JP2022072730A - 車体側部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の外観性のデザインについて自由度を高めることができる車体側部構造を提供する。【解決手段】車体側部構造は、フロントフェンダ12と、サイドシルガーニッシュ14と、空力ダクト15と、を備えている。フロントフェンダは、第1ホイールアーチ部24の下方にフェンダ凹部23を有する。サイドシルガーニッシュは、フェンダ凹部に対して車幅方向外側に間隔をあけて対峙し、第1ホイールアーチ部の後端24aに対峙する第2ホイールアーチ部31を有する。空力ダクトは、第2ホイールアーチ部およびフェンダ凹部の間に介在されている。第2ホイールアーチ部は、サイドシルガーニッシュの前端部から上縁31aまで上方へ向けて延長するに従って車体前後方向の幅が徐々に減少する。【選択図】図2

Description

本発明は、車体側部構造に関する。
車体側部構造として、例えば、ホイールアーチプロテクタとフェンダとの間に空力ダクトが形成され、空力ダクトの前端部がホイールハウスの内部に開口され、空力ダクトの後端部が車体側面の外部に開口されたものが知られている。車体側部構造によれば、ホイールハウスの内部が空力ダクトを経て車体側面の外部に連通されている。よって、ホイールハウス内の空気を車体側面の外部に空力ダクトで流すことができる(例えば、特許文献1参照)。
米国特許第9821860号明細書
しかし、特許文献1の車体側部構造は、ホイールアーチプロテクタの後縁(すなわち、空力ダクトの後端部)がホイールアーチに沿った均一な幅の帯体の鉛直ラインに限定されている。このため、例えば、車両の外観性のデザインについて自由度が制限され、この観点から改良の余地が残されていた。
本発明は、車両の外観性のデザインについて自由度を高めることができる車体側部構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明に係る車体側部構造は、第1ホイールアーチ部(例えば、実施形態の第1ホイールアーチ部24)の下方に凹部(例えば、実施形態のフェンダ凹部23)を有するフェンダ(例えば、実施形態のフロントフェンダ12)と、前記凹部に対して車幅方向外側に間隔をあけて対峙し、前記第1ホイールアーチ部のうち少なくとも後端(例えば、実施形態の後端24a)に対峙する第2ホイールアーチ部(例えば、実施形態の第2ホイールアーチ部31)を前端部(例えば、実施形態の前端部14a)に有するサイドシルガーニッシュ(例えば、実施形態のサイドシルガーニッシュ14)と、前記第2ホイールアーチ部および前記凹部の間に介在され、前記第2ホイールアーチ部の前縁(例えば、実施形態の前縁31b)から後縁(例えば、実施形態の後縁31e,31g)まで連通するダクト(例えば、実施形態の空力ダクト15)と、を備え、前記第2ホイールアーチ部は、前記第1ホイールアーチ部とともにホイールアーチ(例えば、実施形態のホイールアーチ32)を形成し、前記サイドシルガーニッシュの前記前端部から上縁(例えば、実施形態の上縁31a)まで上方へ向けて延長するに従って車体前後方向の幅(例えば、実施形態のアーチ幅W1)が徐々に減少している。
この構成によれば、サイドシルガーニッシュの前端部に第2ホイールアーチ部を一体に形成した。加えて、第2ホイールアーチ部は、第1ホイールアーチ部のうち少なくとも後端に対峙するように延長されている。この延長の長さは、実施形態の長さを超えることも自由であり、例えば第2ホイールアーチ部を第1ホイールアーチ部の前端近くまで延長してもよい。サイドシルガーニッシュの前端部に第2ホイールアーチ部を一体に形成することにより、種々の長さの第2ホイールアーチ部および凹部の間に種々のサイズ・形状の空力ダクトを配置できる。
しかも、第2ホイールアーチ部をサイドシルガーニッシュの前端部から上縁まで上方へ向けて延長するに従って車体前後方向の幅を徐々に減少するようにした。例えば、第2ホイールアーチ部の前縁をホイールアーチに沿わせた垂直なラインとすれば、後縁を、側面視において第2ホイールアーチ部の上縁から下方へ向かうに従って車体後方へ傾斜させることができる。このように、第2ホイールアーチ部の後縁を傾斜させることにより、第2ホイールアーチ部の後縁は鉛直に限定されない。よって、第2ホイールアーチ部の後縁の傾斜を任意に変えることが可能になる。これにより、車両の外観性のデザインについて自由度を高めることができる。
この傾斜は地面に対する傾斜角度を変化させることができ、また、直線に限らず曲線とした曲率を変化させたり、直線と曲線を組み合わせたり、さらにデザイン豊かな設計が可能となる。
(2)前記ダクトは、ダクト前縁(例えば、実施形態のダクト前縁52a)から上下方向および左右方向の少なくとも一方に張り出された前フランジ(例えば、実施形態の前フランジ53)と、ダクト後縁(例えば、実施形態のダクト後縁52b)から上下方向および左右方向の少なくとも一方に張り出された後フランジ(例えば、実施形態の後フランジ54)と、を有してもよい。
この構成によれば、ダクト前縁から前フランジを上下方向および左右方向の少なくとも一方に張り出した。また、ダクト後縁から後フランジを上下方向および左右方向の少なくとも一方に張り出した。これにより、前フランジや後フランジの形状を変更することにより、ダクトの上下位置、左右位置、傾斜角度を空力特性(ニーズ)に応じて変更できる。
(3)前記前フランジは、前記第2ホイールアーチ部の前壁を形成し、前記後フランジは、前記第2ホイールアーチ部の後壁を形成してもよい。
この構成によれば、ダクトの前フランジで第2ホイールアーチ部の前壁を形成し、ダクトの後フランジで第2ホイールアーチ部の後壁を形成するようにした。これにより、第2ホイールアーチ部を前フランジおよび後フランジ(すなわち、ダクト)で補強できる。
(4)前記第2ホイールアーチ部は、前記フェンダに前記凹部を形成するための折れ部(例えば、実施形態の折れ部22)に対向する上折曲片(例えば、実施形態の上折曲片35)が形成されていてもよい。
この構成によれば、第2ホイールアーチ部に上折曲片を形成して、上折曲片をフェンダの折れ部に対向させた。フェンダは、折れ部により凹部が形成されている。よって、上折曲片を折れ部に対向させることにより、上折曲片および折れ部に境界にフェンダの凹みを形成することにより、第1ホイールアーチ部と第2ホイールアーチ部との車幅方向や上下方向の相対的な位置ずれを目立たなくすることができる。
(5)前記第2ホイールアーチ部は、前記後縁が前記凹部に向けて車幅方向内側に折り曲げられ、前記ダクトの後縁(例えば、実施形態の第1後フランジの外縁61b)を覆う後折曲片(例えば、実施形態の後折曲片38)に形成されていてもよい。
この構成によれば、第2ホイールアーチ部の後縁を凹部に向けた後折曲片に形成して、後折曲片でダクトの後縁を覆うようにした。ここで、ダクトおよび第2ホイールアーチ部でダクト構造が形成される。これにより、ダクト構造の後縁の意匠面を第2ホイールアーチ部(すなわち、サイドシルガーニッシュ)で形成でき、ダクト構造を簡素化できる。
本発明によれば、第2ホイールアーチ部をサイドシルガーニッシュの前端部から上縁まで上方へ向けて延長するに従って車体前後方向の幅を徐々に減少し、第2ホイールアーチ部の後端の幅に一致させるようにした。これにより、ホイールアーチ周りの車両の外観性のデザインについて設計自由度を高めることができる。
本発明に係る一実施形態の車体側部構造の側面図である。 一実施形態の車体側部構造に空力ダクトを取り付けた状態においてサイドシルガーニッシュを透過した側面図である。 図1のIII-III線に沿って破断した断面図である。 一実施形態の車体側部構造を左前方からみた斜視図である。 一実施形態の車体側部構造を左後方からみた斜視図である。 図1のVI-VI線に沿って破断した断面図である。 一実施形態の空力ダクトを示す斜視図である。 一実施形態の空力ダクトを示す背面図である。 一実施形態の第2ホイールアーチ部の後縁の傾斜を変える例を説明する側面図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る車体側部構造を説明する。図面において、矢印FRは車両の前方、矢印UPは車両の上方、矢印LHは車両の左側方を示す。なお、車両は、用途や種類等は特に限定されないが、一実施形態として自動車を例に説明する。
<車両>
図1に示すように、車両Veは、例えば、車両の車幅方向左右側に車体側部構造10(右側の車体側部構造は図示せず)を備えている。車体側部構造10は、概ね左右対称に構成されているので、以下左側の構成について詳しく説明して右側の構成の説明を省略する。
<車体側部構造>
図1から図3に示すように、車体側部構造10は、フロントフェンダ(フェンダ)12と、サイドシルガーニッシュ14と、空力ダクト(ダクト)15と、を備えている。
フロントフェンダ12は、例えば、エンジンルーム(図示せず)の左側部を覆うように設けられている。フロントフェンダ12は、フェンダ本体21と、折れ部22と、フェンダ凹部(凹部)23と、第1ホイールアーチ部24と、を有する。なお、第1ホイールアーチ部24は別体のホイールアーチプロテクタでもよい。
フェンダ本体21は、例えば、エンジンルームの左側部を覆うように設けられ、フロントドア開口部26の車体前方に設けられている。フェンダ本体21は、フロントドア開口部26の車体前方の部位のうち、上下方向の概ね中央に折れ部22が形成されている。
折れ部22は、車体前後方向に延び、車幅方向外側に突出する稜線状に形成されている。フロントフェンダ12に折れ部22が形成されることにより、折れ部22の下側にフェンダ凹部23が形成されている。フェンダ凹部23は、折れ部22に対して車幅方向内側に凹むように形成されている。折れ部22の前端部22aから車体前方に向けてホイールアーチ32(図4参照)に沿った第1ホイールアーチ部24が形成されている。第1ホイールアーチ部24は、折れ部22の前端部22aで後端(または後方の下端)が形成されている。以下、第1ホイールアーチ部24の後端を「後端24a」ということもある。
第1ホイールアーチ部24は、前輪28を上方から覆う部位である。第1ホイールアーチ部24は、前輪28に沿って上方に凹むように湾曲状(円弧状を含む)に車体前方に向けて延びている。第1ホイールアーチ部24のうち後端24aの下方にフェンダ凹部23が形成されている。
フェンダ凹部23にはサイドシルガーニッシュ14の第2ホイールアーチ部31が設けられている。サイドシルガーニッシュ14は、例えば、樹脂材で成形され、サイドシル(図示せず)に車幅方向外側から取り付けられた装飾用の部材である。サイドシルは、例えば、フロントドア開口部26およびリヤドア開口部(図示せず)の下部を形成する、剛性の高い車体骨格部材である。
図4、図5に示すように、サイドシルガーニッシュ14は、前端部14aに一体に成形された第2ホイールアーチ部31を有する。第2ホイールアーチ部31は、サイドシルガーニッシュ14の前端部14aから第1ホイールアーチ部24の後端24aまで上方に向けて延長された上延長部を形成する。
第2ホイールアーチ部31は、フェンダ凹部23に対して車幅方向外側に間隔をあけて対峙されている。さらに、第2ホイールアーチ部31は、第1ホイールアーチ部24の後端24aに上下方向において対峙するように形成されている。なお、実施形態では、第2ホイールアーチ部31を第1ホイールアーチ部24の後端24aに対峙させる例について説明するが、これに限らない。その他の例として、第2ホイールアーチ部31を第1ホイールアーチ部24の後端24aと前端(図示せず)との間の途中の部位、あるいは重なりながら前端近傍まで延長してもよい。
第2ホイールアーチ部31は、第1ホイールアーチ部24の後端24aから下方に連結されることにより、第2ホイールアーチ部31とともにホイールアーチ32(前輪28(図1参照)に沿った車体下部の凹み)を形成する。
第2ホイールアーチ部31は、サイドシルガーニッシュ14の前端部14aから上縁31aまで上方へ向けて延長するに従って車体前後方向のアーチ幅(車体前後方向の幅)W1がホイールアーチ32を基準に徐々に減少(または後縁が前縁に近づく)するように形成されている。アーチ幅W1を徐々に減少させる理由については後で詳しく説明する。
図3、図5、図6に示すように、第2ホイールアーチ部31は、例えば、上折曲片35と、第1前壁部36と、第2前壁部37と、第1後折曲片(後折曲片)38と、第2後折曲片39と、を有する。
上折曲片35は、第2ホイールアーチ部31の上縁31aが折れ部22の前端部22a(すなわち、第1ホイールアーチ部24の後端24a)に対向するように折り曲げられることにより形成されている。
上折曲片35の先縁を折れ部22の前端部22aに対向させることにより、上折曲片35および折れ部22を境界にフロントフェンダ12の凹み42を形成できる。これにより、上折曲片35の折れ部22に対する車幅方向(矢印A方向)または上下方向への相対的な位置ずれを凹み42で許容して目立たなくすることができる。
実施形態では、第1ホイールアーチ部24の後端24aに上折曲片35を対向させる例について説明するが、これに限らない。その他の例として、例えば、第1ホイールアーチ部24にホイールアーチプロテクタが備えられている場合には、ホイールアーチプロテクタの後端(折れ部)に上折曲片35を対向させてもよい。
第1前壁部36は、第2ホイールアーチ部31の前縁31b(ホイールアーチ32)のうち前上部31cに形成されている。第1前壁部36は、第2ホイールアーチ部31の前上部31cから車幅方向内側に向けてフェンダ凹部23まで張り出されている。
第2前壁部37は、第2ホイールアーチ部31の前縁31b(ホイールアーチ32)のうち前下部31dに形成されている。第2前壁部37は、第2ホイールアーチ部31の前下部31dから車幅方向内側に向けてフェンダ凹部23まで張り出されている。
第1前壁部36および第2前壁部37は、第2ホイールアーチ部31の前壁の一部(すなわち、上前壁および下前壁)を形成する。第1前壁部36および第2前壁部37の間に前開口部44が開口されている。
第1後折曲片38は、第2ホイールアーチ部31のうち、車幅方向外側の後縁31eがフェンダ凹部23に向けて車幅方向内側に折り曲げられるように形成されている。
第2ホイールアーチ部31の後縁に第1後折曲片38を形成した理由については後で詳しく説明する。
第2後折曲片39は、第2ホイールアーチ部31の車幅方向内側の後縁31gがフェンダ凹部23から車幅方向外側に向けて折り曲げられるように形成されている。具体的には、第2ホイールアーチ部31の車幅方向内側には、内側リブ31fが形成され、内側リブ31fの後縁31gがフェンダ凹部23から車幅方向外側に向けて折り曲げられることにより第2後折曲片39が形成されている。内側リブ31fのベース31hは、例えば、クッション材(図省略)を介しフェンダ凹部23に接合または当接されている。
第2ホイールアーチ部31の後縁に第2後折曲片39を形成した理由については後で詳しく説明する。
第1後折曲片38および第2後折曲片39は、第2ホイールアーチ部31の後壁の一部(すなわち、後周壁)を形成する。第1後折曲片38および第2後折曲片39の間に後開口部46が開口されている。
(空力ダクト)
図2、図6に示すように、第2ホイールアーチ部31およびフェンダ凹部23の車幅方向の間に空力ダクト15が介在されている。空力ダクト15および第2ホイールアーチ部31により、空力ダクト構造50が形成されている。
空力ダクト15は、第2ホイールアーチ部31の前縁31bから後折曲片(すなわち、後縁31e)38まで連通するように形成されている。空力ダクト15は、ホイールハウス内の空気を車体側面の外部に矢印Airの如く流すためのダクトである。
図6から図8に示すように、空力ダクト15は、例えば、樹脂材で一体に成形され、ダクト本体52と、前フランジ53と、後フランジ54と、を有する。
ダクト本体52は、断面矩形状の中空体に形成され、ダクト前縁52aからダクト後縁52bまで連通されている。ダクト前縁52aは、ホイールハウスの内部に開口されている。ダクト後縁52bは、フェンダ凹部23の車幅方向外側(すなわち、車体側面の外部)に開口されている。
ダクト本体52の内部には、例えば、複数の仕切壁56が形成されている。実施形態では、複数の仕切壁56として2つの仕切壁56を例示するが、仕切壁56の個数は任意に設定可能である。ダクト本体52の内部に仕切壁56を形成することにより、ダクト本体52の内部において空気を円滑に流すことができ、さらに、ダクト本体52を補強することができる。
ダクト前縁52aには前フランジ53が設けられている。前フランジ53は、ダクト前縁52aから上下方向および左右方向に張り出されている。前フランジ53は、上辺部53a、下辺部53b、右辺部(内辺部)53c、および左辺部(外辺部)53dにより外形が矩形状に形成されている。
上辺部53aは第1前壁部36(図4参照)に接続され、下辺部53bは第2前壁部37(図4参照)に接続されている。また、右辺部53cはフェンダ凹部23に接続され、左辺部53dは第2ホイールアーチ部31の前縁31bに接続されている。これにより、前フランジ53は、ダクト構造50において第2ホイールアーチ部31の前壁の一部(すなわち、中央前壁)を形成する。
なお、実施形態では、前フランジ53をダクト前縁52aから上下方向および左右方向に張り出した例について説明するが、これに限らない。その他の例として、例えば、前フランジ53をダクト前縁52aから上下方向および左右方向の一方に張り出してもよい。
ダクト後縁52bには後フランジ54が設けられている。後フランジ54は、第1後フランジ61と、張出部62と、第2後フランジ63と、を有する。第1後フランジ61は、ダクト後縁52bの上下方向および左方向に張り出されている。張出部62は、ダクト後縁52bの右縁(内縁)52c、および第1後フランジ61の右縁(内縁)61aから車体後方へ向けて張り出されている。張出部62の後縁に第2後フランジ63が形成されている。第2後フランジ63は、張出部62の後縁から車幅方向内側(右側)に向けて張り出されている。
第1後フランジ61の外縁61bは、第2ホイールアーチ部31の内壁31iのうち、第1後折曲片38より車体前方の部位31jに接合されている。また、第2後フランジ63のフランジ面63aが第2後折曲片39に接合されている。これにより、後フランジ54は、ダクト構造において第2ホイールアーチ部31の後壁の一部(すなわち、中央後壁)を形成する。
なお、実施形態では、後フランジ54をダクト後縁52bの上下方向および左右方向に設けた例について説明するが、これに限らない。その他の例として、例えば、後フランジ54をダクト後縁52bの上下方向および左右方向の一方に設けてもよい。
このように、ダクト本体52のダクト前縁52aから前フランジ53を張り出し、ダクト本体52のダクト後縁52bから後フランジ54を張り出した。
よって、図2、図8に示すように、例えば、前フランジ53の幅W2を変えるとともに、後フランジ54の形状を変えることにより空力ダクト15の左右方向(矢印A方向)の位置を変更することができる。また、例えば、前フランジ53の高さHを変えることにより空力ダクト15の上下方向(矢印B方向)の位置を変更することができる。さらに、例えば、ダクト本体52の傾斜角度θを変えることにより空力ダクト15の傾斜角度を変更することができる。
このように、前フランジ53や後フランジ54の形状を変更することにより、空力ダクト15の上下位置、左右位置、傾斜角度を、空力特性(ニーズ)に応じて変更できる。これにより、ホイールハウス内の空気を車体側面の外部に円滑に流すことができる。
図6から図8に戻って、空力ダクト15の前フランジ53で第2ホイールアーチ部31の前壁の一部を形成した。さらに、空力ダクト15の後フランジ54で第2ホイールアーチ部31の後壁の一部を形成した。これにより、第2ホイールアーチ部31を前フランジ53および後フランジ54(すなわち、空力ダクト15)で補強できる。
ここで、第1後フランジ61の外縁61bは、第2ホイールアーチ部31において、第1後折曲片38よりも車体前方の部位31jに接合されている。第1後折曲片38は、前述したように、フェンダ凹部23に向けて車幅方向内側に折り曲げられている。よって、第1後折曲片38により、第1後フランジ61の外縁61b(すなわち、空力ダクト15の後縁、ダクトの後縁)が車体後方から覆われている。
よって、空力ダクト構造50の車幅方向外側の外後縁の意匠面を、第2ホイールアーチ部31の第1後折曲片38(すなわち、サイドシルガーニッシュ14)で形成できる。これにより、空力ダクト構造50を簡素化できる。
また、第2後フランジ63のフランジ面63aが第2後折曲片39に接合されている。よって、第2後折曲片39により、第2後フランジ63のフランジ面63a(すなわち、空力ダクト15の後縁)が車体後方から覆われている。
よって、空力ダクト構造50の車幅方向内側の内後縁の意匠面を、第2ホイールアーチ部31の第2後折曲片39(すなわち、サイドシルガーニッシュ14)で形成できる。これにより、空力ダクト構造50を簡素化できる。
以上説明したように、実施形態の車体側部構造10によれば、サイドシルガーニッシュ14の前端部14aに第2ホイールアーチ部31を一体に形成した。加えて、第2ホイールアーチ部31は、第1ホイールアーチ部24のうち少なくとも後端24aに対峙するように延長されている。この延長の長さは、実施形態の長さを超えることも自由であり、例えば、第2ホイールアーチ部31を、第1ホイールアーチ部24の後端24aと前端(図示せず)との間の途中の部位、あるいは前端近くまで延長してもよい。
サイドシルガーニッシュ14の前端部14aに第2ホイールアーチ部31を一体に形成することにより、種々の長さの第2ホイールアーチ部31およびフェンダ凹部23の間に空力ダクト15を容易に製造でき、種々のサイズ・形状の空力ダクトを配置できる。これにより、第2ホイールアーチ部31および空力ダクト15で空力ダクト構造50を容易に製造できる。
また、図5、図9に示すように、第2ホイールアーチ部31をサイドシルガーニッシュ14の前端部14aから上縁31aまで上方へ向けて延長するに従って車体前後方向のアーチ幅W1を徐々に減少し、例えば第2ホイールアーチ部31の後端24aの幅に一致させるようにした。また、例えば、第2ホイールアーチ部の前縁31bをホイールアーチ32に沿わせた垂直なラインとすれば、第2ホイールアーチ部31のうち車幅方向外側の後縁31e、および車幅方向内側の後縁31gを、側面視において第2ホイールアーチ部31の上縁31aから下方へ向かうに従って車体後方へ傾斜させることができる。
このように、第2ホイールアーチ部31の後縁31e,31gを傾斜させることにより、第2ホイールアーチ部31の後縁はホイールアーチ32に沿った鉛直に限定されない。よって、第2ホイールアーチ部31の後縁31e,31gの傾斜を、例えば、第1傾斜縁71、第2傾斜72、第3傾斜73などに任意に変えることが可能になる。これにより、ホイールアーチ32周りの車両の外観性をデザインする際に、デザインの自由度(設計自由度)を高めることができる。
この傾斜は地面に対する傾斜角度を変化させることができ、また、直線に限らず曲線とした曲率を変化させたり、直線と曲線を組み合わせたり、さらにデザイン豊かな設計が可能となる。
ここで、第2ホイールアーチ部の後縁が鉛直に形成された例を比較例として説明する。比較例の第2ホイールアーチ部は、後縁が鉛直に限定されている。このため、車両の外観性をデザインする際に、デザインの自由度を高めることが難しい。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
Ve 車両
10 車体側部構造
12 フロントフェンダ(フェンダ)
14 サイドシルガーニッシュ
14a サイドシルガーニッシュの前端部
15 空力ダクト(ダクト)
22 折れ部
23 フェンダ凹部(凹部)
24 第1ホイールアーチ部
24a 第1ホイールアーチ部の後端
31 第2ホイールアーチ部
31a 第2ホイールアーチ部の上縁
31b 第2ホイールアーチ部の前縁
31e,31g 第2ホイールアーチ部の後縁
32 ホイールアーチ
35 上折曲片
38 後折曲片
52 ダクト本体
52a ダクト前縁
52b ダクト後縁
53 前フランジ
54 後フランジ
61b 第1後フランジの外縁(空力ダクトの後縁、ダクトの後縁)
W1 アーチ幅(車体前後方向の幅)

Claims (5)

  1. 第1ホイールアーチ部の下方に凹部を有するフェンダと、
    前記凹部に対して車幅方向外側に間隔をあけて対峙し、前記第1ホイールアーチ部のうち少なくとも後端に対峙する第2ホイールアーチ部を前端部に有するサイドシルガーニッシュと、
    前記第2ホイールアーチ部および前記凹部の間に介在され、前記第2ホイールアーチ部の前縁から後縁まで連通するダクトと、を備え、
    前記第2ホイールアーチ部は、
    前記第1ホイールアーチ部とともにホイールアーチを形成し、
    前記サイドシルガーニッシュの前記前端部から上縁まで上方へ向けて延長するに従って車体前後方向の幅が徐々に減少する、
    ことを特徴とする車体側部構造。
  2. 前記ダクトは、
    ダクト前縁から上下方向および左右方向の少なくとも一方に張り出された前フランジと、
    ダクト後縁から上下方向および左右方向の少なくとも一方に張り出された後フランジと、を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体側部構造。
  3. 前記前フランジは、前記第2ホイールアーチ部の前壁を形成し、
    前記後フランジは、前記第2ホイールアーチ部の後壁を形成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の車体側部構造。
  4. 前記第2ホイールアーチ部は、
    前記フェンダに前記凹部を形成するための折れ部に対向する上折曲片が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車体側部構造。
  5. 前記第2ホイールアーチ部は、
    前記後縁が前記凹部に向けて車幅方向内側に折り曲げられ、前記ダクトの後縁を覆う後折曲片に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車体側部構造。
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