JP2021515665A - 毛切断装置 - Google Patents

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Abstract

取り外し可能に取り付け可能な切断ユニット(30)を駆動する駆動ユニット(12)、アクチュエータ(16)、及びユーザ可動制御要素を有する毛切断装置キット(10)が開示される。切断ユニット(30)は、切断長範囲内で切断ユニットの切断長を変化させるように構成される延長機構を有する。アクチュエータは、切断長範囲内で切断ユニットの切断長を変化させるよう切断ユニットの延長機構と協働するように構成され、アクチュエータは、切断長範囲の第1の端の切断長に対応する第1のアクチュエータ位置と、切断長範囲の第2の端の切断長に対応する第2のアクチュエータ位置との間で移動可能である。ユーザ可動制御要素は、第1のアクチュエータ位置に対応する第1の制御位置と、第2のアクチュエータ位置に対応する第2の制御位置との間の長さ制御位置の範囲と、駆動部の停止に対応するオフ位置との間を移動可能であり、オフ位置は、第1の制御位置に隣接する。制御要素のオフ位置への移動によって駆動部が停止されるとき、アクチュエータは第1のアクチュエータ位置にある。切断ユニットは、従動要素を第1のアクチュエータ位置でのアクチュエータとの係合に対応する第1の従動位置に戻すように付勢される。

Description

本開示は、毛切断装置に関する。
ひげトリマ及びクリッパなどの既知の毛切断装置は、典型的には、バッテリ及び駆動システムなどのかさばる構成要素を収容するハンドル又は駆動ユニット、及びハンドルに取り付けられた切断ユニットを有する。既知の切断ユニットでは、歯付き切断ブレードが、ガードのブレード対向面に係合し、ガードのスロットの上を往復運動するように駆動することができる。使用時には、ガード又はガードに取り付けられたコームのいずれかがユーザの皮膚に接触する。
幾つかの切断ユニットでは、ガードは切断長を変化させるように切断ブレードに対して移動可能であることがある。調整手段は、ユーザによる制御を容易にするために、切断ユニット又はハンドルに設けられることがある。例えば、作動レバーの形態の調整手段が、切断ユニット内のガードの動きを駆動するために、ハンドルに設けられることがある。
特許文献1は、切断長を変化させるように調整され得る切断ユニットを開示していることに留意されたい。
既知の毛切断装置では、調整手段は、ユーザが切断ユニットをハンドルから取り外し、その後それを再び取り付けると、切断ユニットが選択された切断長に復帰されるように、切断ユニットを選択された切断長でロックすることができる。
切断ユニットは、例えば、洗浄、メインテナンス及び交換のために、ハンドルから部分的に又は全体的に取り外すことができる。
特許文献2は、トリミング長さを変化させるように調整可能なスペーサーコームを有する電動毛トリミング装置を開示していることに留意されたい。この装置のオン/オフ制御は、スペーサーコームが最大長設定値にあるときに装置がオフになるようにする。
さらに、特許文献3は、調整可能なスペーサーコームを有する毛切断装置を開示し、この毛切断装置のオン/オフ制御はスペーサーコーム調整機構のスライド制御に統合されていることに留意されたい。
国際公開第2016/07114号 米国特許第5,105,541号 米国特許第4,669,189号
本発明は、請求項によって規定される。
本開示の第1の態様によれば、従動要素(follower element)を有する切断ユニットを受容するように構成される駆動ユニットを有する、毛切断装置キットが提供される。駆動ユニットは、駆動ユニットに取り付けられる切断ユニットを駆動するための駆動部を有する。毛切断装置キットは、切断長範囲内で切断ユニットの切断長を変化させるように構成される延長機構を有する切断ユニットと、切断長範囲内で切断ユニットの切断長を変化させるように切断ユニットの延長機構と協働するように構成されるアクチュエータとをさらに有する。アクチュエータは、切断長範囲の第1の端の(極端の)切断長(extreme cutting length)に対応する第1のアクチュエータ位置と、切断長範囲の第2の端の切断長に対応する第2のアクチュエータ位置との間で移動可能であるように構成される。毛切断装置キットは、さらに、第1のアクチュエータ位置に対応する第1の制御位置と第2のアクチュエータ位置に対応する第2の制御位置との間の長さ制御位置の範囲、及び駆動部の停止(deactivation)に対応するオフ位置であって、第1の制御位置に隣接する、オフ位置を含む複数の制御位置の間を移動可能なユーザ可動制御要素を有する。切断ユニットは、従動要素であって、延長機構を駆動し、アクチュエータが従動要素と係合するとき、第1のアクチュエータ位置と第2のアクチュエータ位置との間のアクチュエータの移動が、切断長範囲の第1の端の切断長と切断長範囲の第2の端の切断長との間の切断長の対応する変化を引き起こすように、アクチュエータと協働するように構成される、従動要素を有する。使用時、制御要素のオフ位置への移動によって駆動部が停止されるとき、アクチュエータは第1のアクチュエータ位置にある。切断ユニットは、従動要素を第1のアクチュエータ位置でのアクチュエータとの係合に対応する第1の従動位置に戻すように付勢される(biased)。切断ユニットは、駆動ユニットに取り外し可能に取り付けられる。
従って、制御要素は、駆動部が停止されるときにアクチュエータが第1のアクチュエータ位置に復帰される(restored)ように、長さ設定及びオン/オフ機能を組み合わせる。アクチュエータが第1のアクチュエータ位置に復帰されるとき、取り付けられた任意の切断ユニットが対応する構成に復帰される。従って、第1のアクチュエータ位置へのアクチュエータの復帰(restoration)は、駆動ユニット及び切断ユニットの両方を、後続の再取り付けのための対応する構成に事前構成し得る。
制御要素は、例えば、スライダ又はダイヤル(ズームホイールとしても知られる)であり得る。
制御要素及びアクチュエータは、制御要素のオフ位置への移動が、制御要素又はアクチュエータを、駆動部を停止するようスイッチと協働させるように構成され得る。代替的に又は追加的に、制御要素及びアクチュエータは、制御要素のオフ位置から離れる移動が、制御要素又はアクチュエータを、駆動部を起動させるようスイッチと協働させるように構成され得る。
制御要素は、駆動部の起動及び停止を制御するスイッチと係合及び係合解除するように、オフ位置と第1の制御位置との間でアクチュエータに対して移動可能であり得る。
本開示の第2の態様によれば、第1の態様による駆動ユニットと、切断長範囲内で切断ユニットの切断長を変化させるように構成される延長機構を有する切断ユニットとを有する、毛切断装置キットが提供され;切断ユニットは、従動要素であって、延長機構を駆動し、アクチュエータが従動要素と係合するとき、第1のアクチュエータ位置と第2のアクチュエータ位置との間のアクチュエータの移動が、切断長範囲の第1の端の切断長と切断長範囲の第2の端の切断長との間の切断長の対応する変化を引き起こすように、アクチュエータと協働するように構成される、従動要素を有する。
従って、制御要素のオフ位置への移動によって駆動部が停止するとき、アクチュエータは第1のアクチュエータ位置に復帰され、従動要素はアクチュエータと協働して、切断ユニットを対応する構成に復帰する。
駆動ユニット及び切断ユニットは、従動要素が第1の端の切断長に対応する第1の従動位置にあり且つアクチュエータが第2の端の切断長に対応する第2のアクチュエータ位置にある状態で切断ユニットが駆動ユニットに取り付けられるとき、第1のアクチュエータ位置と第2のアクチュエータ位置との間のアクチュエータの移動が第1の従動位置と第2の従動位置との間の従動要素の移動を生じさせないようにアクチュエータ及び従動要素が係合解除されるように、構成され得る。
従って、制御要素は、駆動部が停止されるときにアクチュエータを第1のアクチュエータ位置に戻すように構成されるので、駆動部への切断ユニットの取り付け時にアクチュエータと従動要素との間のこのような係合解除は防止され得る。
切断ユニットは、切断ブレードを支持するブレードキャリアを有し得、延長機構は、切断長範囲内で切断ユニットの切断長を変化させるようにブレードキャリアに沿って移動可能なガードを有し得る。従動要素は、第1のアクチュエータ位置から第2のアクチュエータ位置へのアクチュエータの移動が、ガードを第1の端の切断長に対応する第1のガード位置から第2の端の切断長に対応する第2のガード位置へ移動させるように、ガードに取り付けられ得るとともにアクチュエータと協働するように構成され得る。
第2の端の切断長は、切断ユニットの最大切断長に対応し得る。これに対応して、第1の端の切断長は、切断ユニットの最小切断長に対応し得る。
従動要素は、アクチュエータと係合するように駆動ユニットに向かって突出し得る。従動要素は、切断ユニットが駆動ユニットに取り付けられるとき、駆動ユニットの開口部を通って突出するように構成され得る。
切断ユニット及び駆動ユニットは、協働取付点(cooperating attachment points)を有する。例えば、取付点は、枢動取付点及び/又はラッチ取付点を含み得る。
添付の図面を参照して、本発明の実施形態を例として説明する。
切断装置の断面図を概略的に示す。 切断ユニットのガードがそれぞれ、最短切断長(図2)に対応する第1の位置及び最長切断長(図3)に対応する第2の位置にある切断装置を概略的に示す。 切断ユニットのガードがそれぞれ、最短切断長(図2)に対応する第1の位置及び最長切断長(図3)に対応する第2の位置にある切断装置を概略的に示す。 制御要素が第1の制御位置にあり、アクチュエータが第1のアクチュエータ位置にある例示の切断装置の選択された構成要素を概略的に示す。 制御要素が第2の制御位置にあり、アクチュエータが第1のアクチュエータ位置にある例示の切断装置の選択された構成要素を概略的に示す。 制御要素がオフ位置にあり、アクチュエータが第1のアクチュエータ位置にある例示の切断装置の選択された構成要素を概略的に示す。 制御要素がオフ位置にあるさらなる例示の切断装置の選択された構成要素を概略的に示す。 例示的な制御要素を示す。 例示的な制御要素を示す。
図1は、駆動ユニット12と、ピボット(pivot)14で駆動ユニット12に旋回可能に(pivotably)結合される切断ユニット30とを有する切断装置10を示す。この例では、切断ユニット30と駆動ユニット12は、駆動ユニット12に対する切断ユニット30の旋回運動(pivoting movement)のためのピボット軸(pivot axis)を定めるためにピボット14に着脱自在に取り付け可能な協働取付点を有する。他の例では、切断ユニット30は、それらがユーザによって分離されることを意図されないように(すなわち、それらが実質的に永久的に取り付けられるように)、駆動ユニット12と共に設けられ得る。
図1に概略的に示すように、駆動ユニット12は、図3に関して後述するように、
本例では、駆動ユニット12のハウジングに対して、切断ユニット30の最短切断長に対応する第1のアクチュエータ位置から、切断ユニット30の最長切断長に対応する第2のアクチュエータ位置まで回転可能なアクチュエータ16を有する。
この例では、アクチュエータ16は、概して、駆動ユニット12のハウジングに支持されるアクチュエータピボット20の周りを回転可能なレバーの形態である。アクチュエータは、以下に説明するように、アクチュエータピボット20から切断ユニット30と係合する作動点22まで延びる第1のアームを有する。この例では、第1のアームは、作動点を規定するように第2のアクチュエータ位置へ回転運動の方向に(すなわち、図1では反時計回り)に突出するヘッドを備えて実質的に細長い。
この例では、アクチュエータ16は、アクチュエータピボット20から第1のアクチュエータ位置から第2のアクチュエータ位置にアクチュエータ16を移動させる駆動力を受けるための駆動入力点24に延びる第2のアームをさらに有する。例えば、駆動入力点24は、駆動ユニット12の長さ設定機構によって駆動され得る。
この例では、長さ設定機構は、駆動ユニット12にスライド可能に取り付けられ、第1のアクチュエータ位置から第2のアクチュエータ位置へのアクチュエータ16の対応する移動を引き起こすように第1の制御位置と第2の制御位置との間をスライドするように構成される、スライダ60の形態の制御要素を有する。スライダ60は、アクチュエータ16の駆動入力点24に係合するヘッドを有するピストンの形態である。スライドボタン62が、ピストンの側部から、駆動ユニット12の壁のスロットを通って突出する。
駆動ユニット12は、さらに、切断ユニット30を駆動するための駆動部18を有する。この例では、駆動部18は、モータと、モータから延びて、切断ユニット30の被駆動要素、特に往復動切断ブレードと係合するブレード駆動部(図示せず)とを有する。
図1は、駆動ユニット12に取り付けられる切断ユニット30を示す。この特定の例では、切断ユニット30は、駆動ユニット12に対して旋回可能であり、駆動ユニット12の下端に沿って伸びて保持されている図1に示すような閉位置にあるとき、駆動部によって駆動されるように、駆動ユニットに取り付けられている。例えば、閉位置では、切断ユニット30は、ピボット14での取り付けによって、並びに、切断ユニット30及び駆動ユニット12のスナップフィット構造(snap-fit formations)をそれぞれ相互に係合させるなどの1つ又は複数の他のファスナによって、駆動ユニット12に対して保持され得る。閉位置では、切断ユニット30は、切断ユニットの切断ブレードの往復運動の駆動のために、駆動ユニット12のブレード駆動部と整列し(align with)得る。
切断ユニット30は、ピボット14において駆動ユニット12に着脱自在に取り付けられ、閉位置においてハウジング12の下端に沿って延びるように構成されるブレードキャリア32を有する。ブレードキャリア32は、ブレードキャリア32の前方端部(図1に示すように右側)から延びるブレード34を保持する。この例では、ブレード34は、ピボット14のピボット軸と平行な横軸(transverse axis)に沿った横方向往復動(transverse reciprocation)のために構成された歯付き切断エッジを有する。
さらに、切断ユニット30は、ガード40が延長軸Aに沿ってブレードキャリア32に対してスライド可能となるようにブレードキャリア32に結合されるガード40を有する(延長軸Aは、ピボット14と交差するように図1に示されている)。図1に示すように、この例では、ガード40はブレードキャリア32の下側に沿って延びている。それは、ブレードキャリア32から前方に突出する前方先端を規定するように、その下側で面取りされた、実質的に立方体のスクワット部(squat)を有する。ガード40は、切断ユニットの切断位置を規定するように切断ブレード34に面し且つ係合する、実質的に平坦な上側ブレード対向面を有する。
ガード40の前方先端は、例えば15から45°の間の角度で、上側ブレード対向面に対して(及び下側ブレード対向面に対して)傾斜している、ユーザの皮膚に係合するガード接触面42を有する。この特定の例では、ガード接触面42は、ブレード対向面に対して約30°の角度で傾斜している。
ガード接触面42は、実質的に平坦であり、切断中にユーザの皮膚に係合するためのものであるが、他の例では、他のプロファイルが使用されることもできる。ガード接触面42がユーザの皮膚と係合するとき、切断ユニット30の切断長は、ガード接触面42と、ガード接触面42に垂直な軸に沿った切断位置との間の距離に等しい。他の例では、ガードの上にコームを設けることができる。
ガード40は延長軸Aに沿ってスライド可能であるので、切断長は可変である。図1は、切断ユニットの最短切断長に対応する第1のガード位置のガードを示す。この例では、ガード40は、例えば、ブレードキャリア32とガード40(又は後述する従動要素)との間に作用するバネ、又は任意の適切な付勢手段によって、第1のガード位置に付勢される。ガードとブレードキャリアとの間に作用する、ガードが付勢される第1のガード位置を規定するストップが存在してもよい。
ガードをブレードキャリア32(及びそれによってブレード34)に対して所定の位置に付勢することによって、ガードとブレード34の相対位置が比較的高い精度で設定され得る。この精度は、付勢された位置から離れたガード位置と比較して比較的高く、これは、アクチュエータ、従動要素、ブレードキャリア、ブレード及びガード自体などの、ユーザ入力(ユーザが操作できるスライダ)とガードとの間の伝動装置(transmission)に沿った種々の構成要素の製造公差に依存し得る。対照的に、所定の位置は、例えば、ガードとブレードキャリア32、及びそれによってブレード34との相対的な位置を直接決定するブレードキャリア32上のストップとのガードの単純な当接によって決定され得る。
この例では、ガード40は、切断ユニットの最短切断長に対応する第1のガード位置に付勢されているので、最短切断長は、比較的高い精度で設定され得る。これは、最短切断長が、誤差に対して最低のマージンを有し得るので、有利であり得る。言い換えれば、絶対誤差が、最長切断長よりも最短切断長について高いパーセンテージ誤差に変換される。
さらに、切断ユニット30は、ブレードキャリアに対するガード40のスライド運動を駆動するように駆動ユニット12のアクチュエータ16と係合するように構成される従動要素50を有する。この例では、従動要素50は、ガード40及び従動要素50が伸長軸Aに沿って共に動くよう拘束されるように、ガード40に固定して取り付けられる。従動要素50は、任意の好適な方法でガード40に結合され得る。例えば、従動要素50は、ガード40にクリップ留めされ得る、ガード40の協働する構成部に係合し得る(例えば、スナップフィット接続によって)、又はネジなどの機械的ファスナによってガードに結合され得る。
図1に示すように、従動要素50は、従動要素50のボディから駆動ユニット12に向かって突出する接触部材52を有する。この例では、従動要素は、切断ユニットが閉位置にあるときに駆動ユニットの開口部を通って突出するように構成される。
接触部材52は、延長面から駆動ユニット12に向かって突出して、アクチュエータ16と係合する接触面54を画定する。この特定の例では、接触面54は、略平面であり、延長軸Aに垂直な平面に対して、鋭角、例えば約10°だけ傾斜している。言い換えると、接触面の垂直軸は、延長軸に対して鋭角(例えば、約10°)で傾斜し、ピボット軸に対して垂直な平面内に位置する。他の例では、接触面54は湾曲していてもよい。
図2、図3は、切断ユニット30の最短切断長に対応する第1のガード位置(図2)と、切断ユニット30の最長切断長に対応する第2のガード位置(図3)とを有する切断装置10の部分断面図である。
切断ユニット30は、切断長範囲を有し、第1及び第2のガード位置は、切断長範囲の2つの端:すなわち、最短切断長及び最長切断長に対応する。
図2及び図3の比較によって示されるように、使用において、アクチュエータ16は、最短切断長に対応する第1のアクチュエータ位置から最長切断長に対応する第2のアクチュエータ位置へ移動するように、アクチュエータピボット20の周りに(図に示されるように反時計回りの位置に)回転される。
第1のアクチュエータ位置において、アクチュエータの作動点22は、第1の従動位置において従動要素50との接触点で従動要素50の接触面54と係合する。
第1のアクチュエータ位置から第2のアクチュエータ位置へのアクチュエータの旋回運動は、作動点22に、従動要素50を、それによってガード40を押させて、最長の切断長に対応する、図3に示す第2の従動位置及び第2のガード位置にそれぞれスライドさせる。
使用時には、アクチュエータ16は、第2のアクチュエータ位置から第1のアクチュエータ位置(又はそれらの間の任意の位置)に戻ることができる。この例では、ガードは、最短切断長に対応する第1のガード位置に付勢され、従って、アクチュエータ16の戻り運動によって許容されるように、ガード40は、付勢力の作用下で第2のガード位置からの第1のガード位置に向かって移動して戻る。
図4〜図6は、制御要素60がオフ位置とアクチュエータの対応する移動を生じさせるある範囲の制御位置との間で移動されるときの、駆動ユニット12の様々な構成を示す。図4〜図6は、図1〜図3の追加の詳細の駆動ユニット12の選択された特徴を示し、図面を明確にするために他の特徴を省略する。
図4に示すように、駆動部18は、スイッチ要素70に結合された駆動コントローラ19を有する。対応するスイッチ要素72が制御要素60上に設けられ、スイッチング構成を規定する。コントローラ19は、スイッチ要素70、72の係合解除及び係合に応答して、駆動部18のモータの起動及び停止(すなわち、オン及びオフ)を制御するように構成される。
この特定の例では、スイッチ構成は、スイッチ要素70、72が互いに係合するときに駆動部18を停止させ、スイッチ要素70、72が分離されるときに駆動部18を起動するように構成される近接スイッチを規定する。例えば、近接スイッチはホールセンサを有し得る。しかし、他の例では、機械的スイッチを含む任意の適切なスイッチング装置、又は、例えば、制御要素60又はアクチュエータ16の位置に応答するエンコーダ(例えば、リニアエンコーダ)の出力に基づくスイッチング装置が使用されることができることが理解されよう。
図4は、制御要素60が長さ制御位置の範囲の第1の制御位置にある駆動ユニット12を示す。第1の制御位置では、スイッチング要素70、72は、駆動部が起動されるように係合解除される。
この例では、アクチュエータ16は、制御要素がアクチュエータ16から離れるとき、アクチュエータ16が制御要素の移動に追従するように、アクチュエータピボット20の回転ばねによって制御要素60に向かって付勢される。他の例では、アクチュエータ16は、代替構成によって、例えば、ピン−スロット機構による制御要素との係合によって、制御要素の動きを追従するように構成され得る。したがって、制御要素が第1の制御位置にあるとき、アクチュエータ16は、上述したように、切断ユニット30の最短切断長に対応する第1のアクチュエータ位置にある。
この例では、駆動ユニット12は、第1のアクチュエータ位置における第2のアクチュエータ位置から第1のアクチュエータ位置に向かうアクチュエータの移動を停止するように構成されるアクチュエータストップ17を有する。
制御要素60の制御位置の範囲の第2の制御位置への移動は、制御要素60をアクチュエータ16に作用させて、図4に示す第1のアクチュエータ位置から図5に示す第2のアクチュエータ位置に移動させる。
比較として、図5は、第2の制御位置に対応する実線及び第1の制御位置に対応する破線の両方における、制御要素のスライドボタン62の位置を示す。同様に、アクチュエータ16は、実線で第2のアクチュエータ位置に示され、アクチュエータの第1のアームの端部も、第1のアクチュエータ位置に対応する破線で示される。
図5に示すように、アクチュエータ16の第2の制御位置への移動は、それをアクチュエータストップ17から離れるようにさせる。
図6は、制御要素が第1の制御位置からオフ位置に移動された状態の駆動ユニット12を示す。オフ位置は、第1の制御位置に隣接し、制御要素の長さ制御位置の範囲外である。比較として、図6は、オフ位置に対応する実線で示された制御要素のスライドボタン62と、第1の制御位置に対応する破線で示されたスライドボタンの端を示す。
制御要素60が第1の制御位置にあるとき、アクチュエータ16は第1のアクチュエータ位置で停止されるので、アクチュエータは、オフ位置に移動する際に制御要素に追従しない。
制御要素60がオフ位置にあるとき、制御要素上のスイッチ要素72は、駆動コントローラが駆動部を停止させるように、駆動コントローラ19に結合されたスイッチ要素70と係合する。
上述した駆動ユニット12の例は、ユーザ可動制御要素が、第1のアクチュエータ位置に対応する第1の制御位置と第2のアクチュエータ位置に対応する第2の制御位置との間の長さ制御位置の範囲を含む複数の制御位置と、第1の制御位置に隣接する駆動部の停止に対応するオフ位置との間で移動可能である駆動ユニットの一例である。
この特定の例では、制御要素は、長さ制御位置の範囲にわたってアクチュエータと共に移動するように構成され、アクチュエータから独立してオフ位置まで移動する。
しかし、上述したように、他の例では、駆動ユニットは、異なるように構成されてもよい。特に、任意の適切なスイッチング構成、制御要素、及び制御要素とアクチュエータとの間の協働モードが使用されてもよい。
一例として、図7は、スイッチング構成及び制御要素とアクチュエータとの間の協働に関する態様において、図4〜6に関して上述した駆動ユニット12とは異なる、さらなる例示的な駆動ユニット12’を示す。
この例では、制御要素60は、実質的に上述の通りであるが、スイッチング要素を備えていない。
図7は、制御要素がオフ位置にある駆動ユニット12’を示す。比較のために、制御要素60のスライドボタン62の位置は、オフ位置に対応する実線で示され、スライドボタン62の端は、第1の制御位置に対応する破線で示される。
この例では、アクチュエータ16は、上述のように、制御要素60に追従するように回転付勢される。しかし、この例では、アクチュエータは、第1のアクチュエータ位置で停止しないので、アクチュエータ16は、第1のアクチュエータ位置から制御要素60のオフ位置に対応するアクチュエータオフ位置に移動可能である。比較のために、図7は、第1のアクチュエータ位置に対応する破線で示されたアクチュエータ16の選択された端(エッジ)とともに、実線におけるアクチュエータオフ位置におけるアクチュエータ16を示す。
図7に示すように、この例では、駆動コントローラ19がスイッチ要素に結合され、スイッチ要素70がアクチュエータオフ位置でアクチュエータに対向するように構成された支持部71上に設けられ、アクチュエータ16がアクチュエータ停止位置にあるときにスイッチ要素70、72が係合するように、対応するスイッチ要素72がアクチュエータの対向する部分に設けられている、スイッチ構成が提供される。
アクチュエータがオフ位置にあるように制御要素60がオフ位置にあるとき、アクチュエータ上のスイッチ要素72は、駆動コントローラ19が駆動部を停止させるように駆動コントローラ19に結合されたスイッチ要素70に係合するように、駆動コントローラ19は構成される。
制御要素60がオフ位置から第1の制御位置へ又は長さ制御位置の範囲内の任意の制御位置に移動するとき、アクチュエータ上のスイッチ要素72は、駆動コントローラが駆動部を起動するように駆動コントローラ19に結合されたスイッチ要素70を係合解除する。上述したように、他の例では、任意の適切なスイッチング構成が用いられ得る。
図8は、上述した例によるスライド可能な制御要素60の部分的な外観を示す。駆動ユニット12のハウジングは、制御要素がユーザによってアクセス可能なウィンドウを有する。上述したように、この例では、制御要素60は、ユーザが、例えば、その親指でそれに係合できるように、ハウジングの壁を通って突出するスライドボタン62を備えたスライド可能な部材を有する。
図8は、スライダボタン62の制御位置を示すマーキングを示す。マーキングは、0.5(すなわち、0.5mm)の最小切断長に対応する第1の制御位置から5(すなわち、5mm)の最大切断長に対応する第2の制御位置までの長さ制御位置の範囲を示す。オフ位置は、長さ制御位置の範囲に隣接しており、特に、(0.5mmの)最小切断長に対応する第1の制御位置に隣接している。
他の例では、オフ位置は、切断長範囲のいずれかの端、すなわち、最小又は最大のいずれかに対応する制御位置に隣接し得る。
図8は、実線でオフ位置のスライダボタン62を示す。スライダボタン62は、上述のように第1及び第2の制御位置に移動可能であり、これらの位置に破線で示されている。
他の例では、他のタイプの制御要素が提供され得る。図9は、実質的に説明した通りであるが、制御要素160及びアクチュエータ116の特定の構成に関する態様が異なる、駆動ユニット12の変形例の部分断面図を示している。
この例では、制御要素160は、別名ズームホイールとして知られるダイヤルを有する。この例では、ダイヤル160は、回転軸161の周りを回転可能であり、ラック及びピニオン機構によって制御要素の直線的に移動可能なスライダ162に係合する。この例では、直線的に移動可能なスライダ162は、上述の例のスライダ60が同じ例のアクチュエータ16と係合するのと実質的に同じ方法でアクチュエータと係合するように構成される。しかし、他の例では、図9の直線的に移動可能なスライダ162は、切断ユニットの従動要素に直接係合し得る。
図9に例として示されているように、ダイヤル160は、制御要素の異なる制御位置に対応する複数の隆起したマーキングを有する(しかし、他の例では、マーキングは隆起する必要はない)。これらは、オフ位置マーキングO、第1の制御位置マーキングF及び第2の制御位置マーキングSを含む。ダイヤルは、それぞれのマーキングが駆動ユニット12のハウジングのウィンドウの中心にあるように回転されるとき、それぞれの制御位置(すなわち、オフ位置、第1の制御位置、又は第2の制御位置)にある。駆動ユニット12のハウジングは、ウィンドウの中心位置を示すマーキングを有し得る。
図9に概略的に示すように、ダイヤル160は、スライダ162上の対応する直線的に延びる歯のセット166とかみ合うように構成される弓形の歯のセット164を含むピニオンホイールを有し、その結果、ダイヤル160とスライダ162との間にラック及びピニオン機構が形成される。
この特定の例では、弓形の歯のセット164は、第1の制御位置と第2の位置との間の制御要素の長さ制御位置の範囲に対応するピニオンホイールの範囲にわたって延在する。この例では、ピニオンホイールは、各マーキング位置及び制御位置に対応するピニオン歯がそれぞれのマーキングに直径方向に対向するように、窓の中心位置に直径方向に対向する角度位置でスライダ162と係合するように構成される。
この例では、弓形の歯のセットは、直径方向に長さ制御位置マーキング(F−S)の範囲に対向するピニオンホイールの範囲にわたって延びるが、直径方向にオフ位置に対向する位置より前に終端する。従って、ダイヤル160が第1の制御位置からオフ位置に回転されるとき、ピニオン上の歯はスライダ162上の歯と係合しない。従って、この特定の例では、ダイヤル160が第1の制御位置からオフ位置に回転されるとき、スライダは、ダイヤル160の第1の制御位置に対応する第1のスライダ位置に留まる。
しかし、他の例では、ダイヤル160が第1の制御位置とオフ位置の間で移動されるとき、そのような移動が、スライダの対応する移動を引き起こすように、ピニオンホイール上の歯はスライダ162上の歯と協働するように構成され、このような例の少なくともいくつかでは、スライダは、第1の制御位置からオフ位置にダイヤルが移動するときにアクチュエータがスライダ162の移動に追従しないように、第1のアクチュエータ位置でアクチュエータストップに係合するように構成されるアクチュエータに係合し得る。
ダイヤル160、スライダ162、又は対応するアクチュエータに係合して、上述のように駆動部の停止及び起動を制御するスイッチング構成が設けられ得る。
上記の各例では、制御要素は、駆動ユニットの長さ設定及びオン/オフ機能を組み合わせている。さらに、オン/オフ機能は、制御要素をオフ位置と長さ制御位置の範囲内の第1の制御位置との間で移動させることによって提供される。
従って、使用において、制御要素は、駆動部が停止される直前に第1の制御位置に戻され、アクチュエータは、第1のアクチュエータ位置に戻り、駆動ユニットに取り付けられる切断ユニットの延長機構は、第1の端の切断長(切断長範囲の最短又は最長であり得る)に対応する構成に戻る。
このような構成は、駆動ユニットと切断ユニットとの協働、特に切断ユニットの取り付けに関するいくつかの利点を提供する。
上述したように、駆動部に長さ設定機構が設けられるとき、駆動部の構成要素は、取り付けられた切断ユニットの構成要素と係合する。上述の例では、アクチュエータは、切断ユニットの従動要素に係合する。
出願人は、切断ユニットが駆動ユニットに取り付けられているときに、従動要素とアクチュエータが対応する位置にないときに、切断ユニットが正常に機能したり、損傷したりする可能性があるという、このような協働する特徴に関する問題を認識している。
従来の切断装置では、オン/オフ機能は長さ設定機能とは別個に提供される。これは、メインテナンスのために切断装置が取り外される場合でも、ユーザが好みの設定で長さ設定機構を保持することを可能にする場合がある。しかし、再取り付けのために駆動ユニットと切断ユニットとの協働する特徴を位置合わせすることは困難であるかもしれない。出願人は、好ましい長さ設定に対応する位置(例えば、中間位置であり得る)にアクチュエータが留まり、切断ユニットを駆動ユニットに取り付ける際に、切断ユニットの従動要素に係合し、長さ設定に対応する構成に切断ユニットを復帰することを可能にする構成を検討した。しかし、このような構成は、複雑であり、ピボット点での切断ユニットの取り付け、及び図1に関して上述したような閉位置への旋回などの特定のシーケンスモード及び組立のシーケンスに依存し得る。さらに、このような構成は、特定の構成に付勢される切断ユニットに依存し得る。
本明細書に記載されているように、制御要素のオン/オフ機能及び長さ設定機能を組み合わせることによって、駆動ユニットのアクチュエータは、切断ユニットを取り外すために駆動部が停止されるときに、常に同じ位置(第1のアクチュエータ位置)に戻される。これはまた、切断エレメントの取り外し前に、切断ユニットを対応する構成に(例えば、従動要素を第1の従動位置に戻すことによって)戻す。
従って、ユーザが切断ユニットを駆動ユニットに再び取り付けるとき、アクチュエータは、第1のアクチュエータ位置にとどまり、切断ユニットは、取り付けのために対応する構成にとどまるべきである。
いくつかの例では、切断ユニットは、第1の制御位置に対応する構成に付勢され得る−例えば、従動要素を第1のアクチュエータ位置(及び/又はアクチュエータオフ位置)におけるアクチュエータとの係合に対応する第1の従動位置に戻すように付勢され得る。したがって、このような例では、例えば、メインテナンス及びクリーニングのために、切断ユニットが取り外されている間に、切断ユニットの可動部が操作されても、
切断ユニットは、停止状態での駆動ユニットのアクチュエータとの係合のための構成に復帰される。
本発明は、図面及び前述の説明において詳細に図示及び説明されているが、そのような図示及び説明は、説明的又は例示的であり、限定的ではないとみなされるべきであり、本発明は、開示された実施形態に限定されない。様々な代替例が、詳細な説明を通して議論される。
開示された実施形態に対する他の変形例は、図面、開示、及び添付の特許請求の範囲の研究から、当業者が特許請求の範囲に記載された発明を実施する際に理解し、実施することができる。請求項において、語「有する、含む」は、他の要素又はステップを除外せず、不定冠詞「1つの(“a”又は“an”)」は、複数を除外しない。請求項中の参照符号は、その範囲を限定するものと解釈してはならない。

Claims (10)

  1. 従動要素を有する切断ユニットを受容するように構成される駆動ユニットであって:
    前記駆動ユニットに取り付けられる切断ユニットを駆動するための駆動部を有する;
    駆動ユニットと;。
    切断長範囲内で前記切断ユニットの切断長を変化させるように構成される延長機構を有する前記切断ユニットと;
    前記切断長範囲内で前記切断ユニットの前記切断長を変化させるように前記切断ユニットの前記延長機構と協働するように構成されるアクチュエータであって、前記アクチュエータは、前記切断長範囲の第1の端の切断長に対応する第1のアクチュエータ位置と、前記切断長範囲の第2の端の切断長に対応する第2のアクチュエータ位置との間で移動可能である、アクチュエータと;
    ユーザ可動制御要素であって:
    前記第1のアクチュエータ位置に対応する第1の制御位置と前記第2のアクチュエータ位置に対応する第2の制御位置との間の長さ制御位置の範囲;及び
    前記駆動部の停止に対応するオフ位置であって、第1の制御位置に隣接する、オフ位置;
    を含む複数の制御位置の間を移動可能なユーザ可動制御要素と;
    を有し、
    前記切断ユニットは、従動要素であって、前記延長機構を駆動し、前記アクチュエータが前記従動要素と係合するとき、前記第1のアクチュエータ位置と前記第2のアクチュエータ位置との間の前記アクチュエータの移動が、前記切断長範囲の前記第1の端の切断長と前記切断長範囲の前記第2の端の切断長との間の前記切断長の対応する変化を引き起こすように、前記アクチュエータと協働するように構成される、従動要素を有し;
    使用時、前記制御要素の前記オフ位置への移動によって前記駆動部が停止されるとき、前記アクチュエータは前記第1のアクチュエータ位置にあり;
    前記切断ユニットは、前記従動要素を前記第1のアクチュエータ位置での前記アクチュエータとの係合に対応する第1の従動位置に戻すように付勢され;
    前記切断ユニットは、前記駆動ユニットに取り外し可能に取り付けられる;
    毛切断装置キット。
  2. 前記制御要素は、スライダ又はダイヤルである、
    請求項1に記載の毛切断装置キット。
  3. 前記制御要素及び前記アクチュエータは、前記制御要素の前記オフ位置への移動が、前記制御要素又は前記アクチュエータを、前記駆動部を停止するようスイッチと協働させるように構成される;及び/又は
    前記制御要素及び前記アクチュエータは、前記制御要素の前記オフ位置から離れる移動が、前記制御要素又は前記アクチュエータを、前記駆動部を起動させるようスイッチと協働させるように構成される、
    請求項1又は2に記載の毛切断装置キット。
  4. 前記制御要素は、前記駆動部の起動及び停止を制御するスイッチと係合及び係合解除するように、前記オフ位置と前記第1の制御位置との間で前記アクチュエータに対して移動可能である、
    請求項1に記載の毛切断装置キット。
  5. 前記駆動ユニット及び前記切断ユニットは、前記従動要素が前記第1の端の切断長に対応する第1の従動位置にあり且つ前記アクチュエータが前記第2の端の切断長に対応する前記第2のアクチュエータ位置にある状態で前記切断ユニットが前記駆動ユニットに取り付けられるとき、前記第1のアクチュエータ位置と前記第2のアクチュエータ位置との間の前記アクチュエータの移動が前記第1の従動位置と第2の従動位置との間の前記従動要素の移動を生じさせないように前記アクチュエータ及び前記従動要素が係合解除されるように、構成される、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の毛切断装置キット。
  6. 前記切断ユニットは、切断ブレードを支持するブレードキャリアを有し、前記延長機構は、前記切断長範囲内で前記切断ユニットの切断長を変化させるように前記ブレードキャリアに沿って移動可能なガードを有し;
    前記従動要素は、前記ガードに取り付けられるとともに、前記第1のアクチュエータ位置から前記第2のアクチュエータ位置への前記アクチュエータの移動が、前記ガードを前記第1の端の切断長に対応する第1のガード位置から前記第2の端の切断長に対応する第2のガード位置へ移動させるように前記アクチュエータと協働するように構成される、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の毛切断装置キット。
  7. 前記第2の端の切断長は、前記切断ユニットの最大切断長に対応する、
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の毛切断装置キット。
  8. 前記従動要素は、前記アクチュエータと係合するように前記駆動ユニットに向かって突出する、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の毛切断装置キット。
  9. 前記従動要素は、前記切断ユニットが前記駆動ユニットに取り付けられるとき、前記駆動ユニットの開口部を通って突出するように構成される、
    請求項8に記載の毛切断装置キット。
  10. 前記切断ユニット及び前記駆動ユニットは、協働取付点を有する、
    請求項1乃至9のいずれか1項に記載の毛切断装置キット。
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