JP2022075380A - 真空包装機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のホットパックを同時に真空包装することが可能であり、袋内からの吹き零れに対処することができる真空包装機を提供する。【解決手段】実施形態の真空包装機は、ソフト真空引きを含む真空引き工程を複数回実行して、チャンバー内に載置した複数のホットパック内の空気を脱気して、前記複数のホットパックを同時に真空包装する真空包装機であって、前記真空引き工程からシール工程へ移行するためのジャンプスイッチを設けたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の真空包装袋を同時に真空包装する真空包装機に関する。
ホットパックを真空包装する真空包装機を含む多くの真空包装機が開発・製品化されることで、食品等の保存と流通において産業の発達に貢献している。ホットパックとは、真空包装対象である被包装物が常温よりも高温の液体を含んだもの、例えば、水、スープ、カレー、煮汁を含んだ煮物、加熱された油に漬け込んだ食品などのように、汁気のある温かい料理をビニール等の包装袋に入れて真空包装するものである。ホットパックを対象とした真空包装機については、出願人が保有する特許第5575827号公報等を参照されたい。
これまでのホットパックを真空包装する真空包装機では、1つの被包装袋を対象にして真空包装するものであった。このため、大量の被包装袋を真空包装するためには多くの作業時間が必要であった。
特開2001-146208号公報 特開2003-072710号公報
特許文献1、および特許文献2には、複数の真空包装袋を同時に真空包装する一部の技術について開示されているが、いずれもホットパックを対象とするものでない。複数のホットパックを同時に真空包装する場合、蒸気がたくさん出る問題や、真空包装の仕上がりが均一にならない問題等を解決する必要がある。
本発明が解決しようとする課題は、上記問題点を解決すると共に、複数のホットパック包装袋を同時に真空包装することが可能であり、袋内からの吹き零れに対処することができる真空包装機を提供することにある。
実施形態の真空包装機は、ソフト真空引きを含む真空引き工程を複数回実行して、チャンバー内に載置した複数のホットパック内の空気を脱気して、前記複数のホットパックを同時に真空包装する真空包装機であって、前記真空引き工程からシール工程へ移行するためのジャンプスイッチを設けたことを特徴とする。
実施形態の真空包装機は、制御装置と、真空ポンプと、複数のホットパックを真空包装するチャンバーと、前記真空ポンプと前記チャンバーとの間に設けられ、少なくとも真空電磁弁、ソフト電磁弁、シール開閉電磁弁、ソフト開放電磁弁と、を有し、前記複数のホットパックを同時に真空包装する真空包装機であって、前記制御装置の制御により、前記シール開閉電磁弁を大気側に開放した状態で、前記真空電磁弁を開状態にして前記チャンバー内を第1減圧値まで真空引きする第1工程と、前記第1工程後、前記複数のホットパックの先端開口部を閉じた状態で前記チャンバー内を第2減圧値まで真空引きする第2工程と、前記真空引き後、前記真空電磁弁を閉状態、前記ソフト電磁弁を開状態にして前記チャンバー内をゆっくりと真空引きする第3工程と、前記第3工程後、前記ソフト電磁弁を閉状態、前記ソフト開放電磁弁を開状態にして前記チャンバー内を指定秒数だけソフト開放する第4工程と、を実施して真空包装することを特徴とする。
実施形態に係る真空包装機の構造を示す斜視図である。 実施形態に係る真空包装機に被包装袋を複数載置した図である。 実施形態に係る真空包装機の蓋を開けた状態における正面図、上面図、右側面図である。 実施形態に係る真空包装機の蓋を閉じた状態におけるA-A断面図、およびB-B断面図である。 実施形態に係る真空包装機の蓋を閉じた状態におけるA-A断面図のチャンバーを拡大した図である。 実施形態に係る真空包装機の蓋を閉じた状態におけるB-B断面図のチャンバーの一部を拡大した図である。 実施形態に係る真空包装機に複数の被包装袋を載置するために蓋を開けた状態の斜視図である。 実施形態に係る真空包装機の包装袋の膨張検出を補助する膨張補助部材を示す図である。 実施形態に係る真空包装機の操作パネルの「設定変更」の画面の一例を示す図である。 実施形態に係る、例えば3回の真空工程における電磁弁と開放弁等の動作時間を示したテーブル表である。 実施形態に係る、例えば3回の真空工程における真空度グラフの一例を示す図である。 実施形態に係る、例えば15%迄真空引き開始の工程における電磁弁および開放弁の制御による真空ポンプの動作を示す図である。 実施形態に係る、先端開口部の密閉から例えば40%真空引きの工程における電磁弁および開放弁の制御による真空ポンプの動作を示す図である。 ソフト真空から袋膨張検出の工程における電磁弁および開放弁の制御による真空ポンプの動作を示す図である。 ソフト開放-真空安定-ソフト開放の工程における電磁弁および開放弁の制御による真空ポンプの動作を示す図である。 シール、冷却の工程における電磁弁および開放弁の制御による真空ポンプの動作を示す図である。 大気開放の工程における電磁弁および開放弁の制御による真空ポンプの動作を示す図である。 圧力変化に伴うワーク(ホットパック)の状態変化をグラフ化したイメージを示している。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態に係る真空包装機の構造を示す斜視図である。図2は、同真空包装機に真空包装袋を複数載置した図である。図3は、同真空包装機の蓋を開けた状態における正面図、上面図、右側面図である。図4は、同真空包装機の蓋を閉じた状態におけるA-A断面図、およびB-B断面図である。図5は、同真空包装機の蓋を閉じた状態におけるA-A断面図のチャンバーを拡大した図である。図6は、同真空包装機の蓋を閉じた状態におけるB-B断面図のチャンバーの一部を拡大した図である。図7は、同真空包装機に複数の真空包装袋を載置するために蓋を開けた状態の斜視図である。図8は、実施形態に係る真空包装機の包装袋の膨張検出を補助する膨張補助部材を示す図である。
以下、図1乃至図8を参照して、実施形態に係る真空包装機の形状および構造について説明する。なお、図1乃至図8は、同じ構成要素については、同一符号を付与して、重複した構成説明は省略する。
実施形態に係る真空包装機10は、図1乃至図4、図7に示すように、縦方向(短手方向)より横方向(長手方向)が長い立方体の筐体20の上面に、チャンバー30を形成する平らなプレート40が設けられる。プレート40は、例えばステンレスで構成される。プレート40は、例えば横幅80cm×縦幅50cm×高さ5cmの大きさを有している。真空包装機10の前面には、操作パネル50が設けられる。プレート40の後端には、左右のヒンジ機構60を介して蓋70が取り付けられる。蓋70は、例えばアルミニウムで構成される。蓋70の前側面には開閉用の取手部75が設けられ、また上面には真空動作時に複数の真空包装袋150の真空包装状態を見ることができる1つ又は複数の覗き穴80が設けられている。
図5は図4のA-A断面図のチャンバーを拡大した図であり、図6は図4のB-B断面図のチャンバーの一部を拡大した図である。この図5又は図6に示すように、真空包装機10のプレート40の奥側(ヒンジ側)には、長手方向に設けられた下側シールブロック90が設けられる。下側シールブロック90に対向する蓋70の内側には上側シールブロック100が設けられる。下側シールブロック90と上側シールブロック100とによりシール(封止)機構を構成し、それぞれの対向面にはシール用ヒーター(図示せず)が設けられている。下側シールブロック90又は上側シールブロック100は、シール工程に先立ち、複数の真空包装袋150の先端開口部(袋口)を同時に挟み込み、後に開放するため、上昇/下降(又は下降/上昇)制御される。そしてシール工程において、複数の真空包装袋150の先端開口部を同時に挟み込んだ状態で、下側シールブロック90と上側シールブロック100の対向面のシール用ヒーターを発熱することで、複数の真空包装袋150の先端開口部を同時に密封することができる。
プレート90の短手方向の両側には、所定の間隔を有して形成された多数のスリット110を有する同一の係止部材120,130(図1又は図2を参照)が設けられる。係止部材120,130は、プレート40の両側底面に固定される。係止部材120,130の同じ目盛り位置のスリット110には、仕切り板140が取り付け/取り外しが可能に接続される。この仕切り板140により、プレート40の短手方向において、複数の真空包装袋150の後端を位置決めすることができる。仕切り板140は、真空包装袋150の大きさに応じて係止部材120,130の同じ目盛り位置のスリット110に挿入することで位置決めされる。その結果、図2に示すように、真空包装機10のシール機構と仕切り板140との間に複数の真空包装袋150を載置して真空包装が実施される。また図1乃至図4に示すように、プレート90の右側前側面には、ジャンプスイッチ160が取り付けられる。ジャンプスイッチ160は、作業者によって操作されるスイッチであり、スイッチの押下に伴いシール工程を指示する割込み信号を発生する(詳細は後述する)。ジャンプスイッチ160の位置は、作業者の身近に設置されていれば、場所は左側前側面でも、手前側の左右どちらかの側面でも構わない。
また、図5又は図6に示すように、下側シールブロック90の手前側(取手部側)に近接(並行)して、複数の真空包装袋150をガイドする傾斜ガイド部材170が設けられる。傾斜ガイド部材170は、長手方向に下側シールブロック90とほぼ同じ長さを有する。傾斜ガイド部材170は、例えばチャンバー30の底面に台座を設けること等により傾斜角度を変えることができる。この傾斜ガイド部材170により、複数の真空包装袋150の先端開口部を下側シールブロック90に載置した時に、その真空包装袋150を下側シールブロック90とプレート40の底面との間を斜め方向にガイドする。傾斜ガイド部材170の反対側(ヒンジ側)には、下側シールブロック90に近接(並行)してスチームガード180が設けられる。スチームガード180は、長手方向に下側シールブロック90とほぼ同じ長さを有する。スチームガード180は、下側シールブロック90の上面とほぼ同じ高さの水平面部180aと、その水平面部180aの奥側先端に形成された数センチの立ち上げ部180bとを有する。即ち、立ち上げ部180bは、反対側(ヒンジ側)の水平面部180aの先端側に形成されている。立ち上げ部180bは、蓋70を閉じてチャンバー30内を減圧した際に、真空包装袋(ホットパック)150中の液体が沸騰して、その液体が真空包装袋150の開口部から噴出したとしても、外には漏れない壁部の役割を果たすと共に、溢れた液体が水平面部180aに着する役目を果たしている。溢れた液体は、少なくとも一部が気化し、もし残った液体があれば作業後に拭き取られる。
複数の真空包装袋(ホットパック)150を同時に真空包装する場合、チャンバー30内に発生する水蒸気が多くなり、真空ポンプに悪影響を及ぼすことが予想される。実施形態の真空包装機10では、真空包装中に真空包装袋150から液体が溢れ出ても、立ち上げ部180bの構造によりスチームガード180上に留めることができる。そして、スチームガード180上で水蒸気(少なくとも一部)を結露させることで、チャンバー30内の水蒸気の量を抑えることができ、その結果真空ポンプに悪影響を及ぼすのを防ぐことができる。
また、下側シールブロック90と傾斜ガイド部材170との間には、長手方向に並行に補助ブロック190が設けられる。補助ブロック190の上面には、真空包装袋150の先端部を弱く接着させる粘着剤(取り外しが可能)が塗布されている。また、下側シールブロック90に近いスチームガード180の水平面部180aにも真空包装袋150の先端部を弱く接着させる粘着剤が塗布しても良い。或いは、下側シールブロック90とスチームガード180との間に第2補助ブロックを設けても良い。第2補助ブロックの上面にも、包装袋の先端部を弱く接着させる粘着剤が塗布される。
また、図5および図6に示すように、蓋70の内側の上側シールブロック100に近接(並行)して膨張取付部材200が長手方向に取り付けられる。膨張取付部材200は、下側シールブロック90および上側シールブロック100より僅かに長い。膨張取付部材200は、両側に設けられるガイド孔200a(図6を参照)が形成された取付片200bと、その取付片200b間(長手方向)を接続する接続部200cと、を有して構成されている。そして、ガイド孔200aに沿って摺動可能なように膨張検出部材210が長手方向に取り付けられる。膨張検出部材210は、真空包装袋150が膨張した時に接する長手方向に長い接触バー210aと、その接触バー210aの両端部に取り付けられた接触部210bと、を有して構成されている。接触部210bは、図5又は図6のように、蓋70が閉じられた状態では、対向するプレート40の上面に接触(又は僅かな隙間を有しても構わない)する位置に設定される形状を有する。更に、一方の接触部210b(図6を参照)のプレート側先端には磁石210cが設けられる。また、図4のB-B断面図に示すライン上のプレート40(非磁性部)の内側には、磁石210cに対向する位置に磁気センサー(例えば、磁気感応スイッチ)210dが設けられる。
この磁石構成よって、真空包装機10の蓋70を閉じた状態では、図6に示すように磁石210cと磁気センサー210dが対向して磁気接続状態を検出する。そして、真空包装動作では真空包装袋150の先端開口部を閉じた状態でチャンバー30内を減圧すると、真空包装袋150の液体が沸騰すると共に袋が膨張して膨張検出部材210の接触バー210aに接することで、接触バー210aと接触部210bを含む膨張検出部材210がガイド孔200aに沿って持ち上げられる。つまり、磁気センサー210dは、磁石210cと離れたこと検出し膨張検出信号を出力する。その後、真空包装袋150の先端開口部を開放すると、真空包装袋150が収縮して元の形状(位置)に戻るため、磁気センサー210dは磁石210cとの磁気接続状態を検出する。このような膨張検出機構により、複数の真空包装袋150を同時に真空包装するものであっても(幅広形状)、磁気センサー210dが磁石210cと接続した状態から離れた状態を検出することで、真空包装袋150の膨張検出を行うことができる。
複数の真空包装袋150を同時に膨張検出するため膨張検出部材210は長手方向に長尺な形状となる。自重で変形するような弱い強度の材料で膨張検出部材を構成すると、長さ方向の中心部と端部では膨張検出精度が異なるので、複数の真空包装袋150に対し正しく膨張検出を行うことが出来ない。そのため、膨張検出部材210(少なくとも接触バー210a)は、自重で変形しない材質(例えば、ステンレス)によって構成される。
図8は、小型の真空包装袋であっても膨張検出部材210が反応し易いように、傾斜ガイド部材170に膨張検出補助部材230を設けた構造を示す。即ち、膨張検出補助部材230は、断面L字状の形状を有すると共に、傾斜ガイド部材170とほぼ同じ長さを有して構成される。そして、傾斜ガイド部材170の傾斜面の中間~上部位置に取り付けられる。これにより傾斜ガイド部材170の傾斜面から真空包装袋150aの中間~上部位置が上向きに持ち上げられた状態になるので、小型の真空包装袋150aであっても膨張検出部材210による膨張検出が実現できる。膨張検出補助部材230は、傾斜ガイド部材170に取り付け/取り外しが出来る構成、又は使用時に傾斜面から突出する構成であっても良い。なお、図8の下シールブロックの支持脚95内にはシール用ヒーターが配線されている。
下側シールブロック90を含むシール機構上に複数の真空包装袋(ホットパック)150をセットする場合、セット作業時間(開始から終了迄の期間)により複数の真空包装袋(ホットパック)150に温度差が発生する。このため、温度差を有する真空包装袋(ホットパック)150を同時に真空包装すると仕上がりが均一にならないことが予想される。その対策として、例えばプレート40に断熱材を使用して放熱を抑える構造としても良い。或いは、チャンバー30内のプレート40をホットプレートにしても良い。或いは、プレート40の下側に超音波発生装置を設けて、真空包装袋(ホットパック)150に泡を発生させるようにしても良い。或いは、真空工程の回数を増やして温度を均一にするようにしても良い。これらは、取り扱う食品、真空包装袋(ホットパック)150の大きさ、温度環境等によって最適なものが選択される。なお、上側の圧力室内を清浄に保つために、除菌作用を有するイオンを発生するイオン発生装置を搭載しても良い。
図9は、操作パネル50の「設定変更」の画面の一例を示す図である。図9の「設定変更」画面300の一例では、真空包装時間(5.0秒)、真空工程回数(5回)、シール時間(1.8秒)、冷却時間(4.0秒)などが設定表示されている。実施形態の真空包装機10では、真空工程の回数を増やして温度を均一できるように、真空工程回数が簡単に変更できるようになっている。即ち、真空工程回数の左右に設けた上矢印又は下矢印を操作することによって、真空工程回数を自由に設定することができる。
次に、実施形態に係る真空包装機10の動作について説明する。
図10は、例えば3回の真空工程における電磁弁と開放弁等の動作時間を示したテーブル表である。図11は、例えば3回の真空工程における真空度グラフの一例を示す図である。図12乃至図17は、真空工程遷移における、電磁弁と開放弁の制御による真空ポンプの動作を示す図である。ここでは、3回の真空工程を例に説明するが、図9に示した操作パネル50により真空工程回数を被包装物や包装袋の大きさに応じて自由に設定することができる。なお、図12乃至図17では、側面からの図を示しているため1つの真空包装袋(ホットパック)150しか示していないが、複数の真空包装袋(ホットパック)150が載置されていると理解されたい。また、チャンバー30内の構成は簡易的に示している。さらにシール工程では、上側シールブロック100が下降/上昇するように制御されるが、その吸気通路は省略している。なお、上側シールブロック100の下降/上昇制御に代えて、下側シールブロック90を上昇/下降制御するようにしても良い。また、以下では真空包装袋をホットパック150と称して説明する。
まず、被包装物を入れたホットパック150をチャンバー30内にセットする(準備工程)を行う。セット工程では、蓋70を開けた状態で、作業員がホットパック150をプレート40のチャンバー30上に載せるとともに先端開口部(被包装物投入口)を下側シールブロック90上に載せる。ホットパック150をセットした後、手で蓋70を閉じると、蓋開閉検出センサー(図示せず)が蓋70の閉状態を検出して制御装置500に信号を送る。
図10に示すように、例えば3回の真空工程の場合、蓋が閉じられると、2回の減圧工程(真空引き1,2)が実施された後、第1真空工程→第2真空工程→第3真空工程が行われ、その後にシール工程、シール冷却工程を経て真空作業が完了し、蓋70が開けられる。そして、第1真空工程では、「真空引き」→「ソフト開放」→「真空安定」の工程が実施される。第2真空工程および第3真空工程では、「ソフト開放」→「真空引き」→「ソフト開放」→「真空安定」の工程が実施される。
このように、段階的に複数の減圧工程(真空引き)を繰り返し実行する点について、図18を参照して説明する。上述したように、例えば5つのホットパックをセットする場合、セット作業時間(開始から終了迄の期間)によりホットパックに温度差が発生する。これを時間軸上に並べると図18のように、最初にセットしたホットパック(セット位置E)の温度が最も冷たく、最後にセットしたホットパック(セット位置A)が最も温度が高い。
図18は、圧力変化に伴うワーク(ホットパック)の状態変化をグラフ化したイメージを示している。ワークの状態変化は、沸騰しないため気泡が残る「未沸騰」範囲Aと、沸騰して吹き零れない「OK」範囲Bと、沸騰して吹き零れる「吹き零れ」領域Cに分けることができる。「OK」範囲Bが同じ圧力範囲であれば問題ないが、ワークの温度にバラつきがあると「OK」範囲の圧力範囲がスライドし、全てのワークが気泡なし、且つ吹き零れなしで真空包装できる圧力範囲が狭くなる。つまり、全てのワークが気泡なし、且つ吹き零れなしで真空方法できる範囲555の圧力を見つけるために、一気に減圧するのではなく、複数回に分けて徐々に減圧するように設計している。更に、数秒のソフト開放を導入することにより、図11に示すように、圧力を少し下げてから減圧(圧力を少し上げる)する動作を実現しているので、全てのワークが気泡なし、且つ吹き零れなしの状態で真空包装することができる。
それでも、温度差により1つ以上のワークに吹き零れが発生する場合(作業者の目視チェック)の対応として、筐体20にジャンプスイッチ160を設けている。作業者が覗き窓80からワーク(ホットパック)の吹き零れの発生を見つけると、直ちにジャンプスイッチ160を押下する構成としている。これにより、制御装置500に割込み信号が入力されるので、制御装置500は吹き零れが発生している真空工程等からシール工程に直ちに遷移するように制御する。
ここで図12を参照して、真空ポンプの制御機構について説明する。図12に示すように、真空ポンプの制御機構は、制御装置500、真空ポンプ510、真空電磁弁520、ソフト電磁弁530、シール開閉電磁弁(三方電磁弁)540、ソフト開放電磁弁550、真空開放電磁弁560から構成される。制御装置500には、真空包装動作を実行するために、少なくとも蓋開閉センサー信号、膨張検出信号、圧力センサー信号、ジャンプスイッチ信号等が入力されている。そして、制御装置500は、上記した各電磁弁の開閉を制御する制御信号S1乃至S5を出力する。
図12は、図10の「真空引き1」に対応する蓋70が閉じられてから15%迄真空引き迄の工程における電磁弁の制御状態と真空ポンプ510の動作を示している。図12に示すように、制御装置500は、真空電磁弁520を開くとともに、ソフト電磁弁530の閉状態にしてチャンバー30と真空ポンプ510間の吸気流路600を吸気連通状態とする。また、シール開閉電磁弁(三方電磁弁)540のうち、大気開放側の接続口およびシール閉成駆動流路610の接続口を開状態にし、ポンプ510側の接続口を閉状態とする。なお、真空ポンプ510の稼働状態は、図10に示すように蓋70が開けられるまで維持される。また、真空開放電磁弁560の閉塞状態は、同じく図10に示すようにシール冷却工程が終了するまで維持される。
そして、制御装置500は、チャンバー30内の減圧を開始し、ホットパック150内の脱気を行う。これにより、チャンバー30内の空気が真空電磁弁520、吸気流路600を通って真空ポンプ510へ吸引されるため、チャンバー30内が真空引きされる。そして、制御装置500は、圧力検出センサー(図示せず)の信号を確認しながらチャンバー30内の気圧を15%迄真空引き(減圧)する。その結果、図11に示す真空度グラフに示すように、15%の位置B1まで真空引きされる。
図13は、図10の「真空引き2」に対応する先端開口部の密閉から40%真空引きの工程における電磁弁および開放弁の制御による真空ポンプ510の動作を示す図である。図13に示すように、制御装置500は、図12の状態からシール開閉電磁弁(三方電磁弁)540のうち、大気開放側の接続口を閉状態にすると共に、シール閉成駆動流路610の接続口とポンプ側の接続口を開状態とする。チャンバー30内の気圧を15%迄減圧したところで、シール閉成駆動流路610を介して閉成用シリンダ620内を吸気することにより上シールブロック100を下降させることで、下シールブロック90と上シールブロック100との間にホットパック150の先端開口部を挟み込み密閉させる。制御装置500は、ホットパック150の先端開口部を密閉したところで、チャンバー30内の気圧を40%迄真空引き(減圧)を行う。その結果、図11に示す真空度グラフに示すように、40%の位置B2まで真空引きされる。
図14は、図10の第1真空工程の「真空引き」に対応するソフト真空引きから袋膨張検出の工程における電磁弁および開放弁の制御による真空ポンプ510の動作を示す図である。図14に示すように、制御装置500は、図13の状態から真空電磁弁520を閉状態にすると共に、ソフト電磁弁530を開状態とする。つまり、チャンバー30内の気圧を40%迄減圧したところで、真空電磁弁520からソフト電磁弁530に切り替えることで、チャンバー30の真空引きをゆっくりと行うと(ソフト真空引き)、ホットパック150が膨張する。ホットパック150が膨張すると、膨張検出部材210の接触バー210aを押し上げ、上述した原理で膨張検出センサー210dによる膨張検出が行われる。その結果、図11に示す真空度グラフに示すように、例えば約50%に示す位置B3まで真空引きされる。
図15は、図10の第1真空工程の「ソフト開放」-「真空安定」-第2真空工程の「ソフト開放」の工程における電磁弁および開放弁の制御による真空ポンプの動作を示す図である。図15に示すように、制御装置500は、図14の状態からソフト電磁弁530を閉状態にすると共に、ソフト開放電磁弁550を開状態とする。つまり、ホットパック150の膨張を抑えるため、ソフト開放電磁弁550を指定秒数だけソフト開放する(図10の第1真空工程の1回目の「ソフト開放」)。その結果、図11に示す真空度グラフに示すように、例えば50%から47~48%程度の位置B4まで戻して真空引きされる。
指定秒数だけソフト開放した後、ソフト開放を停止して上シールブロック100を上昇させて、指定秒数だけ真空停止状態とする(図10の第1真空工程の「真空安定」)。これにより、ホットパック150内の水蒸気が排出され、また気化熱によりホットパック150のワーク温度が下がる。この工程では、図11に示す真空度グラフに示すように、チャンバー30内の圧力に変化が無く、上記47~48%での減圧が位置B5まで数秒継続する。
引き続き第2真空工程の1回目の「ソフト開放」の工程のために、制御装置500は、再度上シールブロック100を下降させて、下シールブロック90と上シールブロック100との間にホットパック150の先端開口部を挟み込み密閉させ、同時に指定秒数だけソフト開放電磁弁550をソフト開放する(図10の第2真空工程の1回目の「ソフト開放」)。これにより、チャンバー30内に充満した水蒸気を液化する。その結果、図11に示す真空度グラフに示すように、例えば45%程度の位置B6まで戻して真空引きされる。
次の第2真空工程の「真空引き」の工程は、図13に示したポンプ制御が同様に実行される。制御装置500は、図15の状態からソフト開放電磁弁550を閉状態にすると共に、ソフト電磁弁530を開状態とする(図13の状態に設定)。制御装置500は、下シールブロック90と上シールブロック100との間にホットパック150の先端開口部を挟み込み密閉させた状態でチャンバー30内の気圧を例えば47~48%から52%迄真空引きを行う。
次の第2真空工程の「ソフト開放」-「真空安定」-第3真空工程の「ソフト開放」の工程は、図14に示したポンプ制御が同様に実行される。図14の動作は既に説明したので、重複する説明は省略する。第2真空工程の「ソフト開放」(指定秒数)-「真空引き」-「ソフト開放」(指定秒数)-「真空安定」(指定秒数)の工程により、図11の2回目の真空度グラフに示す処理が実行される。つまり、ソフト開放で少しだけ減圧を弱くして(図11の位置B5から位置B6へシフト)からソフト真空を実施して、少しだけ減圧(例えば52%)を上げて真空処理した後、再度ソフト開放を行って例えば49%に戻して真空処理する。第3真空工程の「ソフト開放」(指定秒数)-「真空引き」-「ソフト開放」(指定秒数)-「真空安定」(指定秒数)の工程は、第2真空工程と同じであるので、その説明は割愛する。
図16は、シール、冷却の工程における電磁弁および開放弁の制御による真空ポンプの動作を示す図である。図17は、大気開放の工程における電磁弁および開放弁の制御による真空ポンプ510の動作を示す図である。図16のシール/冷却工程では、図15の状態からソフト開放電磁弁550を閉状態にして、下シールブロック90と上シールブロック100との間にホットパック150の先端開口部を挟み込み密閉させた状態で、シール用ヒーターを発熱させて真空にしたホットパック150の先端開口部を閉じる。図17の大気開放では、真空開放電磁弁560を開状態にすると共に、シール開閉電磁弁(三方弁)540のうち、大気開放側の接続口およびシール閉成駆動流路610の接続口を開く一方、真空ポンプ510側の接続口の閉状態とする。これにより、チャンバー30内が大気圧に戻され、真空包装したホットパック150が取り出すことができる。
以上の説明したように本実施形態によれば、複数のホットパックを同時に真空包装することが可能な真空包装機10を提供することができる。また、ワーク(ホットパック)の吹き零れの発生を見つけると、直ちにジャンプスイッチ160を押下する構成としているので、吹き零れが発生している真空工程からシール工程に直ちに遷移させることができる。さらに、全てのワークが気泡なし、且つ吹き零れなしで真空包装できる範囲の圧力を見つけるために、一気に減圧するのではなく、複数回に分けて徐々に減圧するように設計することで、仕上がりを均一になるようにしている。更にまた、ソフト真空引き、数秒のソフト開放を導入することにより、圧力を少し下げてから減圧(少し上げる)する動作を実現しているので、ワークが気泡なし、且つ吹き零れなしの状態で真空包装を行うことができる。
実施形態の真空包装機10によれば、ソフト真空引きを含む真空引き工程を複数回実行して、チャンバー30内に載置した複数のホットパック150内の空気を脱気して、複数のホットパック150を同時に真空包装する真空包装機10であって、真空引き工程からシール工程へ移行するためのジャンプスイッチ160を設けた構成であるので、吹き零れが発生している真空工程からシール工程に直ちに遷移させることができる。
また実施形態の真空包装機10によれば、ジャンプスイッチ160は、筐体20の上面又は側面に取り付けられているので、作業者は吹き零れ等の異変発生に対し直ちにジャンプスイッチ160を操作することができる。
実施形態の真空包装機10によれば、制御装置500と、真空ポンプ510と、複数のホットパック150を真空包装するチャンバー30と、真空ポンプ510とチャンバー30との間に設けられ、少なくとも真空電磁弁520、ソフト電磁弁530、シール開閉電磁弁540、ソフト開放電磁弁550と、を有し、複数のホットパック150を同時に真空包装する真空包装機10であって、制御装置500の制御により、シール開閉電磁弁550を大気側に開放した状態で、真空電磁弁520を開状態にしてチャンバー30内を第1減圧値(例えば15%)まで真空引きする第1工程と、第1工程後、複数のホットパック150の先端開口部を閉じた状態でチャンバー30内を第2減圧値(例えば40%)まで真空引きする第2工程と、真空引き後、真空電磁弁520を閉状態、ソフト電磁弁530を開状態にしてチャンバー30内をゆっくりと真空引きする第3工程と、第3工程後、ソフト電磁弁530を閉状態、ソフト開放電磁弁550を開状態にしてチャンバー30内を指定秒数だけソフト開放する第4工程と、を実施して真空包装する構成であるので、ソフト真空引き、数秒のソフト開放を導入することにより、圧力を少し下げてから減圧(少し上げる)する動作を実現しているので、ワークが気泡なし、且つ吹き零れなしの状態で真空包装することができる。
また実施形態の真空包装機10によれば、第4工程のソフト開放を停止し、複数のホットパック150の先端開口部を開いた状態で真空停止状態にする第5工程を有するので、「真空安定」の状態を形成することができる。
また実施形態の真空包装機10によれば、複数のホットパック150の先端開口部を閉じた状態でソフト開放電磁弁550を開状態にして、チャンバー30内を指定秒数だけソフト開放する第6工程を有するので、数秒のソフト開放を導入することにより、圧力を少し下げてから減圧(少し上げる)する動作を実現しているので、ワークが気泡なし、且つ吹き零れなしの状態で真空包装することができる。
また実施形態の真空包装機10によれば、第6工程後、ソフト開放電磁弁550を閉状態、ソフト電磁弁530を開状態にしてチャンバー30内をゆっくりと真空引きする第7工程を有するので、一気に減圧するのではなく、複数回に分けて徐々に減圧するように設計することで、仕上がりを均一にすることができる。
また実施形態の真空包装機10によれば、第7工程、第4工程、第5工程、第6工程を指定回数実行するので、ホットパック150の大きさ、袋内の食品、温度環境等に応じて指定回数を設定し、その指定回数に応じて徐々に減圧するように設計することで、仕上がりを均一にすることができる。
また実施形態の真空包装機10によれば、第3工程又は第7工程の真空引きからシール工程へ移行するためのジャンプスイッチ160を設けた構成であるので、作業者は吹き零れ等の異変発生に対し直ちにジャンプスイッチ160を操作することができる。
上記した実施形態では、シール機構をヒンジ側に設ける構成としたが、手前側に設けても良い。筐体20の大きさは、取り扱う食品/商品の大きさに応じて適宜設計して良い。図11に示すグラフの真空度および時間は、ワーク温度により異なることを理解されたい。
本発明の実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…真空包装機、 20…立方体の筐体、 30…チャンバー
40…プレート、 50…操作パネル、 60…ヒンジ機構、 70…蓋
80…覗き穴、 90…下側シールブロック、 100…上側シールブロック
110…スリット、 120,130…係止部材、 140…仕切り板
150…真空包装袋(ホットパック)、 160…ジャンプスイッチ
170…傾斜ガイド部材、 180…スチームガード、 180a…水平面部
190…補助ブロック、 200…膨張取付部材、 200a…ガイド孔
200b…取付片、210…膨張検出部材、 210a…接触バー
210b…接触部、 210c…磁石、 210d…磁気センサー
230…膨張検出補助部材、 500…制御装置、 510…真空ポンプ
520…真空電磁弁、 530…ソフト電磁弁、 540…シール開閉電磁弁(三方弁)
550…ソフト開放電磁弁、 560…真空開放電磁弁
600…吸気流路、 610…シール閉成駆動流路、 620…閉成用シリンダ

Claims (8)

  1. ソフト真空引きを含む真空引き工程を複数回実行して、チャンバー内に載置した複数のホットパック内の空気を脱気して、前記複数のホットパックを同時に真空包装する真空包装機であって、前記真空引き工程からシール工程へ移行するためのジャンプスイッチを設けたことを特徴とする真空包装機。
  2. 前記ジャンプスイッチは、筐体の上面又は側面に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の真空包装機。
  3. 制御装置と、
    真空ポンプと、
    複数のホットパックを真空包装するチャンバーと、
    前記真空ポンプと前記チャンバーとの間に設けられ、少なくとも真空電磁弁、ソフト電磁弁、シール開閉電磁弁、ソフト開放電磁弁と、
    を有し、前記複数のホットパックを同時に真空包装する真空包装機であって、
    前記制御装置の制御により、
    前記シール開閉電磁弁を大気側に開放した状態で、前記真空電磁弁を開状態にして前記チャンバー内を第1減圧値まで真空引きする第1工程と、
    前記第1工程後、前記複数のホットパックの先端開口部を閉じた状態で前記チャンバー内を第2減圧値まで真空引きする第2工程と、
    前記真空引き後、前記真空電磁弁を閉状態、前記ソフト電磁弁を開状態にして前記チャンバー内をゆっくりと真空引きする第3工程と、
    前記第3工程後、前記ソフト電磁弁を閉状態、前記ソフト開放電磁弁を開状態にして前記チャンバー内を指定秒数だけソフト開放する第4工程と、
    を実施して真空包装することを特徴とする真空包装機。
  4. 前記第4工程のソフト開放を停止し、前記複数のホットパックの先端開口部を開いた状態で真空停止状態にする第5工程を有する請求項3に記載の真空包装機。
  5. 前記複数のホットパックの先端開口部を閉じた状態で前記ソフト開放電磁弁を開状態にして、前記チャンバー内を指定秒数だけソフト開放する第6工程を有する請求項4に記載の真空包装機。
  6. 前記第6工程後、前記ソフト開放電磁弁を閉状態、前記ソフト電磁弁を開状態にして前記チャンバー内をゆっくりと真空引きする第7工程を有する請求項5に記載の真空包装機。
  7. 前記第7工程、前記第4工程、前記第5工程、前記第6工程を指定回数実行する請求項3乃至6のいずれか1項に記載の真空包装機。
  8. 前記第3工程又は前記第7工程の前記真空引きからシール工程へ移行するためのジャンプスイッチを設けたことを特徴とする請求項3又は請求項6又は請求項7に記載の真空包装機。
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