JP2022077255A - 磁気シールドルームの扉開閉機構 - Google Patents

磁気シールドルームの扉開閉機構 Download PDF

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Abstract

【課題】扉の開口面積やその開閉スペースの問題を解消するとともに、より安定かつ円滑に扉部材の開閉を行うことができる磁気シールドルームの扉開閉機構を提供する。【解決手段】室本体部20に形成された室内出入り用の開口部25の全面を覆うことができる扉部材30をスライド開閉可能に保持する扉開閉機構40であって、水平板部45aと該水平板部から立設された垂直板部45bとを有するレール部材45と、レール部材を摺動可能な摺動部50と、摺動部を摺動させる駆動手段55と、摺動部に設けられて扉部材を保持する扉保持部56とを有し、摺動部が、レール部材が貫通する筒状本体51と、筒状本体に取り付けられて水平板部上に転動可能に載置される一対の第1車輪状摺動部材53と、垂直板部に対して転動可能となるように筒状本体に取り付けられるとともに垂直板部を挟持するように配置される一対の第2車輪状摺動部材54とを有する。【選択図】図5

Description

本発明は、外部からの磁界を遮蔽する磁気シールドルームに関し、特に室内出入り用の開口部の全面を覆うことができる扉部材をスライド開閉可能に保持する扉開閉機構に関する。
例えば、心磁計測、脳磁計測等の生体磁気計測、その他の磁界精密測定等を行う場合、環境磁気ノイズ等が検査や測定等に影響しないようにするために、磁界を遮蔽する壁材で構成された磁気シールドルームが用いられる(特許文献1参照)。この種のシールドルームにおいては、人や物の出入口となる開口部及び扉部材が不可欠であるが、従来のシールドルームでは、設置の便宜性等からヒンジ部を介して開閉する扉構造が一般的に多用されている。
しかしながら、扉部材を支障なく開閉するには、扉部材の周囲に所定の開閉スペースが必要とされる一方において、開口部を広くすることが容易ではなく、またその遮蔽機能上の制約もあった。これに対し、扉の開口面積やその開閉スペースや磁気遮蔽等の問題を解消する扉の構造として、開口部をスライド開閉する引戸状の構造が知られている。そこで、磁気シールドルームにおいて、より安定かつ円滑に扉部材のスライド開閉を行うことができる扉開閉機構が求められている。
特開2013-80964号公報
本発明は、前記の点に鑑みなされたものであり、扉の開口面積やその開閉スペースの問題を解消するとともに、より安定かつ円滑に扉部材の開閉を行うことができる磁気シールドルームの扉開閉機構を提供することを目的とする。
すなわち、請求項1の発明は、磁気シールド材よりなる室本体部に形成された室内出入り用の開口部の全面を覆うことができる磁気シールド材よりなる扉部材をスライド開閉可能に保持する扉開閉機構であって、前記扉開閉機構は、水平板部と該水平板部から立設された垂直板部とを有するレール部材と、前記レール部材に摺動可能に設置される摺動部と、前記摺動部を前記レール部材に沿って摺動させる駆動手段と、前記摺動部に設けられて前記扉部材を保持する扉保持部とを有し、前記摺動部が、前記レール部材が貫通する筒状本体と、前記筒状本体に取り付けられて前記レール部材の前記水平板部上に転動可能に載置される一対の第1車輪状摺動部材と、前記レール部材の前記垂直板部に対して転動可能となるように前記筒状本体に取り付けられるとともに前記垂直板部を挟持するように配置される一対の第2車輪状摺動部材とを有することを特徴とする磁気シールドルームの扉開閉機構に係る。
請求項2の発明は、前記室本体部の外側に外壁体を有する扉保持装置が配置され、前記扉保持装置の前記外壁体に前記レール部材が設けられている請求項1に記載の磁気シールドルームの扉開閉機構に係る。
請求項3の発明は、前記扉保持部が前記扉部材を揺動可能に保持するように構成され、前記扉保持装置が前記扉部材の閉鎖動作時に前記扉保持部を介して前記扉部材を前記室本体部側へ揺動させて前記開口部を閉鎖させる扉閉鎖補助手段を有する請求項2に記載の磁気シールドルームの扉開閉機構に係る。
請求項1の発明に係る磁気シールドルームの扉開閉機構によると、磁気シールド材よりなる室本体部に形成された室内出入り用の開口部の全面を覆うことができる磁気シールド材よりなる扉部材をスライド開閉可能に保持する扉開閉機構であって、前記扉開閉機構は、水平板部と該水平板部から立設された垂直板部とを有するレール部材と、前記レール部材に摺動可能に設置される摺動部と、前記摺動部を前記レール部材に沿って摺動させる駆動手段と、前記摺動部に設けられて前記扉部材を保持する扉保持部とを有し、前記摺動部が、前記レール部材が貫通する筒状本体と、前記筒状本体に取り付けられて前記レール部材の前記水平板部上に転動可能に載置される一対の第1車輪状摺動部材と、前記レール部材の前記垂直板部に対して転動可能となるように前記筒状本体に取り付けられるとともに前記垂直板部を挟持するように配置される一対の第2車輪状摺動部材とを有するため、引戸構造の扉部材を極めて安定かつ円滑にスライド開閉させることが可能であり、磁気シールドルームの扉の開口面積やその開閉スペースや磁気遮蔽等の問題を解消することができる。
請求項2の発明に係る磁気シールドルームの扉開閉機構によると、請求項1の発明において、前記室本体部の外側に外壁体を有する扉保持装置が配置され、前記扉保持装置の前記外壁体に前記レール部材が設けられているため、扉開閉機構が扉部材とともに扉保持装置に設置されて、室本体部と扉開閉機構を含む扉部材とを分割して構成することができ、メンテナンスや交換等もしやすくなるとともに、汎用性が高まって施工等が容易となる。
請求項3の発明に係る磁気シールドルームの扉開閉機構によると、請求項2の発明において、前記扉保持部が前記扉部材を揺動可能に保持するように構成され、前記扉保持装置が前記扉部材の閉鎖動作時に前記扉保持部を介して前記扉部材を前記室本体部側へ揺動させて前記開口部を閉鎖させる扉閉鎖補助手段を有するため、扉部材の開閉動作時に扉部材と室本体部との接触を回避して円滑に開閉させることができるとともに、扉部材の閉鎖時には扉部材が室本体部に密着して開口部を閉鎖して室本体部を適切に密閉することができる。
本発明の第1実施例に係る扉開閉機構が配置された磁気シールドルームの概略斜視図である。 第1実施例に係る扉開閉機構による扉部材開放時の磁気シールドルームの正面図である。 第1実施例に係る扉開閉機構による扉部材閉鎖時の磁気シールドルームの正面図である。 磁気シールドルームの室本体部の開口部近傍の要部横断面図である。 第1実施例に係る扉開閉機構の要部拡大断面図である。 磁気シールドルームの扉部材開放時にスロープ部材が架設された開口部下部近傍の要部縦断面図である。 渡し板装置の扉部材閉鎖時の状態を表す概略断面図である。 扉部材開放直後の渡し板装置の状態を表す概略断面図である。 扉部材開放後に溝空間内に渡し板部材を移動させた渡し板装置の概略断面図である。 扉部材開放後に溝空間が閉塞した渡し板装置の概略断面図である。 他の実施例に係る磁気シールドルームの全体斜視図である。 他の実施例に係る磁気シールドルームの扉部材開放時の正面図である。 他の実施例に係る磁気シールドルームの扉部材閉鎖時の正面図である。 他の実施例に係る磁気シールドルームの扉開閉機構による扉部材の開放時の室本体部の正面図である。 他の実施例に係る磁気シールドルームの扉開閉機構による扉部材の閉鎖時の室本体部の正面図である。 他の実施例に係る磁気シールドルームの室本体部の正面壁部材側近傍の要部横断面図である。 他の実施例に係る磁気シールドルームの扉部材の開放時の室本体部の側面図である。 他の実施例に係る磁気シールドルームの扉部材の閉鎖時の室本体部の側面図である。 他の実施例に係る磁気シールドルームの扉開閉機構の扉部材開放時の要部拡大断面図である。 他の実施例に係る磁気シールドルームの扉開閉機構の扉部材閉鎖時の要部拡大断面図である。 他の実施例に係る磁気シールドルームの扉閉鎖補助手段近傍の要部拡大断面図である。 他の実施例に係る磁気シールドルームに配置された扉部材閉鎖時の渡し板装置の要部縦断面図である。 他の実施例に係る磁気シールドルームに配置された扉部材開放時の渡し板装置の要部縦断面図である。
図1~図3は、本発明の一実施例に係る扉開閉機構40を備えた磁気シールドルーム10である。磁気シールドルームとは、磁気シールド材で囲まれた部屋であって、建築物内に区画された部屋や、設置現場で組み立てられるプレハブ式の構造体等、適宜の部屋構造からなる。この種の磁気シールドルーム10は、心磁計測や脳磁計測等の生体磁気計測、その他の精密測定、半導体製造等、外部からの磁気を遮蔽するための医療用、実験用、工業用の閉鎖空間として好適に用いられる。以下、本発明の扉開閉機構40について、磁気シールドルーム10の構造とともに説明する。
図示の磁気シールドルーム10は、プレハブ式のシールドルームである。この磁気シールドルーム10は、磁気シールド材よりなり、開口部25が形成された室本体部20と、扉部材30と、扉開閉機構40とを有する。磁気シールドルーム10を構成する磁気シールド材とは、磁界を遮蔽する材料であって、例えば、パーマロイ等の高透磁率材料、銅やアルミニウム等の導電性材料等の適宜の遮蔽材が挙げられる。高透磁率材料は低周波の磁気に有効であり、導電性材料は高周波の磁気に有効であるため、用途に応じて単独又は各材料の組合せにより構成される。
室本体部20は、床面部材21、天井面部材22及び複数の側壁面部材23から組み立てられる。また、複数の側壁面部材23のうち、一の側壁面部材(正面壁部材)23aには、室内出入り用の開口部25が形成される。開口部25は、人(ストレッチャーや車椅子を含む)や機器類が余裕をもって通過可能な高さと幅で開口されたものであって、下部が床面部材21の上面21aから形成される。図において、符号23bは左面壁部材、23cは右面壁部材、23dは背面壁部材である。
扉部材30は、開口部25の全面を覆うことができる部材であり、側壁面部材23(正面壁部材23a)の外面側にスライド開閉自在に取り付けられた引戸構造からなる。扉部材30は、開閉操作の容易性等の観点から、公知の開閉制御機構(図示せず)により自動開閉可能とすることが好ましい。扉部材30の自動開閉に際しては、接触式又は非接触式の位置センサー等のセンサー(図示せず)により開放状態と閉鎖状態とを検知可能として、公知の制御手段により開閉動作が制御される。なお、扉部材30では、必要に応じて手動開閉を可能とするための把手部31を設けてもよい。図において、符号32は扉部材30の自動開閉操作を行うための操作部である。
図2,4(a)は、扉部材30が室本体部20の開口部25を開放した状態である。扉開放状態では、扉部材30が正面壁部材23aの開口部25が形成されていない面側に配置されて、開口部25から室本体部20の内への出入りが可能に構成される。図3,4(b)は、扉部材30が開口部25を閉鎖した状態である。閉鎖状態は、扉部材30が開口部25の正面側に配置されて閉鎖し、室本体部20全体を磁気シールド材で略密閉状に囲むように構成される。
本発明の扉開閉機構40は、扉部材30を室本体部20の側壁面部材23(正面壁部材23a)の壁面に沿ってスライド開閉可能に保持するものであって、図5に示すように、レール部材45と、摺動部50と、駆動手段55と、扉保持部56とを有する。レール部材45は、正面壁部材23aの外側上部に架設され、水平板部45aと、水平板部45aの略中央部分から立設された垂直板部45bとを有する。実施例のレール部材45は、公知のH形鋼(H鋼)が用いられる。
摺動部50は、図5に示すように、レール部材45が貫通する筒状本体51と、レール部材45の水平板部45aを転動可能な一対の第1車輪状摺動部材53と、レール部材45の垂直板部45bを転動可能な一対の第2車輪状摺動部材54とを有する。図において、符号52は筒状本体51の端部に固設されるとともに下部に扉保持部56が取り付けられる保持部取付部材である。
一対の第1車輪状摺動部材53,53は、筒状本体51の両側面51a,51aに固設された取付部53a,53aにそれぞれ取り付けられ、レール部材45の垂直板部45bを介して対称配置される。そして、レール部材45の水平板部45a上に一対の第1車輪状摺動部材53,53が転動可能に載置されることにより、筒状本体51がレール部材45に対して摺動自在に支持される。
一対の第2車輪状摺動部材54,54は、レール部材45の垂直板部45bに対して転動可能となるように筒状本体51の両側面51a,51aにそれぞれ固設される。その際、一対の第2車輪状摺動部材54,54は、レール部材45の垂直板部45bを介して対称配置されて、垂直板部45bを挟持するように配置されている。
駆動手段55は、摺動部50をレール部材45に沿って摺動させる適宜の装置で構成される。実施例の駆動手段55は、公知のローラーチェーン機構である。
扉保持部56,56は、図2~図4に示すように、扉部材30と摺動部50の筒状本体51との両側端部に設けられて、扉部材30と摺動部50の筒状本体51とを連結して扉部材30を吊り下げ保持する部材である。
本発明の扉開閉機構40では、駆動手段55の作動により摺動部50がレール部材45に沿って摺動される。その際、第1車輪状摺動部材53,53がレール部材45の水平板部45a上を転動するため、摺動部50の作動が円滑となる。また同時に、第2車輪状摺動部材54,54がレール部材45の垂直板部45bを転動可能に挟持しているため、レール部材45に沿って摺動部50をがたつきなく作動させることができ、摺動時の安定性を向上させることができる。したがって、引戸構造の扉部材30を極めて安定かつ円滑にスライド開閉させることが可能であり、磁気シールドルームの扉の開口面積やその開閉スペースや磁気遮蔽等の問題を解消することができる。
磁気シールドルーム10は、図6に示すように、設置場所の床面F上にそのまま設置することができる。その際、室本体部20の開口部25が床面部材21の上面21aから開口されているため、床面部材21の厚さ分だけ床面部材21の上面21aが設置場所の床面Fから高い位置となる。そこで、公知のスロープ部材26等を設置場所の床面Fから室本体部20の開口部25下部の床面部材21に架設することにより、室本体部20へ出入りしやすくすることができる。特に、医療現場等においてMRI検査等のシールドルーム等として設置する場合には、車椅子やストレッチャー、キャスター付きの医療用ベッド等を用いて出入りすることがあることから、段差を気にすることなく、円滑に出入りすることが可能となる。
また、磁気シールドルーム10は、図7~図10に示すように、床面Fの一部に所定の深さで掘り下げられて形成された設置凹部F1内に室本体部20が配置してもよい。その際、図4に示すように、設置場所の床面Fと室本体部20の正面壁部材23aとの間には、扉部材30のスライド開閉のための進退が可能な溝空間Sが形成される。この溝空間Sは、扉部材30の開放時に室本体部20の開口部25の外側下部が開口部側溝空間S1として開放され、扉部材30の閉鎖時に室本体部20の開口部25が形成されていない側の正面壁部材23aの外側下部が壁面側溝空間S2として開放される。そして、開口部側溝空間S1は、開口部25の外側下部の床面部材21と設置場所の床面Fとの間の溝部であることから、車椅子等による出入りに際して、過度の振動が発生したり、車輪の引っかかりや脱輪等が発生して通行困難となったりする等、円滑な出入りを妨げる原因となるおそれがある。
そこで、設置凹部F1内に設置した磁気シールドルーム10では、溝空間Sを介して室本体部20の床面部材21と設置場所の床面Fとが同じ表面高さとなるように室本体部20を配置するとともに、扉部材30の開放時における開口部側溝空間S1に室本体部20の床面部材21と同じ表面高さ位置となるように渡し板部材61を配置することが好ましい。
渡し板部材61は、扉部材30の開放時における開口部側溝空間S1を閉塞可能な板状部材からなり、室本体部20の床面部材21から設置場所の床面Fにわたって略面一状の連続面を形成する。この略面一状の連続面とは、車椅子等の通行に差し障りがない程度に各面の高さがそろえられて連なった面である。渡し板部材61の形状等は、床面部材21から設置場所の床面Fにわたって連続面が形成可能であれば、特に限定されない。また、扉部材30開放時に、床面部材21と設置場所の床面Fとの間に板状部材を架設させる等、開口部側溝空間S1が閉塞可能であれば手動や自動等の手法は適宜である。この渡し板部材61により、車椅子等による出入りを円滑に行うことができる。
さらに、渡し板部材61は、図7~図10に示すように、開口部側溝空間S1内に進退可能な渡し板装置60により、扉部材30の開放時に開口部側溝空間S1内に進入して開口部側溝空間S1を閉塞するとともに、扉部材30の閉鎖時に開口部側溝空間S1から退去して開口部側溝空間S1を開放するように構成することが好ましい。渡し板装置60は、設置場所の床面Fの内部に形成された床側収容部F5内に収容されて扉部材30の開閉動作と連動して作動されるものであり、扉部材30の開放時に渡し板部材61により開口部側溝空間S1を閉塞させる作動装置65を備える。図において、符号F2は床板部材である。
作動装置65は、昇降手段66と、移動手段67とを有する。昇降手段66は、渡し板部材61を昇降させるとともに、渡し板部材61を室本体部20の床面部材21と同じ表面高さ位置で保持する装置である。昇降手段66としては、公知のシリンダ装置等の適宜の昇降装置を使用することができる。実施例では、「株式会社椿本チエイン社製 ジップチェーンアクチュエータ(登録商標)」が使用される。
移動手段67は、昇降手段66とともに渡し板部材61を床側収容部F5と開口部側溝空間S1との間で移動させる装置である。移動手段67は、昇降手段66を進退させる公知のシリンダ装置、昇降手段66を自走させる自走装置等の適宜の移動装置を使用することができる。実施例の移動手段67はシリンダ装置である。なお、図の符号68は移動手段67による移動を円滑にするために昇降手段66に設けられた車輪部材である。
ここで、扉部材30の開閉動作と、渡し板装置60の作動について説明する。まず、図3,4(b),7に示す扉部材30の閉鎖時は、溝空間Sのうち開口部側溝空間S1側に扉部材30が位置することによって開口部25の全面を覆って閉鎖し、室本体部20を略密閉状とした状態である。次に、操作部32により扉部材30の開放操作が行われると、2,図4(a),8に示すように、扉部材30が溝空間Sの開口部側溝空間S1側から壁面側溝空間S2側(開方向)へスライド移動されて、開口部25が開放されるとともに、開口部25の外側下部の開口部側溝空間S1も開放される。
扉部材30の開放動作が完了すると、位置センサー(図示せず)により扉部材30の開放状態が検知され、図9に示すように、床側収容部F5に収容された作動装置65が連動して作動されて、移動手段67により昇降手段66が開口部側溝空間S1内へ移動される。そして、図10に示すように、開口部側溝空間S1内へ移動した昇降手段66により渡し板部材61が上昇され、開口部側溝空間S1が閉塞される。特に、昇降手段66により上昇した渡し板部材61が、室本体部20の床面部材21から設置場所の床面F(床板部材F2)にわたって略面一状の連続面を形成することにより、車輪通行等の妨げとなる障害を回避して車椅子等による出入りを円滑に行うことができる。
また、操作部32により扉部材30の閉鎖操作が行われると、まず開口部側溝空間S1を閉塞していた渡し板部材61が昇降手段66により下降される。渡し板部材61の下降完了後、続いて移動手段67により昇降手段66が開口部側溝空間S1内から床側収容部F5内に移動して収容される。そして、渡し板装置60の床側収容部F5内への収容が完了して開口部側溝空間S1が開放されると、扉部材30が壁面側溝空間S2側から開口部側溝空間S1側(閉方向)へスライド移動する閉鎖動作が行われ、開口部25の全面が覆われて閉鎖される。
このように、渡し板装置60では、扉部材30の開放動作と連動して渡し板部材61により開口部側溝空間S1を閉塞することにより、渡し板部材61を介して室本体部20の床面部材21から設置場所の床面Fにわたって連続面を形成することができる。そのため、室本体部20の床面部材21から設置場所の床面Fにわたって不要な凹凸部分がない略平坦面とすることができ、車椅子等であっても室本体部20へ円滑に出入りすることが可能となる。また、渡し板装置60では、扉部材30の閉鎖時には扉部材30の閉鎖動作と連動してその閉鎖動作前に床側収容部F5に作動装置65が渡し板部材61とともに収容されて開口部側溝空間S1の閉塞を解除して扉部材30のスライド移動を可能とする。そのため、渡し板装置60が扉部材30の閉鎖動作の妨げとなることがなく、適切に扉部材30による開口部25の閉鎖を行うことができる。したがって、渡し板装置60により扉部材30の開閉動作に連動して開口部側溝空間S1の閉塞又は開放を効率的に行うことができる。
図11~図15は、本発明の扉開閉機構40Aが配置可能な他の実施例に係る磁気シールドルーム10Aである。この磁気シールドルーム10Aでは、室本体部20Aの外側に外壁体71を有する扉保持装置70が配置され、扉保持装置70の外壁体71にレール部材45が設けられて、扉開閉機構40Aが扉保持装置70に設置されている。以下の説明では、前述の実施例と同一符号は同一の構成を表すものとして、説明を省略する。
扉保持装置70は、図16に示すように、室本体部20Aの正面壁部材23a側の外側に立設された外壁体71を有する。外壁体71は、外壁正面71aとその両端に連設された外壁左面71b及び外壁右面71cとからなる断面視略倒コ字状(U字状)に形成される。また、外壁体71では、図11~図13に示すように、外壁正面71aに室本体部20Aの開口部25に対応して開口した外壁開口部72が設けられている。この外壁開口部72には、扉部材30の開放時に把手部31と外壁正面71aとの接触を回避するための把手部開口部72aが連設される。
扉開閉機構40Aは、図11~図15に示すように、扉保持装置70の外壁体71に設置されるものであって、レール部材45が外壁体71の外壁左面71bと外壁右面71cとの間に架設され、外壁体71に設置された駆動手段55により摺動部50がレール部材45に沿って摺動するように構成される。
また、扉開閉機構40Aは、図17~図20に示すように、扉部材30の開閉動作に応じて扉部材30を揺動可能に保持する扉保持部56aを有する。この扉保持部56aは、扉部材30の開放時(図17,19参照)には扉部材30を室本体部20Aから離隔させ、扉部材30の閉鎖時(図18,20参照)には扉部材30を室本体部20A(開口部25)に密着させるように揺動させる。なお、扉部材30の開放時(図17,19参照)は、扉部材30が自重により扉保持部56aを介して摺動部50から垂下された状態である。図において、符号57aは扉保持部56aのアーム部材、57bはアーム部材57aの上端を摺動部50の保持部取付部材52に回動可能に軸支する摺動部側軸部、57cはアーム部材57aの下端を扉部材30に回動可能に軸支する扉部材側軸部である。
扉保持装置70は、図13,18,20に示すように、扉部材30の閉鎖動作時に扉開閉機構40Aの扉保持部56aを介して扉部材30を室本体部20A側へ揺動させて開口部25を閉鎖させる扉閉鎖補助手段75を有する。実施例の扉閉鎖補助手段75は、図21に示すように、外壁体71の外壁正面71aの内面側に設けられた車輪からなる回転体76と、扉部材30の正面側に回転体76の位置に対応して設けられた乗上台77とを有する。乗上台77は、扉部材30の閉方向側に回転体78が転動して昇降可能な傾斜部77aを有するブロック体からなる。
扉閉鎖補助手段75では、図12,13,16に示すように、回転体76が外壁体71の外壁開口部72に近接した位置に配置されている。そして、乗上台77は、図13,16(b)に示すように、扉部材30の閉鎖時に回転体76と重なる位置に適宜配置される。また、扉閉鎖補助手段75は、複数個所に設けることが好ましい。その際、各扉閉鎖補助手段75が、扉部材30の開閉動作時に他の扉閉鎖補助手段75と干渉しないように配置される。例えば、図12,13に示すように、外壁正面71aの外壁開口部72の左右側に配置された扉閉鎖補助手段75a,75bがそれぞれ異なる高さ位置で配置すればよい。
ここで、扉保持装置70による扉部材30の開閉動作について説明する。図12,14,16(a)に示す扉部材30の開放時は、扉部材30が室本体部20Aの正面壁部材23aの壁面側に配置されて、開口部25が外壁体71の外壁開口部72と連通して開放された状態である。この時、図17,19に示すように、扉部材30は、扉開閉機構40Aの扉保持部56aにより、室本体部20Aから離隔された状態(垂下位置)で保持される。
次に、操作部32により扉部材30の閉鎖操作が行われると、図13,15,16(b)に示すように、扉部材30が開口部25側(閉方向)へスライド移動されて、開口部25の全面を覆って閉鎖される。上記扉部材30の閉鎖動について詳述すると、まず、図21(a)に示すように、扉部材30は室本体部20Aから離隔した状態で開放位置から開口部25方向へスライド移動される。
扉部材30がさらにスライド移動されると、図21(b)に示すように、扉部材30に設けられた扉閉鎖補助手段75の乗上台77が、スライド移動により外壁体71の外壁正面71aに設けられた扉閉鎖補助手段75回転体76に接近して、乗上台77の傾斜部77aに回転体76が当接される。この時、回転体76が固設された外壁体71に設けられかつ乗上台77が揺動可能な扉部材30に設けられている。そのため、回転体76が、乗上台77の傾斜部77aを底側から頂点側へ転動することにより、閉方向へスライド移動する扉部材30を室本体部20A側へ押し込むように揺動させる。
そして、図21(c)に示すように、扉部材30が開口部25の閉鎖位置までスライド移動することにより、回転体76が乗上台77を介して扉部材30をさらに室本体部20A側へ押し込むように揺動させる。これにより、図18,20に示すように、扉部材30が扉開閉機構40Aの扉保持部56aを介して室本体部20Aの正面壁部材23aへ密着された状態で保持され、開口部25が閉鎖される。
また、操作部32により扉部材30の開放操作が行われると、扉部材30が開口部25側から室本体部20Aの正面壁部材23aの壁面側(開方向)へスライド移動される。その際、扉部材30は、自重により扉開閉機構40Aの扉保持部46aを介して垂下位置へ揺動するように構成されるため、回転体76が乗上台77の傾斜部77aを頂点側から底側へ転動して、開方向へスライド移動する扉部材30を室本体部20Aから離隔させるように揺動させる。そして、扉部材30がさらに開方向へスライド移動されて回転体76と乗上台77とが離隔されると、扉部材30が扉保持部46aにより垂下位置で保持され(図17,19参照)、開放位置までスライド移動されることにより開口部25が開放される。
このように、扉部材30が扉開閉機構40Aの扉保持部46aにより揺動可能であるとともに、扉閉鎖補助手段75を有することにより、扉部材30の開閉作動時に扉部材30と室本体部20Aとの接触を回避することができるため、扉部材30の開閉動が妨げられることがなく、円滑に開閉させることができる。そして、扉部材30の閉鎖時には、扉部材30が室本体部20Aに密着されて開口部25を閉鎖するため、室本体部20Aを適切に密閉することができる。
また、この磁気シールドルーム10Aでは、図11~13,16~18,22,23に示すように、扉保持装置70の外壁開口部72の下部に、室内出入り口用の補助台面部材80が配置されることが好ましい。
補助台面部材80は、図16~18,22,23に示すように、室本体部20Aの開口部25の外側下部との間に、扉部材30が進退可能な溝空間Sを介して室本体部20Aの床面部材21と同じ表面高さの台面部85を有する。この補助台面部材80は、室本体部20Aの床面部材21と同じ表面高さの台面部85により、室本体部20Aの内部と外部との床面の高さを略等しく形成して、室本体部20Aの内外の段差を緩和することができる。そのため、室本体部20Aへ円滑に出入りすることができる。なお、補助台面部材80に対しては、公知のスロープ部材(図示せず)を適宜設置して補助台面部材80へ上がりやすくしてもよい。さらに、補助台面部材にあらかじめスロープ部を形成しても構わない。
また、上記磁気シールドルーム10Aでは、図11,23に示すように、扉部材30の開放時に形成される溝空間Sの開口部25の外側下部の開口部側溝空間S1に、渡し板部材61が室本体部20Aの床面部材21と同じ表面高さ位置となるように配置されることが好ましい。渡し板部材61により、室本体部20Aの床面部材21から補助台面部材80の台面部85にわたって略面一状の連続面が形成される。そのため、車椅子等による室本体部20Aへの出入りをより円滑に行うことができる。
上記渡し板部材61は、図22,23に示すように、開口部側溝空間S1内に進退可能な渡し板装置60Aにより、扉部材30の開放時に開口部側溝空間S1内に進入して開口部側溝空間S1を閉塞するとともに、扉部材30の閉鎖時に開口部側溝空間S1から退去して開口部側溝空間S1を開放するように構成することが好ましい。渡し板装置60Aは、補助台面部材80の台本体81内部に形成された台側収容部82に収容されて、扉部材30の開閉動作と連動して作動される。なお、台本体81は、図示のように公知のボルト等からなる複数の台固定部材83により床面Fに固定される。また、渡し板装置60Aにおいて、作動装置65Aの昇降手段66は、図示のように複数の台固定部材83上に移動可能に載置することにより、接地面積が低減されるため、移動時に摩擦等の影響が抑制されて、車輪等を設けることなく円滑に進退動させることができる。
ここで、扉部材30の開閉動作と、渡し板装置60Aの作動について説明する。図22に示す扉部材30の閉鎖時では、渡し板装置60Aが補助台面部材80の台側収容部82内に収容され、扉部材30が開口部25の全面を覆って閉鎖している。操作部32により扉部材30の開放操作が行われると、図23に示すように、扉部材30が溝空間Sの開口部側溝空間S1側から壁面側溝空間S2側(開方向)へスライド移動されて開口部25が開放され(図16(a)参照)、移動手段67により昇降手段66が開口部側溝空間S1内へ移動されて、開口部側溝空間S1内へ移動した昇降手段66により渡し板部材61が上昇される。これにより、渡し板部材61が開口部側溝空間S1を閉塞して、室本体部20Aの床面部材21から補助台面部材80の台面部85にわたって略面一状の連続面が形成される。したがって、前述の実施例と同様に、渡し板装置60Aにより扉部材30の開閉動作に連動して開口部側溝空間S1の閉塞又は開放を効率的に行うことができる。
上記磁気シールドルーム10Aは、いわゆるプレハブ式で構成されるため、室本体部20Aを構成する床面部材21、天井面部材22、側壁面部材23や、扉部材30、扉保持装置70等の各部材が、フレーム体、銅板、パーマロイ製の板材、化粧板等の各構成部品として設置場所に搬送されて、設置現場において組み立てられて形成される。したがって、設置現場に各構成部品を容易に運び込むことができ、設置現場でこれらの部品を組み立てることによって容易に設置することが可能となり、磁気シールドルーム10Aの設置作業が簡便かつ軽減化されて、設置作業の時間、手間等を効率化してコストダウンを図ることができる。
また、磁気シールドルーム10Aでは、室本体部20Aの外側に配置された扉保持装置70にレール部材45を設けることにより、扉開閉機構40Aが扉部材30とともに扉保持装置70に設置される。そのため、室本体部20Aと扉開閉機構40Aを含む扉部材30とを分割して構成することができ、メンテナンスや交換等もしやすくなるとともに、汎用性が高まって施工等が容易となる。
以上のとおり、本発明の磁気シールドルームの扉開閉機構は、引戸構造の扉部材を極めて安定かつ円滑にスライド開閉させることが可能である。そのため、扉の開口面積やその開閉スペースや磁気遮蔽等の問題が解消された磁気シールドルームを提供することができる。
10,10A 磁気シールドルーム
20,20A 室本体部
21 床面部材
21a 床面部材の上面
22 天井面部材
23 側壁面部材
23a 正面壁部材
23b 左面壁部材
23c 右面壁部材
23d 背面壁部材
24 カバー部
25 開口部
26 スロープ部材
30 扉部材
31 把手部
32 操作部
40,40A 扉開閉機構
45 レール部材
45a 水平板部
45b 垂直板部
50 摺動部
51 筒状本体
51a 筒状本体の側面
52 保持部取付部材
53 第1車輪状摺動部材
53a 取付部
54 第2車輪状摺動部材
55 駆動手段
56,56a 扉保持部
57a アーム部材
57b 摺動部側軸部
57c 扉部材側軸部
60 渡し板装置
61 渡し板部材
65 作動装置
66 昇降手段
67 移動手段
68 車輪部材
70 扉保持装置
71 外壁体
71a 外壁正面
71b 外壁左面
71c 外壁右面
72 外壁開口部
72a 把手部開口部
75,75a,75b 扉閉鎖補助手段
76 回転体
77 乗上台
77a 乗上台の傾斜部
80 補助台面部材
81 台本体
82 台側収容部
83 台固定部材
85 台面部
F 設置場所の床面
F1 設置凹部
F2 床板部材
F5 床側収容部
S 溝空間
S1 開口部側溝空間
S2 壁面側溝空間

Claims (3)

  1. 磁気シールド材よりなる室本体部に形成された室内出入り用の開口部の全面を覆うことができる磁気シールド材よりなる扉部材をスライド開閉可能に保持する扉開閉機構であって、
    前記扉開閉機構は、水平板部と該水平板部から立設された垂直板部とを有するレール部材と、前記レール部材に摺動可能に設置される摺動部と、前記摺動部を前記レール部材に沿って摺動させる駆動手段と、前記摺動部に設けられて前記扉部材を保持する扉保持部とを有し、
    前記摺動部が、前記レール部材が貫通する筒状本体と、前記筒状本体に取り付けられて前記レール部材の前記水平板部上に転動可能に載置される一対の第1車輪状摺動部材と、前記レール部材の前記垂直板部に対して転動可能となるように前記筒状本体に取り付けられるとともに前記垂直板部を挟持するように配置される一対の第2車輪状摺動部材とを有する
    ことを特徴とする磁気シールドルームの扉開閉機構。
  2. 前記室本体部の外側に外壁体を有する扉保持装置が配置され、前記扉保持装置の前記外壁体に前記レール部材が設けられている請求項1に記載の磁気シールドルームの扉開閉機構。
  3. 前記扉保持部が前記扉部材を揺動可能に保持するように構成され、前記扉保持装置が前記扉部材の閉鎖動作時に前記扉保持部を介して前記扉部材を前記室本体部側へ揺動させて前記開口部を閉鎖させる扉閉鎖補助手段を有する請求項2に記載の磁気シールドルームの扉開閉機構。
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