JP2021183359A - 研削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】研削ホイールの種類を判断する。【解決手段】回転手段32を用いて第1研削砥石360を所定の速度で回転させながら、第1研削砥石360を下降させてセンサ5の投光部50と受光部51との間に侵入させる。これにより、投光部50から投光された光が研削砥石360によって遮光されている状態と、投光部50から投光された光が研削砥石360によって遮光されていない状態とが繰り返される。受光部50が光を受光しなかった時間を測定して、予め記憶されている遮光時間と判断手段6において照らし合わせることにより、マウント33に装着されている研削ホイールが第1研削ホイール360であると判断される。【選択図】図4

Description

本発明は、研削装置に関する。
研削装置は、特許文献1に示すように、研削砥石が基台に環状に配置された研削ホイールを、スピンドルの先端に連結されたマウントに装着して、該スピンドルを回転させることによって研削砥石を回転させながら、回転中の研削砥石をチャックテーブルの保持面に保持された被加工物に接触させて被加工物を研削している。
ここで、研削装置には、例えば、粗研削ホイールが装着された粗研削手段と、仕上げ研削ホイールが装着された仕上げ研削手段とを備える二軸研削装置がある。
特開2017−127936号公報
上記の二軸研削装置においては、粗研削ホイールと仕上げ研削ホイールとをつけ間違えてしまうことがあり、例えば、仕上げ研削手段に粗研削ホイールを装着したり、粗研削手段に仕上げ研削ホイールを装着したりして被加工物を研削加工すると、被加工物や研削砥石が破損する原因となる。
また、一つの研削手段を備える一軸研削装置による被加工物の研削加工においては、被加工物の種類に応じて適切な研削ホイールを選択して使用している。そのため、研削ホイールを交換する際に、つけ間違えるおそれがあるという問題がある。
したがって、研削装置には、研削ホイールのつけ間違いを防止するという課題がある。
本発明は、保持面に被加工物を保持するチャックテーブルと、複数の研削砥石が環状に配置された研削ホイールをスピンドルの先端に装着し該保持面に保持された被加工物を研削する研削手段と、該スピンドルを所定の回転速度で回転させる回転手段とを備える研削装置であって、光を投光する投光部と、該投光部が投光した該光を受光する受光部とを備えたセンサと、該センサの該投光部と該受光部との間に所定の回転速度で回転する該研削砥石を進入させ該研削砥石によって該光を遮光可能とした状態において、該受光部が該光を受光した時間、該受光部が該光を受光した回数、該受光部が該光を受光しない時間、該受光部が該光を受光しなかった回数、のうちの少なくとも1つを用いて該研削ホイールの種類を判断する判断手段と、を備える研削装置である。
上記の該研削ホイールは、環状に配置された該研削砥石の円周方向の長さ、該研削砥石の数、該環状に配置された隣同士となる該研削砥石と該研削砥石との間の隙間の長さ、該隙間の数によって異なる種類で形成されることが望ましい。
複数の研削砥石が環状に配置された研削ホイールについては、センサの投光部と受光部との間に所定の回転速度で回転する研削砥石を進入させ研削砥石によって光を遮光可能とした状態とすると、判断手段が、受光部が光を受光した時間、受光部が光を受光した回数、受光部が光を受光しない時間、受光部が光を受光しなかった回数、のうちの少なくとも1つを用いて、研削ホイールの種類を判断するため、研削ホイールをつけ間違えるのを防止できる。
研削装置の全体を表す斜視図である。 第1研削ホイールの平面図である。 第2研削ホイールの平面図である。 研削砥石がセンサの投光部から投光された光を遮光している様子を側方から見た断面図である。 第1研削ホイールが投光部からの光を断続的に遮光する際の電圧の変化を表すグラフ図である。 第2研削ホイールが投光部からの光を断続的に遮光する際の電圧の変化を表すグラフ図である。
1 研削装置の構成
図1に示す研削装置1は、被加工物14を研削加工する研削装置である。以下、研削装置1の構成について説明する。
研削装置1は、図1に示すように、Y軸方向に延設されたベース10と、ベース10の上における+Y方向側に立設されたコラム11とを備えている。
コラム11の−Y方向側の側面には、研削手段3を支持する研削送り手段4が配設されている。研削手段3は、Z軸方向の回転軸35を有するスピンドル30と、スピンドル30を回転可能に支持するハウジング31と、回転軸35を軸にしてスピンドル30を回転駆動するモータとしての回転手段32と、スピンドル30の下端に接続された円環状のマウント33とを備えている。図1においては、マウント33の下面に装着された第1研削ホイール36が装着されている。第1研削ホイール36はマウント33に対して着脱可能であり、マウント33には、第1研削ホイール36に代えて他の種類の研削ホイールを取り付けることもできる。
第1研削ホイール36は、第1ホイール基台361と、第1ホイール基台361の下面に環状に配列された略直方体形状を有する複数の第1研削砥石360とを備えている。
図2に示すように、隣り合う2つの第1研削砥石360は、第1隙間長さ363を空けて配設されており、すべての第1研削砥石360は、全体として環状に配列されている。各第1研削砥石360は、その円周方向の長さとしての第1セグメント長さ364を有している。第1研削砥石360の下面362は被加工物14を研削する研削面となっている。研削砥石においては、第1セグメント長さ364の値、第1隙間長さ363の値を変えることにより、研削品質の最適化を図ることができるため、これらの値が異なる複数種類の研削ホイールが用意されている。
図1に示した回転手段32を用いて、回転軸35を軸にしてスピンドル30を回転させることにより、スピンドル30に接続されているマウント33及びマウント33に装着されている第1研削ホイール36が、第1ホイール基台361の中心を通るZ軸方向の回転軸35を軸にして回転することとなる。
研削送り手段4は、Z軸方向の回転軸45を有するボールネジ40と、ボールネジ40に対して平行に配設された一対のガイドレール41と、ボールネジ40の上端に連結され回転軸45を軸にしてボールネジ40を回動させるZ軸モータ42と、内部のナットがボールネジ40に螺合し側部がガイドレール41に摺接する昇降板43と、昇降板43に連結されスピンドル30を保持するホルダ44とを備えている。
Z軸モータ42を用いてボールネジ40を駆動することにより、ボールネジ40が回転軸45を軸にして回転すると、昇降板43がガイドレール41に案内されながらZ軸方向に昇降移動し、これに伴って、ホルダ44に保持されている研削手段3が、保持面200に対して垂直な方向(Z軸方向)に移動する構成となっている。
ベース10の上には、チャックテーブル2が配設されている。チャックテーブル2は、円板状の吸引部20と吸引部20を支持する環状の枠体21とを備えている。吸引部20は、多数の細孔を有するポーラス部材であり、吸引部20の上面は被加工物14が吸引保持される保持面200となっている。枠体21の上面210は、保持面200に面一に形成されている。
チャックテーブル2の保持面200には、図示しない吸引源が接続されている。例えば、保持面200に被加工物14が載置された状態で、該吸引源を作動させることにより、保持面200に被加工物14を吸引保持することができる。
また、チャックテーブル2には、図示しない回転機構が配設されている。該回転機構を用いることにより、チャックテーブル2を回転させることができる。
チャックテーブル2の周囲にはカバー28が配設されており、カバー28は蛇腹27に伸縮可能に連結されている。
チャックテーブル2がY軸方向に移動すると、カバー28がチャックテーブル2と一体的にY軸方向に移動して、蛇腹27が伸縮することとなる。
ベース10の上におけるチャックテーブル2の+Y方向側には、センサ5が配設されている。センサ5は、基台53と基台53の上に配設された投受光素子54と備えている。投受光素子54は、X軸方向に貫通する凹部を備えた部材であり、光を投光する投光部50と、投光部50から投光された光を受光する受光部51とを備えている。
投光部50から投光された光が受光部51に受光されているときには電圧が検知され、投光部50から投光された光が受光部51に受光されていないときには電圧が検知されないものとする。
センサ5には、判断手段6が接続されている。判断手段6は、受光部51が光を受光した時間、受光部51が光を受光した回数、受光部51が光を受光しない時間、受光部51が光を受光しなかった回数のうちの少なくとも一つによって研削ホイールの種類を判断する機能を有している。
例えば、図2に示した第1セグメント長さ364に対応し受光部51が光を受光しない時間である第1遮光時間が、あらかじめ判断手段6に記憶されている。
2 研削装置の動作
(研削加工)
上記の研削装置1を用いて被加工物14を研削加工する際の研削装置1の動作について説明する。
研削装置1を用いて被加工物14を研削加工する際には、まず、図1に示した被加工物14をチャックテーブル2の保持面200に載置する。そして、チャックテーブル2に接続されている図示しない吸引源を作動させて、生み出された吸引力を保持面200に伝達する。これにより、被加工物14が保持面200に吸引保持される。
被加工物14が保持面200に吸引保持されている状態で、図示しないY軸移動手段等を用いてチャックテーブル2を+Y方向に移動させて、研削手段3の下方に位置付ける。
次いで、図示しない回転機構を用いてチャックテーブル2を回転させて、保持面200に保持されている被加工物14を回転させるとともに、回転手段32を用いて回転軸35を軸にして第1研削砥石360を回転させる。
被加工物14が回転軸25を軸にして回転しており、かつ、第1研削砥石360が回転軸35を軸にして回転している状態で、研削送り手段4を用いて研削手段3を−Z方向に下降させる。第1研削砥石360を−Z方向に下降させることにより、第1研削砥石360の下面362が被加工物14の上面140に接触する。
下面362が被加工物14の上面140に接触している状態で、さらに第1研削砥石360を−Z方向に下降させていくことによって被加工物14が研削される。
被加工物14の研削加工が終了したら、研削送り手段4を用いて研削手段3を+Z方向に移動させて研削砥石340を被加工物14の上面140から離間させた後、被加工物14をチャックテーブル2の保持面200から搬出する。
(研削ホイールの種類の判断)
研削装置1においては、被加工物14の研削加工を行う前に、センサ5を用いてマウント33に装着されている研削ホイールの種類を判断する。以下、研削ホイールの種類を判断する際の研削装置1の動作について説明する。
本実施形態では、マウント33に装着されている研削ホイールが図2に示した第1研削ホイール36であるか、図3に示す第2研削ホイール37であるかを判断する。
図3には、第2研削ホイール37の平面図が示されている。第2研削ホイール37は、環状の第2ホイール基台371と、第2ホイール基台371の下面に第2隙間長さ373を空けて環状に配列された複数の第2研削砥石370とを備えている。第2研削砥石370は、第1研削砥石360と同様に略直方体形状を有しており、その円周方向の長さは、第1セグメント長さ364よりも短い長さである第2セグメント長さ374となっている。
第2研削ホイール37は、環状に配置された各研削砥石の円周方向の長さ、研削砥石の数、環状に配置された隣同士となる研削砥石と研削砥石との間の隙間の長さ、該隙間の数において、第1研削ホイール36と異なっている。
すなわち、第1セグメント長さ364と第2セグメント長さ374とは異なっている。また、第1隙間長さ363と第2隙間長さ373とは異なっている。さらには、第1研削ホイール36に備える第1研削砥石360の数と、第2研削ホイール37に備える第2研削砥石370の数とは異なっている。加えて、隣り合う第1研削砥石360同士の隙間の数と、隣り合う第2研削砥石370同士の隙間の数とは異なっている。
研削ホイールの種類を判断する際には、まず、図1に示したセンサ5を作動させて、投受光素子54の投光部50から受光部51に向けて光を投光する。
次に、回転手段32を用いて、例えば、マウント33に装着されている第1研削ホイール36を所定の速度で回転させる。ここで、所定の速度は、例えば10rpmとする。
そして、研削送り手段4を用いて第1研削ホイール36を−Z方向に適宜の距離だけ下降させる。
すると、図4に示すように、第1研削砥石360が投受光素子54の凹部540に進入して、第1研削砥石360の下面362が投光部50と受光部51とを直線で結んだ投受光ライン52の高さ位置よりも下に位置づけられる。
このとき、第1研削砥石360が回転しているため、投受光ライン52に第1研削砥石360が重なって遮光されている状態と、投受光ライン52に第1研削砥石360が重なっておらず遮光されていない状態とが交互に繰り返される。
図5には、回転する第1研削砥石360によって投光部50から投光された光が遮光されている状態と遮光されていない状態とが繰り返されたときにセンサ5に検知される電圧の変化が測定されたグラフが示されている。
図5においては、第1研削ホイール36が所定の回転速度で回転した場合における、投光部50から投光された光が第1研削砥石360により遮光される時間である第1遮光時間365と、投光部50から投光された光が第1研削砥石360により遮光されずに受光部51に受光される時間である第1受光時間366とが示されている。第1遮光時間365においては電圧の値が0Vとなっている。また、第1受光時間366においては電圧の値は0Vでない値(例えば5V)となっている。
ここで、図1に示した判断手段6には、第1遮光時間365が予め記憶されている。記憶された第1遮光時間365と、測定された遮光時間とが一致すれば、判断手段6により、マウント33に装着されている研削ホイールが第1研削ホイール36であると判断される。
一方、例えば、マウント33に第1研削ホイール36の代わりに第2研削ホイール37が装着されている場合を考える。図3に示した第2研削砥石370の下面372が、図4に示した投受光ライン52の高さ位置よりも下に位置づけられた状態で、第2研削砥石370が回転することにより遮光状態と非遮光状態とが繰り返される。図6には、投光された光が第2研削ホイール37によって断続的に遮光される際に、センサ5に検知される電圧の変化を表すグラフが示されている。
投光部50から投光された光が第2研削砥石370により遮光される時間を第2遮光時間375とし、投光部50から投光された光が第2研削砥石370により遮光されずに受光部51に受光される時間を第2受光時間376とする。
図1に示した判断手段6には、例えば、第2研削ホイール37が所定の回転速度で回転した場合における、第2研削砥石370の第2セグメント長さ374に対応した第2遮光時間375が予め記憶されている。記憶された第2遮光時間375と、測定された遮光時間とが一致すれば、判断手段6により、マウント33に装着されている研削ホイールが第2研削ホイール37であると判断される。
また、研削装置1においては、例えば、受光部51が光を受光しない時間だけでなく、受光部51が光を受光する時間によって研削ホイールの種類を判断することもできる。
例えば、第1受光時間366及び第2受光時間376を予め判断手段6に記憶させておき、測定された受光時間に基づいて、マウント33に装着されている研削ホイールが第1研削ホイール36であるか第2研削ホイール37であるかを判断することができる。
さらには、例えば、研削ホイール36、37が一回転する間に受光部51が光を受光する回数、すなわち隣り合う研削砥石間の隙間の数をそれぞれ判断手段6に記憶させておき、実際に研削ホイールが一回転する間に受光部51が光を受光する回数を測定することによって、研削ホイール36、37のどちらがマウント33に装着されているかを判断することができる。
加えて、例えば、研削ホイール36、37が一回転する間に受光部51が光を受光しない回数、すなわち研削砥石の数をそれぞれ判断手段6に記憶させておき、実際に研削ホイールが一回転する間に受光部51が光を受光しなかった回数を測定することによって研削ホイール36、37のどちらがマウント33に装着されているかを判断することができる。
以上のように、受光部51が光を受光した時間、受光部51が光を受光した回数、受光部51が光を受光しない時間、受光部51が光を受光しなかった回数、のうちの少なくとも1つを用いて研削ホイールの種類を判断することによって、研削ホイールのつけ間違いを防止することができ、間違った研削ホイールを使用することによる被加工物や研削砥石の破損等を未然に防ぐことができる。
なお、本実施形態では、マウント33に装着された研削ホイールが第1研削ホイール36か第2研削ホイール37かを判断することとしたが、研削ホイールが3種類以上ある場合においても、同様の手法による判断を行うことができる。
1:研削装置 10:ベース 11:コラム 14:被加工物 140:上面
2:チャックテーブル 20:吸引部 200:保持面
21:枠体 210:枠体の上面 27:蛇腹 28:カバー
3:研削手段 30:スピンドル 31:ハウジング 32:回転手段
33:マウント 35:回転軸 36:第1研削ホイール 360:第1研削砥石
361:第1ホイール基台 362:下面 363:第1隙間
364:第1セグメント長さ 365:第1遮光時間 366:第1受光時間
37:第2研削ホイール 370:第2研削砥石
372:下面 373:第2隙間 374:第2セグメント長さ
375:第2遮光時間 376:第2受光時間
4:研削送り手段 40:ボールネジ 41:ガイドレール
42:Z軸モータ 43:昇降板 44:ホルダ 45:回転軸
5:センサ 50:投光部 51:受光部 52:投受光ライン 53:基台
54:投受光素子 6:判断手段

Claims (2)

  1. 保持面に被加工物を保持するチャックテーブルと、複数の研削砥石が環状に配置された研削ホイールをスピンドルの先端に装着し該保持面に保持された被加工物を研削する研削手段と、該スピンドルを所定の回転速度で回転させる回転手段とを備える研削装置であって、
    光を投光する投光部と、該投光部が投光した該光を受光する受光部とを備えたセンサと、
    該センサの該投光部と該受光部との間に所定の回転速度で回転する該研削砥石を進入させ該研削砥石によって該光を遮光可能とした状態において、該受光部が該光を受光した時間、該受光部が該光を受光した回数、該受光部が該光を受光しない時間、該受光部が該光を受光しなかった回数、のうちの少なくとも1つを用いて該研削ホイールの種類を判断する判断手段と、を備える研削装置。
  2. 該研削ホイールは、環状に配置された該研削砥石の円周方向の長さ、該研削砥石の数、該環状に配置された隣同士となる該研削砥石と該研削砥石との間の隙間の長さ、該隙間の数によって異なる種類で形成される請求項1記載の研削装置。
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