JP2022057102A - 遊技システム - Google Patents

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Yasuhiro Ueda
伸行 嶋田
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Abstract

【課題】遊技客が遊技機の特性をリアルタイムで確認できるようにする。【解決手段】台間機2には表示要求情報入力画面が表示される(ステップS1)。台間機2は、表示要求情報入力画面から遊技客により選択された表示要求情報に応じて、管理装置3に送信する表示要求情報を決定し(ステップS2)、管理装置3へ情報提供要求を送信する(ステップS3)。管理装置3は、情報提供要求を受信し(ステップS11)、情報を取得する(ステップS12)。ここで、管理装置3は、要求された情報が取得済みの場合は、その情報を送信し、取得済みでない場合は外部から取得して送信する。台間機2は、管理装置3から送信された情報を受信し(ステップS4)、表示する(ステップS5)。【選択図】図5

Description

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置される遊技システムに関し、より詳しくは、遊技客が遊技機の特性をリアルタイムで確認可能な遊技システムに関する。
遊技機、例えばパチンコ(弾球遊技機)は、始動口への入球を契機に大当りについての抽選を行うとともに、図柄変動表示ゲームを行い、その図柄変動表示ゲーム中において、抽選の結果を反映させた種々の演出を表示させて遊技を楽しませる構成となっている。この種の遊技機において、大当りに当選すると、その大当り遊技が終了した後に、時短状態や確変状態などの遊技客に有利な遊技状態に移行させるものが知られている。そして、遊技客は、遊技機の特性(例えば特定演出の当りの期待値や大当りの傾向等)は、事前に情報誌やスマートフォン等で確認するか、又は事後に掲示板等に投稿して回答を受け取ることで確認している(特許文献1)。
特開2003-181031号公報(段落0062~0066)
しかしながら、上記従来の確認方法では、演出を見逃した場合には、当りの期待値がすぐには分からないという問題がある。また、遊技機雑誌の記者の遊技結果や、全国の遊技者の過去の遊技結果の平均から見て、遊技中の遊技機がどの程度の位置(当り難い、当り易い、平均的に何回転で当りが出そうか等)の遊技機なのかすぐには知ることができないという問題がある。さらに新機種の場合、このような遊技機の特性を表す過去の情報が無いため、事前に確認することができないという問題もある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技客が遊技機の特性をリアルタイムで確認できるようにすることである。
本発明は、遊技機と、前記遊技機に併設された台間機と、前記台間機と通信可能な管理装置とを有する遊技システムであって、前記管理装置は、前記遊技機の特性を表す遊技機特性情報を取得する遊技機特性情報取得手段と、前記遊技機特性情報取得手段により取得された遊技機特性情報を記憶する遊技機特性情報記憶手段と、前記台間機に入力された遊技客による遊技機特性情報の表示要求に応じて、前記台間機に対して遊技機特性情報を送信する遊技機特性情報送信手段と、を有し、前記台間機は、前記管理装置から受信した遊技機特性情報を表示する表示手段を有し、前記遊技機特性情報送信手段は、前記遊技客の要求に応じた遊技機特性情報が前記遊技機特性情報記憶手段に記憶されている場合は、前記遊技機特性情報記憶手段に記憶されている遊技機特性情報を送信し、記憶されていない場合は、前記遊技機特性情報取得手段がネットワーク経由で外部の情報提供装置から取得した遊技機特性情報を送信する遊技システムである。
本発明によれば、遊技客が遊技機の特性をリアルタイムで確認することができる。
本発明の実施形態に係る遊技システムのシステム構成及び概略動作を示す図である。 本発明の実施形態に係る遊技システムにおける遊技機の制御構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る遊技システムにおける台間機の制御構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る遊技システムにおける管理装置の制御構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る遊技システムにおいて、遊技客により表示することを要求された情報を取得し、表示する手順を示す図である。 図5における表示要求情報決定手順を示すフローチャートである。 図5における情報取得手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
〈遊技システムの構成及び概略動作〉
図1は、本発明の実施形態に係る遊技システムの構成及び概略動作を示す図である。
この遊技システム100は、n台(ここではnは3以上の整数)の遊技機1-1,1-2,・・・,1-n、n台の台間機2-1,2-2,・・・,2-n、管理装置3、及び内部ネットワーク4を備えている。
遊技機1-1,1-2,・・・,1-nは、パチンコやスロットマシン等である。台間機2-1,2-2,・・・,2-nは、それぞれ遊技機1-1,1-2,・・・,1-nに隣接して併設され、遊技客が遊技機1-1,1-2,・・・,1-nにおいて遊技をする際に遊技機1-1,1-2,・・・,1-nを監視する装置である。管理装置3は、遊技店の店内に配置されたサーバである。以下、遊技機1-1,1-2,・・・,1-nを区別しない場合は遊技機1と言い、台間機2-1,2-2,・・・,2-nを区別しない場合は台間機2と言う。
遊技機1と台間機2とは、互いの接続部を介して接続されており、それらの接続部を介してデータ通信可能である。また、台間機2と管理装置3とはLAN等の内部ネットワーク4を介して通信可能である。
また、管理装置3は、公衆通信ネットワーク等の外部ネットワーク5経由で出版社のWebサーバ6により提供されるWebページ、及び遊技機メーカーのWebサーバ7により提供されるWebページにアクセスして情報を閲覧すること、並びにそれぞれのサーバにより管理されているデータベースから情報のダウンロードが可能である。すなわち、出版社のWebサーバ6及び遊技機メーカーのWebサーバ7は、本発明に係る外部の情報提供装置に対応する。
遊技機1は、台間機2に対して遊技機情報を送信する。下記の表1に遊技機情報を示す。
Figure 2022057102000002
遊技機情報は、遊技機1の機種情報と動作情報からなる。動作情報は、遊技客の遊技に伴い生成される遊技機1の動作を表す情報であり、ここでは、画面出力、役物動作、回転数(入賞口に入った数)、当り(大当り/小当り/なし等)を表す情報が、それぞれ演出1、役物1、390、大当りの場合を図示した。
台間機2は、遊技機1から受信した遊技機情報、遊技客により台間機2に入力された情報を表す台間機入力情報、及び情報表示要求を内部ネットワーク4経由で管理装置3へ送信する。下記の表2に台間機入力情報を示す。
Figure 2022057102000003
ここでは、台間機入力情報として、遊技客が所持する会員カードから台間機2が読み取ったカード番号と、遊技客が台間機2に現金やカードで入金した入金額を例示した。
また、台間機2は、遊技客の操作に基づき、台間機2の識別情報としての台番号を含む情報表示要求を管理装置3へ送信する。表示要求が可能な情報は主として遊技機1の特性(例えば特定演出の当りの期待値や大当りの傾向等)を表す遊技機特性情報である。
管理装置3は、台間機2から受信した遊技機情報と台間機入力情報とを互いに紐付けて保存する。また、管理装置3は、外部ネットワーク5経由で、出版社のWebサーバ6、遊技機1のメーカーのWebサーバ7へ情報取得要求を送信し、遊技機雑誌に掲載された遊技機1の遊技機特性情報、メーカー公表の遊技機1の遊技機特性情報をダウンロードし、保存する。また、管理装置3は、保存した遊技機情報と台間機入力情報を分析することで取得した遊技機1の実際の遊技機特性情報を保存する。
また、管理装置3は、台間機2から受信した情報表示要求に応じて、要求された情報(主として遊技機特性情報)を台間機2へ送信する。このとき管理装置3は要求された情報が取得済みであり、内部の記憶部に保存されている場合は、その情報を台間機2へ送信する。また未取得であり、内部の記憶部に保存されていない場合は、出版社のWebサーバ6や遊技機メーカーのWebサーバ7から取得し、内部の記憶部に保存するとともに台間機2へ送信する。
〈遊技機の制御構成〉
図2は、本発明の実施形態に係る遊技機の制御構成を示すブロック図である。
図示のように、遊技機1は、制御部10と、それぞれ制御部10に接続された操作部11、玉処理部12、演出部13、記憶部14、スピーカ部15、セグメント表示部16、及び台間機接続部17を備えている。
制御部10は、記憶部14に記憶されたプログラムを処理することにより、各部の動作を制御し、遊技機1を動作させるプロセッサ(CPU)である。操作部11は、ハンドル、ボタン、レバーなどによって構成されており、遊技客によって操作される。玉処理部12は、遊技球の入出を処理する。演出部13は、遊技機1の遊技盤、台枠、液晶画面や操作部11に設けられており、音声、振動、役物の動作、液晶画面の表示などの演出を行う。
記憶部14は、ROM、RAMなどからなり、演出プログラム、遊技機1の識別情報としての機種情報、制御部10による抽選結果の経過などが記憶される。スピーカ部15は、演出の一環として音声を発生する。セグメント表示部16は、LEDによって構成されており、制御部10によって行われる大当りなどの抽選結果を表示する。台間機接続部17は、台間機2との接続のためのインタフェースである。
〈台間機の制御構成〉
図3は、本発明の実施形態に係る台間機の制御構成を示すブロック図である。
図示のように、台間機2は、制御部20、それぞれ制御部20に接続された記憶部21、通信部22、遊技機接続部23、操作部24、表示部25、及びカード挿入部26を有する。
制御部20は、記憶部21に記憶されたプログラムを処理することにより、通信制御部201、遊技制御部202、操作制御部203、表示制御部204及びカード制御部205として機能する。これらの各部の詳細については後述する。
記憶部21は、ROM、RAMなどからなり、制御部20により処理される各種プログラムやデータが記憶される。通信部22は、管理装置3との間で情報を送受信するための通信インタフェースであり、例えばLANコントローラを含む。遊技機接続部23は、遊技機1と連動するためのインタフェースを含んでいる。
操作部24は、遊技客が操作を行うためのデバイスとして、例えば操作ボタンを有する。操作部24は、表示部25に重ねて設けられたタッチパネルを有してもよい。表示部25は、例えば液晶ディスプレイであり、遊技客に通知する各種の情報を表示する。カード挿入部26は、挿入された遊技客の会員カードや遊技用カードを処理する。
通信制御部201は、通信部22を介して管理装置3との間でデータ通信を行う。遊技制御部202は、遊技機接続部23を介して、遊技機1との間でデータ通信を行うことで遊技機1を監視する。
操作制御部203は、操作部24において行われた操作内容を示す情報を操作部24から取得し、取得した情報に基づいて、操作内容に関連する制御部20の各部に操作内容を通知する。表示制御部204は、表示部25に各種の情報を表示させる。
カード制御部205は、カード挿入部26に挿入された記憶媒体であるカードから情報を読み出したり、カードに情報を書き込んだりする。
〈管理装置の内部構成〉
図4は、本発明の実施形態に係る管理装置の制御構成を示すブロック図である。
図示のように、管理装置3は、制御部30と、それぞれ制御部30に接続された記憶部31、操作部32、表示部33、及び通信部34を有する。
制御部30は、例えばCPUであり、記憶部31に記憶されたプログラムを実行することにより、管理装置3全体を制御する。本実施形態では、制御部30は、遊技機特性情報取得手段、分析手段、及び更新手段としても機能する。これらの手段については、図7に示されているフローチャートを参照して後述する。
記憶部31は、ROM、RAM、ハードディスク等の記憶媒体である。そして、ROMには管理装置3を動作させるために必要な制御プログラムや固定データなどが記憶されている。また、RAMには制御部30が実行中のプログラムや、それらの実行に必要なデータなどが記憶される。また、ハードディスクには大容量の情報が記憶される。ここでは、記憶される情報として、遊技機1の機種毎のメーカー公表情報、雑誌掲載情報、遊技情報、及び分析結果情報を図示した。これらの情報の詳細については後述する。
操作部32は、例えばキーボード及びマウスのように、ユーザ(遊技店の店員等)の操作を受け付けるデバイスである。表示部33は、操作部32から入力された情報や台間機2から取得した情報等を表示するディスプレイである。
通信部34は、内部ネットワーク4を介して台間機2との間でデータを送受信するための通信インタフェースの一部であり、例えばLANコントローラにより構成されている。
記憶部31に記憶されるメーカー公表情報、雑誌掲載情報、遊技情報、分析結果情報の例を下記の表3、表4、表5、表6に示す。
Figure 2022057102000004
Figure 2022057102000005
Figure 2022057102000006
Figure 2022057102000007
表3に示されているように、メーカー公表情報は、機種に紐付けられた遊技機特性情報(大当りの低確率と高確率、複数(ここでは5個)の画面出力、及び画面出力毎の大当りの期待値)からなる。
表4に示されているように、雑誌掲載情報は、機種に紐付けられた遊技機特性情報(ボーダー、複数(ここでは5個)、及び画面出力毎の大当りの期待値)からなる。この情報の内容は、雑誌記者が遊技機で実際に遊技を行った結果に基づくものである。
ここで、ボーダーとは、例えば当該機種で確実に勝つ(収支がプラスマイナス0になる)ために必要な1000円あたりの最低回転数のことを言い、遊技客にとっては、その遊技機が「勝てる遊技機」,「負ける遊技機」のいずれであるかを判断するための参考の情報となる。
表5に示されているように、遊技情報は、機種に紐付けられカード番号、入金額、回転数(入賞口に入った数)、及び動作履歴情報からなる。ここで、カード番号と入金額は表2を参照して説明した台間機入力情報であり、回転数は、表1を参照して説明した動作情報における回転数であり、動作履歴は、表1を参照して説明した動作の履歴である。
表3~表5に示されているように、記憶部31は、本発明に係る遊技機特性情報記憶手段、入金額情報記憶手段として機能する。
表6に示されているように、分析結果情報は、機種に紐付けられた遊技客数、総入金額、総回転数、複数(ここでは5個)の演出、及び演出毎の期待値である。この分析結果情報は、表5に示されている遊技情報から一定期間(1日,1週間等)毎に算出した情報であり、一定期間毎に更新される。
〈遊技客により要求された情報の表示〉
図5は、本発明の実施形態に係る遊技システムにおいて、遊技客により表示することを要求された情報を取得し、表示する手順を示す図である。また、図6は、図5における表示要求情報決定手順を示すフローチャートであり、図7は、図5における情報取得手順を示すフローチャートである。これらの図を参照して、遊技客が要求した情報を表示する手順について説明する。
まず台間機2には、表示要求情報入力画面が表示される(ステップS1)。すなわち、台間機2は、遊技客による操作部24に対する表示要求情報入力画面の表示要求操作に応じて、表示要求情報入力画面を表示する。ここでは、表示要求が可能な情報として、メーカー公表情報、オカルト(私的な予想)の雑誌掲載情報、分析結果情報が表示されるものとする。
次に台間機2は、表示要求情報を決定する(ステップS2)。すなわち、台間機2は、表示要求情報入力画面から遊技客により選択された表示要求情報に応じて、管理装置3に送信する表示要求情報を決定する。
ステップS2の内容は図6に示されている。台間機2は、遊技客により選択された情報の種別を判定する(ステップS2A)。遊技客により選択された表示要求情報がメーカー公表情報であった場合は(ステップS2A:メーカー公表情報)、メーカー公表情報の表示要求を出力し(ステップS2B)、遊技客により選択された表示要求情報が分析結果情報であった場合は(ステップS2A:分析結果情報)、分析結果情報の表示要求を出力する(ステップS2C)。
遊技客により選択された表示要求情報が雑誌掲載情報であった場合は(ステップS2A:雑誌掲載情報)、警告表示画面を表示する(ステップS2D)。すなわち、雑誌掲載情報が私的な予想(オカルト)の攻略情報であることを警告するとともに、表示要求情報を変更するか否かを確認させるための画面を表示する。
そして、遊技客が表示要求情報を変更しなかった場合は(ステップS2E:NO)、雑誌掲載情報の表示要求を出力する(ステップS2F)。また、遊技客が表示要求情報を変更した場合は(ステップS2E:YES)、変更により選択された情報の種別を判定する(ステップS2G)。そして、選択された表示要求情報がメーカー公表情報であった場合は(ステップS2G:メーカー公表情報)、メーカー公表情報の表示要求を出力し(ステップS2B)、選択された表示要求情報が分析結果情報であった場合は(ステップS2G:分析結果情報)、分析結果情報の表示要求を出力する(ステップS2C)。
台間機2は、ステップS2B又はS2C又はS2Fを実行した後、この図に示されている処理を終了させる。次のステップS3では、ステップS2で出力された情報表示要求に係る情報提供要求を管理装置3へ送信する。管理装置3は、情報提供要求を受信し(ステップS11)、要求された情報を取得する(ステップS12)。
ステップS12の内容は図7に示されている。まず管理装置3は、台間機2から要求された情報の種別を判定する(ステップS12A)。要求された情報がメーカー公表情報であった場合は(ステップS12A:メーカー公表情報)、メーカー公表情報が取得済みか否かを判定する(ステップS12B)。
判定の結果、取得済みでない場合は(ステップS12B:NO)、遊技機メーカーのWebサーバ7からメーカー公表情報を取得し(ステップS12C)、出力する(ステップS12D)。取得されたメーカー公表情報は記憶部31に記憶される。判定の結果、取得済みの場合は(ステップS12B:YES)、取得済みのメーカー公表情報を記憶部31から読み出し、出力する(ステップS12D)。
要求された情報が雑誌掲載情報であった場合は(ステップS12A:雑誌掲載情報)、雑誌掲載情報が取得済みか否かを判定する(ステップS12E)。判定の結果、取得済みでない場合は(ステップS12E:NO)、出版社のWebサーバ6から雑誌掲載情報を取得し(ステップS12F)、出力する(ステップS12G)。取得された雑誌掲載情報は記憶部31に記憶される。判定の結果、取得済みの場合は(ステップS12E:YES)、取得済みの雑誌掲載情報を記憶部31から読み出し、出力する(ステップS12G)。
要求された情報が分析結果情報であった場合は(ステップS12A:分析結果情報)、メーカー公表情報が取得済みか否かを判定する(ステップS12H)。判定の結果、取得済みでない場合は(ステップS12H:NO)、遊技機メーカーのWebサーバ7からメーカー公表情報を取得し(ステップS12I)、分析結果情報を初期設定する(ステップS12J)。取得されたメーカー公表情報は記憶部31に記憶される。判定の結果、取得済みの場合は(ステップS12H:YES)、取得済みのメーカー公表情報を記憶部31から読み出し、分析結果情報を初期設定する(ステップS12J)。
次に管理装置3は、分析結果情報(表6)における総回転数が所定回転数以上か否かを判定する(ステップS12K)。判定の結果、所定回転数未満の場合は(ステップS12K:NO)、初期設定された分析結果情報を出力し(ステップS12M)、所定回転数以上の場合は(ステップS12K:YES)、分析結果情報を更新し(ステップS12L)、更新された分析結果情報を出力する(ステップS12M)。
このように総回転数が所定回転数に達するまでは分析結果情報として、初期設定された遊技機メーカーによる公表情報を使用する理由は、総回転数が所定値に達するまでは、遊技機1の当りの期待値にばらつきがあることから、その影響を受けない状態になってから、分析結果情報を採用するためである。なお、メーカー公表情報に代えて雑誌掲載情報を使用してもよい。
〈遊技システムの概要のまとめ〉
以上説明した遊技システム100の概要は下記(1)~(4)のとおりである。
(1)台間機2は、遊技機1から遊技機情報(機種、役物の動作、入賞口に入った遊技玉数など)を受信し、台間機入力情報(台間機2に入力された入金額及び遊技客の会員カード番号)と併せて管理装置3に通知する。
(2)管理装置3は、遊技機雑誌に掲載されている遊技機1の各種情報(記者の実践結果に基づく大当り期待値の予測値等)を出版社のWebサーバ6から取得し、記憶部31に記憶する。また、遊技機メーカーのWebサーバ7から、遊技機1に関する各種情報(メーカーが公表した大当り期待値等)を取得し、記憶部31に記憶する。
(3)管理装置3は、台間機2から通知された遊技機1の遊技機情報を記憶し、その履歴を分析することで、出版社のWebサーバ6や遊技機メーカーのWebサーバ7から取得した遊技機特性情報を(大当り期待値等)更新する。
(4)管理装置3は、遊技客が台間機2から表示要求を行った情報が取得済みであり記憶部31に記憶されている場合は、記憶部31に記憶されている情報を台間機2へ送信する。また、取得済みでない場合は、出版社のWebサーバ6、遊技機メーカーのWebサーバ7からダウンロードすることで取得し、台間機2へ送信する。台間機2は、雑誌掲載情報を表示要求する際には、オカルト(私的な予想)であることを遊技客に認識させるため、「オカルト的なものであること」を警告し、ボタンの押下等により確認させた後に表示要求を管理装置3へ送信する。
したがって、本発明の実施形態に係る遊技システム100によれば、遊技客に対して、遊技中の遊技機1の遊技機特性情報をリアルタイムで提供することができる。また、遊技機特性情報として、遊技機1のメーカーによる公表情報、好きな雑誌記者によるオカルト的な予測情報、過去の遊技履歴の分析結果に基づく情報を確認することができるため、遊技の楽しみ幅を広げることができる。
〈変形例〉
本発明には、以上説明した実施形態に加えて下記(A)~(J)の変形例がある。
(A)雑誌掲載情報を表示する際にオカルト(私的な予想)であることを遊技客に認識させるため、「オカルト的なものであること」をボタンの押下等により確認させた後に表示する。すなわち、図5~図7に示されているように表示要求を台間機2から管理装置3へ送信する前に遊技客に確認させるのではなく、確認させずに管理装置3へ表示要求を送信し、表示要求に応じて管理装置3から送信された雑誌掲載情報を台間機2で表示する際に確認させる。
(B)台間機2は、遊技機1からの画面出力の画像データ、役物の動作情報等の演出情報を保存しておき、遊技客の要求に応じて、過去の演出時の表示画像を確認できるようにする。
(C)動作情報と、遊技客の会員カード番号(この番号には遊技客のスマートフォンのメールアドレス等が紐付けられている)とを紐付けて保存するとともに、動作情報として直近の大当り時の演出(画像、音声等)等を遊技客のスマートフォンに転送する。これにより、遊技客は大当り時の演出等を記念として残すことができる。
(D)遊技機1毎に台間機2で表示可能な情報を台間機2の操作部24から設定可能にする。設定情報は記憶部21に記憶される。
(E)シリーズ物の遊技機等、過去の製品と新規な製品との相違(新キャラクタの追加、新演出の追加等)を遊技客の要求に応じて表示可能にする。この相違を表す情報は、例えば雑誌による紹介記事やメーカーによる公表情報を出版社のWebサーバ6や遊技機メーカーのWebサーバ7から取得する。
(F)遊技客が遊技中の遊技機1に対して、他人が投資(入金)した金額の統計データ(平均値、最大値、最小値)を確認できるようにする。この金額は、管理装置3の制御部30が記憶部31に記憶されている分析結果情報から算出することにより取得する。
(G)遊技客の会員カード番号と演出情報とを紐付けて保存しておき、その遊技客が次に同じ遊技機1で遊技を行っている時に実施されている演出の流れが、過去に大当りした時の演出の流れと同じであることを認識できるようにする。すなわち、例えば表5に示されている遊技情報を過去の遊技情報とし、その後カード番号10000184の遊技客が機種Aの遊技機1で遊技を行っている時、管理装置3が、台間機2から入力された遊技客による表示要求に応じて又は自動的に、過去の遊技情報のうちの動作履歴情報を読み出し、台間機2へ送信する。台間機2は動作履歴情報を受信し、表示する。遊技客は動作履歴情報を見ることで、過去に発生した演出の流れと同じであることを確認することができる。ここで、遊技情報に時刻情報を紐付けて記憶しておけば、台間機2で動作履歴情報とともに時刻情報を表示することで、遊技客は過去のいつ発生した演出の流れと同じであるかを確認することができる。
(H)台間機2の操作部24に対する遊技客の操作に応じて、遊技機メーカーのWebサーバ7にアクセスし、遊技機1の演出や液晶表示画面の表示内容に関するクイズに答え、正解したら、遊技機メーカーから粗品を受け取れるようにする。
(I)台間機2は、遊技機1(ここではスロットマシン)から送信された演出画像を管理装置3及び外部ネットワーク5を介して遊技客のスマートフォンに通知し、スロットの目押しのタイミングを音や光で報知する。
(J)管理装置3は、遊技客が台間機2に設定した入金予定金額の上限値と、遊技機1のボーダーとに基づき、遊技客の勝ち負けを表す情報を作成し、台間機2へ送信する。
1…遊技機、2…台間機、3…管理装置、6…出版社のWebサーバ、7…遊技機メーカーのWebサイト、25…表示部、30…制御部、31…記憶部、100…遊技システム。

Claims (6)

  1. 遊技機と、前記遊技機に併設された台間機と、前記台間機と通信可能な管理装置とを有する遊技システムであって、
    前記管理装置は、前記遊技機の特性を表す遊技機特性情報を取得する遊技機特性情報取得手段と、前記遊技機特性情報取得手段により取得された遊技機特性情報を記憶する遊技機特性情報記憶手段と、前記台間機に入力された遊技客による遊技機特性情報の表示要求に応じて、前記台間機に対して遊技機特性情報を送信する遊技機特性情報送信手段と、を有し、
    前記台間機は、前記管理装置から受信した遊技機特性情報を表示する表示手段を有し、
    前記遊技機特性情報送信手段は、前記遊技客の要求に応じた遊技機特性情報が前記遊技機特性情報記憶手段に記憶されている場合は、前記遊技機特性情報記憶手段に記憶されている遊技機特性情報を送信し、記憶されていない場合は、前記遊技機特性情報取得手段がネットワーク経由で外部の情報提供装置から取得した遊技機特性情報を送信する遊技システム。
  2. 請求項1に記載された遊技システムにおいて、
    前記管理装置は、遊技客による遊技に伴って遊技機が生成する動作情報を分析する分析手段と、前記分析手段による分析結果に基づいて、前記遊技機特性情報記憶手段に記憶されている遊技機特性情報を更新する更新手段と、を有する遊技システム。
  3. 請求項1に記載された遊技システムにおいて、
    前記管理装置は、遊技客による台間機への入金額を記憶する入金額情報報記憶手段と、前記入金額情報記憶手段に記憶されている入金額情報から当該遊技機の遊技客により前記台間機に入力された当該遊技機の過去の遊技客による入金額の平均値を算出する平均値算出手段と、台間機に入力された遊技客の要求に応じて、前記平均値算出手段により算出された平均値を表す情報を前記台間機へ送信する送信手段と、を有する遊技システム。
  4. 請求項1に記載された遊技システムにおいて、
    前記管理装置は、遊技機の機種と、遊技客の会員カード番号と、前記遊技客による遊技に伴って遊技機が生成する動作の履歴を表す動作履歴情報とを紐付けて記憶する動作履歴情報記憶手段と、前記機種の遊技機で前記会員カード番号の遊技客が遊技しているとき、前記動作履歴情報を読み出し、前記台間機に送信する手段と、を有し、
    前記台間機は、前記管理装置から受信した動作履歴情報を表示する動作履歴情報表示手段を有する、遊技システム。
  5. 請求項1に記載された遊技システムにおいて、
    前記台間機は、遊技機により実行される演出画像の画像情報を記憶する演出画像情報記憶手段と、前記演出画像情報記憶手段に記憶されている演出画像情報に基づき、演出画像を表示する演出画像表示手段と、を有する遊技システム。
  6. 請求項1に記載された遊技システムにおいて、
    前記遊技機特性情報取得手段は、前記情報提供装置からシリーズ物の過去の製品と新規な製品との相違を表す情報を取得する遊技システム。
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