JP2022033374A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、このような状況に鑑みてなされ、より正確に施設が営業時間中か否かを判定する技術を提案する。
本開示に関連する更なる特徴は、本明細書の記述、添付図面から明らかになるものである。また、本開示の態様は、要素及び多様な要素の組み合わせ及び以降の詳細な記述と添付される特許請求の範囲の様態により達成され実現される。本明細書の記述は典型的な例示に過ぎず、本開示の特許請求の範囲又は適用例を如何なる意味においても限定するものではないことを理解する必要がある。
第1の実施形態では、席やテーブルが設置され飲食が提供される店舗における、店舗が現在営業中であるか否かを示す情報(以下、営業状況情報とする。)と店舗に新たな利用客が利用可能な空き席(または空きテーブル)があるか否かを示す空き状況(以下、空き情報とする)とをリアルタイムに表示する表示システムについて説明する。ここで空き状況とは、空席、混雑、満席などのステータスからなり、「混雑状況」ということもできる。
ユーザ端末140は、例えば、スマートフォンなどデバイスであり、当該管理システム10が提供するサービスを利用するユーザの端末である。店舗130を訪れようとしているユーザは、ユーザ端末140を介して、店舗130の空き状況を管理サーバ100に対して照会することができる。以上のような管理サーバ100、少なくとも1つのユーザ端末140、店舗用情報端末110と検出装置120は例えば、インターネットなどのネットワークを介して相互接続されている。なお、管理サーバ100や店舗用情報端末110、ユーザー端末140は、それぞれ情報処理装置ということもできる。
図2は、情報処理装置(管理サーバ100や店舗用情報端末110、ユーザー端末140)それぞれのハードウェア構成例を示す図である。まず、管理サーバ100について説明する。管理サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)200、メモリ210、ストレージ220、通信部230、入出力部240を備える。CPU200は、ストレージ220に記憶されたプログラムを実行することにより、各種機能を実現する。メモリ210は、ストレージ220からロードしたプログラムを一時的に記憶し、CPU200に対して作業領域を提供する。また、メモリ210には、CPU200がプログラムを実行している間に生成される各種データも一時的に格納される。メモリ210は例えば、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などを含む。ストレージ220は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリであり、後述するプログラムを格納する。
説明が冗長になるため詳細な説明は省略するが、以上と同様の構成を、店舗用情報端末110、ユーザー端末140それぞれも有する。
図3は、店舗用情報端末110、管理サーバ100及びユーザ端末の機能構成例を示すブロック図である。店舗用情報端末110、管理サーバ100、ユーザ端末140は、それぞれのCPU200が実行するソフトウェアモジュール(各種プログラムがCPU200の内部メモリに展開されて構成される機能)として、各部を備えている。以下では記載の便宜上、これらモジュールを動作主体として記載する場合があるが、実際にこれらモジュールを実行するのはCPU200であるため、CPU200を動作主体とすることもできる。
通信制御部312は、登録受付部311が格納した登録情報を、店舗130を識別するための識別情報とともに管理サーバ100に送信する。ここで用いる識別情報は、管理画面にログインする際に用いられたアカウント情報でも良いし、事前に店舗用情報端末110のMACアドレスでも良い。
以上のようにして店舗用情報端末110は、店舗130の管理者による操作に応じて営業時間情報を含む登録情報を受け付け、管理サーバ100に送信する。ここで本実施形態において登録情報に含まれる営業時間情報としては、曜日ごとの営業時間、祝日に対応する営業時間、日付に対応する営業時間の設定を受け付ける。なお、一部の曜日や祝日に対応する営業時間が入力されていない場合には、店舗用情報端末110は、対応する営業時間としてNULL(データなしを示す)を対応づけて管理サーバ100に送信する。
通信制御部320は、通信部230を介して、店舗130の通信制御部312から登録情報を受信する。また通信制御部320は、検出装置110からの検出結果に関する情報を受信したり、ユーザ端末140とのデータの授受を行ったりする。
表示制御部325は、判定部324における営業判定処理の結果に応じて、ユーザ端末140に表示に必要な情報を店舗DB323から取得し、出力する。さらに通信制御部320は、ユーザ端末140からリクエスト要求を受け付けると、店舗DB321から取得した登録情報および空き情報や判定部324による判定結果である営業状況情報をユーザ端末140に出力する。
図7は、ユーザ端末140から空席状態照会をリクエストされる際のユーザ端末140と管理サーバ100との処理の流れを示す。なお以下の説明において、各工程(ステップ)を「S」と表記するものとする。
S702において管理サーバ100は、後述する店舗情報配信の処理を実行し、処理の結果得た情報をユーザ端末140に送信する。S703においてユーザ端末140は、管理サーバ100から取得した情報を用いてUIデータを生成し、表示する。
図8は、管理サーバ100がユーザ端末140から空席状態についての照会を受信したときの処理を説明するためのフローチャートである。ユーザはユーザ端末140を介して、特定の店舗の空席状態を照会するリクエストを、管理サーバ100に対して送信する。管理サーバ100の通信部230(すなわち通信制御部320)がそのリクエストを受け取ると、管理サーバ100のCPU200は本フローチャートを開始する。なお、以下の各処理に関して、それぞれ別の処理部を新たに設定して動作主体にしてもよい。また、各処理を実行する構成は管理サーバ100のCPU200で実現されるので、各ステップの動作主体をCPUと読み替えることができる。以下図9の各ステップについて説明する。なお以下の説明において、各工程(ステップ)をSと表記するものとする。
以上で、ユーザ端末140から空席状態についての照会を受信したときの処理を説明するためのフローチャートが完了する。
まず処理が開始されるとS901において判定部324は、ユーザ端末から送信されたデータの中から日時情報を取得し、日時情報が示す現在時点の日付を現在日付として抽出する。また、S902において判定部324は、ユーザ端末から送信されたデータの中から施設情報(施設ID)を取得する。
本実施形態において、営業時間として、曜日ごとの営業時間、祝日に対応する営業時間、さらに日付に対応する営業時間とを登録することができる。管理サーバ100は、前日日付の営業時間や当日日付の営業時間を取得する際に、特別営業日であれば特別営業日として登録された営業時間を、特別営業日ではないが祝日であり祝日に対応する営業時間が登録されている場合には祝日に対応する営業時間を、特別営業日でも祝日でもない場合には、曜日ごとの営業時間を取得するようにしている。これにより、急な特別営業の日があっても店舗130の管理者は、臨機応変に自店舗の営業時間を設定し、リアルタイムな営業状況をユーザ端末140に配信させることができる。
図12に示すUIの変形例として、現日時が特別営業中である場合には、「営業中」とリアルタイムな空き情報に加えて、特別営業時間で営業している旨を表示させても良い。例えば「本日は特別営業時間17:00-21:00で営業しています」と表示しても良い。これにより、ユーザ端末140を介して店舗の空き情報を閲覧するユーザが、過去に店舗130を利用しており、通常の営業時間を知っている場合に、事前に特別営業時間を知らせることができる。
また、本実施形態では、曜日ごとの営業時間の他に、祝日に対応する営業時間と特別営業日に対応する営業時間とを設定できるようにした。しかしながら例えば、祝日として設定された日付が事前に参照できない場合などにおいては、曜日ごとの営業時間の他に、特別営業時間に対応する営業時間のみ設定できるようにしても良い。この場合店舗130の管理者は、全ての祝日の日付に対して特別営業日を設定する手間が生じてしまうが、通常営業の営業時間しか設定できない方法に比べて、柔軟に営業時間を反映することができる。
第1の実施形態においては、対象店舗が特別営業をする日にちに対して、日付に対応した営業時間を登録してもらい、特別営業日として登録されている場合には特別営業日の営業時間に基づいて営業判定処理を実行することについて説明した。本実施形態ではさらに、通常営業日、祝日営業日、特別営業日(日付指定)ごとに、一部時間帯の空き情報を固定で設定できる方法について説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については、詳細な説明を省略し、同一の符号を付して説明する。
本実施形態においては、第1の実施形態におけるS850の処理が異なる。図13は、本形態におけるS850の処理である。表示制御部325は、営業判定処理の結果に応じて、空き情報を店舗DBD323から取得する。
以上の通り、第2の実施形態では、営業時間を登録できる営業種別ごとに、固定の空き情報を設定する時間帯を登録できる。これにより、事前に空き情報を固定にしたい時間帯に対しては、その日の営業種別に合わせて設定することができる。
通信制御部320
特定部321
管理部322
店舗データベース323
判定部324
表示制御部325
本開示に関連する更なる特徴は、本明細書の記述、添付図面から明らかになるものである。また、本開示の態様は、要素及び多様な要素の組み合わせ及び以降の詳細な記述と添付される特許請求の範囲の様態により達成され実現される。本明細書の記述は典型的な例示に過ぎず、本開示の特許請求の範囲又は適用例を如何なる意味においても限定するものではないことを理解する必要がある。
Claims (9)
- 施設が営業している否かを判定する情報処理装置であって、
前記施設の営業時間を示す営業時間情報として、曜日ごとの営業時間を示す通常営業時間情報と、日付に対応する営業時間を示す特別営業時間情報を保持する保持手段と、
対象とする日付と時刻を示す日時情報を取得する取得手段と、
前記営業時間情報と前記日時情報に基づいて、前記日時情報において前記施設が営業中であるか否かを判定する判定手段を有し、
前記判定手段は、
前記日付が前記特別営業時間情報に含まれる特別営業日であるか否かを判定し、前記日付が特別営業日である場合には、前記日付における営業時間として前記特別営業時間情報を取得し、前記日付が特別営業日でない場合には、前記日付の曜日に対応する通常営業時間情報を取得することを特徴とする情報処理装置。 - さらに前記保持手段は、前記営業時間情報として、祝日に対応する営業時間を示す祝日営業時間情報を含み、
前記判定手段は、前記日付が特別営業日ではなく、祝日であり、前記祝日営業時間が設定されている場合には、前記日付の営業時間として前記祝日営業時間情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記判定手段は、前記日付が、特別営業日であるか、祝日であるか、の順に判定することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- さらに、前記判定手段の結果に応じて、前記施設が営業中であるか否かを示す情報を出力する出力手段を有する請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記保持手段はさらに、前記施設の空き状況を示す空き情報を保持し、
前記出力手段は、前記判定手段が前記施設が営業中であると判定した場合には、前記空き情報も出力し、前記判定手段が前記施設が営業中ではないと判定した場合には、前記空き情報を出力しないことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - さらに、前記保持手段は、特別営業日、祝日営業日、通常営業日いずれかを示す情報とともに開始時間と終了時間によって定められる時間帯の固定の空き状況を示す固定空き情報を保持し、
前記出力手段は、前記日時情報に応じた前記固定空き情報が設定されている場合には、前記空き情報として前記固定空き情報を出力することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記通常営業情報は、定休日として設定された曜日の営業時間を示す情報はを含まないことを特徴とする請求項1から6に記載の情報処理装置。
- コンピュータを請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させるためのプログラム。
- 施設が営業している否かを判定する情報処理方法であって、
対象とする日付と時刻を示す日時情報を取得する取得工程と、
前記施設の営業時間を示す営業時間情報として、曜日ごとの営業時間を示す通常営業時間情報と、日付に対応する営業時間を示す特別営業時間情報を保持するデータベースから、前記日時情報に対応する営業時間情報を取得する取得工程と、
前記取得工程において取得した前記営業時間情報と前記日時情報に基づいて、前記日時情報において前記施設が営業中であるか否かを判定する判定工程を有し、
前記判定工程は、
前記日付が前記特別営業時間情報に含まれる特別営業日であるか否かを判定し、前記日付が特別営業日である場合には、前記日付における営業時間として前記特別営業時間情報を取得し、前記日付が特別営業日でない場合には、前記日付の曜日に対応する通常営業時間情報を取得することを特徴とする情報処理方法。
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"福井市内を全店舗制覇!「COCO’S(ココス)」で誕生日ボッチを祝福してもらいました! | フクブロ〜", [ONLINE], JPN6022019427, 15 September 2018 (2018-09-15), ISSN: 0004930443 * |
GOOGLEマイビジネスの投稿機能は臨時休業や臨時営業の際、とても便利! | コムサポートオフィスブログ, JPN6022019430, 24 August 2018 (2018-08-24), ISSN: 0004930444 * |
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