との間に挿入させる仮止め工程を備える。
(土留構造100)
図1は、実施の形態1に係る土留構造100の斜視図である。図2は、実施の形態1に係る土留構造100の平面図(a)及び側面図(b)である。図3は、実施の形態1に係る土留構造100を構成する土留部材50の一例の斜視図である。図1~図3を用いて土留構造構築用治具10を用いて構築される土留構造100について説明する。土留構造100は、例えば構造物の基礎を構築するための立坑又は地中に構築される集水井等の土木構造物であって、地盤92を掘削して形成された縦穴90に構築されるものである。図1において、土留構造100は、複数の土留部材50を接続して環状に形成されているが、図1に締めされる形状に限定されるものではない。例えば、土留構造100は、円形、楕円形、小判形、矩形又は馬蹄形(U字形)に形成されていても良い。
図5は、実施の形態1に係る土留構造構築用治具10の三面図である。図5(a)は、土留構造構築用治具10の正面図、図5(b)は側面図、図5(c)は平面図である。土留構造構築用治具10は、本体部12から2方向に保持部11が延設されており、それぞれの保持部11の先端14から本体部12に向かってスリット20が形成されている。スリット20は、上下の土留部材50の横フランジ部51を重ねた状態で挿入自在な幅に形成されている。なお、本体部12から延びる一方の保持部を第1保持部と称し、他方を第2保持部と称する場合がある。
図9は、実施の形態1に係る土留構造構築用治具10の変形例である土留構造構築用治具10aの三面図である。図9(a)は、土留構造構築用治具10aの正面図、図9(b)は側面図、図9(c)は平面図である。図10は、図9の土留構造構築用治具10aの展開図である。図11は、土留構造100に実施の形態1に係る土留構造構築用治具10aをはめ込んだ状態の側面図である。図12は、図11の正面図である。図13は、図11の上面図である。変形例に係る土留構造構築用治具10aは、複数の保持部11の形状及び配置が異なる。
実施の形態2に係る土留構造構築用治具210について説明する。土留構造構築用治具210は、実施の形態1に係る土留構造構築用治具10に梁部材40を追加したものである。なお、実施の形態1と同一の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
実施の形態3に係る土留構造構築用治具310について説明する。土留構造構築用治具310は、実施の形態1に係る土留構造構築用治具10aに梁部材30を追加したものである。なお、実施の形態1と同一の機能及び作用を有する構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図20は、土留構造100に実施の形態3に係る土留構造構築用治具310の変形例である土留構造構築用治具310aを土留構造100の交差連結部83にはめ込んだ状態の平面図である。土留構造構築用治具310aは、上記で説明した土留構造構築用治具310に対し、複数の保持部11を先端14に至るまで互いに平行になるように設けたものである。土留構造構築用治具310aは、土留構造構築用治具310と同様に、梁部材30の位置決め孔33を有するほかに、複数の保持部11に貫通して設けられた位置決め孔17も備える。土留構造構築用治具310aは、2つの梁部材30で横フランジ部51を保持するだけでなく、複数の保持部11の根元から先端14にわたり縦フランジ部53を保持するため、土留部材50のフランジ部をより安定して保持することができる。また、土留構造構築用治具310は、縦方向連結部82及び交差連結部83のいずれに配置しても、フランジ部の孔54及び55との位置決め及び固定を行えることができる。
Claims (15)
- 複数の土留部材の端部に形成されているフランジ部を重ねた状態で保持する土留構造構築用治具であって、
本体部と、
前記本体部から互いに交差する方向に延びる複数の保持部と、を備え、
前記複数の保持部は、
互いの先端が前記フランジ部の先端縁に沿った第1方向において所定の間隔をもって配置され、
前記第1方向に直交する方向である第2方向に沿って並列している第1腕部及び第2腕部を有し、
前記第1腕部と前記第2腕部とは、
2つの前記フランジ部が挿入自在な幅の間隙を置いて並列される、土留構造構築用治具。 - 前記第1腕部は、
前記第2方向を向いた第1保持面を備え、
前記第2腕部は、
前記第1保持面に対向する第2保持面を備え、
前記第1保持面と前記第2保持面とは、
互いに対向して配置され、
前記本体部は、
前記第1保持面と前記第2保持面とを接続する接続面を備える、請求項1に記載の土留構造構築用治具。 - 前記第1保持面と前記第2保持面との間隙は、
先端が前記接続面が配置されている根元よりも広くなるように形成されている、請求項2に記載の土留構造構築用治具。 - 前記第1保持面と前記第2保持面とは、
少なくとも一部に互いに平行な面を有する、請求項2又は請求項3に記載の土留構造構築用治具。 - 前記複数の保持部は、
第1保持部と第2保持部とを含み、
前記第1保持部は、
前記第2方向に平行な第1平面を有し、
前記第2保持部は、
前記第1平面に対向して配置されている第2平面を有し、
前記第1平面と前記第2平面との間は、
2つの前記フランジ部を重ねた状態で挿入自在な間隙が形成されている、請求項1~請求項4の何れか1項に記載の土留構造構築用治具。 - 前記第1平面と前記第2平面との前記第1方向における距離は、
先端が前記本体部が配置されている側よりも大きくなるように形成されている、請求項5に記載の土留構造構築用治具。 - 前記第1平面と前記第2平面とは、
少なくとも一部が平行である、請求項5又は請求項6に記載の土留構造構築用治具。 - 前記複数の保持部は、
第1保持部と第2保持部とを含み、
前記第1保持部の前記第1腕部及び前記第2保持部の前記第1腕部とから前記第1方向に突出する梁部材を備える、請求項1~請求項7の何れか1項に記載の土留構造構築用治具。 - 前記梁部材は、
前記第1保持部の前記第1腕部と前記第2保持部の前記第1腕部とを接続する、請求項8に記載の土留構造構築用治具。 - 前記梁部材は、
前記第1保持部と前記第2保持部との間に位置する、請求項9に記載の土留構造構築用治具。 - 前記梁部材は、
前記第1保持部及び前記第2保持部の表面のうち、互いに対向している内側面の反対側に配置されている外側面から突出している、請求項8又は請求項9に記載の土留構造構築用治具。 - 前記梁部材は、
前記第2方向に貫通する位置決め孔を備える、請求項8~請求項11の何れか1項に記載の土留構造構築用治具。 - 前記複数の保持部は、
前記第1方向に貫通する位置決め孔を備える、請求項1~請求項12の何れか1項に記載の土留構造構築用治具。 - 請求項1~請求項13の何れか1項に記載の土留構造構築用治具を用いる土留構造構築方法であって、
土留構造を構成する第1土留部材の下端に形成されている下フランジ部と、前記第1土留部材の下方に位置し前記第1土留部材に接続される第2土留部材の上端に形成されている上フランジ部と、を重ねた状態にし、
前記下フランジ部と前記上フランジ部とを前記土留構造構築用治具の前記第1保持面と前記第2保持面との間に挿入させる仮止め工程を備える、土留構造構築方法。 - 前記仮止め工程は、
前記第1土留部材の下方かつ前記第2土留部材の側方に位置し前記第1土留部材に接続される第3土留部材の上端に形成されている上フランジ部と前記第1土留部材の前記下フランジ部とを重ねた状態にし、
前記第2土留部材及び前記第3土留部材のそれぞれの水平方向の端に形成された縦フランジ部を重ねた状態にし、
前記縦フランジ部を前記複数の保持部の間に挿入させる、請求項14に記載の土留構造構築方法。
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