JP2022002641A5 - - Google Patents

Description

従来、表示手段で図柄を変動表示して表示結果が特定の表示結果となった場合に所定の遊技価値を付与する遊技機がある。この種の遊技機には複数の装飾体が設けられ、表示手段の表示に関連して様々な態様で動作するようになっている。このような遊技機においては、複数の発光体を用いてレインボー態様で発光させる遊技機が提案されている（特許文献１）。

特開２０１９－０１７５１７号公報

しかしながら、例えば、レインボー態様での発光に関与する部材に何らかの不具合がある場合には、その部材がレインボー態様での発光に関与することができず、レインボー態様での発光が不完全な態様で実行され、結果として遊技興趣の低下を招いてしまう虞がある。

本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、遊技興趣の低下を抑制することが可能な遊技機を提供することにある。

上記した目的を達成するために、請求項１に係る発明においては、
始動口への入球に基づいて抽選を行い、該抽選の結果に基づいて利益を付与する遊技機であって、
前記始動口が設けられる遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技盤とは別部品からなる装飾部材と、
当該遊技機に装着される前記遊技盤と前記装飾部材との接続状況を判定する判定手段と、
所定条件の成立に基づいて、前記遊技盤に設けられる盤発光部と、前記装飾部材に設けられる別発光部とを特別態様で発光させて、前記盤発光部および前記別発光部を用いた特別協働発光を現出させる特別協働発光実行手段と、
を備え、
前記判定手段によって当該遊技機に装着される前記遊技盤と前記装飾部材との接続状況が正常でないと判定された場合には、前記所定条件が成立したとしても前記特別協働発光を現出させないようにしたものであり、
さらに、前記盤発光部として、前記特別協働発光を行う第１の盤発光部と、前記特別協働発光を行わない第２の盤発光部とを有し、
前記判定手段によって当該遊技機に装着される前記遊技盤と前記装飾部材との接続状況が正常でないと判定されるか否かに拘わらず、前記第２の盤発光部は、前記特別態様とは異なる特殊態様で発光可能とされる
ことを特徴とする。

このように、本発明によれば、遊技興趣の低下を抑制することが可能な遊技機を提供することができる。

Claims (1)

1. 始動口への入球に基づいて抽選を行い、該抽選の結果に基づいて利益を付与する遊技機であって、
   前記始動口が設けられる遊技領域が形成された遊技盤と、
   前記遊技盤とは別部品からなる装飾部材と、
   当該遊技機に装着される前記遊技盤と前記装飾部材との接続状況を判定する判定手段と、
   所定条件の成立に基づいて、前記遊技盤に設けられる盤発光部と、前記装飾部材に設けられる別発光部とを特別態様で発光させて、前記盤発光部および前記別発光部を用いた特別協働発光を現出させる特別協働発光実行手段と、
   を備え、
   前記判定手段によって当該遊技機に装着される前記遊技盤と前記装飾部材との接続状況が正常でないと判定された場合には、前記所定条件が成立したとしても前記特別協働発光を現出させないようにしたものであり、
   さらに、前記盤発光部として、前記特別協働発光を行う第１の盤発光部と、前記特別協働発光を行わない第２の盤発光部とを有し、
   前記判定手段によって当該遊技機に装着される前記遊技盤と前記装飾部材との接続状況が正常でないと判定されるか否かに拘わらず、前記第２の盤発光部は、前記特別態様とは異なる特殊態様で発光可能とされる
   ことを特徴する遊技機。