JP2022063680A - 油性インキ組成物、印刷フィルム、ラミネートフィルム、及び包装材 - Google Patents

油性インキ組成物、印刷フィルム、ラミネートフィルム、及び包装材 Download PDF

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Abstract

【課題】各種プラスチックフィルムに対する密着性に優れているとともに、耐ブロッキング性に優れ、かつ、ドライラミネート剤の濡れ性が良好なインキ層を形成可能な、ラミネート強度の高いラミネートフィルムを製造しうる油性インキ組成物を提供する。【解決手段】バインダー樹脂、有機溶剤、及び界面活性剤を含有し、界面活性剤が、ショ糖及び炭素数14以上の脂肪酸で構成される、モノエステル含量が50モル%以上のショ糖脂肪酸エステルであり、ショ糖脂肪酸エステルのHLB値が12以上の油性インキ組成物である。【選択図】なし

Description

本発明は、油性インキ組成物、印刷フィルム、ラミネートフィルム、及び包装材に関する。
印刷フィルムやラミネートフィルム等の各種フィルム材及びシート材(以下、纏めて「フィルム材」又は単に「フィルム」とも記す)には、その用途等に応じて種々の特性が求められることがあり、1種のインキ層だけでは、要求特性の全てを満足することが困難なことも多い。このため、コーティング等により形成した複数の層を積層して、それぞれの材料の長所を生かしたり、短所を補ったりすることによって、種々の特性を満たした積層体が様々な分野で広く用いられている。
例えば、食品、医薬品、及び化粧品等を収容する各種包装容器、並びにフィルム材等の各種包装資材等の包装材には、プラスチックフィルム、紙、布、及び金属箔等から選ばれる複数の層を積層した印刷フィルム又はシート状の積層体(ラミネートフィルム)が多く用いられている。このラミネートフィルムを製造する際の一つの手法として、印刷フィルム等のフィルム材にドライラミネート剤を付与して接着層(ドライラミネート層)を形成するとともに、形成した接着層上に様々な材質のシーラントフィルムを積層してラミネートする、いわゆるドライラミネート法が知られている。
ドライラミネート剤としては、油性のドライラミネート剤の他、水性のドライラミネート剤があり、ラミネートフィルムを構成する各層の材質や、ラミネートフィルムの用途等に応じて、これらを選択して用いることができる。また、プラスチックフィルムやアルミニウム箔等の基材、及びこれらの基材上に設けられるインキ層等の広範な材質に適用可能なドライラミネート剤を用いて形成され積層フィルムが提案されている。
例えば、二種の樹脂フィルムがドライラミネート法によって積層された積層フィルム、及びこの積層フィルムを用いた食品等の包装体が提案されている(特許文献1)。また、ポリオレフィン系樹脂層、印刷層、ドライラミ接着層、及びポリプロピレン系樹脂層がこの順序で積層された積層フィルムを備える食品等の包装容器が提案されている(特許文献2)。
特開2005-139360号公報 特開2018-104067号公報
例えば、袋状の包装材(包装袋)等を構成するためのラミネートフィルムとしては、各種のプラスチックフィルム、油性のインキ組成物等からなるインキ層、油性及び水性のドライラミネート剤からなる接着層、及びシーラントフィルム等の樹脂層がこの順序で積層された積層フィルムがある。インキ層を構成するためのインキ組成物に対しては、基材となる各種材料で形成されたプラスチックフィルムに対して密着性に優れているとともに、いわゆる耐ブロッキング性に優れたインキ層を形成可能であることが要求される。さらに、インキ組成物に対しては、得られる積層フィルムのラミネート強度が高いレベルに維持されることも要求される。
また、油性のインキ組成物で形成したインキ層にドライラミネート剤を付与する場合、インキ層に対するドライラミネート剤の濡れ性が低いと、ドライラミネート剤が弾かれやすくなり、十分なラミネート強度を示す均一な接着層を迅速に形成することが困難になる。このため、インキ層を構成するためのインキ組成物に対しては、水性及び油性のいずれのドライラミネート剤の濡れ性も良好なインキ層を形成可能であることも要求される。しかし、特許文献1及び2で提案された積層フィルムを構成するドライラミネート剤は上記の要求を必ずしも満足するものではなく、さらなる改良の余地があった。
本発明は、このような従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、各種プラスチックフィルムに対する密着性に優れているとともに、耐ブロッキング性に優れ、かつ、ドライラミネート剤の濡れ性が良好なインキ層を形成可能な、ラミネート強度の高いラミネートフィルムを製造しうる油性インキ組成物を提供することにある。さらに、本発明の課題とするところは、上記の油性インキ組成物を用いて得られる印刷フィルム、ラミネートフィルム、及び包装材を提供することにある。
すなわち、本発明によれば、以下に示す油性インキ組成物が提供される。
[1]バインダー樹脂、有機溶剤、及び界面活性剤を含有し、前記界面活性剤が、ショ糖及び炭素数14以上の脂肪酸で構成される、モノエステル含量が50モル%以上のショ糖脂肪酸エステルであり、前記ショ糖脂肪酸エステルのHLB値が12以上である油性インキ組成物。
[2]前記脂肪酸が、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸、及びエルカ酸からなる群より選択される少なくとも一種である前記[1]に記載の油性インキ組成物。
[3]前記バインダー樹脂100質量部に対する、前記界面活性剤の含有量が、1.0質量部以上である前記[1]又は[2]に記載の油性インキ組成物。
[4]前記有機溶剤が、水酸基を有する第1の有機溶剤を含む前記[1]~[3]のいずれかに記載の油性インキ組成物。
[5]グラビア印刷用インキとして用いられる前記[1]~[4]のいずれかに記載の油性インキ組成物。
また、本発明によれば、以下に示す印刷フィルムが提供される。
[6]プラスチックフィルムと、前記プラスチックフィルム上に設けられたインキ層と、を備え、前記インキ層が、前記[1]~[5]のいずれかに記載の油性インキ組成物で形成された印刷層である印刷フィルム。
さらに、本発明によれば、以下に示すラミネートフィルムが提供される。
[7]前記[6]に記載の印刷フィルムと、前記印刷フィルムの前記インキ層上に設けられた接着層と、前記接着層上に設けられた樹脂層と、を備えるラミネートフィルム。
[8]前記接着層が、水性のドライラミネート剤で形成された前記[7]に記載のラミネートフィルム。
また、本発明によれば、以下に示す包装材が提供される。
[9]前記[7]又は[8]に記載のラミネートフィルムを備える包装材。
本発明によれば、各種プラスチックフィルムに対する密着性に優れているとともに、耐ブロッキング性に優れ、かつ、ドライラミネート剤の濡れ性が良好なインキ層を形成可能な、ラミネート強度の高いラミネートフィルムを製造しうる油性インキ組成物を提供することができる。さらに、本発明によれば、上記の油性インキ組成物を用いて得られる印刷フィルム、ラミネートフィルム、及び包装材を提供することができる。
本発明の印刷フィルムの一実施形態を模式的に示す断面図である。 本発明のラミネートフィルムの一実施形態を模式的に示す断面図である。
<油性インキ組成物>
以下、本発明の実施の形態について説明するが、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。本発明の油性インキ組成物の一実施形態は、バインダー樹脂、有機溶剤、及び界面活性剤を含有する。界面活性剤は、ショ糖及び炭素数14以上の脂肪酸で構成される、モノエステル含量が50モル%以上のショ糖脂肪酸エステルである。そして、ショ糖脂肪酸エステルのHLB値は12以上である。以下、本実施形態の油性インキ組成物の詳細について説明する。
(界面活性剤)
本発明者らは、各種プラスチックフィルムに対する密着性に優れているとともに、耐ブロッキング性に優れ、かつ、ドライラミネート剤の濡れ性が良好なインキ層を形成可能な、ラミネート強度の高いラミネートフィルムを製造しうる油性インキ組成物の構成について種々検討した。その結果、そのHLB値が12以上である特定のショ糖脂肪酸エステルを界面活性剤として用いることで、特に、ドライラミネート剤の濡れ性が良好なインキ層を形成しうるインキ組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。また、特定のショ糖脂肪酸エステルを界面活性剤として用いることで、各種プラスチックフィルムに対する密着性及び耐ブロッキング性も高いレベルに維持されるとともに、製造されるラミネートフィルムのラミネート強度を高めることができる。
ショ糖脂肪酸エステルは、ショ糖の分子中の8個の水酸基(OH基)のうちの1以上が脂肪酸と脱水縮合してエステル結合を形成した、非イオン性界面活性剤の一種である。本実施形態の油性インキ組成物に界面活性剤として用いるショ糖脂肪酸エステルは、ショ糖及び炭素数14以上の脂肪酸で構成される。脂肪酸の炭素数が14未満であると、形成されるインキ層に対するドライラミネート剤、特に水性のドライラミネート剤の濡れ性が低下するとともに、ラミネート強度の高いラミネートフィルムを製造することが困難になる。
炭素数14以上の脂肪酸としては、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸、エルカ酸、及びアラキジン酸等を挙げることができる。なかでも、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸、及びエルカ酸が好ましく、パルミチン酸及びステアリン酸がさらに好ましい。すなわち、ショ糖脂肪酸エステルとしては、ショ糖ミリスチン酸エステル、ショ糖パルミチン酸エステル、ショ糖ステアリン酸エステル、ショ糖オレイン酸エステル、ショ糖ベヘニン酸エステル、及びショ糖エルカ酸エステルが好ましく、ショ糖パルミチン酸エステル及びショ糖ステアリン酸エステルがさらに好ましい。
界面活性剤として用いるショ糖脂肪酸エステルのモノエステル含量は、50モル%以上であり、好ましくは60モル%以上、さらに好ましくは70モル%以上90モル%以下である。ショ糖脂肪酸エステルの「モノエステル含量」とは、ショ糖脂肪酸エステルのすべてのエステル組成に占める、モノエステルの割合(モル%)を意味する。モノエステル含量が少なすぎると、ラミネート強度の高いラミネートフィルムを製造することが困難になる。
界面活性剤として用いるショ糖脂肪酸エステルのHLB値は14以上であり、好ましくは15以上18以下である。ショ糖脂肪酸エステルのHLB値は、アトラス法により算出される値である。HLB値が14以上のショ糖脂肪酸エステルを界面活性剤として含有させることで、得られるラミネートフィルムのラミネート強度を向上させることが可能な油性インキ組成物とすることができる。
油性インキ組成物中の界面活性剤(ショ糖脂肪酸エステル)の含有量は、バインダー樹脂100質量部に対して、0.5質量部以上であることが好ましく、1.0質量部以上であることがさらに好ましく、4.0質量部以上であることがさらに好ましい。油性インキ組成物中の界面活性剤(ショ糖脂肪酸エステル)の含有量が少なすぎると、形成されるインキ層に対するドライラミネート剤、特に水性のドライラミネート剤の濡れ性が低下しやすくなることがある。なお、油性インキ組成物中の界面活性剤(ショ糖脂肪酸エステル)の含有量の上限については特に限定されないが、実質的には、バインダー樹脂100質量部に対して、200質量部以下が好ましく、100質量部以下がさらに好ましく、50質量部以下が特に好ましく、20質量部以下が最も好ましい。
(バインダー樹脂)
バインダー樹脂としては、プラスチックフィルムに印刷する一般的な油性インキに配合される樹脂を用いることができる。バインダー樹脂としては、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、アクリルウレタン樹脂、アクリルシリコーン樹脂、ニトロセルロースやセルロースエステル等のセルロース系樹脂、塩化ビニル-酢酸ビニル系共重合樹脂、塩素化ポリオレフィン等のポリオレフィン樹脂、テルペンフェノール樹脂、ポリオール樹脂、及びポリイソシアネート樹脂等を挙げることができる。これらのバインダー樹脂は1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
(有機溶剤)
本実施形態の油性インキ組成物は、有機溶剤を溶媒として含有する油性のインキ組成物である。印刷対象となるプラスチックフィルムの材質や製造するラミネートフィルムの用途等に応じて、用いる有機溶剤を適宜選択することができる。油性インキ組成物中の有機溶剤の含有量は特に限定されず、プラスチックフィルムに油性インキ組成物を付与して印刷する際の印刷方法に応じて、適当な粘度となるように有機溶剤の含有量を調節することができる。
有機溶剤としては、例えば、アセトン、メチルエチルケトン(MEK)、メチルイソブチルケトン、及びシクロヘキサノン等のケトン系溶剤;トルエン、キシレン、シクロヘキサン、及びメチルシクロヘキサン等の炭化水素系溶剤;酢酸エチル、酢酸プロピル、及び酢酸ブチル等のエステル系溶剤;エチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PM)、テトラヒドロフラン、及びジオキサン等のエーテル系溶剤;メタノール、エタノール、ノルマルプロピルアルコール、及びイソプロピルアルコール等のアルコール系溶剤;等を挙げることができる。なお、必要に応じて、水を含有させてもよい。ショ糖脂肪酸エステルとの相溶性が良好であることから、有機溶剤は、水酸基を有する有機溶剤(第1の有機溶剤)を含むことが好ましい。
油性インキ組成物の固形分濃度は特に限定されない。濃縮した(濃厚な)油性インキ組成物を用意しておき、プラスチックフィルムに印刷する際に上述の有機溶剤で希釈してもよい。例えば、プラスチックフィルムに印刷する際の油性インキ組成物の固形分濃度は、5~20質量%であることが好ましく、7~15質量%であることがさらに好ましく、9~12質量%であることが特に好ましい。
(添加剤等)
油性インキ組成物には、目的に応じて、種々の添加剤を含有させてもよい。添加剤としては、例えば、顔料、染料、分散剤、消泡剤、レベリング剤、増粘剤、架橋剤、無機粒子、紫外線吸収剤、光安定剤、前述のショ糖脂肪酸エステル以外の界面活性剤、防腐剤、及び防錆剤等を挙げることができる。これらの添加剤は、1種単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
本実施形態の油性インキ組成物は、各種プラスチックフィルムに対する密着性及び耐ブロッキング性に優れた印刷層(インキ層)を形成可能であることから、プラスチックフィルムを被印刷基材とする表刷り及び裏刷り用の印刷インキとして有用である。なかでも、ラミネートフィルムを構成する各種プラスチックフィルムに印刷する印刷用インキとして有用であり、特にグラビア印刷用インキとして好適である。
本実施形態の油性インキ組成物は、例えば、上述の各成分を常法にしたがって混合することで、調製することができる。また、グラビア印刷用インキ等の市販のインキに特定のショ糖脂肪酸エステルを添加することによっても、本実施形態の油性インキ組成物を調製することができる。
<印刷フィルム>
図1は、本発明の印刷フィルムの一実施形態を模式的に示す断面図である。図1に示すように、本実施形態の印刷フィルム10は、プラスチックフィルム2と、プラスチックフィルム2上に設けられたインキ層4とを備える。そして、このインキ層4が、前述の油性インキ組成物で形成された印刷層である。すなわち、本実施形態の印刷フィルム10のインキ層4は前述の油性インキ組成物で形成されているため、基材であるプラスチックフィルム2に対する密着性に優れているとともに、耐ブロッキング性にも優れている。また、インキ層4は、ドライラミネート剤、なかでも水性のドライラミネート剤に対する濡れ性が良好である。このため、本実施形態の印刷フィルム10は、ラミネートフィルムを構成するための積層フィルムとして有用である。
(プラスチックフィルム)
プラスチックフィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、非晶性ポリエチレンテレフタレート(A-PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、及びポリ乳酸等のポリエステルフィルム;低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)及び無延伸ポリプロピレン(CPP)等のポリオレフィンフィルム;セロファン等のセルロースフィルム;ポリスチレン(PS)フィルム;エチレン-酢酸ビニル共重合樹脂フィルム;エチレン-ビニルアルコール共重合樹脂フィルム;ポリアミドフィルム;ポリカーボネートフィルム;ポリイミドフィルム;ポリ塩化ビニルフィルム等を挙げることができる。なかでも、ポリエステルフィルム及びポリアミドフィルムが好ましく、PETフィルム及びナイロンフィルムがさらに好ましい。
プラスチックフィルムには、例えば、二軸延伸PPフィルム及び無延伸PPフィルム等のように、延伸及び無延伸のいずれのプラスチックフィルムも用いることができる。また、アルミニウム蒸着等の金属蒸着層が設けられたプラスチックフィルムや、アルミナ及びシリカ等の透明蒸着層が設けられたプラスチックフィルム等を用いることもできる。さらに、プラスチックフィルムの表面には、コロナ放電処理、プラズマ処理、フレーム処理、溶剤処理、及びコート処理等の各種表面処理、並びに着色インキを用いた印刷等による各種加飾等が施されていてもよい。
プラスチックフィルムの厚さは特に限定されず、印刷フィルムの用途に応じて適宜設定すればよい。プラスチックフィルムの厚さは、例えば、5~500μmであることが好ましく、10~100μmであることがさらに好ましく、10~60μmであることが特に好ましい。
(インキ層)
インキ層は、例えば、グラビア印刷等の各種印刷方法によって前述の油性インキ組成物をプラスチックフィルム上に付与して印刷することで、形成することができる。プラスチックフィルム上に付与した油性インキ組成物は、必要に応じて加温しつつ乾燥させてもよい。
<ラミネートフィルム>
図2は、本発明のラミネートフィルムの一実施形態を模式的に示す断面図である。図2に示すように、本実施形態のラミネートフィルム20は、印刷フィルム10と、印刷フィルム10のインキ層4上に設けられた接着層13と、接着層13上に設けられた樹脂層15とを備える。印刷フィルム10は、プラスチックフィルム2と、プラスチックフィルム2上に設けられたインキ層4とを備える。そして、このインキ層4が、前述の油性インキ組成物で形成された印刷層である。すなわち、本実施形態のラミネートフィルム20は、前述の油性インキ組成物で形成されたインキ層4を有する印刷フィルム10を備えるため、ラミネート強度が高く、プラスチックフィルム2に対するインキ層4の密着性が良好である。また、インキ層4は、ドライラミネート剤、なかでも水性のドライラミネート剤に対する濡れ性が良好であるため、本実施形態のラミネートフィルム20は、ドライラミネートによって容易に製造することができる。
(接着層)
接着層は、印刷フィルムのインキ層と、シーラントフィルム等の樹脂層とを接着して一体化するための層である。接着層は、一般的なラミネートフィルムを形成するための接着剤等で形成することができる。なお、接着剤としては、油性ドライラミネート剤及び水性ドライラミネート剤が一般的に知られており、いずれのラミネート剤を用いてもラミネートフィルムを形成することができる。そして、インキ層を形成するインキの性質、作業環境、及びラミネート加工適性等を考慮していずれのラミネート剤を用いるか選択することができる。なかでも、環境配慮等の観点から、水性ドライラミネート剤を用いることが好ましい。
水性のドライラミネート剤としては、例えば、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アクリル酸エステル樹脂、メタアクリル酸エステル樹脂、ポリエステル樹脂、及びポリエチレンイミン樹脂からなる群より選択される少なくとも1種の樹脂の水性エマルジョン(水系エマルジョン)を用いることができる。また、水性のドライラミネート剤として用いられる水性エマルジョンには、架橋剤を配合することもできる。架橋剤としては、イソシアネート系化合物、カルボジイミド系化合物、オキサゾリン系化合物、及びヒドラジン系化合物等を挙げることができる。架橋剤の配合量は、架橋剤を配合する前の水性エマルジョン100質量部に対して、1~30質量部とすることが好ましく、3~20質量部とすることがさらに好ましい。架橋剤の配合量を上記の範囲とすることで、作業性のよい状態で接着強度を向上させることができるとともに、耐熱性を向上させることができる。
接着層は、前述の水性のドライラミネート剤等の接着剤を印刷フィルムのインキ層に塗布し、乾燥させることで形成することができる。塗布方式としては、例えば、グラビアロールコーティング、リバースロールコーティング、エアナイフコーティング、ワイヤーバーコーティング、カーテンフローコーティング、スプレーコーティング、及び浸漬コーティング等を挙げることができる。接着層の厚さは、特に限定されず、例えば、0.01~1μm程度とすることができ、好ましくは0.01~0.5μm程度とすることができる。
(樹脂層)
形成した接着層上にシーラントフィルム等の樹脂層を配置し、接着層に接着することで、目的とするラミネートフィルムを得ることができる。樹脂層を構成する樹脂としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、エチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)、及びポリスチレン(PS)等を挙げることができる。樹脂層の厚さは、1~300μmであることが好ましく、5~200μmであることがさらに好ましく、10~100μmであることが特に好ましい。
<包装材>
本発明の包装材の一実施形態は、前述のラミネートフィルムを備えるものである。ラミネートフィルムを備える包装材の好適な用途としては、例えば、食品、飲料品、医薬品、医薬部外品、化粧品、洗剤、及び化学薬品等を内容物とする各種包装容器、並びにフィルム及び紙等の各種包装資材等を挙げることができる。包装材が用いられる用途として、さらには、電子部品、電気部品、電気製品、自動車部品、各種のシート及びカード、並びに製品に設けられるラベル及びタグ等を挙げることもできる。包装材の具体的な態様としては、例えば、紙箱、包装紙、包装フィルム、包装ラベル、包装袋、並びにプラスチックケース及びプラスチックボトル等のプラスチック容器等を挙げることができる。これらのなかでも、包装袋がより好ましい。その包装袋の好適な用途としては、例えば、食品用包装袋、医薬品用包装袋、及び化粧品用包装袋等を挙げることができる。
ラミネートフィルム及び包装材は、前述のプラスチックフィルム、インキ層、接着層、及び樹脂層以外の任意の層をさらに備えていてもよい。任意の層としては、蒸着層、別のプラスチックフィルム等の基材等を挙げることができる。
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、実施例、比較例中の「部」及び「%」は、特に断らない限り質量基準である。
<界面活性剤の用意>
以下に示す種類の界面活性剤A~Dを用意した。また、用意した界面活性剤の物性等を表1に示す。
・界面活性剤A:商品名「リョートー(登録商標)シュガーエステルP-1670」、三菱ケミカルフーズ社製
・界面活性剤B:商品名「リョートー(登録商標)シュガーエステルS-1670」、三菱ケミカルフーズ社製
・界面活性剤C:商品名「リョートー(登録商標)シュガーエステルS-1170」、三菱ケミカルフーズ社製
・界面活性剤D:商品名「リョートー(登録商標)シュガーエステルL-1695」、三菱ケミカルフーズ社製
Figure 2022063680000001
<インキの用意>
表2に示す種類のインキA~Iを用意した。
Figure 2022063680000002
<油性インキ組成物の調製>
用意したインキと界面活性剤を表3に示す配合で混合して、油性インキ組成物(実施例1~15、比較例1~19)を調製した(比較例1~9については、用意したインキをそのまま油性インキ組成物とした)。
Figure 2022063680000003
<ラミネートフィルムの作製>
調製した油性インキ組成物を溶剤(酢酸エチル、イソプロピルアルコール、メチルエチルケトン、トルエン等)で適当に希釈し、印刷用インキを得た(第1工程)。また、以下に示す種類のプラスチックフィルムを用意した。ヘリオ175L(版式コンプレスト)ベタ版を備えたグラビア印刷機を使用し、用意したプラスチックフィルムのコロナ処理面に、溶剤(酢酸エチル、イソプロピルアルコール、メチルエチルケトン、トルエン等)で適当に希釈した各油性インキ組成物を付与して印刷した後、1日間放置して、各プラスチックフィルム上に厚さ1~2μmのインキ層が形成された印刷フィルムを得た(第2工程)。
[プラスチックフィルム]
・OPPフィルム:二軸延伸ポリプロピレンフィルム、商品名「FOR」、フタムラ化学社製、厚さ25μm
・PETフィルム:ポリエチレンテレフタレートフィルム、商品名「東洋紡エステルフィルム E5102」、東洋紡社製、厚さ12μm
・NYフィルム:ナイロンフィルム、商品名「ハーデンフィルム N1102」、東洋紡社製、厚さ15μm
得られた印刷フィルムのインキ層上に、網グラビア(20μm)を使用して水性のドライラミネート剤(商品系「ローボンド」、東洋モートン社製)を付与して印刷した。ドライヤーを使用し、付与したドライラミネート剤を1分間乾燥して接着層を形成した(第3工程)。形成した接着層上に樹脂層(シーラントフィルム(ポリスチレン(PS)フィルム)、商品名「OPSフィルム」、旭化成社製、厚さ20μm)を積層し、80℃に設定したヒートシーラーを使用してヒートシールした。その後、40℃で48時間エージングしてラミネートフィルムを得た(第4工程)。
<評価>
(濡れ性)
上記「ラミネートフィルムの作製」の第3工程の終了後、接着層の状態を目視にて観察し、以下に示す評価基準にしたがって、インキ層に対する水性のドライラミネート剤の濡れ性を評価した。結果を表4に示す。
○:インキ層の全面が濡れていた。
△:インキ層の一部に弾きが認められた。
×:インキ層の全面で弾きが認められた。
(ラミネート強度)
プラスチックフィルムとしてナイロンフィルムを用いて作製したラミネートフィルムを幅15mm×長さ100mmの長方形状に切断して、ラミネート強度測定用試料(T型剥離試験用試料)を作製した。作製したT型剥離試験用試料について、引張試験機(商品名「テンシロン RTG-1225」、エー・アンド・デイ社製)を使用し、引張速度300mm/minの条件でT型剥離試験を行い、プラスチックフィルム(ナイロンフィルム)と樹脂層(シーラントフィルム)との間のラミネート強度(T型剥離強度)を測定した。結果を表4に示す。
(密着性)
上記「ラミネートフィルムの作製」の第2工程において、プラスチックフィルムのコロナ処理面に希釈した各油性インキ組成物を付与して印刷した直後、印刷面を横断するようにセロハンテープ(商品名「セロテープ(登録商標)」、ニチバン社製、幅12mm)を貼り付けた。次いで、貼り付けたセロハンテープを剥離し、印刷面からの油性インキ組成物の脱離の有無を目視にて観察した。結果を表4に示す。
(耐ブロッキング性)
上記「ラミネートフィルムの作製」の第2工程で得た印刷フィルムを、プラスチックフィルムの未処理面とインキ層とが接触するように積層し、7kg/cmの荷重をかけた。40℃で24時間放置した後、積層した印刷フィルムを剥離し、プラスチックフィルムの未処理面へのインキ層の転移状態を目視にて観察した。結果を表4に示す。
Figure 2022063680000004
本発明の油性インキ組成物は、食品用をはじめとする各種包装材等を構成するラミネートフィルムを製造するための印刷用インキとして有用である。
2:プラスチックフィルム
4:インキ層
10:印刷フィルム
13:接着層
15:樹脂層
20:ラミネートフィルム
すなわち、本発明によれば、以下に示す油性インキ組成物が提供される。
[1]プラスチックフィルム及び前記プラスチックフィルム上に設けられたインキ層を有する印刷フィルムと、前記印刷フィルムの前記インキ層上に設けられた接着層と、前記接着層上に設けられた樹脂層と、を備えるラミネートフィルムの前記インキ層を形成するために用いられる油性インキ組成物であって、バインダー樹脂、有機溶剤、及び界面活性剤を含有し、前記界面活性剤が、ショ糖及び炭素数14以上の脂肪酸で構成される、モノエステル含量が50モル%以上のショ糖脂肪酸エステルであり、前記ショ糖脂肪酸エステルのHLB値が12以上である油性インキ組成物。
[2]前記脂肪酸が、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸、及びエルカ酸からなる群より選択される少なくとも一種である前記[1]に記載の油性インキ組成物。
[3]前記バインダー樹脂100質量部に対する、前記界面活性剤の含有量が、1.0質量部以上である前記[1]又は[2]に記載の油性インキ組成物。
[4]前記有機溶剤が、水酸基を有する第1の有機溶剤を含む前記[1]~[3]のいずれかに記載の油性インキ組成物。
[5]グラビア印刷用インキとして用いられる前記[1]~[4]のいずれかに記載の油性インキ組成物。

Claims (9)

  1. バインダー樹脂、有機溶剤、及び界面活性剤を含有し、
    前記界面活性剤が、ショ糖及び炭素数14以上の脂肪酸で構成される、モノエステル含量が50モル%以上のショ糖脂肪酸エステルであり、
    前記ショ糖脂肪酸エステルのHLB値が12以上である油性インキ組成物。
  2. 前記脂肪酸が、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸、及びエルカ酸からなる群より選択される少なくとも一種である請求項1に記載の油性インキ組成物。
  3. 前記バインダー樹脂100質量部に対する、前記界面活性剤の含有量が、1.0質量部以上である請求項1又は2に記載の油性インキ組成物。
  4. 前記有機溶剤が、水酸基を有する第1の有機溶剤を含む請求項1~3のいずれか一項に記載の油性インキ組成物。
  5. グラビア印刷用インキとして用いられる請求項1~4のいずれか一項に記載の油性インキ組成物。
  6. プラスチックフィルムと、
    前記プラスチックフィルム上に設けられたインキ層と、を備え、
    前記インキ層が、請求項1~5のいずれか一項に記載の油性インキ組成物で形成された印刷層である印刷フィルム。
  7. 請求項6に記載の印刷フィルムと、
    前記印刷フィルムの前記インキ層上に設けられた接着層と、
    前記接着層上に設けられた樹脂層と、を備えるラミネートフィルム。
  8. 前記接着層が、水性のドライラミネート剤で形成された請求項7に記載のラミネートフィルム。
  9. 請求項7又は8に記載のラミネートフィルムを備える包装材。

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