JP2022038481A - ファン装置。 - Google Patents

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祐司 大村
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【課題】ファン装置の軸線方向の薄型化を図るとともに、効果的に放熱する。【解決手段】シャフト32cを有するモータ30と、シャフト32cに取り付けられるインペラ20と、インペラ20及びモータ30を収容し、側面に吹出口14が形成されているケーシング10と、を備える。ケーシング10は、シャフト32cの軸線x方向の一方側からインペラ20及びモータ30を覆う第1のケーシング部材としての上ケーシング部材11と、軸線x方向の他方側からインペラ20及びモータ30を覆う第2のケーシング部材としての下ケーシング部材12と、を有する。下ケーシング部材12は、樹脂材料により形成されている本体部121と、金属材料により形成されている放熱部122と、を有する。放熱部122は、吹出口14に沿って配列されている複数のピン状のフィン123を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ファン装置に関する。
従来、パーソナルコンピュータや携帯電話等の電子機器装置において、実装された電子部品の放熱性向上のために、電動式のファン装置を用いて放熱及び冷却を行う場合がある。このような電子機器装置では、ファン装置を組み込むための空間を広く確保することが困難である。このため、電子機器装置に用いられるファン装置は、構成を小型化、あるいは薄型化することが求められる。また、このようなファン装置は、電子機器装置の内部で生じる熱を放熱することが求められる。このような放熱を行うファン装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010-281241号公報
ところで、特許文献1のファン装置は、ケーシングの下ケーシングを構成するフレーム内に、コイル組が形成された基板が設置されている。このため、上記ファン装置は、シャフトの軸線方向の薄型化が十分とはいえない。
また、上記ファン装置は、電子機器の内部における搭載箇所に熱源がある場合に、熱源がフレームに接触し、熱がフレームに伝導する。上記ファン装置において、フレームが樹脂成型で形成された場合には、熱源からの熱がフレームに伝導しても、効果的な放熱ができないことが考えられる。
本発明は、上述の課題を一例とするものであり、軸線方向の薄型化を図るとともに、効果的に放熱するファン装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るファン装置は、回転軸を有するモータと、前記回転軸に取り付けられるインペラと、前記インペラ及び前記モータを収容し、側面に吹出口が形成されているケーシングと、を備えるファン装置であり、前記ケーシングは、前記回転軸の軸線方向の一方側から前記インペラ及び前記モータを覆う第1のケーシング部材と前記軸線方向の他方側から前記インペラ及び前記モータを覆う第2のケーシング部材と、を有し、前記第2のケーシング部材は、金属材料により形成されている放熱部と、樹脂材料により形成されている本体部と、を有し、前記放熱部は、前記吹出口に沿って配列されている複数のピン状のフィンを備える。
本発明の一態様に係るファン装置において、前記フィンは、前記放熱部の周縁に前記軸線方向に沿って立設されている。
本発明の一態様に係るファン装置において、前記第1のケーシング部材は、上面部と前記上面部の3つの辺の周縁から連接して前記軸線方向に延在する側面部とにより構成され、前記吹出口は、前記上面部の辺のうち、前記側面部が設けられていない辺の周縁に形成されている。
本発明の一態様に係るファン装置において、前記放熱部は、前記金属材料のプレス成型品である。
本発明の一態様に係るファン装置において、前記第1のケーシング部材には、吸込口が形成されている。
本発明に係るファン装置によれば、軸線方向の薄型化を図るとともに、効果的に放熱することができる。
本発明の実施の形態に係るファン装置の構成を概略的に示す斜視図である。 図1に示すファン装置の分解斜視図である。 図1に示すファン装置の平面図である。 図1に示すファン装置の底面図である。 図3に示すファン装置のA-A断面図である。 図5に示すファン装置の部分拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係るファン装置1について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るファン装置1の構成を概略的に示す斜視図である。図2は、ファン装置1の分解斜視図である。
以下の説明では、便宜上、軸線x方向において矢印a方向を上側aとし、矢印b方向を下側bとする。また、軸線xに垂直な径方向において、軸線xから遠ざかる方向(図1及び図2の矢印c方向)を外周側cとし、軸線xに向かう方向(図1及び図2の矢印d方向)を内周側dとする。以下の説明では、便宜上、径方向を向く面をファン装置1の側面とする。また、以下の説明では、便宜上、ファン装置1を上側aから下側bに向かって見る方向を正面、下側bから上側aに向かって見る方向を底面とする。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係るファン装置1は、回転軸(シャフト32c)を有するモータ30と、シャフト32cに取り付けられるインペラ20と、インペラ20及びモータ30を収容し、側面に吹出口14が形成されているケーシング10と、を備える。ケーシング10は、シャフト32cの軸線x方向の一方側(例えば、上側a)からインペラ20及びモータ30を覆う第1のケーシング部材としての上ケーシング部材11と、軸線x方向の他方側(例えば、下側b)からインペラ20及びモータ30を覆う第2のケーシング部材としての下ケーシング部材12と、を有する。下ケーシング部材12は、樹脂材料により形成されている本体部121と、金属材料により形成されている放熱部122と、を有する。放熱部122は、吹出口14に沿って配列されている複数のピン状のフィン123を備える。以下、ファン装置1の構成及び動作を具体的に説明する。
[ファン装置の構成]
ファン装置1は、上述のように、ケーシング10と、複数の羽根22を備えたインペラ20と、インペラ20を回転するためのモータ30と、から構成されている。
ケーシング10は、上ケーシング部材11と、下ケーシング部材12とから構成されている。上ケーシング部材11は、例えば、樹脂の射出成型により形成される。図2及び図3に示すように、上ケーシング部材11は、上面部111と側面部112とにより、例えば、平面視で四角形または略四角形の形状を有する。上面部111には、吸込口13となる開口が形成されている。側面部112は、上面部111の辺の周縁から連接して軸線x方向に延在する。側面部112は、上面部の4つの辺のうち、3つの辺の周縁に設けられている。上ケーシング部材11には、上面部111と側面部112とにより空間が形成されている。この空間は、インペラ20及びモータ30を収容するとともに空気流の流路となる空間である収容部113を形成している。
上ケーシング部材11において、上面部111の4つの辺のうち、側面部112が設けられていない1つの辺の周縁に位置する箇所が、吹出口14を形成する。上ケーシング部材11は、側面部112の内周側dにおいて、上面部111の角に対応する箇所に厚肉部17が形成されている。厚肉部17の下側bの面には、それぞれ後述する下ケーシング部材12のボス部127が嵌め込まれる不図示の穴部が2つ形成されている。
図3は、ファン装置1の平面図である。図4は、ファン装置1の底面図である。
図2から図4に示すように、下ケーシング部材12は、平面視で四角形または略四角形の形状を有している。下ケーシング部材12は、樹脂製の本体部121に、熱伝導性の良い金属材料、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金等の薄板からなる放熱部122をインサート成型することにより、一体に形成されている。下ケーシング部材12において、本体部121は、上ケーシング部材11及びインペラ20と向かい合う側、すなわち、上側a(ケーシング10の収容部113側、内側)に設けられている。また、下ケーシング部材12において、放熱部122は、本体部121とは反対側、すなわち、下側b(外側)に設けられている。
放熱部122は、上述したように金属材料の薄板からなる放熱部本体124と、複数のピン状のフィン123とを有している。放熱部122は、例えばプレス加工により、薄板を放熱部本体124及びフィン123の形状を含む所定の形状に打ち抜いた後に、フィン123と放熱部本体124との接続部分を直角に、すなわち、軸線x方向に折り曲げることで形成される。図4に示すように、放熱部本体124の中央領域には、プレス加工により、同一の形状で4つの円弧形状の円弧孔1221が形成される。また、放熱部本体124の中央領域において、円弧孔1221の中央部分に、円形状の円孔1222が形成される。放熱部本体124において、円弧孔1221と円孔1222とはブリッジ状に接続されている。放熱部本体124において、円弧孔1221の外周側cには、下ケーシング部材12の本体部121と係合する4つの円形状の係合孔1223が対角線状に形成されている。
本体部121には、樹脂の成型により、軸受基部125、コイル収容部126、及び、ボス127が形成される。軸受基部125は、本体部121の中央部分に形成される。コイル収容部126は、本体部121において軸受基部125の外周側cに形成される。コイル収容部126は、後述する3つの空芯コイル36を収容するために、環状の凹溝の空間となる領域である。
図5は、ファン装置1の図3に示したA-A断面図である。図6は、ファン装置1の部分拡大断面図である。
図2から図6に示すように、下ケーシング部材12は、上述のプレス加工により形成された放熱部122を金型の中にセットし、金型の内部で樹脂を射出成型することで、下ケーシング部材12の本体部121と放熱部122とが一体成型される。下ケーシング部材12において、コイル収容部126には、本体部121を形成する樹脂が入り込まず、放熱部122が上側aに露出する。また、下ケーシング部材12において、軸受基部125の下側bには、放熱部122の中央領域に形成された4つの円弧孔1221と、円弧孔1221の内周側dの中央に形成された円孔1222に樹脂が入り込むことで、本体部121と放熱部122とが結合する。また、放熱部122は、円弧孔1221の外周側cにおいて、4箇所の係合孔1223に本体部121を形成する樹脂が入り込むことで、本体部121と結合する。
本体部121は、平面視で四角形または略四角形の周縁の1箇所の辺に、軸線x方向に沿って立ち上がるように複数のピン状のフィン123が配置される。また、本体部121は、フィン123が形成されている1箇所の辺に、上側aから下側bに向かって傾斜する傾斜面1214が形成される。傾斜面1214が形成される辺が、上面部111の側面部112が設けられていない1つの辺の周縁とともに、上ケーシング部材11の吹出口14を構成する。このように構成されていることにより、複数のフィン123は、吹出口14に沿って配列される。また、本体部121には、上ケーシング部材11の下面に形成した2箇所の凹部(不図示)と対向する位置に、それぞれ軸線x方向に突出するボス127が一体成型される。
軸受基部125は、円筒状の大径部1251と、大径部1251から軸線x方向に延在する小径部である円筒状の軸受ホルダー31を有している。軸受ホルダー31は、基端側(下側b)に大径部1251が形成されている。このため、ファン装置1は、軸受基部125と放熱部122との結合強度を向上することができる。つまり、ファン装置1は、軸受ホルダー31の直角度を向上することができる。大径部1251の上面には、後述する回路基板(FPC:Flexible Printed Circuit)45が載置される。また、軸受ホルダー31の内周側dには、軸受34が装着されている。軸受ホルダー31の基端側にある底面には、摺動性の良い樹脂プレート35が配設されている。軸受34は、例えば、焼結金属材料により構成される滑り軸受が用いられる。なお、軸受34は、例えば、玉軸受であってもよい。
回路基板45の一方側(上側a)には、所定の配線パターンが形成されている。回路基板45の配線パターンには、3つの空芯コイル36が電気的に接続されている。図5及び図6に示すように、回路基板45の内周側dは、軸受基部125の大径部1251の上面に載置される。回路基板45の外周側cは、下ケーシング部材12の本体部121の上面に載置される。回路基板45と下ケーシング部材12とは、例えば、不図示の両面テープを貼り付けることで結合している。なお、回路基板45と下ケーシング部材12とは、樹脂を用いて接着してもよい。回路基板45の電極部451は、例えば、下ケーシング部材12の一部に不図示の切欠部を形成し、この切欠部を通してケーシング10の外方に延出される。
上ケーシング部材11と下ケーシング部材12との結合は、以下のように行う。まず、下ケーシング部材12に回路基板45を接着する。次に、下ケーシング部材12の軸受ホルダー31には、軸受34を介して、インペラ20と結合したシャフト32cが回転可能に支持される。その後に、上ケーシング部材11に形成される不図示の凹部と下ケーシング部材12に形成されている2箇所のボス127とが嵌合することによって、上ケーシング部材11と下ケーシング部材12とが結合する。ここで、吹出口14に配列される複数のフィン123の先端と、上ケーシング部材11との間には僅かに隙間が形成される。
インペラ20は、略カップ状のハブ21と、ハブ21の外周面から周方向に配列された複数の羽根22とから構成される。ハブ21と複数の羽根22は、例えば、樹脂の射出成型により一体に形成されている。ハブ21の径方向中央に形成された開口部23には、回転軸としてのシャフト32cが圧入されている。シャフト32cは、例えば、一方側(上側a)の端部の外周面に環状の溝が形成され、他方側(下側b)の先端が球面に形成されている金属製である。シャフト32cは、開口部23に圧入されることでインペラ20と結合している。なお、インペラ20において、ハブ21と複数の羽根22は、例えば、樹脂の射出成型により、シャフト32cをインサート材としてインペラとともに一体成型される構成でもよい。ハブ21の下面(回路基板45に向かい合う側の面)の中央には、下方に延在する円筒部24が形成されている。円筒部24の外周側cの凹部25には、ドーナッツ状のバックヨーク32bと、ドーナッツ状のロータマグネット32aとが取り付けられている。
インペラ20のハブ21に結合したシャフト32cは、軸受34の中央に形成された貫通孔に挿通されることで、軸受ホルダー31及び下ケーシング部材12に対して回転可能に支持される。ここで、軸受ホルダー31の上端側が、ハブ21の円筒部24に入り込む。また、ロータマグネット32aは、下ケーシング部材12の上面に設けられている回路基板45の上に搭載されている空芯コイル36と、所定のギャップを隔てて対向配置される。ロータマグネット32aと空芯コイル36とが上記のように配置されていることで、ファン装置1では、アキシャルギャップ型のモータ30が構成される。モータ30は、ブラシレスDCモータを構成している。
[ファン装置の動作]
以上のように構成されているファン装置1の動作について説明する。
ファン装置1において、空芯コイル36に通電すると、ロータマグネット32aが取り付けているインペラ20が回転する。インペラ20の回転に伴い、上ケーシング部材11に形成されている吸込口13から、ケーシング10の内部の収容部113に空気が流入する。ケーシング10の内部に流入した空気は、ハブ21から複数の羽根22の間に案内される。羽根22の間を通過して羽根22の外周縁から吹き出された空気は、空気流の流路として機能する収容部113を通って吹出口14からケーシング10の外部に吹き出される。
ファン装置1は、下ケーシング部材12の下側b(外側)に、金属材料により構成される放熱部122が露出している。ファン装置1を熱源の上に置いた場合、上記熱源からの熱は、放熱部122に伝導する。放熱部122には、ケーシング10の吹出口14に沿って、複数のピン状のフィン123が配列されている。ファン装置1では、インペラ20が回転することによって、最も流速の速い空気流が吹出口14からケーシング10の外方に吹き出している。このため、ファン装置1は、吹出口14にフィン123が配列されている結果、フィン123に伝わった熱が、流速の速い空気流により、効率よく放熱される。
なお、ファン装置1において、ケーシング10の吹出口14に配列されるフィン123は、配列される数を多くすることで、吹出口14から吹き出される空気流を遮るため、風量特性に影響を与える。このため、ファン装置1において、フィン123の数は、風量特性との兼ね合いで設定することになる。
以上のように構成されているファン装置1は、ピン状のフィン123を備える放熱部122を、薄板の金属材料をプレス加工することにより形成することができる。このため、ファン装置1は、下ケーシング部材12の全体を、例えば、アルミ合金のダイカストなどの金属材料により形成する場合よりも安価に作製することができる。また、ファン装置1は、下ケーシング部材12の放熱部122のみが金属材料で構成されるため、上述したように下ケーシング部材12の全体を金属材料で形成する場合と比較して、ファン装置1の全体の軽量化を図ることができる。
ファン装置1は、ケーシング10が樹脂製の本体部121と金属製の放熱部122とにより構成されている。このため、ファン装置1は、樹脂で成型されている本体部121の形状の自由度を高くすることができる。また、ファン装置1は、放熱部122を伝導性の良い金属材料により形成し、フィン123を流速の速い吹出口14に配置しているため、効率よく放熱することができる。このため、ファン装置1は、搭載される各種機器の冷却を効果的に行うことができる。
ファン装置1に搭載されているモータ30は、アキシャルギャップ型モータである。モータ30が備える空芯コイル36は、下ケーシング部材12のコイル収容部126に収容されている。このため、ファン装置1は、軸線x方向の構成の薄型化を図ることができる。
従って、ファン装置1によれば、軸線x方向の薄型化を図るとともに、効果的に放熱することができる。
その他、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明のファン装置1,2を適宜改変することができる。かかる改変によってもなお本発明の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1…ファン装置、10…ケーシング、11…上ケーシング部材、12…下ケーシング部材、13…吸込口、14…吹出口、17…厚肉部、20…インペラ、21…ハブ、22…羽根、23…開口部、24…円筒部、25…凹部、30…モータ、31…軸受ホルダー、32a…ロータマグネット、32b…バックヨーク、32c…シャフト、34…軸受、35…樹脂プレート、36…空芯コイル、45…回路基板(FPC:Flexible Printed Circuit)、111…上面部、112…側面部、113…収容部、121…本体部、122…放熱部、123…フィン、124…放熱部本体、125…軸受基部、126…コイル収容部、127…ボス、451…電極部、1214…傾斜面、1221…円弧孔、1222…円孔、1223…係合孔、1251…大径部

Claims (5)

  1. 回転軸を有するモータと、
    前記回転軸に取り付けられるインペラと、
    前記インペラ及び前記モータを収容し、側面に吹出口が形成されているケーシングと、
    を備えるファン装置であり、
    前記ケーシングは、
    前記回転軸の軸線方向の一方側から前記インペラ及び前記モータを覆う第1のケーシング部材と前記軸線方向の他方側から前記インペラ及び前記モータを覆う第2のケーシング部材と、
    を有し、
    前記第2のケーシング部材は、
    金属材料により形成されている放熱部と、樹脂材料により形成されている本体部と、を有し、
    前記放熱部は、前記吹出口に沿って配列されている複数のピン状のフィンを備える、
    ファン装置。
  2. 前記フィンは、前記放熱部の周縁に前記軸線方向に沿って立設されている、
    請求項1に記載のファン装置。
  3. 前記第1のケーシング部材は、
    上面部と前記上面部の3つの辺の周縁から連接して前記軸線方向に延在する側面部とにより構成され、
    前記吹出口は、
    前記上面部の辺のうち、前記側面部が設けられていない辺の周縁に形成されている、
    請求項1または2に記載のファン装置。
  4. 前記放熱部は、前記金属材料のプレス成型品である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のファン装置。
  5. 前記第1のケーシング部材には、吸込口が形成されている、
    請求項1から4のいずれか1項に記載のファン装置。
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