JP6287735B2 - 搬送設備 - Google Patents
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Description
ワークを保持するよう構成されたスライダーと、
該スライダーが、水平面に対する所定の姿勢である第1スライド姿勢を形成してスライドする第1レールと、
該第1レールに隣接して配設され、上記スライダーを上記第1スライド姿勢とする第1レール姿勢と、上記スライダーを上記第1スライド姿勢とは異なる第2スライド姿勢とする第2レール姿勢と、に切り替わる姿勢変更レールが設けられた姿勢変更装置と、を備え、
該姿勢変更装置の上記姿勢変更レールが上記第1レール姿勢にあるとき、上記第1レールから上記姿勢変更レールに上記スライダーがスライド可能であることを特徴とする搬送設備にある。
これにより、機械又は作業者が作業を行うためのワークの姿勢を、スライダーとは別の姿勢変更装置によって変更することができる。そのため、スライダーの構造を極めて簡単にすることができ、スライダーの小型化を図ることができる。
上記搬送設備は、上記姿勢変更装置に隣接して配設されて上記スライダーが上記第1スライド姿勢とは異なる上記第2スライド姿勢を形成してスライドする第2レールをさらに備え、上記姿勢変更装置の上記姿勢変更レールが上記第2レール姿勢にあるとき、上記姿勢変更レールから上記第2レールに上記スライダーがスライド可能であることが好ましい。
これにより、スライダーが第2レールをスライドする際には、第2スライド姿勢にあるスライダー上のワークに対して、機械又は作業者が作業をすることができる。そして、搬送装置においては、第1レールにおけるスライダーの第1スライド姿勢と、第2レールにおけるスライダーの第2スライド姿勢とによって、異なる姿勢のワークに対して容易に作業をすることができる。
回動ジョイントによって、ワークをスライダーに対して回動可能にすることにより、第2レールに配置されたワークにおいては、回動ジョイントの回動位置を調整することによって、ワークの種々の面に対して作業を行うことができる。
これにより、姿勢変更レールを第1レール姿勢と第2レール姿勢とに変更することが容易であり、姿勢変更装置の構造をさらに簡単にすることができる。
本例の搬送設備1は、ワーク8を搬送するとともに、搬送するワーク8の姿勢を作業用の姿勢に変更可能である。搬送装置1は、図1に示すように、スライダー2、第1レール3A、第2レール3B及び姿勢変更装置4を備えている。
スライダー2は、ワーク8を保持してスライドするよう構成されている。第1レール3Aは、図2に示すように、スライダー2が、水平面に対する所定の姿勢である第1スライド姿勢201を形成してスライドするよう構成されている。第2レール3Bは、図3に示すように、スライダー2が、第1スライド姿勢201とは異なる第2スライド姿勢202を形成してスライドするよう構成されている。姿勢変更装置4は、第1レール3Aと第2レール3Bとの間のスペースに配設されている。
本例のワーク8は自動車用部品としての前輪駆動用自動変速機のケースであり、本例の搬送設備1は、前輪駆動用自動変速機を生産するための工場内の生産ラインにおいて使用される。工場内には、前輪駆動用自動変速機の加工、組付、検査等の作業を行う各種機械5が配設されており、搬送設備1は、ワーク8としての前輪駆動用自動変速機のケースを各種機械5に搬送するよう構成されている。各種機械5は、搬送設備1における第1レール3A又は第2レール3Bに配置されたスライダー2上のケースに対して加工、組付、検査等の作業を行う。なお、スライダー2上のケースに対しては、各種機械5以外に作業者が作業を行うこともできる。なお、図1においては、第1レール3Aにおいて、各種機械5がワーク8に対して組付等を行う場合を示す。第2レール3Bにおいても、各種機械5がワーク8に対して組付等を行ってもよい。
第2レール3Bに配置されたスライダー2上のワーク8は、回動ジョイント21を回動させることにより、複数のケース側面83のうちの特定のケース側面83を鉛直上方向Fに向けることができる。パレット7又はスライダー2には、パレット7が回動ジョイント21を介してスライダー2に対して回動しないようにするためのロック部が設けられている。
姿勢変更装置4は、回動対象40に加わる重力の方向とは反対方向に回動対象40にバランス力を与える重力バランサー45が設けられている。重力バランサー45は、バランスウェイトによって構成されており、バランスウェイトに取り付けられた線材は、スライド部43に取り付けられている。
本例の搬送設備1は、ワーク8のケース正面81に対する作業を可能にする第1レール3Aと、ワーク8のケース側面83に対する作業を可能にする第2レール3Bとを備えている。また、第1レール3Aと第2レール3Bとの間のスペースには、姿勢変更レール41を有する姿勢変更装置4が配設されている。そして、搬送設備1は、ワーク8のケース正面81及びケース側面83に対する作業を、連続した搬送ラインにおいて行うことができるようにしている。
次いで、図6に示すように、姿勢変更装置4においては、駆動部44によって、スライド部43がガイドレール部42の下方から側方へ移動され、ワーク8が搭載されたスライダー2が姿勢変更レール41に配置された状態で、姿勢変更レール41が第2レール姿勢402に変更される。このとき、姿勢変更レール41の姿勢が第2レール3Bの姿勢に合わされて、姿勢変更レール41が第2レール3Bに接続される。また、スライダー2に搭載されたワーク8のケース側面83が鉛直上方向Fに向けられる。そして、姿勢変更レール41が第2レール姿勢402にある状態において、ワーク8が搭載されたスライダー2が姿勢変更レール41から第2レール3Bに受け渡される。
2 スライダー
201 第1スライド姿勢
202 第2スライド姿勢
21 回動ジョイント
3A 第1レール
3B 第2レール
4 姿勢変更装置
401 第1レール姿勢
402 第2レール姿勢
41 姿勢変更レール
7 パレット
8 ワーク(前輪駆動用自動変速機のケース)
81 ケース正面
82 ケース背面
83 ケース側面
Claims (5)
- ワークを搬送するとともに、搬送する該ワークの姿勢を作業用の姿勢に変更可能な搬送設備であって、
ワークを保持するよう構成されたスライダーと、
該スライダーが、水平面に対する所定の姿勢である第1スライド姿勢を形成してスライドする第1レールと、
該第1レールに隣接して配設され、上記スライダーを上記第1スライド姿勢とする第1レール姿勢と、上記スライダーを上記第1スライド姿勢とは異なる第2スライド姿勢とする第2レール姿勢と、に切り替わる姿勢変更レールが設けられた姿勢変更装置と、を備え、
該姿勢変更装置の上記姿勢変更レールが上記第1レール姿勢にあるとき、上記第1レールから上記姿勢変更レールに上記スライダーがスライド可能であることを特徴とする搬送設備。 - 上記姿勢変更装置に隣接して配設され、上記スライダーが上記第1スライド姿勢とは異なる上記第2スライド姿勢を形成してスライドする第2レールをさらに備え、
上記姿勢変更装置の上記姿勢変更レールが上記第2レール姿勢にあるとき、上記姿勢変更レールから上記第2レールに上記スライダーがスライド可能であることを特徴とする請求項1に記載の搬送設備。 - 上記スライダーには、該スライダーのスライド方向に対して直交する方向に向けられた回動中心軸線の回りに上記ワークを回動させるための回動ジョイントが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送設備。
- 上記ワークは、前輪駆動用自動変速機のケースであり、
上記スライダーに保持された上記ケースは、エンジン合わせ面側とは反対側に位置するケース背面が、上記回動ジョイントの回動中心軸線に対して垂直な状態で上記スライダー側に向けられており、
上記スライダーの上記第1スライド姿勢においては、上記エンジン合わせ面側に位置するケース正面が鉛直上方向に向けられ、上記スライダーの上記第2スライド姿勢においては、上記ケース正面及び上記ケース背面以外の複数のケース側面のいずれかが鉛直上方向に向けられることを特徴とする請求項3に記載の搬送装置。 - 上記姿勢変更レールは、上記スライダーのスライド方向に平行な回動中心軸線の回りに回動するよう構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の搬送設備。
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