JP2003265618A - イントロデューサ - Google Patents

イントロデューサ

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JP2003265618A
JP2003265618A JP2002074725A JP2002074725A JP2003265618A JP 2003265618 A JP2003265618 A JP 2003265618A JP 2002074725 A JP2002074725 A JP 2002074725A JP 2002074725 A JP2002074725 A JP 2002074725A JP 2003265618 A JP2003265618 A JP 2003265618A
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JP
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hub
dilator
introducer
sheath
boss
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Yasuhiro Sato
康浩 佐藤
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JIIMA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イントロデューサを血管等に挿入する際にダ
イレーター部とシース部の相互回転を確実に防止すると
ともに軸方向の変位を防ぐことができる、カテーテルイ
ントロデューサを提供する。さらに本発明は、シース部
からダイレーター部を容易に取外すことができるイント
ロデューサを提供する。 【解決手段】 内管2及び内管ハブ3からなる内管部4
と、内管2が挿通する外管5及び外管ハブ6からなる外
管部7とからなり、内管ハブ3または外管ハブ6のうち
一方に他方が嵌め合わされて内管部4と外管部7が相互
に軸方向に抜差し可能に連結され、内管部4と外管部7
との間に回転防止構造及び連結保持構造を有するイント
ロデューサ1において、回転防止構造として内管ハブ3
と外管ハブ6の嵌め合い部に、内管ハブ3または外管ハ
ブ6のいずれか一方に切欠き8を設け、他方に切欠き8
に軸方向から挿抜される突起9を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカテーテル
を血管等の体内に導入するために用いられるイントロデ
ューサの内管と外管の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】血管の造影剤や塞栓剤等をカテーテルに
よって血管等の体内に導入する場合、まずメスにより身
体の一部分を切開し、そこに穿刺針を差し込む。穿刺針
は中空である内針と、これを挿入した外針とからなる。
穿刺針を体内に差し込む際は一度血管を貫き、この後穿
刺針を戻して先端が血管内にくるようにする。これは血
液が穿刺針の先端から内針の中空部を通るフラッシュバ
ックが生じることで判断される。すなわち、フラッシュ
バックが生じたら穿刺針の先端が血管内にあるというこ
とになる。この後内針を外針から取外す。次に、ガイド
ワイヤを外針内を通して血管内に挿入する。この後、外
針を取外す。
【0003】次に、ガイドワイヤに沿ってイントロデュ
ーサを体内に挿入する。このイントロデューサはシース
(外管)とその端部のシースハブからなるシース部に対
し、ダイレーター(内管)とその端部のダイレーターハ
ブからなるダイレーター部を取り付けて構成される。イ
ントロデューサを体内に挿入した後ガイドワイヤを取外
す。さらに、ダイレーター部をシース部から取外す。こ
の後、シースを介してカテーテルによる処置が行われ
る。
【0004】上記イントロデューサ挿入の際、イントロ
デューサを回転させることによって容易に挿入動作を行
うことができる。このため、イントロデューサの回転動
作に伴うシース部とダイレーター部の相互回転を防止す
る必要がある。また、シースの先端よりもダイレーター
の先端が先に挿入されるので、その押圧による相互の軸
方向の変位を防止しなければならず、確実に両者を嵌着
することが必要である。また、ダイレーター部はシース
部から容易に取外し可能であることが望ましい。これら
の問題を解決するため、実開平5−56153号公報や
特開平7−289645号公報に示すような手段が開示
されている。
【0005】すなわち、実開平5−56153号公報で
はシースハブとダイレーターハブの嵌着を、ハブの外周
に設けた溝部と凸部により行う。これにより、シースと
ダイレーターの相互回転と軸方向の変位の防止を図るも
のである。
【0006】特開平7−289645号公報ではシース
部とダイレーター部を4条以上のネジ構造を利用して接
合し、シースとダイレーターの相互回転と軸方向の変位
の防止を図るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開平
5−56153号公報に記載のカテーテルイントロデュ
ーサでは、ダイレーターハブの円筒状端部の内面側に環
状の凸部を設け、この凸部をシースハブの円筒状端部の
外面側に設けた環状の溝に係合させる構造である。この
ため、ダイレーターを回転させることによりシースハブ
に設けた溝部内を凸部が摺動するおそれがあり、シース
部とダイレーター部の相互回転の防止を確実に図ること
はできない。
【0008】特開平7−289645号公報に記載のカ
テーテルイントロデューサは、ダイレーター部とシース
部をネジ構造により接合させる構造であるため、ダイレ
ーター部をシース部から取外す時に両手を使わなければ
ならず操作が面倒であり、容易に取外すことができなか
った。
【0009】本発明は、上記従来技術を考慮したもので
あって、イントロデューサを血管等に挿入する際にダイ
レーター部とシース部の相互回転を確実に防止するとと
もに軸方向の変位を防ぐことができる、カテーテルイン
トロデューサの提供を目的とする。さらに本発明は、シ
ース部からダイレーター部を容易に取外すことができる
イントロデューサの提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、内管及び該内管に接続された内管ハブ
からなる内管部と、前記内管が挿通する外管及び該外管
に接続された外管ハブからなる外管部とからなり、前記
内管ハブまたは外管ハブのうち一方に他方が嵌め合わさ
れて前記内管部と外管部が相互に軸方向に抜差し可能に
連結され、前記内管部と外管部との間に軸廻りの相互の
回転を防止する回転防止構造及び軸方向の相互の位置ず
れを防止する連結保持構造を有するイントロデューサに
おいて、前記回転防止構造として内管ハブと外管ハブの
嵌め合い部に、内管ハブまたは外管ハブのいずれか一方
に切欠きを設け、他方に該切欠きに軸方向から挿抜され
る突起を設けたことを特徴とするイントロデューサを提
供する。
【0011】この構成によれば、ダイレーター(内管)
ハブとシース(外管)ハブを切欠きとこの切り欠きに対
し軸方向から差込まれる突起とを用いて嵌合することに
より切欠きと突起の軸方向側面同士が確実に係合して相
互の軸廻りの回転を防止しダイレーターとシースの相互
回転を確実に防止できる。
【0012】好ましい構成例においては、前記連結保持
構造として、内管ハブまたは外管ハブのいずれか一方
に、相手側に向けて軸方向に突出する先端側の径が大き
く根元側の径が小さい逆テーパ形状のボスを設け、他方
に該ボスが嵌合するテーパ空間を設けたことを特徴とし
ている。
【0013】この構成によれば、逆テーパ形状のボスは
前方(先端)にいくに従って径が大きくなるように構成
され、これに対応する形状のテーパ空間と完全に嵌着す
ることにより相互に連結保持される。このような逆テー
パ形状のボスをテーパ空間に挿入することによりダイレ
ーターとシースの軸方向の変位を防ぐことができる。こ
のテーパ構造を用いることによりダイレーターを軸に垂
直な方向に軽く押すだけでボスがテーパ空間から外れて
ダイレーターをシースから取外すことができる。したが
って、ダイレーターの取り外し作業が片手で容易に可能
となる。
【0014】好ましい構成例においては、前記ボスある
いはテーパ空間周縁に複数の切欠き溝を設けたことを特
徴としている。
【0015】この構成によれば、ボスまたはテーパ空間
周縁の切欠き溝により、ボス先端をこれより入口径の小
さいテーパ空間に挿入する際、ボスまたはテーパ空間周
縁が弾性変形してシースにダイレーターを取り付ける際
の逆テーパ形状のボス先端が小さくなるか、テーパ空間
の入口が大きくなるので、取付けやすさが向上する。
【0016】別の好ましい構成例では、前記連結保持構
造として、前記回転防止構造を構成する切欠きまたは突
起のいずれか一方に円周方向両側に突出する係止凸部を
設け、他方に該係止凸部が嵌合する係止凹部を設けたこ
とを特徴としている。
【0017】この構成によれば、ダイレーターハブとシ
ースハブを切欠きと突起を用いて嵌合することによりダ
イレーターとシースの相互回転を防止できるとともに、
この切欠きと突起の側面に設けた係止凸部と係止凹部の
嵌合によりダイレーターとシースの軸方向の変位を防ぐ
ことができる。この凸部と凹部の嵌合部分はダイレータ
ーを軸に垂直な方向に軽く押すだけでシースから取外す
ことができるので、取り外し作業が容易になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明に係るイントロ
デューサの概略図である。イントロデューサ1はダイレ
ーター(内管)2と、これに取り付けられたダイレータ
ーハブ3からなるダイレーター部4と、シース(外管)
5とこれに取り付けられたシースハブ6からなるシース
部7で構成される。ダイレーターハブ3はシースハブ6
よりも硬い材質からなり、例えばダイレーターハブ3は
ポリカーボネート、シースハブ6はポリアミド12であ
る。
【0019】ダイレーター2はシース5に挿入されて使
用される。ダイレーターハブ3とシースハブ6は相互に
軸方向に抜差し可能に嵌め合わされて連結される。嵌合
状態では、ダイレーターハブ3はシースハブ6の外側を
覆って嵌着する。ダイレーターハブ3の嵌着部分は円筒
形状であり、軸方向前方から切り開かれた切欠き8を複
数ヶ所(例えば90°間隔で4ヶ所)に有する。シース
ハブ6の外周には突起9が設けられる。この突起9は切
欠き8に対応した間隔で所定の位置に設けられ、ダイレ
ーターハブ3とシースハブ6の抜差し動作に伴い切欠き
8に対し軸方向から挿抜される。ダイレーター部4をシ
ース部7に嵌着した時に突起9が切欠き8内に挟持され
る。
【0020】このような突起9と切欠き8による回転防
止構造により、ダイレーターハブ3とシースハブ6の相
互回転が確実に防止される。したがって、イントロデュ
ーサ1を血管等に挿入する際にイントロデューサ1を回
転させたときのダイレーター部4とシース部7の相互の
回転が防止される。
【0021】図2は本発明に係るイントロデューサの別
の例を示す概略図である。図示したように、シースハブ
6の円筒状端部の外周にフランジ10を設け、このフラ
ンジ10の外縁部に切欠き11を設け、ダイレーターハ
ブ3の嵌着部分の前端に切欠き11に対応した所定の間
隔で突起12を設ける。このような構成においても、上
記図1のイントロデューサと同様に、ダイレーターハブ
3をシースハブ6に嵌め込んで連結する際、突起12が
切欠き11に軸方向から差込まれ、軸廻りの相互回転が
確実に防止される。したがって、ダイレーター部4とシ
ース部7の相互の回転防止を図ることができる。他の構
成は図1のイントロデューサ1と同様である。
【0022】図3は図1のイントロデューサの断面図で
ある。図示したように、ダイレーターハブ3のシースハ
ブ6との嵌着連結面(軸に垂直な面)には相手側に向か
って前方にいくにしたがって径が大きくなり、根元側の
径が小さい逆円錐台形状(逆テーパ形状)のボス13が
設けられる。このボス13に対応してシースハブ6端部
のダイレーターハブ3との嵌着連結面は開口し、ボス1
3に対応した円錐状のテーパ空間14が設けられる。ボ
ス13はその弾性及びシースハブ側の弾性によりテーパ
空間14に押込んで挿入可能である。したがってダイレ
ーター部4はシース部7に確実に連結保持される。
【0023】このようなボス13とテーパ空間14から
なる連結保持構造により、ダイレーター2の先端が体内
に挿入されたときの押圧力や引抜き力によりダイレータ
ー部4とシース部7が軸方向にずれることを防ぐことが
できる。このボス13のテーパの長さや角度を適切に設
定することで、使用するイントロデューサのサイズに適
した固定強度を得ることができる。一般的には、開き角
度は5°以上20°以下、挿入長は2mm以上であるこ
とが望ましい。
【0024】イントロデューサ1を体内に挿入後、シー
ス部7からダイレーター部4を抜き取る。このときダイ
レーターハブ3とシースハブ6との連結部を軸に垂直方
向に軽く押すことによりボス13が傾いてテーパ空間1
4から外れダイレーターハブ3がシースハブ6から離脱
する。すなわち、使用者はダイレーターハブ3の端部を
片手で軽く軸に垂直方向に押すだけで容易にダイレータ
ー部4をシース部7から取外すことができるため、片手
で取り外し可能であり、取扱い操作性が向上する。
【0025】シースハブ6には逆止弁15が備わる。こ
の逆止弁15があることによりイントロデューサ1を体
内に挿入時にカテーテル処置時のカテーテルの抜き差し
により血液等が漏れることを防止することができる。ま
た、ダイレーター2の先端が押圧されてシース5内を摺
動することを防ぐことができる。
【0026】図4は図3の別の実施例を示す断面図であ
る。図示したように、この例は上記図3のボス13の形
状を中空の逆テーパ形状として中空ボス16を形成した
ものである。このようにボス16を中空にすることによ
り弾性変形しやすくなり挿入が容易にできる。この場合
ボス16の径を小さくしてテーパ空間14の入口を通す
ために縮径用のガイドをシースハブ6側に設けてもよ
い。その他の構成は図3のイントロデューサ1と同様で
ある。
【0027】図5は上記ボスの概略図である。(A)、
(C)は図3のボス13周辺の正面図、斜視図であり、
(B)、(D)は図4のボス16周辺の正面図、斜視図
である。ボス13、16の外周には複数(図では4箇
所)の切欠き溝17が備わる。ボス13、16にこのよ
うな切欠き溝17を設けることにより、テーパ空間14
に挿入する際にボス13、16の先端の径が小さくなる
ので挿入しやすくなり、作業が容易になる。この切欠き
溝17の数や形状、寸法等についてはボスの材料や形状
等に応じて適宜定める。通常は3つ以上8つ以下である
ことが望ましい。数が少ないと必要な弾性変形の効果が
得られず、また、変形戻り時の固定装着感が得にくくな
る。逆に数が多いとテーパの接触面積が小さくなって固
定力が低下する。このような切欠き溝は、ボスに形成し
ないで後述のようにシースハブ側のテーパ空間周縁に設
けてもよいし、または両方に設けてもよい。
【0028】図6は切欠き溝を設けたテーパ空間の概略
図である。(A)はテーパ空間の正面図、(B)は斜視
図である。図示したように、シースハブ6のテーパ空間
14周縁には複数(図では4箇所)の切欠き溝18が備
わる。これにより、ボス13、16が挿入される際にテ
ーパ空間の開口面積が広がるので挿入作業が容易にな
る。なお、このような切欠き溝はイントロデューサ一つ
に対し図5で示す切欠き溝17のみをボスに設けてもよ
いし、本図の切欠き溝18のみをテーパ空間側に設けて
もよいし、あるいは両方を設けてもよい。
【0029】図7、図8は本発明に係る別のイントロデ
ューサの斜視図である。これらの例は、ダイレーターハ
ブ3とシースハブ6の軸方向の連結保持構造の別の例を
示すものである。
【0030】これらの実施例に係るイントロデューサ1
の軸廻りの回転防止構造は、図1の例とほぼ同じであ
り、ダイレーターハブ3に切欠き8を設け、シースハブ
6に突起9を設けてこれらを嵌め合わせることにより、
相互の回転を防止するものである。この連結されたダイ
レーターハブ3とシースハブ6が軸方向に位置ずれるこ
とを防止するための連結保持構造として前記図3、図4
の実施例ではボス13、16及びこれが嵌合するテーパ
空間14を用いたが、図7、図8の実施例では、上記ボ
スとテーパ空間に代えて(又はこれらとともに)、突起
9及び切欠き8の両側面に係止用の凸部及び凹部を設け
たものである。
【0031】すなわち、切欠き8の両側面には例えば半
球若しくは1/4球形状等の係止凸部19が備わる。突
起9の両側面には係止凸部19に対応した形状の係止凹
部20が備わる。この係止凸部19と係止凹部20はシ
ース部7とダイレーター部4の連結とともに嵌合する。
これにより、ダイレーター部4とシース部7が軸方向に
ずれることを防ぐことができる。なお、図8に示すよう
に係止凸部19を突起9に、係止凹部20を切欠き8に
設けて両者を嵌合する構造としてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、回転
防止構造として、ダイレーター(内管)ハブとシース
(外管)ハブを切欠きとこの切り欠きに対し軸方向から
差込まれる突起とを用いて嵌合することにより切欠きと
突起の軸方向側面同士が確実に係合して相互の軸廻りの
回転を防止しダイレーターとシースの相互回転を確実に
防止できる。
【0033】また、連結保持構造として、逆テーパ形状
のボスは前方(先端)にいくに従って径が大きくなるよ
うに構成され、これに対応する形状のテーパ空間と完全
に嵌着することにより相互に連結保持される。このよう
な逆テーパ形状のボスをテーパ空間に挿入することによ
りダイレーターとシースの軸方向の変位を防ぐことがで
きる。このテーパ構造を用いることによりダイレーター
を軸に垂直な方向に軽く押すだけでボスがテーパ空間か
ら外れてダイレーターをシースから取外すことができ
る。これにより、ダイレーターの取り外し作業が片手で
容易に可能となる。
【0034】また、連結保持構造の別の例として切欠き
と突起の側面に設けた凸部と凹部の嵌合によりダイレー
ターとシースの軸方向の変位を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るイントロデューサの概略図。
【図2】 本発明に係るイントロデューサの別の例を示
す概略図。
【図3】 図1のイントロデューサの断面図。
【図4】 図3の別の実施例を示す概略図。
【図5】 ボスの概略図。
【図6】 切欠き溝を設けたテーパ空間部の概略図。
【図7】 本発明に係る別のイントロデューサの概略
図。
【図8】 本発明に係る別のイントロデューサの概略
図。
【符号の説明】
1:イントロデューサ、2:ダイレーター、3:ダイレ
ーターハブ、4:ダイレーター部、5:シース、6:シ
ースハブ、7:シース部、8:切欠き、9:突起、1
0:ブランジ、11:切欠き、12:突起、13:ボ
ス、14テーパ空間、15:逆止弁、16:ボス、1
7:切欠き溝、18:切欠き溝、19:係止凸部、2
0:係止凹部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内管及び該内管に接続された内管ハブから
    なる内管部と、 前記内管が挿通する外管及び該外管に接続された外管ハ
    ブからなる外管部とからなり、 前記内管ハブまたは外管ハブのうち一方に他方が嵌め合
    わされて前記内管部と外管部が相互に軸方向に抜差し可
    能に連結され、 前記内管部と外管部との間に軸廻りの相互の回転を防止
    する回転防止構造及び軸方向の相互の位置ずれを防止す
    る連結保持構造を有するイントロデューサにおいて、 前記回転防止構造として内管ハブと外管ハブの嵌め合い
    部に、内管ハブまたは外管ハブのいずれか一方に切欠き
    を設け、他方に該切欠きに軸方向から挿抜される突起を
    設けたことを特徴とするイントロデューサ。
  2. 【請求項2】前記連結保持構造として、内管ハブまたは
    外管ハブのいずれか一方に、相手側に向けて軸方向に突
    出する先端側の径が大きく根元側の径が小さい逆テーパ
    形状のボスを設け、他方に該ボスが嵌合するテーパ空間
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載のイントロデ
    ューサ。
  3. 【請求項3】前記ボスあるいはテーパ空間周縁に複数の
    切欠き溝を設けたことを特徴とする請求項2に記載のイ
    ントロデューサ。
  4. 【請求項4】前記連結保持構造として、前記回転防止構
    造を構成する切欠きまたは突起のいずれか一方に円周方
    向両側に突出する係止凸部を設け、他方に該係止凸部が
    嵌合する係止凹部を設けたことを特徴とする請求項1に
    記載のイントロデューサ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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