JP2021512896A - 古典型ファブリー病患者の治療 - Google Patents
古典型ファブリー病患者の治療 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021512896A JP2021512896A JP2020542569A JP2020542569A JP2021512896A JP 2021512896 A JP2021512896 A JP 2021512896A JP 2020542569 A JP2020542569 A JP 2020542569A JP 2020542569 A JP2020542569 A JP 2020542569A JP 2021512896 A JP2021512896 A JP 2021512896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- migalastat
- salt
- patient
- effective amount
- administration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/435—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having six-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom
- A61K31/44—Non condensed pyridines; Hydrogenated derivatives thereof
- A61K31/445—Non condensed piperidines, e.g. piperocaine
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/20—Pills, tablets, discs, rods
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K9/00—Medicinal preparations characterised by special physical form
- A61K9/48—Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P1/00—Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P13/00—Drugs for disorders of the urinary system
- A61P13/12—Drugs for disorders of the urinary system of the kidneys
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
Abstract
【選択図】なし
Description
「00790758.TXT」(22Kb、2019年2月1日作成)として同定される本明細書に添えて提出された配列リストテキストファイルは、本明細書によって参照により援用される。
本明細書で使用される用語は、本発明の文脈の中で、及び各用語が使用される具体的な文脈において、概して当該技術分野におけるその通常の意味を有する。本発明の組成物及び方法並びにそれをどのように作成及び使用すればよいかを説明するにおいて実施者に更なる手引きを与えるため、特定の用語を以下で、又は本明細書中の他の箇所で考察する。
a.(ステージ0)正常腎機能−eGFRが90mL/min/1.73m2を上回り、且つタンパク尿がない;
b.(ステージ1)−eGFRが90mL/min/1.73m2を上回り、腎臓損傷のエビデンスがある;
(ステージ2)(軽度)−eGFRが60〜89mL/min/1.73m2であり、腎臓損傷のエビデンスがある;
c.(ステージ3)(中等度)−eGFRが30〜59mL/min/1.73m2である;
d.(ステージ4)(重度)−eGFRが15〜29mL/min/1.73m2である;
e.(ステージ5)腎不全−eGFRが15mL/min/1.73m2未満である。
ファブリー病は、まれな進行性の重篤なX連鎖性リソソーム蓄積障害である。GLA遺伝子の突然変異が、スフィンゴ糖脂質代謝に必要なリソソーム酵素α−Gal Aの欠損を引き起こす。幼児期に始まるα−Gal A活性の低下が、GL−3及び血漿lyso−Gb3を含めたスフィンゴ糖脂質の蓄積を引き起こし、疼痛、胃腸症状、腎不全、心筋症、脳血管イベント、及び早期の死亡を含めたファブリー病の症状及び致死的続発症につながる。早期の療法開始及び生涯にわたる治療が、疾患の進行を遅らせ、平均余命を延ばす機会を提供する。
LSDに関連する酵素の小分子阻害薬の結合は、突然変異酵素及び対応する野生型酵素の両方の安定性を増加させることができる(米国特許第6,274,597号明細書;同第6,583,158号明細書;同第6,589,964号明細書;同第6,599,919号明細書;同第6,916,829号明細書、及び同第7,141,582号明細書を参照のこと、全て参照により本明細書に援用される)。詳細には、幾つかの標的リソソーム酵素の特異的で選択的な競合阻害薬であるグルコース及びガラクトースの小分子誘導体を投与すると、インビトロで細胞内の酵素の安定性が有効に増加し、ひいてはリソソームへの酵素のトラフィッキングが増加した。従って、リソソーム内の酵素量が増加することにより、酵素基質の加水分解が増加するものと予想される。この戦略の背後にあった当初の理論は以下のとおりであった:突然変異酵素タンパク質は小胞体において不安定であるため(Ishii et al.,Biochem.Biophys.Res.Comm.1996;220:812−815)、酵素タンパク質は正常な輸送経路(小胞体→ゴルジ体→エンドソーム→リソソーム)において遅れ、早まって分解される。従って、突然変異酵素に結合してその安定性を増加させる化合物が酵素の「シャペロン」として働き、小胞体を出てリソソームに移ることのできる量を増加させ得る。加えて、一部の野生型タンパク質のフォールディング及びトラフィッキングは不完全で、場合によっては一部の野生型タンパク質の最大70%がその最終的な細胞部位に到達する前に分解されるため、シャペロンを野生型酵素の安定化に使用して、小胞体を出てリソソームに輸送されることのできる酵素の量を増加させることができる。
従って、1つ以上の実施形態において、ファブリー患者にミガラスタット又はその塩が1日おきに1回(「QOD」とも称される)の頻度で投与される。様々な実施形態において、本明細書に記載される用量は、ミガラスタット塩酸塩又は等価な用量のミガラスタット若しくは塩酸塩以外のその塩に関する。一部の実施形態において、これらの用量はミガラスタットの遊離塩基に関する。代替的実施形態において、これらの用量はミガラスタットの塩に関する。更なる実施形態において、ミガラスタットの塩はミガラスタット塩酸塩である。ミガラスタット又はミガラスタットの塩の投与は、本明細書では「ミガラスタット療法」と称される。
本明細書に記載の投与レジメンは、ファブリー患者において腎GL−3(例えば、腎間質毛細血管当たりのGL−3封入体)を低減できる。未治療ファブリー患者は、典型的には経時的に腎GL−3の増加を呈するので、腎GL−3の低減及び維持は両方とも、ミガラスタット療法の利益の指標である。以下の実施例に更に詳細に記載されるように、ミガラスタット療法は、古典型ファブリー病を有するERT未経験患者において腎GL−3を低下させることが、第3相試験で見いだされた。従って、ミガラスタット療法は、腎GL−3の低減及び/又は安定化により古典型ファブリー患者の治療に使用できる。
本明細書に記載の投与レジメンは、ファブリー患者において腎機能(例えばeGFR)の安定化及び/又は増強を行うことができる。未治療ファブリー患者は、典型的には経時的に腎機能の悪化を呈するので、腎機能の増強及び維持は両方とも、ミガラスタット療法の利益の指標である。以下の実施例に更に詳細に記載されるように、ミガラスタット療法は、古典型ファブリー病を有するERT未経験患者において腎機能を低減安定化させることが、第3相試験で見いだされた。従って、ミガラスタット療法は、腎機能の増加及び/又は安定化により古典型ファブリー患者の治療に使用できる。
本明細書に記載される投与レジメンは、ファブリー患者のLVM又はLVMiを改善することができる。表現型に関わらず、未治療のファブリー患者におけるLVMi及び心肥大の自然歴は(Patel,O’Mahony et al.2015)、+4.07〜+8.0g/m2/年の進行性のLVMiの増加である(Kampmann,Linhart et al.2008;Wyatt,Henley et al.2012;Germain,Weidemann et al.2013)。未治療のファブリー患者は典型的には時間の経過に伴いLVMiの増加を呈するため、LVMiの低下及びその維持の両方が、ミガラスタット療法の利益の指標である。以下の実施例に更に詳細に記載されるように、ミガラスタット療法は、古典型ファブリー病を有するERT未経験患者においてLVMiを減少させることが、第3相試験で見いだされた。従って、ミガラスタット療法は、LVHの患者を含めてLVMの低減及び/又はLVMiの低減により古典型ファブリー患者の治療に使用できる。
本明細書に記載の投与レジメンは、ファブリー患者において血漿lyso−Gb3を低減できる。未治療ファブリー患者は典型的には経時的に血漿lyso−Gb3の増加を呈するので、血漿lyso−Gb3の低減及び維持は両方とも、ミガラスタット療法の利益の指標である。以下の実施例に更に詳細に記載されるように、ミガラスタット療法は、古典型ファブリー病を有するERT未経験患者において血漿lyso−Gb3を低下させることが、第3相試験で見いだされた。従って、ミガラスタット療法は、血漿lyso−Gb3の低減及び/又は安定化により古典型ファブリー患者の治療に使用できる。
本明細書に記載の投与レジメンは、ファブリー患者において胃腸症状(例えば下痢)を治療できる。以下の実施例に更に詳細に記載されるように、ミガラスタット療法は、古典型ファブリー病を有するERT未経験患者において下痢症状を低下させることが、第3相試験で見いだされた。従って、ミガラスタット療法は、下痢などの胃腸症状の低減により古典型ファブリー患者の治療に使用できる。
この実施例では、古典型ファブリー病患者を含めて、ERT未経験ファブリー患者におけるミガラスタット療法の第3相試験を記載する。
ベースライン特性。潜在的に応答性の突然変異α−Gal Aを有する67人の患者(16〜74歳、女性64%)をランダム化した(ITT母集団)。好適な突然変異α−Gal Aを有するITT母集団における50人の患者のベースライン特性を表2に示す。ベースラインパラメータには統計学的有意差は存在しなかった。
Claims (126)
- 古典型ファブリー病を有する患者において腎グロボトリアオシルセラミド(GL−3)を低下させる方法であって、前記患者の腎GL−3を低下させるために有効量のミガラスタット又はその塩を1日おきに1回の頻度で前記患者に投与することを含み、前記有効量が約100mg〜約150mg遊離塩基当量(FBE)である、方法。
- 前記患者が前記ミガラスタット又はその塩の投与開始前に高い腎間質毛細血管GL−3を有する、請求項1に記載の方法。
- 腎GL−3を低下させることが腎間質毛細血管当たりのGL−3封入体を低下させることを含む、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記患者が、I253T、P259R、G183D、L243F、C174R、D55V/Q57L、G144V、R301Q、G373S、D322E、G325R及びY216Cからなる群から選択されるα−Gal Aの突然変異を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩がα−ガラクトシダーゼA活性を増強する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mg FBEである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mgのミガラスタット遊離塩基である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタットの塩がミガラスタット塩酸塩である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約150mgのミガラスタット塩酸塩である、請求項8に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が経口剤形である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
- 前記経口剤形が錠剤、カプセル又は溶液を含む、請求項10に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が少なくとも6ヵ月間にわたり投与される、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
- 古典型ファブリー患者群への前記ミガラスタット又はその塩の投与が、前記ミガラスタット又はその塩の6ヵ月間の投与後に腎間質毛細血管当たり少なくとも約0.5のGL−3封入体の平均減少を提供する、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
- 必要とする患者において古典型ファブリー病を治療する方法であって、有効量のミガラスタット又はその塩を1日おきに1回の頻度で患者に投与することを含み、前記有効量が約100mg〜約150mg遊離塩基当量(FBE)であり、且つ前記ミガラスタット又はその塩を投与することが前記患者において腎グロボトリアオシルセラミド(GL−3)を低下させる、方法。
- 前記患者が前記ミガラスタット又はその塩の投与開始前に高い腎間質毛細血管GL−3を有する、請求項14に記載の方法。
- 腎GL−3を低下させることが腎間質毛細血管当たりのGL−3封入体を低下させることを含む、請求項14又は15に記載の方法。
- 前記患者が、I253T、P259R、G183D、L243F、C174R、D55V/Q57L、G144V、R301Q、G373S、D322E、G325R及びY216Cからなる群から選択されるα−Gal Aの突然変異を有する、請求項14〜16のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩がα−ガラクトシダーゼA活性を増強する、請求項14〜17のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mg FBEである、請求項14〜18のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mgのミガラスタット遊離塩基である、請求項14〜19のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタットの塩がミガラスタット塩酸塩である、請求項14〜19のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約150mgのミガラスタット塩酸塩である、請求項20に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が経口剤形である、請求項14〜22のいずれか一項に記載の方法。
- 前記経口剤形が錠剤、カプセル又は溶液を含む、請求項23に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が少なくとも6ヵ月間にわたり投与される、請求項14〜24のいずれか一項に記載の方法。
- 前記古典型ファブリー患者群への前記ミガラスタット又はその塩の投与が、前記ミガラスタット又はその塩の6ヵ月間の投与後に腎間質毛細血管当たり少なくとも約0.5のGL−3封入体の平均減少を提供する、請求項14〜25のいずれか一項に記載の方法。
- 古典型ファブリー病を有する患者において腎機能を安定化させる方法であって、前記患者の腎機能を安定化させるために有効量のミガラスタット又はその塩を1日おきに1回の頻度で前記患者に投与することを含み、前記有効量が約100mg〜約150mg遊離塩基当量(FBE)である、方法。
- 前記患者が前記ミガラスタット又はその塩の投与開始前に腎機能障害を有する、請求項27に記載の方法。
- 前記患者が、I253T、P259R、G183D、L243F、C174R、D55V/Q57L、G144V、R301Q、G373S、D322E、G325R及びY216Cからなる群から選択されるα−Gal Aの突然変異を有する、請求項27又は28に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩がα−ガラクトシダーゼA活性を増強する、請求項27〜29のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mg FBEである、請求項27〜30のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mgのミガラスタット遊離塩基である、請求項27〜31のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタットの塩がミガラスタット塩酸塩である、請求項27〜31のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約150mgのミガラスタット塩酸塩である、請求項33に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が経口剤形である、請求項27〜34のいずれか一項に記載の方法。
- 前記経口剤形が錠剤、カプセル又は溶液を含む、請求項35に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が少なくとも6ヵ月間にわたり投与される、請求項27〜36のいずれか一項に記載の方法。
- 古典型ファブリー患者群への前記ミガラスタット又はその塩の投与が、前記ミガラスタット又はその塩の24ヵ月間の投与後に−1.0mL/min/1.73m2より大きいeGFRCKD−EPIの平均年間変化率を提供する、請求項27〜37のいずれか一項に記載の方法。
- 必要とする患者における古典型ファブリー病の治療方法であって、有効量のミガラスタット又はその塩を1日おきに1回の頻度で前記患者に投与することを含み、前記有効量が約123mg遊離塩基当量(FBE)であり、且つ前記ミガラスタット又はその塩を投与することが前記患者において腎機能を安定化させる、方法。
- 前記患者が前記ミガラスタット又はその塩の投与開始前に腎機能障害を有する、請求項39に記載の方法。
- 前記患者が、I253T、P259R、G183D、L243F、C174R、D55V/Q57L、G144V、R301Q、G373S、D322E、G325R及びY216Cからなる群から選択されるα−Gal Aの突然変異を有する、請求項39又は40に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩がα−ガラクトシダーゼA活性を増強する、請求項39〜41のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mg FBEである、請求項39〜42のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mgのミガラスタット遊離塩基である、請求項39〜43のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタットの塩がミガラスタット塩酸塩である、請求項39〜43のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約150mgのミガラスタット塩酸塩である、請求項45に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が経口剤形である、請求項39〜46のいずれか一項に記載の方法。
- 前記経口剤形が錠剤、カプセル又は溶液を含む、請求項47に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が少なくとも6ヵ月間にわたり投与される、請求項39〜48のいずれか一項に記載の方法。
- 古典型ファブリー患者群への前記ミガラスタット又はその塩の投与が、前記ミガラスタット又はその塩の24ヵ月間の投与後に−1.0mL/min/1.73m2より大きいeGFRCKD−EPIの平均年間変化率を提供する、請求項39〜49のいずれか一項に記載の方法。
- 古典型ファブリー病を有する患者において左室重量(LVM)を低下させる方法であって、前記患者のLVMを低下させるために有効量のミガラスタット又はその塩を1日おきに1回の頻度で前記患者に投与することを含み、前記有効量が約100mg〜約150mg遊離塩基当量(FBE)である、方法。
- 前記患者が前記ミガラスタット又はその塩の投与開始前に左室肥大(LVH)を有する、請求項51に記載の方法。
- LVMを低下させることが左室重量係数(LVMi)を低下させることを含む、請求項51又は52に記載の方法。
- 前記患者が、I253T、P259R、G183D、L243F、C174R、D55V/Q57L、G144V、R301Q、G373S、D322E、G325R及びY216Cからなる群から選択されるα−Gal Aの突然変異を有する、請求項51〜53のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩がα−ガラクトシダーゼA活性を増強する、請求項51〜54のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mg FBEである、請求項51〜55のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mgのミガラスタット遊離塩基である、請求項51〜56のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタットの塩がミガラスタット塩酸塩である、請求項51〜56のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約150mgのミガラスタット塩酸塩である、請求項58に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が経口剤形である、請求項51〜59のいずれか一項に記載の方法。
- 前記経口剤形が錠剤、カプセル又は溶液を含む、請求項60に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が少なくとも6ヵ月間にわたり投与される、請求項51〜61のいずれか一項に記載の方法。
- 古典型ファブリー患者群への前記ミガラスタット又はその塩の投与が、前記ミガラスタット又はその塩の24ヵ月間の投与後に少なくとも約5g/m2のLVMiの平均減少を提供する、請求項51〜62のいずれか一項に記載の方法。
- 必要とする患者において古典型ファブリー病を治療する方法であって、有効量のミガラスタット又はその塩を1日おきに1回の頻度で前記患者に投与することを含み、前記有効量が約100mg〜約150mg遊離塩基当量(FBE)であり、且つ前記ミガラスタット又はその塩を投与することが前記患者の左室重量(LVM)を低下させる、方法。
- 前記患者が前記ミガラスタット又はその塩の投与開始前に左室肥大(LVH)を有する、請求項64に記載の方法。
- LVMを低下させることが左室重量係数(LVMi)を低下させることを含む、請求項64又は65に記載の方法。
- 前記患者が、I253T、P259R、G183D、L243F、C174R、D55V/Q57L、G144V、R301Q、G373S、D322E、G325R及びY216Cからなる群から選択されるα−Gal Aの突然変異を有する、請求項64〜66のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩がα−ガラクトシダーゼA活性を増強する、請求項64〜67のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mg FBEである、請求項64〜68のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mgのミガラスタット遊離塩基である、請求項64〜69のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタットの塩がミガラスタット塩酸塩である、請求項64〜69のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約150mgのミガラスタット塩酸塩である、請求項71に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が経口剤形である、請求項64〜72のいずれか一項に記載の方法。
- 前記経口剤形が錠剤、カプセル又は溶液を含む、請求項73に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が少なくとも6ヵ月間にわたり投与される、請求項64〜74のいずれか一項に記載の方法。
- 古典型ファブリー患者群への前記ミガラスタット又はその塩の投与が、前記ミガラスタット又はその塩の24ヵ月間の投与後に少なくとも約5g/m2のLVMiの平均減少を提供する、請求項64〜75のいずれか一項に記載の方法。
- 古典型ファブリー病を有する患者において血漿グロボトリアオシルスフィンゴシン(lyso−Gb3)を低下させる方法であって、前記患者の血漿lyso−Gb3を低下させるために有効量のミガラスタット又はその塩を1日おきに1回の頻度で前記患者に投与することを含み、前記有効量が約100mg〜約150mg遊離塩基当量(FBE)である、方法。
- 前記患者が前記ミガラスタット又はその塩の投与開始前に高い血漿lyso−Gb3を有する、請求項77に記載の方法。
- 前記患者が、I253T、P259R、G183D、L243F、C174R、D55V/Q57L、G144V、R301Q、G373S、D322E、G325R及びY216Cからなる群から選択されるα−Gal Aの突然変異を有する、請求項77又は78に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩がα−ガラクトシダーゼA活性を増強する、請求項77〜79のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mg FBEである、請求項77〜80のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mgのミガラスタット遊離塩基である、請求項77〜81のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタットの塩がミガラスタット塩酸塩である、請求項77〜81のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約150mgのミガラスタット塩酸塩である、請求項83に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が経口剤形である、請求項77〜84のいずれか一項に記載の方法。
- 前記経口剤形が錠剤、カプセル又は溶液を含む、請求項85に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が少なくとも6ヵ月間にわたり投与される、請求項77〜86のいずれか一項に記載の方法。
- 古典型ファブリー患者群への前記ミガラスタット又はその塩の投与が、前記ミガラスタット又はその塩の24ヵ月間の投与後に、少なくとも約15nmol/Lの血漿lyso−Gb3平均減少を提供する、請求項77〜87のいずれか一項に記載の方法。
- 必要とする患者において古典型ファブリー病を治療する方法であって、有効量のミガラスタット又はその塩を1日おきに1回の頻度で前記患者に投与することを含み、前記有効量が約100mg〜約150mg遊離塩基当量(FBE)であり、且つ前記ミガラスタット又はその塩を投与することが前記患者において血漿グロボトリアオシルスフィンゴシン(lyso−Gb3)を低下させる、方法。
- 前記患者が前記ミガラスタット又はその塩の投与開始前に高い血漿lyso−Gb3を有する、請求項89に記載の方法。
- 前記患者が、I253T、P259R、G183D、L243F、C174R、D55V/Q57L、G144V、R301Q、G373S、D322E、G325R及びY216Cからなる群から選択されるα−Gal Aの突然変異を有する、請求項89又は90に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩がα−ガラクトシダーゼA活性を増強する、請求項89〜91のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mg FBEである、請求項89〜92のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mgのミガラスタット遊離塩基である、請求項89〜93のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタットの塩がミガラスタット塩酸塩である、請求項89〜93のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約150mgのミガラスタット塩酸塩である、請求項95に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が経口剤形である、請求項89〜96のいずれか一項に記載の方法。
- 前記経口剤形が錠剤、カプセル又は溶液を含む、請求項97に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が少なくとも6ヵ月間にわたり投与される、請求項89〜98のいずれか一項に記載の方法。
- 古典型ファブリー患者群への前記ミガラスタット又はその塩の投与が、前記ミガラスタット又はその塩の24ヵ月間の投与後に、少なくとも約15nmol/Lの血漿lyso−Gb3平均減少を提供する、請求項89〜99のいずれか一項に記載の方法。
- 古典型ファブリー病を有する患者において胃腸症状を治療する方法であって、前記胃腸症状を治療するために有効量のミガラスタット又はその塩を1日おきに1回の頻度で前記患者に投与することを含み、前記有効量が約100mg〜約150mg遊離塩基当量(FBE)である、方法。
- 前記患者が前記ミガラスタット又はその塩の投与開始前に下痢を有する、請求項101に記載の方法。
- 前記患者において1つ以上の胃腸症状を治療することが下痢の症状を低下させることを含む、請求項101又は102に記載の方法。
- 前記患者が、I253T、P259R、G183D、L243F、C174R、D55V/Q57L、G144V、R301Q、G373S、D322E、G325R及びY216Cからなる群から選択されるα−ガラクトシダーゼAの突然変異を有する、請求項101〜103のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩がα−ガラクトシダーゼA活性を増強する、請求項101〜104のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mg FBEである、請求項101〜105のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mgのミガラスタット遊離塩基である、請求項101〜106のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタットの塩がミガラスタット塩酸塩である、請求項101〜106のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約150mgのミガラスタット塩酸塩である、請求項108に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が経口剤形である、請求項101〜109のいずれか一項に記載の方法。
- 前記経口剤形が錠剤、カプセル又は溶液を含む、請求項110に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が少なくとも6ヵ月間にわたり投与される、請求項101〜111のいずれか一項に記載の方法。
- 古典型ファブリー患者群への前記ミガラスタット又はその塩の投与が、前記ミガラスタット又はその塩の24ヵ月間の投与後に少なくとも約0.5の下痢の胃腸症状等級スケール(GSRS−D)の平均減少を提供する、請求項101〜112のいずれか一項に記載の方法。
- 必要とする患者において古典型ファブリー病を治療する方法であって、有効量のミガラスタット又はその塩を1日おきに1回の頻度で前記患者に投与することを含み、前記有効量が約100mg〜約150mg遊離塩基当量(FBE)であり、且つ前記ミガラスタット又はその塩を投与するが前記患者において1つ以上の胃腸症状を治療する、方法。
- 前記患者が前記ミガラスタット又はその塩の投与開始前に下痢を有する、請求項114に記載の方法。
- 前記患者において1つ以上の胃腸症状を治療することが下痢の症状を低下させることを含む、請求項114又は115に記載の方法。
- 前記患者が、I253T、P259R、G183D、L243F、C174R、D55V/Q57L、G144V、R301Q、G373S、D322E、G325R及びY216Cからなる群から選択されるα−ガラクトシダーゼAの突然変異を有する、請求項114〜116のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩がα−ガラクトシダーゼA活性を増強する、請求項114〜117のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mg FBEである、請求項114〜118のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約123mgのミガラスタット遊離塩基である、請求項114〜119のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ミガラスタットの塩がミガラスタット塩酸塩である、請求項114〜119のいずれか一項に記載の方法。
- 前記有効量が約150mgのミガラスタット塩酸塩である、請求項121に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が経口剤形である、請求項114〜122のいずれか一項に記載の方法。
- 前記経口剤形が錠剤、カプセル又は溶液を含む、請求項123に記載の方法。
- 前記ミガラスタット又はその塩が少なくとも6ヵ月間にわたり投与される、請求項114〜124のいずれか一項に記載の方法。
- 古典型ファブリー患者群への前記ミガラスタット又はその塩の投与が、前記ミガラスタット又はその塩の24ヵ月間の投与後に少なくとも約0.5の下痢の胃腸症状等級スケール(GSRS−D)の平均減少を提供する、請求項114〜125のいずれか一項に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023192942A JP2024026080A (ja) | 2018-02-06 | 2023-11-13 | 古典型ファブリー病患者の治療 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201862626992P | 2018-02-06 | 2018-02-06 | |
US62/626,992 | 2018-02-06 | ||
PCT/US2019/016853 WO2019157056A1 (en) | 2018-02-06 | 2019-02-06 | Treatment of patients with classic fabry disease |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023192942A Division JP2024026080A (ja) | 2018-02-06 | 2023-11-13 | 古典型ファブリー病患者の治療 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021512896A true JP2021512896A (ja) | 2021-05-20 |
JPWO2019157056A5 JPWO2019157056A5 (ja) | 2023-06-06 |
Family
ID=65494622
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020542569A Pending JP2021512896A (ja) | 2018-02-06 | 2019-02-06 | 古典型ファブリー病患者の治療 |
JP2023192942A Pending JP2024026080A (ja) | 2018-02-06 | 2023-11-13 | 古典型ファブリー病患者の治療 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023192942A Pending JP2024026080A (ja) | 2018-02-06 | 2023-11-13 | 古典型ファブリー病患者の治療 |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20210038579A1 (ja) |
EP (2) | EP3749308B1 (ja) |
JP (2) | JP2021512896A (ja) |
KR (1) | KR20200128675A (ja) |
CN (1) | CN112203657A (ja) |
AR (1) | AR114392A1 (ja) |
AU (1) | AU2019217603A1 (ja) |
CA (1) | CA3090499A1 (ja) |
DK (1) | DK3749308T3 (ja) |
FI (1) | FI3749308T3 (ja) |
HR (1) | HRP20240025T1 (ja) |
LT (1) | LT3749308T (ja) |
PL (1) | PL3749308T3 (ja) |
PT (1) | PT3749308T (ja) |
RS (1) | RS65103B1 (ja) |
SI (1) | SI3749308T1 (ja) |
TW (1) | TW201944998A (ja) |
WO (1) | WO2019157056A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DK2787345T3 (en) | 2006-05-16 | 2016-05-30 | Amicus Therapeutics Inc | TREATMENT OPTIONS FOR FACTORY DISEASE |
SI2252313T1 (sl) | 2008-02-12 | 2015-08-31 | Amicus Therapeutics, Inc. | Postopek napovedovanja odgovora na zdravljenje bolezni s farmakološkim spremljevalcem |
KR102427610B1 (ko) | 2017-05-30 | 2022-07-29 | 아미쿠스 세라퓨틱스, 인코포레이티드 | 신장 손상을 갖는 파브리 환자를 치료하는 방법 |
US11357784B2 (en) | 2018-02-06 | 2022-06-14 | Amicus Therapeutics, Inc. | Use of migalastat for treating Fabry disease in pregnant patients |
EP3895708A3 (en) | 2019-08-07 | 2022-01-19 | Amicus Therapeutics, Inc. | Methods of treating fabry disease in patients having a mutation in the gla gene |
US11623916B2 (en) | 2020-12-16 | 2023-04-11 | Amicus Therapeutics, Inc. | Highly purified batches of pharmaceutical grade migalastat and methods of producing the same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018017721A1 (en) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | Amicus Therapeutics, Inc. | Treatment of fabry disease in ert-naïve and ert-experienced patients |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6274597B1 (en) | 1998-06-01 | 2001-08-14 | Mount Sinai School Of Medicine Of New York University | Method of enhancing lysosomal α-Galactosidase A |
DK2787345T3 (en) * | 2006-05-16 | 2016-05-30 | Amicus Therapeutics Inc | TREATMENT OPTIONS FOR FACTORY DISEASE |
AU2008232614A1 (en) | 2007-03-30 | 2008-10-09 | Amicus Therapeutics, Inc. | Method for the treatment of Fabry disease using pharmacological chaperones |
SI2252313T1 (sl) | 2008-02-12 | 2015-08-31 | Amicus Therapeutics, Inc. | Postopek napovedovanja odgovora na zdravljenje bolezni s farmakološkim spremljevalcem |
CN109069494A (zh) * | 2016-03-22 | 2018-12-21 | 阿米库斯治疗学公司 | 治疗在gla基因中具有g9331a突变的患者的法布里病的方法 |
EA202090242A1 (ru) * | 2017-07-19 | 2020-05-26 | Амикус Терапьютикс, Инк. | Лечение болезни фабри у фзт-наивных и фзт-леченных пациентов |
-
2019
- 2019-02-06 CN CN201980024335.8A patent/CN112203657A/zh active Pending
- 2019-02-06 HR HRP20240025TT patent/HRP20240025T1/hr unknown
- 2019-02-06 PT PT197061823T patent/PT3749308T/pt unknown
- 2019-02-06 AU AU2019217603A patent/AU2019217603A1/en active Pending
- 2019-02-06 US US16/967,824 patent/US20210038579A1/en active Pending
- 2019-02-06 FI FIEP19706182.3T patent/FI3749308T3/fi active
- 2019-02-06 RS RS20240081A patent/RS65103B1/sr unknown
- 2019-02-06 PL PL19706182.3T patent/PL3749308T3/pl unknown
- 2019-02-06 LT LTEPPCT/US2019/016853T patent/LT3749308T/lt unknown
- 2019-02-06 JP JP2020542569A patent/JP2021512896A/ja active Pending
- 2019-02-06 DK DK19706182.3T patent/DK3749308T3/da active
- 2019-02-06 EP EP19706182.3A patent/EP3749308B1/en active Active
- 2019-02-06 KR KR1020207025688A patent/KR20200128675A/ko unknown
- 2019-02-06 SI SI201930691T patent/SI3749308T1/sl unknown
- 2019-02-06 AR ARP190100287A patent/AR114392A1/es unknown
- 2019-02-06 EP EP23200414.3A patent/EP4316589A2/en active Pending
- 2019-02-06 WO PCT/US2019/016853 patent/WO2019157056A1/en active Application Filing
- 2019-02-06 CA CA3090499A patent/CA3090499A1/en active Pending
- 2019-02-11 TW TW108104436A patent/TW201944998A/zh unknown
-
2023
- 2023-11-13 JP JP2023192942A patent/JP2024026080A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018017721A1 (en) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | Amicus Therapeutics, Inc. | Treatment of fabry disease in ert-naïve and ert-experienced patients |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SI3749308T1 (sl) | 2024-03-29 |
HRP20240025T1 (hr) | 2024-03-29 |
AR114392A1 (es) | 2020-09-02 |
RS65103B1 (sr) | 2024-02-29 |
DK3749308T3 (da) | 2024-01-22 |
EP4316589A2 (en) | 2024-02-07 |
EP3749308B1 (en) | 2023-10-25 |
WO2019157056A8 (en) | 2020-12-03 |
CA3090499A1 (en) | 2019-08-15 |
US20210038579A1 (en) | 2021-02-11 |
KR20200128675A (ko) | 2020-11-16 |
TW201944998A (zh) | 2019-12-01 |
CN112203657A (zh) | 2021-01-08 |
FI3749308T3 (fi) | 2024-01-18 |
JP2024026080A (ja) | 2024-02-28 |
PT3749308T (pt) | 2024-01-25 |
EP3749308A1 (en) | 2020-12-16 |
AU2019217603A1 (en) | 2020-09-24 |
PL3749308T3 (pl) | 2024-03-25 |
LT3749308T (lt) | 2024-02-12 |
WO2019157056A1 (en) | 2019-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6788725B2 (ja) | 腎機能障害を有するファブリー患者の治療方法 | |
JP6752270B2 (ja) | Ertナイーブ患者及びert経験患者におけるファブリー病の処置 | |
JP2021512896A (ja) | 古典型ファブリー病患者の治療 | |
TWI702950B (zh) | 在gla基因中具有g9331a突變的患者中治療法布瑞氏症的方法 | |
ES2931054T3 (es) | Métodos para potenciar y/o estabilizar la función cardíaca en pacientes con enfermedad de Fabry | |
JP2021535107A (ja) | Gla遺伝子の突然変異を有する患者におけるファブリー病を治療する方法 | |
JP2021512906A (ja) | 妊娠患者におけるファブリー病の治療のためのミガラスタットの使用 | |
JP2022536687A (ja) | 腎機能障害を有する患者のファブリー病を治療する方法 | |
JP2023513700A (ja) | ファブリー病の治療方法 | |
WO2019017938A1 (en) | TREATMENT OF FABRY'S DISEASE IN PATIENTS WITHOUT SUBSTITUTED ENZYMATIC THERAPY (TES) AND PATIENTS SUBJECT TO TES | |
JP2022518733A (ja) | ファブリー病患者の脳血管事象のリスク低減におけるミガロスタットの使用 | |
JP2023516753A (ja) | Gla遺伝子の突然変異を有する患者におけるファブリー病を治療する方法 | |
KR20240034203A (ko) | 소아청소년 환자에서 파브리병을 치료하는 방법 | |
TWI795408B (zh) | 治療有腎損傷的法布里患者的方法 | |
TW201907921A (zh) | 治療ert初治的和已經歷ert的患者中之法布瑞氏症 | |
AU2018220047A1 (en) | A method for treatment of fabry disease | |
TW202408513A (zh) | 治療ert初治的和已經歷ert的患者中之法布瑞氏症 | |
EA045422B1 (ru) | Способы лечения пациентов с болезнью фабри, у которых имеется почечная недостаточность |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220204 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220204 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221129 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20230228 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20230426 |
|
A524 | Written submission of copy of amendment under article 19 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524 Effective date: 20230529 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20230711 |