JP2021510154A5

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Publication number: JP2021510154A5
Application number: JP2020537462A
Authority: JP
Filing date: 2018-12-10
Publication date: 2022-01-04
Anticipated expiration: 2038-12-10

Claims

次の：
約4重量％以下のカリウム含量を有するカラギーナンであり、および次の：
（i）1.5重量％のカラギーナンを含有する0.1M塩化ナトリウム水溶液の75℃にて約25から約45cPまでの範囲における粘度、および/または
（ii）1.5重量％のカラギーナンを含有する水溶液の75℃にて約35から約60cPまでの範囲における粘度
によって特徴付けられるもの；
スターチ；
可塑剤；および
水；
を含み、カラギーナンには、イオタカラギーナンが含まれる、組成物。
カラギーナンは、
約0.5から約2重量％までのカリウム；
約3重量%以下のカルシウム；および
約2重量%以下のマグネシウム
を含有する、請求項1の組成物。
スターチには、ポテトスターチ、アルファ化修飾コーンスターチ、アルファ化酸希釈化修飾コーンスターチ、酸修飾ヒドロキシプロピル化コーンスターチ、フラッシュ乾燥酸修飾自然コーンデントスターチ、ヒドロキシプロピル化酸修飾タピオカスターチ、修飾コーンスターチ、修飾高アミロースコーンスターチ、またはそれらの任意の組合せが含まれ、
可塑剤には、グリセリン、ソルビトール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、またはそれらの任意の組合せが含まれる、請求項1の組成物。
可塑剤には、グリセリンおよび/またはソルビトールが含まれる、請求項1の組成物。
組成物は約30から約60重量％までの水を含有する、請求項1の組成物。
組成物はゼロより大から約1重量％以下までの緩衝剤をさらに含有する、請求項1の組成物。
スターチ：カラギーナンの重量比は約1.5：1から約5：1までの範囲にある、請求項1の組成物。
組成物は約4から約9重量％までのカラギーナンを含有する、請求項1の組成物。
組成物は、約17から約37重量％までの可塑剤を含有する請求項1の組成物。
組成物は約10から約32重量％までのスターチを含有する、請求項1の組成物。
組成物には、着色剤、保存剤、崩壊剤、香味料、またはそれらの任意の組合せから選ばれる添加剤がさらに含まれる、請求項1の組成物。
組成物は融合温度（T_F）を約25℃から約62℃までの範囲において有する、請求項1の組成物。
組成物は圧力フリーのロータリーダイ装置にてカプセルを生産するために構成される、請求項1の組成物。
請求項1の組成物を含む製造品。
請求項1の組成物を含むフィルム。
フィルムは平均厚さを約0.5mmから約3mmまでの範囲において有する、請求項15のフィルム。
フィルムはドライベースで：
約10から約15重量％までのカラギーナン；
約40から約60重量％までの可塑剤；および
約25から約50重量％までのスターチ
を含有する、請求項15のフィルム。
次の：
請求項1の組成物が含まれるシェル；および
充填物質
を含む、カプセル。
シェルは、ドライベースで：
約10から約15重量％までのカラギーナン；
約40から約60重量％までの可塑剤；および
約25から約50重量％までのスターチ
を含有し、
充填物質は、液体または固体である、請求項18のカプセル。
水をカプセルから除去するための、および/またはカプセルの剛性を高めるための方法であって、請求項18のカプセルをアルコール化合物と接触させることを含む、方法。
次の：
約3重量％以下のカリウム含量および約0.7重量％以下のカルシウム含量を有するカラギーナンであり、および次の：
（i）1.5重量％のカラギーナンを含有する0.1M塩化ナトリウム水溶液の75℃にて約10から約55cPまでの範囲における粘度、および/または
（ii）1.5重量％のカラギーナンを含有する水溶液の75℃にて約30から約80cPまでの範囲における粘度によって特徴付けられるもの；
スターチ；
可塑剤；および
水
を含み、
カラギーナンには、イオタカラギーナンが含まれる、組成物。
組成物は、
約4から約9重量％までのカラギーナン；
約17から約37重量％までの可塑剤；および
約10から約32重量％までのスターチ
を含有し、
カラギーナンは、
約2重量％以下のカリウム;
約0.2重量％以下のカルシウム；および
約0.2重量％以下のマグネシウム
を含有する、請求項21の組成物。
組成物は、
ゼロより大から約1重量%以下までの緩衝剤；および
着色剤、保存剤、崩壊剤、香味料、またはそれらの任意の組合せから選ばれる添加剤
をさらに含む、請求項22の組成物。
フィルムはドライベースで：
約10から約15重量％までのカラギーナン；
約40から約60重量％までの可塑剤；および
約25から約50重量％までのスターチ
を含有する、請求項21の組成物を含むフィルム。
請求項21の組成物を含むシェルであり、ドライベースで：
約10から約15重量％までのカラギーナン；
約40から約60重量％までの可塑剤；および
約25から約50重量％までのスターチ
を含有するもの；および
充填物質
を含む、カプセル。
水をカプセルから除去するための、および/またはカプセルの剛性を高めるための方法であって、請求項25のカプセルをアルコール化合物と接触させることを含む、方法。