JP2022042222A - ハイブリッド車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】点火プラグのくすぶりの原因となる原因物質を適切に除去する。【解決手段】車両1は、燃焼室内の混合気に点火する点火プラグ17を含むエンジン10と、走行用のモータジェネレータ32と、モータジェネレータ32に電力を供給するバッテリ80と、除去制御を実行するECU100とを備える。除去制御は、点火プラグ17のくすぶりの原因となる原因物質の点火プラグ17への堆積量ΣCが基準量REFを上回った場合、エンジン10の駆動中に燃焼室内の温度を上昇させることで原因物質を除去する制御である。ECU100は、バッテリ80のSOCがエンジン始動SOCを上回っている間はエンジン10を停止し、バッテリ80のSOCがエンジン始動SOCを下回った場合にエンジン10を始動する。ECU100は、堆積量が基準量を上回った場合には、堆積量が基準量を下回っている場合と比べて、エンジン始動SOCを高く設定する。【選択図】図10

Description

本開示は、ハイブリッド車両に関し、より特定的には、エンジンの燃焼室内の混合気に点火する点火プラグを含むハイブリッド車両に関する。
ハイブリッド車両は、エンジンの燃焼室内の混合気に点火する点火プラグを含む。燃料が炭化したカーボンおよび燃えずに残った燃料が点火プラグの先端に堆積することにより、点火プラグから火花が飛びにくくなり、点火不良を引き起こす現象が知られている。この現象は点火プラグの「くすぶり」とも呼ばれる。
特開2011-236846号公報(特許文献1)に開示されたエンジン制御装置は、点火プラグのくすぶりの原因となる原因物質の堆積量(特許文献1ではカーボン堆積量)を推定する。そして、エンジン制御装置は、カーボン堆積量が多いほど、点火プラグのくすぶりを回避するために必要な目標点火プラグ温度を高くする。
特開2011-236846号公報
ハイブリッド車両のなかには、バッテリの残存電力(SOC:State Of Charge)が所定値を上回っている間はエンジンを停止したまま走行(EV走行)するように構成されているものがある。バッテリのSOCが所定値を下回った場合にエンジンが始動される。
点火プラグのくすぶりの原因となる原因物質を燃焼室内の温度を上昇させることで除去する制御を実行することが考えられる。以下、この制御を「除去制御」と呼ぶ。除去制御を実行可能なハイブリッド車両においてEV走行を過度に頻繁にまたは長時間行う場合、除去制御にはエンジンが駆動していることを要するため、除去制御を実行する機会が得られにくい可能性がある。
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、本開示の目的は、除去制御を実行可能なハイブリッド車両において、点火プラグのくすぶりの原因となる原因物質を適切に除去することである。
本開示のある局面に従うハイブリッド車両は、燃焼室内の混合気に点火する点火プラグを含むエンジンと、走行用のモータと、モータに電力を供給するバッテリと、除去制御を実行する制御装置とを備える。除去制御は、点火プラグのくすぶりの原因となる原因物質の点火プラグへの堆積量が基準量を上回った場合、エンジンの駆動中に燃焼室内の温度を上昇させることで原因物質を除去する制御である。制御装置は、バッテリのSOCが所定値(エンジン始動SOC)を上回っている間はエンジンを停止し、バッテリのSOCが所定値を下回った場合にエンジンを始動するように構成されている。制御装置は、堆積量が基準量を上回った場合には、堆積量が基準量を下回っている場合と比べて、所定値を高くする。
上記構成においては、原因物質の点火プラグへの堆積量が基準量を上回った場合には、バッテリのSOCに関する所定値が高く設定される。そうすると、車両のEV走行によってバッテリのSOCが低下する際にSOCが所定値に達しやすくなる、すなわち、エンジンが始動されやすくなる。これは、エンジンが駆動中であることを要する除去制御を実行するための条件が緩和されることを意味する。したがって、上記構成によれば、除去制御の実行機会を確保し、原因物質を適切に除去できる。
本開示によれば、点火プラグのくすぶりの原因となる原因物質を除去する除去制御を実行可能なハイブリッド車両において、原因物質を適切に除去できる。
本実施の形態に係るハイブリッド車両の全体構成を概略的に示すブロック図である。 エンジンおよびエンジンセンサの構成例を示す図である。 本実施の形態における要否判定処理を示すフローチャートである。 プラグ温度から基本判定値を算出する手法の一例を示す図である。 冷却水温から補正係数k1を算出する手法の一例を示す図である。 吸気温から補正係数k2を算出する手法の一例を示す図である。 エンジンの運転負荷から補正係数k3を算出する手法の一例を示す図である。 空燃比から補正係数k4を算出する手法の一例を示す図である。 基準値の算出手法の一例を示す図である。 本実施の形態における除去制御の実行処理を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
以下の実施の形態では、本開示に係るハイブリッド車両がプラグインハイブリッド車両(PHV:Plug-in Hybrid Vehicle)である構成を例に説明する。プラグインハイブリッド車両は、車両外部に設けられた充電設備からの供給電力によるプラグイン充電が可能に構成されている。しかし、本開示に係るハイブリッド車両は、プラグイン充電に対応していない通常のハイブリッド車両(HV:Hybrid Vehicle)であってもよい。
[実施の形態]
<ハイブリッド車両の構成>
図1は、本実施の形態に係るハイブリッド車両の全体構成を概略的に示すブロック図である。図1を参照して、車両1は、プラグインハイブリッド車両である。車両1は、エンジン10と、エンジンセンサ20と、モータジェネレータ(MG:Motor Generator)31,32と、動力分割機構40と、駆動軸51と、減速機52と、駆動輪53と、電力制御ユニット(PCU:Power Control Unit)60と、インレット71と、充電リレー72と、システムメインリレー(SMR:System Main Relay)73と、バッテリ80と、電池センサ90と、電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)100とを備える。
エンジン10は、ECU100からの制御指令に従って、車両1が走行するための駆動力を出力する。本実施の形態ではエンジン10にガソリンエンジンが採用される。しかし、エンジン10の燃料はガソリンに限定されるものではなく、たとえばディーゼル燃料、バイオ燃料(エタノールなど)などの他の液体燃料であってもよい。あるいは、エンジン10の燃料は、気体燃料(プロパンガスなど)であってもよい。
エンジンセンサ20は、エンジン10の状態を検出する各種センサを包括的に記載したものである。エンジン10およびエンジンセンサ20については図2にて、より詳細に説明する。
モータジェネレータ31,32の各々は、たとえば、永久磁石がロータ(図示せず)に埋設された三相交流回転電機である。モータジェネレータ31,32は、いずれもPCU60によって駆動される。
モータジェネレータ31は、動力分割機構40を介してエンジン10のクランクシャフトに連結されている。モータジェネレータ31は、バッテリ80の電力を用いてエンジン10のクランクシャフトを回転させる。また、モータジェネレータ31は、エンジン10の動力を用いて発電することも可能である。モータジェネレータ31によって発電された交流電力は、PCU60により直流電力に変換されてバッテリ80に充電される。また、モータジェネレータ31によって発電された交流電力は、モータジェネレータ32に供給される場合もある。
モータジェネレータ32は、バッテリ80からの電力およびモータジェネレータ31により発電された電力のうちの少なくとも一方を用いて駆動軸51を回転させる。また、モータジェネレータ32は、回生制動によって発電することも可能である。モータジェネレータ32によって発電された交流電力は、PCU60により直流電力に変換されてバッテリ80に充電される。
なお、モータジェネレータ32は、本開示に係る「モータ」に相当する。車両1が2つのモータジェネレータ31,32を備えることは必須ではない。車両1は、いわゆる1モータ式のハイブリッド車両であってもよい。
動力分割機構40は、エンジン10のクランクシャフト、モータジェネレータ31の回転軸および駆動軸51の三要素を機械的に連結する。動力分割機構40は、たとえば遊星歯車機構であって、サンギヤ41と、ピニオンギヤ42と、キャリア43と、リングギヤ44とを含む。
駆動軸51は、減速機52を介して駆動輪53に連結されている。減速機52は、動力分割機構40またはモータジェネレータ32からの動力を駆動輪53に伝達する。また、駆動輪53が受けた路面からの反力は、減速機52および動力分割機構40を介してモータジェネレータ32に伝達される。これにより、モータジェネレータ32が回生制動時に発電する。
PCU60は、バッテリ80に蓄えられた直流電力を交流電力に変換し、その交流電力をモータジェネレータ31,32に供給する。また、PCU60は、モータジェネレータ31,32により発電された交流電力を直流電力に変換し、その直流電力をバッテリ80に供給する。PCU60は、たとえば、モータジェネレータ31に対応して設けられたコンバータと、モータジェネレータ32に対応して設けられたコンバータと、インバータ(いずれも図示せず)とを含む。
インレット71は、嵌合等の機械的な連結を伴って充電ケーブルの充電コネクタ(図示せず)を挿入することが可能に構成されている。充電コネクタのインレット71への挿入に伴い、車両1と充電設備との間の電気的な接続が確保される。また、車両1のECU100と充電設備の制御装置とがCAN(Controller Area Network)等の通信規格に従う通信によって、信号およびデータ等の各種情報を相互に送受信することが可能になる。
充電リレー72は、インレット71とPCU60との間、および、インレット71とSMR73との間に電気的に接続されている。SMR73は、PCU60とバッテリ80との間に電気的に接続されている。充電リレー72およびSMR73の閉成/開放は、ECU100からの指令に応じて制御される。SMR73が閉成されることで、PCU60とバッテリ80との間での電力伝送が可能となる。充電リレー72が閉成され、かつSMR73が閉成されることで、インレット71とバッテリ80との間での電力伝送が可能となる。
バッテリ80は、モータジェネレータ31,32を駆動するための電力を放電する。また、バッテリ80は、モータジェネレータ31,32により発電された電力により充電される。バッテリ80としては、リチウムイオン電池またはニッケル水素電池などの二次電池を採用できる。なお、バッテリ80に代えて、電気二重層キャパシタなどのキャパシタを採用してもよい。
電池センサ90は、電圧センサと、電流センサと、温度センサ(いずれも図示せず)とを含む。電圧センサは、バッテリ80の電圧Vbを検出する。電流センサは、バッテリ80に入出力される電流Ibを検出する。温度センサは、バッテリ80の温度Tbを検出する。各センサは、その検出結果をECU100に出力する。ECU100は、バッテリ80の電圧Vb、電流Ibおよび温度Tbに基づいて、バッテリ80のSOCを推定できる。電流積算法、SOC-OCV(Open Circuit Voltage)特性曲線法などの公知の手法を利用できる。
ECU100は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサ101と、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などのメモリ102と、入出力ポート(図示せず)と、カウンタ(図示せず)とを含む。プロセッサ101は、制御プログラムを実行する。メモリ102は、各種の制御プログラムおよびマップ等を格納する。入出力ポートは各種信号の送受を制御する。カウンタは時間を計測する。
ECU100は、各センサからの信号ならびにメモリ102に格納されたマップおよびプログラムに基づいて、車両1が所望の状態となるように機器類を制御する。より詳細には、まず、ECU100は、アクセル開度および車速等に応じて車両1の要求駆動力を決定し、その要求駆動力からエンジン10の要求パワーを算出する。ECU100は、エンジン10の要求パワーに対するシステム効率が最適となるように、エンジン10の要求パワーから、たとえばエンジン10の燃料消費量が最小となるエンジン動作点(エンジン回転速度とエンジントルクとの組合せ)を決定する。そして、ECU100は、エンジン10が当該エンジン動作点で動作するように、モータジェネレータ31,32を駆動するためのトルク指令を生成してPCU60に制御するとともに、エンジン10の各部(後述するスロットル弁13、インジェクタ16、点火プラグ17など)を制御する。
本実施の形態においてECU100により実行される主要な制御として、「除去制御」が挙げられる。除去制御とは、点火プラグ17(図2参照)のくすぶりの原因となる原因物質を燃焼室内の温度を上昇させることで除去し、それにより点火プラグ17のくすぶりを解消する制御である。除去制御については後述する。
なお、ECU100は、複数のECUに機能毎に分割して構成されていてもよい。たとえば、ECU100は、エンジン10を制御するエンジンECUと、バッテリ80を管理する電池ECUと、車両1全体を統合的に制御する統合ECU(いずれも図示せず)とを含み得る。
<エンジン構成>
図2は、エンジン10およびエンジンセンサ20の構成例を示す図である。図2を参照して、実際のエンジン10には複数本のシリンダ(気筒)が設けられている。しかし、図面が煩雑になるのを防ぐため、図2には1本のシリンダのみが代表的に示されている。
エンジン10は、エアクリーナ11と、吸気ダクト12と、スロットル弁13と、サージタンク14と、吸気マニホールド15と、インジェクタ16と、点火プラグ17と、排気マニホールド18と、触媒装置19とを含む。
エアクリーナ11は、車外から吸入された空気(吸気)に含まれる塵埃などの異物を除去する。
吸気ダクト12は、エアクリーナ11とサージタンク14との間を接続するとともに、その内部にスロットル弁13を格納する。
スロットル弁13は、ユーザによるアクセルペダル(図示せず)の踏み込み量(アクセル開度)に連動して、吸気ダクト12を開閉するように制御される。
サージタンク14は、吸気ダクト12と吸気マニホールド15との間に設けられ、車外からの吸気の流量変化を緩和して各シリンダに安定した空気を供給するための空間を与える。
吸気マニホールド15は、複数のシリンダにそれぞれ対応して設けられた複数の吸気枝管を含み、サージタンク14と各シリンダとを接続する。
インジェクタ16は、この例ではシリンダの燃焼室に設けられ、燃焼室内に向けて燃料を噴射する(直噴式)。エアクリーナ11から吸入された空気とインジェクタ16から噴射される燃料とが混合することで、混合気が燃焼室内に生成する。インジェクタ16は、吸気ポートに燃料を噴射するように構成されていてもよい(ポート噴射式)。また、直噴式とポート噴射式とを併用するデュアル噴射式も採用可能である。
点火プラグ17は、燃焼室の頂部に設けられ、火花を発生させることで燃焼室内の混合気に点火する。混合気が点火されて燃焼すると、燃焼室内の圧力が増大してピストンが押し下げられ、クランクシャフトが回転する。燃焼後の混合気(排気ガス)は、排気バルブが開いた際に燃焼室から排出される。
排気マニホールド18は、各シリンダと触媒装置19(より詳細には第1の触媒191)とを接続する。
触媒装置19は、たとえば第1の触媒191および第2の触媒192を含む。各触媒は、たとえば三元触媒コンバータである。触媒装置19は、燃焼室から排出される排気ガスに含まれる未燃成分(たとえば炭化水素(HC)または一酸化炭素(CO))を酸化したり、酸化成分(たとえば窒素酸化物(NOx))を還元したりする。触媒装置19により浄化された排気ガスは、メインマフラ(図示せず)から車外に排出される。
エンジンセンサ20は、エアフローメータ21と、吸気温センサ22と、スロットル開度センサ23と、油温センサ24と、プラグ温度センサ25と、クランクポジションセンサ26と、冷却水温センサ27と、ノックセンサ28と、空燃比センサ29とを含む。
エアフローメータ21は、エアクリーナ11から吸入される空気の量(吸気量)を検出する。
吸気温センサ22は、エアクリーナ11から吸入される空気の温度(吸気温)Tiを検出する。
スロットル開度センサ23は、スロットル弁13の開度(スロットル開度)を検出する。
油温センサ24は、エンジン10への潤滑油の供給装置(図示せず)に設けられ、潤滑油の温度(油温)を検出する。
プラグ温度センサ25は、点火プラグ17の先端の温度(プラグ温度)Tpを検出する。
クランクポジションセンサ26は、クランクシャフトの回転速度(エンジン回転速度)を検出する。
冷却水温センサ27は、エンジン10の冷却水の流通経路(図示せず)に設けられ、冷却水の温度(冷却水温)Twを検出する。
ノックセンサ28は、シリンダブロックに設けられ、エンジン10の振動の大きさを検出する。
空燃比センサ29は、排気マニホールド18に設けられ、排気ガス中の酸素濃度を検出する。各センサは、その検出結果をECU100に出力する。
<原因物質の除去>
以上のように構成された車両1においては、燃料が炭化したカーボンおよび燃えずに残った燃料(未燃燃料)等の原因物質が点火プラグ17の先端に堆積することで点火プラグ17のくすぶりが発生し得る。点火プラグ17のくすぶりは、エンジン10の燃焼室内の温度が上昇しにくい条件下での車両1の運転が継続した場合に発生しやすい。具体的には、冷却水温Twおよび/または油温が低い条件下での短時間運転が繰り返された場合、渋滞等により低速かつ低運転負荷での運転が続いた場合などが挙げられる。ハイブリッド車両である車両1においては、従来の非ハイブリッド車両(いわゆるコンベ車)と比べて、このような状況が生じやすい。
車両1は、点火プラグ17のくすぶりを解消すべく、点火プラグ17の先端に堆積した原因物質を除去する除去制御を実行するように構成されている。除去制御では、たとえばエンジン10の運転負荷を通常時(除去制御の非実行時)と比べて増大させることで、点火プラグ17の先端の温度(プラグ温度Tp)を上昇させる。これにより、点火プラグ17の先端に堆積した原因物質を燃焼させて除去することができる。
車両1は、バッテリ80のSOCがエンジン始動SOCを上回っている間は基本的に、エンジン10を停止した状態でのモータジェネレータ32による走行、いわゆる「EV走行」を行うように構成されている。一方、バッテリ80のSOCがエンジン始動SOCを下回った場合にエンジン10が始動される。なお、エンジン始動SOCは、本開示に係る「所定値」に相当する。
EV走行を過度に頻繁にまたは長時間行う場合、除去制御を実行する機会が得られなかったり、除去制御を実行する期間が原因物質の除去に必要な期間よりも短くなったりする可能性がある。ハイブリッド車両である車両1では、モータジェネレータ32による走行用のトルク発生(モータアシスト)が可能であるため、コンベ車と比べて、エンジン10の停止頻度が高く、かつ、エンジン10の停止期間も長い。プラグインハイブリッド車両である車両1では、通常のハイブリッド車両と比べてバッテリ80の容量が大きい分、特にエンジン10が停止されやすい。よって、除去制御の実行機会(または実行期間)を確保できないとの課題が顕著になりやすい。
そこで、本実施の形態においては、点火プラグ17の先端に原因物質が堆積し、除去制御を実行することが望ましい条件が成立した場合には、当該条件が成立していない場合(条件成立前)と比べて、エンジン始動SOCを引き上げる構成を採用する。エンジン始動SOCを引き上げることで、バッテリ80のSOCがエンジン始動SOCを下回り、エンジン10が始動されやすくなる。これにより、EV走行が過度に長く続く状況を避け、除去制御の実行機会を確保することが可能になる。
<制御フロー>
本実施の形態において、ECU100は、除去制御を実行することが望ましい条件が成立しているか否か(言い換えると、原因物質の除去が必要か否か)を判定するための「要否判定処理」を実行するように構成されている。以下、要否判定処理および除去制御について、フローチャートを参照しながら詳細に説明する。
図3は、本実施の形態における要否判定処理を示すフローチャートである。要否判定処理においては、点火プラグ17の先端への原因物質の堆積量を表す指標である判定値を用いて除去制御の実行要否が判定される。なお、判定値は、ECU100のメモリ102に不揮発的に記憶させておくことができる。
図3に示すフローチャート(および後述する図10に示すフローチャート)は、予め定められた演算周期毎に図示しないメインルーチンから呼び出され、繰り返し実行される。今回は、n(nは自然数)回目の演算周期であるとする。各ステップは、ECU100によるソフトウェア処理により実現されるが、ECU100内に作製されたハードウェア(電気回路)により実現されてもよい。以下、ステップをSと略す。
図3を参照して、S11において、ECU100は、プラグ温度センサ25からプラグ温度Tpを取得する。そして、ECU100は、プラグ温度Tpに基づき、判定値の基本量である基本判定値C0を算出する。
図4は、プラグ温度Tpから基本判定値C0を算出する手法の一例を示す図である。図4において、横軸はプラグ温度Tpを表し、縦軸は基本判定値C0を表す。図4に示すように、基本判定値C0は、プラグ温度Tpが高いほど小さくなるように定められている。より詳細には、プラグ温度Tpが低い場合、基本判定値C0は正値である。C0>0であることは、点火プラグ17の先端への原因物質の堆積量が増加することを表す。一方、プラグ温度Tpが高い場合、基本判定値C0は負値である。C0<0であることは、原因物質の堆積量が減少することを表す。基本判定値C0が正値から負値に転じるプラグ温度Tp(すなわち原因物質の堆積量の増減の境界となる温度)は、たとえば400℃である。
図4に示すようなプラグ温度Tpと基本判定値C0との間の対応関係を実験またはシミュレーションにより求め、マップ(テーブル、関係式であってもよい)としてメモリ102に格納しておく。そうすることで、プラグ温度Tpから基本判定値C0を算出できる。下記の図5~図8についても同様にマップ等が事前に準備される。
なお、ここでは、プラグ温度センサ25を用いてプラグ温度Tpを検出すると説明した。しかし、プラグ温度Tpは、実測に代えて、エンジン10の運転条件(エンジン回転速度、運転負荷、排気温度および燃焼圧など)から推定してもよい。
続くS12~S15の処理において、ECU100は、S11にて算出した基本判定値C0を補正する。具体的には、S12において、ECU100は、冷却水温センサ27により検出される冷却水温Twに応じて、基本判定値C0を補正するための補正係数k1を算出する。
図5は、冷却水温Twから補正係数k1を算出する手法の一例を示す図である。図5において、横軸は冷却水温Twを表し、縦軸は補正係数k1を表す。図5に示すように、補正係数k1は、冷却水温Twが高くなるに従って単調減少するように定められている。冷却水温Twが既定値(たとえば40℃)以上である場合には、補正係数k1=1(すなわち補正なし)である。
図3に戻り、S13においても同様に、ECU100は、吸気温センサ22により検出される吸気温Tiに応じて補正係数k2を算出する。また、ECU100は、エンジン10の運転負荷に応じて補正係数k3を算出する(S14)。さらに、ECU100は、空燃比センサ29を用いて算出される空燃比に応じて補正係数k4を算出する(S15)。なお、S12~S15の処理の順序は任意である。
図6は、吸気温Tiから補正係数k2を算出する手法の一例を示す図である。図6において、横軸は冷却水温Twを表し、縦軸は補正係数k2を表す。補正係数k2も補正係数k1と同様に、基本的には吸気温Tiが高くなるに従って単調減少するように定められている。吸気温Tiが常温(たとえば20℃~40℃)である場合、補正係数k2=1である。
図7は、エンジン10の運転負荷から補正係数k3を算出する手法の一例を示す図である。図7において、横軸はエンジン10の運転負荷を表し、縦軸は補正係数k3を表す。補正係数k3は、エンジン10の運転負荷が低い(たとえば10%以下)場合に1よりも大きい一方で、エンジン10の運転負荷が比較的高い(たとえば20%以上)場合には1である。
図8は、空燃比から補正係数k4を算出する手法の一例を示す図である。図8において、横軸は空燃比を表し、縦軸は補正係数k4を表す。補正係数k4は、空燃比が高くなるに従って単調減少するように定められている。
図3を再び参照して、S16において、ECU100は、S11~S15の算出結果を用いて、今回(=n回目)の演算周期における判定値C(n)を算出する。具体的には、下記式(1)のように、基本判定値C0に補正係数k1~k4を乗算することで判定値C(n)を算出できる。
C(n)=C0×k1×k2×k3×k4 ・・・(1)
S17において、ECU100は、初回の演算周期から今回の演算周期までの判定値を積算した積算判定値ΣC(n)を算出する。具体的には、前回(=(n-1)回目)の演算周期までの積算判定値ΣC(n-1)に今回の演算周期における判定値C(n)を加算する(下記式(2)参照)。なお、積算判定値ΣC(n)は、本開示に係る「堆積量」を表す値である。
ΣC(n)=ΣC(n-1)+C(n) ・・・(2)
S18において、ECU100は、S17にて算出した積算判定値ΣC(n)が基準値REFよりも大きいかどうかを判定する。基準値REFは、点火プラグ17の先端への原因物質の堆積量が多く、点火プラグ17の着火機能が阻害され得る状態であると判断されるい値である。基準値REFは、予め設定された固定値であってもよいが、エンジン10の運転時間に応じて定めることが好ましい。
図9は、基準値REFの算出手法の一例を示す図である。図9において、横軸はエンジン10の初期状態(たとえばエンジン10の製造時の状態)からの経過時間(運転時間)を表し、縦軸は基準値REFを表す。エンジン10の運転時間は、ECU100のカウンタを用いて測定できる。図9に示すように、基準値REFは、エンジン10の運転時間が既定時間(たとえば2000時間)に達するまでは一定値である。エンジン10の運転時間が既定時間を超えると、運転時間が長くなるに従って基準値REFは減少する。
図3に戻り、積算判定値ΣC(n)が基準値REFよりも大きい場合(S18においてYES)、ECU100は、除去制御の実行フラグをオンにする(S19)。一方、積算判定値ΣC(n)が基準値REF以下である場合(S18においてNO)、ECU100は、S19の処理をスキップして(すなわち除去制御の実行フラグをオンすることなく)処理をメインルーチンに戻す。なお、除去制御の実行の妨げとなり得る状況(ダイアグ検出など)が生じている場合には、たとえ積算判定値ΣC(n)が基準値REFを超えていても実行フラグをオフに維持してもよい。
図10は、本実施の形態における除去制御の実行処理を示すフローチャートである。除去制御の実行処理とは、除去制御自体に加えて、除去制御の前処理(準備)および後処理を含む一連の処理である。
図10を参照して、S21において、ECU10は、除去制御の実行フラグがオンであるか否かを判定する。除去制御の実行フラグがオフである場合(S21においてNO)、以降の処理は実行されることなく、処理はメインルーチンに戻される。除去制御の実行フラグがオンである場合(S21においてYES)、ECU100は、処理をS22に進める。
S22において、ECU100は、エンジン始動SOCを通常時(実行フラグがオフである場合)と比べて高く設定する。言い換えると、ECU100は、エンジン始動SOCを通常時の値から引き上げる。エンジン始動SOCの引き上げ量は設計的に予め決定しておくことができる。
S23において、ECU10は、バッテリ80のSOCがエンジン始動SOC以下であるかどうかを判定する。バッテリ80のSOCがエンジン始動SOC以下になるまでは処理がS22に戻される(S23においてNO)。バッテリ80のSOCがエンジン始動SOC以下になると、ECU100は、処理をS24に進める。
S24において、ECU100は、点火プラグ17の先端の温度(プラグ温度Tp)を上昇させるために燃焼室内の温度上昇を促進する除去制御を開始(既に開始している場合は継続)する。具体的には、エンジン10の運転負荷が通常時と比べて大きくなるように、エンジン10とモータジェネレータ31,32とを協調的に制御することができる。
たとえば、モータジェネレータ31への充電負荷を増大させることで、エンジン10の運転負荷を増大させる(嵩上げする)ことができる。また、ユーザ操作に応じて定まる車両1の要求駆動力に対して、エンジン10の出力とモータジェネレータ32の出力との分配割合を変更してもよい。詳細には、モータジェネレータ32の出力の割合を低下させ、エンジン10の出力の割合を上昇させてもよい。
除去制御の具体的な制御内容は、これに限定されるものではない。上記のエンジン10とモータジェネレータ31,32との協調制御に代えてまたは加えて、エンジン10の間欠停止(短時間のEV走行)を禁止しつつ、エンジン10のフューエルカットを禁止してもよい。また、特許文献1に記載されているように、エンジン10の点火時期をMBT(Minimum advance for the Best Torque)よりも前へ進角させる過進角制御を行ってもよいし、圧縮比を増大させる燃焼圧増大制御を行ってもよい。
S25において、ECU100は、S24にて実行中の除去制御を終了する条件が成立しているか否かを判定する。燃焼室内の温度が十分に上昇し原因物質が除去されたと判断できる場合(たとえば除去制御の実行開始時から所定時間が経過した場合)に、ECU100は、終了条件が成立していると判定できる。ECU100は、終了条件が成立するまではS24にて実行中の除去制御を継続し(S25においてNO)、終了条件が成立すると(S25においてYES)、除去制御を終了する(S26)。
その後、ECU100は、除去制御の実行フラグをオンからオフに切り替える(S27)とともに、要否判定処理に用いた積算判定値ΣCをリセットする(S28)。さらに、ECU100は、S22にて引き下げたエンジン始動SOCを通常時の値に戻す(S29)。これにより、一連の処理が終了する。
以上のように、本実施の形態においては、点火プラグ17の先端への原因物質の堆積量を表す指標である積算判定値ΣCが基準値REFを超過した場合、すなわち、点火プラグ17の着火機能が阻害され得る状態になった場合に、エンジン始動SOCを引き上げる。これにより、車両1のEV走行に伴いバッテリ80のSOCが低下した際にエンジン始動SOCに達しやすくなる。つまり、エンジン10を始動するSOC条件が緩和される。よって、本実施の形態によれば、燃焼室内の温度上昇を促進する抑制制御をより速やかに、あるいは高頻度に実行し、原因物質を適切に除去できる。その結果、エンジン10の信頼性および性能を向上させることができる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、10 エンジン、11 エアクリーナ、12 吸気ダクト、13 スロットル弁、14 サージタンク、15 吸気マニホールド、16 インジェクタ、17 点火プラグ、18 排気マニホールド、19 触媒装置、191 第1の触媒、192 第2の触媒、20 エンジンセンサ、21 エアフローメータ、22 吸気温センサ、23 スロットル開度センサ、24 油温センサ、25 プラグ温度センサ、26 クランクポジションセンサ、27 冷却水温センサ、28 ノックセンサ、29 空燃比センサ、31,32 モータジェネレータ、40 動力分割機構、41 サンギヤ、42 ピニオンギヤ、43 キャリア、44 リングギヤ、51 駆動軸、52 減速機、53 駆動輪、60 PCU、71 インレット、72 充電リレー、73 SMR、80 バッテリ、90 電池センサ、100 ECU、101 プロセッサ、102 メモリ。

Claims (1)

  1. 燃焼室内の混合気に点火する点火プラグを含むエンジンと、
    走行用のモータと、
    前記モータに電力を供給するバッテリと、
    前記点火プラグのくすぶりの原因となる原因物質の前記点火プラグへの堆積量が基準量を上回った場合、前記エンジンの駆動中に前記燃焼室内の温度を上昇させることで前記原因物質を除去する除去制御を実行する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記バッテリのSOCが所定値を上回っている間は前記エンジンを停止し、前記バッテリのSOCが前記所定値を下回った場合に前記エンジンを始動するように構成され、
    前記堆積量が前記基準量を上回った場合には、前記堆積量が前記基準量を下回っている場合と比べて、前記所定値を高くする、ハイブリッド車両。
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