JP2021191302A - リアグリップ竿体 - Google Patents
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Description
リールシート1は、筒状のリールシート本体3と、筒状の可動フード4と、固定ナット5とを備えている。リールシート本体3は、竿本体に移動不能に外装され、リール脚の一方の端部を固定するための固定フード部6を一体的に備えている。リールシート本体3の後端部側の外周面には雄ネジ部7が形成されていて、その雄ネジ部7に固定ナット5が螺着している。可動フード4は、リール脚の他方の端部を固定するためのものであって、リールシート本体3に前後方向に移動可能に装着されている。本実施形態において、固定フード部6が前側に位置してリール脚の前端部を保持し、可動フード4は後側に位置してリール脚の後端部を保持し、固定フード部6と可動フード4によってリール脚を前後に狭持する。固定ナット5は、可動フード4の後側に位置して、可動フード4を前後方向に移動させると共に所望の位置に固定する。尚、リールシート本体3の前部の外側には、発泡EVAやコルク等のグリップ素材からなる筒状のグリップ体8が装着されている。
釣竿の種類は任意であって、並継ぎ竿や振出竿等であってよい。例えば、ワンピースロッドの場合には竿元から穂先まで連続した一本構造である。ツーピースロッドの場合には、釣竿は穂先側の一番竿と元側の二番竿とから構成され、元側の二番竿にリールシート1を備えることになる。本実施形態の釣竿は、ツーピースロッドであり、図示しない一番竿と、図1に示している二番竿とから構成される。
リアグリップ竿体21は、中空状のリアグリップ部31を一体的に備えた竿体である。リアグリップ部31は、リアグリップ竿体21の全長のうち後端部側の所定長さ領域が局所的に径方向外側に膨出形成されたものである。リアグリップ部31は、リールシート1から所定距離後側に離れて位置していて、リアグリップ竿体21の後端部を含む所定長さ領域を構成している。従って、リアグリップ部31は釣竿の竿尻部を構成している。リアグリップ部31は、釣竿を持っている手の肘や前腕を当てたり、両手でキャストする場合にはリールシート1を持つ手とは反対側の手で把持したりして使用される。リアグリップ部31の長さは任意であるが、片方の手で把持できる程度の長さであって、一般的な大人の手の人差し指から小指までの四本の指に相当する長さ以上が好ましい。
リアグリップ部31は、別体構成ではなくリアグリップ竿体21に一体的に形成された一体構成のものである。リアグリップ部31は、竿体主部30よりも大型であって、竿体主部30に対して径方向外側に膨出した形状となっている。リアグリップ部31は、竿体主部30に対して左右両側と下側に大きく膨出している一方、上側にはほとんど膨出していない。即ち、リアグリップ部31は、竿体主部30に対して、左右均等に膨出しているものの、上下均等には膨出しておらず、下側に偏重して膨出している。図6(b)〜図8に、リアグリップ部31の断面形状を示している。図6(b)〜図8において、リアグリップ部31の断面形状の内側には、竿体主部30の外周面を二点鎖線で示しており、また、竿体主部30の上下方向の中心線T1と左右方向の中心線T2を一点鎖線で示しており、更に、リアグリップ部31の断面形状の外側には、断面形状に外接する外接円100を二点鎖線で示している。
リアグリップ部31の上面40は、竿体主部30の外周面に対してほとんど膨出しておらず僅かに膨出している程度に留まっている。従って、図1及び図4のようにリアグリップ部31を一方の側面から見たとき、リアグリップ部31の上面40は竿体主部30の外周面から略一直線状に延びているように見える程に、リアグリップ部31の上側への膨出量は小さい。リアグリップ部31の上面40の周方向の曲率半径は大きく、上面40は平面に近い湾曲面となっている。図6(b)〜図8に示すようなリアグリップ部31の断面形状において、リアグリップ部31の上面40の曲率半径は外接円100の半径よりも大きい。外接円100の直径はリアグリップ部31の後側ほど大きくなるが、その外接円100よりもリアグリップ部31の上面40の曲率半径は大きく、平面に近い湾曲形状となっている。
一方、リアグリップ部31の下面41は、竿体主部30の外周面に対して下側に大きく膨出している。リアグリップ部31の下面41の前部には、竿体主部30の外周面と連続し、後側に向けて急な勾配で下側に膨出していく急膨出部42が形成されていて、リアグリップ部31の下面41の後部には、後側に向けて緩やかな勾配あるいは勾配0で下側に膨出していく下面主部43が形成されている。急膨出部42と下面主部43との境界部分は下面41の変曲点44となっていて、その変曲点44には、前後方向に沿った曲率半径が局所的に小さくなった角部が形成されている。変曲点44より前側の下面41(急膨出部42)は、前後方向に沿って上側凸に湾曲した凹状湾曲面となっていて、変曲点44より後側の下面41(下面主部43)は、前後方向に沿って下側凸に湾曲した凸状湾曲面となっている。
リアグリップ部31の左右両側面45は、竿体主部30に対して左右対称に膨出している。リアグリップ部31の側面45の前部には、後側に向けて急な勾配で幅が広がっていく急拡張部46が形成されていて、リアグリップ部31の側面45の後部には、後側に向けて緩やかな勾配あるいは勾配0で幅が広がっていく側面主部47が形成されている。尚、側面主部47の前後方向の長さは、下面主部43の前後方向の長さよりも短く、側面主部47の前端部は下面主部43の前端部よりも後側に位置している。左右の側面主部47の竿体主部30からの膨出量は互いに略同じであって、且つ、下面主部43の竿体主部30からの膨出量とも略同じである。
図6〜図8にリアグリップ竿体21の断面形状の変化の様子を示している。竿体主部30の断面形状は図6(a)のように円形状であるが、リアグリップ部31の断面形状は、円形状ではなく、左右対称の非円形状となっている。即ち、リアグリップ竿体21の断面形状は、竿体主部30からリアグリップ部31にかけて徐々に円形状から非円形状へと変化している。そして、リアグリップ部31においても、図6(b)〜図8のように断面形状は前側から後側に向けて徐々に変化している。
また、図6(b)〜図8に竿体主部30の外周面を二点鎖線で示しているように、リアグリップ部31の断面形状に対して竿体主部30は相対的に上側に位置している。逆に言えば、リアグリップ部31は竿体主部30に対して下側にオフセットしており、リアグリップ部31の中心C2は、竿体主部30の中心C1よりも下側にオフセットした位置にある。尚、リアグリップ部31の中心C2は、リアグリップ部31の断面形状における重心位置であり、断面形状の変化によってリアグリップ部31の中心C2の位置は変化する。リアグリップ部31の各断面形状において、リアグリップ部31の中心C2は、竿体主部30の中心C1よりも下側に位置している。
図4及び図5のように、リアグリップ竿体21の後端部には尻栓50が装着されている。本実施形態においてリアグリップ竿体21の後端面21aはリアグリップ竿体21の中心線C1に対して直交した面ではなく、所定方向に沿って傾斜した傾斜面となっており、具体的には、上部が後側に位置し下部が前側に位置するように傾斜した傾斜面となっている。従って、リアグリップ部31の上面40は下面41よりも後側に延びている。このようにリアグリップ竿体21の後端面21aは斜めにカットされて形成されているが、その開口端面であるリアグリップ竿体21の後端面21aをその法線方向から見ると図5(b)のような形状となる。
態では、支持部材51と緩衝部材52とを備えている。支持部材51は硬質の合成樹脂製や金属製が好ましく、緩衝部材52はゴム製が好ましい。支持部材51は、リアグリップ竿体21の後端部の内側に挿入される挿入筒部51aを備えている。挿入筒部51aは、リアグリップ竿体21の後端部の内周面を内側から支持してリアグリップ竿体21の後端部の潰れ破損を防止する。挿入筒部51aはリアグリップ竿体21の内周面に接着により固定される。また、支持部材51の後端部側はリアグリップ竿体21の後端面21aから後側に突出している。支持部材51の後方突出部には、リアグリップ竿体21の後端面21aに後側から全周に亘って当接する鍔部51bが形成され、支持部材51の鍔部51bよりも後側の部分に緩衝部材52が装着されている。尻栓50の後端面は緩衝部材52の後端面であるがリアグリップ竿体21の後端面21aと同様に傾斜していて、尻栓50の後端面とリアグリップ竿体21の後端面21aは互いに平行となっている。このように尻栓50の後端面が傾斜していることにより、釣竿の後端部の上部が尖った形状となる。従って、釣竿の後端部を例えば筒状のロッドホルダに挿入して釣竿を立てかけるような場合に、釣竿の後端部がロッドホルダに入りやすくなる。また、リアグリップ竿体21を竿袋に仕舞う場合においても同様に竿袋に尻栓50側からスムーズに挿入できる。また、リアグリップ部31の上面40が下面41よりも長くなるので、肘等を当てる面の長さ、面積を後側に拡大できる。
3 リールシート本体
4 可動フード
5 固定ナット
6 固定フード部
7 雄ネジ部
8 グリップ体
20 メイン竿体
21 リアグリップ竿体
21a 後端面
30 竿体主部
31 リアグリップ部
40 リアグリップ部の上面
41 リアグリップ部の下面
42 急膨出部
43 下面主部
44 下面の変曲点
45 リアグリップ部の側面
46 急拡張部
47 側面主部
48 角部
50 尻栓
51 支持部材
51a 挿入筒部
51b 鍔部
52 緩衝部材
100 外接円
T1 上下方向の中心線
T2 左右方向の中心線
C1 竿体主部の中心(リアグリップ竿体の中心)
C2 リアグリップ部の中心
リールシート1は、筒状のリールシート本体3と、筒状の可動フード4と、固定ナット5とを備えている。リールシート本体3は、竿本体に移動不能に外装され、リール脚の一方の端部を固定するための固定フード部6を一体的に備えている。リールシート本体3の後端部側の外周面には雄ネジ部7が形成されていて、その雄ネジ部7に固定ナット5が螺着している。可動フード4は、リール脚の他方の端部を固定するためのものであって、リールシート本体3に前後方向に移動可能に装着されている。本実施形態において、固定フード部6が前側に位置してリール脚の前端部を保持し、可動フード4は後側に位置してリール脚の後端部を保持し、固定フード部6と可動フード4によってリール脚を前後に狭持する。固定ナット5は、可動フード4の後側に位置して、可動フード4を前後方向に移動させると共に所望の位置に固定する。尚、リールシート本体3の前部の外側には、発泡EVAやコルク等のグリップ素材からなる筒状のグリップ体8が装着されている。
釣竿の種類は任意であって、並継ぎ竿や振出竿等であってよい。例えば、ワンピースロッドの場合には竿元から穂先まで連続した一本構造である。ツーピースロッドの場合には、釣竿は穂先側の一番竿と元側の二番竿とから構成され、元側の二番竿にリールシート1を備えることになる。本実施形態の釣竿は、ツーピースロッドであり、図示しない一番竿と、図1に示している二番竿とから構成される。
リアグリップ竿体21は、中空状のリアグリップ部31を一体的に備えた竿体である。リアグリップ部31は、リアグリップ竿体21の全長のうち後端部側の所定長さ領域が局所的に径方向外側に膨出形成されたものである。リアグリップ部31は、リールシート1から所定距離後側に離れて位置していて、リアグリップ竿体21の後端部を含む所定長さ領域を構成している。従って、リアグリップ部31は釣竿の竿尻部を構成している。リアグリップ部31は、釣竿を持っている手の肘や前腕を当てたり、両手でキャストする場合にはリールシート1を持つ手とは反対側の手で把持したりして使用される。リアグリップ部31の長さは任意であるが、片方の手で把持できる程度の長さであって、一般的な大人の手の人差し指から小指までの四本の指に相当する長さ以上が好ましい。
リアグリップ部31は、別体構成ではなくリアグリップ竿体21に一体的に形成された一体構成のものである。リアグリップ部31は、竿体主部30よりも大型であって、竿体主部30に対して径方向外側に膨出した形状となっている。リアグリップ部31は、竿体主部30に対して左右両側と下側に大きく膨出している一方、上側にはほとんど膨出していない。即ち、リアグリップ部31は、竿体主部30に対して、左右均等に膨出しているものの、上下均等には膨出しておらず、下側に偏重して膨出している。図6(b)〜図8に、リアグリップ部31の断面形状を示している。図6(b)〜図8において、リアグリップ部31の断面形状の内側には、竿体主部30の外周面を二点鎖線で示しており、また、竿体主部30の上下方向の中心線T1と左右方向の中心線T2を一点鎖線で示しており、更に、リアグリップ部31の断面形状の外側には、断面形状に外接する外接円100を二点鎖線で示している。
リアグリップ部31の上面40は、竿体主部30の外周面に対してほとんど膨出しておらず僅かに膨出している程度に留まっている。従って、図1及び図4のようにリアグリップ部31を一方の側面から見たとき、リアグリップ部31の上面40は竿体主部30の外周面から略一直線状に延びているように見える程に、リアグリップ部31の上側への膨出量は小さい。リアグリップ部31の上面40の周方向の曲率半径は大きく、上面40は平面に近い湾曲面となっている。図6(b)〜図8に示すようなリアグリップ部31の断面形状において、リアグリップ部31の上面40の曲率半径は外接円100の半径よりも大きい。外接円100の直径はリアグリップ部31の後側ほど大きくなるが、その外接円100よりもリアグリップ部31の上面40の曲率半径は大きく、平面に近い湾曲形状となっている。
一方、リアグリップ部31の下面41は、竿体主部30の外周面に対して下側に大きく膨出している。リアグリップ部31の下面41の前部には、竿体主部30の外周面と連続し、後側に向けて急な勾配で下側に膨出していく急膨出部42が形成されていて、リアグリップ部31の下面41の後部には、後側に向けて緩やかな勾配あるいは勾配0で下側に膨出していく下面主部43が形成されている。急膨出部42と下面主部43との境界部分は下面41の変曲点44となっていて、その変曲点44には、前後方向に沿った曲率半径が局所的に小さくなった角部が形成されている。変曲点44より前側の下面41(急膨出部42)は、前後方向に沿って上側凸に湾曲した凹状湾曲面となっていて、変曲点44より後側の下面41(下面主部43)は、前後方向に沿って下側凸に湾曲した凸状湾曲面となっている。
リアグリップ部31の左右両側面45は、竿体主部30に対して左右対称に膨出している。リアグリップ部31の側面45の前部には、後側に向けて急な勾配で幅が広がっていく急拡張部46が形成されていて、リアグリップ部31の側面45の後部には、後側に向けて緩やかな勾配あるいは勾配0で幅が広がっていく側面主部47が形成されている。尚、側面主部47の前後方向の長さは、下面主部43の前後方向の長さよりも短く、側面主部47の前端部は下面主部43の前端部よりも後側に位置している。左右の側面主部47の竿体主部30からの膨出量は互いに略同じであって、且つ、下面主部43の竿体主部30からの膨出量とも略同じである。
図6〜図8にリアグリップ竿体21の断面形状の変化の様子を示している。竿体主部30の断面形状は図6(a)のように円形状であるが、リアグリップ部31の断面形状は、円形状ではなく、左右対称の非円形状となっている。即ち、リアグリップ竿体21の断面形状は、竿体主部30からリアグリップ部31にかけて徐々に円形状から非円形状へと変化している。そして、リアグリップ部31においても、図6(b)〜図8のように断面形状は前側から後側に向けて徐々に変化している。
また、図6(b)〜図8に竿体主部30の外周面を二点鎖線で示しているように、リアグリップ部31の断面形状に対して竿体主部30は相対的に上側に位置している。逆に言えば、リアグリップ部31は竿体主部30に対して下側にオフセットしており、リアグリップ部31の中心線C2は、竿体主部30の中心線C1よりも下側にオフセットした位置にある。尚、リアグリップ部31の中心線C2は、リアグリップ部31の断面形状における重心位置であり、断面形状の変化によってリアグリップ部31の中心線C2の位置は変化する。リアグリップ部31の各断面形状において、リアグリップ部31の中心線C2は、竿体主部30の中心線C1よりも下側に位置している。
図4及び図5のように、リアグリップ竿体21の後端部には尻栓50が装着されている。本実施形態においてリアグリップ竿体21の後端面21aは、リアグリップ竿体21の中心線C1に対して直交した面ではなく、所定方向に沿って傾斜した傾斜面となっており、具体的には、上面後端部21a0が後側に位置し、下面後端部21a1が前側に位置するように傾斜した傾斜面となっている。従って、リアグリップ部31の上面40の上面後端部21a0は、下面41の下面後端部21a1よりも後側に延びている。このようにリアグリップ竿体21の後端面21aは斜めにカットされて形成されているが、その開口端面であるリアグリップ竿体21の後端面21aをその法線方向から見ると図5(b)のような形状となる。
態では、支持部材51と緩衝部材52とを備えている。支持部材51は硬質の合成樹脂製や金属製が好ましく、緩衝部材52はゴム製が好ましい。支持部材51は、リアグリップ竿体21の後端部の内側に挿入される挿入筒部51aを備えている。挿入筒部51aは、リアグリップ竿体21の後端部の内周面を内側から支持してリアグリップ竿体21の後端部の潰れ破損を防止する。挿入筒部51aはリアグリップ竿体21の内周面に接着により固定される。また、支持部材51の後端部側はリアグリップ竿体21の後端面21aから後側に突出している。支持部材51の後方突出部には、リアグリップ竿体21の後端面21aに後側から全周に亘って当接する鍔部51bが形成され、支持部材51の鍔部51bよりも後側の部分に緩衝部材52が装着されている。尻栓50の後端面は緩衝部材52の後端面であるがリアグリップ竿体21の後端面21aと同様に傾斜していて、尻栓50の後端面とリアグリップ竿体21の後端面21aは互いに平行となっている。このように尻栓50の後端面が傾斜していることにより、釣竿の後端部の上部が尖った形状となる。従って、釣竿の後端部を例えば筒状のロッドホルダに挿入して釣竿を立てかけるような場合に、釣竿の後端部がロッドホルダに入りやすくなる。また、リアグリップ竿体21を竿袋に仕舞う場合においても同様に竿袋に尻栓50側からスムーズに挿入できる。また、リアグリップ部31の上面40が下面41よりも長くなるので、肘等を当てる面の長さ、面積を後側に拡大できる。
3 リールシート本体
4 可動フード
5 固定ナット
6 固定フード部
7 雄ネジ部
8 グリップ体
20 メイン竿体
21 リアグリップ竿体
21a 後端面
21a0 上面後端部
21a1 下面後端部
30 竿体主部
31 リアグリップ部
40 リアグリップ部の上面
41 リアグリップ部の下面
42 急膨出部
43 下面主部
44 下面の変曲点
45 リアグリップ部の側面
46 急拡張部
47 側面主部
48 角部
50 尻栓
51 支持部材
51a 挿入筒部
51b 鍔部
52 緩衝部材
100 外接円
T1 上下方向の中心線
T2 左右方向の中心線
C1 竿体主部の中心線(リアグリップ竿体の中心)
C2 リアグリップ部の中心線
Claims (6)
- 中空のリアグリップ部が一体的に径方向外側に膨出形成された竿体を備えると共に、リールシートを備えた釣竿であって、
リアグリップ部は、竿体の中心に対して下側にオフセットしていることを特徴とする釣竿。 - リアグリップ部の断面形状は、左右対称の非円形状であって且つ、上面の曲率半径が外接円の半径よりも大きい形状である請求項1記載の釣竿。
- リアグリップ部の下面の変曲点よりも後側の領域において、リアグリップ部の断面形状は、下側に向かって細くなった形状である請求項2記載の釣竿。
- リアグリップ部の下面の変曲点よりも後側の領域において、リアグリップ部の下面の曲率半径は、後側に向けて徐々に大きくなっている請求項2又は3記載の釣竿。
- リアグリップ部の下面の変曲点に角部が形成されている請求項1乃至4の何れかに記載の釣竿。
- 中空のリアグリップ部が一体的に径方向外側に膨出形成された竿体を備えた釣竿であって、
リアグリップ部は、竿体の中心に対してオフセットしていることを特徴とする釣竿。
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JP2021152934A JP7239658B2 (ja) | 2017-09-13 | 2021-09-21 | リアグリップ竿体 |
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JP2017175654A JP7033412B2 (ja) | 2017-09-13 | 2017-09-13 | 釣竿 |
JP2021152934A JP7239658B2 (ja) | 2017-09-13 | 2021-09-21 | リアグリップ竿体 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017175654A Division JP7033412B2 (ja) | 2017-09-13 | 2017-09-13 | 釣竿 |
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JP2021191302A true JP2021191302A (ja) | 2021-12-16 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017175654A Active JP7033412B2 (ja) | 2017-09-13 | 2017-09-13 | 釣竿 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017175654A Active JP7033412B2 (ja) | 2017-09-13 | 2017-09-13 | 釣竿 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7325306B2 (ja) * | 2019-11-15 | 2023-08-14 | 株式会社シマノ | 釣竿 |
JP7402747B2 (ja) * | 2020-05-28 | 2023-12-21 | 株式会社シマノ | 釣竿 |
JP7493434B2 (ja) | 2020-10-30 | 2024-05-31 | 株式会社シマノ | 釣竿 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6249966U (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-27 | ||
US6067741A (en) * | 1998-08-21 | 2000-05-30 | Eaton; William O. | Fishing rod and handle extension |
JP2002095389A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-04-02 | Daiwa Seiko Inc | キャスティングハンドル付き釣竿 |
JP2015133936A (ja) * | 2014-01-18 | 2015-07-27 | 株式会社シマノ | 釣竿用竿体とそれを備えた釣竿 |
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2017
- 2017-09-13 JP JP2017175654A patent/JP7033412B2/ja active Active
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2021
- 2021-09-21 JP JP2021152934A patent/JP7239658B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6249966U (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-27 | ||
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JP2002095389A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-04-02 | Daiwa Seiko Inc | キャスティングハンドル付き釣竿 |
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JP7033412B2 (ja) | 2022-03-10 |
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