JP2019018292A - パレット - Google Patents

パレット Download PDF

Info

Publication number
JP2019018292A
JP2019018292A JP2017139704A JP2017139704A JP2019018292A JP 2019018292 A JP2019018292 A JP 2019018292A JP 2017139704 A JP2017139704 A JP 2017139704A JP 2017139704 A JP2017139704 A JP 2017139704A JP 2019018292 A JP2019018292 A JP 2019018292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear assembly
pallet
pair
gear
gripped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017139704A
Other languages
English (en)
Inventor
英次 吉川
Eiji Yoshikawa
英次 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2017139704A priority Critical patent/JP2019018292A/ja
Publication of JP2019018292A publication Critical patent/JP2019018292A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

【課題】組付装置による作業効率を向上させることが可能なパレットを提供する。【解決手段】パレットは、組付装置に把持される被把持部を有するギヤアセンブリを配置するパレットであって、ギヤアセンブリの被把持部より下の部分を互いに挟むように支持する一対の支持部と、ギヤアセンブリの大きさに合わせて、一対の支持部を、互いに対向する対向方向にスライド移動可能に支持するベース部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、組付装置に把持される被把持部を有するギヤアセンブリを配置するパレットに関する。
従来、車両のギヤ機構へのギヤアセンブリの組付については、ギヤ機構を含むキャリア内にギヤアセンブリを挿入することにより行われる。例えば、特許文献1には、圧入プッシャにより、キャリアの組付位置に配置されたギヤアセンブリをキャリアに組み付ける技術が開示されている。
特開2003−311670号公報
ところで、ギヤアセンブリは比較的重量物(例えば、50kg)であるため、例えば、パレット上に載置されたギヤアセンブリをキャリアの組付位置に配置する作業を人力で行う場合、作業者にとって負担の大きい重筋作業となる。このような重筋作業を回避するため、ロボット装置等の組付装置を用いて、パレット上に載置されたギヤアセンブリをキャリアの組付位置に自動で搬送することが考えられる。
しかしながら、パレット上にギヤアセンブリを単純に載置する場合、組付装置により、ギヤアセンブリを把持しにくく、組付装置による作業効率が悪化するおそれがある。そのため、ギヤアセンブリを載置するためのパレットにおいて、組付装置による作業効率を向上させる構成が望まれる。
本発明の目的は、組付装置による作業効率を向上させることが可能なパレットを提供することである。
本発明にかかるパレットは、
組付装置に把持される被把持部を有するギヤアセンブリを配置するパレットであって、
前記ギヤアセンブリの前記被把持部より下の部分を互いに挟むように支持する一対の支持部と、
前記ギヤアセンブリの大きさに合わせて、前記一対の支持部を、互いに対向する対向方向にスライド移動可能に支持するベース部と、
を備える。
本発明によれば、組付装置による作業効率を向上させることができる。
本実施の形態に係るパレットを示す斜視図である。 本実施の形態に係るパレットの正面図である。 本実施の形態に係るパレットを上から見た図である。 ギヤアセンブリをパレットに載置した状態を示す斜視図である。 位置決め部部分の拡大図である。 パレットに載置されたギヤアセンブリが組付装置に把持された様子を示す図である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係るパレット100を示す斜視図である。図1に示すように、パレット100は、ギヤ機構を含むキャリアに挿入されるギヤアセンブリを配置するものであり、ベース部110と、一対の移動部120とを有する。
ベース部110は、板状に形成されており、一対の移動部120をスライド移動可能に支持するレール部111を有する。
一対の移動部120は、ギヤアセンブリを互いに挟むように支持するための部分であり、支持部121と、脚部122と、基部123と、位置決め部124とを有する。
支持部121は、ギヤアセンブリを載置する部分であり、板状に形成されている。一対の支持部121における、それぞれの対向面121A(図2参照)は、互いに離れる側に凹む円弧面となっている。
図2に示すように、脚部122は、基部123から延びて支持部121を支持しており、各支持部121のそれぞれに4本ずつ設けられている。
脚部122は、第1部122Aと、第1部122Aより上に位置する第2部122Bとを有する。第1部122Aと第2部122Bの境界部分には、フランジ部122Cが設けられる。
第2部122Bの部分には、支持部121を上方向に付勢する付勢部材125が設けられている。第2部122Bの上端部は、支持部121に形成された孔121Bに挿通されている。このように構成されることで、支持部121が脚部122に対して上下方向に移動可能になるので、支持部121に必要以上の重量がかかった際に、支持部121が付勢部材125に付勢力に抗して押し下げられるようになっている。
基部123は、レール部111に移動可能に支持される。つまり、基部123は、レール部111に沿ってスライド移動する。
基部123がレール部111に沿って移動可能であることにより、一対の移動部120が互いに対向する対向方向に移動する。これにより、ギヤアセンブリの大きさに合わせて一対の支持部121間の距離を変更することができる。
また、図3に示すように、パレット100には、ピニオンギヤ112とラックギヤ113とが設けられている。ラックギヤ113は、基部123のそれぞれに設けられており、ピニオンギヤ112と噛み合っている。具体的には、図3における上側のラックギヤ113が右側の基部123に設けられ、下側のラックギヤ113が左側の基部123に設けられ、各ラックギヤ113がピニオンギヤ112と噛み合っている。
このピニオンギヤ112が回転することで、各基部123が、互いに離れる方向、又は、互いに近づく方向に移動する。これにより、一対の支持部121間の距離X1を調節することが可能となる。なお、一対の支持部121間の距離X1は、各対向面121A間における最大となる距離のことをいう。
なお、ピニオンギヤ112の回転は、作業者の手作業により行うようにしても良いし、制御装置により自動で行うようにしても良い。
位置決め部124は、ギヤアセンブリの位置決めをする部分であり、支持部121から上側に突出している。また、本実施の形態におけるパレット100に適用可能なギヤアセンブリ130としては、例えば、図4に示されるものが挙げられる。
ギヤアセンブリ130は、組付装置に把持される被把持部131と、ギヤ部132と、被把持部131とギヤ部132の間に位置するフランジ部133とを有する。フランジ部133の外径は、ギヤ部132の外径よりも大きくなっている。
フランジ部133は、被把持部131が支持部121よりも上側に位置するように支持部121に載置される。言い換えると、支持部121は、被把持部131よりも下の部分であるフランジ部133を支持する。
また、図5に示すように、フランジ部133には、位置決め部124が通過可能な孔134が形成されている。位置決め部124を孔134に通すことにより、ギヤアセンブリ130におけるパレット100に対する位置決めをすることができる。
これにより、組付装置によりギヤアセンブリ130を把持する制御を行う際、ギヤアセンブリ130の座標を決定しやすくなるので、組付装置による作業効率を向上させることができる。
以上のように構成された本実施の形態にかかるパレット100の作用効果について説明する。図6は、パレット100に載置されたギヤアセンブリ130が組付装置140に把持された様子を示す図である。なお、図6では、図の見やすさを考慮して、ギヤアセンブリ130を一点鎖線、組付装置140を二点鎖線で示している。
図6に示すように、パレット100上にギヤアセンブリ130を載置した後、組付装置140をパレット100の上方に移動させる。ここで、位置決め部124により、ギヤアセンブリ130のパレット100に対する位置決めがされているため、スムーズに組付装置140をギヤアセンブリ130の上方に位置させることができる。
また、ギヤアセンブリ130は、被把持部131が支持部121よりも上側に位置するように支持部121に載置されるので、組付装置140により、パレット100の上方からギヤアセンブリ130を把持することができる。その結果、パレット100上にギヤアセンブリ130を、例えば寝かせて配置するような構成と比較して、組付装置140によりギヤアセンブリ130を把持しやすくなり、ひいては組付装置140による作業効率を向上させることができる。
また、一対の移動部120、つまり、一対の支持部121が対向方向においてスライド移動するので、ギヤアセンブリ130の大きさに合わせて、一対の支持部121間の距離を変更することができる。そのため、大きさの異なるギヤアセンブリ130毎にパレット100を用意する必要がなくなるので、結果的に組付装置140による組付工程における作業効率を向上させることができる。
また、支持部121にギヤアセンブリ130を載置するだけなので、ギヤアセンブリ130をパレット100に容易にセットすることができる。
また、組付装置140にギヤアセンブリ130が把持された際に、組付装置140が支持部121を下側に押し込むようにギヤアセンブリ130を把持した場合、支持部121に必要以上の重量がかかることがある。その場合、支持部121が脚部122に対して押し下げられるので、支持部121にかかる力を吸収することができる。
また、本実施の形態では、各支持部121の対向面121A間の距離X1(図3参照)が、ギヤ部132の外径X2よりも広くなっている。そのため、組付装置140においてギヤアセンブリ130を搬送する際、上方に向けてパレット100からギヤアセンブリ130を引き抜きやすくすることができる。
なお、上記実施の形態では、支持部121の上にギヤアセンブリ130を配置する構成であったが、本発明はこれに限定されず、例えば、ギヤアセンブリ130のフランジ部133を対向方向両側から掴む構成であっても良い。
また、上記実施の形態では、一対の支持部121の対向面121A間の距離X1が、ギヤ部132の外径X2よりも広くなっていたが、本発明はこれに限定されず、距離X1が外径X2より広くなくても良い。その場合、ギヤアセンブリ130を組付装置140により把持したタイミングで、一対の移動部120をスライド移動させてギヤ部132に支持部121が干渉しないようにすれば良い。
その他、上記実施の形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本開示のパレットは、組付装置による作業効率を向上させることが可能なパレットとして有用である。
100 パレット
110 ベース部
111 レール部
112 ピニオンギヤ
113 ラックギヤ
120 移動部
121 支持部
121A 対向面
121B 孔
122 脚部
122A 第1部
122B 第2部
122C フランジ部
123 基部
124 位置決め部
125 付勢部材
130 ギヤアセンブリ
131 被把持部
132 ギヤ部
133 フランジ部
134 孔
140 組付装置

Claims (4)

  1. 組付装置に把持される被把持部を有するギヤアセンブリを配置するパレットであって、
    前記ギヤアセンブリの前記被把持部より下の部分を互いに挟むように支持する一対の支持部と、
    前記ギヤアセンブリの大きさに合わせて、前記一対の支持部を、互いに対向する対向方向にスライド移動可能に支持するベース部と、
    を備えるパレット。
  2. 前記一対の支持部は、前記ギヤアセンブリの前記パレットに対する位置決めを行う位置決め部を有する、
    請求項1に記載のパレット。
  3. 前記一対の支持部を支持する脚部を備え、
    前記支持部は、前記脚部に対して上下方向に移動可能に構成される、
    請求項1に記載のパレット。
  4. 前記一対の支持部間の距離は、前記ギヤアセンブリのギヤ部の外径よりも大きい、
    請求項1に記載のパレット。
JP2017139704A 2017-07-19 2017-07-19 パレット Pending JP2019018292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017139704A JP2019018292A (ja) 2017-07-19 2017-07-19 パレット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017139704A JP2019018292A (ja) 2017-07-19 2017-07-19 パレット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019018292A true JP2019018292A (ja) 2019-02-07

Family

ID=65354723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017139704A Pending JP2019018292A (ja) 2017-07-19 2017-07-19 パレット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019018292A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022041015A (ja) * 2020-08-31 2022-03-11 いすゞ自動車株式会社 搬送用パレット

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61125757A (ja) * 1984-11-22 1986-06-13 Nissan Motor Co Ltd 生産ラインのワ−ク搬送方法
JPH10118855A (ja) * 1996-10-24 1998-05-12 Mitsubishi Motors Corp エンジン・トランスミッション組付用搬送パレット
JP2002355719A (ja) * 2001-05-30 2002-12-10 Honda Motor Co Ltd ワーク組付補助装置およびワーク組付方法
JP2015066634A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 株式会社西當照明 加工装置の作業用スタンド

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61125757A (ja) * 1984-11-22 1986-06-13 Nissan Motor Co Ltd 生産ラインのワ−ク搬送方法
JPH10118855A (ja) * 1996-10-24 1998-05-12 Mitsubishi Motors Corp エンジン・トランスミッション組付用搬送パレット
JP2002355719A (ja) * 2001-05-30 2002-12-10 Honda Motor Co Ltd ワーク組付補助装置およびワーク組付方法
JP2015066634A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 株式会社西當照明 加工装置の作業用スタンド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022041015A (ja) * 2020-08-31 2022-03-11 いすゞ自動車株式会社 搬送用パレット
JP7310760B2 (ja) 2020-08-31 2023-07-19 いすゞ自動車株式会社 搬送用パレット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5920457B2 (ja) 板材搬送設備およびそれを使用した板材加工システム
WO2014147937A1 (ja) ワーク搬入装置
JP2009539624A5 (ja)
JP5957295B2 (ja) ハンド装置
KR101066100B1 (ko) 물류 이송용 핸드 지그
WO2014171064A1 (ja) ワーク搬送装置及びそれを用いたワーク搬送方法
JP2019018292A (ja) パレット
JP2013000857A (ja) ロボットハンド
JP6521678B2 (ja) 基板支持装置、及び電子部品実装装置
JP2017013215A (ja) 生産システム
JP5640069B2 (ja) 汎用受け治具
JP6204723B2 (ja) ワークサポート装置及びワークの掴み換え方法
CN209796698U (zh) 自动翻转设备及其翻转装置
JP2007160375A (ja) レーザ加工機のワーク搬送装置
JP2015066634A (ja) 加工装置の作業用スタンド
TW200844020A (en) Stage device
JP2005212057A (ja) 組み付け治具
KR200471191Y1 (ko) 재단 철판 이송 후 적재시 전후 좌우 가이드 장치에 있어서, 앤드 스토퍼의 회전 작동 장치
JP6450813B1 (ja) ワーク供給装置
US20140131423A1 (en) Fetching mechanism and automatic welding system using the same
JP2016002602A (ja) 搬送アーム
JP2016005977A (ja) フォークリフト用アタッチメント
JP2007111822A (ja) 平行リンク機構、ワーク搬送装置
JP6100921B2 (ja) ラックマウント用治具
JP6287735B2 (ja) 搬送設備

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190612

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20191028

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200629

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211130