JP2022081929A - インクジェット印刷装置 - Google Patents

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【課題】インクミストを適切に回収する。【解決手段】搬送経路を搬送される用紙にインクを吐出するインクジェットヘッドと、用紙の搬送方向におけるインクジェットヘッドの下流側においてインクミストを回収するインクミスト回収機構部と、用紙の搬送方向におけるインクジェットヘッドの下流側において搬送経路を搬送される用紙と所定の間隔を空けて設けられたせき止めローラ51と、インクジェットヘッドによりインクの吐出中に、用紙を搬送方向へ搬送させる回転とは逆回転でせき止めローラ51を回転させる制御部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、インクジェットヘッドからインクを吐出して印刷を行うインクジェット印刷装置に関する。
用紙を搬送しつつ、インクジェットヘッドから用紙へインクを吐出して印刷するインクジェット印刷装置が知られている。
このようなインクジェット印刷装置では、インクジェットヘッドからのインクの吐出により、インクジェットヘッドの周辺でインクミストが発生する。インクミストは用紙の搬送により生じる気流により用紙の搬送方向における下流側へ流され、用紙をガイドするガイド板等の部材を汚染する。このため、インクミストにより汚染された部材に印刷物が接触し、印刷物が汚れるおそれがある。
これに対し、吸引機構の吸引口を2つのヘッド間に配置し、ミストを吸引する吸引機構を設けた液体吐出装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2013-28132号公報
しかしながら、特許文献1に記載の液体吐出装置では、発生した全てのミストを漏れなく吸引するために吸引機構の吸引風量を上げると、ヘッド下の気流に大きな影響を与え、主滴の着弾位置が乱れ印刷不具合を発生させることがあるので、吸引風量を大きくできないという課題がある。
また、ミストに働く慣性力によって、吸引ダクトの入口をミストで汚す状況になると、ミストが堆積し吸引口がインクで汚れ、用紙が接触すると印面が汚れたり、インクがまとまり液だれするなど印面を汚す原因となる。また、用紙付近で吸引させることで用紙の先端や後端を浮かせてしまい、用紙ジャムの原因となることもある。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、インクミストを適切に回収するインクジェット印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴は、
搬送経路を搬送される用紙にインクを吐出するインクジェットヘッドと、
前記用紙の搬送方向における前記インクジェットヘッドの下流側においてインクミストを回収する回収部と、
前記用紙の搬送方向における前記インクジェットヘッドの下流側において前記搬送経路を搬送される用紙と所定の間隔を空けて設けられたせき止めローラと、
前記インクジェットヘッドによりインクの吐出中に、前記用紙を搬送方向へ搬送させる回転とは逆回転で前記せき止めローラを回転させる制御部と、
を備えたことにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の特徴によれば、インクミストを適切に回収することができる。
本発明の第1実施形態に係るインクジェット印刷装置の構成を示した構成図である。 図1に示すインクジェット印刷装置のせき止め部およびインクミスト回収機構部近傍の平面図である。 本発明の第1実施形態に係るインクジェット印刷装置の作用を説明した説明図である。 本発明の第2実施形態に係るインクジェット印刷装置の構成を示した構成図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るインクジェット印刷装置の実施形態を詳細に説明する。
<第1実施形態の構成>
図1は、本発明の第1実施形態に係るインクジェット印刷装置の構成を示した構成図である。
図1は、本発明の第1実施形態に係るインクジェット印刷装置の概略構成図である。図2は、図1に示すインクジェット印刷装置のせき止め部およびインクミスト回収機構部近傍の平面図である。以下の説明において、図1の紙面に直交する方向を前後方向とし、紙面表方向を前方とする。また、図1における紙面の上下左右を上下左右方向とする。図1において、左から右へ向かう方向が、印刷媒体である用紙Pの搬送方向である。以下の説明において、上流、下流は、用紙Pの搬送方向における上流、下流を意味する。
図1に示すように、第1実施形態に係るインクジェット印刷装置1は、搬送部2と、印刷部3と、せき止め部4と、インクミスト回収機構部5と、制御部7とを備える。
搬送部2は、給紙部(図示せず)から給紙された用紙Pを搬送する。搬送部2は、ベルトプラテン部11と、複数の用紙押さえローラ12とを備える。
ベルトプラテン部11は、エア吸引により用紙Pを吸着保持しつつ搬送する。また、ベルトプラテン部11は、インクミストを吸引して回収する役割も果たす。ベルトプラテン部11は、搬送ベルト21と、駆動ローラ22と、従動ローラ23~25と、プラテン27と、プラテンプレート28と、チャンバ29と、用紙吸着ファン30とを備える。
搬送ベルト21は、用紙Pを吸着保持して搬送する。搬送ベルト21は、駆動ローラ22および従動ローラ23~25に掛け渡された環状のベルトである。搬送ベルト21には、貫通穴である多数のベルト穴21aが形成されている。搬送ベルト21は、用紙吸着ファン30の駆動によりベルト穴21aに発生する吸着力により、搬送面21b上に用紙Pを吸着保持する。搬送面21bは、駆動ローラ22と従動ローラ23との間の搬送ベルト21の水平部分の上面である。搬送ベルト21は、図1における時計回り方向に回転することで、搬送面21b上に載置された用紙Pを右方向に搬送する。
駆動ローラ22は、搬送ベルト21を図1における時計回り方向に回転させる。
従動ローラ23~25は、駆動ローラ22とともに搬送ベルト21を支持する。従動ローラ23~25は、搬送ベルト21を介して駆動ローラ22に従動回転する。従動ローラ23は、駆動ローラ22と同じ高さで、駆動ローラ22の左方に配置されている。従動ローラ24,25は、駆動ローラ22および従動ローラ23の下方において、互いに左右方向に離間して、同じ高さに配置されている。
プラテン27は、駆動ローラ22と従動ローラ23との間において搬送ベルト21の下側に配置され、搬送ベルト21を摺動可能に支持する。プラテン27には、貫通穴である多数の吸引穴27aが形成されている。吸引穴27aは、ベルト穴21aが通過する位置に形成されている。
プラテンプレート28は、プラテン27の下方に配置され、ベルト穴21aおよびプラテン27の吸引穴27aに対する用紙吸着ファン30による吸引風量を均一化するためのものである。プラテンプレート28には、全面にわたって多数の吸引穴28aが形成されている。
チャンバ29は、搬送ベルト21のベルト穴21aに吸着力を発生させるための負圧室を形成するものである。チャンバ29は、駆動ローラ22と従動ローラ23との間において、プラテン27の裏面側に設けられている。
用紙吸着ファン30は、チャンバ29から排気する。これにより、用紙吸着ファン30は、チャンバ29内に負圧を発生させ、プラテンプレート28の吸引穴28a、プラテン27の吸引穴27a、およびベルト穴21aを介して空気を吸引する。これにより、ベルト穴21aに吸着力が発生し、用紙Pが搬送ベルト21の搬送面21bに吸着される。また、紙間等において用紙Pにより塞がれていないベルト穴21aからインクミストが吸引されてチャンバ内29に回収される。
用紙押さえローラ12は、搬送ベルト21により搬送される用紙Pを押さえる部材である。用紙押さえローラ12は、搬送ベルト21に従動回転する。すなわち、正回転する。
印刷部3は、搬送部2により搬送される用紙Pに印刷を行う。印刷部3は、3つのインクジェットヘッド41と、ヘッドホルダ42とを備える。
インクジェットヘッド41は、用紙Pにインクを吐出して画像を印刷する。3つのインクジェットヘッド41は、用紙Pの搬送方向である副走査方向(左右方向)に沿って並列して配置されている。図3に示すように、各インクジェットヘッド41は、それぞれ6個のヘッドモジュール46を有する。
ヘッドモジュール46は、搬送ベルト21の搬送面21bに対向する下面である吐出面46aに開口する複数のノズル(図示せず)を有し、ノズルからインクを吐出する。ノズルは、主走査方向(前後方向)に沿って配置されている。
インクジェットヘッド41において、ヘッドモジュール46は、主走査方向に沿って千鳥状に配置されている。すなわち、各インクジェットヘッド41において、主走査方向に沿って配列された6個のヘッドモジュール46が、副走査方向における位置を交互にずらして配置されている。
ヘッドホルダ42は、インクジェットヘッド41を保持する。ヘッドホルダ42は、中空状の箱体により形成されている。ヘッドホルダ42は、ベルトプラテン部11の上方に配置されている。ヘッドホルダ42の底面には、各インクジェットヘッド41の各ヘッドモジュール46が取り付けられる複数の開口部が形成されている。ヘッドホルダ42は、その開口部からヘッドモジュール46の下端部を下方に突出させて、各インクジェットヘッド41のヘッドモジュール46を保持している。
せき止め部4は、最下流のインクジェットヘッド41の下流側において、下流側へ流されるインクミストをせき止めるものである。せき止め部4は、ベルトプラテン部11の搬送面21bの下流端部(右端部)に配置されている。せき止め部4は、円柱形状を有するせき止めローラ51を備える。
せき止めローラ51は、搬送面21b上においてインクミストをせき止め、上方へと跳ね上げる部材である。せき止めローラ51は、搬送面21b上を搬送される用紙Pに接触しないように、用紙Pと所定の間隔を空けて設けられている。せき止めローラ51は、搬送面21bの下流端部(右端部)において、回転軸方向が前後方向に平行となるように配置されており、図示しない駆動モータにより、逆方向に回転する。ここで、逆回転とは、用紙Pを搬送させる正回転(図1における反時計周り)に対して逆となる回転であり、図1における時計回りの回転をいう。
インクミスト回収機構部5は、せき止め部4により一時的にせき止められ、跳ね上げられたインクミストを回収するものである。インクミスト回収機構部5は、せき止め部4の下流側近傍の位置に設置されている。
インクミスト回収機構部5は、2つのインクミスト吸引ファン61と、2つの接続部62と、ダクト63とを備える。
インクミスト吸引ファン61は、接続部62およびダクト63から排気する。これにより、インクミスト吸引ファン61は、接続部62およびダクト63内に負圧を発生させ、後述するダクト63の吸引口63aを介して搬送面21b上の空間からインクミストを含む空気を吸引する。インクミスト吸引ファン61は、ダクト63の前端および後端に1つずつ、接続部62を介して接続されている。
接続部62は、インクミスト吸引ファン61とダクト63とを接続する。接続部62は、中空状の箱体により形成されている。接続部62は、ダクト63の前端および後端に1つずつ接続されている。
ダクト63は、インクミスト吸引ファン61が搬送面21b上の空間からインクミストを含む空気を吸引するための空気の流路を形成する。ダクト63は、前後方向に細長い角柱状で中空状に形成されている。ダクト63は、ヘッドホルダ42の下面に取り付けられている。図3に示すように、ダクト63には下部に吸引口63aが形成されている。
吸引口63aは、インクミストを含む空気をダクト63内に吸引するための開口部である。
制御部7は、インクジェット印刷装置1の各部の動作を制御する。制御部7は、CPU、RAM、ROM、ハードディスク等を備えて構成される。
<第1実施形態の動作>
次に、インクジェット印刷装置1の動作について説明する。
制御部7は、各部の動作を制御して印刷中、すなわち、インクジェットヘッド41によりインクの吐出中に、用紙Pを搬送方向へ搬送させる正回転とは逆の回転(図1における時計回り)でせき止めローラ51を回転させる。
次に、インクジェット印刷装置の動作について説明する。
図3は、本発明の第1実施形態に係るインクジェット印刷装置の作用を説明した説明図である。
図3に示すように、各インクジェットヘッド41のヘッドモジュール46から吐出された主滴IKと共に発生したインクミストMTは用紙Pの上方に発生する搬送気流に同伴し搬送下流に流れていく。そして、インクミストMTは正回転している用紙押さえローラ12を経由してせき止めローラ51の手前まで到達する。せき止めローラ51は逆回転しているので、この逆回転により上昇気流F1が発生する。
インクミストMTは、この上昇気流F1に同伴しながらインクミスト回収機構部5へと誘導される。
インクミスト回収機構部5のダクト63内においては主走査方向(前後方向)の緩やかな気流が作られている。ここで、壁面付近の流速は0で、且つインクミストMTに大きな慣性力が働かないためダクト63の内壁等に付着することは無い。インクミスト吸引ファン61の吸引により形成される主走査方向(前後方向)の緩やかな気流により、インクミストMTは漂いながら主走査方向(前後方向)に移動し接続部62を介しインクミスト吸引ファン61により回収される。ダクト63内に吸引されたインクミストMTはダクト形状が急変する用紙面外の接続部62で、吸引による流速変化による慣性力が働き、接続部62の内壁に付着することはあるが、用紙面外なのでインクミストMTが堆積して液だれをしても印面を汚すことは無い。
なお、インクミスト回収機構部5にはミスト捕獲用のフィルタやミスト回収貯留部を設置・構成しておくようにしてもよい。
また、用紙押さえローラ12のうち、搬送方向における最下流の用紙押さえローラ12は、極力せき止めローラ51に近くに設けたが、必ずしもせき止めローラ51に近くに設ける必要はない。その場合であってもせき止めローラ51の逆回転により上昇気流F1は発生する。ただし、せき止めローラ51は用紙搬送方向に対して逆回転しているため用紙Pの先端が突入し用紙ジャムになることを防止するために、用紙押さえローラ12のうち、搬送方向における最下流の用紙押さえローラ12は、できるだけせき止めローラ51に近くに設けられた方がよい。
その際、用紙押さえローラ12は用紙搬送方向(右方向)に対して、順方向で回転しインクミストMTを下流に流すことでローラにミストが付着することを低減することができる。ここで、用紙押さえローラ12のギャップG2はせき止めローラ51のギャップG1以下であるほうがよい。より確実に用紙押さえローラ12へのインクミスト付着をなくすには、用紙押さえローラ12表面の線速度V2をせき止めローラ51の表面の線速度V1より大きくすると用紙押さえローラ12へのミスト付着をより低減することができる。
<第2実施形態の構成>
本発明の第1実施形態では、円柱形状のせき止めローラ51を有するインクジェット印刷装置1を例に挙げて説明したが、これに限らない。
本発明の第2実施形態では、円柱形状の外周に羽根が設けられたせき止めローラ52を有するインクジェット印刷装置1を例に挙げて説明する。
図4は、本発明の第2実施形態に係るインクジェット印刷装置1の構成を示した構成図である。なお、図4に示した構成のうち、図3に示した同一の符号を付している構成については同一であるので説明を省略する。
図4に示すように、せき止めローラ52は、円柱形状の外周に複数の羽根52aが設けられている。
このように、せき止めローラ52は、円柱形状の外周に複数の羽根52aが設けられているので、せき止めローラ52の逆回転により発生する風量が大きくなり、より大きな上昇気流F1が発生する。
本発明の第1実施形態に示した円柱形状のせき止めローラ51でも上昇気流F1を発生させインクミストMTを跳ね上げることは可能だが、極力用紙Pに近接させる必要がある。そのため、用紙ジャムが発生する可能性が高くなる。
そこで、本発明の第2実施形態のせき止めローラ52のように、円柱形状の外周に複数の羽根52aが設ける構成することにより、風量が大きくできるため用紙Pから離してせき止めローラ52を配置することが可能になる。
なお、本発明の第2実施形態では、円柱形状の外周に羽根が設けられたせき止めローラ52を有するインクジェット印刷装置1を例に挙げて説明したが、せき止めローラは、らせん状であってもよい。
上述したように、インクミストMTは上昇気流F1に同伴し、ダクト63内では、インクミスト吸引ファン61の吸引により形成される主走査方向(前後方向)の緩やかな気流により、インクミストMTは漂いながら主走査方向(前後方向)に移動し接続部62を介しインクミスト吸引ファン61により回収される。
そのため、せき止めローラがらせん状を有することにより、逆回転により後方向(主走査方向)に向かう気流を作り出せるため、らせん状ローラを採用すると一層効果的である。
なお、本発明は上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。
(付記)
本出願は、以下の発明を開示する。
(付記1)
搬送経路を搬送される用紙にインクを吐出するインクジェットヘッドと、
前記用紙の搬送方向における前記インクジェットヘッドの下流側においてインクミストを回収する回収部と、
前記用紙の搬送方向における前記インクジェットヘッドの下流側において前記搬送経路を搬送される用紙と所定の間隔を空けて設けられたせき止めローラと、
前記インクジェットヘッドによりインクの吐出中に、前記用紙を搬送方向へ搬送させる回転とは逆回転で前記せき止めローラを回転させる制御部と、
を備えたことを特徴とするインクジェット印刷装置。
これにより、せき止めローラの逆回転により上昇気流が発生し、インクミストが、この上昇気流に同伴しながら回収部へと誘導されるので、インクミストを適切に回収することができる。
1 インクジェット印刷装置
2 搬送部
3 印刷部
4 せき止め部
5 インクミスト回収機構部
7 制御部
11 ベルトプラテン部
12 用紙押さえローラ
21 搬送ベルト
30 用紙吸着ファン
41 インクジェットヘッド
42 ヘッドホルダ
46 ヘッドモジュール
46a 吐出面
51 せき止めローラ
52 せき止めローラ
52a 羽根
61 インクミスト吸引ファン
62 接続部
63 ダクト
63a 吸引口

Claims (1)

  1. 搬送経路を搬送される用紙にインクを吐出するインクジェットヘッドと、
    前記用紙の搬送方向における前記インクジェットヘッドの下流側においてインクミストを回収する回収部と、
    前記用紙の搬送方向における前記インクジェットヘッドの下流側において前記搬送経路を搬送される用紙と所定の間隔を空けて設けられたせき止めローラと、
    前記インクジェットヘッドによりインクの吐出中に、前記用紙を搬送方向へ搬送させる回転とは逆回転で前記せき止めローラを回転させる制御部と、
    を備えたことを特徴とするインクジェット印刷装置。
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