JP2022063349A5 - - Google Patents

Description

従来のパチンコ機等の遊技機では、遊技が行われる遊技領域内に、発光演出や可動演出等を実行可能な装飾体を設けたものが知られている（例えば、特許文献１）。この特許文献１の技術では、遊技領域が前方に設けられる遊技パネルの後側に箱枠状の裏箱が取付けられており、その裏箱内に装飾体が取付けられている。これにより、遊技パネルに裏箱を取付けるだけで、装飾体を所定位置に取付けることができる。

しかしながら、特許文献１のような従来の技術では、裏箱に装飾体（被固定部材）を配置する位置が固定されるため、例えば、遊技機設計時における利便性が低いという問題があった。

特開２０１０－２１３７７９号公報

そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、遊技機設計時における利便性を向上させることを課題とするものである

本発明は、
本体枠と、前記本体枠に装着される遊技盤と、を備えた遊技機であって、
前記遊技盤は、遊技球が流下可能な遊技領域が形成される遊技板部と、該遊技板部の裏側に設けられる裏箱部と、該裏箱部の内方に設けられる内パーツ部と、を具備しており、
前記内パーツ部は、所定の装飾部と、該装飾部を支持する中間部とを有し、
前記裏箱部には、複数の孔部が形成されており、
前記複数の孔部には、前記中間部を取り付ける際に要する孔部だけでなく、当該遊技機の完成状態において未使用とされる孔部が含まれ、
さらに、当該遊技機の完成状態において未使用とされる孔部は複数個設けられる
ことを特徴とする。
また、本発明とは異なった別の発明として、以下の手段を例示する。
手段１：遊技機において、
「遊技球が入賞可能な状態と入賞不能な状態に切り替え可能な可変入賞装置と、前記可変入賞装置に設けられており遊技球を検知するセンサと、を有する遊技機であって、
前記可変入賞装置は、
遊技球が入球可能な状態と、遊技球が入球不能な状態とに変化可能な可動部と、
前記可動部を遊技の進行に応じて動作させる駆動手段と、
前記可動部と前記駆動手段を保持もしくは収容している収容部と、
前記収容部に設けられており、前記駆動手段に接続されている配線及び前記センサに接続されている配線を支持するための配線支持部と、を有し、
前記センサに接続されている配線のうち前記センサから前記配線支持部までの配線の長さは、前記センサから前記配線支持部までの最短の長さよりも長い」ものであることを特徴とする。

本発明によれば、遊技機設計時における利便性を向上させることができる。

Claims (1)

1. 本体枠と、前記本体枠に装着される遊技盤と、を備えた遊技機であって、
   前記遊技盤は、遊技球が流下可能な遊技領域が形成される遊技板部と、該遊技板部の裏側に設けられる裏箱部と、該裏箱部の内方に設けられる内パーツ部と、を具備しており、
   前記内パーツ部は、所定の装飾部と、該装飾部を支持する中間部とを有し、
   前記裏箱部には、複数の孔部が形成されており、
   前記複数の孔部には、前記中間部を取り付ける際に要する孔部だけでなく、当該遊技機の完成状態において未使用とされる孔部が含まれ、
   さらに、当該遊技機の完成状態において未使用とされる孔部は複数個設けられる
   ことを特徴とする遊技機。