JP4524954B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技盤の裏面に配設された裏面カバーに対し液晶モニターが固定されるパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、多くのパチンコ機では、液晶モニターを配設するため、図24に示すように、その遊技盤100の中央に開口部101を設けている。また、入賞口を配設するため、図24に示すように、その遊技盤100の適所に複数の開口部102を設けている。
尚、図24は、遊技盤の裏面の正面図である。
【0003】
さらに、遊技盤100の裏面には、図25に示すように、遊技盤100に配設された入賞口からの入賞球を所定の場所に案内するため、入賞球集合部材103(「裏面カバー」に相当するもの)を配設している。そして、この入賞球集合部材103には、液晶モニターを固定するための、一対の固定用穴104と一対の受部105が設けられている。
【0004】
従って、図26に示すように、液晶モニター106の両側の下端を一対の受部105に差し入れて、液晶モニター106の両側の上方に設けられた一対の固定用穴(不図示)を、入賞球集合部材103の一対の固定用穴104(図25参照)に連通させ、その後に、液晶モニター106の一対の固定用穴(不図示)から入賞球集合部材103の一対の固定用穴104(図25参照)にネジ107をそれぞれねじ込むことにより、液晶モニター106を入賞球集合部材103に固定している。
【0005】
これにより、遊技盤100の開口部101に液晶モニター106を取り付けることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、パチンコ機のデザインが一新される場合には、それにあわせて、液晶モニター106の取付位置も上下に多少変更されることが多いが、入賞球集合部材103の一対の固定用穴104(図25参照)は、所定の位置に設けられたものであるので、液晶モニター106の取付位置が変更されると、既存の入賞球集合部材103を使用することができなかった。
【0007】
そのため、液晶モニター106の取付位置の変更に対応するように、一対の固定用穴104(図25参照)の位置を変更させた入賞球集合部材103を、新たに設計・製作しなければならなかった。
【0008】
特に、近年においては、パチンコ機の入れ替わりが激しいので、パチンコ機のデザインが一新されるたびに、入賞球集合部材103を新たに設計・製作することは、制作者側にとって大きな負担であった。
【0009】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、液晶モニターの取付位置の変更に対応できる裏面カバーを有したパチンコ機を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために成された請求項1に係る発明は、遊技盤の裏面に配設した裏面カバーに液晶モニターを固定することによって、前記遊技盤の開口部に前記液晶モニターを取け付けるパチンコ機において、前記裏面カバーの液晶モニター配置用切欠部の左右上端面から所定距離下方の位置に設けられた一対の固定用穴と、前記液晶モニターの左右両側の上方前面部に対して該液晶モニターの上端部から同じ高さの位置に着脱自在な複数種類の一対の位置変更用部品にそれぞれ設けられた位置変更用穴と、前記液晶モニターの左右両側の前記位置変更用穴に対向する位置に形成された上下方向に長い一対の長穴と、前記長穴を介して前記位置変更用穴及び前記固定用穴にねじ込まれる一対のネジと、を備え、前記複数種類の一対の位置変更用部品は、前記裏面カバーに当接する前面部の前記位置変更用穴から前記所定距離上方の位置に形成された該裏面カバー側へ突出するストッパーを有し、該複数種類の一対の位置変更用部品は、位置変更用穴の形成される上端部からの高さが各種類毎に異なり、前記液晶モニターは、前記一対の位置変更用部品を取り付け後、該一対の位置変更用部品のストッパーを前記裏面カバーの液晶モニター配置用切欠部の左右上端面に上方から当接させて前記一対のネジによって該裏面カバーに螺着されることを特徴としている。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
すなわち、このような特徴を有する本発明のパチンコ機においては、裏面カバーと液晶モニターの相対的位置関係を変更し得る複数種類の位置変更用部品を備えているので、裏面カバーは、液晶モニターの取付位置の変更に対応することが可能となる。
【0017】
具体的には、液晶モニターは、一対の位置変更用部品を取り付け後、該一対の変更用部品のストッパーを裏面カバーの液晶モニター配置用切欠部の左右上端面に上方から当接させることによって、この裏面カバーとの上下方向の相対位置が決定される。また、各位置変更用部品のストッパーから位置変更用穴までの距離は、所定距離で一定であるため、各ストッパーを裏面カバーの液晶モニター配置用切欠部の左右上端面に上方から当接させた場合には、各位置変更用穴と各固定用穴とは連通する。このため、位置変更用穴の形成される上端部からの高さが異なる複数種類の位置変更用部品を用意すれば、それらの位置変更用部品のうち液晶モニターに取り付けるものを選択することによって、裏面カバーと液晶モニターの相対的位置関係を変更し得る。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
従って、本発明のパチンコ機においては、デザインが一新され、それにあわせて、液晶モニターの取付位置が変更されても、複数種類の位置変更用部品のうち液晶モニターに取り付けるものを選択することにより対応することができ、裏面カバーを新たに設計・製作する必要もないので、裏面カバーの共通化に貢献することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照にして説明する。先ず、第1実施の形態のパチンコ機について説明する。図5は、第1実施の形態のパチンコ機で使用される入賞球集合部材の正面図である。
【0023】
図5に示すように、第1実施の形態のパチンコ機で使用される入賞球集合部材10Aには、切欠部11Aの上方の両側において、一対の固定用穴12Aが形成されている。また、切欠部11Aの下方の両側において、一対の受部13Aが形成されている。尚、図6は、図5の線C−Cで切断した断面図である。
【0024】
また、図7と図8は、位置変更用部品の正面図、背面図、側面図、上面図をまとめて示したものである。図7の位置変更用部品21には、位置変更用穴25が設けられるとともに、その背面に板状ストッパー23が形成されている。同様にして、図8の位置変更用部品31には、位置変更用穴35が設けられるとともに、その背面に板状ストッパー33が形成されている。
更に、図7に示すように、位置変更用部品21において、液晶モニター14Aの取付耳部50の取付面51(図4参照)と当接する当接面52は、フラットに形成されている。また、図8に示すように、位置変更用部品31において、液晶モニター14Aの取付耳部50の取付面51(図1参照)と当接する当接面53は、フラットに形成されている。
【0025】
また、図7の位置変更用部品21と図8の位置変更用部品31は、同じ大きさのものである。また、図7の位置変更用部品21における位置変更用穴25と板状ストッパー23との間隔は、図8の位置変更用部品31における位置変更用穴35と板状ストッパー33との間隔に等しい。
【0026】
但し、図7の位置変更用部品21の位置変更用穴25は、図8の位置変更用部品31の位置変更用穴35よりも、下端寄りに設けられており、また、図7の位置変更用部品21の板状ストッパー23は、図8の位置変更用部品31の板状ストッパー33よりも、中央寄りに設けられている。
【0027】
そして、図7の一対の位置変更用部品21は、図9に示すように、液晶モニター14Aの両側の上方に形成された取付耳部50(図2、図3参照)おいて着脱自在に取り付けられる。このとき、図7の位置変更用部品21の板状ストッパー23が、液晶モニター14Aから突出する。また、図8の一対の位置変更用部品31も、同様であり、図9に示すように、液晶モニター14Aの両側の上方において着脱自在に取り付けられる。このときも、図8の位置変更用部品31の板状ストッパー33が、液晶モニター14Aから突出する。
ここに、液晶モニター14Aにおける取付耳部50の取付面51は、図1及び図4に示すように、フラットに形成されている。従って、前記したように位置変更用部品21、31の当接面52、53がそれぞれフラットに形成されていることから、液晶モニター14Aの取付耳部50の取付面51と位置変更用部品21、31の当接面52、53とは、各フラット面を介して相互に隙間なく密着させることができる。これにより、それぞれ一対の位置変更用部品21、31を液晶モニター14Aの各取付耳部50に取り付けるに際して、位置変更用部品21、31が取付面51に対して傾いた状態で取り付けられることを確実に防止することが可能となり、両者の配置関係を正確に保持することができる。
【0028】
このようにして、図8の位置変更用部品31が液晶モニター14Aに取り付けられた後は、図5の入賞球集合部材10Aの切欠部11Aに液晶モニター14Aを配設するため、液晶モニター14の両側の下端を、図5の入賞球集合部材10Aの一対の受部13Aに差し入れる。
【0029】
このとき、図1に示すように、入賞球集合部材10Aの上端面に位置変更用部品31の板状ストッパー33が当接した状態になると、液晶モニター14Aの位置が安定するとともに、位置変更用部品31の位置変更用穴35が入賞球集合部材10Aの固定用穴12Aと連通する。
【0030】
その後は、液晶モニター14Aに設けられた一対の長穴17Aを介して、各位置変更用部品31に形成された一対の位置変更用穴35から、入賞球集合部材10Aの一対の固定用穴12Aに、ネジ16Aをそれぞれにねじ込むことにより、図2に示すように、液晶モニター14Aを入賞球集合部材10Aに固定することができる。
尚、図1は、図2の線A−Aで切断した断面図であって、ネジ16Aは省略して図示している。
【0031】
また、同様にして、図7の位置変更用部品21が液晶モニター14Aに取り付けられた後は、図5の入賞球集合部材10Aの切欠部11Aに液晶モニター14Aを配設するため、液晶モニター14の両側の下端を、図5の入賞球集合部材10Aの一対の受部13Aに差し入れる。
【0032】
このとき、図4に示すように、入賞球集合部材10Aの上端面に位置変更用部品21の板状ストッパー23が当接した状態になると、液晶モニター14Aの位置が安定するとともに、位置変更用部品21の位置変更用穴25が入賞球集合部材10Aの固定用穴12Aと連通する。
【0033】
その後は、液晶モニター14Aの設けられた一対の長穴17Aを介して、各位置変更用部品21に形成された一対の位置変更用穴25から、入賞球集合部材10Aの一対の固定用穴12Aに、ネジ16Aをそれぞれにねじ込むことにより、図3に示すように、液晶モニター14Aを入賞球集合部材10Aに固定することができる。
【0034】
もっとも、上述したように、図7の位置変更用部品21における位置変更用穴25は、図8の位置変更用部品31における位置変更用穴35よりも、下端寄りに位置し、また、図7の位置変更用部品21における板状ストッパー23は、図8の位置変更用部品31の板状ストッパー33よりも、中央寄りに位置するので、図7の位置変更用部品21が取り付けられた図3の液晶モニター14Aは、図8の位置変更用部品31が取り付けられた図2の液晶モニター14Aよりも、入賞球集合部材10Aにおいて、より上方で固定されている。
尚、図4は、図3の線B−Bで切断した断面図であって、ネジ16Aは省略して図示している。
【0035】
このように、第1実施の形態のパチンコ機では、入賞球集合部材10Aに液晶モニター14Aを固定することによって、遊技盤の開口部に液晶モニター14Aを取り付ける。
【0036】
すなわち、第1実施の形態のパチンコ機においては、液晶モニター14Aに取り付けられた位置変更用部品21、31の位置変更用穴25、35と入賞球集合部材10Aの固定用穴12Aとを連通させた後に(図1、図4参照)、ネジ16Aを螺入させることによって、液晶モニター14Aが入賞球集合部材10Aに固定されることになる(図2、図3参照)。
【0037】
さらに、ここでは、位置変更用穴25、35の位置が異なる位置変更用部品21、31を2種類用意しており、それらの位置変更用部品21、31のうち液晶モニター14Aに着けられるものを選択することによって、入賞球集合部材10Aと液晶モニター14Aの相対的位置関係を変更することができる(図2、図3参照)。
【0038】
従って、第1実施の形態のパチンコ機は、固定手段として、入賞球集合部材10Aに設けられた固定用穴12Aと、液晶モニター14Aに対して着脱自在な2種類の位置変更用部品21、31にそれぞれ設けられた位置変更用穴25、35と、入賞球集合部材10Aの固定用穴12Aと位置変更用部品21、31の位置変更用穴25、35とに螺入されるネジ16Aとを備えたもの、と言うことができる。
【0039】
次に、第2実施の形態のパチンコ機について説明する。図10は、第2実施の形態のパチンコ機で使用される入賞球集合部材の正面図である。
【0040】
図10に示すように、第2実施の形態のパチンコ機で使用される入賞球集合部材10Bには、切欠部11Bの上方の両側において、3組の位置変更用穴15Bが所定間隔で形成されている。また、切欠部11Bの下方の両側においても、3組の位置変更用穴15Bが所定間隔で形成されている。ここに、各位置変更用穴15Bは直線に沿って形成されている。
また、図11に示すように、入賞球集合部材10Bにおいて、液晶モニター14Bの取付耳部50における取付面54(図13参照)と当接する当接面55は、フラットに形成されている。
尚、図11は、図10の線D−Dで切断した断面図である。
【0041】
一方、図12と図13で図示される液晶モニター14Bの両側に形成された取付耳部50には、その上方の両側において、一対の固定用穴12Bが形成されている。また、その下方の両側においても、一対の固定用穴12Bが形成されている。更に、各固定用穴12Bの周辺で取付耳部50が入賞球集合部材10Bの当接面55と対向する位置には、フラットに形成された取付面54を構成している。
【0042】
そして、図10の入賞球集合部材10Bの切欠部11Bに液晶モニター14Bを配設するため、ここでは、図13に示すように、液晶モニター14Bの固定用穴12Bが、3組の位置変更用穴15Bのうち上方のものと連通するように、液晶モニター14Bを各位置変更用穴15Bの列設方向である直線に沿って移動させ、液晶モニター14Bにおける取付耳部50の当接面54と入賞球集合部材10Bの当接面55とを接面させる。
このとき、前記したように、液晶モニター14Bにおける取付耳部50の取付面54はフラットに形成されており、また、入賞球集合部材10Bの当接面55も同様にフラットに形成されていることから、液晶モニター14Bの取付耳部50の取付面54と入賞球集合部材10Bの当接面55とは、各フラット面を介して相互に隙間なく密着させることができる。これにより、液晶モニター14Bを入賞球集合部材10Bに取り付けるに際して、液晶モニター14Bが当接面5555に対して傾いた状態で取り付けられることを確実に防止することが可能となり、両者の配置関係を正確に保持しつつ液晶モニター14Bを常に見やすい状態に配設することができる。
【0043】
その後は、液晶モニター14Bの取付耳部50における固定用穴12Bから、入賞球集合部材10Bの位置変更用穴15Bに、ネジ16Bをそれぞれにねじ込むことにより、図12に示すように、液晶モニター14Bを入賞球集合部材10Bに固定することができる。
尚、図13は、図12の線E−Eで切断した断面図である。
【0044】
また、或いは、図10の入賞球集合部材10Bの切欠部11Bに液晶モニター14Bを配設するため、図15に示すように、液晶モニター14Bの固定用穴12Bが、3組の位置変更用穴15Bのうち真中のものと連通するように、液晶モニター14Bにおける取付耳部50の当接面54と入賞球集合部材10Bの当接面55とを接面させてもよい。
【0045】
その後も、液晶モニター14Bの取付耳部50における固定用穴12Bから、入賞球集合部材10Bの位置変更用穴15Bに、ネジ16Bをそれぞれにねじ込むことにより、図14に示すように、液晶モニター14Bを入賞球集合部材10Bに固定することができる。
【0046】
もっとも、上述したように、図14と図15の場合においては、液晶モニター14Bの固定用穴12Bと連通する入賞球集合部材10Bの位置変更用穴15Bが、3組の位置変更用穴15Bのうち真中のものであり、また、図12と図13の場合においては、液晶モニター14Bの固定用穴12Bと連通する入賞球集合部材10Bの位置変更用穴15Bが、3組の位置変更用穴15Bのうち上方のものであるので、図14の液晶モニター14Bは、図12の液晶モニター14Bよりも、入賞球集合部材10Bにおいて、より下方で固定されている。
尚、図15は、図11の線F−Fで切断した断面図である。
【0047】
また、液晶モニター14Bの固定用穴12Bと連通する入賞球集合部材10Bの位置変更用穴15Bを、3組の位置変更用穴15Bのうち下方のものとすると、図14の液晶モニター14Bや図12の液晶モニター14Bよりも、より下方で液晶モニター14Bを入賞球集合部材10Bに固定することができる。
【0048】
このようにして、第2実施の形態のパチンコ機では、入賞球集合部材10Bに液晶モニター14Bを固定することによって、遊技盤の開口部に液晶モニター14Bを取り付ける。
【0049】
すなわち、第2実施の形態のパチンコ機においては、液晶モニター14Bの固定用穴12Bと入賞球集合部材10Bの位置変更用穴15Bとを連通させた後に(図13、図15参照)、ネジ16Bを螺入させることによって、液晶モニター14Bが入賞球集合部材10Bに固定されることになる(図12、図14参照)。
【0050】
さらに、ここでは、入賞球集合部材10Bの複数の位置変更用穴15Bのうち液晶モニター14Bの固定用穴12Bに連通させるものを選択することによって、入賞球集合部材10Bと液晶モニター14Bの相対的位置関係を変更することができる(図12、図14参照)。
【0051】
従って、第2実施の形態のパチンコ機は、固定手段として、液晶モニター14Bに設けられた固定用穴12Bと、入賞球集合部材10Bに設けられた複数の位置変更用穴15Bと、液晶モニター14Bの固定用穴12Bと入賞球集合部材10Bの位置変更用穴15Bとに螺入されるネジ16Bとを備えたもの、といことができる。
【0052】
尚、第2実施の形態のパチンコ機では、固定用穴12Bを液晶モニター14Bに設けるとともに、複数の位置変更用穴15Bを入賞球集合部材10Bに設けていたが、図16、図17に示すように、複数の位置変更用穴15Bを液晶モニター14Bの取付耳部50に設けるとともに、固定用穴12Bを入賞球集合部材10Bに設けてもよい。
この場合においても、入賞球集合部材10Bに対する液晶モニター14Bの取付位置変更作業は、入賞球集合部材10B側における固定用穴12Bと液晶モニター14Bの各取付耳部50における位置変更用穴15Bの内所望の位置変更用穴15Bとを相互に合致させるべく、固定用穴12Bと各位置変更用穴15Bとを合わせながら液晶モニター14Bを各位置変更用穴15Bの列設方向となる直線に沿って移動させた後、固定用穴12Bと所望の位置変更用穴15Bとにネジ16Bを螺入して行われることとなる。
また、前記と同様に、液晶モニター14Bにおける取付耳部50の取付面54はフラットに形成されており、また、入賞球集合部材10Bの当接面55も同様にフラットに形成されていることから、液晶モニター14Bの取付耳部50の取付面54と入賞球集合部材10Bの当接面55とは、各フラット面を介して相互に隙間なく密着させることができる。これにより、液晶モニター14Bを入賞球集合部材10Bに取り付けるに際して、液晶モニター14Bが当接面55に対して傾いた状態で取り付けられることを確実に防止することが可能となり、両者の配置関係を正確に保持しつつ液晶モニター14Bを常に見やすい状態に配設することができる。
【0053】
そして、図16の場合においては、入賞球集合部材10Bの固定用穴12Bと連通する液晶モニター14Bの位置変更用穴15Bが、3組の位置変更用穴15Bのうち下方のものであり、また、図17の場合においては、入賞球集合部材10Bの固定用穴12Bと連通する液晶モニター14Bの位置変更用穴15Bが、3組の位置変更用穴15Bのうち真中のものであるので、図16の液晶モニター14Bは、図17の液晶モニター14Bよりも上方で、入賞球集合部材10Bに固定されている。
【0054】
また、入賞球集合部材10Bの固定用穴12Bと連通する液晶モニター14Bの位置変更用穴15Bを、3組の位置変更用穴15Bのうち上方のものとすると、図16の液晶モニター14Bや図17の液晶モニター14Bと比べて、上方で液晶モニター14Bを入賞球集合部材10Bに固定することができる。
【0055】
次に、第3実施の形態のパチンコ機について説明する。図18は、第3実施の形態のパチンコ機で使用される入賞球集合部材の正面図である。
【0056】
図18に示すように、第3実施の形態のパチンコ機で使用される入賞球集合部材10Cには、切欠部11Cの上方の両側において、一対の固定用穴12Cが形成されている。また、切欠部11Bの下方の両側においても、一対の固定用穴12Cが所定間隔で形成されている。
また、図19に示すように、入賞球集合部材10Cにおいて、液晶モニター14Cの取付耳部50における取付面56(図23参照)と当接する当接面57は、フラットに形成されている。
尚、図19は、図18の線G−Gで切断した断面図である。
【0057】
一方、図20と図21で図示される液晶モニター14Cの両側に形成された取付耳部50には、その上方の両側において、一対の長穴18Cが形成されている。また、その下方の両側においても、一対の長穴18Cが形成されている。各長穴18Cは直線に沿って形成されている。更に、液晶モニター14Cの取付耳部50が入賞球集合部材10Bの当接面57と対向する側には、フラットに形成された取付面56が形成されている。
【0058】
そして、図18の入賞球集合部材10Cの切欠部11Cに液晶モニター14Cを配設するため、図21に示すように、液晶モニター14Cの長穴18Cを、その成形方向である直線に沿って移動させ、入賞球集合部材10Cの固定用穴12Cと連通させた状態にしつつ、最適な位置で液晶モニター14Cを入賞球集合部材10Cに対し接面させる。
このとき、前記したように、液晶モニター14Cにおける取付耳部50の取付面56はフラットに形成されており、また、入賞球集合部材10Cの当接面57も同様にフラットに形成されていることから、液晶モニター14Cの取付耳部50の取付面56と入賞球集合部材10Cの当接面57とは、各フラット面を介して相互に隙間なく密着させることができる。これにより、液晶モニター14Cを入賞球集合部材10Cに取り付けるに際して、液晶モニター14Cが当接面57に対して傾いた状態で取り付けられることを確実に防止することが可能となり、両者の配置関係を正確に保持しつつ液晶モニター14Cを常に見やすい状態に配設することができる。
【0059】
その後は、液晶モニター14Cの長穴18Cから、入賞球集合部材10Bの固定用穴12Cに、ネジ16Cをそれぞれにねじ込むことにより、図20に示すように、液晶モニター14Cを入賞球集合部材10Cに固定することができる。
尚、図21は、図20の線H−Hで切断した断面図であって、ネジ16Cは省略して図示している。
【0060】
このとき、それぞれのネジ16Cをゆるめて、液晶モニター14Cを下方に移動させた後、それぞれのネジ16Cを再びねじ込めば、図22に示すように、図20の液晶モニター14Cよりも下方で、液晶モニター14Cを入賞球集合部材10Cに固定することができる。
尚、図23は、図22の線I−Iで切断した断面図であって、ネジ16Cは省略して図示している。
【0061】
このようにして、第3実施の形態のパチンコ機では、入賞球集合部材10Cに液晶モニター14Cを固定することによって、遊技盤の開口部に液晶モニター14Cを取り付ける。
【0062】
すなわち、第3実施の形態のパチンコ機においては、入賞球集合部材10Cの固定用穴12Cと液晶モニター14Cの長穴18Cとを連通させた後に(図21、図23参照)、ネジ16Cを螺入させることによって、液晶モニター14Cが入賞球集合部材10Cに固定されることになる(図20、図22参照)。
【0063】
このとき、液晶モニター14Cを上下に移動させ、液晶モニター14Cの長穴18Cにおけるネジ16Cの位置を調整すれば、入賞球集合部材10Cと液晶モニター14Cの相対的位置関係を変更することができる(図20、図22参照)。
【0064】
従って、第3実施の形態のパチンコ機は、固定手段として、入賞球集合部材10Cに設けられた固定用穴12Cと、液晶モニター14Cに設けられた長穴18Cと、入賞球集合部材10Cの固定用穴12Cと液晶モニター14Cの長穴18Cとに螺入されるネジ16Cとを備えたもの、ということができる。
【0065】
以上詳細に説明したように、第1〜第3実施の形態のパチンコ機においては、入賞球集合部材10A、10B、10Cと液晶モニター14A、14B、14Cの相対的位置関係を変更し得る固定手段を備えているので、入賞球集合部材10A、10B、10Cは、液晶モニター14A、14B、14Cの取付位置の変更に対応することが可能である。
【0066】
従って、第1〜第3実施の形態のパチンコ機においては、デザインが一新され、それにあわせて、液晶モニター14A、14B、14Cの取付位置が変更されても、固定手段により対応することができ、入賞球集合部材10A、10B、10Cを新たに設計・製作する必要もないので、入賞球集合部材10A、10B、10Cの共通化に貢献することができる。
【0067】
尚、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、中央役物装置を、液晶モニター14A、14B、14Cにかえて、入賞球集合部材10A、10B、10Cの切欠部11A、11B、11Cに配設する場合でも、上述した効果を得ることができる。
【0068】
また、遊技盤の裏面に配設された裏面カバーと、かかる裏面カバーに固定される液晶モニター14A、14B、14Cとにおいて、上述した固定手段を備える場合でも、上述した効果を得ることができる。
【0069】
【発明の効果】
本発明のパチンコ機においては、裏面カバーと液晶モニターの相対的位置関係を変更し得る複数種類の位置変更用部品を備えているので、裏面カバーは、液晶モニターの取付位置の変更に対応することが可能となる。
【0070】
従って、本発明のパチンコ機においては、デザインが一新され、それにあわせて、液晶モニターの取付位置が変更されても、複数種類の位置変更用部品のうち液晶モニターに取り付けるものを選択することにより対応することができ、裏面カバーを新たに設計・製作する必要もないので、裏面カバーの共通化に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2の入賞球集合部材を線A−Aで切断した断面図である。
【図2】 第1実施の形態のパチンコ機において、入賞球集合部材に液晶モニターが固定されたときの、当該入賞球集合部材の正面図である。
【図3】 第1実施の形態のパチンコ機において、入賞球集合部材に液晶モニターが固定されたときの、当該入賞球集合部材の正面図である。
【図4】 図3の入賞球集合部材を線B−Bで切断した断面図である。
【図5】 第1実施の形態のパチンコ機で使用される入賞球集合部材の正面図である。
【図6】 図5の入賞球集合部材を線C−Cで切断した断面図である。
【図7】 第1実施の形態のパチンコ機で使用される位置変更用部品の正面図、背面図、側面図、上面図を示したものである。
【図8】 第1実施の形態のパチンコ機で使用される位置変更用部品の正面図、背面図、側面図、上面図を示したものである。
【図9】 図7又は図8の位置変更用部品を取り付けた液晶モニターの側面図である。
【図10】 第2実施の形態のパチンコ機で使用される入賞球集合部材の正面図である。
【図11】 図10の入賞球集合部材を線D−Dで切断した断面図である。
【図12】 第2実施の形態のパチンコ機において、入賞球集合部材に液晶モニターが固定されたときの、当該入賞球集合部材の正面図である。
【図13】 図12の入賞球集合部材を線E−Eで切断した断面図である。
【図14】 第2実施の形態のパチンコ機において、入賞球集合部材に液晶モニターが固定されたときの、当該入賞球集合部材の正面図である。
【図15】 図14の入賞球集合部材を線F−Fで切断した断面図である。
【図16】 第2実施の形態のパチンコ機の変形例を入賞球集合部材の断面で示した図である。
【図17】 第2実施の形態のパチンコ機の変形例を入賞球集合部材の断面で示した図である。
【図18】 第3実施の形態のパチンコ機で使用される入賞球集合部材の正面図である。
【図19】 図18の入賞球集合部材を線G−Gで切断した断面図である。
【図20】 第3実施の形態のパチンコ機において、入賞球集合部材に液晶モニターが固定されたときの、当該入賞球集合部材の正面図である。
【図21】 図20の入賞球集合部材を線H−Hで切断した断面図である。
【図22】 第3実施の形態のパチンコ機において、入賞球集合部材に液晶モニターが固定されたときの、当該入賞球集合部材の正面図である。
【図23】 図22の入賞球集合部材を線I−Iで切断した断面図である。
【図24】 従来技術の遊技盤の裏面の正面図である。
【図25】 従来技術の遊技盤の裏面の正面図である。
【図26】 従来技術の遊技盤の裏面の正面図である。
【符号の説明】
10A、10B、10C 入賞球集合部材
12A、12B、12C 固定用穴
14A、14B、14C 液晶モニター
15B、15C、25、35 位置変更用穴
16A、16B、16C ネジ
18C 長穴
21、31 位置変更用部品
100 遊技盤
101 遊技盤の開口部
Claims (1)
- 遊技盤の裏面に配設した裏面カバーに液晶モニターを固定することによって、前記遊技盤の開口部に前記液晶モニターを取け付けるパチンコ機において、
前記裏面カバーの液晶モニター配置用切欠部の左右上端面から所定距離下方の位置に設けられた一対の固定用穴と、
前記液晶モニターの左右両側の上方前面部に対して該液晶モニターの上端部から同じ高さの位置に着脱自在な複数種類の一対の位置変更用部品にそれぞれ設けられた位置変更用穴と、
前記液晶モニターの左右両側の前記位置変更用穴に対向する位置に形成された上下方向に長い一対の長穴と、
前記長穴を介して前記位置変更用穴及び前記固定用穴にねじ込まれる一対のネジと、
を備え、
前記複数種類の一対の位置変更用部品は、前記裏面カバーに当接する前面部の前記位置変更用穴から前記所定距離上方の位置に形成された該裏面カバー側へ突出するストッパーを有し、
該複数種類の一対の位置変更用部品は、位置変更用穴の形成される上端部からの高さが各種類毎に異なり、
前記液晶モニターは、前記一対の位置変更用部品を取り付け後、該一対の位置変更用部品のストッパーを前記裏面カバーの液晶モニター配置用切欠部の左右上端面に上方から当接させて前記一対のネジによって該裏面カバーに螺着されることを特徴とするパチンコ機。
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