JP2003074496A - ファンモータ装置 - Google Patents

ファンモータ装置

Info

Publication number
JP2003074496A
JP2003074496A JP2001263849A JP2001263849A JP2003074496A JP 2003074496 A JP2003074496 A JP 2003074496A JP 2001263849 A JP2001263849 A JP 2001263849A JP 2001263849 A JP2001263849 A JP 2001263849A JP 2003074496 A JP2003074496 A JP 2003074496A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
fan
air
turbo fan
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001263849A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Arai
脩二 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUMIYOSHI KINZOKU KK
Original Assignee
SUMIYOSHI KINZOKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SUMIYOSHI KINZOKU KK filed Critical SUMIYOSHI KINZOKU KK
Priority to JP2001263849A priority Critical patent/JP2003074496A/ja
Publication of JP2003074496A publication Critical patent/JP2003074496A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的簡単な構成としながらも、モータ部を効
果的に冷却することのできるファンモータ装置を提供す
る。 【解決手段】前面および後面にそれぞれ吸気口48およ
び排気口60を有するケース19と、ロータ31とステ
ータ32とから構成されてケース19に内蔵されたモー
タ部30と、モータ部30から前方に突出したモータ軸
28に軸着され、吸気口48を通じて中央部の吸込口3
9から吸い込んだ外部空気を周端側へ向け放射状に導く
主ターボファン33と、主ターボファン33からの空気
を中央部に向け方向転換させてモータ部30に導くガイ
ド部材22と、モータ部30から後方に突出したモータ
軸28に軸着されて、モータ部30を通過した空気を排
気口60から外部に放出する補助ターボファン49とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電気掃除
機に適用して好適なファンモータ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電気掃除機用のファンモータ装置
としては、図6または図7に示すような構成を有するも
のが一般に採用されている。図6のファンモータ装置
は、ダイレクト型と呼ばれるものであって、モータ部を
構成する回転子1および固定子2を備えたモータケース
3と、回転子1の回転軸4に固着された動力ファン7を
覆うファンケース8とを一体形成して装置ケース9が形
成されている。
【0003】このモータファン装置では、モータ部への
通電による回転子1の回転で動力ファン7が回転する
と、外部の空気A1が吸込口10からファンケース8内
に吸引されるとともに、その空気A1は、ファンケース
8内において動力ファン7の回転と遠心力とによって加
速、加圧される。そして、外部空気A1は、加速、加圧
されたのちに、動力ファン7の外周部から冷却空気流A
2として回転子1および固定子2との間の空間に圧送さ
れ、モータケース3に開口された送風口11から外部に
排出される。
【0004】一方、図7の特開平9−98913号公報
に開示されている電気掃除機用ファンモータ装置は、バ
イパス型と呼ばれるものであって、モータ部を構成する
回転子1と固定子2を備えたモータケースをファンケー
ス8と一体的に形成して装置ケース9が形成されている
構成において図6の装置と同様であるが、モータケース
3の端部に冷気吸気口12を開口するとともに、ファン
ケース8との付け根部側下部にモータ排気口13が設け
られている。他方、ファンケース8には、そのの端部に
吸込口10が設けられているとともに外周部に送風口1
4が設けられている。また、両ケース3,8の間は仕切
板17で仕切られ、モータケース3内には、この仕切板
17の近傍において回転軸4に冷却ファン18が固定さ
れている。ファンケース8内部には、動力ファン7が回
転軸4に固定して設けられている。
【0005】このファンモータ装置では、モータ部への
通電による回転子1の回転で動力ファン7が回転する
と、外部空気A1が吸込口10からファンケース8内に
吸引されるとともに、この外部空気A1が、ファンケー
ス8内において動力ファン7の回転と遠心力によって加
速、加圧されて、動力ファン7の外周部から仕事流A3
として送風口14から放出される。他方、冷却ファン1
8の回転により外部空気A1が冷気吸気口12からモー
タケース3内に吸引されて回転子1および固定子2の間
を冷却流として流れてモータ部を冷却しながら通過し、
仕事流A3と遮断された状態で冷却ファン18を通して
モータ排気口13からモータケース3の外部に放出され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6の
ダイレクト型のファンモータ装置では、動力ファン7に
より吸い込んだ外部空気A1を回転子1と固定子2から
なるモータ部に冷却空気流A2として送風しているだけ
であり、その上に、動力ファン7の周端部に遠心力で放
射状に導いた空気を固定部材であるファンケース8に当
接させたのち、そのファンケース8に沿って中央部に向
け方向転換させているので、送風損失が大きいことか
ら、吸込効率も低い。そのため、このファンモータ装置
では、モータ部を十分に冷却するだけの風量を確保する
ことができず、しかも、風速が遅いことから、冷却に供
する空気の温度が上昇し易い欠点がある。
【0007】一方、図7のバイパス型のファンモータ装
置では、仕事流とは完全に遮断されている冷却流でモー
タ部を冷却することから、ダイレクト型のものに比較し
て冷却流の温度上昇を防止できる利点がある。その反
面、動力ファン7は電気掃除機としての大きな吸塵力を
得るために大型に構成する必要があるから、同一のモー
タ部によって動力ファン7と共に回転駆動される冷却フ
ァン18はどうしても小型にせざるをえない。そのた
め、このファンモータ装置では、ダイレクト型のものに
比較してモータ部の冷却効果が小さいので、モータ部の
温度が上昇してモータ部の性能および寿命を低下させる
問題がある。
【0008】そこで、本発明は、上記従来の課題に鑑み
てなされたもので、比較的簡単な構成としながらも、モ
ータ部を効果的に冷却することのできるファンモータ装
置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のファンモータ装置は、前面および後面にそ
れぞれ吸気口および排気口を有するケースと、ロータと
ステータとから構成されて前記ケースに内蔵されたモー
タ部と、前記モータ部から前方に突出したモータ軸に軸
着され、前記吸気口を通じて中央部の吸込口から吸い込
んだ外部空気を周端側へ向け放射状に導く主ターボファ
ンと、前記主ターボファンからの空気を中央部に向け方
向転換させて前記モータ部に導くガイド部材と、前記モ
ータ部から後方に突出した前記モータ軸に軸着されて、
前記モータ部を通過した空気を前記排気口から外部に放
出する補助ターボファンとを備えていることを特徴とし
ている。
【0010】このファンモータ装置では、主ターボファ
ンによって吸い込んだ外部空気を回転駆動する主ターボ
ファン自体によってこれの周端部に向け効率的に導いた
のちに、その空気をガイド部材によってモータ部に案内
しているので、送風損失が小さく、しかも、モータ部を
通過する冷却風を補助ターボファンで強制的に吸引して
外部に放出するので、吸気口からの吸込効率が高効率化
され、十分な風量を確保できるとともに、冷却風が比較
的速い風速で移動することから、冷却風の温度が上昇し
難い。したがって、このファンモータ装置では、既存の
構成に対して、主ターボファンの構造を改良し、且つ補
助ターボファンを付設しただけの簡単な構成としながら
も、モータ部を効果的に冷却することができる。
【0011】上記発明のファンモータ装置において、主
ターボファンは、円形板状の中心部に穿孔された吸込口
と周縁部を後方へ向け湾曲させて形成された導風部とを
有する前面板部と、前記前面板部よりも小さい径の円形
板状の中心部に取付孔を有して前記前面板部に対し間隙
を存して後方側に配設された後面板部と、弧状の湾曲し
た形状を有し、渦巻き形状の放射状に配置されて前記前
面板部と前記後面板部との間に挟持固定された多数のブ
レードとを有し、前記吸込口から隣接する各2つの前記
ブレードの間を通り前記導風部と前記後面板部の周端と
の間の吹出口に至る複数の導風通路が形成されている構
成とすることが好ましい。
【0012】この構成によれば、主ターボファンが、吸
込口から吸い込んだ外部空気を放射状に周端部に導いた
のちに後方へ向け放出することのできる複数の導風通路
を自体の内部に有しているので、この主ターボファンの
回転駆動によって取り込んだ外部空気が、主ターボファ
ンの回転に対応して規則的な旋回流を付与されることか
ら、ガイド部材を介してモータ部に向け円滑、且つ効率
的に送風される。これにより、吸気口からの吸込効率が
さらに高効率化されて外部空気を効率的に取り込むこと
ができるから、さらに十分な風量を確実に確保すること
ができる。
【0013】また、上記構成において、主ターボファン
および補助ターボファンは、モータ部の単一のモータ軸
の前端部および後端部にそれぞれ軸着され、前記主ター
ボファンの各ブレードの外側端が導風部の内面に当接さ
れていることが好ましい。
【0014】この構成によれば、ブレードの面積は導風
部の内面まで延びた分だけ大きくなり、そのブレードの
面積の増えた分だけ送風量が増大する。また、主ターボ
ファンの各導風通路をそれぞれ流れる外部空気は、導風
部の内面まで延びるブレードによって個々に後方に向け
放出されるので、主ターボファン内で合流させたのちに
放出する場合に比較して、乱気流の発生確率が低くな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、
本発明の一実施の形態に係るファンモータ装置を示す縦
断左側面図、図2および図3はそのファンモータ装置の
正面図および背面図である。このファンモータ装置の外
体を形成するケース19は、有底筒状のブラケット20
と、このブラケット20に対しこれの前端開口部を施蓋
する状態に連結されたファンカバー21とにより構成さ
れている。
【0016】上記ブラケット20と上記ファンカバー2
1との各々の周端部の間には、取付部材を兼ねる板状の
ガイド部材22が挟持固定されており、このガイド部材
22には、その中央部に取付部23が屈曲形成されてい
るとともに、中央部に複数個の通風孔64が穿設されて
いる。上記取付部23とブラケット20の後面に後方へ
突出形成された取付部24とには、それぞれ玉軸受27
がそれぞれ保持状態に取り付けられており、この前後一
対の玉軸受27に、後述するモータ部のモータ軸(ロー
タ軸)28が回転自在に保持されている。
【0017】上記モータ部30は、モータ軸28に一体
回転するよう装着されたロータ31と、このロータ31
の外周に対し所定の間隙を存した配置でブラケット20
に支持されたステータ32とにより構成されており、ブ
ラケット20に内蔵されている。
【0018】モータ軸28の前端近傍箇所には主ターボ
ファン33が軸着されている。図4(a)〜(c)は、
それぞれ上記主ターボファン33を示す正面図、(a)
のA−A線断面図および背面図である。この主ターボフ
ァン33は、前面板部34と後面板部37との間に複数
のブレード38を挟持固定して構成されている。前面板
部34は、円形板状であって、その中心部に吸込口39
が穿孔され、中央部から周端部に向けて後面板部37と
の間隔が順次小さくなる傾斜面、つまりブレード38に
対応する傾斜面に形成されている。また、前面板部34
の周縁部には、後方へ向け略直角に屈曲されて導風部4
0が形成されている。
【0019】上記後面板部37は、前面板部34よりも
小さい径の円形板状であって、その中心部に取付孔41
が穿孔されており、前面板部34に対し同心状の配置で
ブレード38を介在する間隙を存して後方側に配置され
ている。ブレード38は、図4(a),(c)に明示す
るように、弧状に湾曲した形状を有し、渦巻き形状の放
射状に配置されて前面板部34と後面板部37との間に
挟持固定されている。したがって、この主ターボファン
33には、吸込口39から隣接する各2つのブレード3
8の各間を通り導風部40と後面板部37の周端との間
の吹出口43に至る複数の導風通路42が形成されてい
る。
【0020】上記主ターボファン33は、図1に示すよ
うに、後面板部37の取付孔41にモータ軸28のねじ
部29を挿通させ、且つスペーサ部材44を介在して後
面板部37がガイド部材22の取付部23に押し付けら
れるとともに、ねじ部29に螺合したナット47を締結
することにより、モータ軸28に軸着されている。この
取付状態において、前面板部34の吸込口39はファン
カバー21の中心に穿設された吸気口48に近接して対
向する。
【0021】モータ軸28の後端近傍箇所には補助ター
ボファン49が軸着されている。図5(a)〜(c)
は、それぞれ上記補助ターボファン49を示す正面図、
(a)のB−B線断面図および背面図である。この補助
ターボファン49は、主ターボファン33と比較して形
状が全体に小型化されているだけで、主ターボファン3
3と略同様の構成を有している。すなわち、補助ターボ
ファン49は、前面板部50と後面板部51との間に複
数のブレード52を挟持固定して構成されている。前面
板部50は、円形板状であって、その中心部に吸込口5
3が穿孔されている。この前面板部50の周縁部には、
後方へ向け略直角に屈曲された導風部40が形成されて
いる。
【0022】上記後面板部51は、前面板部50よりも
小さい径の円形板状であって、その中心部が前方に屈曲
されて取付筒部57が形成されており、前面板部50に
対し同心状の配置でブレード52を介在する間隙を存し
て後方側に配置されている。ブレード52は、図4
(a),(c)に明示するように、弧状に湾曲した形状
を有し、渦巻き形状の放射状に配置されて前面板部50
と後面板部51との間に挟持固定されている。したがっ
て、この補助ターボファン49には、吸込口53から隣
接する各2つのブレード52の各間を通り導風部54と
後面板部51の周端との間の吹出口59に至る複数の導
風通路58が形成されている。この補助ターボファン4
9は、主ターボファン33に比較して小型であることか
ら、図1に示すように、後面板部51の取付筒部57に
モータ軸28を嵌入させる簡単な固定手段でモータ軸2
8に軸着されている。
【0023】ブラケット20における補助ターボファン
49の前方側近傍箇所には、モータ部30を通過した空
気を補助ターボファン49の吸込口53に導くための導
風部材67が固着されている。また、ブラケット20の
後面には、図3に明示するように、4つの排気口60が
配設されている。また、図1に示すように、ブラケット
20におけるモータ部30の後方箇所には、ブラシ保持
器61が取り付けられており、このブラシ保持器61内
には、コイルばね(図示せず)を介してカーボンブラシ
62がセットされ、このカーボンブラシ62がコイルば
ねの付勢力によってモータ軸28の整流子63に圧接さ
れている。
【0024】このファンモータ装置では、モータ部30
が通電されて回転駆動すると、モータ軸28によって主
ターボファン33と補助ターボファン49とが一体回転
される。主ターボファン33の回転によってファンカバ
ー21の吸気口48からケース19の内部に吸引された
外部空気の殆どは、主ターボファン33の吸込口39か
ら複数の導風通路42を通って吹出口43より後方へ放
出される。この放出された空気は、ガイド部材22に沿
いながら中央部に導かれて通風孔64からブラケット2
0内に流れ込み、モータ部30のロータ31とステータ
32の間を通ってこれらを冷却したのち、補助ターボフ
ァン49の駆動による吸引力によって導風部材67に沿
いながら補助ターボファン49の吸込口53から複数の
導風通路58を通って吹出口59およびブラケット20
の排気口60から外部に排出される。
【0025】このファンモータ装置では、主ターボファ
ン33によって吸い込んだ外部空気を、回転駆動する主
ターボファン33自体によってこれの周端部に向け効率
的に導いたのちに、その空気をガイド部材22によって
モータ部30に導いているので、図6に示したファンモ
ータ装置のように固定部材であるファンケース8によっ
て空気を方向転換させて導くものと異なり、送風損失が
小さいことから、吸込口39からの吸込効率が高効率化
されるとともに、モータ部30を通過する冷却風を補助
ターボファン49で強制的に吸引して外部に放出するの
で、十分な風量を確保でき、また、冷却風が比較的速い
風速で移動されることから、冷却風の温度が上昇し難
い。したがって、このファンモータ装置では、既存の構
成に対して、主ターボファン33の構造を改良し、且つ
補助ターボファン49を付設しただけの簡単な構成とし
ながらも、モータ部30を効果的に冷却できる。
【0026】しかも、このファンモータ装置では、主タ
ーボファン33が、吸込口39から吸い込んだ外部空気
を放射状に周端部に導いたのちに後方へ放出することの
できる複数の導風通路42を自体の内部に有しているの
で、この主ターボファン33の回転駆動によって取り込
んだ外部空気が、主ターボファン33の回転に対応して
規則的な旋回流を付与されることから、ガイド部材22
を介してモータ部30に向け円滑、且つ効率的に送風さ
れる。これにより、吸込効率が一層高効率化されて外部
空気を効率的に取り込むことができるから、さらに十分
な風量を確実に確保することができる。
【0027】また、主ターボファン33および補助ター
ボファン49の各々のブレード38,52の外側端が導
風部40,54の内面に当接された構成を有しており、
ターボファン33,49の風量はブレード38,52の
面積によって決定されることから、ブレード38,52
の面積が導風部40,54の内面まで延びて面積の増え
た分だけ送風量が増大する。また、主ターボファン33
および補助ターボファン49の各々の各導風通路42,
58をそれぞれ流れる外部空気は、導風部40,54の
内面まで延びたブレード38,52によって個々に後方
に向け放出されるので、主ターボファン33および補助
ターボファン49の各々の内部で合流させたのちに放出
する場合に比較して、乱気流の発生確率が低くなる利点
を有する。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明のファンモータ装置
によれば、主ターボファンによって吸い込んだ外部空気
を回転駆動する主ターボファン自体にこれの周端部に向
け効率的に導いたのちに、その空気をガイド部材によっ
てモータ部に導いているので、送風損失が小さくなり、
しかも、モータ部を通過する冷却風を補助ターボファン
で強制的に吸引して外部に放出するので、吸込効率が高
効率化されて十分な風量を確保できるとともに、冷却風
が比較的速い風速で移動することから、冷却風の温度が
上昇し難い。したがって、このファンモータ装置では、
既存の構成に主に補助ターボファンを付設しただけの簡
単な構成としながらも、モータ部を効果的に冷却するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るファンモータ装置
を示す縦断左側面図。
【図2】同上のファンモータ装置を示す正面図。
【図3】同上のファンモータ装置を示す背面図。
【図4】(a)〜(c)は同上のファンモータ装置に用
いられている主ターボファンを示す正面図、(a)のA
−A線断面図および背面図。
【図5】(a)〜(c)は同上のファンモータ装置に用
いられている補助ターボファンを示す正面図、(a)の
B−B線断面図および背面図。
【図6】従来の電気掃除機用ファンモータ装置を示す概
略横断面図。
【図7】従来の他の電気掃除機用ファンモータ装置を示
す概略横断面図。
【符号の説明】
19 ケース 22 ガイド部材 28 モータ軸 30 モータ部 31 ロータ 32 ステータ 33 主ターボファン 34 前面板部 37 後面板部 38 ブレード 39 吸込口 40 導風部 41 取付孔 42 導風通路 43 吹出口 48 吸気口 49 補助ターボファン 60 排気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/28 F04D 29/28 C 29/58 29/58 P Fターム(参考) 3B006 FA01 FA02 3H032 NA02 3H033 AA02 AA13 BB02 BB06 BB20 CC01 CC03 CC05 DD01 DD21 EE03 EE19 3H034 AA02 AA13 BB02 BB06 BB20 CC01 CC03 CC05 DD05 EE03 EE18 3H035 AA03 AA04 AA06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面および後面にそれぞれ吸気口および
    排気口を有するケースと、 ロータとステータとにより構成されて前記ケースに内蔵
    されたモータ部と、 前記モータ部から前方に突出したモータ軸に軸着され、
    前記吸気口を通じて中央部の吸込口から吸い込んだ外部
    空気を周端側へ向け放射状に導く主ターボファンと、 前記主ターボファンからの空気を中央部に向け方向転換
    させて前記モータ部に導くガイド部材と、 前記モータ部から後方に突出した前記モータ軸に軸着さ
    れて、前記モータ部を通過した空気を前記排気口から外
    部に放出する補助ターボファンとを備えていることを特
    徴とするファンモータ装置。
  2. 【請求項2】 主ターボファンは、 円形板状の中心部に穿孔された吸込口と周縁部を後方へ
    向け湾曲させて形成された導風部とを有する前面板部
    と、 前記前面板部よりも小さい径の円形板状の中心部に取付
    孔を有して前記前面板部に対し間隙を存して後方側に配
    設された後面板部と、 弧状の湾曲した形状を有し、渦巻き形状の放射状に配置
    されて前記前面板部と前記後面板部との間に挟持固定さ
    れた多数のブレードとを有し、 前記吸込口から隣接する各2つの前記ブレードの間を通
    り前記導風部と前記後面板部の周端との間の吹出口に至
    る複数の導風通路が形成されている請求項1に記載のフ
    ァンモータ装置。
  3. 【請求項3】 主ターボファンおよび補助ターボファン
    は、モータ部の単一のモータ軸の前端部および後端部に
    それぞれ軸着され、 前記主ターボファンの各ブレードの外側端が導風部の内
    面に当接されている請求項2に記載のファンモータ装
    置。
JP2001263849A 2001-08-31 2001-08-31 ファンモータ装置 Pending JP2003074496A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001263849A JP2003074496A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 ファンモータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001263849A JP2003074496A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 ファンモータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003074496A true JP2003074496A (ja) 2003-03-12

Family

ID=19090543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001263849A Pending JP2003074496A (ja) 2001-08-31 2001-08-31 ファンモータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003074496A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006207587A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Lg Electronics Inc 送風装置
KR101113832B1 (ko) 2004-07-27 2012-02-29 삼성테크윈 주식회사 터어보압축기
KR101164588B1 (ko) 2004-07-27 2012-07-11 삼성테크윈 주식회사 터어보압축기
JP2013072290A (ja) * 2011-09-26 2013-04-22 Toshiba Corp 電動送風機および電気掃除機
CN108350899A (zh) * 2015-11-09 2018-07-31 日本电产株式会社 送风装置以及吸尘器
JP2020169629A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 三菱電機株式会社 送風装置および換気扇
WO2022070457A1 (ja) * 2020-09-30 2022-04-07 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 送風機およびこれを備えた洗濯機
WO2023097817A1 (zh) * 2021-11-30 2023-06-08 浙江水泵总厂有限公司 发电机散热结构及具有其的发电机

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101113832B1 (ko) 2004-07-27 2012-02-29 삼성테크윈 주식회사 터어보압축기
KR101164588B1 (ko) 2004-07-27 2012-07-11 삼성테크윈 주식회사 터어보압축기
JP2006207587A (ja) * 2005-01-25 2006-08-10 Lg Electronics Inc 送風装置
JP2013072290A (ja) * 2011-09-26 2013-04-22 Toshiba Corp 電動送風機および電気掃除機
CN108350899A (zh) * 2015-11-09 2018-07-31 日本电产株式会社 送风装置以及吸尘器
CN108350899B (zh) * 2015-11-09 2020-06-30 日本电产株式会社 送风装置以及吸尘器
JP2020169629A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 三菱電機株式会社 送風装置および換気扇
JP7215306B2 (ja) 2019-04-05 2023-01-31 三菱電機株式会社 送風装置および換気扇
WO2022070457A1 (ja) * 2020-09-30 2022-04-07 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 送風機およびこれを備えた洗濯機
CN115427690A (zh) * 2020-09-30 2022-12-02 日立环球生活方案株式会社 鼓风机以及具备该鼓风机的洗衣机
WO2023097817A1 (zh) * 2021-11-30 2023-06-08 浙江水泵总厂有限公司 发电机散热结构及具有其的发电机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3872012B2 (ja) 空気調和機
US20020094275A1 (en) Split blade radial fan
US5810557A (en) Fan wheel for an inline centrifugal fan
JP2007518933A5 (ja)
CN113775544A (zh) 一种电风机及清洁设备
WO2006049115A1 (ja) 電動送風機
JP2003139094A (ja) 電気掃除機用電動送風機及びこれを用いた電気掃除機
US11873824B2 (en) Blower
JP2003074496A (ja) ファンモータ装置
CN215521343U (zh) 一种电风机及清洁设备
JP4505885B2 (ja) 送風機及びこれを用いた空気調和機並びに空気清浄機
JP3629690B2 (ja) 多翼送風機
JP2006219990A (ja) 電動送風機
JPH1026099A (ja) 電動送風機
JP4559812B2 (ja) 電動送風機
JPH07259798A (ja) 遠心送風機
JPH05288195A (ja) 電動送風機
KR101164588B1 (ko) 터어보압축기
JP2002031091A (ja) 電動送風機
JP3474279B2 (ja) 電動遠心送風機
JP2001295793A (ja) 軸流送風装置
JP3888504B2 (ja) 電動送風機および電気掃除機
JP3775542B2 (ja) 電動送風機
JPH11230092A (ja) 軸流ファン
JP2005201157A (ja) 電動送風機