JP2021500055A5 - - Google Patents

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前述の記載および実施例は、本発明の特定の具体的な態様を詳述し、本発明者らによって意図される最高の方式を記載している。しかし、どれだけ前記のことがテキストにおいて詳細に見え得るとしても、本発明は、多くの方法で実施されることができ、本発明は、添付された特許請求の範囲およびそのあらゆる均等物に従って解釈されるべきであることは、理解されるであろう。
非限定的に、本発明は以下の態様を含む。
[態様1] CD123に特異的に結合する単離された抗体であって、該抗体が、SEQ ID NO:6、24、32、44、51または64のアミノ酸配列を含むVHの3つの相補性決定領域(CDR)を含む重鎖可変領域(VH)およびSEQ ID NO:17、28、39、48、57、または71のアミノ酸配列を含むVLの3つのCDRを含む軽鎖可変領域(VL)を含む抗体。
[態様2] 態様1に記載の抗体であって、該VHが、(i)SEQ ID NO:7、33、52もしくは65のアミノ酸配列を含むVH CDR1;(ii)SEQ ID NO:8、25、34、45、53もしくは66のアミノ酸配列を含むVH CDR2;および(iii)SEQ ID NO:9、35、46もしくは67のアミノ酸配列を含むVH CDR3を含み;かつ/または該VL領域が、(i)SEQ ID NO:18、40、58もしくは72のアミノ酸配列を含むVL CDR1;(ii)SEQ ID NO:19、42、60もしくは74のアミノ酸配列を含むVL CDR2;および(iii)SEQ ID NO:20、42、60もしくは74のアミノ酸配列を含むVL CDR3を含む抗体。
[態様3] 態様2に記載の抗体であって、該VHが、(i)SEQ ID NO:7のアミノ酸配列を含むVH CDR1;(ii)SEQ ID NO:25のアミノ酸配列を含むVH CDR2;および(iii)SEQ ID NO:9のアミノ酸配列を含むVH CDR3を含み;かつ/または該VLが、(i)SEQ ID NO:18のアミノ酸配列を含むVL CDR1;(ii)SEQ ID NO:19のアミノ酸配列を含むVL CDR2;および(iii)SEQ ID NO:20のアミノ酸配列を含むVL CDR3を含む抗体。
[態様4] 態様3に記載の抗体であって、該VHが、SEQ ID NO:24において示される配列もしくはCDR内にない残基における1つもしくはいくつかの保存的アミノ酸置換を有するそのバリアントを含み、かつ/または該VLが、SEQ ID NO:28において示されるアミノ酸配列もしくはCDR内にないアミノ酸における1つもしくはいくつかのアミノ酸置換を有するそのバリアントを含む抗体。
[態様5] 態様3に記載の抗体であって、該抗体が、SEQ ID NO:30において示される配列を含む軽鎖およびSEQ ID NO:27において示される配列を含む重鎖を含む抗体。
[態様6] CD123に特異的に結合する単離された抗体であって、該抗体が、ATCC受入番号PTA−124283を有する発現ベクターにより生成された重鎖可変領域およびATCC受入番号PTA−124284を有する発現ベクターにより生成された軽鎖可変領域を含む抗体。
[態様7] CD123に特異的に結合し、CDRへの結合に関して態様1〜6のいずれか1項に記載の抗体と競合する抗体。
[態様8] 態様1〜7のいずれか1項に記載の抗体であって、該抗体が、特定の部位において操作されたアシルドナーグルタミン含有タグを含む抗体。
[態様9] 態様8に記載の抗体であって、該アシルドナーグルタミン含有タグが、Q、LQG、LLQGG(SEQ ID NO:77)、LLQG(SEQ ID NO:78)、LSLSQG(SEQ ID NO:79)、GGGLLQGG(SEQ ID NO:80)、GLLQG(SEQ ID NO:81)、LLQ、GSPLAQSHGG(SEQ ID NO:82)、GLLQGGG(SEQ ID NO:83)、GLLQGG(SEQ ID NO:84)、GLLQ(SEQ ID NO:85)、LLQLLQGA(SEQ ID NO:86)、LLQGA(SEQ ID NO:87)、LLQYQGA(SEQ ID NO:88)、LLQGSG(SEQ ID NO:89)、LLQYQG(SEQ ID NO:90)、LLQLLQG(SEQ ID NO:91)、SLLQG(SEQ ID NO:92)、LLQLQ(SEQ ID NO:93)、LLQLLQ(SEQ ID NO:94)、LLQGR(SEQ ID NO:95)、LLQGPP(SEQ ID NO:96)、LLQGPA(SEQ ID NO:97)、GGLLQGPP(SEQ ID NO:98)、GGLLQGA(SEQ ID NO:99)、LLQGPGK(SEQ ID NO:100)、LLQGPG(SEQ ID NO:101)、LLQGP(SEQ ID NO:102)、LLQP(SEQ ID NO:103)、LLQPGK(SEQ ID NO:104)、LLQAPGK(SEQ ID NO:105)、LLQGAPG(SEQ ID NO:106)、LLQGAP(SEQ ID NO:107)およびLLQLQG(SEQ ID NO:108)からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む抗体。
[態様10] 態様11に記載の抗体であって、該アシルドナーグルタミン含有タグが、LLQG(SEQ ID NO:78)である抗体。
[態様11] 態様9または10に記載の抗体であって、該抗体が、さらに位置222、340、または370においてアミノ酸改変を含む抗体。
[態様12] 態様11に記載の抗体であって、該アミノ酸改変が、リジンからアルギニンへの置換である抗体。
[態様13] 態様12に記載の抗体であって、該アミノ酸改変が、K222Rである抗体。
[態様14] 態様1〜12のいずれか1項に記載の抗体であって、該抗体が、リンカーを含む抗体。
[態様15] 態様14に記載の抗体であって、該リンカーが、切断可能なリンカーである抗体。
[態様16] 態様14または15に記載の抗体であって、該リンカーが、Ac−Lys−Gly(アセチル−リジン−グリシン)、アミノカプロン酸、Ac−Lys−β−Ala(アセチル−リジン−β−アラニン)、アミノ−PEG2(ポリエチレングリコール)−C2、アミノ−PEG3−C2、アミノ−PEG6−C2、Ac−Lys−Val−Cit−PABC(アセチル−リジン−バリン−シトルリン−p−アミノベンジルオキシカルボニル)、アミノ−PEG6−C2−Val−Cit−PABC、アミノカプロイル−Val−Cit−PABC、[(3R,5R)−1−{3−[2−(2−アミノエトキシ)エトキシ]プロパノイル}ピペリジン−3,5−ジイル]ビス−Val−Cit−PABC、[(3S,5S)−1−{3−[2−(2−アミノエトキシ)エトキシ]プロパノイル}ピペリジン−3,5−ジイル]ビス−Val−Cit−PABC、プトレッシンおよびAc−Lys−プトレッシンからなる群から選択される抗体。
[態様17] 態様16に記載の抗体であって、該リンカーが、Ac−Lys−Val−Cit−PABC(アセチル−リジン−バリン−シトルリン−p−アミノベンジルオキシカルボニル)である抗体。
[態様18] 態様1〜17のいずれか1項に記載の抗体のコンジュゲートであって、該抗体が、薬剤にコンジュゲートされているコンジュゲート。
[態様19] 態様18に記載のコンジュゲートであって、該薬剤が、細胞毒性薬剤、免疫調節剤、イメージング剤、療法的タンパク質、バイオポリマーおよびオリゴヌクレオチドからなる群から選択されるコンジュゲート。
[態様20] 態様19に記載のコンジュゲートであって、該細胞毒性薬剤が、アントラサイクリン、オーリスタチン、カンプトテシン、コンブレタスタチン、CBI二量体、シクロプロピルピロロインドリン(CPI)二量体、CTI二量体、ドラスタチン、デュオカルマイシン、エンジイン、ゲルダナマイシン、インドリノベンゾジアゼピン二量体、メイタンシン、ピューロマイシン、ピロロベンゾジアゼピン二量体、タキサン、ビンカアルカロイド、チューブリシン、ヘミアステリン、スプライセオスタチン、プラジエノライド、ならびに、それらの立体異性体、同配体、類似体または誘導体からなる群から選択されるコンジュゲート。
[態様21] 態様19または20に記載のコンジュゲートであって、該細胞毒性薬剤が、CPI二量体であるコンジュゲート。
[態様22] 態様21に記載のコンジュゲートであって、該CPI二量体が、C31H31Cl2N4O7P、またはC31H31Cl2N4O7P・C2HF3O2を含むその薬学的に許容可能な塩もしくは溶媒和物であるコンジュゲート。
[態様23] 態様19〜21のいずれか1項に記載の抗体のコンジュゲートであって、該コンジュゲートが、式:抗体−(アシルドナーグルタミン含有タグ)−(リンカー)−(細胞毒性薬剤)を含むコンジュゲート。
[態様24] 態様23に記載のコンジュゲートであって、該アシルドナーグルタミン含有タグが、アミノ酸配列LLQG(SEQ ID NO:78)を含み、該リンカーが、アセチル−リジン−バリン−シトルリン−p−アミノベンジルオキシカルボニルを含むコンジュゲート。
[態様25] 態様23または24に記載のコンジュゲートであって、該アシルドナーグルタミン含有タグが、位置E294〜N297において抗体中に挿入されるコンジュゲート。
[態様26] 態様18〜25のいずれか1項に記載のコンジュゲートであって、該コンジュゲートが、KabatのEUインデックスの番号付けに従って抗体の位置222においてリジンからアルギニンへのアミノ酸置換を含むコンジュゲート。
[態様27] 療法上有効量の態様1〜17のいずれか1項に記載の抗体または態様18〜26のいずれか1項に記載のコンジュゲートおよび薬学的に許容可能なキャリヤーを含む医薬組成物。
[態様28] 態様1〜17のいずれか1項に記載の抗体をコードするヌクレオチド配列を含む単離されたポリヌクレオチド。
[態様29] 態様28に記載のポリヌクレオチドを含むベクター。
[態様30] 態様1〜17のいずれか1項に記載の抗体を組み換え的に産生する、単離された宿主細胞。
[態様31] 抗体を生成する方法であって、結果として該抗体の産生をもたらす条件下で態様30に記載の宿主細胞を培養し、該抗体を該宿主細胞または培養物から単離することを含む方法。
[態様32] 対象においてCD123を発現する細胞に関係する症状を処置する方法であって、それを必要とする対象に有効量の態様27に記載の医薬組成物を投与することを含む方法。
[態様33] 態様32に記載の方法であって、該症状が癌である方法。
[態様34] 態様33に記載の方法であって、該癌が、急性骨髄性白血病(AML)、急性リンパ性白血病(ALL)、芽球性形質細胞様樹状細胞新生物(BPDCN)、有毛細胞白血病、B細胞性非ホジキンリンパ腫(NHL)、多発性骨髄腫、悪性形質細胞新生物、ホジキンリンパ腫、結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫、カーラー病および骨髄腫症、形質細胞白血病、形質細胞腫、B細胞性前リンパ性白血病、慢性リンパ性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)、濾胞性リンパ腫、バーキットリンパ腫、辺縁帯リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、大細胞リンパ腫、前駆Bリンパ芽球性リンパ腫、骨髄性白血病、ワルデンシュトレーム型マクログロブリン血症(Waldenstrom’s macroglobulienemia)、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、辺縁帯リンパ腫、粘膜関連リンパ組織リンパ腫、小細胞型リンパ球性リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、バーキットリンパ腫、原発性縦隔(胸腺)大細胞型B細胞リンパ腫、リンパ形質細胞性リンパ腫(lymphoplasmactyic lymphoma)、ワルデンシュトレーム型マクログロブリン血症、結節性辺縁帯B細胞リンパ腫、脾臓辺縁帯リンパ腫、血管内大細胞型B細胞リンパ腫、原発性滲出性リンパ腫、リンパ腫様肉芽腫症、T細胞/組織球豊富型大細胞型B細胞リンパ腫、原発性中枢神経系リンパ腫、原発性皮膚びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(下肢型)、高齢者のEBV陽性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、炎症を伴うびまん性大細胞型B細胞リンパ腫、血管内大細胞型B細胞リンパ腫、ALK陽性大細胞型B細胞リンパ腫、形質芽細胞リンパ腫、HHV8関連単多中心性キャッスルマン病で生じる大細胞型B細胞リンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫およびバーキットリンパ腫の間の中間の特徴を有する未分類のB細胞リンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫および古典的ホジキンリンパ腫の間の中間の特徴を有する未分類のB細胞リンパ腫ならびに他のB細胞関連リンパ腫からなる群から選択される癌である方法。
[態様35] 態様34に記載の方法であって、該癌が、AMLである方法。
[態様36] CD123を発現する悪性細胞を有する対象において腫瘍の成長または進行を抑制する方法であって、それを必要とする対象に有効量の態様27に記載の医薬組成物を該対象に投与することを含む方法。
[態様37] 対象においてCD123を発現する悪性細胞の転移を抑制する方法であって、それを必要とする対象に有効量の態様27に記載の医薬組成物を該対象に投与することを含む方法。
[態様38] CD123を発現する悪性細胞を有する対象において腫瘍の退縮を誘導する方法であって、それを必要とする対象に有効量の態様27に記載の医薬組成物を該対象に投与することを含む方法。
[態様39] 抗体をAcLysValCitPABC−DMAE−CO_CPI−000638314(AcLysPABC−CPI−8314)にコンジュゲートするための方法であって、以下の工程:
抗体およびAcLysPABC−CPI−8314を30〜100mM KPO4および150〜200mM NaClを含む緩衝液中に含む組成物を調製し;
細菌性トランスグルタミナーゼを該組成物に添加し;そして
該組成物をインキュベートして該抗体の該AcLysPABC−CPI−8314へのコンジュゲーションを可能にする;
を含む方法。
[態様40] 態様39に記載の方法であって、該組成物のpHが7である方法。
[態様41] 態様39または40に記載の方法であって、該組成物が、抗体1mgあたり0.5〜2単位(U)の細菌性トランスグルタミナーゼを含む方法。
[態様42] 態様39〜41のいずれか1項に記載の方法であって、該組成物が、抗体1mgあたり1Uの細菌性トランスグルタミナーゼを含む方法。
[態様43] 態様39〜42のいずれか1項に記載の方法であって、該AcLysPABC−CPI−8314が、該抗体に対して10倍モル過剰で存在する方法。
[態様44] 態様39〜43のいずれか1項に記載の方法であって、該組成物が、連続的に混合しながら25℃で一夜インキュベートされる方法。
[態様45] 態様39〜44のいずれか1項に記載の方法であって、該組成物が、さらに7.5%(v/v)のジメチルスルホキシド(DMSO)を含む方法。
[態様46] 態様39〜45のいずれか1項に記載の方法であって、該緩衝液が、30mM KPO4および150mM NaClを含む方法。
[態様47] 態様39〜45のいずれか1項に記載の方法であって、該緩衝液が、100mM KPO4および200mM NaClを含む方法。

Claims (26)

  1. CD123に特異的に結合する単離された抗体であって、該抗体が、
    (i)SEQ ID NO:7、33、52もしくは65のアミノ酸配列を含むVHの相補性決定領域(CDR)CDR1;
    (ii)SEQ ID NO:8、25、34、45、53もしくは66のアミノ酸配列を含むVH CDR2;および
    (iii)SEQ ID NO:9、35、46もしくは67のアミノ酸配列を含むVH CDR3
    を含む、重鎖可変領域(VH)、
    並びに
    (i)SEQ ID NO:18、40、58もしくは72のアミノ酸配列を含むVL CDR1;
    (ii)SEQ ID NO:19、42、60もしくは74のアミノ酸配列を含むVL CDR2;および
    (iii)SEQ ID NO:20、42、60もしくは74のアミノ酸配列を含むVL CDR3
    を含む、軽鎖可変領域(VL)
    を含む、
    前記抗体
  2. 請求項1に記載の抗体であって、該VHが、SEQ ID NO:24において示される配列もしくはCDR内にない残基における1つもしくはいくつかの保存的アミノ酸置換を有するそのバリアントを含み、かつ/または該VLが、SEQ ID NO:28において示されるアミノ酸配列もしくはCDR内にないアミノ酸における1つもしくはいくつかのアミノ酸置換を有するそのバリアントを含む抗体。
  3. 請求項2に記載の抗体であって、該抗体が、SEQ ID NO:30において示される配列を含む軽鎖およびSEQ ID NO:27において示される配列を含む重鎖を含む抗体。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の抗体であって、該抗体が、特定の部位において操作されたアシルドナーグルタミン含有タグを含む抗体。
  5. 請求項4に記載の抗体であって、該アシルドナーグルタミン含有タグが、Q、LQG、LLQGG(SEQ ID NO:77)、LLQG(SEQ ID NO:78)、LSLSQG(SEQ ID NO:79)、GGGLLQGG(SEQ ID NO:80)、GLLQG(SEQ ID NO:81)、LLQ、GSPLAQSHGG(SEQ ID NO:82)、GLLQGGG(SEQ ID NO:83)、GLLQGG(SEQ ID NO:84)、GLLQ(SEQ ID NO:85)、LLQLLQGA(SEQ ID NO:86)、LLQGA(SEQ ID NO:87)、LLQYQGA(SEQ ID NO:88)、LLQGSG(SEQ ID NO:89)、LLQYQG(SEQ ID NO:90)、LLQLLQG(SEQ ID NO:91)、SLLQG(SEQ ID NO:92)、LLQLQ(SEQ ID NO:93)、LLQLLQ(SEQ ID NO:94)、LLQGR(SEQ ID NO:95)、LLQGPP(SEQ ID NO:96)、LLQGPA(SEQ ID NO:97)、GGLLQGPP(SEQ ID NO:98)、GGLLQGA(SEQ ID NO:99)、LLQGPGK(SEQ ID NO:100)、LLQGPG(SEQ ID NO:101)、LLQGP(SEQ ID NO:102)、LLQP(SEQ ID NO:103)、LLQPGK(SEQ ID NO:104)、LLQAPGK(SEQ ID NO:105)、LLQGAPG(SEQ ID NO:106)、LLQGAP(SEQ ID NO:107)およびLLQLQG(SEQ ID NO:108)からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む抗体。
  6. 請求項4または5に記載の抗体であって、該アシルドナーグルタミン含有タグが、LLQG(SEQ ID NO:78)である抗体。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の抗体であって、該抗体が、さらにKabatのEUインデックスの番号付けに従って位置222、340、または370においてアミノ酸改変を含む抗体。
  8. 請求項7に記載の抗体であって、該アミノ酸改変が、リジンからアルギニンへの置換である抗体。
  9. 請求項7または8に記載の抗体であって、該アミノ酸改変が、K222Rである抗体。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の抗体であって、該抗体が、リンカーを含む抗体。
  11. 請求項10に記載の抗体であって、該リンカーが、Ac−Lys−Gly(アセチル−リジン−グリシン)、アミノカプロン酸、Ac−Lys−β−Ala(アセチル−リジン−β−アラニン)、アミノ−PEG2(ポリエチレングリコール)−C2、アミノ−PEG3−C2、アミノ−PEG6−C2、Ac−Lys−Val−Cit−PABC(アセチル−リジン−バリン−シトルリン−p−アミノベンジルオキシカルボニル)、アミノ−PEG6−C2−Val−Cit−PABC、アミノカプロイル−Val−Cit−PABC、[(3R,5R)−1−{3−[2−(2−アミノエトキシ)エトキシ]プロパノイル}ピペリジン−3,5−ジイル]ビス−Val−Cit−PABC、[(3S,5S)−1−{3−[2−(2−アミノエトキシ)エトキシ]プロパノイル}ピペリジン−3,5−ジイル]ビス−Val−Cit−PABC、プトレッシンおよびAc−Lys−プトレッシンからなる群から選択される抗体。
  12. 請求項11に記載の抗体であって、該リンカーが、Ac−Lys−Val−Cit−PABC(アセチル−リジン−バリン−シトルリン−p−アミノベンジルオキシカルボニル)である抗体。
  13. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の抗体のコンジュゲートであって、該抗体が、薬剤にコンジュゲートされているコンジュゲート。
  14. 請求項13に記載のコンジュゲートであって、該薬剤が、細胞毒性薬剤、免疫調節剤、イメージング剤、療法的タンパク質、バイオポリマーおよびオリゴヌクレオチドからなる群から選択されるコンジュゲート。
  15. 請求項14に記載のコンジュゲートであって、該薬剤が、CPI二量体である、コンジュゲート。
  16. 請求項13〜15のいずれか1項に記載の抗体のコンジュゲートであって、
    該コンジュゲートが、式:抗体−(アシルドナーグルタミン含有タグ)−(リンカー)−(細胞毒性薬剤)を含み、
    該抗体が、SEQ ID NO:27を含む重鎖、およびSEQ ID NO:30を含む軽鎖を含み、
    該アシルドナーグルタミン含有タグが、アミノ酸配列LLQG(SEQ ID NO:78)を含み、
    該リンカーが、アセチル−リジン−バリン−シトルリン−p−アミノベンジルオキシカルボニルを含み、そして、
    該細胞毒性薬剤が、CPI二量体である、
    前記コンジュゲート。
  17. 療法上有効量の請求項1〜12のいずれか1項に記載の抗体または請求項13〜16のいずれか1項に記載のコンジュゲートおよび薬学的に許容可能なキャリヤーを含む医薬組成物。
  18. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の抗体をコードするヌクレオチド配列を含む単離されたポリヌクレオチド。
  19. 請求項18に記載のポリヌクレオチドを含むベクター。
  20. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の抗体を組み換え的に産生する、単離された宿主細胞。
  21. 抗体を生成する方法であって、結果として該抗体の産生をもたらす条件下で請求項20に記載の宿主細胞を培養し、該抗体を該宿主細胞または培養物から単離することを含む方法。
  22. 抗体をAcLysValCitPABC−DMAE−CO_CPI−000638314(AcLysPABC−CPI−8314)にコンジュゲートするための方法であって、以下の工程:
    抗体およびAcLysPABC−CPI−8314を30〜100mM KPO4および150〜200mM NaClを含む緩衝液中に含む組成物を調製し;
    細菌性トランスグルタミナーゼを該組成物に添加し;そして
    該組成物をインキュベートして該抗体の該AcLysPABC−CPI−8314へのコンジュゲーションを可能にする;
    を含む方法。
  23. 請求項1〜12のいずれか1項に記載の抗体または請求項13〜16のいずれか1項に記載のコンジュゲートの使用であって、医薬組成物の調製への使用であることを特徴とする、前記使用
  24. 医薬組成物が、CD123を発現する細胞に関係する症状を処置するため、CD123を発現する悪性細胞を有する対象において腫瘍の成長または進行を抑制するため、対象においてCD123を発現する悪性細胞の転移を抑制するため、並びに/あるいは、CD123を発現する悪性細胞を有する対象において腫瘍の退縮を誘導するためである、請求項23に記載の使用
  25. 該症状が癌である、請求項23または請求項24に記載の使用
  26. 該癌が、急性骨髄性白血病(AML)、急性リンパ性白血病(ALL)、芽球性形質細胞様樹状細胞新生物(BPDCN)、有毛細胞白血病、B細胞性非ホジキンリンパ腫(NHL)、多発性骨髄腫、悪性形質細胞新生物、ホジキンリンパ腫、結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫、カーラー病および骨髄腫症、形質細胞白血病、形質細胞腫、B細胞性前リンパ性白血病、慢性リンパ性白血病(CLL)、慢性骨髄性白血病(CML)、濾胞性リンパ腫、バーキットリンパ腫、辺縁帯リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、大細胞リンパ腫、前駆Bリンパ芽球性リンパ腫、骨髄性白血病、ワルデンシュトレーム型マクログロブリン血症(Waldenstrom’s macroglobulienemia)、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、辺縁帯リンパ腫、粘膜関連リンパ組織リンパ腫、小細胞型リンパ球性リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、バーキットリンパ腫、原発性縦隔(胸腺)大細胞型B細胞リンパ腫、リンパ形質細胞性リンパ腫(lymphoplasmactyic lymphoma)、ワルデンシュトレーム型マクログロブリン血症、結節性辺縁帯B細胞リンパ腫、脾臓辺縁帯リンパ腫、血管内大細胞型B細胞リンパ腫、原発性滲出性リンパ腫、リンパ腫様肉芽腫症、T細胞/組織球豊富型大細胞型B細胞リンパ腫、原発性中枢神経系リンパ腫、原発性皮膚びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(下肢型)、高齢者のEBV陽性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、炎症を伴うびまん性大細胞型B細胞リンパ腫、血管内大細胞型B細胞リンパ腫、ALK陽性大細胞型B細胞リンパ腫、形質芽細胞リンパ腫、HHV8関連単多中心性キャッスルマン病で生じる大細胞型B細胞リンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫およびバーキットリンパ腫の間の中間の特徴を有する未分類のB細胞リンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫および古典的ホジキンリンパ腫の間の中間の特徴を有する未分類のB細胞リンパ腫ならびに他のB細胞関連リンパ腫からなる群から選択される癌である、請求項25に記載の使用
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