JP2021183765A - 屋根 - Google Patents
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Abstract
Description
図1には、本発明の実施形態に係る屋根10が示されている。屋根10は、複数の屋根ユニット20、30、40、縦部材50及びマリオン柱60を含んで形成されている。
屋根ユニット20、30、40は、それぞれ高さの異なる(段差が設けられた)吊り構造の構造躯体とされている。
図1に示すように、大梁24Aと小梁26との接合部は、縦部材50を介して、大梁34Aと小梁36との接合部と、連結されている。同様に、大梁34Bと小梁36との接合部も、縦部材50を介して、大梁44Bと小梁46との接合部と、連結されている。
図3(A)、(B)に示すように、大梁24Aと小梁26とは、溶接によって剛接合されている。具体的には、小梁26におけるウェブ26Wの端面が、大梁24におけるウェブ24Wの側面に溶接されている。また、小梁26におけるフランジ26Fの端面が、大梁24におけるフランジ24Fの端面に溶接されている。なお、大梁24と小梁26とは、ガセットプレート及びスプライスプレートを用いて剛接合してもよい。
大梁24Aにおける上下のフランジ24Fの間には、補剛プレート72、74が溶接されている。補剛プレート72は、小梁26が接合された反対側のフランジ24F間において、小梁26におけるウェブ26Wの延長線上に配置されている。補剛プレート72は、両フランジ24F及びウェブ24Wに溶接されている。
図4(A)、(B)に示すように、大梁34Aと小梁36とは、溶接によって剛接合されている。具体的には、小梁36におけるウェブ36Wの端面が、大梁34におけるウェブ34Wの側面に溶接されている。また、小梁36におけるフランジ36Fの端面が、大梁34におけるフランジ34Fの端面に溶接されている。なお、大梁34と小梁36とは、ガセットプレート及びスプライスプレートを用いて剛接合してもよい。
大梁34Aにおける上下のフランジ34Fの間には、補剛プレート76、78が溶接されている。補剛プレート76は、小梁36が接合された反対側のフランジ34F間において、小梁36におけるウェブ36Wの延長線上に配置されている。補剛プレート76は、両フランジ34F及びウェブ34Wに溶接されている。
図1に示すように、屋根ユニット40におけるY方向端部(屋根ユニット30と反対側の端部)の大梁44Aと小梁46との接合部には、マリオン柱60の上端部(頭部)が接合されている。マリオン柱60は、基礎部Gから立設された方立であり、大梁44Aに対してピン接合されている。
本発明の実施形態に係る屋根10を構成するそれぞれの屋根ユニット20、30、40は、両端部が支持部材に支持されて構成されている。具体的には、図2に示すように、屋根ユニット20、30、40における大梁24、34、44が、それぞれ、支持部材としての柱22、32、42に支持されて構成されている。
本発明の実施形態に係る屋根10においては、それぞれの屋根ユニット20、30、40は吊り構造とされているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば大梁24、34、44を、上側に向かって湾曲したアーチ構造として、これらの屋根ユニット20、30、40をアーチ構造の架構としてもよい。引張材28、38、48を設ける場合は、張力の作用方向は、適宜設計するものとする。
20 屋根ユニット
22 柱(支持部材)
22A 柱(支持部材)
22B 柱(支持部材)
24 大梁
24A 大梁
24B 大梁
26 小梁
30 屋根ユニット
32 柱(支持部材)
32A 柱(支持部材)
32B 柱(支持部材)
34 大梁
34A 大梁
34B 大梁
36 小梁
40 屋根ユニット
42 柱(支持部材)
42A 柱(支持部材)
42B 柱(支持部材)
44 大梁
44A 大梁
44B 大梁
46 小梁
50 縦部材
56B 接合プレート(変位吸収機構)
60 マリオン柱
G 基礎部
Claims (3)
- 両端部が支持部材に支持された屋根ユニットをスパン方向と直交する方向に複数配置すると共に、互いに隣り合う前記屋根ユニット同士を、段差を設けて連結し構築した屋根において、
前記屋根ユニットは、
スパン方向に延設され互いに並列配置された複数の大梁と、スパン方向と交わる方向に延設され前記大梁に連結された小梁と、を備え、
互いに隣り合う前記屋根ユニットは、
それぞれの前記屋根ユニットにおける前記大梁と前記小梁との接合部同士が、縦部材によって剛接合されている、
屋根。 - 前記縦部材の上端部は上側の前記接合部に剛接合され、
前記縦部材の下端部は、下側の前記接合部に剛接合されると共に、下側の前記接合部との間に上下方向の変位誤差を吸収する変位吸収機構が設けられている、請求項1に記載の屋根。 - 外側に配置された前記屋根ユニットの前記大梁と前記小梁との接合部は基礎部から立ち上がるマリオン柱の頭部と接合されている請求項1又は2に記載の屋根。
Priority Applications (1)
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2020
- 2020-05-21 JP JP2020088823A patent/JP2021183765A/ja active Pending
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