JPH02269451A - 回路基板構造体 - Google Patents

回路基板構造体

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Publication number
JPH02269451A
JPH02269451A JP8829389A JP8829389A JPH02269451A JP H02269451 A JPH02269451 A JP H02269451A JP 8829389 A JP8829389 A JP 8829389A JP 8829389 A JP8829389 A JP 8829389A JP H02269451 A JPH02269451 A JP H02269451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
circuit board
holder
fan
magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP8829389A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kato
肇 加藤
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Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回路基板構造体に関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕一般に、
定電圧電源装置、モータ駆動装置等のパワーエレクトロ
ニクス装置においては、発熱素子としてのトランジスタ
等の電子部品を強制空冷するためにファンを使用してい
た。
即ち、従来では、第13図に示す様に、例えば、装置の
筐体aにファン装置すが付設され、該筐体a内の基板C
に風を当て、該基板Cの電子部品を冷却していた。
しかして、この場合、ファン装置すは、筐体aの側壁d
に孔部が形成され該孔部に取付けられていた。
従って、装置全体が大型化し、しかも、加工工程及び部
品点数が大であった。
そこで、本発明では、装置全体をコンパクト化すること
ができ、しかも、部品点数の減少をも図ることができる
回路基板構造体を提供することを目的とする。
[81題を解決するための手段〕 上述の目的を達成するために、本発明の回路基板構造体
は、回路基板に回転軸を回転自在に枢着すると共に、該
回転軸近傍の該基板に、平面状のステータ部を形成し、
かつ、該ステータ部と対面状とされるパンケーキ型マグ
ネットを、上記回転軸に固着されたマグネットホルダに
取付け、さらに、該マグネットホルダ又は該回転軸に羽
根部を付設したものである。
〔作用〕
回路基板上に、ファンが形成されることになり、発熱素
子としてのトランジスタ等の電子部品等の発熱体の近傍
から該発熱体に空気を送ることができ、効率よく該発熱
体を冷却することができる。
また、ステータ部は平面状であり、ロータマグネットと
してのマグネットはパンケーキ型であるので、ファン全
体の厚さ寸法を薄くすることができる。
さらに、ファンは、駆動回路、ステータ部等を同一基板
上でパターン結線することができる。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第2図は本発明に係る回路基板構造体を示し、この構造
体は、定電圧電源装置、モータ駆動制御装置等のパワー
エレクトロニクス装置の回路基板構造体であって、回路
基板1と、該基板1上に設けられる発熱体2と、該発熱
体2を冷却するファン3と、該ファン3の駆動用回路部
4と、を備えている。ここで、発熱体2とは、発熱素子
としてのトランジスタ等の電子部品等を有するものであ
る。
しかして、ファン3は、第1図に示す様に、回路基板1
に回転自在に枢着される回転軸5と、該回転軸5近傍の
該基板1に形成される平面状のステータ部6と、該回転
軸5に固着されたマグネットホルダ7と、該マグネット
ホルダ7に取付けられるロータマグネットとしてのパン
ケーキ型マグネット8と、を備えている。
そして、回転軸5は、基板1に取付けられたブラット9
の円筒部9bに軸受10.10を介して枢着されている
。つまり、該ブラッ、ト9は、円筒部9bが基板1の貫
孔40に挿通され、フランジ部9aが基Filに取付け
られている。また、マグネットホルダ7は、中央部に突
隆部11を備えた碗型体からなり、その突隆部11に回
転軸5の一端5aが固着されている。なお、ブラケット
9は、ファン3が形成される基板1の補強、及びヨーク
を兼ねるものである。
ここで、ステータ部6とは、第3図に示す様に、銅箔パ
ターン又はシートコイルからなり、また、マグネット8
は、ホルダ7の底壁12の裏面12aにステータ部6に
対面状として取付けられている。
しかして、マグネットホルダ7の周壁13には、第4図
に示す様に、羽根部14・・・が設けられている。
即ち、第5図に示す様に、周壁13に、周方向に所定ピ
ッチにて配設される略し字状のスリット15・・・を形
成し、該スリット15にて形成される矩形状部16を内
方へ折り曲げて、羽根部14は形成される。
なお、マグネット8とホルダ7とは、焼結合金で一体に
形成するも好ましい。
従って、上述の如く構成された構造体によれば、第2図
に示す様に、発熱体2(被冷却体)に付設された温度検
出器17にて発熱体2の温度を検出し、その温度に基づ
いて駆動用回路部4を駆動させてファン3を回転駆動さ
せることができ、発熱体2に空気を送風することができ
て、該発熱体2は冷却される。また、この構造体は、駆
動用回路部4、ステータ部6等をすべて同一基板l上で
パターン結線することができる利点がある。
次に、第6図は他の実施例を示し、この場合、回転軸5
は基板lに取付けられるブツシュ18に枢着され、該ブ
ツシュ18が軸受の役割をなしている。
なお、この場合の羽根部14・・・は、周壁13に略コ
の字状のスリットを形成し、該スリットにて形成される
矩形状部を内方へ折り曲げて形成している。
また、第6図の仮想線で示す様に、マグネットホルダ7
の周壁13が垂下されたものであってもよく、この場合
、羽根部14・・・は外周側に設けられる。
さらに、第7図に示す様に、基板1を金属プリント基板
として、該基板1をプレス加工等して該基板1に円筒部
19を形成し、該円筒部19に回転軸5を回転自在に挿
入するようにするも好ましい。
なお、この場合の羽根部14・・・及び第6図の仮想線
で示す羽根部14・・・は、周壁13に略コの字状のス
リットを形成し、該スリットにて形成される矩形状部を
外方へ折り曲げて形成している。
なお、第6図と第7図に示すホルダ7には突隆部11が
形成されていない。また、第1図と第6図に示す場合の
基板1は金属プリント基板には限らない。
しかして、第8図はホルダ7の他の実施例を示し、この
場合、いわゆるシロッコファン型とされる。
また、上述の如く構成されたファン3に第9図に示す様
にカバー20を被せるようにするも好ましく、このカバ
ー20は、上壁21を有する円筒体からなり、その上壁
21中央部に吸込口22が形成されると共に、側壁23
に吹出口24が形成されている。従って、ファン3が駆
動すれば、空気はカバー20の吸込口22から吸い込ま
れ、吹出口24から一定方向に向けて吹き出される。つ
まり、冷却したい発熱体2に向けて確実に空気を吹き出
させることができる。また、第10図に示す様に、カバ
ー26としては、基板1が組み込まれる筐体25の蓋体
27に一体形成されているものであってもよい、即ち、
筐体25は、上方開口状の本体28と該本体28の上方
開口部を施蓋する蓋体27とからなり、該本体28内に
ファン3が付設された基板1が内存されている。そして
、蓋体27には、リング状の垂下壁41が設けられ、該
垂下壁41より内方の蓋体27には、吸込口29・・・
が形成されている。また、垂下壁41には吹出口30が
形成されている。
従って、蓋体27が本体28に取付けられれば、垂下壁
41はファン3を包囲状とするものであって、ファン3
が回転駆動すれば、吸込口29・・・から吸い込まれた
空気は、吹出口30から吹き出される。
次に、第11図に示す場合は、基板1を折り曲げて起立
部31を形成し、該起立部31にカバー32が被せられ
たファン3が取付けられている。この場合のカバー32
は、第9図に示すものと略同−形状であるが、カバー3
2の周壁33の開口部は吸込口34とされ、カバー32
の上壁35の開口部は吹出口36とされている。つまり
、広範囲の発熱体2に一度に冷風を送る場合に適してい
る。
次に、第12図はさらに別の実施例を示し、この場合、
羽根部14・・・は、マグネットホルダ7には形成され
ていない。即ち、基板1の円筒部19に回転自在に挿入
された回転軸5は、一端5aに碗型体37の突隆部38
が固着され、他$5bにマグネットホルダ7が固着され
ている。また、基Fi1の裏面1aにステータ部6が形
成され、ホルダ7の底壁12の内面12bにマグネット
8が取付けられている。
そして、碗型体37の周壁39に、第7図に示す様に、
矩形状部16・・・が外方へ折り曲げられてなる羽根部
14・・・が形成されている。つまり、羽根部14・・
・は碗型体37を介して回転軸5に設けられていること
になる。
従って、第12図に示す実施例においては、ハンダ面側
(つまり、基板1の裏面la側)にスペースを有する場
合に、特に有効であって、マグネット8が裏面la側に
配設されることにより、その分、表て面1b側に設けら
れる羽根部14・・・の軸方向長さ寸法り、を大とする
ことができ、風量を多くできる。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、羽
根部14・・・の数の増減は勿論自由であり、また、羽
根部14・・・の突出長さ寸法L!及び軸方向長さ寸法
1−+  (第6図及び第7図参照)の増減も自由であ
る。
(発明の効果) 本発明は、上述の如く構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。
発熱体2近傍にファン3が設けられるので、該発熱体2
に直接的に確実に送風することができ、効率よく該発熱
体2が冷却される。しかも、従来のように別途ファン装
置を取付ける必要がないので、該ファン装置の取付けの
ための固着具等を省略することができ、部品点数の減少
を図ることができ、コストの低減にも寄与する。また、
ファン3の厚さ寸法は薄くすることができ、ファン3を
設けることによってもこの構造体は嵩ぼらず、スペース
効率がよい、さらに、ステータ部6に電流が流れること
によって生じるジュール熱も自らのファン3によって拡
散でき、・有効に冷却される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部断面図、第2図は
全体の簡略斜視図、第3図はステータ部の簡略斜視図、
第4図はマグネットホルダの断面平面図、第5図は羽根
部の製造方法を示す正面図、第6図と第7図は夫々他の
実施例を示す要部断面図、第8図は羽根シの変形例を示
す斜視図、第9図は構造体の変形例を示す要部簡略斜視
図、第10図は他の変形例を示す分解簡略斜視図、第1
1図はさらに別の変形例を示す簡略斜視図、第12図は
さらに別の実施例を示す要部断面図である。第13図は
従来例の簡略斜視図である。 1・・・回路基板、5・・・回転軸、6・・・ステータ
部、7・・・マグネットホルダ、8・・・マグネット、
14・・・羽根部。 特許出願人  日本電産株式会社 第 図 第 図 第3図 第4図 第 図 第8 図 第9 図 第10図 第 12  mal

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.回路基板1に回転軸5を回転自在に枢着すると共に
    、該回転軸5近傍の該基板1に、平面状のステータ部6
    を形成し、かつ、該ステータ部6と対面状とされるパン
    ケーキ型マグネット8を、上記回転軸5に固着されたマ
    グネットホルダ7に取付け、さらに、該マグネットホル
    ダ7又は該回転軸5に羽根部14・・・を付設したこと
    を特徴とする回路基板構造体。
JP8829389A 1989-04-07 1989-04-07 回路基板構造体 Pending JPH02269451A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8829389A JPH02269451A (ja) 1989-04-07 1989-04-07 回路基板構造体

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JP8829389A JPH02269451A (ja) 1989-04-07 1989-04-07 回路基板構造体

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JPH02269451A true JPH02269451A (ja) 1990-11-02

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ID=13938868

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JP8829389A Pending JPH02269451A (ja) 1989-04-07 1989-04-07 回路基板構造体

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JP (1) JPH02269451A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002051559A (ja) * 2001-08-01 2002-02-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd インバータ電源装置
US6351044B1 (en) * 1998-01-22 2002-02-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cooling apparatus for an electronic device integrally formed with a circuit board
JP2008052180A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Casio Comput Co Ltd プロジェクタ

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