JP2022015774A - 表示装置、画像形成装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】タッチパネルの露出量に応じたレイアウト形式で表示する。【解決手段】表示装置100は、操作画面310を表示する表示部31aを有し、当該操作画面310に対する接触操作を検知する、可撓性を有するタッチパネル31と、タッチパネル31を引き出し可能に収納する収納部32と、収納部32から露出されるタッチパネル31の露出量に応じたレイアウト形式で操作画面310を表示部31aに表示させる表示制御手段(制御部10)と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、表示装置、画像形成装置及びプログラムに関する。
従来、画像形成装置に搭載されている操作パネルの表示のレイアウトの形式には、リスト型形式及びタイル型形式がある。リスト型形式は、パネル表示の幅を狭くしても一定の情報量を表示することができ、タイル型形式は、パネル表示の幅が広いと多くの情報を表示できるが、パネル表示の幅が狭くなると表示の一部が欠落してしまうという特徴を持つ。
操作パネルにフレキシブルなディスプレイまたはタッチパネルなどの表示領域を有するデバイスをロール状に変形させて収納機構部に収納させる表示装置を用いた場合、当該デバイスの収納機構部からの露出量を変えることで、表示の幅を変更することができる。
これに関連して、特許文献1には、フレキシブルなディスプレイまたはタッチパネルなどの表示領域を有するデバイスに対して、引き出された表示領域のサイズが変わると、そのサイズに応じた処理を適切に行うための座標管理を行う携帯端末が記載されている。
また、特許文献2には、フレキシブルディスプレイであるユーザインタフェースのエリア上の任意箇所に伸縮自在な任意属性を有するオブジェクトを新設、削除、拡大縮小させることを可能とし、またボタンオブジェクトの拡大縮小に連動してキャプションのフォントを拡大縮小したり、ウィンドウオブジェクトの拡大縮小に連動して表示内容を拡大縮小したりすることを可能とする技術が記載されている。
特開2018-60405号公報 特開2007-264923号公報
リスト型形式で表示している場合にタッチパネルの露出量が大きい状態になると、図9Aに示すように、左部の設定可能項目と、右部の設定値の間に大きな空白が発生するため見づらく、何も表示しない領域が増えて表示情報量に無駄が発生するという問題が生じる。
また、タイル型形式で表示している場合にタッチパネルの露出量が小さい状態になると、図10Aに示すように、表示オブジェクトの一部が欠けてしまうという問題が生じる。
特許文献1、2の発明はレイアウト形式を変更するものではないため、この問題を解決できない。
この発明の目的は、タッチパネルの露出量に応じたレイアウト形式で表示することができる表示装置、画像形成装置及びプログラムを提供することである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の表示装置の発明は、
操作画面を表示する表示部を有し、当該操作画面に対する接触操作を検知する、可撓性を有するタッチパネルと、
前記タッチパネルを引き出し可能に収納する収納部と、
前記収納部から露出される前記タッチパネルの露出量に応じたレイアウト形式で前記操作画面を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の表示装置において、
前記表示制御手段は、表示できる項目数が多い前記レイアウト形式で前記操作画面を前記表示部に表示させる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の表示装置において、
前記レイアウト形式は、リスト型形式又はタイル型形式である。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の表示装置において、
前記表示制御手段は、前記タイル型形式で表示しているとき、前記露出量が縮小して予め設定された閾値を下回ると判断した場合は、前記リスト型形式に切り替える。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置において、
前記表示制御手段は、表示する言語に応じて設定された閾値に基づいて前記レイアウト形式を切り替える。
請求項6に記載の画像形成装置の発明は、
請求項1から5のいずれか一項に記載の表示装置と、
用紙に画像を形成する画像形成部と、を備える。
請求項7に記載のプログラムの発明は、
操作画面を表示する表示部を有し、当該操作画面に対する接触操作を検知する、可撓性を有するタッチパネルと、
前記タッチパネルを引き出し可能に収納する収納部と、
を備えるコンピューターを、
前記収納部から露出される前記タッチパネルの露出量に応じたレイアウト形式で前記操作画面を前記表示部に表示させる表示制御手段として機能させる。
本発明に従うと、タッチパネルの露出量に応じたレイアウト形式で表示することができる。
画像形成装置の外観を示す図である。 画像形成部の構成を示す図である。 タッチパネルの構成を示す断面図である。 タッチパネルの露出量を増大した画像形成装置の外観を示す図である。 画像形成装置の主要な機能構成を示すブロック図である。 レイアウト形式を切り替えるための表示言語に対するタッチパネルの露出量の閾値を示すテーブルである。 露出量検出センサーの配置位置を示す図である。 レイアウト形式の切替処理のフローチャートである。 タッチパネルの露出量が大きい場合にリスト型形式で表示した操作画面の例を示す図である。 タッチパネルの露出量が大きい場合にタイル型形式で表示した操作画面の例を示す図である。 タッチパネルの露出量が小さい場合にタイル型形式で表示した操作画面の例を示す図である。 タッチパネルの露出量が小さい場合にリスト型形式で表示した操作画面の例を示す図である。
添付図面を参照して、本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施形態である表示装置100を備えた画像形成装置1の外観を示す図である。
本実施形態の表示装置100を備えた画像形成装置1は、電子写真方式によりカラーの画像形成を行うMFP(Multifunction Peripheral)である。
画像形成装置1は、筐体1aと、筐体1aの外部に設けられた操作表示部30と、筐体1aの上部に設けられたスキャナー40と、スキャナー40の下部において筐体1aの外部に露出している排紙部70などを備える。画像形成装置1は、操作表示部30により受け付けられた入力操作に応じて所定の処理を実行する。また、スキャナー40は、用紙(記録媒体)に形成された画像を読み取る処理を実行する。
画像形成装置1は、操作表示部30の正面に立つユーザーにより操作される。以下では、このユーザーから見て手前に向かう方向を「前方」、奥に向かう方向を「後方」、左に向かう方向を「左方」、右に向かう方向を「右方」、上に向かう方向を「上方」、下に向かう方向を「下方」と記す。
また、筐体1aのうち前方側の面(以下、前面と記す)には、開閉可能な給紙トレイ81などが設けられている。また、前面に隣接する一対の側面のうち右方の面には、開閉可能な手差しトレイ82などが設けられている。
また、筐体1aの内部には、用紙に画像を形成する画像形成部20が設けられている。
図2は、画像形成部20の構成を示す図である。
画像形成部20は、給紙トレイ81又は手差しトレイ82から供給された用紙に対して画像を形成し、排紙部70に排出する。
画像形成部20は、静電潜像を表面に担持するドラム状の感光体である像担持体21と、像担持体21の表面における残留トナーを除去するクリーニング部22と、像担持体21の表面を一様に帯電させる帯電ローラー23と、帯電された像担持体21の表面を露光して静電潜像を形成する露光部24と、トナーを含む現像剤を用いて静電潜像を現像し、像担持体21の表面にトナー像を形成する現像部25と、形成されたトナー像を転写領域において中間転写ベルト261に1次転写し、さらに中間転写ベルト261から用紙に2次転写する転写部26と、トナー像を用紙に定着させる定着部27と、用紙を給紙トレイ81又は手差しトレイ82から排紙部70に至る搬送経路で搬送する複数の搬送ローラーを有する搬送部28などを備える。上記のうち、像担持体21、クリーニング部22、帯電ローラー23、露光部24、現像部25により作像ユニットが構成される。
作像ユニットは、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)及びK(ブラック)の4色に対応して4つ設けられ、中間転写ベルト261の下部水平面に沿ってY、M、C、Kの順に配列されている。各作像ユニットでは、像担持体21の外周面に沿って、クリーニング部22、帯電ローラー23、露光部24及び現像部25がこの順に配列されている。
像担持体21は、所定の回転軸を中心に回転する。像担持体21の外周面には感光層が形成されている。
クリーニング部22は、弾性体からなる平板状のクリーニングブレードを有し、当該クリーニングブレードを像担持体21の表面に当接させることで、像担持体21の表面に付着し中間転写ベルト261に転写されずに残留したトナーなどの異物を除去する。
帯電ローラー23は、像担持体21の表面に当接し、像担持体21の回転に伴って所定の回転軸を中心に従動回転する筒状部材である。帯電ローラー23は、図示略の電源部から帯電駆動電圧が印加されることで、像担持体21の表面を一様に帯電させる。
露光部24は、発光素子としてのLD(Laser Diode)を備え、帯電ローラー23により帯電された像担持体21の表面にレーザー光を照射することで露光して像担持体21上に静電潜像を形成する。
現像部25は、像担持体21の表面に対向するように配置された現像スリーブ(現像ローラー)を備える。現像部25は、図示しないトナーボトルから供給されたトナーを含む現像剤を、所定の現像バイアス電位とされた現像スリーブの表面に供給することで、現像剤中のトナーを現像スリーブ表面から像担持体21の表面の静電潜像に付着させて、像担持体21の表面にトナー像を形成させる。
転写部26は、2つのベルト搬送ローラー262と、各像担持体21に対向して配置された4つの1次転写ローラー263と、ベルト搬送ローラー262及び1次転写ローラー263の回りに架け渡された中間転写ベルト261と、中間転写ベルト261上に残留したトナーを除去するベルトクリーニング部264と、一方のベルト搬送ローラー262に対して付勢された状態でベルト搬送ローラー262の回転に伴って従動回転する2次転写ローラー265とを備える。
転写部26では、1次転写ローラー263にトナーと逆極性のバイアス電圧を印加した状態で中間転写ベルト261が周回移動することで、回転する像担持体21の表面から中間転写ベルト261にトナーが転写される。また、Y、M、C、Kの各色のトナーが重畳転写された後、所定のバイアス電圧が印加された2次転写ローラー265と中間転写ベルト261との間を用紙が通過することで、中間転写ベルト261から用紙へカラートナー像が転写される。用紙へ転写されずに中間転写ベルト261上に残留したトナーは、ベルトクリーニング部264のクリーニングブレードによって除去される。
定着部27は、トナー像が転写された用紙を加熱及び加圧して用紙にトナー像を定着させる。定着部27は、用紙を挟持する加熱ローラー及び加圧ローラーからなる一対のローラーを備える。トナー像が定着された用紙は、搬送部28により搬送されて排紙部70に送出される。
図1に戻り、操作表示部30は、タッチパネル31及び収納部32を備える。タッチパネル31は、操作画面310(図9A、図9B、図10A及び図10B参照)を表示するとともに、当該操作画面310に対する接触操作を入力操作として検知する。操作表示部30は、タッチパネル31が検知した接触操作を操作信号に変換して制御部10(図5参照)に出力する。また、タッチパネル31は、可撓性を有している。収納部32は、タッチパネル31を巻き取って引き出し可能に収納する中空の円筒状の部材である。
図3は、タッチパネル31の構成を示す断面図である。
タッチパネル31は、表示部31aと、表示部31aに積層された接触検知部31bとを備える。表示部31a及び接触検知部31bは可撓性を有しており、したがってこれらが積層されたタッチパネル31も可撓性を有している。
表示部31aの構成は、特には限られないが、例えば可撓性を有する基材上に有機EL(Electro Luminescence)素子が形成された有機ELパネルを用いることができる。
接触検知部31bは、タッチパネル31の表示領域に重なる範囲、ここでは表示部31aの全体と重なる範囲に設けられている。表示部31a及び接触検知部31bは一体的に接合されており、当該接合された状態のまま収納部32の内部に巻き取られて収納される。
接触検知部31bは、その表面に対するユーザーの指やスタイラス等の操作手段の接触、及びその位置を検知する。本実施形態では、静電容量方式の接触検知部31bが用いられているが、これに限られず、抵抗膜方式や光学方式といった他の方式の接触検知部が用いられてもよい。なお、接触検知部31bは、表示部31aの構成として表示部31aの内部に組み込まれていてもよい。
タッチパネル31の一端は、収納部32の内部で図示略の回転軸に固定されており、タッチパネル31のうち収納部32に収納されている部分は、回転軸の回りでロール状に巻き取られた状態で収納部32に収納される。
また、操作表示部30は、タッチパネル31を収納部32から引き出し、また収納部32に収納するタッチパネル駆動部33(図5参照)を有している。タッチパネル駆動部33の構成は、特には限られないが、例えば駆動モーターの駆動力をラックピニオン等の動力伝達機構を介してタッチパネル31の回転軸の回転に変換し、回転軸の回転に応じてタッチパネル31を駆動する構成とすることができる。
このような構成により、本実施形態の操作表示部30は、タッチパネル31が収納部32に収納された収納状態と、タッチパネル31の少なくとも一部が収納部32から引き出された拡張状態との間で遷移が可能となっている。
このうち拡張状態では、タッチパネル31の収納部32からの露出量を所定の上限値以下の範囲内で変更できるようになっている。すなわち、タッチパネル駆動部33は、タッチパネル31の少なくとも一部を収納部32から引き出し、又は収納部32に収納してタッチパネル31の収納部32からの露出量を電動で変更する駆動動作を行う。
例えば、図1に示す状態からさらにタッチパネル31を引き出して、図4に示すようにタッチパネル31の露出量を増大することができる。また、図4に示す状態からタッチパネル31の一部を巻き取って収納し、図1に示すように露出量を低減したり、さらにタッチパネル31を巻き取ってタッチパネル31の全体を収納部32に収納したりすることができる。
このように巻き取り収納が可能なタッチパネル31は、ローラブルタッチパネルとも呼ばれる。タッチパネル31の露出量の変更方法については、後に詳述する。
スキャナー40は、筐体1aの上部に設けられた画像読取部41と、画像読取部41の上部に設けられたADF42(Auto Document Feeder)とを有する。
画像読取部41は、用紙が載置される載置面41aを構成するプラテンガラス411(図2参照)と、載置面41a上の用紙に対して載置面41a側から光を照射するための光源や反射鏡などの光学系と、当該光学系から照射され用紙で反射した光を検出する撮像素子などを備える。画像読取部41は、制御部10による制御下で、プラテンガラス411の載置面41aに載置された用紙の画像を読み取ってR(赤)、G(緑)及びB(青)の色ごとのビットマップ形式の画像データを生成し、記憶部14(図5参照)に記憶させる。
ADF42は、手差し原稿(読み取り対象の画像が形成された記録媒体)を1枚ずつ搬送して画像読取部41に読み取らせる。また、ADF42は、ユーザーの操作により、載置面41aを覆う状態(図1参照)と、載置面41aを露出させる状態との間の可動範囲内で動かされる。
図1に示す排紙部70は、筐体1aの前面側から見てスキャナー40の下側、かつ上方から見て筐体1aの範囲内で筐体1aの外部に露出しており、画像形成部20により画像が形成された用紙が、ユーザーにより取り出すことができる状態で排出される。このように、上方から見て筐体1aの範囲内で排紙を行う方式は、胴内排紙とも呼ばれる。
図5は、画像形成装置1の主要な機能構成を示すブロック図である。
画像形成装置1は、制御部10(コンピューター)と、画像形成部20と、タッチパネル31、タッチパネル駆動部33を有する操作表示部30と、スキャナー40と、通信部50と、露出量検出センサー60などを備え、これらの各部はバス90を介して接続されている。以下では、既に説明した構成については説明を省略する。
制御部10は、CPU11(Central Processing Unit)、RAM12(Random Access
Memory)、ROM13(Read Only Memory)、及び記憶部14を有する。
CPU11は、ROM13に記憶されているプログラム131を読み出して実行し、各種演算処理を行う。
RAM12は、CPU11に作業用のメモリー空間を提供し、一時データを記憶する。
ROM13は、CPU11により実行される各種のプログラム131や設定データ等を格納する。なお、ROM13に代えてフラッシュメモリー等の書き換え可能な不揮発性メモリーが用いられてもよい。
記憶部14は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やフラッシュメモリー等により構成され、スキャナー40により取得された画像データ、通信部50を介して外部から入力された画像データを含むジョブデータ、及び各種設定データなどが記憶される。
また、記憶部14には、テーブル141(図6参照)が記憶される。テーブル141は、レイアウト形式を切り替えるための操作画面310に表示する言語種別とタッチパネル31の露出量の閾値との関係を示す。
これらのCPU11、RAM12、ROM13及び記憶部14を有する制御部10は、プログラム131に従って画像形成装置1の各部を統括制御する。
例えば、制御部10は、記憶部14に記憶された画像データ及びジョブデータに基づいて画像形成部20の各部を動作させて用紙に画像を形成させる。また、制御部10は、ジョブデータに基づいてスキャナー40の各部を動作させて原稿の画像を読み取らせ、得られた画像データを記憶部14に記憶させたり、通信部50を介してFAX送信させたりする。
また、制御部10は、タッチパネル31の露出量に応じたレイアウト形式で操作画面310を表示部31aに表示させる。このとき、制御部10は、表示制御手段として機能する。制御部10による操作画面310の表示制御については、後に詳述する。
操作表示部30は、タッチパネル31に対するユーザーの接触操作を検知するとともに、当該接触操作による選択位置を特定して、特定した選択位置を示す操作信号を制御部10に送信する。
また、操作表示部30は、ユーザーが言語を指定するための言語指定画面を表示するとともに、表示された言語指定画面におけるユーザーの言語指定操作を受け付け、言語指定操作信号を制御部10に送信する。
また、操作表示部30は、ユーザーがタッチパネル31の露出量を変更するための画面を表示するとともに、ユーザーの露出量変更操作を受け付け、変更操作信号を制御部10に送信する。
また、タッチパネル駆動部33は、制御部10から送信される制御信号に基づいて、タッチパネル31の一部又は全部を収納部32から引き出し、また収納部32に格納することで、タッチパネル31の収納部32からの露出量を変更する。
通信部50は、ネットワークカードなどにより構成される。通信部50は、LAN(Local Area Network)などの通信ネットワークに接続され、通信ネットワーク上の外部機器と情報の送受信を行う。制御部10は、通信部50を介して、通信ネットワーク上の外部機器と通信を行う。
図7は、露出量検出センサー60の配置位置を示す図である。露出量検出センサー60は、収納部32の開口部近傍に設けられ、現在のタッチパネル31の露出量を検出し、検出結果を制御部10に出力する。制御部10は、露出量検出センサー60の検出結果に基づいて、操作画面310の表示をリスト型形式またはタイル型形式に切り替える。
また、制御部10、操作表示部30及び露出量検出センサー60は、表示装置100として機能する。
次に、画像形成装置1における、タッチパネル31の露出量に応じた操作表示部30の操作画面310の表示動作について説明する。
図8は、制御部10によるタッチパネル31の露出量に応じた操作表示部30の操作画面310のレイアウト形式の切替処理を示すフローチャートである。
電源がオンされた画像形成装置1のタッチパネル31はある程度、収納部32から引き出された状態である。
また、操作表示部30を介して予め表示言語が設定されている状態である。
まず、制御部10は、操作表示部30を介してユーザーによる露出量変更操作を受け付け、タッチパネル31の露出量を変更したか否か判断する(ステップS1)。タッチパネル31の露出量を変更していなければ(ステップS1;NO)、制御部10は、ステップS1に戻る。
タッチパネル31の露出量を変更した場合(ステップS1;YES)、制御部10は、露出量検出センサー60を制御して、現在の露出量を検出する(ステップS2)。
次に、制御部10は、図6に示すテーブル141から、現在設定されている言語に対応するタッチパネル31の露出量の閾値を取得する(ステップS3)。
次に、制御部10は、現在の操作画面310の表示はタイル型形式か否か判断する(ステップS4)。
表示がタイル型形式である場合(ステップS4;YES)、制御部10は、ステップS2で取得した現在のタッチパネル31の露出量は、ステップS3で取得した閾値より小さいか否か判断する(ステップS5)。
現在のタッチパネル31の露出量が閾値より小さい場合(ステップS5;YES)、制御部10は、操作画面310の表示をリスト型形式に切り替え(ステップS6)、処理を終了する。
現在のタッチパネル31の露出量が閾値より小さくない場合(ステップS5;NO)、制御部10は、その後の処理を行わず、終了する。
現在の操作画面310の表示がリスト型形式である場合(ステップS4;NO)、制御部10は、ステップS2で取得した現在のタッチパネル31の露出量は、ステップS3で取得した閾値より大きいか否か判断する(ステップS7)。
現在のタッチパネル31の露出量が閾値より大きい場合(ステップS7;YES)、制御部10は、操作画面310の表示をタイル型形式に切り替え(ステップS8)、処理を終了する。
現在のタッチパネル31の露出量が閾値より大きくない場合(ステップS7;NO)、制御部10は、その後の処理を行わず、終了する。
図9Aは、タッチパネル31の露出量を大きくする変更が行われた、切り替え前の操作画面310の例を示す図であり、図9Bは、図9Aに示すリスト型形式からタイル型形式に切り替えた操作画面310の例である。図9Aから図9Bへレイアウト形式の切り替えをすることによって、図9Aにおける左部の設定可能項目と、右部の設定値の間に大きな空白が発生する問題が解消され、表示できる表示オブジェクトの数も増える。
また、図10Aは、タッチパネル31の露出量を小さくする変更が行われた、切り替え前の操作画面310の例を示す図であり、図10Bは、図10Aに示すタイル型形式からリスト型形式に切り替えた操作画面310の例である。図10Aから図10Bへレイアウト形式の切り替えをすることによって、図10Aにおいて表示オブジェクトの一部が欠けてしまう問題が解消される。
以上のように、本実施形態に係る表示装置100は、操作画面310を表示する表示部31aを有し、当該操作画面310に対する接触操作を検知する、可撓性を有するタッチパネル31と、タッチパネル31を引き出し可能に収納する収納部32と、収納部32から露出されるタッチパネル31の露出量に応じたレイアウト形式で操作画面310を表示部31aに表示させる表示制御手段(制御部10)と、を備える。
これによれば、タッチパネル31の露出量に応じたレイアウト形式で表示することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
上記実施形態では、表示言語に対応するタッチパネル31の露出量の閾値は、それぞれの言語に対して一つとしたがこれに限らない。優先的にリスト型方式の表示をすることを設定されている場合、タイル型形式からリスト型形式に切り替える場合とリスト型形式からタイル型形式に切り替える場合とで閾値を二つ用意してもよい。この場合、タイル型形式からリスト型形式に切り替える場合の閾値よりリスト型形式からタイル型形式に切り替える場合の閾値の方が大きい。
また、優先的にタイル型方式の表示をすることを設定されている場合、タッチパネル31の露出量が閾値より小さくなった場合に、リスト型形式に切り替えず、タイル型形式の表示オブジェクトを縮小して、表示オブジェクトの一部が欠けないように表示してもよい。
また、画像形成装置1は、MFPに限定されず、電子写真方式の単機能プリンターや、インクジェット記録方式のプリンターなどであってもよい。
また、画像形成装置1以外の任意の装置、例えば、X線撮影装置等の医療機器などに本発明の表示装置を備えることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
1 画像形成装置
1a 筐体
10 制御部(表示制御手段)
11 CPU
12 RAM
13 ROM
131 プログラム
14 記憶部
141 テーブル
20 画像形成部
28 搬送部
30 操作表示部
31 タッチパネル
31a 表示部
31b 接触検知部
310 操作画面
32 収納部
33 タッチパネル駆動部
40 スキャナー
41 画像読取部
42 ADF
50 通信部
60 露出量検出センサー
70 排紙部
81 給紙トレイ
82 手差しトレイ
90 バス
100 表示装置

Claims (7)

  1. 操作画面を表示する表示部を有し、当該操作画面に対する接触操作を検知する、可撓性を有するタッチパネルと、
    前記タッチパネルを引き出し可能に収納する収納部と、
    前記収納部から露出される前記タッチパネルの露出量に応じたレイアウト形式で前記操作画面を前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備える表示装置。
  2. 前記表示制御手段は、表示できる項目数が多い前記レイアウト形式で前記操作画面を前記表示部に表示させる、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記レイアウト形式は、リスト型形式又はタイル型形式である、請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記タイル型形式で表示しているとき、前記露出量が縮小して予め設定された閾値を下回ると判断した場合は、前記リスト型形式に切り替える、請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記表示制御手段は、表示する言語に応じて設定された閾値に基づいて前記レイアウト形式を切り替える、請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の表示装置と、
    用紙に画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成装置。
  7. 操作画面を表示する表示部を有し、当該操作画面に対する接触操作を検知する、可撓性を有するタッチパネルと、
    前記タッチパネルを引き出し可能に収納する収納部と、
    を備えるコンピューターを、
    前記収納部から露出される前記タッチパネルの露出量に応じたレイアウト形式で前記操作画面を前記表示部に表示させる表示制御手段として機能させるプログラム。
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