JP2021521737A - アクセス制御方法、メッセージ放送方法及び関連装置 - Google Patents

アクセス制御方法、メッセージ放送方法及び関連装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021521737A
JP2021521737A JP2020563617A JP2020563617A JP2021521737A JP 2021521737 A JP2021521737 A JP 2021521737A JP 2020563617 A JP2020563617 A JP 2020563617A JP 2020563617 A JP2020563617 A JP 2020563617A JP 2021521737 A JP2021521737 A JP 2021521737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access control
access
control parameters
terminal
system message
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020563617A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7252259B2 (ja
Inventor
倩 鄭
倩 鄭
曉東 楊
曉東 楊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vivo Mobile Communication Co Ltd
Original Assignee
Vivo Mobile Communication Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Vivo Mobile Communication Co Ltd filed Critical Vivo Mobile Communication Co Ltd
Publication of JP2021521737A publication Critical patent/JP2021521737A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7252259B2 publication Critical patent/JP7252259B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/12Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using downlink control channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/02Access restriction performed under specific conditions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W48/00Access restriction; Network selection; Access point selection
    • H04W48/08Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
    • H04W48/10Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using broadcasted information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/04Large scale networks; Deep hierarchical networks
    • H04W84/042Public Land Mobile systems, e.g. cellular systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本開示は、アクセス制御方法、メッセージ放送方法及び関連装置を提供する。アクセス制御方法は、アクセスカテゴリ及び公衆陸上移動体ネットワークPLMN情報のうちの少なくとも一方を含む端末のアクセス情報を決定することと、ネットワーク側装置が放送した、アクセス制御パラメータを搬送しないか又はそれぞれ少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを受信することと、第1のシステムメッセージがアクセス制御パラメータを搬送しないか、又はアクセス情報が少なくとも1組のアクセス制御パラメータと関連付けられないと、特定の動作を実行することとを含む。【選択図】図2

Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2018年5月11日に提出された中国特許出願第201810451425.2号の優先権を主張するものであり、その全ての内容は参照により本願に組み込まれるものとする。
本開示は、通信の技術分野に関し、特に、アクセス制御方法、メッセージ放送方法及び関連装置に関する。
統合アクセス制御(Unified Access Control、UAC)方式では、端末の様々なサービス要求に対して、それぞれアクセスカテゴリ(Access Category)が定義され、かつネットワーク側装置が放送したシステムメッセージに、異なるアクセス情報と異なるアクセス制御パラメータとが関連付けて設定され、アクセス情報は、アクセスカテゴリ及び公衆陸上移動体ネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)情報のうちの少なくとも1種を含む。端末にサービス要求がある場合、端末は、そのサービス要求のアクセス情報に基づいてシステムメッセージ中の対応するアクセス制御パラメータを取得し、かつアクセス制御パラメータに基づいてアクセス要求が禁止(barring)されるか否かを決定して、該サービス要求のアクセス要求を開始するか否かを決定する。
ネットワーク側装置は、システムメッセージを放送する際に、アクセス情報毎に、いずれも関連付けられるアクセス制御パラメータを設定すると、ネットワーク側装置のシグナリングオーバーヘッドが大きくなり、UACに多くの異なるアクセスカテゴリが存在する。そのため、システムメッセージには、通常、一部のアクセス情報の関連付けられるアクセス制御パラメータのみが設定され、特に定義されていないアクセスカテゴリに対して、システムメッセージには、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定される。
しかしながら関連技術では、その開始したサービス要求のアクセス情報には、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されない端末の動作を定義する。この場合、端末の動作の制御不能をもたらすことにより、端末のサービス体験が悪い。
本開示の実施例は、現在、その開始したサービス要求のアクセス情報に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されない端末の動作を定義するため、端末の動作の制御不能をもたらすことにより、端末のサービス体験が悪いという課題を解決するように、アクセス制御方法、メッセージ放送方法及び関連装置を提供する。
上記技術的課題を解決するために、本開示は、以下のように実現される。
第1の態様では、本開示の実施例に係る、端末に適用されるアクセス制御方法は、
アクセスカテゴリ及び公衆陸上移動体ネットワークPLMN情報のうちの少なくとも一方を含む前記端末のアクセス情報を決定することと、
ネットワーク側装置が放送した、アクセス制御パラメータを搬送しないか又はそれぞれ少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを受信することと、
前記第1のシステムメッセージがアクセス制御パラメータを搬送しないか、又は前記アクセス情報が前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータと関連付けられないと、特定の動作を実行することとを含む。
第2の態様では、本開示の実施例に係る、ネットワーク側装置に適用されるメッセージ放送方法は、
アクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送し、1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを放送し、或いは
アクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する前記第1のシステムメッセージ及び1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第2のシステムメッセージを放送し、或いは
1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第2のシステムメッセージを放送することを含み、
前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータのそれぞれが少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられ、前記公衆アクセス制御パラメータがアクセス情報と関連付けられない。
第3の態様では、本開示の実施例に係る端末は、
アクセスカテゴリ及び公衆陸上移動体ネットワークPLMN情報のうちの少なくとも一方を含む前記端末のアクセス情報を決定する決定モジュールと、
ネットワーク側装置が放送した、アクセス制御パラメータを搬送しないか又はそれぞれ少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを受信する受信モジュールと、
前記第1のシステムメッセージがアクセス制御パラメータを搬送しないか、又は前記アクセス情報が前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータと関連付けられないと、特定の動作を実行する処理モジュールとを含む。
第4の態様では、本開示の実施例に係るネットワーク側装置は、
アクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送し、1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを放送し、或いは
アクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する前記第1のシステムメッセージ及び1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第2のシステムメッセージを放送し、或いは
1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第2のシステムメッセージを放送する、送信モジュールを含み、
前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータのそれぞれは、少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられ、前記公衆アクセス制御パラメータは、アクセス情報と関連付けられない。
第5の態様では、本開示の実施例に係る端末は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能で、前記プロセッサにより実行されると、上記アクセス制御方法のステップを実現するプログラムとを含む。
第6の態様では、本開示の実施例に係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、プロセッサにより実行されると、上記アクセス制御方法のステップを実現するプログラムが記憶される。
第7の態様では、本開示の実施例に係るネットワーク側装置は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能で、前記プロセッサにより実行されると、上記メッセージ放送方法のステップを実現するプログラムとを含む。
第8の態様では、本開示の実施例に係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、プロセッサにより実行されると、上記メッセージ放送方法のステップを実現するプログラムが記憶される。
このように、本開示の実施例において、アクセスカテゴリ及び公衆陸上移動体ネットワークPLMN情報のうちの少なくとも一方を含む端末のアクセス情報を決定し、ネットワーク側装置が放送した、アクセス制御パラメータを搬送しないか又はそれぞれ少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを受信し、第1のシステムメッセージがアクセス制御パラメータを搬送しないか、又はアクセス情報が少なくとも1組のアクセス制御パラメータと関連付けられないと、特定の動作を実行する。このように、端末は、その開始したサービス要求のアクセス情報に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されない場合、特定の動作を実行できることにより、端末の動作の制御不能となる可能性を低減し、端末のサービス体験性能を向上させる。
本開示の実施例の技術手段をより明確に説明するために、以下、本開示の実施例の説明に必要な図面を簡単に説明する。明らかに、以下に説明される図面は、本開示のいくつかの実施例にすぎず、当業者であれば、創造的な労働をすることなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本開示の実施例に係るネットワークシステムの構成図である。 本開示の実施例に係るアクセス制御方法のフローチャートである。 本開示の実施例に係る別のメッセージ放送方法のフローチャートである。 本開示の実施例に係る端末の構成図である。 本開示の実施例に係るネットワーク側装置の構成図である。 本開示の実施例に係る別の端末の構成図である。 本開示の実施例に係る別のネットワーク側装置の構成図である。
以下、本開示の実施例における図面を参照しながら、本開示の実施例における技術手段を明確かつ完全に説明する。明らかに、説明される実施例は、本開示の実施例の一部に過ぎず、全てではない。本開示の実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をしない前提で得られる他の全ての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属するものである。
図1は、本開示の実施例が適用可能なネットワーク構成図であり、図1に示すように、端末(User Equipment、UE)11とネットワーク側装置12とを含み、端末11は、携帯電話、タブレットコンピュータ(Tablet Personal Computer)、ラップトップパソコン(Laptop Computer)、パーソナルディジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、モバイルインターネット装置(Mobile Internet Device、MID)又はウェアラブルデバイス(Wearable Device)などの端末側装置であってもよい。なお、本開示の実施例において、端末11の具体的なタイプを限定しない。上記ネットワーク側装置12は、マクロセル、LTE eNB、5G NR NBなどであってもよく、低電力ノード(Low Power Node、LPN)、ピコ(pico)基地局、マイクロセル基地局(femto cell)などのスモールセルであってもよく、アクセスポイント(AP、access point)であってもよく、基地局は、中央ユニット(Central Unit、CU)とその管理制御する複数の送受信ポイント(Transmission Reception Point、TRP)と共に構成されたネットワークノードであってもよい。なお、本開示の実施例において、ネットワーク側装置12の具体的なタイプを限定しない。
本開示の実施例に係る、端末に適用されるアクセス制御方法は、
アクセスカテゴリ及び公衆陸上移動体ネットワークPLMN情報のうちの少なくとも一方を含む前記端末のアクセス情報を決定することと、
ネットワーク側装置が放送した、アクセス制御パラメータを搬送しないか又はそれぞれ少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを受信することと、
前記第1のシステムメッセージがアクセス制御パラメータを搬送しないか、又は前記アクセス情報が前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータと関連付けられないと、特定の動作を実行することとを含む。
本開示の実施例において、端末は、その開始したサービス要求のアクセス情報に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されない場合、特定の動作を実行できることにより、端末の動作の制御不能となる可能性を低減し、端末のサービス体験性能を向上させる。
図2は、本開示の実施例に係る、端末に適用されるアクセス制御方法のフローチャートであり、図2に示すように、以下のステップ201〜203を含む。
ステップ201では、前記端末のアクセス情報を決定する。
本開示の実施例において、端末は、サービス要求を開始する際に、統合アクセス制御(Unified Access Control、UAC)方式では各サービス要求に対してアクセス情報が定義されるため、UACの定義に基づいて、その開始したサービス要求のアクセス情報を決定することができる。前記アクセス情報は、アクセスカテゴリ及び公衆陸上移動体ネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)情報のうちの少なくとも一方を含む。
例えば、現在、UACに合計64個の異なるアクセスカテゴリ(アクセスカテゴリは0〜63)があり、かつNR通信規格において端末の各サービス要求にそれぞれ上記64個の異なるアクセスカテゴリのうちの少なくとも1つのアクセスカテゴリを定義することができる。例えば、ページング応答サービス(Response to paging)要求に定義されたアクセスカテゴリは0で、緊急サービス(Emergency)要求に定義されたアクセスカテゴリが2で、アップリンク(MO、Mobile Originate)マルチメディア電話(MMTel、Multi Media Telephony)音声通話サービス要求に定義されたアクセスカテゴリが4で、アップリンクマルチメディアビデオ通話サービス(MO MMTel video call)に定義されたアクセスカテゴリが5であり、端末のサービス要求が緊急サービス要求であると、端末は、そのアクセスカテゴリが2であると決定することができる。
なお、上記アクセス情報は、PLMN情報を含んでもよく、かつ端末の一部のサービスは、特定のPLMNでそのサービス要求のアクセス要求を開始することが許可される。例えば、時間遅延許容サービスは、放送メッセージが搬送した一部のPLMNでアクセス要求を開始することが許可されると定義され、かつ該サービスのサービス要求に定義されたアクセスカテゴリが1であり、事業者カスタマイズサービスは、また、端末によって決定されたPLMNが属する事業者が定義したアクセスカテゴリでアクセス要求を開始することが許可されると定義され、かつ該サービスのサービス要求に定義されたアクセスカテゴリが32〜63である。
ステップ202では、ネットワーク側装置が放送した、アクセス制御パラメータを搬送しないか又はそれぞれ少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを受信する。
本開示の実施例において、各ネットワーク側装置は、そのネットワークでシステムメッセージである第1のシステムメッセージを放送でき、該第1のシステムメッセージが如何なるアクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送し、かつ少なくとも1組のアクセス制御パラメータのそれぞれには、少なくとも1つのアクセス情報が予め設定され関連付けられる。端末は、サービス要求を開始する際に、その在圏ネットワークにおけるネットワーク側装置が放送したシステムメッセージを受信することができる。
上記少なくとも1組のアクセス制御パラメータのそれぞれは、それと関連付けられるアクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを指示することにより、端末がそのアクセス情報と関連付けられるアクセス制御パラメータに基づいて、対応するアクセス要求を開始するか否かを決定することができる。
しかしながら、ネットワーク側装置がアクセス情報毎に1組のアクセスパラメータを予め設定すると、サポートする必要がある最大シグナリングオーバーヘッドが大きく、ネットワークの放送チャネル容量が十分に限られているため、ネットワーク側装置は、全てのアクセス情報と関連付けられるアクセス制御パラメータ設定を放送することがなく、特に、通信規格では、ネットワーク側装置は、一部のアクセスカテゴリを定義せず(例えば、現在の通信規格で定義されていないアクセスカテゴリ8〜31)、即ち、該一部のアクセスカテゴリにアクセス制御パラメータを関連付けて設定されない。
このように、端末は、サービス要求を開始する際に、そのアクセス情報に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されない可能性があり、即ち、端末の在圏ネットワークにおけるネットワーク側装置が放送した第1のシステムメッセージに、端末のアクセス情報と関連付けられるアクセス制御パラメータが搬送されず、さらに、端末のアクセス情報に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されない。
なお、上記ステップ202は、ステップ201の前又は後に行ってもよく、ステップ201と同時に行ってもよいが、図2には、ステップ202がステップ201の後に行われる場合のみが示され、ここでは限定されない。
ステップ203では、前記第1のシステムメッセージがアクセス制御パラメータを搬送しないか、又は前記アクセス情報が前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータと関連付けられないと、特定の動作を実行する。
本開示の実施例において、上記ステップ202では、端末は、第1のシステムメッセージを受信した後、第1のシステムメッセージを読み取り、かつ第1のシステムメッセージにそのアクセス情報と関連付けられるアクセス制御パラメータが存在するか否かを判定する。そのアクセス情報に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されない場合、端末は、特定の動作を実行することにより、端末の動作の制御不能となる可能性を低減し、端末のサービス体験性能を向上させる。
上記端末が特定の動作を実行することは、端末が予め設定されたルールに応じて特定の動作を実行することであってもよく、予めの設定に応じて特定の動作を実行することであってもよく、さらに、プロトコル定義に応じて特定の動作を実行すること等であってもよい。
本開示の具体的な実施例において、上記端末が特定の動作を実行することについて、端末の動作への定義を実現する複数の方式が提供され、以下の方式1〜8を含むが、これらに限定されない。
方式1では、端末は、第1の予め設定されたルールに応じて、常にそのアクセス情報のアクセス要求の開始を許可する。
この場合、端末は、第1のシステムメッセージ中に、その開始したサービス要求に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されないと決定する場合、アクセス制御パラメータによりそのアクセス要求が禁止(barring)されるか否かを判定せず、その開始したサービス要求のアクセス要求を直接的に許可する。
上記第1の予め設定されたルールは、端末が第1のシステムメッセージ中に、その開始したサービス要求に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されないと決定する場合、常にそのアクセス情報のアクセス要求の開始を許可するように指示するルールである。
方式2では、端末は、第2の予め設定されたルールに応じて、常にそのアクセス情報のアクセス要求の開始を禁止する。
この場合、端末は、第1のシステムメッセージ中に、その開始したサービス要求に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されないと決定する場合、アクセス制御パラメータによりそのアクセス要求が禁止されるか否かを判定せず、その開始したサービス要求のアクセス要求の開始を直接的に禁止する。
上記第2の予め設定されたルールは、端末が第1のシステムメッセージ中に、その開始したサービス要求に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されないと決定する場合、常にそのアクセス情報のアクセス要求の開始を禁止するように指示するルールである。
方式2では、方式1に比べて、端末が常にそのアクセス情報のアクセス要求の開始を許可し、実際には、端末のアクセス情報のアクセス要求が禁止されるが、端末がそのアクセス情報のアクセス要求を開始する可能性があるため、端末がネットワークリソースを占有することをもたらし、方式2では、常に端末がそのアクセス情報のアクセス要求の開始を禁止するため、端末の動作を定義できるだけでなく、端末がネットワークリソースを占有することを回避することができる。
方式3では、端末は、第3の予め設定されたルールに応じて、プロトコルによって約束された1組のアクセス制御パラメータを利用して、そのアクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定する。
この場合、通信システムでは、プロトコルにより少なくとも1組のアクセス制御パラメータを約束できる。端末は、第1のシステムメッセージ中に、その開始したサービス要求に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されないと決定する場合、プロトコルによって約束された少なくとも1組のアクセス制御パラメータに基づいて、1組のアクセス制御パラメータを利用して、その開始したサービス要求のアクセス要求が禁止されるか否かを決定して、端末の動作への定義を実現する。
上記端末がプロトコルによって約束された少なくとも1組のアクセス制御パラメータに基づいて、1組のアクセス制御パラメータを利用して、その開始したサービス要求のアクセス要求が禁止されるか否かを決定することは、端末がプロトコルによって約束された1組のアクセス制御パラメータをランダムに選択することであってもよく、ここでは限定されない。
また、上記第3の予め設定されたルールは、端末が第1のシステムメッセージ中に、その開始したサービス要求のアクセス情報に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されないと決定する場合、プロトコルによって約束された1組のアクセス制御パラメータを利用して、そのアクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定するように指示する。なお、上記第1の予め設定されたルール、第2の予め設定されたルール及び第3の予め設定されたルールは、端末に予め設定され、予め定義されたルールであってもよいか、又はネットワーク側装置がプロトコルに基づいて端末に予め定義したルールであってもよい。
当然のことながら、上記端末は、1組のアクセス制御パラメータにより、その開始したサービス要求のアクセス要求が禁止されるか否かを決定した後、決定の結果に基づいてアクセス要求を開始するか否かを決定する。即ち、端末は、そのアクセス要求が禁止されると決定すると、アクセス要求の開始を禁止し、そのアクセス要求が禁止されないと決定すると、アクセス要求を開始する。
上記方式1〜3から分かるように、端末は、予め設定されたルールに応じて特定の動作を実行し、前記予め設定されたルールは、前記端末が前記アクセス情報のアクセス要求の開始を許可するように指示するか、又は前記端末が前記アクセス情報のアクセス要求の開始を禁止するように指示するか、又は前記端末がプロトコルによって約束された1組のアクセス制御パラメータを利用して、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定するように指示する。
当然のことながら、上記端末は、プロトコルによって約束された1組のアクセス制御パラメータに基づいて特定の動作を実行することに加えて、他のアクセス制御パラメータに基づいて特定の動作を実行することができる。本開示の具体的な実施例において、前記特定の動作を実行することは、
前記アクセス情報と関連付けられない第1のアクセス制御パラメータに基づいて、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定し、或いは
前記アクセス情報と関連付けられる第2のアクセス制御パラメータに基づいて、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定することを含む。
端末が第1のアクセス制御パラメータに基づいて、アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定することについて、ここでは複数の実現方式が提供され、具体的には以下のとおりである。
方式4では、上記第1のシステムメッセージがアクセスパラメータと関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送した場合、端末は、予めの設定に基づいて、該少なくとも1組のアクセス制御パラメータのうちの1組のアクセス制御パラメータを用いて、アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定する。該予めの設定は、端末が第1のシステムメッセージ中の、アクセス情報と関連付けられるように設定された1組のアクセス制御パラメータを用いて、アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定するように指示する。
上記第1のシステムメッセージ中の、アクセス情報と関連付けられるように設定された1組のアクセス制御パラメータを用いて、アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定することは、端末が該1組のアクセス制御パラメータに基づいて、該1組のアクセス制御パラメータと関連付けられるアクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定し、該1組のアクセス制御パラメータと関連付けられるアクセス情報のアクセス要求が禁止されると、端末が開始したサービス要求のアクセス情報のアクセス要求が禁止され、該1組のアクセス制御パラメータと関連付けられるアクセス情報のアクセス要求が禁止されないと、端末が開始したサービス要求のアクセス情報のアクセス要求が禁止されないことである。
また、上記端末が用いた1組のアクセス制御パラメータは、第1のシステムメッセージに搬送された、アクセス情報と関連付けられるように設定された少なくとも1組のアクセス制御パラメータからランダムに選択するか又は指定した1組のアクセス制御パラメータであってもよい。例えば、第1のシステムメッセージに搬送された、アクセス情報と関連付けられるように設定された少なくとも1組のアクセス制御パラメータのうちの、第1組のアクセス制御パラメータ又は最後の1組のアクセス制御パラメータなどであってもよい。
当然のことながら、上記方式4に加えて、端末は、如何なるアクセス情報と関連付けられない公衆アクセス制御パラメータを用いて、アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定することができ、即ち、本開示の具体的な実施例において、前記第1のアクセス制御パラメータは、前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータのうちの1組のアクセス制御パラメータであってもよく、アクセス情報と関連付けられない公衆アクセス制御パラメータであってもよい。
ここで、端末が公衆アクセス制御パラメータを用いて、アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定することは、端末が公衆アクセス制御パラメータに基づいて、アクセス要求が禁止されるか否かを決定し、アクセス要求が禁止されると、端末のアクセス情報のアクセス要求が禁止されると決定し、アクセス要求が禁止されないと、端末のアクセス情報のアクセス要求が禁止されないと決定することである。
ここでは、上記端末が公衆アクセス制御パラメータを用いて、アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定することについて、複数の実現方式が提供され、以下の方式5〜7を含むが、これらに限定されない。
方式5では、端末は、その予め設定された公衆アクセス制御パラメータを用いて、アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定する。
この場合、上記公衆アクセス制御パラメータが端末に予め設定され、端末は、第1のシステムメッセージ中に、その開始したサービス要求に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されないと決定する場合、その予め設定された公衆アクセス制御パラメータを直接的に呼び出すことができる。
当然のことながら、上記公衆アクセス制御パラメータは、ネットワーク側装置が放送したシステムメッセージに搬送されてもよく、具体的には、以下のとおりである。
方式6では、端末は、上記第1のシステムメッセージに搬送された公衆アクセス制御パラメータを読み取り、アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定する。
この場合、ネットワーク側装置が送信した第1のシステムメッセージ中に、少なくとも上記公衆アクセス制御パラメータが搬送され、端末は、第1のシステムメッセージ中に、その開始したサービス要求に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されないと決定する場合、第1のシステムメッセージ中の公衆アクセス制御パラメータを読み取ることができる。
方式7では、端末は、第2のシステムメッセージを受信し、かつ第2のシステムメッセージに搬送された公衆アクセス制御パラメータを読み取り、アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定する。
この場合、端末は、さらに、上記第1のシステムメッセージと異なり、かつ少なくとも上記公衆アクセス制御パラメータが搬送される第2のシステムメッセージを受信することができる。
なお、上記第1のシステムメッセージと上記第2のシステムメッセージとは、そのネットワーク内に第1のシステムメッセージと第2のシステムメッセージを放送する同一のネットワーク側装置により放送されてもよく、異なるネットワーク側装置により送信されてもよい。例えば、多接続通信システムでは、即ち1つの端末が複数のネットワーク側装置に接続され、かつ上記第1のシステムメッセージと上記第2のシステムメッセージとは、それぞれ端末に接続された2つの異なるネットワーク側装置により放送される。
上記方式5〜7から分かるように、本開示の具体的な実施例において、前記公衆アクセス制御パラメータは、前記端末に予め設定されたアクセス制御パラメータであってもよく、前記第1のシステムメッセージに搬送されたアクセス制御パラメータであってもよく、前記端末が受信した第2のシステムメッセージに搬送されたアクセス制御パラメータであってもよく、かつ前記第2のシステムメッセージが前記第1のシステムメッセージと異なる。
上記方式4〜7では、端末は、そのアクセス情報と関連付けられない第1のアクセス制御パラメータに基づいて、アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定でき、当然のことながら、端末は、さらに関連付けられる第2のアクセス制御パラメータに基づいて、アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定でき、具体的には、以下のとおりである。
方式8では、端末は、予め設定された、そのアクセス情報と関連付けられるアクセス制御パラメータに基づいて、アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定する。
この場合、端末にそのアクセス情報と関連付けられるアクセス制御パラメータが予め設定されるか又はプロトコルで予め定義され、端末は、第1のシステムメッセージ中に、その開始したサービス要求に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されないと決定する場合、そのアクセス情報と関連付けられるアクセス制御パラメータを直接的に決定することができる。
これから分かるように、本開示の具体的な実施例において、前記第2のアクセス制御パラメータは、前記端末に予め設定された、前記アクセス情報と関連付けられるアクセス制御パラメータであってもよい。
なお、上記ステップ202の後、端末は、第1のシステムメッセージ中に、その開始したサービス要求に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されると決定する場合、そのアクセス情報と関連付けられるアクセス制御パラメータに基づいて、そのアクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定できるが、ここでは説明を省略する。
本開示の実施例において、上記アクセス情報は、アクセスカテゴリとPLMN情報のうちの少なくとも1種であってもよく、ここではアクセス情報がアクセスカテゴリであることを例に、上記アクセス制御方法について説明する。
端末は、その開始したサービス要求のアクセスカテゴリを決定し、
端末は、ネットワーク側装置が放送した、アクセス制御パラメータを搬送しないか又はそれぞれ少なくとも1つのアクセスカテゴリと関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを受信し、
前記第1のシステムメッセージがアクセス制御パラメータを搬送しないか、又は前記アクセスカテゴリが前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータと関連付けられないと、端末は、特定の動作を実行する。
なお、上記端末が特定の動作を実行することは、以下の方式1〜8を含むが、これらに限定されない。
方式1では、端末は、第1の予め設定されたルールに応じて、常にそのアクセスカテゴリのアクセス要求の開始を許可し、
方式2では、端末は、第2の予め設定されたルールに応じて、常にそのアクセスカテゴリのアクセス要求の開始を禁止し、
方式3では、端末は、第3の予め設定されたルールに応じて、プロトコルによって約束された1組のアクセス制御パラメータを利用して、そのアクセスカテゴリのアクセス要求が禁止されるか否かを決定し、
方式4では、上記第1のシステムメッセージがアクセスパラメータと関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送した場合、端末は、予めの設定に基づいて、該少なくとも1組のアクセス制御パラメータのうちの1組のアクセス制御パラメータを用いて、アクセスカテゴリのアクセス要求が禁止されるか否かを決定し、該予めの設定は、端末が第1のシステムメッセージ中のアクセスカテゴリと関連付けられるように設定された1組のアクセス制御パラメータを用いて、アクセスカテゴリのアクセス要求が禁止されるか否かを決定するように指示し、
方式5では、端末は、その予め設定された公衆アクセス制御パラメータを用いて、アクセスカテゴリのアクセス要求が禁止されるか否かを決定し、
方式6では、端末は、上記第1のシステムメッセージに搬送された公衆アクセス制御パラメータを読み取り、アクセスカテゴリのアクセス要求が禁止されるか否かを決定する。
方式7では、端末は、第2のシステムメッセージを受信し、かつ第2のシステムメッセージに搬送された公衆アクセス制御パラメータを読み取り、アクセスカテゴリのアクセス要求が禁止されるか否かを決定する。
方式8では、端末は、予め設定された、そのアクセスカテゴリと関連付けられるアクセス制御パラメータに基づいて、アクセスカテゴリのアクセス要求が禁止されるか否かを決定する。
本開示の実施例に係るアクセス制御方法は、端末のアクセス情報を決定し、ネットワーク側装置が放送した、アクセス制御パラメータを搬送しないか又はそれぞれ少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを受信し、第1のシステムメッセージがアクセス制御パラメータを搬送しないか、又はアクセス情報が少なくとも1組のアクセス制御パラメータと関連付けられないと、特定の動作を実行する。このように、端末は、その開始したサービス要求のアクセス情報に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されない場合、特定の動作を実行できることにより、端末の動作の制御不能となる可能性を低減し、端末のサービス体験性能を向上させる。
図3は、本開示の実施例に係るメッセージ放送方法のフローチャートであり、図3に示すように、以下のステップ301を含む。
ステップ301では、アクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送し、1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを放送し、或いはアクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する前記第1のシステムメッセージ及び1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第2のシステムメッセージを放送し、或いは1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第2のシステムメッセージを放送する。
前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータのそれぞれは、少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられ、前記公衆アクセス制御パラメータは、アクセス情報と関連付けられない。
なお、本開示の実施例は、図2に示した実施例に対応するネットワーク側装置の実施例として、その具体的な実施形態が図2に示した実施例の関連説明を参照し、同様の有益な効果を達成でき、重複した説明を避けるために、ここでは説明を省略する。
図4は、本開示の実施例に係る端末の構成図であり、図4に示すように、端末400は、
アクセスカテゴリ及び公衆陸上移動体ネットワークPLMN情報のうちの少なくとも一方を含む前記端末のアクセス情報を決定する決定モジュール401と、
ネットワーク側装置が放送した、アクセス制御パラメータを搬送しないか又はそれぞれ少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを受信する受信モジュール402と、
前記第1のシステムメッセージがアクセス制御パラメータを搬送しないか、又は前記アクセス情報が前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータと関連付けられないと、特定の動作を実行する処理モジュール403とを含む。
好ましくは、前記処理モジュール403は、具体的には、
前記端末が前記アクセス情報のアクセス要求の開始を許可するように指示するか、又は前記端末が前記アクセス情報のアクセス要求の開始を禁止するように指示するか、又は前記端末がプロトコルによって約束された1組のアクセス制御パラメータを利用して、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定するように指示する予め設定されたルールに応じて前記特定の動作を実行する。
好ましくは、前記処理モジュール403は、具体的には、
前記アクセス情報と関連付けられない第1のアクセス制御パラメータに基づいて、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定する。或いは
前記アクセス情報と関連付けられる第2のアクセス制御パラメータに基づいて、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定する。
好ましくは、前記第1のアクセス制御パラメータは、前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータのうちの指定された1組のアクセス制御パラメータであるか、又はアクセス情報と関連付けられない公衆アクセス制御パラメータである。
好ましくは、前記公衆アクセス制御パラメータは、前記端末に予め設定されたアクセス制御パラメータであるか、又は前記第1のシステムメッセージに搬送されたアクセス制御パラメータであるか、又は前記端末が受信した第2のシステムメッセージに搬送されたアクセス制御パラメータであり、かつ前記第2のシステムメッセージが前記第1のシステムメッセージと異なる。
好ましくは、前記第2のアクセス制御パラメータは、前記端末に予め設定された、前記アクセス情報と関連付けられるアクセス制御パラメータである。
なお、本開示の実施例において、上記端末400は、方法の実施例における任意の実施形態に係る端末であってよく、方法の実施例における端末の任意の実施形態は、いずれも本開示の実施例に係る上記端末400により実現され、かつ同様の効果を達成し、重複した説明を避けるために、ここでは説明を省略する。
図5は、本発明の実施例に係るネットワーク側装置の構成図であり、図5に示すように、ネットワーク側装置500は、
アクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送し、1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを放送し、或いは
アクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する前記第1のシステムメッセージ及び1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第2のシステムメッセージを放送し、或いは
1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第2のシステムメッセージを放送する、送信モジュール501を含み、
前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータのそれぞれは、少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられ、前記公衆アクセス制御パラメータは、アクセス情報と関連付けられない。
なお、本開示の実施例において、上記ネットワーク側装置500は、方法の実施例における任意の実施形態に係るネットワーク側装置であってよく、方法の実施例におけるネットワーク側装置の任意の実施形態は、いずれも本開示の実施例に係る上記ネットワーク側装置500により実現され、かつ同様の効果を達成し、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。
図6は、本開示の各実施例を実現する端末のハードウェア構成概略図であり、端末600は、無線周波数ユニット601、ネットワークモジュール602、オーディオ出力ユニット603、入力ユニット604、センサ605、表示ユニット606、ユーザ入力ユニット607、インタフェースユニット608、メモリ609、プロセッサ610及び電源611等の部品を含むが、これらに限定されない。当業者が理解できるように、図6に示した端末600は、端末を限定するものではなく、端末は、図示より多いか又は少ない部品を含んでもよく、ある部品と組み合わせたり、異なる部品を配置したりしてもよい。本開示の実施例において、端末は、携帯電話、タブレットコンピュータ、ノートパソコン、パームトップコンピュータ、車載端末、ウェアラブルデバイス及び歩数計などを含むが、これらに限定されない。
無線周波数ユニット601は、
ネットワーク側装置が放送した、アクセス制御パラメータを搬送しないか又はそれぞれ少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを受信し、
プロセッサ610は、
アクセスカテゴリ及び公衆陸上移動体ネットワークPLMN情報のうちの少なくとも一方を含む前記端末のアクセス情報を決定し、
前記第1のシステムメッセージがアクセス制御パラメータを搬送しないか、又は前記アクセス情報が前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータと関連付けられないと、特定の動作を実行する。
好ましくは、プロセッサ610は、さらに、
前記端末が前記アクセス情報のアクセス要求の開始を許可するように指示するか、又は前記端末が前記アクセス情報のアクセス要求の開始を禁止するように指示するか、又は前記端末がプロトコルによって約束された1組のアクセス制御パラメータを利用して、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定するように指示する予め設定されたルールに応じて前記特定の動作を実行する。
好ましくは、プロセッサ610は、さらに、
前記アクセス情報と関連付けられない第1のアクセス制御パラメータに基づいて、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定し、或いは
前記アクセス情報と関連付けられる第2のアクセス制御パラメータに基づいて、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定する。
好ましくは、前記第1のアクセス制御パラメータは、前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータのうちの指定された1組のアクセス制御パラメータであるか、又はアクセス情報と関連付けられない公衆アクセス制御パラメータである。
好ましくは、前記公衆アクセス制御パラメータは、前記端末に予め設定されたアクセス制御パラメータであるか、又は前記第1のシステムメッセージに搬送されたアクセス制御パラメータであるか、又は前記端末が受信した第2のシステムメッセージに搬送されたアクセス制御パラメータであり、かつ前記第2のシステムメッセージが前記第1のシステムメッセージと異なる。
好ましくは、前記第2のアクセス制御パラメータは、前記端末に予め設定された、前記アクセス情報と関連付けられるアクセス制御パラメータである。
本開示の実施例において、アクセスカテゴリ及び公衆陸上移動体ネットワークPLMN情報のうちの少なくとも一方を含む端末のアクセス情報を決定し、ネットワーク側装置が放送した、アクセス制御パラメータを搬送しないか又はそれぞれ少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを受信し、第1のシステムメッセージがアクセス制御パラメータを搬送しないか、又はアクセス情報が少なくとも1組のアクセス制御パラメータと関連付けられないと、特定の動作を実行する。このように、端末は、その開始したサービス要求のアクセス情報に、関連付けられるアクセス制御パラメータが設定されない場合、特定の動作を実行できることにより、端末の動作の制御不能となる可能性を低減し、端末のサービス体験性能を向上させる。
本開示の実施例において、無線周波数ユニット601は、情報の送受信中又は通話中の信号の送受信に適用可能であり、具体的には、基地局からのダウンリンクデータを受信した後、プロセッサ610に処理させ、また、アップリンクデータを基地局に送信することを理解されたい。一般的に、無線周波数ユニット601は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、これらに限定されない。また、無線周波数ユニット601は、さらに、無線通信システムによりネットワーク及び他の装置と通信することができる。
端末は、ネットワークモジュール602によりユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供して、ユーザの電子メールの送受信、ウェブの閲覧及びストリーミングメディアのアクセスなどを助ける。
オーディオ出力ユニット603は、無線周波数ユニット601又はネットワークモジュール602によって受信されるか又はメモリ609に記憶されているオーディオデータをオーディオ信号に変換して音声として出力することができる。また、オーディオ出力ユニット603は、さらに、端末600によって実行される特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼出音、メッセージ着信音等)を提供することができる。オーディオ出力ユニット603は、スピーカ、ブザー及びレシーバーなどを含む。
入力ユニット604は、オーディオ又はビデオ信号を受信する。入力ユニット604は、グラフィック処理ユニット(Graphics Processing Unit、GPU)6041及びマイクロフォン6042を含んでもよく、グラフィックプロセッサ6041は、動画撮影モード又は撮影モードで撮影装置(例えば、カメラ)によって取得された静止画像又はビデオの画像データを処理する。処理後の画像フレームは、表示ユニット606に表示することができる。グラフィックプロセッサ6041によって処理された画像フレームは、メモリ609(又は他の記憶媒体)に記憶されてもよく、無線周波数ユニット601又はネットワークモジュール602によって送信されてもよい。マイクロフォン6042は、音声を受信し、かつこのような音声をオーディオデータに処理することができる。処理後のオーディオデータは、電話通話モードで無線周波数ユニット601によって移動通信基地局に送信可能なフォーマットに変換されて出力ことができる。
端末600は、さらに、光センサ、動きセンサ及び他のセンサなどの少なくとも1種のセンサ605を含んでもよい。具体的には、光センサは、環境光線の明るさに応じて表示パネル6061の輝度を調節することができる環境光センサと、端末600が耳元に移動するときに、表示パネル6061及び/又はバックライトをオフにすることができる近接センサとを含む。動きセンサの1種として、加速センサは、各方向(一般に3軸)の加速度の大きさを検出でき、静止時に重力の大きさ及び方向を検出でき、端末姿勢の識別(例えば、縦向き/横向きの切替、関連ゲーム、磁力計の姿勢較正)、振動識別に関連する機能(例えば、歩数計、タッピング)などに用いられてよく、センサ605は、さらに、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを含んでもよく、ここでは説明を省略する。
表示ユニット606は、ユーザによって入力された情報又はユーザに提供された情報を表示する。表示ユニット606は、表示パネル6061を含んでもよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light − Emitting Diode、OLED)などの形態で表示パネル6061を配置してもよい。
ユーザ入力ユニット607は、入力された数字又は文字情報を受信すると共に、端末のユーザ設定及び機能制御に関連するキー信号入力を生成することができる。具体的には、ユーザ入力ユニット607は、タッチパネル6071及び他の入力装置6072を含む。タッチパネル6071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又はその近くでのユーザのタッチ操作(例えば、指、スタイラスペンなどの任意の適切な物体又は付属品を用いるタッチパネル6071上又はタッチパネル6071の近くでのユーザの操作)を収集することができる。タッチパネル6071は、タッチ検出装置及びタッチコントローラの2つの部品を含んでもよい。タッチ検出装置は、ユーザのタッチ方向を検出し、タッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送し、タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、タッチポイント座標に変換して、プロセッサ610に送信し、プロセッサ610から送信されたコマンドを受信し、実行する。また、抵抗式、容量式、赤外線式及び表面弾性波式などの複数のタイプでタッチパネル6071を実現することができる。タッチパネル6071に加えて、ユーザ入力ユニット607は、さらに、他の入力装置6072を含んでもよい。具体的には、他の入力装置6072は、物理キーボード、機能キー(例えば、ボリューム調節キー、スイッチキーなど)、トラックボール、マウス及び操作レバーを含み得るが、これらに限定されず、ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル6071は、表示パネル6061をカバーすることができ、タッチパネル6071がその上又はその近くでのタッチ操作を検出した後、プロセッサ610に伝送してタッチイベントのタイプを決定し、その後に、プロセッサ610は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル6061に対応する視覚的出力を提供する。図6において、タッチパネル6071と表示パネル6061は、2つの独立した部品として端末の入出力機能を実現するが、いくつかの実施例において、タッチパネル6071と表示パネル6061を一体化して端末の入出力機能を実現することができ、ここでは具体的に限定しない。
インタフェースユニット608は、外部装置と端末600を接続するインタフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドフォンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを備えた装置との接続用ポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、ヘッドフォンポートなどを含んでもよい。インタフェースユニット608は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信すると共に、受信した入力を端末600内の1つ以上の素子に伝送するか又は端末600と外部装置との間にデータを伝送することができる。
メモリ609は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを記憶する。メモリ609は、主に、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)に必要なアプリケーションプログラムなどを記憶できるプログラム記憶領域と、携帯電話の使用に応じて作成されたデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶できるデータ記憶領域とを含んでもよい。また、メモリ609は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、さらに、少なくとも1つの磁気ディスクメモリ素子、フラッシュメモリ素子又は他の揮発性固体メモリ素子などの不揮発性メモリを含んでもよい。
プロセッサ610は、端末の制御センターであり、様々なインタフェースと回線により端末全体の各部分に接続され、メモリ609に記憶されているソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを動作させるか又は実行し、メモリ609に記憶されているデータを呼び出すことにより、端末の様々な機能とデータ処理を実行して、端末全体を監視する。プロセッサ610は、1つ以上の処理ユニットを含んでもよく、好ましくは、プロセッサ610は、主にオペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーションプログラムなどを処理するアプリケーションプロセッサと、主に無線通信を処理するモデムプロセッサとを集積することができる。上記モデムプロセッサは、プロセッサ610に集積されなくてもよいことを理解されたい。
端末600は、さらに、各部品に給電する電源611(例えば、電池)を含んでもよく、好ましくは、電源611は、電源管理システムによりプロセッサ610と論理的に接続されて、電源管理システムにより充電、放電の管理及び消費電力の管理などの機能を実現することができる。
また、端末600は、いくつかの未図示の機能モジュールを含み、ここでは説明を省略する。
好ましくは、本開示の実施例に係る端末600は、プロセッサ610と、メモリ609と、メモリ609に記憶されて前記プロセッサ610上で実行可能で、プロセッサ610により実行されると、上記アクセス制御方法の実施例の各プロセスを実現し、かつ同じ技術的効果を達成できるプログラムとを含み、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。
本開示の実施例に係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、プロセッサにより実行されると、本開示の実施例に係る端末側のアクセス制御方法の実施例の各プロセスを実現するか、又は本開示の実施例に係るネットワーク側装置のアクセス制御方法の実施例の各プロセスを実現し、かつ同じ技術的効果を達成できるプログラムが記憶されており、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、読み取り専用メモリ(Read−Only Memory、ROMと略称する)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称する)、ディスク又は光ディスクなどであってもよい。
図7は、本発明の実施例に係る別のネットワーク側装置の構成図であり、図7に示すように、該ネットワーク側装置700は、プロセッサ701、トランシーバ702、メモリ703及びバスインタフェースを含み、
トランシーバ702は、
アクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送し、1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを放送し、或いは
アクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する前記第1のシステムメッセージ及び1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第2のシステムメッセージを放送し、或いは
1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第2のシステムメッセージを放送し、
前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータのそれぞれは、少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられ、前記公衆アクセス制御パラメータは、アクセス情報と関連付けられない。
トランシーバ702は、プロセッサ701による制御下で、データを送受信し、前記トランシーバ702は、少なくとも2つのアンテナポートを含む。
図7において、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバス及びブリッジを含み、具体的には、プロセッサ701に代表される1つ以上のプロセッサと、メモリ703に代表されるメモリの様々な回路によって一体に接続されている。バスアーキテクチャは、さらに、周辺装置、電圧レギュレータ及びパワー管理回路などの様々なその他の回路を一体に接続してもよく、これらは、いずれも本分野において既知のものであるため、本明細書においてさらに説明しない。バスインタフェースは、インタフェースを提供する。トランシーバ702は、複数の部品であってよく、即ち、送信機と受信機とを含み、伝送媒体上で様々なその他の装置と通信するユニットを提供する。異なるユーザ装置に対して、ユーザインタフェース704は、必要な機器を外接と内接可能なインタフェースであってもよく、接続される装置は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、これらに限定されない。
プロセッサ701は、バスアーキテクチャ及び一般的な処理の管理を担当し、メモリ703は、プロセッサ701が操作実行時に使用するデータを記憶してもよい。
好ましくは、本開示の実施例に係るネットワーク側装置700は、プロセッサ701と、メモリ703と、メモリ703に記憶されて前記プロセッサ701上で実行可能で、プロセッサ701により実行されると、上記メッセージ放送方法の実施例の各プロセスを実現し、かつ同じ技術的効果を達成できるプログラムとを含み、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。
本開示の実施例に係るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、プロセッサにより実行されると、本開示の実施例に係る端末側のメッセージ放送方法の実施例の各プロセスを実現するか、又は本開示の実施例に係るネットワーク側装置のメッセージ放送方法の実施例の各プロセスを実現し、かつ同じ技術的効果を達成できるプログラムが記憶されており、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、読み取り専用メモリ(Read−Only Memory、ROMと略称する)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称する)、ディスク又は光ディスクなどであってもよい。
なお、本明細書において、用語「含む」、「含有」又はそれらの如何なる他の変形は、非排他的に含むことをカバーするものであることにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけでなく、明確に列記されていない他の要素をさらに含むか、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置の固有の要素をさらに含む。より多くの限定がない場合、語句「1つ・・・を含む」により限定された要素は、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に別の同一の要素がさらに存在することを排除するものではない。
以上の実施形態の説明により、当業者が明確に理解できるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームを併用した方法で実現でき、当然のことながら、ハードウェアでも実現できるが、多くの場合に前者がより好ましい実施形態である。このような理解に基づいて、本開示の技術手段は、本質的又は従来技術に寄与する部分が、ソフトウェア製品の形態で具現化されてよく、該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体(例えば、ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶されており、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン又はネットワーク装置などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための複数の命令を含む。
以上で図面を参照しながら本開示の実施例を説明したが、本開示は、上記具体的な実施形態に限定されるものではなく、上記具体的な実施形態は、制限的なものではなく、例示的なものに過ぎず、当業者であれば、本開示の示唆に基づき、本開示の趣旨及び特許請求の範囲の保護範囲から逸脱せずに多くの形式を行うことができ、これらは、いずれも本開示の保護範囲内に属する。

Claims (18)

  1. 端末に適用されるアクセス制御方法であって、
    アクセスカテゴリ及び公衆陸上移動体ネットワークPLMN情報のうちの少なくとも一方を含む前記端末のアクセス情報を決定することと、
    ネットワーク側装置が放送した、アクセス制御パラメータを搬送しないか又はそれぞれ少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを受信することと、
    前記第1のシステムメッセージがアクセス制御パラメータを搬送しないか、又は前記アクセス情報が前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータと関連付けられないと、特定の動作を実行することとを含む、アクセス制御方法。
  2. 前記特定の動作を実行することは、
    前記端末が前記アクセス情報のアクセス要求の開始を許可するように指示するか、又は前記端末が前記アクセス情報のアクセス要求の開始を禁止するように指示するか、又は前記端末がプロトコルによって約束された1組のアクセス制御パラメータを利用して、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定するように指示する予め設定されたルールに応じて前記特定の動作を実行することを含む、請求項1に記載のアクセス制御方法。
  3. 前記特定の動作を実行することは、
    前記アクセス情報と関連付けられない第1のアクセス制御パラメータに基づいて、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定し、或いは
    前記アクセス情報と関連付けられる第2のアクセス制御パラメータに基づいて、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定することを含む、請求項1に記載のアクセス制御方法。
  4. 前記第1のアクセス制御パラメータは、前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータのうちの1組のアクセス制御パラメータであるか、又はアクセス情報と関連付けられない公衆アクセス制御パラメータである、請求項3に記載のアクセス制御方法。
  5. 前記公衆アクセス制御パラメータは、前記端末に予め設定されたアクセス制御パラメータであるか、又は前記第1のシステムメッセージに搬送されたアクセス制御パラメータであるか、又は前記端末が受信した第2のシステムメッセージに搬送されたアクセス制御パラメータであり、かつ前記第2のシステムメッセージが前記第1のシステムメッセージと異なる、請求項4に記載のアクセス制御方法。
  6. 前記第2のアクセス制御パラメータは、前記端末に予め設定された、前記アクセス情報と関連付けられるアクセス制御パラメータである、請求項3に記載のアクセス制御方法。
  7. ネットワーク側装置に適用されるメッセージ放送方法であって、
    アクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送し、1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを放送し、或いは
    アクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する前記第1のシステムメッセージ及び1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第2のシステムメッセージを放送し、或いは
    1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第2のシステムメッセージを放送することを含み、
    前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータのそれぞれが少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられ、前記公衆アクセス制御パラメータがアクセス情報と関連付けられない、メッセージ放送方法。
  8. アクセスカテゴリ及び公衆陸上移動体ネットワークPLMN情報のうちの少なくとも一方を含む端末のアクセス情報を決定する決定モジュールと、
    ネットワーク側装置が放送した、アクセス制御パラメータを搬送しないか又はそれぞれ少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられる少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを受信する受信モジュールと、
    前記第1のシステムメッセージがアクセス制御パラメータを搬送しないか、又は前記アクセス情報が前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータと関連付けられないと、特定の動作を実行する処理モジュールとを含む、端末。
  9. 前記処理モジュールは、具体的には、
    前記端末が前記アクセス情報のアクセス要求の開始を許可するように指示するか、又は前記端末が前記アクセス情報のアクセス要求の開始を禁止するように指示するか、又は前記端末がプロトコルによって約束された1組のアクセス制御パラメータを利用して、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定するように指示する予め設定されたルールに応じて前記特定の動作を実行する、請求項8に記載の端末。
  10. 前記処理モジュールは、具体的には、
    前記アクセス情報と関連付けられない第1のアクセス制御パラメータに基づいて、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定し、或いは
    前記アクセス情報と関連付けられる第2のアクセス制御パラメータに基づいて、前記アクセス情報のアクセス要求が禁止されるか否かを決定する、請求項8に記載の端末。
  11. 前記第1のアクセス制御パラメータは、前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータのうちの指定された1組のアクセス制御パラメータであるか、又はアクセス情報と関連付けられない公衆アクセス制御パラメータである、請求項10に記載の端末。
  12. 前記公衆アクセス制御パラメータは、前記端末に予め設定されたアクセス制御パラメータであるか、又は前記第1のシステムメッセージに搬送されたアクセス制御パラメータであるか、又は前記端末が受信した第2のシステムメッセージに搬送されたアクセス制御パラメータであり、かつ前記第2のシステムメッセージが前記第1のシステムメッセージと異なる、請求項11に記載の端末。
  13. 前記第2のアクセス制御パラメータは、前記端末に予め設定された、前記アクセス情報と関連付けられるアクセス制御パラメータである、請求項10に記載の端末。
  14. アクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送し、1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第1のシステムメッセージを放送し、或いは
    アクセス制御パラメータを搬送しないか又は少なくとも1組のアクセス制御パラメータを搬送する前記第1のシステムメッセージ及び1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第2のシステムメッセージを放送し、或いは
    1組の公衆アクセス制御パラメータを搬送する第2のシステムメッセージを放送する送信モジュールを含み、
    前記少なくとも1組のアクセス制御パラメータのそれぞれが少なくとも1つのアクセス情報と関連付けられ、前記公衆アクセス制御パラメータがアクセス情報と関連付けられない、ネットワーク側装置。
  15. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能で、前記プロセッサにより実行されると、請求項1〜6のいずれか1項に記載のアクセス制御方法のステップを実現するプログラムとを含む、端末。
  16. プロセッサにより実行されると、請求項1〜6のいずれか1項に記載のアクセス制御方法のステップを実現するプログラムが記憶される、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  17. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能で、前記プロセッサにより実行されると、請求項7に記載のメッセージ放送方法のステップを実現するプログラムとを含む、ネットワーク側装置。
  18. プロセッサにより実行されると、請求項7に記載のメッセージ放送方法のステップを実現するプログラムが記憶される、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2020563617A 2018-05-11 2019-05-10 アクセス制御方法、メッセージ放送方法及び関連装置 Active JP7252259B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201810451425.2A CN110475312B (zh) 2018-05-11 2018-05-11 一种接入控制方法、消息广播方法及相关设备
CN201810451425.2 2018-05-11
PCT/CN2019/086361 WO2019214706A1 (zh) 2018-05-11 2019-05-10 接入控制方法、消息广播方法及相关设备

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021521737A true JP2021521737A (ja) 2021-08-26
JP7252259B2 JP7252259B2 (ja) 2023-04-04

Family

ID=68467785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020563617A Active JP7252259B2 (ja) 2018-05-11 2019-05-10 アクセス制御方法、メッセージ放送方法及び関連装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US11800431B2 (ja)
EP (1) EP3793261A4 (ja)
JP (1) JP7252259B2 (ja)
KR (1) KR102398275B1 (ja)
CN (1) CN110475312B (ja)
WO (1) WO2019214706A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107734175B (zh) * 2017-10-25 2020-06-30 维沃移动通信有限公司 一种通知消息的提示方法及移动终端
EP4055895A4 (en) * 2020-04-09 2023-07-19 ZTE Corporation CONFIGURATION OF ACCESS CONTROL PARAMETERS IN WIRELESS COMMUNICATIONS
CN111885721A (zh) * 2020-06-30 2020-11-03 广东小天才科技有限公司 一种资源配置方法、系统、终端设备及网络设备
CN113891391B (zh) * 2021-09-14 2023-03-14 哲库科技(北京)有限公司 搜网方法、装置、终端设备及存储介质

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8370507B1 (en) * 2000-09-13 2013-02-05 Rockstar Bidco Lp System, device, and method for receiver access control in an internet television
CN102761933B (zh) * 2011-04-29 2018-04-10 中兴通讯股份有限公司 Eab处理方法及装置、接入处理方法、装置及系统
WO2012148444A1 (en) * 2011-04-29 2012-11-01 Intel Corporation System and method of channel control in a wireless communication system
CN102300285B (zh) * 2011-09-29 2014-02-12 电信科学技术研究院 接入控制方法和设备
CN103096425B (zh) * 2011-11-07 2017-03-15 上海贝尔股份有限公司 一种接入控制的方法和模块及用户设备
CN103096440B (zh) * 2011-11-07 2019-01-25 中兴通讯股份有限公司 一种无线信道接入方法及系统
CN103781185A (zh) * 2012-10-19 2014-05-07 中兴通讯股份有限公司 一种机器类终端的接入控制方法及装置
GB2509946B (en) 2013-01-18 2015-04-22 Broadcom Corp Apparatus, method and computer program for communicating via a plurality of networks
CN105940750B (zh) * 2014-01-27 2019-12-10 瑞典爱立信有限公司 用于基于d2d的接入的方法和装置
US9712549B2 (en) * 2015-01-08 2017-07-18 Imam Abdulrahman Bin Faisal University System, apparatus, and method for detecting home anomalies
US10334617B2 (en) * 2015-06-16 2019-06-25 Qualcomm Incorporated System information for enhanced machine type communication
WO2017039565A1 (en) * 2015-08-31 2017-03-09 Intel IP Corporation Acdc enhancements for lte and umts
CN107018555B (zh) * 2016-01-28 2019-07-02 展讯通信(上海)有限公司 网络接入方法、网络接入控制方法、用户终端及基站
CN107404723B (zh) * 2016-05-20 2020-08-21 北京小米移动软件有限公司 一种接入基站的方法和装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
ERICSSON: "Clarifications on RRC procedure for unified access control[online]", 3GPP TSG RAN WG2 #101BIS R2-1804716, JPN6022000326, 5 April 2018 (2018-04-05), ISSN: 0004862436 *

Also Published As

Publication number Publication date
KR20210008415A (ko) 2021-01-21
CN110475312B (zh) 2021-04-06
EP3793261A1 (en) 2021-03-17
US11800431B2 (en) 2023-10-24
CN110475312A (zh) 2019-11-19
JP7252259B2 (ja) 2023-04-04
US20210058849A1 (en) 2021-02-25
KR102398275B1 (ko) 2022-05-16
WO2019214706A1 (zh) 2019-11-14
EP3793261A4 (en) 2021-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN112004173B (zh) 蓝牙耳机的切换方法、移动终端及计算机可读存储介质
WO2020147823A1 (zh) 终端能力协商方法、终端设备和网络侧设备
JP2021519005A (ja) 下りチャネルの受信方法、送信方法、端末及び基地局
JP7252259B2 (ja) アクセス制御方法、メッセージ放送方法及び関連装置
WO2020029934A1 (zh) 小区重选方法、终端和网络侧设备
JP2021530914A (ja) ページング指示方法、装置及びシステム
WO2020029812A1 (zh) 网络选择方法、终端、网络指示方法和网络侧设备
CN110166984B (zh) 业务处理方法、信息发送方法和相关设备
CN108958695B (zh) 音频输出方法、装置及计算机可读存储介质
JP7159463B2 (ja) アクセス制御方法、端末およびネットワーク側デバイス
US20230031044A1 (en) Service processing method, user device, and computer-readable storage medium
JP7277665B2 (ja) 情報処理方法、端末及びネットワーク側機器
CN110096375B (zh) 一种应用程序共享数据方法、装置及计算机可读存储介质
JP2022501966A (ja) 伝送処理方法、端末及び制御ノード
JP2021508989A (ja) サービス処理方法及び移動通信端末
US20230006711A1 (en) Audio transmission method and electronic device
JP2021521739A (ja) Rrc接続再確立のベアラ設定方法、端末及びネットワーク機器
JP2021510252A (ja) セカンダリセル状態指示方法及び通信機器
US20220141742A1 (en) Network switching method
WO2019242482A1 (zh) 一种命令处理方法及终端设备
JP7184904B2 (ja) 状態処理方法、端末及び基地局
JP2022501963A (ja) 端末機器の能力情報処理方法、端末機器及びネットワーク側機器
JP7190058B2 (ja) データ処理方法及びユーザ機器
JP7369710B2 (ja) 測定方法、端末及びネットワーク側機器
US20220141734A1 (en) Network switching method

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201208

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220411

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221223

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20221223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20221223

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20230118

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20230124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230307

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230323

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7252259

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150