JP2021520649A - 電磁誘導装置用磁気コア、磁気コアを備えた電磁誘導装置、および磁気コアの製造方法 - Google Patents

電磁誘導装置用磁気コア、磁気コアを備えた電磁誘導装置、および磁気コアの製造方法 Download PDF

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Abstract

電磁誘導装置用の磁気コア(1)は、粒子配向材料から作られたリム(5)と、非晶質材料から作られたヨーク(3)と、粒子配向材料から作られた補助接合部材(7)とを含み、補助接合部材(7)は、リム(5)とヨーク(3)とを接合し、リム(5)の粒子配向は、補助接合部材(7)の粒子配向に対して垂直である。

Description

技術分野
本開示は、一般的に変圧器およびリアクトルなどの電磁誘導装置に関し、具体的に電磁誘導装置の磁気コアに関する。
背景
電磁誘導装置、例えば変圧器の磁気コアは、巻線の磁束を容易に鎖交し、エネルギーを伝達する効率的な磁気結合を形成する。
動作時、磁気コアに無負荷損失が形成される。無負荷損失は、磁気コアに通電するために必要な磁化電流によって引き起こされ、負荷電流に依存しない。
無負荷損失を低減することが望ましい。これによって、総所有コストを低減することができ、環境面からも重要である。
磁気コアに非晶質材料を使用することによって、無負荷損失を低減することができる。磁気コアに使用される通常の粒子配向鋼比べて、非晶質材料は、同様の磁束密度の場合に、遥かに低い損失を有する。非晶質材料の欠点は、飽和磁束密度が低いことである。
日本公開特許公報2013080856は、シリコン鋼板を積層することによって作られたリムと、非晶質合金薄帯を積層することによって作られたヨークとを含む静止誘導電気装置用ハイブリッド積層コアを開示している。リムとヨークとの間の接続は、シリコン鋼板と非晶質合金薄帯とを交互に積層することによって形成される。
概要
日本公開特許公報2013080856に開示されたハイブリッド積層コア構成の1つの欠点は、接合領域における追加の損失である。この損失は、磁化電流および無負荷損失を増加させる。この損失は、接合領域の磁束が、曲がることにより粒子配向に交差することに起因して発生する。
さらに、本発明の発明者らは、非晶質材料と粒子配向材料との接合が、ハイブリッド磁気コアを実現するための主な課題の1つであることを認識した。例えば、非晶質材料および粒子配向材料を切断するための切断機の調整は、実際には困難である。また、粒子配向材料に比べて、非晶質材料は、軟質であるため、接合を行う時に取扱にくい。したがって、従来の磁気コア設計に従って、非晶質材料の積層プレートを交互に積層することにより接合を形成することは、困難である。
本開示の目的は、従来技術の既存の問題を解決するまたは少なくとも軽減する磁気コアを提供することである。
したがって、本開示の第1態様によれば、電磁誘導装置用の磁気コアが提供される。この磁気コアは、粒子配向材料から作られたリムと、非晶質材料から作られたヨークと、粒子配向材料から作られた補助接合部材とを含み、補助接合部材は、リムとヨークとを接合し、リムの粒子配向は、補助接合部材の粒子配向に対して垂直である。
補助接合部材によって、磁気コアを容易に製造することができる。さらに、粒子配向に対して垂直な構成は、磁束の曲げを低減する。これによって、無負荷損失を低減することができる。
一実施形態によれば、補助接合部材は、粒子配向材料から構成される。
一実施形態によれば、補助接合部材の粒子配向は、ヨークの長手方向の延長と平行である。したがって、補助接合部材の粒子配向は、ヨークの長手中心軸と平行である。
一実施形態によれば、補助接合部材およびリムは、リムの長手中心軸に対して斜めにまたは角度付きで、互いに接合される。
補助接合部材の寸法は、リムの長手中心軸に沿ってリムから補助接合部材に向かう方向に、ヨークとの接合部からリムとの接合部まで増加してもよい。
寸法は、線形に増加してもよい。
補助接合部材とヨークとの間の接合部は、リムの長手中心軸に平行または本質的に平行であってもよい。
一実施形態によれば、リムおよび補助接合部材の各々は、複数の積層プレートを含み、補助接合部材とリムとの間の接合は、補助接合部材の積層プレートをリムの積層プレートとを交互に積層することによって形成される。
一実施形態によれば、ヨークおよび補助接合部材の各々は、複数の積層プレートを含み、補助接合部材とヨークとの間の接合は、補助接合部材の積層プレートとヨークの積層プレートとを交互に積層することによって形成される。
一実施形態によれば、補助接合部材とリムとの間の接合は、斜め接合(mitre joint)である。リムおよび補助接合部材の垂直粒子配向構成に併せて、斜め接合を使用することは、特に有利である。磁束は、接合部において方向を約90°に急激に変化し、したがって、日本公開特許公報2013080856に記載されたように、リムおよびヨークの粒子配向構造に交差しない。これによって、磁束の曲げを改善することができ、無負荷損失を低減することができる。
一実施形態によれば、斜め接合の角度は、45°である。これは、従来の磁気コアを製造する際に、両方とも粒子配向材料から作られたヨークおよびリムを切断するときの典型的な角度である。45°の斜め接合を使用することによって、同一の工場で作られた従来の設計用の切断機と同様の設定の切断機を、本発明のハイブリッド設計に使用することができる。
一実施形態によれば、補助接合部材とヨークとの間の接合は、突合せ接合(butt-lap joint)である。これによって、非晶質材料から作られたヨークを、ヨークの長手方向の延長線に対して直角に切断して、補助接合部材と接合することができる。非晶質材料が軟質であるため、ヨークの積層プレートと補助接合部材の積層プレートとの交互積層が容易になる。
一実施形態によれば、ヨークは、リムよりも大きい断面を有する。これによって、ヨークの飽和点を増大させることができる。
本開示の第2態様によれば、第1態様による磁気コアを備える電磁誘導装置が提供される。
一実施形態によれば、電磁誘導装置は、変圧器またはリアクトルである。
一実施形態によれば、電磁誘導装置は、高電圧電磁誘導装置である。
本開示の第3の態様によれば、電磁誘導装置の磁気コアの製造方法が提供される。この方法は、b)粒子配向材料から作られたリムと粒子配向材料から作られた補助接合部材とを、リムの粒子配向が補助接合部材の粒子配向に対して垂直であるように接合する工程と、c)非晶質材料から作られたヨークと補助接合部材とを接合する工程とを含む。
ヨークと補助接合部材との接合は、リムと補助接合部材との接合の後または接合の前に行われてもよく、すなわち、工程b)およびc)の順序を入れ替えてもよい。
一実施形態によれば、リム、ヨークおよび補助接合部材の各々は、複数の積層プレートを含み、補助接合部材とリムとの接合は、補助接合部材の積層プレートとリムの積層プレートとを交互に積層することを含み、補助接合部材とヨークとの接合は、補助接合部材の積層プレートとヨークの積層プレートと交互に積層することを含む。
一実施形態は、接合の前に、補助接合部材の粒子配向に対して補助接合部材を斜めに切断する工程を含み、リムと補助接合部材との接合は、斜め接合を形成する。
一実施形態は、接合の前に、補助接合部材の粒子配向に対して補助接合部材を垂直に切断する工程を含み、補助接合部材とヨークとの接合は、突合せ接合を形成する。
一般的に、特許請求の範囲で使用された全ての用語は、本明細書に特に明示的に定義しない限り、技術分野における通常の意味に従って解釈されるべきである。「ある要素、装置、構成要素または手段」の言及は、特に明記しない限り、少なくとも1つの要素、装置、構成要素または手段を意味するとして広義に解釈されるべきである。
添付の図面を参照して、例示として、本発明の発想を示す特定の実施形態を説明する。
一例の磁気コアの隅部分を概略的に示す断面図である。 別の例の磁気コアの隅部分を概略的に示す断面図である。 3相用途の磁気コアの一例を概略的に示す図である。 磁気コアを可視化するように電磁誘導装置を概略的に示す断面図である。 磁気コアの製造方法を示すフローチャートである。
詳細な説明
以下、例示的な実施形態を示している添付の図面を参照して、本発明の発想をより詳しく説明する。しかしながら、本発明の発想は、多くの異なる形態で具現化することができ、本明細書に記載された実施形態に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示を徹底的且つ完全に説明し、本発明の発想の範囲を当業者に完全に伝えるように、例示として提供される。本明細書の全体において、同様の番号は、同様の要素を指す。
図1は、一例として、電力変圧器、配電変圧器またはリアクトルなどの電磁誘導装置用の磁気コア1の左上隅を示す。
磁気コア1は、上部ヨーク3と、リム5と、補助接合部材7とを含む。図示していないが、磁気コアは、少なくとも材料の種類および接合に関して、上部ヨーク3およびリム5と同様の下部ヨークおよび別のリムを含む。
ヨーク3は、非晶質材料から作られる。特に、ヨーク3は、非晶質材料から構成されてもよい。材料は、例えば、非晶質鋼であってもよい。ヨーク3は、複数の積層プレートまたはリボンを含む。各プレートは、好ましくは、非晶質材料から作られる。
リム5は、粒子配向材料から作られる。特に、リム5は、粒子配向材料から構成されてもよい。粒子配向材料は、例えば、シリコン鋼であってもよい。リム9の粒子配向は、矢印G1によって示されるように、好ましくはリム9の長手方向と平行な第1配向を有することができる。
リム5は、複数の積層プレートを含む。各プレートは、好ましくは、粒子配向材料から作られる。
補助接合部材7は、粒子配向材料から作られる。特に、補助接合部材7は、粒子配向材料から構成されてもよい。粒子配向材料は、例えば、シリコン鋼であってもよい。補助接合部材7の粒子配向は、矢印G2によって示されるように、好ましくはヨーク3の長手方向に平行であり且つ第1配向に垂直である第2配向を有することができる。したがって、好ましくは、補助接合部材7の粒子配向とリム5の粒子配向とは、垂直である。
補助接合部材7は、複数の積層プレートを含む。各プレートは、好ましくは、粒子配向材料から作られる。
補助接合部材7は、ヨーク3とリム5とを接合する。したがって、補助接合部材7は、ヨーク3とリム5とを接続する。補助接合部材7は、ヨーク3とリム5との間に配置されている。補助接合部材7は、多面体形状を有してもよく、ヨーク3は、補助接合部材7の第1面に接合され、リム5は、補助接合部材7の第1面に隣接する第2面に接合されてもよい。
補助接合部材7とヨーク3とは、ヨーク3の積層プレート/リボンと補助接合部材7の積層プレートとを交互に積層することによって接合される。このようにして得られた摩擦力は、補助接合部材7とヨーク3とを一体として保持する。
補助接合部材7とリム5とは、リム5の積層プレートと補助接合部材7の積層プレートとを交互に積層することによって接合される。このようにして得られた摩擦力は、補助接合部材7とリム5とを一体として保持する。
ヨーク3は、リム3よりも大きい断面積を有してもよく、好ましくはヨーク3の長手方向延在に沿って任意箇所で得られた断面においてリム3よりも大きい断面積を有してもよい。ヨーク3の断面積は、リム5の粒子配向材料に比べて非晶質材料のより低い飽和点を補償するように選択されてもよい。これによって、ヨーク3は、通常動作中に飽和しない。
補助接合部材7とリム5との接合は、斜め接合であってもよく、段付き斜め接合であってもよい。斜め接合または段付き斜め接合の角度αは、例えば、約45°、例えば45°±1°〜2°であってもよく、または正確に45°であってもよい。角度αは、補助接合部材7の第1面と第2面との間の角度である。
補助接合部材7とリム5との間の接合の角度付き構造および両者の垂直な粒子配向により、磁束Φは、実質的にリム5または補助接合部材7の粒子配向に交差しない。その逆、磁束Φの方向は、結合部において実質的に垂直に変更され、補助結合部材7の粒子配向と同様になる。
補助接合部材7とヨーク3との間の接合は、突合せ接合であってもよい。したがって、ヨーク3は、ヨーク3の長手延在方向に対して垂直な切断端面3aを有する。
図1の例では、ヨーク3は、リム5よりも大きい断面積を有する。したがって、側面視の場合、補助接合部材7は、台形形状を有する。
図1に示すように、磁気コア1のリム5の周囲に巻線9を巻回することができる。
図2は、別の例の磁気コアを示している。磁気コア1′は、図1の磁気コア1と非常に類似している。しかしながら、補助接合部材7′は、図1に示された45°または約45°の角度とは異なる角度で切断される。図2の例において、斜め接合または段付き斜め接合の角度αは、例えば20°<α<45°および45°<α<70°の範囲にある。
図3は、3相用途の磁気コア1′′の一例を概略的に示す。磁気コア1′′は、3相電磁誘導装置に使用されるように構成されている。磁気コア1′′は、側方に配置された2つのリム5と、2つの側方リム5の間に配置されたリム5′′とを含む。3つのリム5、5′′は、互いに平行に配置されている。全ての3つのリム5、5′′の断面寸法は、細くなるまで同様である。全ての3つのリム5、5′′は、粒子配向材料から作られ、その粒子配向は、リムの長手延長方向と平行である。リム5、5′′は、積層プレートから形成されてもよい。
さらに、ヨーク3′′は、第1ヨーク部材4aと、第2ヨーク部材4bとを含む。第1ヨーク部材4aおよび第2ヨーク部材4bは各々、非晶質材料から作られる。第1ヨーク部材4aは、上述したように、補助接合部材7または7′を介して、左側のリム5に接続される。第2ヨーク部材4bは、上述したように、補助接合部材7または7′を介して、右側のリム5に接続される。
磁気コア1′′は、さらに、追加の補助結合部材7′′を含む。補助接合部材7′′は、以下「中央リム」と称されるリム5′′と第1ヨーク部材4aおよび第2ヨーク部材4bとの間の接続を形成するように構成される。
中央リム5′′は、先細端部を有する。この先細上端は、図3に示される。図3の例によれば、先細形状は、リム5′′の長手中心軸に対して対称である。先細端部は、三角形または角錐形状であり、等辺三角形の形状を形成する。三角形の頂角βは、リム5と補助接合部材7との間の斜め接合または段付き斜め接合の角度αの2倍に等しくてもよい。
以下、「中央補助接合部材」と称される補助接合部材7′′は、中央リム5′′の先細端部を受け入れるように構成される。このため、中央補助接合部材7′′は、三角形の先細端部に対応する形状の切欠きを有する。
中央補助接合部材7′′は、粒子配向材料から作られ、その粒子配向は、中央リム5′′の粒子配向に対して垂直である。
中央補助接合部材7′′は、第1ヨーク部材5aと第2ヨーク部材4bとの間に延在する粒子配向プレートを積層することによって形成された単一の部品であってもよく、粒子配向プレートを積層することによって形成された2つ以上の部品であってもよい。この場合、2つ以上の部品は、頂点の頂角βと交差する垂直線に沿って接合されてもよい。接合は、2つ以上の部品の積層プレートを交互に積層することによって形成されてもよい。
中央補助接合部材7′′の積層プレートは、第1ヨーク部4aの積層プレートと第2ヨーク部4bの積層プレートとに交互に積層されていてもよい。これによって、中央補助接合部材7′′を第1ヨーク部4aおよび第2ヨーク部4bに接合することができる。同様に、中央補助接合部材7′′の積層プレートは、中央リム5′′の積層プレートと交互に積層されてもよい。
図3の例において、角度αは、例えば45°であるが、45°と異なる角度であってもよい。角度45°は、例えば、20°<α<45°および45°<α<70°であってもよい。
図4は、電磁誘導装置11の一例を概略的に示す。電磁誘導装置11は、例えば、電力変圧器または配電変圧器などの変圧器、またはリアクトルであってもよい。
電磁誘導装置11は、例えば、高電圧直流(HVDC)誘導装置などの高電圧誘導装置であってもよく、または中電圧誘導装置であってもよい。
電磁誘導装置11は、磁気コア1と、リム5に巻回された巻線9および10と、各巻線9および10に各々電気的に接続されたブッシング13とを含む。図示には、1つのみのブッシング13が示されている。
図4は、一例として、2相の電磁誘導装置11を示しているが、磁気コア1は、代替的に、さらなる電気相、例えば3相用途のために、さらなるリムを備えてもよい。
図5は、磁気コア1、1′を製造する方法のフローチャートを示す。
工程a)において、補助接合部材7、7′の粒子配向に対して補助接合部材7、7′を斜めに切断することによって、リム5と接合するための第2面を形成する。また、補助接合部材7、7′の粒子配向に対して補助接合部材7、7′を垂直に切断することによって、ヨーク3と接合するための第1面を形成する。第1面と第2面とは、角度αを形成する。2つの切断工程は、任意の順序で行われてもよい。
工程b)において、補助接合部材7、7′をリム5に接合する。特に、補助接合部材7、7′の積層プレートは、リム5の積層プレートと交互に積層されている。このようにして、斜め接合または段付き斜め接合が形成される。
工程c)において、補助接合部材7,7′をヨーク3に接合する。特に、補助接合部材7、7′の積層プレートは、ヨーク3の積層プレートと交互に積層されている。このようにして、突合せ接合が形成される。また、工程b)およびc)は、任意の順序で行われてもよい。
上記a)〜c)の工程は、磁気コア1、1′に含まれる全ての補助接合部材7、7′に対して行われる。
以上、いくつかの例を参照しながら、本発明の発想を概ね説明した。しかしながら、当業者によって容易に理解されるように、上記で開示されたもの以外の他の実施形態も、添付の特許請求の範囲によって定義された本発明の発想の範囲内で同様に可能である。
ヨーク3は、リムよりも大きい断面積を有してもよく、好ましくはヨーク3の長手方向延在に沿って任意箇所で得られた断面においてリムよりも大きい断面積を有してもよい。ヨーク3の断面積は、リム5の粒子配向材料に比べて非晶質材料のより低い飽和点を補償するように選択されてもよい。これによって、ヨーク3は、通常動作中に飽和しない。
さらに、ヨーク3′は、第1ヨーク部材4aと、第2ヨーク部材4bとを含む。第1ヨーク部材4aおよび第2ヨーク部材4bは各々、非晶質材料から作られる。第1ヨーク部材4aは、上述したように、補助接合部材7または7′を介して、左側のリム5に接続される。第2ヨーク部材4bは、上述したように、補助接合部材7または7′を介して、右側のリム5に接続される。
中央補助接合部材7′′は、第1ヨーク部材4aと第2ヨーク部材4bとの間に延在する粒子配向プレートを積層することによって形成された単一の部品であってもよく、粒子配向プレートを積層することによって形成された2つ以上の部品であってもよい。この場合、2つ以上の部品は、頂点の頂角βと交差する垂直線に沿って接合されてもよい。接合は、2つ以上の部品の積層プレートを交互に積層することによって形成されてもよい。

Claims (15)

  1. 電磁誘導装置(11)用の磁気コア(1;1′;1′′)であって、
    粒子配向材料から作られたリム(5;5′′)と、
    非晶質材料から作られたヨーク(3;3′′)と、
    粒子配向材料から作られた補助接合部材(7;7′;7′′′)とを含み、
    前記補助接合部材(7;7′;7′′)は、前記リム(5;5′′)と前記ヨーク(3;3′′)とを接合し、
    前記リム(5;5′′)の粒子配向は、前記補助接合部材(7;7′;7′′)の粒子配向に対して垂直である、磁気コア(1;1′;1′′)。
  2. 前記補助接合部材(7;7′;7′′)は、粒子配向材料から構成される、請求項1に記載の磁気コア(1;1′;1′′)。
  3. 前記リム(5)および前記補助接合部材(7;7′;7′′)の各々は、複数の積層プレートを含み、
    前記補助接合部材(7;7′;7′′)と前記リム(5;5′′)との間の接合は、前記補助接合部材(7;7′;7′′)の前記積層プレートと前記リム(5;5′′)の前記積層プレートとを交互に積層することによって形成される、請求項1または2に記載の磁気コア(1;1′;1′′)。
  4. 前記ヨーク(3;3′′)および前記補助接合部材(7;7′;7′′)の各々は、複数の積層プレートを含み、
    前記補助接合部材(7;7′;7′′)と前記ヨーク(3;3′′)との間の接合は、前記補助接合部材(7;7′;7′′)の前記積層プレートを前記ヨーク(3;3′′)の前記積層プレートとを交互に積層することによって形成される、先行する請求項のいずれか1項に記載の磁気コア(1;1′;1′′)。
  5. 前記補助接合部材(7;7′)と前記リム(5)との間の接合は、斜め接合である、先行する請求項のいずれか1項に記載の磁気コア(1;1′;1′′)。
  6. 前記斜め接合の角度(α)は、45°である、請求項5に記載の磁気コア(l;l′′)。
  7. 前記補助接合部材(7;7′)と前記ヨーク(3;3′′)との間の接合は、突合せ接合である、先行する請求項のいずれか1項に記載の磁気コア(1;1′;1′′)。
  8. 前記ヨーク(3)は、前記リム(5)よりも大きい断面を有する、先行する請求項のいずれか1項に記載の磁気コア(1;1′;1′′)。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の磁気コア(1;1′;1′′)を備える電磁誘導装置(11)。
  10. 前記電磁誘導装置(11)は、変圧器またはリアクトルである、請求項9に記載の電磁誘導装置(11)。
  11. 前記電磁誘導装置(11)は、高電圧電磁誘導装置である、請求項9または10に記載の電磁誘導装置(11)。
  12. 電磁誘導装置(11)の磁気コア(1;1′;1′′)の製造方法であって、
    b)粒子配向材料から作られた前記リム(5;5′′)と粒子配向材料から作られた前記補助接合部材(7;7′;7′′)とを、前記リム(5;5′′)の粒子配向が前記補助接合部材(7;7′;7′′)の粒子配向に対して垂直であるように接合する工程と、
    c)非晶質材料から作られたヨーク(3;3′′)と前記補助接合部材(7;7′;7′′)とを接合する工程とを含む、製造方法。
  13. 前記リム(5;5′′)、前記ヨーク(3;3′′)および前記補助接合部材(7;7′;7′′)の各々は、複数の積層プレートを含み、
    前記補助接合部材(7;7′;7′′)と前記リム(5;5′′)との接合は、前記補助接合部材(7;7′;7′′)の前記積層プレートと前記リム(5;5′′)の前記積層プレートとを交互に積層することを含み、
    前記補助接合部材(7;7′;7′′)と前記ヨーク(3;3′′)との接合は、前記補助接合部材(7;7′;7′′)の前記積層プレートを前記ヨーク(3;3′′)の前記積層プレートとを交互に積層することを含む、請求項12に記載の方法。
  14. a)接合の前に、前記補助接合部材(7;7′;7′′)の粒子配向に対して前記補助接合部材(7;7′;7′′)を斜めに切断する工程を含み、
    前記リム(5;5′′)と前記補助接合部材(7;7′;7′′)との接合は、斜め接合を形成する、請求項12または13に記載の方法。
  15. a)接合の前に、前記補助接合部材(7;7′;7′′)の粒子配向に対して前記補助接合部材(7;7′;7′′)を垂直に切断する工程を含み、
    前記補助接合部材(7;7′;7′′)と前記ヨーク(3;3′′)との接合は、突合せ接合を形成する、請求項12〜14のいずれか1項に記載の方法。
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