JP2022041015A - 搬送用パレット - Google Patents

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【課題】複数種類のワークに共通に使用可能な搬送用パレットを提供する。【解決手段】ワークは、パレットに着座される環状の着座面と、着座面の半径方向中心側で着座面より下方に突出される突出部とを備える。パレット1は、突出部が挿通される開口部5が上面部4に形成された基台2と、基台の上面部における開口部の周囲に回動可能に設けられ、着座面を着座させてワークを支持すると共に、開口部内への突出量を調節可能な複数の支持部材3とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は搬送用パレットに係り、特に、ワークを搬送する際に用いるパレットに関する。
例えば工場内で部品または製品といったワークを搬送する際に、ワークをパレットに載置した状態でコンベヤ等により搬送することが行われている。ワークの形状には様々なものがあり、その中で、環状の着座面の中心側で下方に突出する突出部を有したワークが存在する。
こうしたワークの場合、パレットの高さ寸法をある程度大きくし、パレットの上面部に開口部を設け、この開口部に突出部を挿通させる。そしてパレットの上面部における開口部の周囲に、ワークの着座面を着座させ、ワークを支持する。
特開平6-127549号公報
ところで、ワークの寸法は様々であり、突出部と着座面の径はワークの種類に応じて変化する。従来はこうした変化に対応するため、開口部の径が異なるパレットを複数種類用意し、ワークの種類毎にパレットを使い分けていた。
しかしこれだと、複数種類のパレットを用意して管理しなければならず、費用面および運用面で問題がある。
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、複数種類のワークに共通に使用可能な搬送用パレットを提供することにある。
本開示の一の態様によれば、
ワークを搬送する際に前記ワークが載置されるパレットであって、
前記ワークは、
前記パレットに着座される環状の着座面と、
前記着座面の半径方向中心側で前記着座面より下方に突出される突出部と、
を備え、
前記パレットは、
前記突出部が挿通される開口部が上面部に形成された基台と、
前記基台の上面部における前記開口部の周囲に回動可能に設けられ、前記着座面を着座させて前記ワークを支持すると共に、前記開口部内への突出量を調節可能な複数の支持部材と、
を備える
ことを特徴とする搬送用パレットが提供される。
好ましくは、前記パレットは、前記複数の支持部材を同時に回動させるための連動機構を備える。
好ましくは、前記連動機構は、
前記基台の上面部における前記開口部の周囲に上下軸回りに回転可能に設けられた回転盤と、
前記回転盤を前記複数の支持部材にそれぞれ係合させる複数の係合機構と、
を備える。
好ましくは、前記連動機構は、前記回転盤を回転方向に付勢する付勢部材を備える。
好ましくは、前記連動機構は、前記回転盤を回転方向に割り出す割出機構を備える。
本開示によれば、複数種類のワークに共通に使用可能な搬送用パレットを提供することができる。
本実施形態に係るパレットを示す斜視図である。 パレットを示す平面図である。 パレットを示す縦断面図であり、図4(C)のIII-III断面図である。 異なるサイズのワークを載せたときのパレットの状態を示す平面図である。 図4(C)の状態のパレットを示す平面図である。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を説明する。なお本開示は以下の実施形態に限定されない点に留意されたい。
図1~図3は、本実施形態に係る搬送用パレットを示す。図1は斜視図、図2は平面図、図3は縦断面図である。便宜上、前後左右上下の各方向を図示する通り定める。但しこれら各方向が説明の便宜上定められたものに過ぎない点に留意されたい。図3は図4(C)のIII-III断面図で、図1および図2とは完全に整合していない。
符号Cxは、パレット1の左右方向の中心に位置され前後方向に延びる前後軸を示す。符号Cyは、パレット1の前後方向の中心に位置され左右方向に延びる左右軸を示す。符号Czは、それら軸Cx,Cyの交点を通り上下方向に延びる上下軸を示す。
本実施形態のパレット1は、工場内で部品または製品といったワークを搬送する際に、ワークを載置させる目的で使用される。図3に示すように、本実施形態のワーク50は車両用部品であり、具体的にはファイナルドライブアセンブリである。ワーク50は、パレット1に着座される環状の着座面51と、着座面51の半径方向中心側で着座面51より下方に突出される突出部52とを備える。本実施形態の着座面51は全周に連続的に延びる円環状の着座面であるが、着座面51は必ずしも全周に連続的に延びる必要はなく、周方向に間欠的に延びてもよい。本実施形態の着座面51は、後に他の部品に接合されるフランジ面により形成される。符号C50は、ワーク50の中心軸を示し、ワーク50の載置状態で上下方向に延びる。この中心軸C50は、具体的にはファイナルドライブアセンブリの入力シャフトの中心軸である。
図1~図3に示すように、パレット1は、概ね上下軸Czに軸対称となるように構成されている。パレット1は、基台2と、複数(本実施形態では4つ)の支持部材3とを備える。基台2の上面部4には、ワーク50の突出部52が挿通される開口部5が形成されている。複数の支持部材3は、基台2の上面部4における開口部5の周囲に回動可能に設けられ、図3に示すように着座面51を着座させてワーク50を支持すると共に、開口部5内への突出量を調節可能である。
基台2は、L型アングル鋼により直方体枠形状に組み立てられた基台フレーム6と、基台フレーム6の上面上に固定された上面板7とを有し、上面板7により上面部4が形成される。本実施形態では上面板7が複数の支柱8により基台フレーム6から僅かに浮いた状態で固定されているが、直接接触して固定されてもよい。基台2は、ワーク載置時に突出部52を床面に衝突させぬよう十分な高さを有する。上面板7の中心部は大きな多角形状(本実施形態では8角形)で開口され、これにより開口部5が形成されている。開口部5の径、すなわち上下軸Czを中心とした開口部5の最小半径は、後述する最大サイズのワーク50の突出部52を挿通できるような十分な大きさとされている。
支持部材3は、上面部4上の前後左右の角部にそれぞれ周方向等間隔で配置されている。支持部材3は、回動軸9周りに回動可能な支持アーム10を備える。支持アーム10は、細長い略長方形の板材により形成され、その基端部が、上下方向に延びる回動軸9に回動可能に取り付けられている。上面部4にはスペーサ板11が固定され、スペーサ板11上に支持アーム10の基端部が摺動可能に配置される。回動軸9は、上面板7とスペーサ板11を貫通して上面板7に溶接等により固定されている。符号12は、回動軸9に取り付けられ支持アーム10を抜け止めするナットである。
支持部材3の先端部の上面には、ワーク50の着座面51を載置させる略半円柱状の保護部材13が設けられる。保護部材13は着座面51および支持部材3より軟質な材料、例えば樹脂により形成され、着座面51を載置させたときに着座面51を傷付きから保護する。
支持アーム10の長手方向中間部には、その長手方向に延びる長孔14が設けられる。長孔14は、後述する回転盤15との係合のために用いられる。
本実施形態のパレット1は、複数の支持部材3を同時に回動させるための連動機構30を備える。連動機構30は、基台2の上面部4における開口部5の周囲に上下軸Cz回りに回転可能に設けられた前述の回転盤15と、回転盤15を複数の支持部材3にそれぞれ係合させる複数の係合機構16とを備える。
回転盤15は、開口部5の周囲にて、上下軸Czを中心とした周方向に延びる円形リング状の板材である。回転盤15は、上面部4上にスライド可能に載置され、図示しないガイド機構(例えば突起と溝)により上面部4に対する回転を案内される。係合機構16は、回転盤15から上方に起立する係合軸17と、係合軸17が挿通される前記長孔14とを備える。符号18は、係合軸17に取り付けられ支持アーム10を抜け止めするナットである。支持部材3は回転盤15上をスライド可能であり、このスライドをスムーズにするため前述のスペーサ板11は回転盤15と同厚とされている。
連動機構30は、回転盤15を回転方向に付勢する付勢部材としてのスプリング19を備える。本実施形態のスプリング19は、自然長より伸ばされた状態で取り付けられるコイルスプリングにより形成され、回転盤15を引っ張って、平面視(図2参照)における反時計回りに回転盤15を付勢する。スプリング19によって回転盤15が戻される戻り方向を符号Aで示し、その反対の反戻り方向を符号Bで示す。
スプリング19は、左後方の角部と右前方の角部との計2箇所に設けられる。スプリング19の一端は、回転盤15に固定された支持軸20に取り付けられ、スプリング19の他端は前述の回動軸9に取り付けられている。回転盤15の左右の端部には半径方向外側に突出する略四角状の突出部21が設けられ、支持軸20は、戻り方向Aにおける突出部21の前端部に設けられている。突出部21に対応して、上面部4の左右の端部にも半径方向外側に突出する略四角状かつ同形の突出部22が設けられる。
回転盤15の前後左右の角部には半径方向外側に突出する略三角状の突出部23が設けられている。前述の係合軸17は、この突出部23に設けられている。
回転盤15の反戻り方向Bの回転を一定位置で規制するため、上面部4の前後左右の角部には、突出部23に当接可能なストッパピン24が設けられている(図5参照)。
連動機構30は、回転盤15を回転方向に割り出す割出機構25を備える。本実施形態の割出機構25は、図2に示すような三つの割出位置P1~P3のいずれかに回転盤15を割り出す(すなわち位置決めする)ように構成されている。なお割出位置の数は任意に変更可能である。
割出機構25は、上面部4の右側の突出部22において三つの割出位置P1~P3にそれぞれ設けられた三つの位置決め穴26と、これら三つの位置決め穴26のうちの一つに選択的に挿入されるインデックスプランジャ27とを備える。インデックスプランジャ27は、戻り方向Aにおける突出部21の後端部に設けられている。
インデックスプランジャ27は周知なように、バネにより下向きに付勢されるピンを備え、このピンが三つの位置決め穴26のうちの一つに挿入されることで、回転盤15が対応する割出位置に固定される。回転盤15の位置を変えるときにはインデックスプランジャ27がバネに逆らって上向きに引っ張られ、ピンが位置決め穴26から抜かれる。その後回転盤15が回転され、ピンが別の位置決め穴26に挿入されることで、回転盤15が別の割出位置に固定される。
インデックスプランジャ27は引き抜きが容易なようボール状の頭部を備える。インデックスプランジャ27の挿抜は、本実施形態では手動で行うが、ロボットによって自動で行うこともできる。
回転盤15には操作アーム28が取り付けられている。操作アーム28は、回転盤15における左側の突出部21であって戻り方向Aの後端部に、上方に起立して設けられる。この操作アーム28を把持することにより、回転盤15の回転を容易に行うことができる。操作アーム28を用いた回転盤15の回転は、本実施形態では手動で行うが、ロボットによって自動で行うこともできる。
さて、本実施形態のパレット1は、支持部材3を回動させて支持部材3の開口部5内への突出量を変化させることにより、様々な異なるサイズのワーク50を共通に載置することができる。特に、連動機構30により四つの支持部材3を連動させ、同時に位置変更できるので、パレット1の状態変更を容易に行うことができる。
図4は、異なるサイズのワーク50を載せたときのパレット1の平面視の状態を示し、(A)は最大サイズのワーク50を載せたとき、(B)は中間サイズのワーク50を載せたとき、(C)は最小サイズのワーク50を載せたときの状態を示す。ワーク50については、主に着座面51の外形と、中心軸C50と、入力シャフトのフランジ53の外形のみを仮想線で示す。着座面51の外径は、最大サイズのもので最大、中間サイズのもので中間、最小サイズのもので最小となる。
図5は、図4(C)の状態のパレット1を示す平面図である。また前述の図1および図2は図4(A)に対応し、図3は図4(C)および図5に対応する。
図4(A)に示すように、最大サイズのワークを載置する状態(最大ワーク載置状態という)では、インデックスプランジャ27が割出位置P1の位置決め穴26に挿入され、回転盤15が割出位置P1に位置される。このとき、連動機構30の係合軸17が最も戻り方向A側に位置され、支持アーム10が最も時計回り方向に回転され、支持アーム10の開口部5内への突出量が最小とされる。4つの支持アーム10の保護部材13上に着座面51が均等に着座され、最大サイズのワーク50が支持される。
この状態から、図4(B)に示すような中間サイズのワークを載置する状態(中間ワーク載置状態という)に変更するときには、インデックスプランジャ27が割出位置P1の位置決め穴26から抜かれ、スプリング19の力に逆らって操作アーム28が引っ張られ、回転盤15が反戻り方向Bに回転される。そしてインデックスプランジャ27が割出位置P2の位置決め穴26に挿入され、回転盤15が割出位置P2に位置決めされる。すると、連動機構30の係合軸17が反戻り方向Bに移動され、4つの支持アーム10が反時計回り方向に同時に回転され、支持アーム10の開口部5内への突出量が増大される。4つの支持アーム10の保護部材13上に着座面51が均等に着座され、中間サイズのワーク50が支持される。
この状態から、図4(C)に示すような最小サイズのワークを載置する状態(最小ワーク載置状態という)に変更するときには、前記同様、インデックスプランジャ27が割出位置P2の位置決め穴26から抜かれ、スプリング19の力に逆らって操作アーム28が引っ張られ、回転盤15が反戻り方向Bに回転される。そしてインデックスプランジャ27が割出位置P3の位置決め穴26に挿入され、回転盤15が割出位置P3に位置決めされる。すると、連動機構30の係合軸17がさらに反戻り方向Bに移動され、4つの支持アーム10がさらに反時計回り方向に同時に回転され、支持アーム10の開口部5内への突出量が増大される。本実施形態において4つの支持アーム10は上面部4の対角線上に配置される。4つの支持アーム10の保護部材13上に着座面51が均等に着座され、最小サイズのワーク50が支持される。
回転盤15が反戻り方向Bに最大に回転されたとき、回転盤15にストッパピン24が当接され回転盤15の回転が規制されるので、割出位置P3の位置決め穴26へのインデックスプランジャ27の挿入、ひいては回転盤15の割出位置P3への位置決めが容易である。
このように本実施形態によれば、回動可能でかつ開口部5内への突出量を調節可能な複数の支持部材3をパレット1に設けたので、単一のパレット1を、サイズの異なる複数種類のワーク50に共通に使用することが可能となる。そしてワーク50の種類に対応した複数種類のパレットを用意する必要がなくなり、費用面および運用面で有利となる。
また、載置時にワーク50の着座面51の一部のみが支持部材3上に着座するので、着座面51にゴミや汚れ等が付着するのを抑制できる。
また、周方向の複数箇所でのみ支持部材3が開口部5内に突出するので、ワーク50を吊り上げて突出部52を開口部5から抜くときに突出部52が支持部材3に引っ掛かるのを抑制することができる。
また本実施形態によれば、連動機構30を設けたので、複数の支持部材3の位置を容易に変更することができる。
また本実施形態によれば、スプリング19を設けたので、インデックスプランジャ27を位置決め穴26から抜いたときに自動的に戻り方向Aに戻ろうとする力を回転盤15に付与することができる。これにより、操作アーム28への反戻り方向Bの引張力を調節するだけで、回転盤15の位置を容易に調節することができる。ロボットを使った回転盤15の自動位置決めも容易化できる。
また本実施形態によれば、割出機構25を設けたので、載置を望むワーク50の種類に応じて回転盤15を予め定められた割出位置に容易に位置決めすることができる。
また本実施形態によれば、インデックスプランジャ27を引き抜いた状態で操作アーム28を操作することにより回転盤15を狙いの割出位置に容易に位置決めでき、また操作アーム28を解除すれば回転盤15を自動的に割出位置P1またはその付近に戻すことができる。よってロボットによるパレットの自動操作、ひいてはファイナルドライブアセンブリの自動組付化に好適に適用可能となる。
以上、本開示の実施形態を詳細に述べたが、本開示の実施形態および変形例は他にも様々考えられる。
(1)例えば、連動機構30を省略し、複数の支持部材3を個別に回動させることも可能である。
(2)係合機構16については、支持アーム10に係合軸を設け、回転盤15に長孔14を設けてもよい。
(3)付勢部材は、コイルスプリングでなくてもよく、ゴムまたはトーションスプリング等であってもよい。また付勢部材は、回転盤15を反戻り方向Bに付勢するものであってもよい。
(4)割出機構25については、インデックスプランジャ27の代わりに単なるピンを用いてもよい。
(5)支持部材3の数は4に限らず任意である。例えば3,5,6または8とすることもできる。
本開示の実施形態は前述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本開示の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本開示に含まれる。従って本開示は、限定的に解釈されるべきではなく、本開示の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
1 パレット
2 基台
3 支持部材
4 上面部
5 開口部
15 回転盤
16 係合機構
19 スプリング
25 割出機構
30 連動機構
50 ワーク
51 着座面
52 突出部
Cz 上下軸

Claims (5)

  1. ワークを搬送する際に前記ワークが載置されるパレットであって、
    前記ワークは、
    前記パレットに着座される環状の着座面と、
    前記着座面の半径方向中心側で前記着座面より下方に突出される突出部と、
    を備え、
    前記パレットは、
    前記突出部が挿通される開口部が上面部に形成された基台と、
    前記基台の上面部における前記開口部の周囲に回動可能に設けられ、前記着座面を着座させて前記ワークを支持すると共に、前記開口部内への突出量を調節可能な複数の支持部材と、
    を備える
    ことを特徴とする搬送用パレット。
  2. 前記複数の支持部材を同時に回動させるための連動機構を備える
    請求項1に記載の搬送用パレット。
  3. 前記連動機構は、
    前記基台の上面部における前記開口部の周囲に上下軸回りに回転可能に設けられた回転盤と、
    前記回転盤を前記複数の支持部材にそれぞれ係合させる複数の係合機構と、
    を備える
    請求項2に記載の搬送用パレット。
  4. 前記連動機構は、前記回転盤を回転方向に付勢する付勢部材を備える
    請求項3に記載の搬送用パレット。
  5. 前記連動機構は、前記回転盤を回転方向に割り出す割出機構を備える
    請求項3または4に記載の搬送用パレット。
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