JP2022021323A - 磁気係合装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】余計な係合構造を設ける必要がなく、かつ使用者が係合操作に必要とする力を軽減し又は力を加えなくて済み、係合装置の操作を簡単に行うことができる磁気係合装置を提供する。【解決手段】磁気係合装置であって、第1基部10と、係合方向に沿って第1基部内に差し込まれることができる係合具30と、第1基部と移動可能又は回動可能に組み合わされる第2基部20と、第2基部上に設置される第1エレメント40と、係合具上に設置される第2エレメント50とを備え、係合具が第1基部内に差し込まれることによって係合状態になり、第1基部と第2基部とが相対的に移動又は回動することによって係合具を係合状態から解放状態に切り替え、係合具が係合方向に沿って第1基部内に差し込まれている時に第1エレメントと第2エレメントとの間に磁気吸引力が発生して係合具の係合状態の維持を補助することを特徴とする。【選択図】図6

Description

本発明は、鞄、リュックサック、スーツケースなど各種の日常生活用品に適用できる係合装置に関し、特に、二つの係合部材が着脱自在に連結される係合装置に関するものである。
従来では、手荷物は一般的にファスナーを介して開閉するが、盗難防止のために、一部の手荷物(例えば、スーツケース)は、ファスナーの手引きを差し込んでロックすることができる係合装置を備える。
既存のファスナーの係合装置は、ファスナーを係合装置に差し込んで係合させる際に、ファスナーの手引きと係合装置の差込口とを正確に位置合わさせなければならず、また、差し込むのに一定の力を加えなければならないという面倒な操作があり、それに加え、スーツケースの施錠を行う時に、使用者の両手が自由に使えない状態が多いことから、簡単に施錠を行うことができないといった欠点があるので、改善する必要があった。
米国特許出願公開US20180078004A1号公報
本発明は、前記従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、係合装置の操作を簡単に行うことができる磁気係合装置提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、磁気係合装置であって、第1基部と、係合方向に沿って該第1基部内に差し込まれることができる係合具と、該第1基部と移動可能又は回動可能に組み合わされる第2基部と、該第2基部上に設置される第1エレメントと、該係合具上に設置される第2エレメントと、を備え、前記係合具が、前記第1基部内に差し込まれることによって係合状態になり、前記第1基部と第2基部とが相対的に移動又は回動することによって、前記係合具を係合状態から解放状態に切り替え、該係合具が前記係合方向に沿って前記第1基部内に差し込まれている時に、前記第1エレメントと第2エレメントとの間に磁気吸引力が発生して、該係合具の係合状態の維持を補助することを特徴とする。
前記技術特徴によれば、本発明に係る磁気係合装置を使用する時は、最初に、係合具が第1基部の受容孔に近づくと、係合具上の第2エレメントと第2基部上の第1エレメントとの間に磁気吸引力が発生して、係合具を第1基部内に挿入させられるような磁力牽引の案内作用を発揮して、係合具の差し込み操作を補助し、さらに、係合具が第1基部内に差し込まれて係合状態に入っている時に、当該両エレメント間の磁気吸引力は、その係合状態の維持を補助する。従って、本発明に係る磁気係合装置によれば、余計な係合構造を設ける必要がなく、且つ、使用者が係合具の差し込み操作に必要とする力を軽減し、又は使用者が力を加えなくて済むので、本発明の両エレメント間の磁気吸引力により、係合具の挿入の案内作用をもたらすと共に、使用者にかかる力の負担を低減することが可能となり、使用時の利便性を大幅に向上している。
本発明の第1実施例の外観斜視図である。 本発明の第1実施例の分解斜視図である。 本発明の第1実施例の平面断面図である。 本発明の第1実施例においての作動状態を示す側面視断面模式図である。 第1実施例の他の実施態様を示す外観斜視図である。 第1実施例の更に他の実施態様を示す外観斜視図である。 本発明の第2実施例におての作動状態を示す側面視断面模式図である。 本発明の第3実施例の分解斜視図である。 本発明の第3実施例においての作動状態を示す側面視断面模式図である。 本発明の反転部材の他の実施態様を示す側面視断面図である。 本発明の反転部材の更に他の実施態様を示す側面視断面図である。
以下、図面に合わせて本発明の好適な実施例を説明し、本発明が予定の創作目的を達成するための技術的手段をさらに述べる。
図1~図3に示すように、本発明に係る磁気係合装置は、第1基部10、第2基部20、係合具30、第1エレメント40及び第2エレメント50を備え、該第1基部10及び係合具30は、互いに係合連結するための二つの部材であり、例えば、該第1基部10は手荷物のロック装置とする場合、該係合具30はファスナーの手引きとしているが、これに限定されるものではなく、本発明は、手荷物以外にも様々な分野に適用されることができる。
該第1基部10は、シェル体又は上方カバーであることが好ましく、該第2基部20は、そのシェル体内に挿設されているスライディング台座、又はその上方カバーの下方に配置される下方カバーであることが好ましいが、これに限定されるものではない。
該係合具30は、係合方向D1に沿って該第1基部10内に差し込まれることによって、係合状態になり、これに対して、該第1基部10と第2基部20との間の相対移動または相対回動を介して、該係合具30を係合状態から解放状態に切り替えることができる。尚、該係合具30を解放状態に切り替える時は、該第1基部10が動かないように、第2基部20だけを操作(押動または回動)してもよく、又は、第2基部20が動かないように、第1基部10だけを操作(押動または回動)してもよい。
また、該第1基部10と第2基部20とが相対的に移動または回動して、該係合具30が解放状態になる時、当該係合具30は必ずしも第1基部10内から完全に退出されるのではなく、単に、退出可能な状態であってもよい。
図1及び図2は、本発明の第1実施例を示したものであり、それによると、該第1基部10は、内部空間と、受容孔11と、開口部12を有するシェル体である。尚、本実施例においては、該受容孔11は該第1基部10の頂面に形成され、該開口部12は該第1基部10の一側面に形成される。また、本実施例においての第1基部10は、ベースプレート13及びケースカバー14から構成されているが、これに限定されるものではない。
図7及び図9に示すように、該係合具30は、係合方向D1に沿って、該受容孔11に挿入されるように該第1基部10と係合されて、係合状態になり(図7を参照)、ここでの係合状態とは、当該係合具30が該第1基部10と分離できない状態を指す。
本実施形態においての第2基部20は、該開口部12から該第1基部10内に移動可能に挿設されるスライディング台座であって、該第2基部20は、該第1基部10に対して係合解除方向D2に移動して、該係合具30を退出させることができる(図9を参照)。ここでの係合解除方向D2と係合方向D1とは異なり、好ましくは、係合解除方向D2と係合方向D1とは垂直に交わるが、これに限定されるものではない。
図2から図4及び図6に示すように、該第1エレメント40は、該第2基部20上に設置され、該第2エレメント50は、該係合具30上に設置され、該係合具30は、該第1基部10の受容孔11に近づくと、該係合具30上の第2エレメント50と該第1基部10内に位置する第2基部20の第1エレメント40との間に磁気吸引力が発生して、該係合具30を該第1基部10の受容孔11に近づけるように牽引して、該係合具30の插入を補助する案内作用をもたらす。その後、当該係合具30が所定の位置に挿入されて係合状態になると、当該両エレメント40、50との間の磁気吸引力は、係合状態の維持を補助する。尚、該両エレメント40、50は、一方が磁石で、他方が金属でもよく、両方とも磁石でもよく、両者間に磁気吸引力を発生させればよい。本実施例において、該第1エレメント40が該第2基部20内に設置されていることから、該係合具30が所定の位置に挿入されても、該第1エレメント40と第2エレメント50とは互いに離間するように配置されているが、これに限定されるものではない。
さらに、該第1エレメント40及び第2エレメント50はそれぞれ、独立した部材であってもよく、又は、当該設置されている部材と一体成形されてもよく、例えば、該第1エレメント40と該第2基部20と一体成形される場合、該第2基部20自体又は該第2基部20の一部が磁石又は金属であり、該第2エレメント50と該係合具30と一体成形される場合、当該係合具30自体又は当該係合具30の一部が磁石又は金属であるように構成されている。
図7から図9は、該第2基部20が係合解除方向D2に移動して、該係合具30を退出させる一連の動作を示したものである。本実施例では、該第2基部20が係合解除方向D2に押されて移動する際に、当該第2基部20の変位により、係合方向D1とは反対方向上に推力が発生し、両エレメント40、50間の磁気吸引力を抗する。これにより、該係合具30における係合解除方向側との反対側が押し上がり、該第1エレメント40と第2エレメント50との相対角度を変え(図8を参照)、すると、当該両エレメント40、50との間の磁気吸引力はアンバランスになり、傾いている係合具30が不安定な状態になる。当該第2基部20が押され続けると、該第2基部20と共に移動する第1エレメント40は、磁気吸引力を介して、不安定な状態の係合具30を牽引し続くと共に、当該傾いている係合具30にモーメントを発生させる。その結果、該第2基部20が奥まで押し込まれると、該係合具30は、磁気吸引力によるモーメントと押動による推力の協働により、該第1基部10から退出する。従って、該第2基部20の移動操作は、該係合具30を該第1基部10から退出させる助けになるが、該第2基部20の移動を通じて該係合具30を退出させる態様は、上記説明に限られるものではなく、退出させる態様をめぐる様々な変化がある。
さらに、図2、図7及び図8に示すように、該第2基部20の移動によって係合方向D1とは反対方向に推力を発生させる具体的な態様について、第1実施例においては、該第2基部20上に、押し当て部222が突設された当接面221を有し、本実施例における押し当て部222は突起を有する斜面であるが、その外形がこれに限定されるものではない。係合解除方向D2に該第2基部20が押される過程で、該押し当て部222が、係合方向D1とは反対方向に、該係合具30における係合解除方向D2との反対側を押動することにより、推力が発生すると共に、該係合具30の当該被押動側31が押し上がって、該両エレメント40、50の相対角度が変わるが、当該推力の発生手段はこれに限定されるものではなく、推力の発生手段をめぐる様々な変化がある。
また、本実施態様において、該第2基部20上の当接面221の法線L1が、係合解除方向D2に対して非垂直であり(図6を参照)、このような設計により、該係合具30が係合方向D1に沿って該第1基部10内に挿入されて係合状態になる時に、該係合具30における該第1基部10に受容されている一端は、該第2基部20の当接面221に密着することができ、また、該第2基部20が係合解除方向D2に押されると、該係合具30が、傾斜の当接面221に沿って徐々に上昇して、該第1基部10から退出するのを容易にするが、該当接面221の外形がこれに限定されるものではなく、図10に示すように、所要に応じて、該当接面221は水平面にしてもよい。
またさらに、図7~図9に示すように、本実施態様においては、該第2基部20の移動につれて、該係合具30が該第1基部10から退出する際に、該第2基部20と共に移動する第1エレメント40と、該係合具30上の第2エレメント50との間の磁気吸引力によって横方向の分力が生じることから、該係合具30が該第1基部10から斜め方向に退出するようになる(図9を参照)。該係合具30は、該第1基部10から押し出された後も、該両エレメント40、50間の磁気吸引力の牽引によって、該第1エレメント40に向かうように於該第1基部10に密着している。該係合具30が該第1基部10から斜め方向に退出することで、該係合具30が該第1基部10から確実に退出する確率を高めることができると共に、該係合具30が様々な原因で退出直後に該第1基部10内に再び戻ることを避けることができる。ただし、該係合具30の退出の働きはこれに限定されるものではなく、該係合具30が斜め方向ではない方向に退出してもよく、つまり、単純に係合方向D1の反対方向に沿って該第1基部10から退出してもよい。
図2及び図7に示すように、本実施態様においては、該第1基部10上に規制部15が設けられる。具体的には、該受容孔11の壁面上に形成された方が好ましい。該第2基部20が係合解除方向D2に沿って押動される過程で、該規制部15が該係合具30に当接して、該係合具30が該第2基部20と一緒に係合解除方向D2に移動するのを阻止し、これにより、該係合具30は、移動している第1エレメント40の磁気吸引力によって該第2基部20に直ちに追従することなく、該当接面221の斜面に従って一定高さまで上昇した後、又は推力(例えば、押し当て部222)の押動によって被押動側31が押し上がった後、磁気吸引力により一気に該規制部15を乗り越えて、斜め方向に該第1基部10外に退出することになる。該係合具30が直ちに移動せずに、しばらくじっとした後、勢いよく一気に退出することで、係合具30を飛び出すように退出させる効果をもたらす。一方、該係合具30が単純に係合方向D1の反対方向に沿って該第1基部10から退出する実施形態においては、該規制部15は、該係合具30の退出方向をしっかりとぶれることなく保持することができる。
図7に示すように、該係合具30が係合方向D1に沿って該第1基部10内に差し込まれて係合される時、該第1エレメント40及び第2エレメント50は互いに平行となり、且つ該第1エレメント40の中心線L2は係合解除方向D2に対して非垂直である。言い換えれば、両エレメント40、50はいずれも、該係合具30の斜め退出方向に向けて傾斜しており、これにより、磁気吸引力が係合具30を第1基部10から斜めに退出する助けになる。ただし、該第1エレメント40の中心線L2の方向はこれに限定されるものではなく、図10に示すように、該第1エレメント40の中心線L2は、該係合解除方向D2に対して垂直であってもよい。
さらに、本実施態様においては、図2、図3及び図5に示すように、該第1基部10と第2基部20との間に設置され、該第2基部20を係合解除方向D2とは反対方向に付勢するために用いられる、少なくとも一つの第2基部復帰弾性部材71をさらに備え、該第2基部復帰弾性部材71により、該係合具30が退出して、使用者から第2基部20への作用力が加えなくなると、当該第2基部20が元の位置押し戻される。本実施例においての第2基部復帰弾性部材71の数は二つであって、それぞれが該第2基部20の両側に配置されるが、これに限定されるものではなく、該第2基部復帰弾性部材71を有しなくてもよく、この場合は、手動操作で該第2基部20を元の位置に押し戻せばよい。
さらに、本実施態様においては、図2から図5に示すように、該第2基部20は、操作部21及び可動部材22をさらに含み、該操作部21は、該第1基部10の開口部12から突出して、該第2基部20上における使用者が力を加える部分であり、また、該第2基部復帰弾性部材71は該操作部21を付勢している。該可動部材22は、係合解除方向D2に沿って該操作部21内に移動可能に設置され、該第2基部20において該係合具30に対応している部材であり、また、該第1エレメント40と、該当接面221及び該押し当て部222が全て、該可動部材22上に配置されている。このような設計により、該係合具30が該第1基部10内に差し込まれると、該第1エレメント40と第2エレメント50との間の磁気吸引力によって、該可動部材22の係止部223が、係合解除方向D2とは反対方向に移動して該係合具30の係合凹部32と係止され(係合状態になり)、このように、該係合具30が該第1基部10の受容孔11内に差し込まれる前に、該可動部材22の係止部223が該係合具30の挿入経路に現れることがなく、該係合具30の差し込み操作の邪魔にならず、使用者が余計な力や手間がかからなくて済む。
図11に示すように、他の実施態様においては、該第2基部20は、該操作部21及び可動部材22を有しなくてもよく、つまり該第2基部20は一体成形されており、この実施例においては、該可動部材22の係止部223は、該係合具30が該第1基部10の受容孔11内に差し込まれる前に、該係合具30の挿入経路内に存在しており、そのため、使用者が該係合具30の差し込み操作を行う時に、まず、該係止部223と共に該第2基部20の全体を押し退けてから、該係合具30を差し込んで位置決めし、その後、該第2基部復帰弾性部材71の付勢力と該両元件40、50の磁気吸引力と協働して、該第2基部20を押し戻して、該係止部223を該係合具30に係合させる。このような構成の場合は、前の実施例よりも若干手間がかかるが、不用意に施錠されてしまうのを防止でき、しかも該両エレメント40、50の磁気吸引力による、該係合具30の插入を補助する案内作用も保持している。
尚、図3、図5及び図6に示すように、該第2基部20は、該操作部21と可動部材22を含む実施例において、該操作部21と可動部材22との間に配置されるように、該操作部21に対して係合解除方向D2に該可動部材22を付勢する可動部材復帰弾性部材72をさらに含み、これにより、該係合具30が退出すると、該可動部材復帰弾性部材72は、該可動部材22を自動的に元の位置に戻すことが可能となるが、これに限定されるものではなく、該可動部材復帰弾性部材72なしに、使用者が手動で該可動部材22を元の位置に押し戻せばよい。
上述したように、図6から図9を参照し、該第2基部20及び係合具30上にそれぞれ、磁気吸引力を有する両エレメント40、50が設置されることによって、該係合具30を該第1基部10の受容孔11に接近させた時に、該両エレメント40、50間の磁気吸引力が、該係合具30を該受容孔11に近づけて挿入させられるような磁力牽引の案内作用を発揮して、該係合具30の差し込み操作を補助する。
そして、該係合具30が差し込まれて位置決めされた後、該両エレメント40、50間の磁気吸引力によって、該可動部材22を移動させるように駆動し、その結果、該係止部223は該係合具30と係合して、該係合具30が係合状態になり、使用者は意図的に力を加えなくても、簡単に本発明を係止することができる。
従って、本発明は、両エレメント40、50の磁気吸引力を介して、係合具30の挿入を案内する効果をもたらすだけでなく、使用者から加えられる力を効果的に低減することが可能となるので、使い勝手を大幅に向上させることができる。
図12から図15に示した第2実施例、又は、図20から図22に示した第3実施例のように、該第2基部20の移動によって係合方向D1とは反対方向に推力を発生させる具体的なメカニズムについて説明し、それは、該第2基部20上に設置され、該第2基部20が係合解除方向D2に押される過程で、該第2エレメント50に対する磁気反発力が生成して該係合具30を退出させる、磁気ロック解除装置を介して達成している。
前述した、磁気ロック解除装置を介しての係合具30の退出において、メインの係合具30の押し出し動作は、他の機構(例えば、後述する押し当て部222又は傾斜した当接面221)を介して達成することができ、この時の磁気ロック解除装置は、係合具30の退出だけを補助するために用いられるものであるが、これに限定されるものではなく、他の機構なしに、単に磁気ロック解除装置でも係合具30を退出させることも可能である。
磁気ロック解除装置によって推力を生成する実施例において、該係合具30は、同様に第1基部10から斜め方向に退出し、その後、該第1エレメント40及び第2エレメント50との間の磁気吸引力によって、該第1基部10の表面に密着する。
図12から図15に示した磁気ロック解除装置の第1の実施態様においては、該第2基部20上に設置され、該係合具30上の第2エレメント50との間に磁気反発力が作用する第3エレメント60を含む。詳しく述べると、該第2基部20上の第1エレメント40と該係合具30上の第2エレメント50との間に互いに引き合う磁力を有し、これに対して、該第2基部20上の第3エレメント60と該係合具30上の第2エレメント50とは互いに反発し合う磁力を有し、そのため、本実施例においての第2基部20上の第3エレメント60及び係合具30上の第2エレメント50はいずれも磁石であるが、該第2基部20上の第1エレメント40は磁石又は金属であってもよい。
該第2基部20が係合解除方向D2に押される過程で、該第2基部20上の第1エレメント40と該係合具30上の第2エレメント50との間の磁気吸引力が作用して、該係合具30を連れて一緒に係合解除方向D2に移動しようとし、ただし、該係合具30は、該受容孔11の壁面によって制限されてそれに従うことができないため、該第2基部20上の第1エレメント40は、該係合具30上の第2エレメント50から徐々に離れていき、両者間の磁気吸引力が段々弱くなっていく一方、該第2基部20上の第3エレメント60は、該第2エレメント50に徐々に接近して、両者間の磁気反発力は次第に強くなっていて、最後に、該係合具30を退出させる。具体的に述べると、該第2基部20の移動に伴って、該係合具30上の第2エレメント50は、第1エレメント40寄り側が磁気吸引力を受けると共に、第3エレメント60寄り側が磁気反発力を受けるので、当該係合具30の第3エレメント60寄り側(係合解除方向D2の反対側31)が徐々に押し上がり、それにより、該係合具30上の第2エレメント50と他の両エレメント40、50との相対角度が変わり、すると、該第2エレメント50と両エレメント40、50との間の磁力が不均衡になって、傾いていた当該係合具30が不安定な状態になり、その結果、該第3エレメント60と第2エレメント50との間の距離がある程度縮まって、磁気反発力がある程度強くなると、当該磁気反発力により、該係合具30が該受容孔11の壁面を乗り越えて、斜め方向に該第1基部10外に退出する。このように、該係合具30が直ちに移動せずに、勢いを一定期間蓄積した後、一気に退出することで、係合具30を飛び出すように退出させる効果をもたらす。
図16から図19に示すように、本発明の磁気ロック解除装置の第2の実施態様は、該第2基部20に枢接されかつ該第1基部10に連結される反転部材80を含み、前記第1エレメント40は、該反転部材80上に設置されている。該第2基部20が係合解除方向D2に押されることにより、該反転部材80が該第2基部20に対して回動し、該反転部材80の回動につれて、角度が変化した第1エレメント40が、該第2エレメント50との間に該係合具30を退出させる磁気反発力を発生する。
好適な実施例において、該反転部材80は、片側が該第2基部20の底面に枢接されており、このような設計により、該反転部材80は、該第2基部20の移動に伴って、上向きに該第2基部20底面に選択的に当接することができるが、これに限定されるものではない。尚、該第2基部20が外力によって押されていない状態から、外力によって係合解除方向D2に一番奥まで押されて移動する過程で、該反転部材80の回動角度は90度以上であることが好ましいが、これに限定されるものではない。
さらに、本実施例においては、該反転部材80は、該第2基部20が外力によって押されていない時に、該第2基部20の底面に上向きに密着しており、この時、該反転部材80上の第1エレメント40と該係合具30上の第2エレメント50との間は、互いに磁気吸引された状態になり、これにより、該係合具30の係合状態の維持を補助するが、これに限定されるものではなく、該第2基部20が外力によって押された後、該反転部材80が該第2基部20の底面に上向きに密着し、該第2基部20が外力によって押されていない時に、該反転部材80が該第2基部20の底面に密着しない場合においては、該第2基部20の底面に密着していない当該反転部材80のこの時点での角度では、依然として該第1エレメント40と該係合具30上の第2エレメント50との間を、互いに磁気吸引させることが可能となる。
さらに、該第2基部20の移動によって、該反転部材80を該第2基部20対して回動させるメカニズムについて、少なくとも以下の二つの機構で達成することができる。
図17及び図19に示すように、該反転部材80の一つの実施態様においては、該第1基部10の相対する内壁面上にそれぞれ、案内部16が形成され、該反転部材80の相対する両側がそれぞれ、対応する案内部16に移動可能に連結され、該第2基部20が係合解除方向D2に押されると、該第2基部20と共に移動する反転部材80は、両案内部16に従って案内されて該第2基部20に対して回動する。好ましくは、該各案内部16は長溝であり、該反転部材80の相対する両側にそれぞれ、支軸81が突出形成され、それらの支軸81は、対応する長溝の案内部16内に(移動可能に)支持され、このような設計により、該案内部16に案内されている反転部材80を回動させる目的を達成する。
また、図19から図22に示すように、本実施例においては、該案内部16の案内経路は、互いに連結すると共に直線状に延伸する揺動区間161と係合区間162とを含み、該係合区間162の延伸方向は、係合解除方向D2に平行であり、該揺動区間161の延伸方向は、係合解除方向D2に非平行であり、このような設計により、該反転部材80の支軸81が、揺動区間161内を移動する際に、該反転部材80が、該反転部材80における第2基部20との枢着位置を軸として、該第2基部20に対して回動することができる。
好ましくは、図19に示すように、該第2基部20が外力によって押されていなく、かつ該係合具30がまた該第1基部10内に差し込まれていない時、該反転部材80の支軸81は該揺動区間161に位置すると共に、かつ該反転部材80は該第2基部20の底面に密着している。図22に示すように、該反転部材80の支軸81が、該揺動区間161の他端まで移動すると、当該反転部材80は90度回動し、この時、当該反転部材80上の第1エレメント40は、該係合具30上の第2エレメント50との間に、該係合具30を退出させる磁気反発力が発生する。
また、図23に示すように、他の実施形態において、該案内部16の案内経路はさらに延伸してもよく、これにより、該係合具30が該第1基部10から退出した後、該第2基部20が係合解除方向D2に押され続けると、該反転部材80が、該第2基部20に対してさらに回動し,該反転部材80の回動に連れて、角度が変化した第1エレメント40は、該第2エレメント50との間に、該係合具30を該第1基部10に密着させる磁気吸引力が発生する。具体的に述べると、該案内部16の案内経路は、該揺動区間161に接続して該揺動区間161と共にV字型をなす反転区間163をさらに含み、これにより、該反転部材80を該第2基部20の底面に密着させるように回動し続けることが可能となり、該係合具30を該第1基部10に密着させる目的を達成する。
尚、前述した該案内部16の案内経路及び回動角度は、これに限定されるものではなく、必要に応じて任意に変更しても構わない。
また、該係合区間162の更なる機能については、後ほど説明する。
図24に示すように、該反転部材80の第2の実施形態においては、該第1基部10の内壁面上に、少なくとも一つのラック17が設置され、これに対して、該反転部材80と該第2基部20との枢軸上に、該ラック17と噛み合う少なくとも一つの歯部82が設置される。尚、該第1基部10の相対する内壁面上にそれぞれ、ラック17が設置されること、及び該枢軸の両端にそれぞれ、対応するラック17と噛み合う歯部82が設置されることが好ましい。それにより、該第2基部20が係合解除方向D2に押されると、該歯部82が該ラック17上を移動又は回転して、該反転部材80を該第2基部20に対して回動させることが可能となる。尚、該各歯部82については、該ラック17と噛み合うことができる限り、具体的には、一つの歯車であってもよく、又は一つの歯のみであってもよい。
図18から図20に示すように、本実施形態においての第2基部20は、操作部21及び可動部材22を含んでもよく、該係合具30が該第1基部10に差し込まれて、該可動部材22の係止部223が移動して該係合具30の係合凹部32と係止する時、該反転部材80の支軸81は、最初に揺動区間161の一端から係合区間162に移動して、該係合具30の係合操作をスムーズにし、係合区間162はこの場合において、干渉回避効果を発揮する。
10 第1基部
11 受容孔
12 開口部
13 ベースプレート
14 ケースカバー
15 規制部
16 案内部
161 揺動区間
162 係合区間
163 反転区間
17 ラック
20 第2基部
21 操作部
22 可動部材
221 当接面
222 押し当て部
223 係止部
30 係合具
31 被押動側
32 係合凹部
40 第1エレメント
50 第2エレメント
60 第3エレメント
71 第2基部復帰弾性部材
72 可動部材復帰弾性部材
80 反転部材
81 支軸
82 歯部
D1 係合方向
D2 係合解除方向
L1 法線
L2 中心線

Claims (12)

  1. 磁気係合装置であって、
    第1基部と、
    係合方向に沿って該第1基部内に差し込まれることができる係合具と、
    該第1基部と移動可能又は回動可能に組み合わされる第2基部と、
    該第2基部上に設置される第1エレメントと、
    該係合具上に設置される第2エレメントと、を備え、
    前記係合具が、前記第1基部内に差し込まれることによって係合状態になり、前記第1基部と第2基部とが相対的に移動又は回動することによって、前記係合具を係合状態から解放状態に切り替え、該係合具が前記係合方向に沿って前記第1基部内に差し込まれている時に、前記第1エレメントと第2エレメントとの間に磁気吸引力が発生して、該係合具の係合状態の維持を補助することを特徴とする磁気係合装置。
  2. 前記第2基部は、前記第1基部内に移動可能に挿設され、該第1基部に対して前記係合方向とは異なる方向の係合解除方向に沿って移動することによって、前記係合具を退出させることを特徴とする請求項1に記載の磁気係合装置。
  3. 前記第1エレメントの中心線は、前記係合解除方向に対して非垂直であることを特徴とする請求項2に記載の磁気係合装置。
  4. 前記第2基部上に、その法線が前記係合解除方向に対して非垂直である当接面を有し、
    前記係合具が前記係合方向に沿って前記第1基部内に差し込まれて係合状態になる時に、該係合具における該第1基部内に受容されている一端は、前記第2基部の当接面に密着していることを特徴とする請求項2に記載の磁気係合。
  5. 前記第2基部上に設置される磁気ロック解除装置をさらに備え、
    前記第2基部は、前記第1基部内に移動可能に挿設され、該第2基部が、該第1基部に対して前記係合方向とは異なる方向の係合解除方向に押される過程で、前記磁気ロック解除装置と第2エレメントとの間に磁気反発力が発生して、前記係合具を退出させることを特徴とする請求項1に記載の磁気係合装置。
  6. 前記磁気ロック解除装置は、前記第2基部上に設置されかつ前記第2エレメントとの間に磁気反発力が作用する第3エレメントを含み、
    前記第2基部が、前記係合解除方向に押される過程で、前記第1エレメントは前記第2エレメントから徐々に遠ざかり、前記第3エレメントは前記第2エレメントに徐々に近づき、該第3エレメントと第2エレメントとの間の磁気反発力によって、前記係合具を退出させることを特徴とする請求項5に記載の磁気係合装置。
  7. 前記磁気ロック解除装置は、前記第2基部に枢接されかつ前記第1基部に連結される反転部材を含み、該反転部材上に前記第1エレメントが設置され、
    前記第2基部が前記係合解除方向に押されることにより、前記反転部材が該第2基部に対して回動し、該反転部材の回動につれて、角度が変化した前記第1エレメントが、前記第2エレメントとの間に前記係合具を退出させる磁気反発力を発生することを特徴とする請求項5に記載の磁気係合装置。
  8. 前記第1基部と第2基部とが相対的に移動又は回動して、前記係合具を解放状態にさせる過程で、前記第1エレメントと第2エレメントとの間の磁気吸引力を抗して前記係合方向とは反対方向に推力が発生し、これにより、前記係合具における前記係合解除方向側との反対側が押し上がって、該第1エレメントと第2エレメントとの間の相対角度が変化して、前記係合具を該第1基部から退出させることを特徴とする請求項1に記載の磁気係合装置。
  9. 前記第2基部上に、押し当て部が突出形成される当接面を有し、前記第1基部と第2基部とが相対的に移動又は回動して、前記係合具を解放状態にさせる過程で、該押し当て部が、前記係合具における前記係合解除方向側とは反対側を、前記係合方向とは反対方向に押動して、該係合方向とは反対方向に推力を発生することを特徴とする請求項8に記載の磁気係合装置。
  10. 前記第1基部と第2基部とが相対的に移動又は回動することによって、前記係合具が解放状態になる時に、該係合具が、該第1基部から放出されると共に、前記第1エレメントと第2エレメントとの間の磁気吸引力によって、該第1基部に密着することを特徴とする請求項1に記載の磁気係合装置。
  11. 前記第1基部と第2基部とが相対的に移動又は回動することによって、前記係合具が解放状態になる時に、前記第1エレメントと第2エレメントとの間の磁気吸引力によって、該係合具が、該第1基部に対して斜めに押し出されることを特徴とする請求項10に記載の磁気係合装置。
  12. 前記第2基部は、操作部と、該操作部内に移動可能に設置される可動部材とを含み、前記第1エレメントは該可動部材上に設置されており、
    前記係合具が、前記係合方向に沿って前記第1基部内に差し込まれて係合状態になる時、前記第1エレメントと第2エレメントとの間の磁気吸引力によって、前記可動部材を移動して該係合具に係合させ、これにより、該係合具が係合状態になることを特徴とする請求項1に記載の磁気係合装置。
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