JP2022078676A - 疑似餌 - Google Patents
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Abstract
Description
このように構成された疑似餌を利用する場合には、釣人の操作アクション等によって例えば集魚部材を水中で揺動させて対象魚にアピールすることができるので、生き餌と勘違いさせて対象魚を食いつかせることができる。
この疑似餌は、ラインの下部に固定されるルアー本体部と、ラインに装着され、ルアー本体部を沈めるためのヘッド部(錘)とを主に備えている。ヘッド部は3つ以上に分割された複数の錘片で構成されている。これら複数の錘片には、ラインが通る挿通孔がそれぞれ形成されている。さらに複数の錘片のうち、両端の錘片の間に介装される中間の錘片には、ラインを通すためのスリットが設けられている。そして複数の錘片は、それぞれ隣接する錘片に対して回転不能に嵌合されつつ、磁石等を利用して係止した状態で組み合わされている。
さらに、ヘッド部を構成する複数の錘片のうち両端に位置する錘片については、ラインから外れることがないので、ヘッド部の質量を大きく変化させ難いものであった。さらに、両端に位置する錘片についてはラインから外れることがないので、ヘッド部の形状が制限されるうえ、中間の錘片についても形状が限定されてしまう。従って、結果的にヘッド部のデザイン性や装飾性に制約が生じ易く、設計自由度が低いものであった。
特に、釣糸が内部に挿通されるガイドパイプを第1ヘッド部及び第2ヘッド部が挟み込む構成とされているので、両ヘッド部の連結を解除することで、少なくともいずれか一方のヘッド部をガイドパイプから分離させることが可能である。これにより、釣糸を切断することなく、少なくともいずれか一方のヘッド部を簡便に交換することが可能である。従って、釣り場の状況等に応じてヘッド部の質量を変化させることが可能であるうえ、ヘッド部のデザイン性や装飾性を制約少なく自由に変更することが可能となり、使い易い疑似餌とすることができる。
従って、ガイドパイプをがたつかせることなく、より安定させた状態にすることができ、水中での姿勢等をさらに安定化させ易い。
本実施形態では、疑似餌として、集魚部材を具備する、いわゆる鯛ラバ或いは鯛カブラ等と称される疑似餌を例に挙げて説明する。
本実施形態では、第1ヘッド部10及び第2ヘッド部20は、ガイドパイプ2を間にして左右方向L2に分離可能に互いに連結可能とされている。そして、第1ヘッド部10と第2ヘッド部20とを連結させることで、両ヘッド部10、20の間にガイドパイプ2を挟み込んで固定することが可能とされている。これにより、ヘッド部3とガイドパイプ2とを一体的に組み合わせることができる。
なお、第1ヘッド部10及び第2ヘッド部20は、ガイドパイプ2に対してそれぞれ分離可能とされている。ヘッド部3については、後に詳細に説明する。
図4~図9に示すように、ガイドパイプ2は、第1ガイドパイプ30と、第1ガイドパイプ30に対してガイドパイプ2の延在方向である前後方向L1に相対移動可能に組み合わされた第2ガイドパイプ50と、を備えた二重筒とされている。
第1ガイドパイプ30における後端部側は、第1ヘッド部10と第2ヘッド部20との間にガイドパイプ2を挟み込んで固定したときに、ヘッド部3の後方側(外側)に突出する突出端部32とされている。従って、第1ガイドパイプ30のうち後端部よりも前方に位置する残りの部分は、ヘッド部3の内側に収まる部分とされている。
固定部材40は、左右方向L2に延びる回動軸線M(図8及び図9参照)を中心として前後方向L1に回動(揺動)可能な留め部材44を備え、留め部材44を開放位置P1から固定位置P2に変位させることで、集魚部材5を例えばワンタッチで固定することが可能とされている。
図示の例では、位置決め孔35は、前後方向L1に一列に並ぶように前後方向L1に間隔をあけて複数形成されている。具体的に位置決め孔35は、前後方向L1に間隔をあけて5つ形成されている。ただし、位置決め孔35の数や間隔はこの場合に限定されるものではなく、適宜変更して構わない。
連通溝36は、第1ガイドパイプ30を左右方向L2に貫通すると共に、前後方向L1に沿う直線状に形成されている。これにより、5つの位置決め孔35は、連通溝36を介してそれぞれ連通している。なお、連通溝36の溝幅は、位置決め孔35の直径よりも小さく形成されている。
ただし連通溝36は必須なものではなく、具備しなくても構わない。
ただし、係合突起53は、環状に形成されている場合に限定されるものではなく、例えば周方向に間隔をあけて複数形成されていても構わない。
これにより、第2ガイドパイプ50の後端部は、左右方向L2に向かい合う一対の対向片55を有する二股状に形成されている。なお、一対の対向片55は、互いに接近し合うように左右方向L2の内側に向けて弾性変形可能とされている。
位置決め突起56が位置決め孔35内に係止されることで、第1ガイドパイプ30に対して第2ガイドパイプ50を位置決めすることが可能とされている。これにより、ガイドパイプ2の長さ(全長)を所望する長さに維持することが可能とされている。
上述した位置決め孔35及び位置決め突起56は、第1ガイドパイプ30に対して第2ガイドパイプ50を位置決めする位置決め部材57を構成する。
図3に示すように、ヘッド部3は互いに連結可能な第1ヘッド部10及び第2ヘッド部20を備え、両ヘッド部10、20の間にガイドパイプ2を挟み込んで固定することが可能とされている。以下、ヘッド部3について詳細に説明する。
本実施形態では、ガイドパイプ2の後方から見た視点で左右を定義したときに、右側(RH)に位置する一方のヘッド部3を第1ヘッド部10とし、左側(LH)に位置する他方のヘッド部3を第2ヘッド部20とする。
これにより、疑似餌1を水中に投入した際に、自重によって主錘部61がガイドパイプ2よりも下方に位置する姿勢で疑似餌1を浮遊させることが可能とされている。
このフラット面65は、例えば疑似餌1を水中に投入した際に、抵抗を受けることで水中でのヘッド部3の姿勢を安定化させたり、水中での落下時においてヘッド部3の挙動を変化させたりするための機能面として利用することが可能である。さらには、このフラット面65は、例えば魚の目玉を模した加飾や、対象魚にアピールするための何らかの加飾、さらにはヘッド部3の質量を表す号数の表示等を行うための加飾面として利用することも可能とされている。
なお、ヘッド部3の外形形状は、上述した形状に限定されるものではなく、適宜変更して構わない。
図3に示すように、第1ヘッド部10及び第2ヘッド部20は、外形形状が互いに左右対称となるように形成され、図7に示す仮想面Vをいわゆる合わせ面として連結される。
これら第1連結面11及び第2連結面21は、第1ヘッド部10と第2ヘッド部20とを組み合わせたときに、互いに面接触し合う関係とされている。
具体的には、図3、図9~図11に示すように、第1ヘッド部10には、第1連結面11から第2ヘッド部20側である左側(LH)に向けて突出した第1連結凸部12が形成されている。第1連結凸部12は、第1連結面11のうち第1収納凹部62aよりも下方に位置する部分に配置され、左右方向L2から見た側面視で上下方向よりも前後方向L1に長い直方体状に形成されている。
なお、第2連結凸部23は、第1連結凹部22よりも前方側に配置され、第1ヘッド部10と第2ヘッド部20とを組み合わせたときに、第1連結凸部12の前方側に隣接配置されるように形成されている。そのため、第1ヘッド部10と第2ヘッド部20とを組み合わせたときに、第1連結凸部12及び第2連結凸部23は前後方向L1に一列に並ぶように配置される。
第2連結凹部13は、第1連結凸部12よりも前方側に配置されている。これにより、第1ヘッド部10と第2ヘッド部20とを組み合わせたときに、第2連結凹部13の内側に第2連結凸部23を例えば嵌合させた状態で収納することが可能とされている。
これにより、第1ヘッド部10と第2ヘッド部20とを前後方向L1及び上下方向に位置決めさせながら組み合わせることができ、位置ずれ等を生じさせることなく安定且つ精度良く連結させることが可能となる。
さらに本実施形態のヘッド部3は、図5及び図9に示すように第1ヘッド部10及び第2ヘッド部20を互いに一体に連結した状態に維持する連結位置P3と、図12及び図13に示すように連結状態を解除する解除位置P4との間で移動可能とされたロックピン(本発明に係る連結部材)70を備えている。
第1連結凸部12には、該第1連結凸部12を前後方向L1に貫通する第1ロック孔15が中心軸線Fと平行に形成されている。さらに第2連結凸部23には、該第2連結凸部23を前後方向L1に貫通する第2ロック孔25が中心軸線Fと平行に形成されている。特に、第1ヘッド部10と第2ヘッド部20とを組み合わせた際、第1ロック孔15と第2ロック孔25とは前後方向L1に一列に並び、互いに連通可能な状態となるように形成されている。
さらに、第1ヘッド部10の第1連結面11及び第2ヘッド部20の第2連結面21には、第1連結凸部12及び第2連結凸部23の下方に位置する部分に、前方に開口したピン用凹部27がそれぞれ形成されている。
この際、ロックピン70は、第1ロックピン部71と第2ロックピン部73とが互いに接近するような弾性力(ばね力)を有している。そのため、第1ロックピン部71と第2ロックピン部73との間で第2連結凸部23を上下方向に挟み込むことができ、これによってロックピン70は、連結位置P3及び解除位置P4のいずれの位置にある場合であっても、第2ヘッド部20に対して脱落することなく組み合わされている。
これに対して、図5及び図9に示すように、解除位置P4からロックピン70を後方に向けて押し込み、第1ロックピン部71が第2ロック孔25を超えて第1ロック孔15内に入り込み、且つ第2ロックピン部73が第1連結凸部12に対して下方から接触した状態になるロックピン70の位置が連結位置P3とされている。
このように、ロックピン70を前後方向L1にスライド移動させることで、ロックピン70を解除位置P4又は連結位置P3に切り換えることが可能とされている。
これにより、連結位置P3に位置しているロックピン70が不意に前方に向けて移動しようとしても、係止片74が突起部12aに対して後方から接触することで、ロックピン70の前方移動を抑制することができる。そのため、ロックピン70を連結位置P3に位置決めすることが可能とされている。
具体的には、第2ロックピン部73を挿通させる第3ロック孔28が、前方から後方に向かうにしたがって、ガイドパイプ2の中心軸線Fと平行に前後方向L1に延びるのではなく、前方から後方に向かうにしたがって、左右方向L2の一方側(本実施形態では右側(RH)に位置する第1ヘッド部10側)に向けて延びるように、ピン用凹部27が僅かに傾斜した状態で形成されている。
より詳細には、上下方向に延びる鉛直軸線方向から疑似餌1を見たときに、ガイドパイプ2の中心軸線Fに対して、第3ロック孔28の中心軸線が左右方向L2に所定角度で傾くようにピン用凹部27が形成されている。所定角度としては、1度~7度の範囲内、好ましくは2度~6度の範囲内とされている。
従って、ロックピン70を連結位置P3に位置させたときに、第1ロックピン部71と第2ロックピン部73とを左右方向L2に僅かに拡がらせることができ、第1ロックピン部71及び第2ロックピン部72を、第1ヘッド部10及び第2ヘッド部20に対して押し付けることができる。
これにより、第1ヘッド部10の第1連結面11と第2ヘッド部20の第2連結面21とのがたつき等を抑制した状態で、ロックピン70を連結位置P3で位置決めさせることができる。
図1~図4に示すように、フックアッセンブリ4は、ガイドパイプ2の内側に挿通された釣糸Lの先端に連結されている。
フックアッセンブリ4は、所定の号数の鉤素からなるアシストライン80と、アシストライン80に繋がれたフック部(針部)81と、を備えている。図示の例では、同じサイズの2つのフック部81を有するフックアッセンブリ4を例に挙げて説明しているが、フック部81の数は適宜変更して構わないし、サイズの異なる複数のフック部81を用いても構わない。
なお、釣糸Lとアシストライン80との接続方法や、アシストライン80とフック部81との接続方法に関しては、公知の方法を採用することができる。
なお、アシストライン80には、ビーズ82が取り付けられており、ガイドパイプ2内に一定量以上引き込まれることが防止されている。なお、ビーズ82に限定されるものではなく、その他のストッパ部材を用いても構わない。
図1~図4に示すように、集魚部材5は、先に説明した留め部材44を利用して第1ガイドパイプ30の突出端部32に取り外し可能に固定される。集魚部材5は、ゴム製或いは軟質な合成樹脂製のスカート90及びネクタイ91を備えている。
なお、図示の例では、スカート90及びネクタイ91の両方を用いた場合を例に挙げて説明したが、いずれか一方だけを用いても構わないし、その他の集魚部材5を併用しても構わない。
次に、上述のように構成された疑似餌1を利用して釣りを行う場合を説明する。
はじめに、釣糸Lに疑似餌1をセットする場合について簡単に説明する。
この場合には、図4に示すように、ガイドパイプ2の内側に釣糸Lを挿通させた後、釣糸Lの先端にフックアッセンブリ4を接続する。次いで、図3に示すように、ガイドパイプ2を間に挟み込むように第1ヘッド部10及び第2ヘッド部20を左右方向L2から組み合わせて、互いに連結させる。この際、ロックピン70は解除位置P4に位置させておく。
特に、図10及び図11に示すように、第1ヘッド部10側の第1連結凸部12を第2ヘッド部20側の第1連結凹部22内に収納させ、且つ第2ヘッド部20側の第2連結凸部23を第1ヘッド部10側の第2連結凹部13内に収納させながら、第1ヘッド部10と第2ヘッド部20とを互いに連結させることができる。従って、第1ヘッド部10と第2ヘッド部20とを前後方向L1及び上下方向に位置決めさせながら組み合わせることができ、位置ずれ等を生じさせることなく安定且つ精度良く連結させることが可能となる。
この場合には、釣糸Lと共に疑似餌1を水中に投入する。これにより、主にヘッド部3の自重を利用して、疑似餌1を例えば潮の流れに乗せながら水中に沈ませることができる。そして、疑似餌1が例えば水底(海底)或いは所定のタナ(水深)に達した後、釣糸Lを介して疑似餌1に動きを付けることで、水中で例えば疑似餌1を揺動させることができ、対象魚にアピールすることができる。
なお、ヘッド部3の重心が、釣糸Lが挿通されるガイドパイプ2よりも下方に位置しているので、例えば疑似餌1が着底した場合であっても、釣糸Lが岩石や根等に絡み難く、いわゆる根掛かり等を誘発し難い。
特に、釣糸Lを切断する必要がないので、ヘッド部3の交換を速やかに行うことができ、釣り場の状況に応じた円滑な対応を行うことができる。従って、時間を無駄にすることなく釣りに集中することができる。
特に、ロックピン70によって、第1ヘッド部10と第2ヘッド部20との連結状態(両ヘッド部10、20でガイドパイプ2を挟み込んで固定している状態)を確実且つ安定に維持することができるので、例えば水中でヘッド部3が落下する等の不都合を効果的に抑制することができる。
この場合であっても、第1ヘッド部10と第2ヘッド部20とを連結させることで、両ヘッド部10、20の間にガイドパイプ2を挟み込んで固定することができる。また、釣糸Lを切断することなく、少なくともガイドパイプ2から分離可能な一方のヘッド部を交換することが可能である。
ただし、上記実施形態のように第1ヘッド部10及び第2ヘッド部20のそれぞれがガイドパイプ2から分離できるように構成することが好ましい。
なお、第1ガイドパイプ30と第2ガイドパイプ50とを中心軸線F回りに互いに逆回転させる捩じ込み方式を利用して、ガイドパイプ2の全長を変化させるように構成しても構わない。
P3…連結位置
P4…解除位置
1…疑似餌
2…ガイドパイプ
3…ヘッド部
5…集魚部材
10…第1ヘッド部
20…第2ヘッド部
30…第1ガイドパイプ
32…突出端部
40…固定部材
50…第2ガイドパイプ
53…係合突起(係合部)
57…位置決め部材
62…収納孔
63…係合溝(被係合部)
70…ロックピン(連結部材)
Claims (8)
- 釣糸が内部に挿通されるガイドパイプと、
ヘッド部と、を備え、
前記ヘッド部は、互いに連結可能な第1ヘッド部及び第2ヘッド部を備え、
前記第1ヘッド部及び前記第2ヘッド部は、前記ガイドパイプを挟み込んで固定することを特徴とする疑似餌。 - 請求項1に記載の疑似餌において、
前記第1ヘッド部及び前記第2ヘッド部は、前記ガイドパイプに対してそれぞれ分離可能とされている、疑似餌。 - 請求項1又は2に記載の疑似餌において、
前記ヘッド部には、前記ガイドパイプを内部に収納する収納孔が前記釣糸に沿って前記ヘッド部を貫通するように形成されている、疑似餌。 - 請求項3に記載の疑似餌において、
前記ガイドパイプには、前記収納孔に形成された被係合部に対して係合し、該係合によって前記ガイドパイプと前記ヘッド部との相対移動を抑制する係合部が形成されている、疑似餌。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の疑似餌において、
前記ヘッド部には、前記第1ヘッド部及び前記第2ヘッド部を互いに一体に連結した状態に維持する連結位置と、連結状態を解除する解除位置との間で移動可能とされた連結部材が設けられている、疑似餌。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の疑似餌において、
前記ガイドパイプは、
第1ガイドパイプと、
前記第1ガイドパイプに対して、前記ガイドパイプの延在方向に相対移動可能に組み合わされた第2ガイドパイプと、を備えた二重筒とされ、
前記ガイドパイプは、前記第1ガイドパイプに対する前記第2ガイドパイプの相対位置に応じて、前記延在方向に沿った長さが調整可能とされている、疑似餌。 - 請求項6に記載の疑似餌において、
前記ガイドパイプは、前記第1ガイドパイプに対して前記第2ガイドパイプを位置決めする位置決め部材を備えている、疑似餌。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の疑似餌において、
前記ガイドパイプは、前記ヘッド部の外側に突出した突出端部を備え、
前記突出端部には、集魚部材を取り外し可能に固定する固定部材が設けられている、疑似餌。
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