JP2022072025A - メスコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】オスコネクタを挿抜する際の操作性が良好なメスコネクタを実現できるようにする。【解決手段】メスコネクタ100は、筒状のコア部101と、螺合部121を有し、コア部101に回転可能に取り付けられた筒状のハウジング部102とを備えている。コア部101は、先端に設けられた第1の凸部131と、第1の凸部131と間隔をおいて設けられた第2の凸部132とを有し、第2の凸部132における外径は、第1の凸部131における外径よりも小さい。ハウジング部102は、内面に第2の凸部と係合する段差部を有し、第1の凸部よりも基端側においてコア部に対して軸方向に相対移動可能に取り付けられている。【選択図】図2

Description

本開示は、メスコネクタに関し、特にカプラが固定されたオスコネクタを接続するのに適したメスコネクタに関する。
医療用の輸液又は血液ラインは、コネクタを介して着脱可能に接続される場合が一般的である。コネクタの接続は、基本的にはオスコネクタとメスコネクタとのルアーテーパ同士を嵌合させることにより行われる。また、オスコネクタ側に雌ネジを有するカプラを設け、メスコネクタ側に雄ネジを有する螺合部を設け、相互に螺合させることにより、コネクタが不用意に分離しないようにしている。
しかし、オスコネクタのカプラとメスコネクタの螺合部とを螺合させる際に、オスコネクタとメスコネクタとの相対回転により、コネクタに接続されたチューブに捻れが生じる場合がある。捻れが生じると、チューブがキンクしたり、チューブの復元力によってコネクタが外れたりするおそれがある。
チューブの捻れの問題を解決することを目的として、螺合部が設けられたハウジング部を、オスコネクタのルアー部を受け入れるコア部から独立させ、ハウジング部をコア部に相対回転可能に取り付けたメスコネクタが検討されている(例えば、特許文献1及び2を参照。)。
特開2005-192782号公報 特開2005-329040号公報
特許文献1のメスコネクタは、コア部の先端に設けられたフランジと、基端に取り付けられたキャップとによりハウジング部が脱落しないようにしている。コア部は、オスコネクタのルアー部との接続性を良くするために、比較的軟質の材料により形成するのが好ましいが、一方で、軟質の材料により形成されたコア部は、オスコネクタを挿抜する際に変形しやすくなってしまう。
特許文献1のメスコネクタにおいては、オスコネクタに取り付ける際に、コア部のテーパ面が回転トルクによりオスコネクタのテーパ面に締め付けられ、医療処置の間この状態が維持される。このため、コア部のテーパ面とオスコネクタのテーパ面とは強固に固着してしまう。メスコネクタをオスコネクタから取り外す際には、固着したテーパ面を引き剥がすように強い力が加えられる。具体的には、一方の手でオスコネクタを把持し、他方の手でハウジング外面を把持し互いに離間させる方向にハウジングを捻りながら引っ張る。この際に、ハウジング部の基端は、コア部基端のキャップと当接するため、固着したコア部先端側のテーパ面とハウジング部が当接する基端側のキャップとの間全体が強い力で捻られ且つ引っ張られ、比較的軟質のコア部全体が変形して軸方向に伸びてしまうという問題がある。
コア部が大きく伸びてしまうと、ハウジング部が通常の位置ではカプラと螺合できなくなる。ハウジング部を意識的に先端側に押し出せば螺合が可能となるが、操作性が大きく低下するうえ、変形によりカプラと螺合部との螺合が緩みやすくなるおそれもある。コア部の全長を短くして、伸びを小さくすることも考えられるが、この場合はコネクタを把持しにくくなり、操作性が低下する。
特許文献2のメスコネクタは、コア部の中間部に設けられた凸部をハウジング部の内面に設けられた凹部内に収容して、凸部が凹部の先端側及び基端側の壁と当接することにより、ハウジング部がコア部から脱落しないようにしている。この場合、オスコネクタをメスコネクタから抜去する際に、特許文献1の場合と同様にコア部を軸方向に伸ばす方向の力が生じるが、ハウジング部からコア部に力が加わる箇所が特許文献1のメスコネクタよりも先端側にあるため、コア部が軸方向に伸びにくい。しかし、特許文献2においてコア部に設けられた凸部はハウジング部の先端側への移動を規制するだけでなく、基端側への移動も規制しているため、凸部の強度を強くする必要があり、凸部が大型化してしまう。この場合、凸部を収容できるようにハウジングが大径化し、ハウジング部を大きく回転させなければならないので、操作性が低下する。コア部側を凹部にすることも考えられるが、この場合にはコア部が肉薄になり、コア部が伸びやすくなってしまう。
比較的軟質の材料により形成されたコア部は軸方向に延びやすいだけでなく、オスコネクタを挿入した際に拡径もしやすい。一方、ハウジング部は比較的硬質の材料により形成されるため、拡径したハウジング部をコア部が強く圧迫してコア部とオスコネクタとの固着を促進してしまうおそれもある。また、コア部の拡径により、コア部とハウジング部とが密着して、ハウジング部がコア部に対してスムーズに回転したり、移動したりできなくなったりするおそれもある。
本開示の課題は、これらの問題の少なくとも1つを解決し、オスコネクタを挿抜する際の操作性が良好なメスコネクタを実現できるようにすることである。
本開示のメスコネクタの第1の態様は、先端側にオスコネクタのルアー部が接続される筒状のコア部と、オスコネクタのカプラと螺合する雄ネジが設けられた螺合部を有し、コア部に回転可能に取り付けられた筒状のハウジング部とを備え、コア部は、第1の凸部と、第1の凸部よりも基端側に設けられた第2の凸部とを有し、第2の凸部における外径は、第1の凸部における外径よりも小さく、ハウジング部は、内面に第2の凸部と係合する段差部を有し、第1の凸部よりも基端側においてコア部に対して軸方向に相対移動可能に取り付けられている。
本開示のメスコネクタの第1の態様においては、ハウジング部が、内面に第2の凸部と係合する段差部を有し、第1の凸部を露出させるようにコア部に対して軸方向に相対移動可能に取り付けられている。このため、オスコネクタのルアー部をコア部から取り外す際にハウジング部に加えられる力は、コア部の基端ではなく、ハウジング部に覆われた部分にある第2の凸部を介してコア部に伝わる。従って、コア部の基端に力が加えられる場合よりもコア部を伸びにくくすることができ、カプラと螺合部との螺合に影響を与えないようにできる。また、第2の凸部における外径は、第1の凸部における外径よりも小さく、ハウジング部の外径が大径化することも避けることができる。
メスコネクタの第1の態様において、第2の凸部は、先端側に接続されたルアー部の端部よりも基端側で、基端側に接続されたチューブの端部よりも先端側の位置に設けられていてもよい。このような構成とすることにより、オスコネクタが挿入された際にコア部が拡径して、第2の凸部が外側に大きく変位してしまう事態を防止できる。
メスコネクタの第1の態様において、第2の凸部は、基端側が基端側に向かって次第に高さが低くなる傾斜面となっていてもよい。このような構成とすることにより、先端側部を基端側から容易に第2の凸部を乗り越えさせることができ、組立性が向上する。
メスコネクタの第1の態様において、第1の凸部は、先端側が先端側に向かって次第に高さが低くなる傾斜面となっていてもよい。このような構成とすることにより、大径の基端側部がガイドするようにして、先端側部が第1の凸部を乗り越えるようにできるので、組立性が向上する。
本開示のメスコネクタの第2の態様は、先端側にオスコネクタのルアー部が接続される筒状のコア部と、オスコネクタのカプラと螺合する雄ネジが設けられた螺合部を有し、コア部に回転可能で且つ軸方向に相対移動可能に取り付けられた筒状のハウジング部とを備え、コア部とハウジング部とは、ハウジング部をコア部に対して基端側に相対移動させた際に互いに係合して、螺合部とカプラとの螺合が締まる方向にはハウジング部がコア部に対して相対回転するが、螺合部とカプラとの螺合が締まる方向にはハウジング部がコア部に対して相対回転しないようにする回転制限部を有していてもよい。
このような構成とすることにより、ハウジング部を螺合部とカプラとの螺合を緩める方向には、コア部とを一緒に回転させることができる。使用者はメスコネクタとオスコネクタが外れないように過剰に相対回転させる場合があり、コア部とオスコネクタの接続面同士が強く嵌合してしまう可能性があるが、上記回転制限部があれば、そのような場合でも、メスコネクタとオスコネクタとの接続の意図的な解除が容易となる。一方、回転制限部は、ハウジング部をコア部に対して基端側に相対移動させた際に互いに係合するため、螺合部を緩める方向の意図しない力が加わった場合には、コア部の回転が生じないようにできる。
本開示のメスコネクタの第3の態様は、先端側にオスコネクタのルアー部が接続される筒状のコア部と、オスコネクタのカプラと螺合する雄ネジが設けられた螺合部を有し、コア部に回転可能で且つ軸方向に相対移動可能に取り付けられた筒状のハウジング部とを備え、コア部とハウジング部とは、ハウジング部の先端が第1の凸部と当接した状態において、ハウジングがコア部に対して相対回する際の抵抗となる回転抵抗部を有している。
ハウジング部とコア部とが螺合した状態において、意図せずハウジング部に接触してしまい、ハウジング部が相対回転してしまう事態が考えられるが、第3の態様のメスコネクタは上記回転抵抗部があることで、ハウジング部を回転させるために要する力が大きくなる。このため、螺合部とカプラとの意図しない螺合の緩みを生じにくくすることができる。また、コア部に変形が生じて螺合が緩んだとしても回転抵抗部により意図せず接続が解除されてしまう事態が低減される。
本開示のメスコネクタの第4の態様は、先端側にオスコネクタのルアー部が接続されるルアー接続部を有する筒状のコア部と、オスコネクタのカプラと螺合する雄ネジが設けられた螺合部を有し、コア部に回転可能で且つ軸方向に相対移動可能に取り付けられた筒状のハウジング部とを備え、ハウジング部をコア部に対して最も先端側に移動させた場合に、ハウジング部の先端の内面は、ルアー接続部の外面と離間している。ルアー接続部にオスコネクタのルアー部が挿入されると、ルアー接続部が拡径してしまい、ハウジング部とコア部とが密着してハウジング部の回転や移動を行う際に負荷が掛かるおそれがある。しかし、第4の態様のメスコネクタは、ハウジング部の先端の内面とルアー接続部の外面とが離間しているため、ルアー接続部が拡径しても、ハウジング部の回転や移動に影響が出にくい。
本開示のメスコネクタの第5の態様は、先端側にオスコネクタのルアー部が接続されるルアー接続部を有する筒状のコア部と、オスコネクタのカプラと螺合する雄ネジが設けられた螺合部を有し、コア部に回転可能で且つ軸方向に相対移動可能に取り付けられた筒状のハウジング部とを備え、ハウジング部の内面とルアー接続部の外面とは離間しており、ハウジング部の内面とルアー接続部の外面との間隔は、先端側において基端側よりも大きい。ルアー接続部にオスコネクタのルアー部が挿入された場合、ルアー接続部の先端側がより大きく拡径しやすく、ハウジング部の内面とルアー接続部の外面とは先端側において接触しやすい。しかし、第5の態様のメスコネクタは、ハウジング部の内面とルアー接続部の外面との間隔が、先端側において基端側よりも大きいので、ルアー接続部の先端側が大きく拡径しても、ハウジング部の回転や移動に影響が出にくい。
本開示のメスコネクタの第6の態様は、先端側にオスコネクタのルアー部が接続されるルアー接続部を有する筒状のコア部と、オスコネクタのカプラと螺合する雄ネジが設けられた螺合部を有し、コア部に回転可能で且つ軸方向に相対移動可能に取り付けられた筒状のハウジング部とを備え、ハウジング部の内面とルアー接続部の外面との間に隙間を有し、隙間はルアー接続部にルアー部を接続した際に縮小する。第6の態様のメスコネクタは、ルアー接続部にルアー部を接続した場合にルアー接続部の拡径が生じないような硬質の材料を用いた場合と比べて、ルアー接続部とルアー部との接続性を良好にすることができる。その一方、ハウジング部の内面とルアー接続部の外面との間に隙間があるため、ルアー部の挿入により拡径したルアー接続部がハウジング部により強く圧迫されルアー接続部とルアー部とが固着する事態を生じにくくすることができる。また、拡径したルアー接続部がハウジング部と密着し、ハウジング部の回転や移動に影響が出ることも避けることができる。
本開示のメスコネクタによれば、オスコネクタを挿抜する際の操作性を向上できる。
一実施形態に係るメスコネクタを示す斜視図である。 図1のII-II線における断面図である。 オスコネクタを接続した状態を示す断面図である。 ハウジング部を基端側に移動させた状態を示す断面図である。 変形例に係るメスコネクタを示す断面図である。 変形例に係るメスコネクタにおいてハウジング部とコア部とを分離した状態を示す斜視図である。 図6のVII-VII線における断面図である。
図1~図3に示すように、本願のメスコネクタ100は、透析用の血液回路等に使用するメスコネクタであり、筒状のコア部101と、コア部101に回転可能で且つ軸方向に相対移動可能に取り付けられた筒状のハウジング部102とを有している。
コア部101は、先端側に設けられ、オスコネクタ200のルアー部201が挿入されるルアー接続部111と、基端側に設けられ、チューブ300が接続されるチューブ接続部112と、ルアー接続部111とチューブ接続部112との間に設けられた中間部113とを有している。
ハウジング部102は、先端側に設けられ、オスコネクタ200のカプラ202と螺合する雄ネジ125を有する螺合部121と、基端側に設けられ、両側方に張り出した翼状部126と有するハウジング本体部122と、螺合部121とハウジング本体部122との間の設けられた鍔状部123とを有している。なお、メスコネクタ100内をどちら向きに液が流れる場合もあり得るが、オスコネクタ200の側を便宜上メスコネクタ100の先端側とし、チューブ300側を便宜上メスコネクタ100の基端側とする。
コア部101の外側面には、径方向外側に突出した第1の凸部131と第2の凸部132とが設けられている。本実施形態において第1の凸部131はコア部101の先端に環状に設けられており、フランジとなっている。本実施形態において第2の凸部132は、中間部113に環状に設けられている。第1の凸部131及び第2の凸部132は強度等の観点から連続した環状に設けることが好ましいが、不連続に設けられていてもよい。第2の凸部132は第1の凸部131よりも突出しておらず、第2の凸部132におけるコア部101の外径は、第1の凸部131におけるコア部101の外径よりも小さい。なお、凸部におけるコア部101の外径とは凸部の全体が含まれるようコア部101を囲む外接円の直径であり、凸部が不連続である場合は、凸部が環状に形成されていると仮定した外径である。
ハウジング部102の内面には段差部141が設けられており、段差部141よりも先端側には先端側部142が設けられ、段差部141よりも基端側には先端側部142よりも内径が大きい基端側部143が設けられている。本実施形態において、段差部141よりも先端側の全体が先端側部142であり、段差部141よりも基端側の全体が基端側部143である。先端側部142の内面及び基端側部143の内面には凹部又は凸部は設けられていない。本実施形態において、螺合部121と先端側部142とがほぼ重なって存在し、段差部141の軸方向位置と鍔状部123の軸方向位置とがほぼ一致している。しかし、螺合部121と先端側部142とはそれぞれハウジング部102において別個の機能を果たす部分であり、先端側部142が、螺合部121の一部分だけであったり、螺合部121とハウジング本体部122の両方にまたがっていたりしてもよい。
先端側部142におけるハウジング部102の内径は、第2の凸部132における外径よりも小さく、基端側部143におけるハウジング部102の内径は第2の凸部132における外径よりも大きい。また、第1の凸部131及び第2の凸部132を除いて、コア部101の外径は、先端側部142の内径よりも小さい。このため、先端側部142は、第1の凸部131と第2の凸部132との間に抜け落ちないように保持される。
本実施形態にいて、コア部101の先端に設けられた第1の凸部131がハウジング部102の先端と当接しハウジング部102を先端側に抜け落ちないようにしている。また、コア部101の中間部113に設けられた第2の凸部132が段差部141と当接しハウジング部102を基端側へ抜け落ちないようにしている。このため、ハウジング部102の基端がコア部の基端に設けられたキャップと当接する場合と異なり、ルアー部201とルアー接続部111との嵌合を解除する際に、コア部101の全体に引き延ばす力が加わることがないため、コア部101の変形を生じにくくすることができる。
本実施形態において、カプラ202と螺合部121とが係合できるように第1の凸部131の外径は、カプラ202の内径よりも小さくなっている。また、第2の凸部132の外径は、第1の凸部131の外径よりも小さくなっている。このため、基端側部143の内径を大きくする必要がなく、翼状部126を除くハウジング本体部122の外径を小さく抑えることができる。本実施形態においては、翼状部126を除くハウジング本体部122の外径は、第1の凸部131の外径とほぼ等しくなっている。このため、螺合部121とカプラ202とを螺合させる際に、ハウジング部102を容易に回転させることができる。
メスコネクタ100とオスコネクタ200とを接続する際には、まず、コア部101のルアー接続部111とオスコネクタ200のルアー部201とを嵌合させる。この後、カプラ202と螺合部121とを螺合させる。螺合によりハウジング部102は、コア部101に対して先端側へ相対移動し、ハウジング部102の先端は第1の凸部131に当接し、第1の凸部131を先端側に押圧する。この際に、ルアー接続部111には回転トルクが加わり、ルアー部201に締め付けられるので、ルアー接続部111とルアー部201とはより強固に嵌合する。
メスコネクタ100とオスコネクタ200とを分離する際には、まず、カプラ202と螺合部121との螺合を解除する。螺合が解除されても、医療処置の間中強固に締め付けられていたルアー接続部111とルアー部201とは、嵌合された状態を維持する。このため、ハウジング部102の段差部141がコア部101の第2の凸部132に当接するように、ハウジング部102を捻りながら基端側に引いて、コア部101のルアー接続部111とオスコネクタのルアー部201との嵌合を解除する。ハウジング部102に加えられた力は、コア部101の中間部113に設けられた第2の凸部132に加えられるため、コア部101の基端に力が加わる場合よりもコア部101は変形しにくい。
本実施形態において、第1の凸部131は第2の凸部132よりも外形が大きく且つ第1の凸部131の基端側の面131bをメスコネクタの軸に対して垂直に起立する面としている。このため、カプラ202を螺合部121に螺合させることにより、第1の凸部131を乗り越えさせる方向に大きな力が加わっても、ハウジング部102が容易に第1の凸部131を乗り越えて抜け落ちないようになっている。
本実施形態において、ハウジング部102の内腔は、内径が小さい先端側部142と、内径が大きい基端側部143とが組み合わされ、その間にのみ段差部141が形成されている単純な形状とされている。
本実施形態において、基端側部143の内径は、第2の凸部132における外径よりもわずかに大きいほぼ一定となっている。しかし、第2の凸部132における外径を小さくしているため、第2の凸部132よりも基端側において、コア部101とハウジング部102との間の隙間t2を小さくすることができる。これにより、ハウジング部102にがたつきを生じにくくすることができる。
また、第2の凸部132における外径を小さくすることにより、内径が小さい先端側部142を第2の凸部132側から乗り越えさせて、ハウジング部102とコア部101とを組み付けることが容易にできる。
さらに、本実施形態において、第2の凸部132の基端側の面132bは、基端側に向かって次第に高さが低くなる傾斜面となっている。このため、先端側部142は、第2の凸部132を基端側から先端側にさらに容易に乗り越えることができる。一方、第2の凸部132の先端側の面132aは、メスコネクタの軸に対して垂直に起立する面となっている。このため、段差部141と当接した際に、互いにずれないように力が加わるため、先端側部142が基端側へ容易に抜け落ちないようにすることができる。
本実施形態において、先端側部142の内径は、第1の凸部131及び第2の凸部132を除くコア部101の外径よりも大きく、基端側部143の内径は第2の凸部132の外径よりも大きくなっている。このため、コア部101のルアー接続部111の外面と先端側部142の内面とは離間しており、ハウジング部102は、コア部101に対して自由に回転させることができる。がたつき無くスムーズに回転するようにする観点からは、コア部101(ルアー接続部111)の外面と、先端側部142の内面との隙間t1は、0.1mm~0.5mm程度とすることが好ましい。
ルアー接続部111とルアー部201との接続性を向上させる観点からは、ルアー接続部111が軟質であることが好ましい。軟質のルアー接続部111にルアー部201を挿入した場合に、ルアー接続部111が大きく拡径して、ルアー接続部111の外面と先端側部142の内面との間隔が縮小する。しかし、先端側部142の内面とルアー接続部111の外面とを十分に離間させておくことにより、ルアー接続部111にルアー部201が挿入されてルアー接続部111が拡径した状態となっても、ハウジング部102をスムーズに回転させることができる。
ハウジング部102をコア部101に対して最も先端側に移動させ、ハウジング部102が第1の凸部131と当接している場合にも、先端側部142の先端においてその内面とルアー接続部111の外面とが離間していることが好ましい。また、この状態においてその間隔は0.1mm~0.5mmとなっていることが好ましい。このようにすることにより、コア部の拡径によってハウジング部102の回転や移動が妨げられる事態をより効果的に抑えることができる。
ルアー接続部111は、ルアー部201の挿入により先端側の方が拡径しやすい。このため、本実施形態においてはルアー接続部111の外径を先端側ほど小さくして、先端側ほど隙間t1が大きくなるようにしている。ルアー接続部111の先端側と、基端側とにおける隙間t1の差は0.2mm程度が好ましい。なお、先端側部142の内径を先端側ほど大きくすることにより、先端側のt1を大きくすることもできる。
本実施形態においては、図3に示すように、ルアー接続部111にルアー部201を挿入し、カプラ202を雄ネジ125に螺合させた状態においても、先端側部142の内面とルアー接続部111の外面との間に隙間が生じるようにしている。このようにすることにより、医療処置を行う間に、ハウジング部102とコア部101とが固着するような事態を生じにくくすることができる。なお、先端側部142とルアー接続部111との全体において隙間が生じるようにする必要はなく、少なくとも先端側部142の先端において、その内面とルアー接続部111の外面との間に隙間が生じるようにできればよい。
ハウジング部102のがたつきを抑える観点からは、第2の凸部132と基端側部143との間は、ほとんど隙間がない回転可能な摩擦係合となっていることが好ましい。チューブ接続部112と基端側部143との間の隙間t2は、特に限定されないが、操作性及び組み付け性の観点からt1よりも若干大きい方が好ましい。また、コネクタ接続時において、コア部101(ルアー接続部111)の外面と、先端側部142の内面との間は、ほとんど隙間がない回転可能な摩擦係合となっていることが好ましい。
本実施形態においては、先端側部142の長さが、第1の凸部131と第2の凸部132との間隔よりも小さいため、ハウジング部102は、第1の凸部131と第2の凸部132との間でコア部101に対して軸方向に相対移動させることができる。図4に示すように、ハウジング部102を基端側に移動させた状態でコネクタの接続を開始すれば、螺合部121とカプラ202とが当接する前に、ルアー部201のルアー接続部111への挿入が開始されるので、コネクタを接続する際の操作性が向上する。また,ルアー部201をルアー接続部111から引き抜く際にカプラ202が螺合部121に引っかかるような事態を生じにくくすることができ、コネクタを分離する際の操作性も向上する。ハウジング部102の移動距離L1は、特に限定されないが0.5mm程度以上あれば、ルアー部201をルアー接続部111に挿抜する際に、カプラ202と螺合部121とが邪魔にならないようにすることができる。
また、ハウジング部102がコア部101に対して軸方向に相対移動しない場合、カプラ202と螺合した螺合部121を緩めるが力か不意に翼状部126に加わると、ハウジング部102だけでなくコア部101も同時に移動してしまうため、カプラ202と螺合部121との螺合だけでなく、ルアー部201とルアー接続部111との嵌合も緩んでしまうおそれがある。しかし、本実施形態においては、ハウジング部102の段差部141が第2の凸部132の先端側の面132aに当接するまでは、コア部101の移動が生じず、ルアー部201とルアー接続部111との嵌合を外れにくくすることができる。
ハウジング部102が相対移動可能な距離L1は、螺合部121に設けられた雄ネジ125の螺合距離及びピッチを元に設定すればよい。コア部101とオスコネクタとの嵌合を意図して外す場合の外しやすさを考えると、L1は、雄ネジ125の螺合距離よりも短いことが好ましい。一般的な透析用の血液回路に使用するメスコネクタの場合、L1は3mm程度以下が好ましい。
第2の凸部132は、中間部113に設けることが好ましい。具体的には、ルアー接続部111に接続されたルアー部201の端部の位置よりも基端側で、チューブ接続部112に接続されたチューブ300の端部の位置よりも先端側とすることが好ましい。コア部101はある程度の硬さはあるものの密着性の観点から硬い材料の中でも比較的軟質の材料により形成されるのが好ましい。このため、ルアー接続部111はルアー部201が挿入されると変形して拡径するおそれがある。第2の凸部132の位置を、ルアー接続部111に接続されたルアー部201の端部の位置よりも基端側にすることにより、ルアー部201の挿入による変形の影響を受けないようにすることができる。また、チューブ接続部112は、接続されるチューブにもよるが、比較的肉薄に形成される可能性があり、強度の観点から、チューブ接続部112に接続されたチューブの端部の位置よりも先端側にすることが好ましい。なお、一般的な透析用の血液回路に使用するメスコネクタの場合、挿入されたルアー部201の端部は、コア部101の先端から10mm~11mm程度の位置に達するため、第2の凸部132はこれよりも基端側に設けることが好ましい。
本実施形態においては、ハウジング部102を第2の凸部132側から装着する構成としたが、第1の凸部131側から装着する構成としてもよい。この場合、図5に示す変形例のように、第1の凸部131の先端側の面131aを先端側に向かって次第に高さが低くなる傾斜面とすることにより、ハウジング部102の組み付けが容易となる。この場合、第2の凸部132よりも突出高さが高い第1の凸部131を乗り越えさせることになるが、内径が大きい基端側部143を先に乗り越えさせることにより、これがガイドとして機能するので先端側部142も容易に第1の凸部131を乗り越えさせることができる。この場合、基端側部143の内径を基端側に向かって次第に大きくなるようにしてもよい。これにより、基端側部143が第1の凸部131をさらに乗り越えやすくすることができる。
本実施形態及び変形例のメスコネクタ100は、ハウジング部102を基端側に移動させた際に、ハウジング部102のコア部101に対する相対回転を制限する回転制限部と、ハウジング部102を先端側に移動させた際に、ハウジング部102のコア部101に対する相対回転の抵抗となる回転抵抗部とを有している。
図6及び図7に示すように、回転制限部は、第2の凸部132の先端側の面132aに設けられた、軸方向先端側に突出するコア側爪151と、段差部141に設けられた、軸方向基端側に突出するハウジング側爪153とにより構成されている。コア側爪151及びハウジング側爪153は、それぞれ一方が傾斜面で一方が垂直面となった平面三角形状となっている。螺合部121がカプラ202と螺合する方向の場合、コア側爪151とハウジング側爪153の傾斜面同士が当接するため、ハウジング側爪153はコア側爪151を乗り越えることができるため、ハウジング部102をコア部101に対して相対回転させることができる。一方、螺合部121とカプラ202との螺合を緩める方向の場合、コア側爪151とハウジング側爪153との垂直面同士が当接するため、ハウジング側爪153はコア側爪151を乗り越えることができず、ハウジング部102とコア部101とは一緒に回転する。
ルアー部201とルアー接続部111とが強固に嵌合している場合、螺合部121とカプラ202との螺合を緩めても、ルアー部201とルアー接続部111との嵌合を解除できない場合がある。本実施形態においては、螺合部121とカプラ202との螺合を緩めて、ハウジング部102が基端側に移動すると、回転制限部であるハウジング側爪153とコア側爪151とが係合して、ハウジング部102と共にコア部101も回転する。このため、ルアー部201とルアー接続部111との嵌合の解除を容易に行うことができる。
本実施形態及び変形例においては、図2に示すように、ハウジング部102がコア部101の先端側に移動して、ハウジング部102の先端が第1の凸部131と当接している際には、コア側爪151とハウジング側爪153との係合が生じず、図4に示すように、ハウジング部102がコア部101の基端側に移動している際にはコア側爪151とハウジング側爪153との係合が生じる構成としている。このような構成とすることにより、コネクタが正常に接続されている状態で、ハウジング部102に意図せずに螺合部121を緩める方向の力が加わった場合に、コア部101まで回転して外れてしまうような事態を生じにくくすることができる。但し、コア側爪151とハウジング側爪153とが常に係合可能な状態となるようにすることもできる。
なお、コア側爪151を第2の凸部132と一体にする例を示したが、コア側爪151は第2の凸部132と独立していてもよい。また、コア側爪151を周状の4カ所に設ける例を示したが、コア側爪151は1つ以上あればよい。回転制限部をコア側爪151とハウジング側爪153とにより実現する例を示したが、螺合部121の螺合を緩める方向において、ハウジング部102とコア部101とが一緒に回転するようにできれば他の構成とすることもできる。また、回転制限部は必要に応じて設ければよく、設けなくてもよい。また、回転制限部は、ハウジング部がコア部に対して回転可能で且つ軸方向に相対移動可能に取り付けられていれば、どのような構成のメスコネクタにおいても適用することができる。
回転抵抗部は、中間部113の先端側の外面に設けられた、径方向外側に突出する抵抗部凸部152と、コア側爪151とにより構成される。抵抗部凸部152の突出高さは、第2の凸部132の突出高さよりも小さく、好ましくは1/3~1/5程度である。このため、ハウジング部102をコア部101に対して相対回転させる際に抵抗を生じさせるが、相対回転を阻止はしない。
螺合部121とカプラ202とが螺合した状態で、ハウジング部102が容易に回転してしまうと、螺合部121とカプラ202との螺合が意図せずに緩んでしまうおそれがある。回転抵抗部を設けることにより、ハウジング部102を回転させるために必要な力が大きくなるため、翼状部126に手や器具等が当たったような場合にハウジング部102が回転して螺合部121とカプラ202との螺合が緩んでしまうような事態を生じにくくすることができる。
本実施形態及び変形例においては、図2に示すように、ハウジング部102がコア部101の先端側に移動して、ハウジング部102の先端が第1の凸部131と当接している際には、抵抗部凸部152とハウジング側爪153との係合が生じ、図4に示すように、ハウジング部がコア部101の基端側に移動している際には、抵抗部凸部152とハウジング側爪153とが係合が生じない構成としている。このため、螺合部121の操作性を大きく低下させることはない。但し、抵抗部凸部152とハウジング側爪153とが常に係合可能な状態となるようにすることもできる。
なお、抵抗部凸部152を周状の4カ所に設ける例を示したが、抵抗部凸部152は1つ以上あればよい。抵抗部凸部152とハウジング側爪153とにより、回転抵抗部を実現する例を示したが、所定位置においてハウジング部102を回転しにくくできれば、他の構成とすることもできる。また、回転抵抗部は必要に応じて設ければよく、設けなくてもよい。また、回転抵抗部は、ハウジング部がコア部に対して回転可能で且つ軸方向に相対移動可能に取り付けられていれば、どのような構成のメスコネクタにおいても適用することができる。
コア部101は、特に限定されないが、塩化ビニル、ポリウレタン又はポリブタジエン等の比較的軟質の樹脂材料により形成することができる。ハウジング部102は、特に限定されないが、ポリプロピレン又はポリカーボネート等の比較的硬質の樹脂材料により形成することができる。ハウジング部102は、コア部101よりも硬質の樹脂材料により形成することが好ましい。
本実施形態及び変形例において、チューブを接続するチューブポートを有するオスコネクタ200をメスコネクタに100接続する例を示したが、接続対象のオスコネクタはどのようなものであってもよい。また、オスコネクタ200のカプラ202は、ルアー部201に対して固定されたものに限らない。メスコネクタ100は透析用の血液回路に限らず他の用途に用いることもできる。
本開示のメスコネクタは、オスコネクタを挿抜する際の操作性が良好で医療用途において特に有用である。
100 メスコネクタ
101 コア部
102 ハウジング部
111 ルアー接続部
112 チューブ接続部
113 中間部
121 螺合部
122 ハウジング本体部
123 鍔状部
125 雄ネジ
126 翼状部
131 第1の凸部
131a 先端側の面
131b 基端側の面
132 第2の凸部
132a 先端側の面
132b 基端側の面
141 段差部
142 先端側部
143 基端側部
151 コア側爪
152 抵抗部凸部
153 ハウジング側爪
200 オスコネクタ
201 ルアー部
202 カプラ
300 チューブ

Claims (6)

  1. 先端側にオスコネクタのルアー部が接続される筒状のコア部と、
    前記オスコネクタのカプラと螺合する雄ネジが設けられた螺合部を有し、前記コア部に回転可能に取り付けられた筒状のハウジング部とを備え、
    前記コア部は、第1の凸部と、前記第1の凸部よりも基端側に設けられた第2の凸部とを有し、前記第2の凸部における外径は、前記第1の凸部における外径よりも小さく、
    前記ハウジング部は、内面に第2の凸部と係合する段差部を有し、前記第1の凸部よりも基端側において前記コア部に対して軸方向に相対移動可能に取り付けられている、メスコネクタ。
  2. 先端側にオスコネクタのルアー部が接続される筒状のコア部と、
    前記オスコネクタのカプラと螺合する雄ネジが設けられた螺合部を有し、前記コア部に回転可能で且つ軸方向に相対移動可能に取り付けられた筒状のハウジング部とを備え、
    前記コア部と前記ハウジング部とは、前記ハウジング部を前記コア部に対して基端側に相対移動させた際に互いに係合して、前記螺合部と前記カプラとの螺合が締まる方向には前記ハウジング部が前記コア部に対して相対回転するが、前記螺合部と前記カプラとの螺合が締まる方向には前記ハウジング部が前記コア部に対して相対回転しないようにする回転制限部を有する、メスコネクタ。
  3. 先端側にオスコネクタのルアー部が接続される筒状のコア部と、
    前記オスコネクタのカプラと螺合する雄ネジが設けられた螺合部を有し、前記コア部に回転可能で且つ軸方向に相対移動可能に取り付けられた筒状のハウジング部とを備え、
    前記コア部と前記ハウジング部とは、前記ハウジング部を前記コア部に対して先端側に相対移動させた際に、前記ハウジング部が前記コア部に対して相対回する際の抵抗となる回転抵抗部を有する、メスコネクタ。
  4. 先端側にオスコネクタのルアー部が接続されるルアー接続部を有する筒状のコア部と、
    前記オスコネクタのカプラと螺合する雄ネジが設けられた螺合部を有し、前記コア部に回転可能で且つ軸方向に相対移動可能に取り付けられた筒状のハウジング部とを備え、
    前記ハウジング部を前記コア部に対して最も先端側に移動させた場合に、前記ハウジング部の先端の内面は、前記ルアー接続部の外面と離間している、メスコネクタ。
  5. 先端側にオスコネクタのルアー部が接続されるルアー接続部を有する筒状のコア部と、
    前記オスコネクタのカプラと螺合する雄ネジが設けられた螺合部を有し、前記コア部に回転可能で且つ軸方向に相対移動可能に取り付けられた筒状のハウジング部とを備え、
    前記ハウジング部の内面と前記ルアー接続部の外面とは離間しており、前記ハウジング部の内面と前記ルアー接続部の外面との間隔は、先端側において基端側よりも大きい、メスコネクタ。
  6. 先端側にオスコネクタのルアー部が接続されるルアー接続部を有する筒状のコア部と、
    前記オスコネクタのカプラと螺合する雄ネジが設けられた螺合部を有し、前記コア部に回転可能で且つ軸方向に相対移動可能に取り付けられた筒状のハウジング部とを備え、
    前記ハウジング部の内面と前記ルアー接続部の外面との間に隙間を有し、前記隙間は、前記ルアー部を前記ルアー接続部に接続した際に縮小する、メスコネクタ。
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