JP2022061527A - 立体マスク保管ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】マスクを一時的に衛生的に収納するにあたり、マスク本体に極力触らずに収納するため、マスクケース底部両端を挟み込むことにより片手でマスクケースを開け、マスクの耳掛け紐をマスクケース内の突起部分にかけることによりマスクをケース内に収納できる立体マスクケースを提供する。【解決手段】本考案に係わるマスクケースは、底辺両端を挟み込む力により、側部、開口部が広がることで、片手で開くことを特徴とするマスクケースである。【選択図】図1
Description
本発明は,マスクを衛生的な状態で保管し得るようにした立体マスク保管用ケースに関するものである。
近年、感染性のウイルスの流行等により、感染症予防としてマスク着用が推奨されており常時着用する機会が増えてきているが、使用途中、水分補給や食事等ではずしたり、熱中症予防の観点から人との距離が保てる場合はマスクはずす等の対策をとり、マスクを一時保管する場合がある。 その都度マスクを机の上に置いたり、ポケットやカバンの中に入れたりすると不衛生であることから、マスクを衛生的に一時保管するためにビニール袋、ポーチ等が使われる。また、より衛生的に保管するためにマスクケースが考えられている。
従来のマスクケースにおいては 実用新案登録第3155669号のような袋状、または実用新案登録第3213720号のようなファイル状のケースがあるが、収納時にマスクを2つ折りにして入れるためマスクの外面を触ることがある。また、マスクを取り出して装着する際にもマスクに触れることがある。ウイルス予防の観点から考えるとマスクの外面に極力触らずに脱着できるマスク収納ケースが望ましいと考えられている。
そのことから、特開2011-103940はマスクの外面を触らずに衛生的に収納できるケースとなっている。しかしながら、マスクの紐の部分が外に出ておりバックの中に入れて保管する際、他のものに引っかかる可能性がある。そのためマスク紐もケース内に収納できるケースが望ましいと考えられる。
そのことから、特開2011-103940はマスクの外面を触らずに衛生的に収納できるケースとなっている。しかしながら、マスクの紐の部分が外に出ておりバックの中に入れて保管する際、他のものに引っかかる可能性がある。そのためマスク紐もケース内に収納できるケースが望ましいと考えられる。
本考案はこのような不具合を解消した、マスクの外面を触らずに収納でき、収納したマスクをつけることができる立体マスク用のケースを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案に係わるマスクケースは、片手で底部両端を挟みこむことにより開口部が開き、マスクの内面、外面に手を触れずにマスクの着脱ができ、収納できるマスクケースである。
立体マスクを収納するにあたり、マスクケースの底部を湾曲状にすることにより、立体マスク本体のカーブと同様になることから、収納しやすくなる。
弾性体の樹脂素材または、紙等で作成し、底部を湾曲状の形態にすることで、両端を挟み込む力により側部、開口部が広がり片手で開けることができる。
マスクの外面は見えないウイルスが付着している可能性もあることからマスクの耳掛け紐部分を持ってはずすことが推奨されている。
そのことから、マスクケースを片手で開き顔の近くまで持っていき、もう片方の手でマスクの耳掛けゴムの部分のみをもって外し、収納できるようにした。
そのことから、マスクケースを片手で開き顔の近くまで持っていき、もう片方の手でマスクの耳掛けゴムの部分のみをもって外し、収納できるようにした。
開閉蓋構造をなすケースに単にマスク本体と耳掛け紐の部分を収納すると収納時にマスクがずれ、手でマスクを押し込むと手間取るだけでなくマスク本体に触れることで付着したウィルスがマスクに付着する可能性があり、二次感染の原因ともなりうる。
そのため、容器内に耳掛け紐部分を引掛ける突起部をつけることにより、マスクを収納しやすくする。 また、マスク装着時にマスクケースを開けると落下する恐れがあるが、突起があることで落下防止だけでなく、開くと同時にマスクが広がりマスクの装着がしやすくなる。
そのため、容器内に耳掛け紐部分を引掛ける突起部をつけることにより、マスクを収納しやすくする。 また、マスク装着時にマスクケースを開けると落下する恐れがあるが、突起があることで落下防止だけでなく、開くと同時にマスクが広がりマスクの装着がしやすくなる。
ま
また、本考案マスクケースを片手で開けるためにはマスクケース底部両端を挟み込む。そのため、マスクケースが大きすぎると片手で挟むことは難しい。
立体マスクはSMLというように顔の大きさに合わせ作られている。また、顔の大きさと手の大きさがほぼ等しいことから、立体マスクケースをそれぞれの大きさで作成することにより、マスクケースの底辺の両端を片手で持つことができ、開閉することができる。
立体マスクはSMLというように顔の大きさに合わせ作られている。また、顔の大きさと手の大きさがほぼ等しいことから、立体マスクケースをそれぞれの大きさで作成することにより、マスクケースの底辺の両端を片手で持つことができ、開閉することができる。
本考案のマスクケースは、底部両端を挟み込む力により、側部、開口部が広がり片手で開くことができ、片手で開けた状態を保ち、もう片方の手でマスク紐をとり、ケース内部の突起部にかけることにより、マスク外面を触らずにマスクを外しマスクケースに収納できる。また、マスクをつける際にもマスク外面に触らずに装着することができることを特徴とするマスクケースである。
このマスクケースの部材は紙や樹脂などの弾性体でできており、上蓋5、下蓋6の2つで構成されており、底部4は湾曲状になっている。
底部を湾曲状の形状にすることにより、収納しやすくなるだけでなく、挟み込む力により側部2開口部1が開くことを特徴にしている。また、開口部1、上蓋側部2、には外部からのウィルス、ほこり等の防止の観点から、周壁を持ち、周壁には蓋を閉じるための係止部を設けている。
底部を湾曲状の形状にすることにより、収納しやすくなるだけでなく、挟み込む力により側部2開口部1が開くことを特徴にしている。また、開口部1、上蓋側部2、には外部からのウィルス、ほこり等の防止の観点から、周壁を持ち、周壁には蓋を閉じるための係止部を設けている。
上蓋、下蓋内マスク収納部にマスクの耳掛け紐がかけられるように突起部分7を設けた。 また、突起部分は重なると厚みがでることから、左右または上下に位置をずらすことも考えられる。
図1にように片手でマスクケースの湾曲した底部4の両端を挟みこむ。マスクケースは挟み込む力により側部2、開口部1が広がり、マスクケースが開放される。マスクの外面は見えないウイルスが付着している可能性もあることから、マスクの耳掛け紐部分を持ってはずすことが推奨されているため、開放されたマスクケースを片手で保持したまま、顔の近くまでもっていく。
マスクの耳掛け紐部分を耳から外し、開放された図2のケース内の突起部7に交互にかけ、マスクケースに収納することによりマスク外面に触らずにマスクを図3、図4のようにマスクを二つ折りにした状態で収納することができる。
また、収納したマスクを装着する際にはマスクケース底部両端を挟み込み片手で開け、ケースを顔の近くまでもっていき、マスクの耳掛け紐部分を突起からはずし、耳にかけることでマスク外面に触れることなく装着でき、衛生的である。
他のマスクケースの形として、図5~図7のように開口部と側部の境目のない楕円形のマスクケースが考えられる。立体マスクは様々な形がありマスクの耳掛け紐部分がゴム等で細いものやマスクと一体化になった太いものもあり様々な形のものが作成されている。
マスクの紐が太いマスクを収納するには、底部の湾曲部は保持しながらケースの形を楕円形に変えることように変えた方が収納しやすい。
マスクの紐が太いマスクを収納するには、底部の湾曲部は保持しながらケースの形を楕円形に変えることように変えた方が収納しやすい。
また、図8、図9のようにカラビナやフックと呼ばれる環状接続部のフォルダーをマスクケースにつけることで、カバンの取っ手部分やズボンのベルト通し部分などにとりつけ可能になり、マスクケースを探すことなく取り出せ便利である。
考案したマスクケースは上蓋、下蓋のみでできていることから蓋を開ければ収納できる利便性はあるが、少し大きさが大きくなってしまう。そのため、底部の湾曲状の形状を維持したまま、図10のようなマスクの紐の部分のみを折り曲げて蓋をかぶせ、コンパクトに収納する方法も考えられる。
1、開口部 2、上蓋側部周壁部 3、下蓋側部周壁部 4、底部 5、上蓋 6、下蓋 7、突起部 8、係止部
Claims (5)
- 弾性体の上蓋、下蓋で構成され、上蓋と下蓋は湾曲状の底部で結合、或いは融着しているマスクケース
- 上記の上蓋、下蓋は周壁を有し、周壁に係止部を持つ、請求項1のマスクケース
- 上記のケースにおいて内部に紐をかける突起がある請求項1、または請求項2のマスクケース。
- 上記の突起について上下または左右に設置位置がずれている請求項1または請求項2のマスクケース
- 上記のマスクケースに記載のケースが請求項1、または請求項2、または請求項3、または請求項4に記載の立体マスク保管用ケース
Priority Applications (1)
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