JP2022015142A - プラント監視装置およびプラント監視方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】プラント監視用の機能を運転員が容易に利用することが可能なプラント監視装置およびプラント監視方法を提供する。【解決手段】一の実施形態によれば、プラント監視装置は、プラントに関する警報を警報画面に表示する警報表示部を備える。前記装置はさらに、前記警報が表示された警報信号のトレンドをトレンド表示画面に表示するトレンド表示部を備える。前記装置はさらに、前記警報信号のトレンドと共にトレンドが表示される比較信号を選択することが可能なトレンド選択画面を表示するトレンド選択部を備える。さらに、前記トレンド表示部は、前記警報が表示された前記警報信号のトレンドと、前記トレンド選択画面で選択された前記比較信号のトレンドとを共に、前記トレンド表示画面に表示する。【選択図】図1a
Description
本発明の実施形態は、プラント監視装置およびプラント監視方法に関する。
火力発電所などの発電プラントを監視する監視システムが知られている。監視システムでは、例えば運転員が警報画面を用いて発電プラントの異常の有無を監視している。
発電プラントで警報が発生した際には、運転員は即座に異常要因の解析を進める必要がある。しかしながら、監視システムの種々の機能は互いに独立しており、これらの機能の使用方法も互いに異なっている。そのため、運転員が異常要因を解析するのに長い時間を要している。また、十分な経験がない運転員にとっては、異常要因を解析するのに必要な画面を適切に選択することや、警報の詳細を調査するのに必要な画面や信号を適切に選択することは難しい。
監視システムには、運転員の操作をサポートする機能が用意されていることが多い。しかしながら、このようなサポート機能を利用するためには、運転員が、例えば必要な登録作業を事前に行っておく必要がある。そのため、サポート機能が有効に利用されていない場合が多い。
監視システムには、運転員の操作をサポートする機能が用意されていることが多い。しかしながら、このようなサポート機能を利用するためには、運転員が、例えば必要な登録作業を事前に行っておく必要がある。そのため、サポート機能が有効に利用されていない場合が多い。
そこで、本発明の実施形態は、プラント監視用の機能を運転員が容易に利用することが可能なプラント監視装置およびプラント監視方法を提供することを課題とする。
一の実施形態によれば、プラント監視装置は、プラントに関する警報を警報画面に表示する警報表示部を備える。前記装置はさらに、前記警報が表示された警報信号のトレンドをトレンド表示画面に表示するトレンド表示部を備える。前記装置はさらに、前記警報信号のトレンドと共にトレンドが表示される比較信号を選択することが可能なトレンド選択画面を表示するトレンド選択部を備える。さらに、前記トレンド表示部は、前記警報が表示された前記警報信号のトレンドと、前記トレンド選択画面で選択された前記比較信号のトレンドとを共に、前記トレンド表示画面に表示する。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図1a~図6gにおいて、同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(比較例)
図6aは、比較例の監視システムの構成を示すブロック図である。本比較例の監視システムは、火力発電所などの発電プラントを監視している。具体的には、本比較例の監視システムは、中央制御室1と、制御機器室2(エンジニアリング室)とを備えており、現場3(発電プラント)を監視している。
図6aは、比較例の監視システムの構成を示すブロック図である。本比較例の監視システムは、火力発電所などの発電プラントを監視している。具体的には、本比較例の監視システムは、中央制御室1と、制御機器室2(エンジニアリング室)とを備えており、現場3(発電プラント)を監視している。
中央制御室1は、発電プラントの運転状況を運転員が監視するための部屋であり、履歴データサーバ端末11と、プラント監視端末12とを備えている。プラント監視端末12は、プラント監視装置の一例である。制御機器室2は、発電プラントの制御や監視を行うための機器が設置された部屋であり、保守ツール端末21と、制御装置22、23とを備えている。現場3は、バルブ31やポンプ32などの操作端と、センサ33、34などの計器とを備えている。
本比較例の監視システムはさらに、情報ネットワーク41と、制御ネットワーク42とを備えている。
履歴データサーバ端末11、プラント監視端末12、および保守ツール端末21は、情報ネットワーク41を介して互いに接続されている。情報ネットワーク41は、これらの端末間で情報を授受するために使用される。
履歴データサーバ端末11、プラント監視端末12、および保守ツール端末21はさらに、制御ネットワーク42や制御装置22、23を介して、現場3の操作端や計器と接続されている。具体的には、これらの端末は、制御装置22を介してバルブ31やセンサ33と接続され、制御装置23を介してポンプ32やセンサ34と接続されている。制御ネットワーク42は、これらの端末から、制御装置22、23を介して、操作端の制御や計器の監視を行うために使用される。
図6bは、本比較例の監視システムの構成の詳細を示すブロック図である。
図6bに示すように、履歴データサーバ端末11は、データ蓄積・検索部111と、ヒストリカルデータ格納部112とを備えている。また、プラント監視端末12は、データ入出力部121と、警報画面表示部122と、トレンド表示部123と、グループ設定データ格納部124と、操作画面表示部125と、操作画面データ格納部126と、制御モニタ表示部127とを備えている。また、保守ツール端末21は、データ整合・配信部211と、操作画面編集部212と、操作画面データ格納部213と、制御ロジック編集部214と、制御ロジックデータ格納部215とを備えている。
以下、図6bを参照して、本比較例の監視システムの構成の詳細を説明する。この説明の中で、図6c~図6gも適宜参照する。図6c~図6gはそれぞれ、本比較例の監視システムのプラント全体画面51、警報画面52、メニューバー53、トレンド表示画面54、およびロジック画面55の例を示す図である。
履歴データサーバ端末11は、現場3からの信号データを格納する端末である。データ蓄積・検索部111は、現場3からの信号データをヒストリカルデータ格納部112内に格納(蓄積)したり、プラント監視端末12からのトレンド表示要求に応じてヒストリカルデータ格納部112から過去の信号データを検索してプラント監視端末12に送り返したりする。ヒストリカルデータ格納部112内の過去の信号データは、過去データや履歴データ(ヒストリカルデータ)とも呼ばれる。
プラント監視端末12は、現場3の運転状況を運転員が監視するために使用される端末である。データ入出力部121は、プラント監視端末12が他の機器にデータを送信したり、プラント監視端末12が他の機器からデータを受信したりするためのインタフェースとして機能する。例えば、プラント監視端末12は、履歴データサーバ端末11にデータ入出力部121を介してトレンド表示要求を送信し、履歴データサーバ端末11からデータ入出力部121を介してトレンド表示用の過去データを受信する。
警報画面表示部122は、図6dに示す警報画面52をプラント監視端末12のディスプレイ上に表示する。現場3で何らかの異常が発生すると、異常の発生を知らせる警報が警報画面52に表示される。警報の例は、警報メッセージである。運転員は、警報画面52から図6eに示すメニューバー53を開き、警報画面52に表示された警報メッセージの内容に基づいて、メニューバー53内のいずれかのメニューを選択する。これにより、運転員が異常要因の解析を進めることができる。メニューバー53に含まれるメニューは例えば、様々な関連画面にアクセスするための関連画面メニューである。図6dは、関連画面の例として、図6cに示すプラント全体画面51を示している。図6cは、一例として、発電プラント(現場3)に設置された低圧タービン(LP)、ポンプ(P)、バルブなどを示している。
トレンド表示部123は、図6eに示すトレンド表示画面54をプラント監視端末12のディスプレイ上に表示し、種々の信号のトレンド(時間変化)をトレンド表示画面54に表示する。トレンド表示部123は例えば、警報が表示された信号(警報信号)のトレンドをトレンド表示画面54に表示する。図6dに示す警報画面52は、警報信号の信号名の例として「BPS-A CPU FAILURE」などを示している。警報画面52上である信号の信号名を選択すると、その信号のトレンドがトレンド表示画面54に表示される。なお、トレンド表示部123は、警報信号の信号データを上述のトレンド表示要求により履歴データサーバ端末11から取得する。
グループ設定データ格納部124は、信号をグループ分けするためのグループに関する情報を格納している。操作画面表示部125は、個々の信号に対応する操作画面をプラント監視端末12のディスプレイ上に表示する。操作画面データ格納部126は、操作画面に関するデータを格納している。制御モニタ表示部127は、発電プラント(現場3)の制御や監視のための種々の画面をプラント監視端末12のディスプレイ上に表示する。このような画面の例は、図6cに示すプラント全体画面51や、図6gに示すロジック画面55である。例えば、プラント全体画面51内のある機器を選択すると、この機器に関する信号のトレンドをトレンド表示画面54に表示させることができる。
保守ツール端末21は、制御装置22、23上で動作させる制御ロジックを格納する端末である。データ整合・配信部211は、プラント監視端末12からの制御モニタ表示要求に応じて、制御図と制御図上の各シンボルに対応する値とを制御装置22、23から読み取り、読み取った情報をプラント監視端末12に送信する。これにより、プラント監視端末12にて制御ロジックモニタ機能を実現することができる。
操作画面編集部212は、上述の操作画面を編集するためのユーザインタフェースを提供する。操作画面データ格納部213は、操作画面に関するデータを格納している。制御ロジック編集部214は、上述の制御ロジックを編集するためのユーザインタフェースを提供する。制御ロジックデータ格納部215は、制御ロジックに関するデータを格納している。
以下、本比較例の説明を踏まえて、第1から第5実施形態について説明する。この説明では、本比較例とこれらの第5実施形態との相違点を中心に説明し、本比較例とこれらの第5実施形態との共通点については説明を省略する。
(第1実施形態)
図1aは、第1実施形態の監視システムの構成を示すブロック図である。
図1aは、第1実施形態の監視システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態の監視システムは、比較例の監視システムの構成要素に加え、プラント監視端末12内のトレンド選択部128を備えている。
トレンド選択部128は、警報信号のトレンドと共にトレンドが表示される信号(比較信号)を選択することが可能なトレンド選択画面56(後述する図1cを参照)を、プラント監視端末12のディスプレイ上に表示する。運転員がトレンド選択画面56上である比較信号を選択すると、警報信号のトレンドと当該比較信号のトレンドとが共にトレンド表示画面54上に表示される。例えば、図6fのトレンド表示画面54上に、警報信号のトレンドを表す曲線と、当該比較信号のトレンドを表す曲線とが共に表示され、これらの2本の曲線が並んで表示される。
本実施形態では、警報画面52からトレンド選択画面56を呼び出すことができる。例えば、警報画面52が表示されている際に運転員が所定の操作を行うと、この操作に応じてトレンド選択画面56が表示される。この操作の例は、警報画面52上での右クリックである。この場合、運転員が警報画面52上にマウスポインタがある状態で右クリックを行うと、右クリックに応じてトレンド選択画面56が表示される。
トレンド選択画面56では、警報画面52に警報が表示された警報信号のみをトレンド表示画面54に表示するか、この警報信号と比較信号とをトレンド表示画面54に表示するかを選択することができる。前者の場合には、トレンド表示部123は、過去データとして警報信号の信号データのみを履歴データサーバ端末11から取得し、警報信号のトレンドのみをトレンド表示画面54上に表示する。後者の場合には、トレンド表示部123は、過去データとして警報信号および比較信号の信号データを履歴データサーバ端末11から取得し、警報信号および比較信号のトレンドをトレンド表示画面54上に表示する。
本実施形態のプラント監視端末12では、運転員が、1つ以上の信号を含むグループを予め登録することができる。トレンド選択画面56では、予め登録されたグループの信号を比較信号として選択することができる。登録されたグループ(登録グループ)に関する情報は、グループ設定データ格納部124内に格納される。
図1bは、第1実施形態の監視システムの動作を示すフローチャートである。
まず、運転員が、トレンド表示画面54に表示したい警報信号を選択する(ステップS101)。例えば、ある警報が警報画面52に表示されている際に運転員が右クリックを行うと、その警報の警報信号が選択されて、その警報信号と共に表示される比較信号を選択するためのトレンド選択画面56が表示される。
次に、トレンド選択部128は、グループ設定データ格納部124にアクセスし、登録グループに関する情報を確認する(ステップS102)。その結果、トレンド選択画面56上に1つ以上の登録グループ名が表示される。
運転員は、トレンド選択画面56で、警報信号のみを表示するか、登録グループの信号である比較信号に警報信号を追加して表示するかを選択できる(ステップS103)。前者の場合には、ステップS105に移行する。後者の場合には、ステップS104およびS106に移行する。
警報信号のみを表示する場合、トレンド表示部123は、履歴データサーバ端末11にアクセスし、警報信号に関する過去データを確認する(ステップS105)。その結果、警報信号のトレンドのみがトレンド表示画面54に表示される。
一方、登録グループの信号である比較信号に警報信号を追加して表示する場合、運転員は、トレンド選択画面56上で表示対象とする登録グループを選択する(ステップS104)。次に、トレンド表示部123は、履歴データサーバ端末11にアクセスし、警報信号に関する過去データと、選択された登録グループの信号(比較信号)に関する過去データとを確認する(ステップS106)。その結果、警報信号および比較信号のトレンドがトレンド表示画面54に表示される。
本実施形態によれば、警報信号のトレンドを表示する際に、警報信号のトレンドと共に比較信号のトレンドを簡単な操作により表示させることが可能となる。具体的には、警報画面52からトレンド表示画面54に移動する途中で、トレンド選択画面56で比較信号を選択するという簡単な操作で、警報信号および比較信号のトレンドを表示させることが可能となる。
図1cは、第1実施形態のトレンド選択画面56の例を示す図である。
図1cに示すトレンド選択画面56は、登録グループ一覧56aと、ポイントタグ一覧56bと、操作ボタン群56cとを含んでいる。登録グループ一覧56aは、登録グループのID(登録グループ名)の一覧である。ポイントタグ一覧56bは、選択中の登録グループに含まれる信号(ポイント)のID(タグ)の一覧である。運転員が、登録グループ一覧56aからある登録グループを選択すると、トレンド選択部128は、グループ設定データ格納部124内のデータを読み込み、ポイントタグ一覧56bに表示されている信号を、その登録グループの信号に自動的に更新する。運転員は、ポイントタグ一覧56bに表示されている信号を、比較信号として選択することができる。
操作ボタン群56cは、「グループ表示」のボタンと、「選択信号のみ表示」のボタンとを含んでいる。運転員が、登録グループ一覧56aからある登録グループを選択し、ポイントタグ一覧56bからある比較信号を選択してから、「グループ表示」のボタンをクリックすると、警報信号のトレンドと当該比較信号のトレンドがトレンド表示画面54に表示される。一方、運転員が、「選択信号のみ表示」のボタンをクリックすると、警報信号のトレンドのみがトレンド表示画面54に表示される。
(第1実施形態の効果)
以上のように、本実施形態のトレンド選択部128は、警報信号のトレンドと共にトレンドが表示される比較信号を選択することが可能なトレンド選択画面56を表示する。よって、本実施形態によれば、警報信号のトレンドを比較信号のトレンドと共に表示するという機能を、運転員が容易に利用することが可能となる。
以上のように、本実施形態のトレンド選択部128は、警報信号のトレンドと共にトレンドが表示される比較信号を選択することが可能なトレンド選択画面56を表示する。よって、本実施形態によれば、警報信号のトレンドを比較信号のトレンドと共に表示するという機能を、運転員が容易に利用することが可能となる。
仮にトレンド選択画面56がプラント監視端末12に用意されていないと、運転員が手動で、警報信号のトレンドと比較信号のトレンドとを共にトレンド表示画面54に表示させる必要がある。例えば、トレンド表示画面54に比較信号が表示されている際に、運転員が、警報信号のデータを履歴データサーバ端末11から取得し、警報信号のデータをトレンド表示画面54に貼り付けて、トレンド表示画面54に比較信号と共に警報信号を表示させる必要がある。一方、本実施形態によれば、警報画面52からトレンド表示画面54に移動する途中で、トレンド選択画面56で比較信号を選択するという簡単な操作で、警報信号と比較信号とを共に表示させることが可能となる。
(第2実施形態)
第2実施形態の監視システムは、第1実施形態の監視システムと同様に、図1aに示す構成を有している。よって、以下の説明では、図1aに示す符号を用いて本実施形態の監視システムについて説明する。第1実施形態では、警報画面52からトレンド選択画面56を介してトレンド表示画面54に移動することができるが、本実施形態では、警報画面52からトレンド表示画面54を介してトレンド選択画面56に移動することができる。
第2実施形態の監視システムは、第1実施形態の監視システムと同様に、図1aに示す構成を有している。よって、以下の説明では、図1aに示す符号を用いて本実施形態の監視システムについて説明する。第1実施形態では、警報画面52からトレンド選択画面56を介してトレンド表示画面54に移動することができるが、本実施形態では、警報画面52からトレンド表示画面54を介してトレンド選択画面56に移動することができる。
図2aは、第2実施形態の監視システムの動作を示すフローチャートである。
まず、運転員が、トレンド表示画面54に表示したい警報信号を選択する(ステップS201)。例えば、ある警報が警報画面52に表示されている際に運転員が右クリックを行うと、その警報の警報信号が選択されて、その警報信号のトレンドを示したトレンド表示画面54が表示される。この場合、トレンド表示部123は、履歴データサーバ端末11にアクセスし、警報信号に関する過去データを確認する(ステップS202)。その結果、警報信号のトレンドがトレンド表示画面54に表示される。
運転員は、トレンド表示画面54で、トレンド選択画面56に移動するか否かを選択することができる(ステップS203)。トレンド選択画面56では、運転員は、登録グループの信号である比較信号に警報信号を追加して表示するかを選択することができる(ステップS203)。
登録グループの信号である比較信号に警報信号を追加して表示する場合、運転員は、トレンド選択画面56上で表示対象とする登録グループを選択する(ステップS204)。次に、トレンド表示部123は、履歴データサーバ端末11にアクセスし、選択された登録グループの信号(比較信号)に関する過去データを確認する(ステップS205)。その結果、警報信号および比較信号のトレンドがトレンド表示画面54に表示される。
本実施形態によれば、警報信号のトレンドのみが表示された後に、警報信号のトレンドと共に比較信号のトレンドを表示するか否かを運転員が選択することができる。これにより、警報信号と比較信号との比較が必要な場合にのみ、比較信号に関する操作を運転員に要求することが可能となる。その結果、警報信号と比較信号との比較が不要な場合における運転員の操作負担を軽減することが可能となる。
図2bは、第2実施形態のトレンド表示画面54の例を示す図である。
図2bに示すトレンド表示画面54は、図6fに示すトレンド表示画面54の表示物に加え、グループ登録ボタン54aを含んでいる。グループ登録ボタン54aは、警報信号のトレンドと共に比較信号のトレンドを表示したい場合に使用される。グループ登録ボタン54aがクリックされると、トレンド選択画面56が表示される。
図2cは、第2実施形態のトレンド選択画面56の例を示す図である。
図2cに示すトレンド選択画面56は、図1cに示すトレンド選択画面56と同様に登録グループ一覧56aとポイントタグ一覧56bとを含み、さらにインポートボタン56dを含んでいる。運転員が、登録グループ一覧56aからある登録グループを選択し、ポイントタグ一覧56bからある比較信号を選択してから、インポートボタン56をクリックすると、トレンド表示画面54が表示される。そして、警報信号のトレンドと共に当該比較信号のトレンドがトレンド表示画面54に表示される。
(第2実施形態の効果)
以上のように、本実施形態では、警報画面52からトレンド表示画面54を介してトレンド選択画面56に移動することができる。よって、本実施形態によれば、警報信号のトレンドをスピーディに表示することや、警報信号と比較信号との比較が不要な場合における運転員の操作負担を軽減することが可能となる。
以上のように、本実施形態では、警報画面52からトレンド表示画面54を介してトレンド選択画面56に移動することができる。よって、本実施形態によれば、警報信号のトレンドをスピーディに表示することや、警報信号と比較信号との比較が不要な場合における運転員の操作負担を軽減することが可能となる。
(第3実施形態)
図3aは、第3実施形態の監視システムの構成を示すブロック図である。
図3aは、第3実施形態の監視システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態の監視システムは、第1実施形態の監視システムの構成要素に加え、プラント監視端末12内の操作画面検索部129および統合データ格納部130と、保守ツール端末21内の統合データ格納部216とを備えている。プラント監視端末12にて、操作画面データ格納部126、統合データ格納部130等は、データ格納部の例であり、操作画面表示部125、制御モニタ表示部127、操作画面検索部129等は、操作画面管理部の例である。
本実施形態では、発電プラントに関する種々の信号が機器間で授受され、これらの信号に対応する種々の操作画面が運転員により使用される。これらの信号の例が、上述の警報信号や比較信号である。
プラント監視端末12において、操作画面表示部125は、個々の信号に対応する操作画面をプラント監視端末12のディスプレイ上に表示する。操作画面データ格納部126は、操作画面に関するデータを格納している。制御モニタ表示部127は、発電プラントの制御や監視のための種々の画面をプラント監視端末12のディスプレイ上に表示する。このような画面の例は、図6cに示すプラント全体画面51や、図6gに示すロジック画面55である。例えば、プラント全体画面51内のある機器を選択すると、この機器に関する信号のトレンドをトレンド表示画面54に表示させることができる。
保守ツール端末21において、データ整合・配信部211は、プラント監視端末12からの制御モニタ表示要求に応じて、制御図と制御図上の各シンボルに対応する値とを制御装置22、23から読み取り、読み取った情報をプラント監視端末12に送信する。操作画面編集部212は、操作画面を編集するためのユーザインタフェースを提供する。操作画面データ格納部213は、操作画面に関するデータを格納している。制御ロジック編集部214は、制御装置22、23上で動作させる制御ロジックを編集するためのユーザインタフェースを提供する。制御ロジックデータ格納部215は、制御ロジックに関するデータを格納している。
保守ツール端末21では、データ整合・配信部211が、操作画面や制御ロジックの編集後に、データベース(格納部)間の整合性チェックを行っている。この整合性チェックの際に、操作画面と制御ロジックの照合結果が統合データとして生成される。統合データは、保守ツール端末21の統合データ格納部216内に保存されると共に、データ整合・配信部211によりプラント監視端末12の統合データ格納部130内にコピーされる。
図3bは、第3実施形態の監視システムの動作を示すフローチャートであり、具体的には、保守ツール端末21の動作を示している。
制御ロジック編集部214により制御ロジックが編集されると、制御ロジックの編集結果が制御ロジックデータ格納部215内に格納される(ステップS301)。同様に、操作画面編集部212により操作画面が編集されると、操作画面の編集結果が操作画面データ格納部213内に格納される(ステップS302)。
操作画面または制御ロジックが編集された場合には、データ整合・配信部211は、制御ロジックデータ格納部215と操作画面データ格納部213との間の整合性チェックを行う(ステップS303)。この整合性チェックの際に、操作画面と制御ロジックの照合結果が統合データとして生成され、統合データ格納部216内に格納される。
図3cは、第3実施形態の統合データの例を示す表である。
統合データは、整合性チェックの際に制御ロジックデータ格納部215内に管理されているタグ番号、タグ名、ロジックCPU、ロジックループ、およびロジックシートを含んでいる。タグ番号やタグ名は、発電プラントに関する信号(ポイント)のID(タグ)の具体例に相当する。統合データはさらに、整合性チェックの際に操作画面データ格納部213内に管理されており、各タグ番号に対応する操作画面番号を含んでいる。操作画面番号は、操作画面のIDの具体例に相当する。なお、信号や操作画面のID(identification)は、タグ番号や操作画面番号以外の識別情報でもよい。
このように、統合データは、発電プラントに関する信号と、当該信号に対応する操作画面と、に関するデータを含んでおり、具体的には、信号と操作画面との対応関係に関するデータを含んでいる。図3cに示す統合データによれば、タグ番号「3TA0584」で表される信号は、操作画面番号「G01」で表される操作画面と対応している。
上述したように、本実施形態のプラント監視端末12は、操作画面検索部129と、統合データ格納部130とを備えている。操作画面検索部129は、信号のIDから操作画面を検索することが可能な操作画面検索画面57(後述する図3eを参照)を、プラント監視端末12のディスプレイ上に表示する。操作画面検索画面57上である信号のIDが指定(入力)されると、操作画面表示部125は、統合データに基づいて、この信号のIDに対応する操作画面を特定し、特定された操作画面をプラント監視端末12のディスプレイ上に表示する。この際、統合データ格納部130内の統合データや、操作画面データ格納部126内の操作画面データが、操作画面の特定や表示に用いられる。操作画面検索画面57は、信号を指定することが可能な所定の画面の一例である。
図3dは、第3実施形態の監視システムの動作を示す別のフローチャートであり、具体的には、プラント監視端末12の動作を示している。
運転員が、プラント監視端末12のロジック監視ツールを起動させると(ステップS311)、制御モニタ表示部127は、制御ロジックをモニタするための制御ロジックモニタ画面をプラント監視端末12のディスプレイ上に表示する。
運転員は、制御ロジックモニタ画面上で種々の操作を行うことができる(ステップS312~S315)。例えば、運転員は、制御ロジックモニタ画面上での検索により、監視対象とする信号を特定し(ステップS312)、その信号に対応する操作画面へと、プラント監視端末12の画面を戻すことができる(ステップS313)。
この場合、上述の操作画面検索画面57が、操作画面検索部129によりプラント監視端末12のディスプレイ上に表示される。運転員が、操作画面検索画面57上で上記信号のIDを入力すると(ステップS316)、操作画面表示部125は、統合データや操作画面データに基づいて、上記信号のIDに対応する操作画面をプラント監視端末12のディスプレイ上に表示する(ステップS317)。上記信号のIDは、例えば上記信号の信号番号(タグ番号)である。この操作画面では例えば、上記信号に関連する発電プラントの運転状況を確認することや、上記信号に関連する発電プラントの運転を制御することが可能である(ステップS317)。
図3eは、第3実施形態の操作画面検索画面57の例を示す図である。
図3eに示す操作画面検索画面57は、入力領域57aと、操作画面一覧57bと、操作ボタン群57cとを含んでいる。運転員が、入力領域57a内にある信号の信号番号を入力すると、統合データに基づいて、その信号に対応する操作画面の名称が操作画面一覧57bに表示される。運転員が、いずれかの操作画面を操作画面一覧57bから選択し、操作ボタン群57cの「開く」ボタンをクリックすると、選択した操作画面がプラント監視端末12のディスプレイ上に表示される。このように、運転員は、各信号に対応する操作画面を、検索により簡単に表示させることができる。
(第3実施形態の効果)
以上のように、本実施形態の操作画面検索部129は、各信号に対応する操作画面を検索することが可能な操作画面検索画面57を表示する。よって、本実施形態によれば、所望の操作画面により発電プラントの監視や制御を行うという機能を、運転員が容易に利用することが可能となる。
以上のように、本実施形態の操作画面検索部129は、各信号に対応する操作画面を検索することが可能な操作画面検索画面57を表示する。よって、本実施形態によれば、所望の操作画面により発電プラントの監視や制御を行うという機能を、運転員が容易に利用することが可能となる。
仮に操作画面検索画面57がプラント監視端末12に用意されていないと、運転員が、各信号に対応する操作画面を、検索によらずに探し出さなければならない。これは、発電プラントの運転経験が乏しい運転員には困難である。一方、本実施形態では、プラント監視端末12内の統合データにより信号と操作画面との対応関係が管理されており、これにより操作画面検索画面57が実現されている。よって、本実施形態によれば、運転員が、各信号に対応する操作画面を、検索より容易に探し出すことが可能となり、発電プラントの運転経験が乏しい運転員でも容易に所望の操作画面にアクセスすることが可能となる。
(第4実施形態)
図4aは、第4実施形態の監視システムの構成を示すブロック図である。
図4aは、第4実施形態の監視システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態の監視システムは、第3実施形態の監視システム(図3a)から、プラント監視端末12のトレンド選択部128と操作画面検索部129とを削除した構成を有している。
第3実施形態では、運転員が操作画面検索画面57上である信号のIDを入力(指定)すると、その信号に対応する操作画面が表示される。一方、本実施形態では、運転員がいずれかの画面上である信号のIDを右クリック操作でクリック(指定)すると、その信号に対応する操作画面が表示される。例えば、図6dに示す警報画面52上である信号の信号名がクリックされると、その信号に対応する操作画面が表示される。この場合の警報画面52は、信号を指定することが可能な所定の画面の一例である。
図4bは、第4実施形態の監視システムの動作を示すフローチャートであり、具体的には、プラント監視端末12の動作を示している。
運転員が、プラント監視端末12のロジック監視ツールを起動させると(ステップS401)、制御モニタ表示部127は、制御ロジックをモニタするための制御ロジックモニタ画面をプラント監視端末12のディスプレイ上に表示する。
本実施形態では、ロジック監視ツールが、例えば警報が発生した際に起動される。これにより、運転員は、警報に関連する制御ロジックの状態を確認することが可能となる。制御ロジックは、信号の呼び合いが複数のシートにわたっており、これらのシート間で表示を切り替えて警報発生の要因を調査することになる。運転員は、切替先のシートで警報発生の要因の信号を見つけた場合、その信号に対応する操作画面を表示する。そして、運転員は、プラント系統上の周りの状況を操作画面により確認し、必要に応じてプラント操作端のオペレーションも行う。
運転員は、制御ロジックモニタ画面上で種々の操作を行うことができる(ステップS402~S405)。例えば、運転員は、制御ロジックモニタ画面上での検索により、監視対象とする信号を特定し(ステップS402)、その信号に対応する操作画面へと、プラント監視端末12の画面を戻すことができる(ステップS403)。監視対象となる信号は例えば、切替先のシートで見つけた警報発生の要因の信号である。
この場合、運転員は、この信号の信号名を右クリック操作でクリックして、この信号を選択する(ステップS406)。この場合、操作画面表示部125は、統合データや操作画面データに基づいて、この信号に対応する操作画面をプラント監視端末12のディスプレイ上に表示する(ステップS407)。この操作画面では例えば、上記信号に関連する発電プラントの運転状況を確認することや、上記信号に関連する発電プラントの運転を制御することが可能である(ステップS407)。
(第4実施形態の効果)
以上のように、本実施形態では、各信号を画面上でクリックすることで、各信号に対応する操作画面を表示させることができる。よって、本実施形態によれば、例えば信号名を知らない運転員でも、信号に対応する操作画面に簡単にアクセスすることが可能となる。
以上のように、本実施形態では、各信号を画面上でクリックすることで、各信号に対応する操作画面を表示させることができる。よって、本実施形態によれば、例えば信号名を知らない運転員でも、信号に対応する操作画面に簡単にアクセスすることが可能となる。
(第5実施形態)
図5aは、第5実施形態の監視システムの構成を示すブロック図である。
図5aは、第5実施形態の監視システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態の監視システムは、第3実施形態の監視システムの構成要素に加え、プラント監視端末12内の解析援助部131と、保守ツール端末21内の制御ロジック解析部217とを備えている。ただし、本実施形態のプラント監視端末12は、操作画面検索部129を備えていない。本実施形態において、操作画面データ格納部126、統合データ格納部130等は、データ格納部の例であり、操作画面表示部125、制御モニタ表示部127、解析援助部131等は、操作画面管理部の例である。
本実施形態の統合データ格納部216は、統合データとして、図3cに示す情報に加えて、操作画面データ格納部213と制御ロジックデータ格納部215との関連に関する情報(関連情報)も格納している。
図5bは、第5実施形態の監視システムの動作を示すフローチャートであり、具体的には、保守ツール端末21の動作を示している。
制御ロジック編集部214により制御ロジックが編集されると、制御ロジックの編集結果が制御ロジックデータ格納部215内に格納される(ステップS501)。同様に、操作画面編集部212により操作画面が編集されると、操作画面の編集結果が操作画面データ格納部213内に格納される(ステップS502)。
次に、制御ロジック解析部217は、操作画面データ格納部213と制御ロジックデータ格納部215とを読み込み、対象マクロにつながっている信号などの関連情報を統合データ格納部216内に格納(登録)する(ステップS503~S506)。ステップS503~S506のループ処理は、終端または次のマクロになるまで繰り返される。
なお、図5bのフローにおいても、図3bのフローにおける整合性チェック(ステップS303)が行われる。
図5cは、第5実施形態の統合データの例を示す表である。
本実施形態の統合データも、整合性チェックの際に制御ロジックデータ格納部215内に管理されているタグ番号、タグ名、ロジックCPU、ロジックループ、およびロジックシートを含んでいる。また、本実施形態の統合データも、整合性チェックの際に操作画面データ格納部213内に管理されており、各タグ番号に対応する操作画面番号を含んでいる。本実施形態の統合データはさらに、関連情報として、対象マクロにつながっている信号(関連信号)のタグ番号を含んでいる。
上述したように、本実施形態のプラント監視端末12は、解析援助部131を備えている。解析援助部131は、警報信号のトレンドと共にトレンドが表示される比較信号を選択することや、操作画面を表示させるために信号を指定することが可能な解析援助画面58(後述する図5eを参照)を、プラント監視端末12のディスプレイ上に表示する。解析援助画面58上である信号のIDが指定(クリック)されると、操作画面表示部125は、統合データに基づいて、この信号のIDに対応する操作画面を特定し、特定された操作画面をプラント監視端末12のディスプレイ上に表示する。この際、統合データ格納部130内の統合データや、操作画面データ格納部126内の操作画面データが、操作画面の特定や表示に用いられる。解析援助画面58は、信号を指定することが可能な所定の画面の一例である。
図5dは、第5実施形態の監視システムの動作を示す別のフローチャートであり、具体的には、プラント監視端末12の動作を示している。
解析援助画面58を表示する旨の操作が入力されると、解析援助部131は、統合データ格納部130内の統合データにアクセスし、統合データに含まれる関連信号に基づいて解析援助画面58を表示する(ステップS511)。
解析援助画面58上である信号がクリックされ、その後に「トレンド表示」のボタンがクリックされると、その信号が比較信号として選択される(ステップS512)。そして、トレンド表示画面54がプラント監視端末12のディスプレイ上に表示され、警報信号のトレンドとこの比較信号のトレンドとが共にトレンド表示画面54に表示される(ステップS513)。
また、解析援助画面58上で「ロジック監視」のボタンがクリックされると(ステップS514)、制御ロジックモニタ画面がプラント監視端末12のディスプレイ上に表示される(ステップS515)。
また、解析援助画面58上である信号がクリックされ、その後に「操作画面」のボタンがクリックされると(ステップS516)、統合データや操作画面データに基づいて、その信号に対応する操作画面がプラント監視端末12のディスプレイ上に表示される(ステップS517)。この操作画面では例えば、上記信号に関連する発電プラントの運転状況を確認することや、上記信号に関連する発電プラントの運転を制御することが可能である(ステップS517)。
なお、本実施形態の操作画面は、第4実施形態と同様に、制御ロジックモニタ画面から表示させることも可能である。ステップS515とステップS517とを結ぶ線は、このような表示が可能であることを示している。
図5eは、第5実施形態の解析援助画面58の例を示す図である。
図5eに示す解析援助画面58は、関連信号一覧58aと、ツール選択ボタン58bとを含んでいる。本実施形態では、統合データに基づいて、警報信号に関連する信号が関連信号一覧58aに表示される。ツール選択ボタン58bは、上述の「トレンド表示」「ロジック監視」「操作画面」のボタンを含んでいる。これにより、関連信号一覧58aの信号を比較信号とすることや、関連信号一覧58aの信号に対応する操作画面を表示させることが可能となる。
(第5実施形態の効果)
以上のように、本実施形態では、解析援助画面58を用いて、警報信号と比較信号との比較を行うことや、各信号に対応する操作画面にアクセスすることができる。よって、本実施形態によれば、警報発生時の様々な操作を解析援助画面58から行うことが可能となり、警報発生時の運転時の解析作業を効果的に援助することが可能となる。
以上のように、本実施形態では、解析援助画面58を用いて、警報信号と比較信号との比較を行うことや、各信号に対応する操作画面にアクセスすることができる。よって、本実施形態によれば、警報発生時の様々な操作を解析援助画面58から行うことが可能となり、警報発生時の運転時の解析作業を効果的に援助することが可能となる。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例としてのみ提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図したものではない。本明細書で説明した新規な装置および方法は、その他の様々な形態で実施することができる。また、本明細書で説明した装置および方法の形態に対し、発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。添付の特許請求の範囲およびこれに均等な範囲は、発明の範囲や要旨に含まれるこのような形態や変形例を含むように意図されている。
1:中央制御室、2:制御機器室、3:現場、
11:履歴データサーバ端末、12:プラント監視端末、
21:保守ツール端末、22:制御装置、23:制御装置、
31:バルブ、32:ポンプ、33:センサ、34:センサ、
41:情報ネットワーク、42:制御ネットワーク、
51:プラント全体画面、52:警報画面、53:メニューバー、
54:トレンド表示画面、54a:グループ登録ボタン、55:ロジック画面、
56:トレンド選択画面、56a:登録グループ一覧、56b:ポイントタグ一覧、
56c:操作ボタン群、56d:インポートボタン、57:操作画面検索画面、
57a:入力領域、57b:操作画面一覧、57c:操作ボタン群、
58:解析援助画面、58a:関連信号一覧、58b:ツール選択ボタン、
111:データ蓄積・検索部、112:ヒストリカルデータ格納部、
121:データ入出力部、122:警報画面表示部、123:トレンド表示部、
124:グループ設定データ格納部、125:操作画面表示部、
126:操作画面データ格納部、127:制御モニタ表示部、
128:トレンド選択部、129:操作画面検索部、
130:統合データ格納部、131:解析援助部、
211:データ整合・配信部、212:操作画面編集部、
213:操作画面データ格納部、214:制御ロジック編集部、
215:制御ロジックデータ格納部、216:統合データ格納部、
217:制御ロジック解析部
11:履歴データサーバ端末、12:プラント監視端末、
21:保守ツール端末、22:制御装置、23:制御装置、
31:バルブ、32:ポンプ、33:センサ、34:センサ、
41:情報ネットワーク、42:制御ネットワーク、
51:プラント全体画面、52:警報画面、53:メニューバー、
54:トレンド表示画面、54a:グループ登録ボタン、55:ロジック画面、
56:トレンド選択画面、56a:登録グループ一覧、56b:ポイントタグ一覧、
56c:操作ボタン群、56d:インポートボタン、57:操作画面検索画面、
57a:入力領域、57b:操作画面一覧、57c:操作ボタン群、
58:解析援助画面、58a:関連信号一覧、58b:ツール選択ボタン、
111:データ蓄積・検索部、112:ヒストリカルデータ格納部、
121:データ入出力部、122:警報画面表示部、123:トレンド表示部、
124:グループ設定データ格納部、125:操作画面表示部、
126:操作画面データ格納部、127:制御モニタ表示部、
128:トレンド選択部、129:操作画面検索部、
130:統合データ格納部、131:解析援助部、
211:データ整合・配信部、212:操作画面編集部、
213:操作画面データ格納部、214:制御ロジック編集部、
215:制御ロジックデータ格納部、216:統合データ格納部、
217:制御ロジック解析部
Claims (9)
- プラントに関する警報を警報画面に表示する警報表示部と、
前記警報が表示された警報信号のトレンドをトレンド表示画面に表示するトレンド表示部と、
前記警報信号のトレンドと共にトレンドが表示される比較信号を選択することが可能なトレンド選択画面を表示するトレンド選択部とを備え、
前記トレンド表示部は、前記警報が表示された前記警報信号のトレンドと、前記トレンド選択画面で選択された前記比較信号のトレンドとを共に、前記トレンド表示画面に表示する、プラント監視装置。 - 前記トレンド選択部は、前記警報画面で行われた操作に応じて前記トレンド選択画面を表示し、
前記トレンド表示部は、前記トレンド選択画面で行われた操作に応じて前記トレンド表示画面を表示する、
請求項1に記載のプラント監視装置。 - 前記トレンド表示部は、前記警報画面で行われた操作に応じて前記トレンド表示画面を表示し、
前記トレンド選択部は、前記トレンド表示画面で行われた操作に応じて前記トレンド選択画面を表示する、
請求項1に記載のプラント監視装置。 - プラントに関する信号と、前記信号に対応する操作画面と、に関するデータを格納するデータ格納部と、
前記信号を指定することが可能な所定の画面を表示し、前記データ格納部に格納された前記データに基づいて、前記所定の画面上で指定された前記信号に対応する前記操作画面を表示する操作画面管理部と、
を備えるプラント監視装置。 - 前記操作画面管理部は、前記所定の画面として、前記信号から前記操作画面を検索することが可能な検索画面を表示し、前記検索画面に入力された前記信号に対応する前記操作画面を表示する、請求項4に記載のプラント監視装置。
- 前記操作画面管理部は、前記所定の画面上でクリックされた前記信号に対応する前記操作画面を表示する、請求項4に記載のプラント監視装置。
- 前記プラントに関する警報を警報画面に表示する警報表示部と、
前記警報が表示された警報信号のトレンドをトレンド表示画面に表示するトレンド表示部とをさらに備え、
前記操作画面管理部は、
前記警報信号のトレンドと共にトレンドが表示される比較信号を選択することと、前記信号を指定することと、が可能な前記所定の画面を表示し、
前記所定の画面上で前記比較信号が選択された場合に、前記警報が表示された前記警報信号のトレンドと、前記所定の画面上で選択された前記比較信号のトレンドとを共に、前記トレンド表示画面に表示し、
前記所定の画面上で前記信号が指定された場合に、前記データ格納部に格納された前記データに基づいて、前記所定の画面上で指定された前記信号に対応する前記操作画面を表示する、
請求項4から6のいずれか1項に記載のプラント監視装置。 - プラントに関する警報を警報画面に表示し、
前記警報が表示された警報信号のトレンドをトレンド表示画面に表示し、
前記警報信号のトレンドと共にトレンドが表示される比較信号を選択することが可能なトレンド選択画面を表示し、
前記警報が表示された前記警報信号のトレンドと、前記トレンド選択画面で選択された前記比較信号のトレンドとを共に、前記トレンド表示画面に表示する、
ことを含むプラント監視方法。 - プラントに関する信号と、前記信号に対応する操作画面と、に関するデータをデータ格納部に格納し、
前記信号を指定することが可能な所定の画面を表示し、前記データ格納部に格納された前記データに基づいて、前記所定の画面上で指定された前記信号に対応する前記操作画面を表示する、
ことを含むプラント監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020117811A JP2022015142A (ja) | 2020-07-08 | 2020-07-08 | プラント監視装置およびプラント監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020117811A JP2022015142A (ja) | 2020-07-08 | 2020-07-08 | プラント監視装置およびプラント監視方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022015142A true JP2022015142A (ja) | 2022-01-21 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020117811A Pending JP2022015142A (ja) | 2020-07-08 | 2020-07-08 | プラント監視装置およびプラント監視方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2022015142A (ja) |
-
2020
- 2020-07-08 JP JP2020117811A patent/JP2022015142A/ja active Pending
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