JP2022021686A - キャビネット - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1に記載されているキャビネット(文中「店舗用カウンタ」)の場合、キャビネット本体は矩形箱状をなす。キャビネット本体の上面は全面的に開放されている。天板(文中「天板本体」)の一面には枠体が貼り付けられている。枠体は、2本の長い枠材と2本の短い枠材とを矩形状に配し、2本の長い枠材の間に更に1本の枠材を架け渡すことによって形成されている。枠体の適宜の位置にはナットが埋設されている。
しかしながら、薄い天板は変形しやすい。故に、キャビネット本体への固定時に枠体を介して天板に加わる外力によって、天板が歪む虞がある。天板が歪んだ場合、天板の上面が平坦にならないので、キャビネットの美観が損なわれる。
天板の一面にはネジ留め板が固定されている。ネジ留め板は天板よりも厚く、天板の一面を全面的に覆うようにして、天板に固定されている。天板はネジ留め板によって補強される。
ただし、天板の一面の周縁部における周方向の少なくとも一部は、ネジ留め板に覆われていない。
天板はネジ留め板によって補強されるので、天板に加わる外力によって天板が歪むことが抑制される。
しかしながら、天板の歪みを完全に防止することは困難なので、天板のキャビネット本体への固定によって、天板に、部分的にキャビネット本体から浮き上がっているような歪みが生じることがある。
従って、浮き上がっている部分の近傍においてネジ留め板をキャビネット本体の上面に更にネジ留めすることによって、天板をキャビネット本体に引き付けることができる。この結果、天板の歪みを解消することができる。
以上の結果、天板の上面を平坦にすることができるので、キャビネットの美観を向上させることができる。
キャビネット本体の正面は開放されている。開戸はキャビネット本体に取り付けられ、キャビネット本体の正面を開閉する。
天板は矩形状をなす。天板の一辺部はネジ留め板に覆われておらず、キャビネット本体の正面よりも前側に突出している。
図2は、キャビネットの斜視図である。
図中1はキャビネットであり、キャビネット1は3つのキャビネット本体2と天板3とを備える。
各キャビネット本体2は矩形箱状をなす。キャビネット本体2の正面は全面的に開放されている。
右側のキャビネット本体2においては、右側面も全面的に開放されている。右側のキャビネット本体2の正面及び右側面は、2つの開戸11によって開閉される。
図2においては、全ての開戸11が開いている。
図3は、全ての開戸11が閉じている場合のキャビネット1の斜視図である。
図1及び図2には、キャビネット本体2から天板3が取り外されている状態が示されている。
天板3の下面には、補強板31(ネジ留め板)が固定されている。補強板31は、例えば補強板31の一面に塗布された接着剤によって、天板3に貼り付けられている。なお、補強板31の天板3への固定方法は、接着剤による貼り付けに限定されない。
補強板31は天板3より厚い。例えば、天板3は厚さ6mmのセラミック材であり、補強板31は厚さ12mmの木材(無垢材又は木質材)である。
図1、図2、図4、及び図5に示すように、左側のキャビネット本体2における上面の左辺部、3つのキャビネット本体2夫々における上面の前辺部、及び右側のキャビネット本体2における上面の右辺部にわたって、支持部12が設けられている。支持部12は、各キャビネット本体2の上面から上向きに立ち上がっている。支持部12のキャビネット本体2の上面からの突出量は、補強板31の厚さよりも僅かに(例えば0.5mm)大きい。
キャビネット本体2は、天壁21、底壁22、左右2枚の側壁23、及び背壁24を備える。これらは、ダボ継ぎ又はビス留め等によって、互いに固定されている。天壁21、底壁22、及び側壁23夫々は矩形板を用いてなる。天壁21に対して各側壁23が縦勝ちに配されており、背壁24が横勝ちに配されているので、天壁21の上面及び各側壁23の上端面が、キャビネット本体2の上面を構成している。
図5に示すように、背壁24は、矩形板241と補強枠242とを備える。矩形板241は薄い。補強枠242は、矩形板241の周縁に沿って矩形板241に固定されており、矩形板241を補強する。
開戸11は矩形板状をなす。図4に示すように、開戸11の上端面の上下方向の位置は、天壁21の上面の上下方向の位置と略同じである。
天壁21には複数の貫通孔211が設けられている。天板3の補強板31は、各貫通孔211を貫通したネジ13により、天壁21の下側から天壁21にネジ留めされている。図5におけるネジ13及び貫通孔211の図示は省略してある。
物品は、棚板14に載置されるか、又は底壁22に載置されることによって、収納空間に収納される。
開戸11を閉めることによって、キャビネット本体2に収納されている物品を目隠しすることができる。
中央のキャビネット本体2の構成は、左側のキャビネット本体2の構成と同じである。
ただし、天壁21に対して側壁23及び背壁24夫々が縦勝ちに配されているので、天壁21の上面、側壁23の上端面、及び背壁24の上端面が、キャビネット本体2の上面を構成している。
天板3の右辺部は、キャビネット本体2の右側面よりも右側に突出している(図3参照)。右側面を開閉する開戸11が閉じられている場合、開戸11の上端面は、天板3の右辺部の下面に、間隔を隔てて対向する。この間隔は、支持部12のキャビネット本体2の上面からの突出量と同程度である。
仕切り板15及び前述の仕切り板は、何れも天壁21及び底壁22夫々に固定されており、これらを補強するリブとして機能する。
天板3は補強板31によって補強されるので、天板3に加わる外力によって天板3が歪むことが抑制される。
しかしながら、天板3の歪みを完全に防止することは困難なので、天板3のキャビネット本体2への固定によって、天板3に、部分的にキャビネット本体2から浮き上がっているような歪みが生じることがある。
従って、浮き上がっている部分の近傍(特に、浮き上がっている部分の真下)において補強板31をキャビネット本体2の上面にネジ留めすることによって、天板3をキャビネット本体2に引き付けることができる。この結果、天板3の歪みを解消することができる。
以上の結果、天板3の上面を平坦にすることができるので、キャビネット1の美観を向上させることができる。
支持部12は天板3の後辺部に設けられていないが、壁面42が後側から補強板31を目隠しする。
以上の結果、補強板31が露出することによってキャビネット1の美観が損なわれる虞がない。
補強板31は、天板3の下面の4辺部を余して天板3の下面を覆っていてもよい。この場合、3つのキャビネット本体2夫々における上面の後辺部にも支持部12が設けられていることが望ましい。
本実施の形態のキャビネット1は左右方向に長いので、例えば部屋を仕切るカウンタとして用いられてもよい。
キャビネット本体2は矩形箱状に限定されない。例えば、キャビネット本体2の個数が1つである場合、キャビネット本体2は、各円板状の天壁及び底壁と、周方向の一部が開放されている円周面状の側壁とを備える箱状でもよい。この場合、天板3及び補強板31夫々は円形状をなす。
12 支持部
2 キャビネット本体
3 天板
31 補強板(ネジ留め板)
Claims (3)
- 箱状のキャビネット本体と、
一面を前記キャビネット本体の上面に向けて該上面を上側から覆う天板と、
前記一面の周縁部における周方向の少なくとも一部を余して前記一面を全面的に覆うようにして、前記天板に固定されており、該天板よりも厚く、前記キャビネット本体の内側から前記上面にネジ留めされるネジ留め板と、
前記上面から上向きに立ち上がっており、前記一部が載置されることによって前記天板を下側から支持する支持部と
を備えることを特徴とするキャビネット。 - 前記支持部は前記周方向に連続的に設けられており、前記ネジ留め板を目隠しすることを特徴とする請求項1に記載のキャビネット。
- 前記キャビネット本体は、正面が開放された矩形箱状をなし、前記天板は矩形状をなし、前記天板の前記正面の側の一辺部は前記ネジ留め板に覆われておらず、前記正面よりも前側に突出しており、前記キャビネット本体に取り付けられ、前記正面を開閉し、閉じられている場合に上端が前記一辺部の前記一面に間隔を隔てて対向する開戸を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のキャビネット。
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