JP2022056642A - 送風機およびこれを備えた洗濯機 - Google Patents

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道太 菅原
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Abstract

【課題】電動機の冷却効率を向上させ、小型化と大風量化の両立が可能な送風機を提供する。【解決手段】電動機100と、電動機100に回転自在に設けられる回転軸101と、回転軸101に設けられた遠心羽根車300と、遠心羽根車300を内包するファンケーシング52と、を有し、電動機100は、冷却風が流れる冷却流路にて冷却され、冷却流路は、電動機100周囲を冷却する第一の冷却流路202と、電動機100とケーシング52間に設けられた第二の冷却流路205と、を有する構成とする。【選択図】 図9

Description

本発明は、送風機およびこれを備えた洗濯機に関する。
送風機は、電動機によって羽根車を回転させて、空気の流れを作り出す。送風機の吸込口から流入した空気は、羽根車で昇圧および増速され、静止流路で減速されることによって、流入した空気のもつ運動エネルギーが圧力エネルギーに変換され圧力が上昇する。
送風機を洗濯機に搭載する場合、電動機と羽根車が直結された電動機一体型の送風機が採用されることが一般的であるが、その筐体内の限られたスペース内に送風機を収める必要があるため、小型化が必要となる。また近年の洗濯機に求められる乾燥性能の向上のためには、風量の増加が必要となる。これらのことから、洗濯機に搭載される送風機は、小型化と大風量化の両立が必要となる。
送風機を小型化しつつ大風量化するためには、羽根車の回転数をあげる必要がある。その一方で、羽根車の回転数をあげると、電動機のトルクも増加する。電動機のトルクが増加すると、電動機の発熱量も増加するため、電動機のコイルエンドの温度も上昇する。電動機のコイルエンドの温度上限値は、絶縁種の耐熱温度等によって決まり、この温度上限値以下で送風機を運転する必要がある。このことから、送風機を小型化しつつ大風量化するためには、電動機が適切な温度で運転できるまで何らかの方法で冷却をする必要がある。
このような電動機一体型の送風機を冷却する構造については、特許文献1、特許文献2がある。特許文献1では、電動機のケーシング内に冷却流体が流れる冷却流路を設けることで、冷却効率の向上を図っていることが開示されている。また特許文献2に記載の発明では、羽根車によって昇圧された流れの一部を羽根車の背面から電動機の周辺へと導くことで、電動機の冷却を実現していることが開示されている。
特開平06-346891号公報 特開平2001-91039号公報
特許文献1は、冷却流路が電動機の回転軸と平行な方向に設けることができるような、比較的サイズの大きい電動機に対しては有効であるが、洗濯機に搭載するような小型の電動機においては、ケーシング内に設けられる冷却流路の流路長さが短いこと、冷却流路断面積が極端に狭くなることから、高い冷却効率を得ることが困難であった。
また、特許文献1は、電動機の内部構造の設計まで自社で行う場合が想定されており、例えば外部から調達するような電動機に対しては、電動機内部の構造変更が困難なため、適用が難しかった。
また特許文献2は、電動機の冷却が為される領域が主に送風機と電動機の間に限定されるため、電動機の軸受部周囲は冷却が為されるものの、電動機の主発熱源であるコイルエンド周囲の冷却が困難であった。
本発明は、前述した従来の発明が抱える課題を解決するものであり、電動機の冷却効率を向上させ、小型化と大風量化の両立が可能な送風機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の送風機は、電動機と、電動機に回転自在に設けられる回転軸と、回転軸に設けられた羽根車と、羽根車を内包するケーシングと、を有し、電動機は、冷却風が流れる冷却流路にて冷却され、冷却流路は、電動機周囲を冷却する第一の冷却流路と、電動機とケーシング間に設けられた第二の冷却流路と、を有する構成とする。
本発明によれば、電動機の冷却効率を向上させ、小型化と大風量化の両立が可能な送風機を提供することができる。
本発明に係る実施形態の洗濯機を示す縦断面図である。 本発明に係る実施形態の送風機を示す外観斜視図である。 本発明に係る実施形態の洗濯機の外蓋及びトップカバーを外した状態を示す図である。 図3から防音カバーを外した状態を示す図である。 本発明に係る実施形態の送風機の前方斜視図である。 図3の上方から俯瞰した上面図である。 図6のA-A’断面を示す図である。 本発明に係る実施形態の送風機の開口を示す図である。 本発明に係る実施形態の送風機の分解斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、実施形態の送風機が搭載される洗濯機を示す縦断面図である。なお以下では、縦型洗濯乾燥機を例に挙げて説明するが、前面側に洗濯物の出し入れ口が形成されたドラム式洗濯乾燥機に適用することもできる。
図1に示すように、洗濯機Sは、筐体である外枠1、洗濯水を貯留する外槽2、回転槽3、駆動モータ10、送風機22などを備える。外槽2は、外枠1内に内蔵されるとともに外枠1に防振支持されている。回転槽3は、洗浄、乾燥される衣類などの洗濯物を収容する洗濯兼脱水槽であり、外槽2の内部に設けられている。また、回転槽3は、外槽2内に回転自在に支持される。
回転槽3の底部には、洗濯物を撹拌して洗う攪拌翼4が回動自在に設けられている。この攪拌翼4は、洗濯運転時および乾燥運転時に、正転/逆転を繰り返す動作が行われる。また、攪拌翼4は、脱水運転時に、回転槽3と一緒に高速回転し、回転槽3内の洗濯物に含まれる水分を脱水するようになっている。
駆動モータ10は、外枠1内に設けられ、攪拌翼4および回転槽3の回転駆動を行う。また、駆動モータ10は、例えばDCブラシレスモータが使用される。DCブラシレスモータは、ベクトル制御によって行われる。なお、本実施形態では、駆動モータ10により、攪拌翼4および回転槽3を直接回転駆動しているが、ベルトなど(図示せず)を用いて駆動してもよい。
また、外枠1の上部には、外蓋5が設けられている。この外蓋5は、外枠1の上部に設けられたトップカバー6に開閉自在に設けられている。外槽2の上部には、内蓋34が開閉自在に設けられている。外蓋5および内蓋34を開くことで、回転槽3に対して洗濯物の出し入れを行うことができる。
また、外枠1内には、トップカバー6の背面側に、給水ユニット7が設けられている。この給水ユニット7は、内部に複数の水路を有する給水ボックス(図示せず)を有し、給水ホース接続口8からの水道水や風呂水を外槽2に供給する。また、トップカバー6の前側には、洗剤、仕上剤の投入装置35が設けられている。洗剤、仕上剤は、投入ホース36により、外槽2と回転槽3の間に注がれる。
また、洗濯機Sは、乾燥機構9を備えている。この乾燥機構9は、回転槽3内の洗濯物を乾燥する乾燥用空気の循環送風や除湿を行う。また、乾燥機構9は、大部分が乾燥用空気循環路で占められる。乾燥用空気循環路は、外槽2の底部に連通するように接続される底部循環路20、底部循環路20から上向きに延びる除湿用縦通路21を備える。
送風機22の吸込側は、除湿用縦通路21の上側に接続される。送風機22の排出側は、戻り接続循環路25と連通するように接続されている。また、送風機22と除湿用縦通路21の間には乾燥フィルタ45が配置され、送風機22に異物が流入しないようになっている。なお、送風機22の詳細については後述する。
戻り接続循環路25は、上部蛇腹ホース23を有し、この上部蛇腹ホース23を介して外槽2の上部に連通するように接続される。底部循環路20も下部蛇腹ホース26を有し、この下部蛇腹ホース26を介して外槽2の底部に連通するように接続される。
下部蛇腹ホース26は、外槽2の底落込部31に接続される。この底落込部31は、下部連通管41を介して洗濯水排水路42と洗濯水循環水路43に連通する。洗濯水排水路42には排水弁44が設けられている。洗濯水循環水路43には異物除去トラップ32が設けられている。
排水弁44は、洗濯運転時や乾燥運転時には閉じられている。また、排水弁44は、洗濯水を排水する排水時に開いて、外槽2に溜まっている洗濯水やすすぎ水を、洗濯水排水路42から洗濯機Sの外部(機外)に排出する。
洗濯水循環水路43は、洗濯水循環水縦水路46に接続される。この洗濯水循環水縦水路46は、外槽2の外側面に沿って上昇して回転槽3の上側まで延び、回転槽3の上側に設けられている洗濯糸屑除去装置33に連通するように接続される。
外槽2に溜まる洗濯水やすすぎ水は、洗濯水循環水縦水路46を流れて洗濯糸屑除去装置33から回転槽3に散布するように注がれる。この散布注水が続くなかで洗濯やすすぎが行われるので、少ない水量で洗濯、すすぎが行われる。
また、洗濯機Sは、外槽2に溜まる洗濯水やすすぎ水の水位を検知する水位センサ47を備えている。外槽2の底部近傍にはエアートラップ50が設けられている。このエアートラップ50に連通するようにエアーチューブ49が接続されている。このエアーチューブ49の上端には水位センサ47が連通するように接続される。外槽2内の水位変動を水位センサ47が感知して水位検知が行われる。
また、洗濯機Sでは、送風機22の羽根車である遠心羽根車300(図2参照)が回転することによって乾燥用空気が回転槽3内を流通し、回転槽3内の洗濯物を乾燥させる。また、送風機22の電気ヒータ24(図3参照)によって、除湿領域で水分が凝縮された乾燥用空気が再加熱されて回転槽3を流れるので、洗濯物の水分をさらに蒸発させる。この水分除去が乾燥用空気の循環で繰り返されることにより洗濯物が乾燥される。
図2は、本実施形態の送風機を示す分解斜視図である。
図2に示すように、送風機22は、ファンカバー51、電動機100、電動機100に回転自在に設けられる回転軸101、回転軸101に設けられた羽根車である遠心羽根車300、ケーシングであって、遠心羽根車300を内包するファンケーシング52、ディフューザ400、電気ヒータ24を備えて構成されている。なお、送風機22を洗濯機Sに搭載する場合には、例えば、送風機22のファンカバー51が略下向きとなるようにして外枠1(図1参照)内に設置される。ファンカバー51には、吸込口57と排出口58が形成されている。吸込口57は、乾燥フィルタ45(図1参照)を介して除湿用縦通路21(図1参照)に接続される。排出口58は、乾燥用空気循環路の戻り接続循環路25(図1参照)に接続される。
図3は、実施形態の電動機一体型の送風機が搭載された洗濯機Sの外蓋5とトップカバー6を外した図である。また図4は、実施形態の電動機一体型の送風機が搭載された洗濯機Sの外蓋5及び防音カバー102を外した状態を示す図である。
図に示すように、実施形態の電動機一体型の送風機は、防音カバー102によって覆われ、遮音がなされている。また防音カバー102は、電動機100を冷却するための冷却風を通過させる冷却流路の役割も果たす。
図5は、実施形態の電動機一体型の送風機の前方斜視図である。図に示すように、電動機100は送風機22のファンケーシング52上に搭載され、電動機抑え201によって固定される。本図に示す電動機抑え201は、4箇所でネジ固定され、その位置で電動機100も固定される。
電動機抑え201は、電動機100の固定に加え、電動機100を冷却するための冷却流路を構成する一部品でもある。図に示す様に、電動機抑え201上に、電動機周囲を覆う様に、リブが設けられており、電動機100、リブ、防音カバー102によって形成される冷却流路によって、本発明の第一の冷却流路が形成され、この冷却流路によって電動機100に冷却風が流れ、冷却される。
なお、電動機100を冷却する冷却流路は、電動機100の周囲を冷却する第一の冷却流路202とと、電動機100とファンケーシング52の間に設けられた第二の冷却流路205と、を設ける。
第一の冷却流路202は、電動機100の周囲を冷却するために、図中の手前側の冷却流路202Aと奥側の冷却流路202B、2本の冷却流路パスにより構成されている。これにより、電動機100の周囲を均一に冷却することができる。
冷却流路を通過する冷却風は、電動機100の側面に設けられた冷却ファン200により、導かれる。このとき図中では、冷却風は図の左から右側へと流れる。
本図では、冷却ファン200の上流に通風ダクト204が設けられており、設計上所望の箇所から冷却風を導風している。本実施例では、筐体背面に設けられた通風口210から筐体外部の空気を吸込み、冷却風として用いている。
本発明の電動機一体型の送風機では、上述した通り、2つの冷却流路を設けたことを特徴としている。
特に、電動機100よりも上流側である、冷却ファン200と電動機100との間に、電動機100とファンケーシング52の間に冷却風を流すために、第一の冷却流路202内に設けられた開口203を有している。つまり、第一の冷却流路202から開口203にて冷却流路が分岐し、冷却ファン200からの冷却風は、電動機100と送風機22のファンケーシング52の隙間に形成される第二の冷却流路205を流れる。つまり、冷却ファン200によって昇圧された冷却風は、開口203を介して第二の冷却流路205へと導かれる(図7参照)。
図7は、図6に示すA-A’’断面における洗濯機Sの断面図を示す。本図中では、外蓋5は表示していない。第一の冷却流路202を通過する冷却風は、冷却ファン200から供給され、電動機抑え201と防音カバー102によって構成される冷却流路を通過する。その際、電動機100の周囲を通過し、電動機100を冷却する。
また、第二の冷却流路205を通過する冷却風は、第一の冷却流路202と同じ冷却ファン200から供給される。冷却風は冷却ファン200と電動機100の間に設けられた開口203より分岐し、第二の冷却流路205へと流入する。第二の冷却流路205は、電動機100とファンケーシング52の間に設けられており、電動機100の表面及び軸受部を冷却する。
なお、開口203は図8に記載の通り、電動機100とファンケーシング52の間に冷却風を流すための貫通孔であり、冷却ファン200と電動機100の間に配置される。
図9は実施形態の電動機一体型の送風機22のファンケーシング52と電動機100の分解斜視図ある。
冷却ファン200からの冷却風は、冷却ファン200と電動機100との間に設けられた開口203を介して、電動機100とファンケーシング52の隙間に流入する。電動機100とファンケーシング52の隙間では、図中に点線で示すような冷却流路205が構成される。電動機100に回転自在に設けられる回転軸101を中心に、図中の手前と奥の2本の冷却流路205A、205Bが構成される。この流路は、電動機抑え201に設けられたリブ206と、ファンケーシング上に設けられたリブ207とによって流路を構成される。
電動機抑え201とファンケーシング52上に設けられ、第一の冷却流路202、第二の冷却流路205を構成するリブ206、207は、冷却ファン200と対角の位置(電動機100に対して、冷却ファン200と反対側の位置)でカットされ、冷却流路出口208、209を構成する。この冷却流路出口208、209の流路断面積は、第一の冷却流路202と第二の冷却流路205を通過する流れの風量に影響を及ぼす。
第二の冷却流路205に流れを導くためには、第一の冷却流路202の流路内圧力が、第二の冷却流路内205の圧力より高くならないといけない。この圧力を調整する方法の一つとして、冷却流路出口208、209の流路断面積がある。
第一の冷却流路202における冷却流路出口208の出口流路断面積に対する第一の冷却流路の最大流路断面積の断面積比は、第二の冷却流路205における冷却流路出口209の出口流路断面積に対する開口203の断面積の断面積比に対し小さくすることで、第一の冷却流路202内の圧力が相対的に高くなり、第二の冷却流路205へと冷却風が流れる。これにより、冷却風が流れる領域における伝熱面積が大きくなり、冷却効率が向上するので、電動機100の温度を下げることができる。電動機100の温度を下げることができれば、より大きなトルクを電動機100にかけることができるため、大風量化が可能となる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施形態では、電動機抑え201にリブ206が形成され、第一の冷却流路202が形成された場合を例に挙げて説明したが、防音カバー102にリブ206を形成する構成であってもよく、あるいはその両方にリブ206を形成する構成であってもよい。
1 外枠
2 外槽
3 回転槽
4 撹拌翼
5 外蓋
6 トップカバー
7 給水ユニット
9 乾燥機構
10 駆動モータ
22 送風機
24 電気ヒータ
34 内蓋
45 乾燥フィルタ
51 ファンカバー
52 ファンケーシング
100 電動機
101 回転軸
102 防音カバー
200 冷却ファン
201 電動機抑え
202 第一の冷却流路
202A 冷却流路
202B 冷却流路
203 開口
204 通風ダクト
205 第二の冷却流路
205A 冷却流路
205B 冷却流路
206 リブ
208 冷却流路出口
209 冷却流路出口
210 通風口
300 遠心羽根車
400 ディフューザ

Claims (9)

  1. 電動機と、
    前記電動機に回転自在に設けられる回転軸と、
    前記回転軸に設けられた羽根車と、
    前記羽根車を内包するケーシングと、を有し、
    前記電動機は、冷却風が流れる冷却流路にて冷却され、
    前記冷却流路は、前記電動機周囲を冷却する第一の冷却流路と、前記電動機と前記ケーシング間に設けられた第二の冷却流路と、を有する、ことを特徴とする送風機。
  2. 請求項1記載の送風機であって、
    前記電動機よりも上流側に、前記電動機と前記ケーシングの間に冷却風が流れる開口を有する、送風機。
  3. 請求項2記載の送風機であって、
    前記第二の冷却流路は、前記第一の冷却流路から前記開口にて冷却流路が分岐された流路である、送風機。
  4. 請求項1記載の送風機であって、
    前記冷却流路へ冷却風を流す冷却ファンを有する送風機。
  5. 請求項2記載の送風機であって、
    前記開口は、前記電動機と前記冷却ファンとの間に設けられている送風機。
  6. 請求項1記載の送風機であって、
    前記第一の冷却流路は、前記電動機の周囲を流れる2つの冷却流路を有する送風機。
  7. 請求項1記載の送風機であって、
    前記第二の冷却流路は、前記電動機と前記ケーシング間を流れる2つの冷却流路を有する送風機。
  8. 請求項1記載の送風機であって、
    前記第一の冷却流路は、前記電動機に対して前記冷却ファンと反対側に設けた冷却流路出口を有し、
    前記第二の冷却流路は、前記電動機に対して前記冷却ファンと反対側に設けた冷却流路出口を有し、
    前記第一の冷却流路の前記冷却流路出口の流路断面積に対する前記第一の冷却流路の最大流路断面積の断面積比は、前記第二の冷却流路の前記冷却流路出口の流路断面積に対する前記開口の断面積の断面積比に対し、小さい、送風機。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の送風機を有する洗濯機。
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