JP2021533704A - 低消費電力フリップフロップ回路 - Google Patents

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    • H03K3/3562Bistable circuits of the master-slave type
    • H03K3/35625Bistable circuits of the master-slave type using complementary field-effect transistors

Abstract

本明細書では、フリップフロップ回路の各態様について記載されている。例として、これらの態様は、第1のパスゲート、第1のラッチ、第2のパスゲート、及び第2のラッチを含んでもよい。第1のラッチは、第1のインバータと第1の論理ゲートとを含んでもよい。第1の論理ゲートは、さらに、第2のインバータと、少なくとも1つの電圧低減コンポーネントとを含んでもよい。電圧低減コンポーネントは、Nチャネルトランジスタ又はPチャネルトランジスタであってもよい。同様に、第2のラッチは、3のインバータと第2の論理ゲートとを含んでもよい。第2の論理ゲートは、第4のインバータと、さらに、少なくとも1つの電圧低減コンポーネントとをさらに含んでもよい。【選択図】図1

Description

フリップフロップ(flip−flop)とは、「ハイ」値(ハイパワー又はロジック値が1の場合)又は「ロー」値(ローパワー又はロジック値が0の場合)のいずれかを格納する順序回路(sequence circuit)を指す場合がある。フリップフロップは、1つまたは複数の入力信号の値に依存する次の値を格納することができる。従来、フリップフロップには、データ、クロック、セット及び/又はリセット入力信号が含まれている。
データ(通常はDと表記)入力信号は、通常、所定のクロックエッジを受信すると、クロックによりフリップフロップに記録され、反対側のクロックエッジでフリップフロップ出力箇所に現れる。セット(通常はSと表記)とリセット(通常はRと表記)入力信号は、通常、クロックにより記録されないものであり、これは、セット又はリセット信号がアクティブになる(例えば、ハイになる)と、クロックエッジの到来を待たずに格納されている値が即座に変化することを意味する。アクティブなセット信号は、以前に格納されていた値にもかかわらず、格納されている値(通常はQと表記)を強制的にハイにする。アクティブなリセット信号は、以前に格納されていた値にもかかわらず、格納されている値Qを強制的にローにする。セット/リセットフリップフロップ(即ち、セットとリセット入力信号の両方を持つフリップフロップ)では、通常、セットとリセット信号が制限されているため、任意の所定時間で、最大でもどちらか一方がアクティブになることが可能である。フリップフロップはモデムデジタル設計の基本的な構成要素であるため、消費電力と面積を最小限に抑える必要がある。従来のフリップフロップ設計と比較して、消費電力と面積を削減する新しいフリップフロップの設計が提案されている。
以下は、1つ以上の態様の簡略的な概要を示し、これによりこれらの態様に対する基本的な理解を提供する。この概要は、考えられる全ての概念的な面を包括的に概観したものではなく、全ての態様の肝心な要素および重要な要素を指摘することを意図したものでもなく、また、それらのいずれか又は全ての態様の範囲を描くことを意図したものでもない。その唯一の目的は、1つ以上の態様の概念の一部を簡略化した形で示すことであり、以下に示すより詳細な説明につながる。
本開示は、フリップフロップ回路の例を示している。
例示的なフリップフロップ回路は、
フリップフロップデータ入力端子及びフリップフロップ出力端子と、
第1のクロック信号を提供する第1のクロック端子、及び第1のクロック信号の反転信号(inversion signal)である第2のクロック信号を提供する第2のクロック端子と、
フリップフロップデータ入力端子と第1のノードとの間に結合された第1のパスゲートであって、それぞれ第1のクロック端子と第2のクロック端子に接続された第1のPチャネルゲート端子と第1のNチャネルゲート端子とを含む第1のパスゲートと、
第1のノードと第2のノードとの間に結合された第1のラッチであって、第1のノードに結合された第1の入力端子と、第2のノードに結合された第1の出力端子とを有する第1の論理ゲートと、第2のノードに結合された第2の入力端子と、第1のノードに結合された第2の出力端子とを有し、かつ少なくとも1つの第1の電圧低減コンポーネントと第1インバータとを含む第2の論理ゲートと、を含む第1のラッチと、
第2のノードと第3のノードとの間に結合された第2のパスゲートであって、それぞれ第1のクロック端子と第2のクロック端子に接続された第2のPチャネルゲート端子と第2のNチャネル端子とを含む第2のパスゲートと、
第3のノードとフリップフロップ出力端子との間に結合された第2のラッチであって、第3のノードに結合された第3の入力端子と、フリップフロップ出力端子に結合された第3の出力端子とを有する第3の論理ゲートと、フリップフロップ出力端子に結合された第4の入力端子と、第3のノードに結合された第4の出力端子とを有し、かつ少なくとも1つの第2の電圧低減コンポーネントと第2のインバータとを含む第4の論理ゲートと、を含む第2のラッチと、
を含んでもよい。
前述及び関連する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下に完全に記載され、特許請求の範囲に特に記載されている特徴を含む。以下の説明及び添付の図面は、1つまたは複数の態様の特定の例示的な特徴を詳細に示す。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法の一部を示しているにすぎず、本明細書は、そのような全ての態様及びそれらの均等物を含むことを意図している。
以下、開示された態様を説明するために提供され、開示された態様を限定するものではなく、類似の符号が類似の要素を示す、添付の図面と併せて、開示された態様を説明する。
従来のフリップフロップ回路を示すブロック図である。 図1の従来のフリップフロップ回路の信号を時間領域で示すタイミング図である。 別の従来のフリップフロップ回路を示すブロック図である。 図4Aは図3の従来のフリップフロップ回路の信号を時間領域(time domain)で示すタイミング図である。図4Bは図3の従来のフリップフロップ回路の信号を時間領域で示すタイミング図である。 本発明の一実施例による例示的なフリップフロップ回路を示すブロック図である。 本発明の一実施例による例示的なフリップフロップ回路の1つまたは複数の例示的な構成要素(components)を示すブロック図である。 本発明の一実施例による別の例示的なフリップフロップ回路を示すブロック図である。 図5又は図7のフリップフロップ回路の信号を時間領域で示すタイミング図である。
ここにおいて、図面を参照しながら様々な態様について説明する。以下の説明では、説明という目的のために、1つ以上の態様の完全な理解を提供するために、多数の具体的な詳細が記載されている。しかしながら、これらの態様は、これらの具体的な詳細がなくても実施可能であることは明らかであろう。
フリップフロップ回路は、パスゲートによって分離された2つのラッチを含むように設計されていてもよい。例えば、図1は、順次結合されたパスゲート102、ラッチ120、パスゲート106、及びラッチ122を含む従来のフリップフロップ回路100を示している。パスゲート(passgate)は、パス・ゲート(pass gate)又はトランスミッションゲート(transmission gate)と呼ばれることもある。パスゲートのNチャネル端子とPチャネルに結合された信号に応じて、パスゲートは、閉状態(「接続状態」とも呼ばれる)であってもよいし、または開状態であってもよい。例えば、フリップフロップ回路100のパスゲート102は、データ入力端子(図1では「D」として示されている)とラッチ120との間に結合されている。別のパスゲート106はラッチ120とラッチ122との間に結合されている。ラッチ120は、1対の交差結合(cross−coupled)されたインバータ110及び112と、フィードバックでインバータ112に結合されたパスゲート104とを含む。ラッチ120と同様に、ラッチ122は別の対の交差結合されたインバータ114及び116と、インバータ116に結合されたパスゲート108とを含む。図1に示すように、クロック信号CKは、パスゲート102、104、106及び108のそれぞれのNチャネル端子に供給される反転クロック信号CPBを生成するために反転される。反転されたクロック信号CPBは、さらに反転してクロックパルスCPを生成してもよい。クロックパルスCPは、パスゲート102、104、106及び108のそれぞれのPチャネル端子に供給されてもよい。
図2は、図1の従来のフリップフロップ回路の信号を時間領域で示すタイミング図である。CKがロー、CPBがハイで、パスゲート102が閉状態である場合、データ入力端子から入力された信号は、パスゲート102を介してノードB1に到達できることを意味する。B1でのデータ値は、インバータ110によって反転されてノードA1に現れる。
このように、B1でのデータ値が高く、A1でのデータ値が低い。CKの立ち上がりでは、パスゲート102が開状態となり、パスゲート106が閉状態となる。したがって、ノードA1でのデータ値が低く、ノードB2でのデータ値がノードA1での電圧に等しくなり、図1に示すようにハイからローに低下する。また、パスゲート104は閉状態となり、B1でのデータ値を維持するフィードバックループを形成する。同時に、ノードB2でのデータ値が反転されているため、A2及びQでのデータ値はローからハイへと上昇する。
図示されているように、図1の従来のフリップフロップ回路は、正しい信号を生成するために適切に機能することができる。しかし、パスゲート104、108及びインバータ112、116は、高電力消費を引き起こす可能性がある。余分な消費電力は、パスゲートとインバータの論理動作によるクロック分配ネットワークへの追加の負荷に由来する。したがって、フィードバック構造を持たない別の従来のフリップフロップ回路が提案されている。
図3は、フィードバック構造を持たない別の従来のフリップフロップ回路を説明するブロック図である。
図示されているように、従来のフリップフロップ回路300は、順次接続されたパスゲート302、インバータ306、パスゲート304、及びインバータ308を含んでもよい。フリップフロップ回路100に供給されるクロック信号と同様に、クロックパルス(CP)及び反転クロック信号(CPB)は、それぞれパスゲート302、304のPチャネル端子とパスゲート302、304のNチャネル端子に供給される。このようなフィードバック構造がなければ、フリップフロップ回路300の消費電力は、フリップフロップ回路100よりも低くなる可能性がある。しかし、フリップフロップ回路300は、論理エラーを生じる安定性の問題が生じる可能性がある。
図4A及び図4Bは、図3の従来のフリップフロップ回路300の信号を時間領域で示すタイミング図である。図4Aは、ノードB1及びA1で発生する可能性のある論理エラーを示しており、これは、さらにノードB2及びA2でのエラーを引き起こす。図4Bは、ノードB2及びA2で発生する可能性のある論理エラーを示している。
より詳細には、クロック信号がローのとき、パスゲート302は閉状態にある。したがって、B1でのデータ値は、データ入力端子でのデータ値に等しい。例えば、B1でのデータ値は、時間点T1までは、Dでのデータ値(即ち、ハイ)と同じ値を維持する。時間点T1におけるクロック信号の立ち上がりでは、パスゲート302は開状態となる。時間点T2においてデータ入力端子Dでのデータ値がローに低下すると、パスゲート302が開状態になっているので、ノードB1でのデータ値はハイに維持されているはずである。しかし、パスゲート302でのリークにより、データ入力端子Dでの電圧と同じレベルまでノードB1での電圧が徐々に低下する。ノードB1でのデータ値が反転されてノードA1に現れるため、ノードA1での電圧がハイに上昇する。時間点T2においてパスゲート304が閉状態にあるため、ノードA1でのデータ値に追従してB2でのデータ値がハイに上昇し、さらに反転されてノードA2に現れる。したがって、ノードA2又はQでのデータ値はローに低下する。
さらに、データ入力端子Dでのデータ値がローであり、時間点T4でクロック信号がハイに上昇すると、パスゲート302は開状態となる。データ入力端子Dでのデータ値とノードB1でのデータ値が共にローであるため、時間点T4〜T5の間にパスゲート302にリークは発生しない。しかし、時間点T5でデータ入力端子Dでのデータ値がハイに上昇すると、リークが発生し、データ入力端子Dでの電圧に追従してノードB1でのデータ値はハイに上昇する。インバータ306によりノードB1でのデータ値が反転されるため、端子A1でのデータ値がローに低下する。同様に、ノードB2でのデータ値はローに低下し、A2又はQでのデータ値はハイに上昇する。このように、パスゲート302のリークにより論理エラーが発生する場合がある。
同様の論理エラーは、図4Bに示すように、パスゲート304でのリークに起因して発生する可能性もある。時間点T3でクロック信号CKがハイからローに低下すると、パスゲート302は閉じられ、パスゲート304は開状態となる。ノードB2でのデータ値はハイに維持されているはずである。しかし、時間点T3でノードA1でのデータ値がハイに上昇し、パスゲート304でのリークにより、ノードA1でのデータ値に追従してノードB2でのデータ値がハイに上昇する。ノードB2でのデータ値は、インバータ306によってさらに反転され、A2又はQでのデータ値がハイからローに低下する。
さらに、時間点T6においてクロック信号CKがハイからローに低下すると、パスゲート304も開状態となり、B2でのデータ値はハイに維持されているはずである。しかし、時間点T6においてノードA1でのデータ値が低下すると、パスゲート304でのリークによりノードB2でのデータ値も低下する可能性がある。ノードB2でのデータ値は、インバータ306によってさらに反転され、A2又はQでのデータ値がローからハイに上昇する。
図5は、本発明の一実施例による例示的なフリップフロップ回路を示すブロック図である。図示されているように、例示的なフリップフロップ回路500は、順次接続されたパスゲート502、ラッチ504、パスゲート506、及びラッチ508を含んでもよい。
より詳細には、パスゲート502は、データ入力端子Dと第1のノードB1(以下、「ノードB1」という)との間に結合されていてもよい。パスゲート502は、Pチャネルゲート端子とNチャネルゲート端子とをそれぞれ有するPチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタとを含んでもよい。この例では、パスゲート502のPチャネルゲート端子はクロックパルスCPに結合され、パスゲート502のNチャネルゲート端子は反転クロック信号CPBに結合されていてもよい。PチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタのソース端子とドレイン端子はそれぞれ接続されている。
ラッチ504は、ノードB1と第2のノード(以下、「ノードA1」という)との間に結合されていてもよい。この例では、ラッチ504は、第1の論理ゲート(ロジックゲート)(例えば、インバータ510)と第2の論理ゲート(例えば、論理ゲート514)とを含んでもよい。インバータ510の入力端子はノードB1に結合されてもよく、インバータ510の出力端子はノードA1に結合されてもよく、論理ゲート514の入力端子はノードA1に結合されてもよく、論理ゲート514の出力端子はノードB1に結合されてもよい。図6を参照してさらに説明するように、論理ゲート514は、少なくとも1つの電圧低減コンポーネントとインバータとをさらに含んでもよい。
さらに、パスゲート506は、ノードA1と第3のノード(以下、「ノードB2」という)との間に結合されていてもよい。また、パスゲート502と同様に、パスゲート506は、Pチャネルゲート端子とNチャネルゲート端子とをそれぞれ有するPチャネルトランジスタとNチャネルトランジスタとをさらに含んでもよい。パスゲート502とは異なり、パスゲート506のPチャネルゲート端子は反転クロック信号CPBに結合されてもよく、パスゲート506のNチャネルゲート端子はクロックパルスCPに接続されていてもよい。
さらには、ラッチ508は、ノードB2と第4のノード(以下、「ノードA2又はQ」という)との間に結合されていてもよい。ラッチ504と同様に、ラッチ508は、第3の論理ゲート(例えば、インバータ512)と第4の論理ゲート(例えば、論理ゲート516)とを含んでもよい。インバータ512の入力端子はノードB2に結合されてもよく、インバータ512の出力端子はノードA2又はQに結合されてもよく、論理ゲート516の入力端子はノードA2又はQに結合されてもよく、論理ゲート516の出力端子はノードB2に結合されてもよい。論理ゲート514と同様に、論理ゲート516は、図6に示すように、少なくとも1つの電圧低減コンポーネントとインバータとをさらに含んでもよい。
図6は、本発明の一実施例による例示的なフリップフロップ回路の1つまたは複数の例示的なコンポーネントを示すブロック図である。図示されているように、論理ゲート514又は516は、インバータ604と少なくとも1つの電圧低減コンポーネント602とを含んでもよい。図6には複数の電圧低減コンポーネント602が示されているが、いくつかの実施例では、1つの電圧低減コンポーネント602が実装されてもよい。
インバータ604は、NチャネルトランジスタとPチャネルトランジスタとを含んでもよく、これらのゲート端子は論理ゲート514又は516の入力端子を形成するように接続されてもよい。Nチャネルトランジスタ及びPチャネルトランジスタのドレイン端子は論理ゲート514又は516の出力端子を形成するように接続されてもよい。Pチャネルトランジスタの未接続のソース端子はインバータ604の電圧端子と呼ばれてもよい。Nチャネルトランジスタの未接続のドレイン端子又はソース端子はインバータ604の接地端子と呼ばれてもよい。
図示されているように、少なくとも1つの電圧低減コンポーネント602は、電源端子(supply terminal)とインバータ604の電圧端子との間に結合されてもよく、電源端子は、入力高電圧値(例えば、電源電圧「VDD」)にさらに結合されている。代替的又は追加的に、少なくとも1つの電圧低減コンポーネント602は、接地点とインバータ604の接地端子との間に結合されてもよく、接地点は、ゼロ電圧値にさらに結合されている。
図6にさらに図示されているように、当該少なくとも1つの電圧低減コンポーネント602の各々は、Pチャネルトランジスタ又はNチャネルトランジスタ(例えば、図6のU1、U2、U3、U4)の形態で実装されてもよい。Pチャネル又はNチャネルトランジスタのゲート端子はそのドレイン端子又はソース端子のいずれかに接続されていてもよい。
図7は、本発明の一つの実施形態による別の例示的なフリップフロップ回路を示すブロック図である。図示されているように、例示的なフリップフロップ回路700の各論理ゲート714又は716は、Pチャネルトランジスタ及びNチャネルトランジスタを含んでもよい。
より詳細には、論理ゲート714は、インバータ718と、Pチャネルトランジスタ730と、Nチャネルトランジスタ732とを含んでもよい。インバータ718の入力端子はノードA1に結合されてもよく、インバータ718の出力端子はノードB1に結合されてもよい。
Pチャネルトランジスタ730のゲート端子は、そのドレイン端子又はソース端子のいずれかに接続されていてもよい。同様に、Nチャネルトランジスタ732のゲート端子は、そのドレイン端子又はソース端子のいずれかに接続されていてもよい。Pチャネルトランジスタ730は、VDDとインバータ718の電圧端子との間に結合されてもよく、Nチャネルトランジスタ732は、接地点とインバータ718の接地端子との間に結合されてもよい。
論理ゲート714と同様に、論理ゲート716は、インバータ720と、Pチャネルトランジスタ734と、Nチャネルトランジスタ736とを含んでもよい。インバータ720の入力端子はノードA2に結合されてもよく、インバータ720の出力端子はノードB2に結合されてもよい。
Pチャネルトランジスタ734のゲート端子は、そのドレイン端子又はソース端子のいずれかに接続されていてもよい。同様に、Nチャネルトランジスタ736のゲート端子は、そのドレイン端子又はソース端子のいずれかに接続されていてもよい。Pチャネルトランジスタ734は、VDDとインバータ720の電圧端子との間に結合されてもよく、Nチャネルトランジスタ736は、接地点とインバータ720の接地端子との間に結合されてもよい。
図8は、図5又は図7の例示的なフリップフロップ回路の信号を時間領域で示すタイミング図である。
時間点T1以前では、データ入力端子Dでのデータ値はハイであり、クロック信号はローである。その結果、パスゲート702は閉状態となり、ノードB1でのデータ値はハイとなる。時間点T1では、クロック信号がローからハイに上昇するため、パスゲート702は開状態となる。ノードB1での電圧は、クロック信号CKがハイからローに低下するまで、即ち、パスゲート702が再び閉状態になるまで、同じであるはずである。しかし、データ入力端子Dでのデータ値が時間点T2でハイからローに低下し、パスゲート702でのリークにより、ラッチ704にフィードバック構造が提供されていなければ、電圧はローに低下していたであろう。この例では、パスゲート702でのリークは依然として発生する可能性があるが、論理ゲート714は、ノードB1での電圧がローに低下するのを防止するために、ノードB1での高いデータ値を提供することができる。
より詳細には、Pチャネルトランジスタ730とNチャネルトランジスタ732を含むため、ノードA1でのデータ値が低い場合には、インバータ718のNチャネルトランジスタは開状態に相当する。非限定的な例では、Pチャネルトランジスタ730/734とインバータ718/720の閾値電圧値(以下、「V」という)は、通常0.28V〜0.3Vであってもよい。通常の電源電圧(「VDD」)は0.4Vであってもよい。したがって、VDDがPチャネルトランジスタ730とインバータ718の組み合わせの閾値電圧を満たすのに十分でない場合(即ち、0.4V<0.3V×2)、Pチャネルトランジスタ730とインバータ718内のPチャネルトランジスタは完全にはオンにならず、サブ閾値領域で動作する可能性がある。この例では、Pチャネルトランジスタ730、インバータ718内のPチャネルトランジスタ、及びパスゲート702は順次接続されていると考えてもよい。パスゲート702の抵抗値は、通常、2つのPチャネルトランジスタの組み合わせの抵抗値よりも遥かに大きいので、ノードB1での電圧は、電源電圧VDDに近い値になっていてもよい。したがって、ノードB1でのデータ値は低下しても、依然としてハイのままであってもよい。
さらに、クロック信号CKが時間点T3でハイからローに低下すると、パスゲート702は現在閉状態にあり、ノードB1でのデータ値は低入力データ値に等しく、ノードA1での電圧はハイであり、パスゲート706は開状態にある。パスゲート706でのリークにより、電圧がハイに上昇する。Pチャネルトランジスタ734とNチャネルトランジスタ736を含むため、インバータ720のPチャネルトランジスタは、ノードA2又はQでの電圧が高いため、本質的に開状態(essentially in open)になっている。したがって、パスゲート706、インバータ720のNチャネルトランジスタ、及びNチャネルトランジスタ736は、順次接続されていると考えてもよい。同様に、パスゲート706の抵抗値は、通常、2つのNチャネルトランジスタの組み合わせの抵抗値よりも遥かに大きいので、ノードB2での電圧はゼロに近く、即ち、接地点での電圧であってもよい。このようにして、ノードB2でのデータ値が時間点T3でハイに上昇することが防止される。
図5又は図7の例示的なフリップフロップ回路を図1の従来のフリップフロップ構造と比較すると、従来の構造の方がより安定した出力信号を提供する可能性があるように思われる。しかしながら、従来の構造のラッチ(例えば、ラッチ120又はラッチ122)は、フィードバックが強すぎて、新しい値を書き込むために高すぎる電圧を提供する可能性があるため、ラッチを解除する必要があるのに対し、ラッチを解除するために必要なパスゲートは、クロックツリーの負荷を増加させるため、電力を消費する可能性がある。
このように、図1の従来の構造では、図5や図7の例示的なフリップフロップ回路よりも全体の消費電力が高くなる場合がある。
前述の説明は、当業者が、本明細書に記載された様々な態様を実施できるようにするために提供される。これらの態様に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかになるであろうし、本明細書に定義された一般原則は、他の態様にも適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されることを意図するものではなく、特許請求の範囲の文言記載と整合する完範囲が与えられるものであり、ここで、単数形の要素への参照は、特に明記されない限り、「1つの、そして唯一の」を意味することを意図するものではなく、むしろ「1つ以上」を意味するものである。特に明記されない限り、「いくつか」という用語は、1つまたは複数を意味する。本明細書に記載された様々な態様の要素に対する、当業者に知られているか、又は後に知られるようになる全ての構造的及び機能的均等物は、参照により明示的に本明細書に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されることが意図されている。さらに、本明細書に開示されたものは、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に記載されているか否かにかかわらず、公衆に提供されることを意図していない。いかなる特許請求の範囲の要素も、その要素が「…のための手段」という文言を用いて明示的に記載されない限り、「手段+機能(means plus function)」として解釈されるべきではない。
さらに、用語「又は」は、排他的な「又は」ではなく、包括的な「又は」を意味することが意図されている。つまり、特に明記されていない限り、あるいは文脈から明らかでない限り、「XはA又はBを用いる」という文言は、自然な包括的な置換のいずれかを意味することが意図されている。つまり、「XはA又はBを用いる」という文言は、「XはAを用いる」、「XはBを用いる」、「XはAとBの両方を用いる」のいずれかの場合に満たされることになる。さらに、本願及び添付の特許請求の範囲で使用される冠詞「a」及び「an」は、別段の指定がない限り、又は文脈から単数形を意味することが明らかでない限り、一般的には「1つ以上」を意味すると解釈されるべきである。

Claims (16)

  1. フリップフロップ回路であって、
    フリップフロップデータ入力端子及びフリップフロップ出力端子と、
    第1のクロック信号と、前記第1のクロック信号の反転信号である第2のクロック信号とを提供するクロック端子と、
    前記フリップフロップデータ入力端子と第1のノードとの間に結合された第1のパスゲートであって、それぞれ前記クロック端子と第2のクロック端子に接続された第1のPチャネルゲート端子と第1のNチャネルゲート端子とを含む第1のパスゲートと、
    前記第1のノードと第2のノードとの間に結合された第1のラッチであって、前記第1のノードに結合された第1の入力端子と、前記第2のノードに結合された第1の出力端子とを有する第1の論理ゲートと、前記第2のノードに結合された第2の入力端子と、前記第1のノードに結合された第2の出力端子とを有し、かつ少なくとも1つの第1の電圧低減コンポーネントと第1インバータとを含む第2の論理ゲートと、を含む第1のラッチと、
    前記第2のノードと第3のノードとの間に結合された第2のパスゲートであって、それぞれ前記クロック端子と前記第2のクロック端子に接続された第2のPチャネルゲート端子と第2のNチャネル端子とを含む第2のパスゲートと、
    前記第3のノードと前記フリップフロップ出力端子との間に結合された第2のラッチであって、前記第3のノードに結合された第3の入力端子と、前記フリップフロップ出力端子に結合された第3の出力端子とを有する第3の論理ゲートと、前記フリップフロップ出力端子に結合された第4の入力端子と、前記第3のノードに結合された第4の出力端子とを有し、かつ少なくとも1つの第2の電圧低減コンポーネントと第2のインバータとを含む第4の論理ゲートと、を含む第2のラッチと、
    を含むことを特徴とする前記フリップフロップ回路。
  2. 前記第1のインバータの入力端子は前記第2のノードに結合されており、前記第1のインバータの出力端子は前記第1のノードに結合されていることを特徴とする、請求項1に記載のフリップフロップ回路。
  3. 前記少なくとも1つの第1の電圧低減コンポーネントは前記第1のインバータの電源端子と電圧端子との間に結合されていることを特徴とする、請求項2に記載のフリップフロップ回路。
  4. 前記少なくとも1つの第1の電圧低減コンポーネントは前記第1のインバータの接地点と接地端子との間に結合されていることを特徴とする、請求項2に記載のフリップフロップ回路。
  5. 前記少なくとも1つの第1の電圧低減コンポーネントはPチャネルトランジスタを含み、
    前記Pチャネルトランジスタのゲート端子は前記Pチャネルトランジスタのソース端子又はドレイン端子に結合されていることを特徴とする、請求項1に記載のフリップフロップ回路。
  6. 前記少なくとも1つの第1の電圧低減コンポーネントはNチャネルトランジスタを含み、
    前記Nチャネルトランジスタのゲート端子は前記Nチャネルトランジスタのソース端子又はドレイン端子のいずれかに結合されていることを特徴とする、請求項1に記載のフリップフロップ回路。
  7. 前記第1の論理ゲートはインバータであることを特徴とする、請求項1に記載のフリップフロップ回路。
  8. 前記第2のインバータの入力端子は前記フリップフロップ出力端子に結合されており、
    前記第2のインバータの出力端子は前記第3のノードに結合されていることを特徴とする、請求項1に記載のフリップフロップ回路。
  9. 前記少なくとも1つの第2の電圧低減コンポーネントは前記第2のインバータの電源端子と電圧端子との間に結合されていることを特徴とする、請求項8に記載のフリップフロップ回路。
  10. 前記少なくとも1つの第2の電圧低減コンポーネントは前記第2のインバータの接地点と接地端子との間に結合されていることを特徴とする、請求項8に記載のフリップフロップ回路。
  11. 前記少なくとも1つの第2の電圧低減コンポーネントはPチャネルトランジスタを含み、
    前記Pチャネルトランジスタのゲート端子は前記Pチャネルトランジスタのソース端子又はドレイン端子のいずれかに結合されていることを特徴とする、請求項1に記載のフリップフロップ回路。
  12. 前記少なくとも1つの第2の電圧低減コンポーネントはNチャネルトランジスタを含み、
    前記Nチャネルトランジスタのゲート端子は前記Nチャネルトランジスタのソース端子又はドレイン端子のいずれかに結合されていることを特徴とする、請求項1に記載のフリップフロップ回路。
  13. 前記第3の論理ゲートはインバータであることを特徴とする、請求項1に記載のフリップフロップ回路。
  14. ラッチ回路であって、
    第1のノードに結合された第1の入力端子と、第2のノードに結合された第1の出力端子とを含む第1のインバータと、
    前記第2のノードに結合された第2の入力端子と、前記第1のノードに結合された第2の出力端子とを含む論理ゲートであって、少なくとも1つの電圧低減コンポーネントと第2のインバータとを含む論理ゲートと、
    を含むことを特徴とする、前記ラッチ回路。
  15. 前記少なくとも1つの電圧低減コンポーネントはPチャネルトランジスタを含み、前記Pチャネルトランジスタのゲート端子は前記Pチャネルトランジスタのソース端子又はドレイン端子に結合されていることを特徴とする、請求項14に記載のラッチ回路。
  16. 前記少なくとも1つの電圧低減コンポーネントはNチャネルトランジスタを含み、前記Nチャネルトランジスタのゲート端子は前記Nチャネルトランジスタのソース端子又はドレイン端子に結合されていることを特徴とする、請求項14に記載のラッチ回路。
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