本出願は、内容全体が参照により本明細書に組み込まれている、2020年5月11日出願の「USER INTERFACES RELATED TO TIME」という名称の米国特許仮出願第63/023,194号に関する。
以下の説明は、例示的な方法、パラメータなどについて述べる。しかし、そのような説明は、本開示の範囲に対する限定であることを意図したものではなく、例示的な実施形態の説明として提供されることを認識されたい。
時間に関係するユーザインタフェースを管理するための効率的な方法及びインタフェースを提供する電子デバイスが必要とされている。例えば、時間帯を調整及び表示する直観的かつ効率的な方法を有効化するデバイスが必要とされている。別の例では、時間の測定を開始及び提供する直観的かつ効率的な方法を有効化するデバイスが必要とされている。別の例では、現在時刻のインジケーションを強制的に提供するデバイスが必要とされている。別の例では、ユーザインタフェースの背景及び/又はアプリケーションに対する調整及び修正を直観的かつ効率的に有効化するデバイスが必要とされている。そのような技法は、デバイス上の時間に関係するユーザインタフェースにアクセスするユーザにかかる認知的負担を低減させることができ、それによって生産性を高めることができる。更に、そのような技法は、冗長なユーザ入力で普通なら無駄になるプロセッサ及びバッテリの電力を低減させることができる。
以下、図1A〜図1B、図2、図3、図4A〜図4B、及び図5A〜図5Bは、イベント通知を管理するための技法を実行する例示的なデバイスの説明を提供する。図6A〜図6Hは、いくつかの実施形態による表示された時間帯の調整を表示及び有効化するための例示的なユーザインタフェースを示す。図7A〜図7Cは、いくつかの実施形態による表示された時間帯の調整を表示及び有効化する方法を示す流れ図である。図6A〜図6Hのユーザインタフェースは、図7A〜図7Cのプロセスを含む後述するプロセスを示すために使用される。図8A〜図8Mは、いくつかの実施形態による時間の測定を開始するための例示的なユーザインタフェースを示す。図9A〜図9Bは、いくつかの実施形態による時間の測定を開始する方法を示す流れ図である。図8A〜図8Mのユーザインタフェースは、図9A〜図9Bのプロセスを含む後述するプロセスを示すために使用される。図10A〜図10ACは、いくつかの実施形態によるキャラクタを使用するユーザインタフェースを有効化及び表示するための例示的なユーザインタフェースを示す。図11A〜図11Hは、いくつかの実施形態によるキャラクタを使用するユーザインタフェースを有効化及び表示する方法を示す流れ図である。図10A〜図10ACのユーザインタフェースは、図11A〜図11Hのプロセスを含む後述するプロセスを示すために使用される。図12A〜図12Gは、いくつかの実施形態による現在時刻のインジケーションを有効化及び表示するための例示的なユーザインタフェースを示す。図13A〜図13Cは、いくつかの実施形態による現在時刻のインジケーションを有効化及び表示する方法を示す流れ図である。図12A〜図12Gのユーザインタフェースは、図13A〜図13Cのプロセスを含む後述するプロセスを示すために使用される。図14A〜図14ADは、いくつかの実施形態によるユーザインタフェースに対する背景の構成を有効化するための例示的なユーザインタフェースを示す。図15A〜図15Fは、いくつかの実施形態によるユーザインタフェースに対する背景の構成を有効化する方法を示す流れ図である。図14A〜図14ADのユーザインタフェースは、図15A〜図15Fのプロセスを含む後述するプロセスを示すために使用される。図16A〜図16AEは、いくつかの実施形態によるユーザインタフェースの構成を有効化するための例示的なユーザインタフェースを示す。図17A〜図17Dは、いくつかの実施形態によるユーザインタフェースの構成を有効化する方法を示す流れ図である。図16A〜図16AEのユーザインタフェースは、図17A〜図17Dのプロセスを含む後述するプロセスを示すために使用される。図18A〜図18Jは、いくつかの実施形態によるユーザインタフェースの構成を外部デバイスと共用するための例示的なユーザインタフェースを示す。図19A〜図19Cは、いくつかの実施形態によるユーザインタフェースの構成を外部デバイスと共用する方法を示す流れ図である。図18A〜図18Jのユーザインタフェースは、図19A〜図19Cのプロセスを含む後述するプロセスを示すために使用される。
以下の説明では、様々な要素について説明するために、「第1」、「第2」などの用語を使用するが、これらの要素は、これらの用語によって限定されるものではない。これらの用語は、ある要素を別の要素と区別するためにのみ使用される。例えば、様々な記載の実施形態の範囲から逸脱することなく、第1のタッチを第2のタッチと呼ぶことができ、同様に第2のタッチを第1のタッチと呼ぶこともできる。第1のタッチ及び第2のタッチはどちらもタッチであるが、同じタッチではない。
様々な記載の実施形態の説明で本明細書に使用される術語は、特定の実施形態について説明することのみを目的とし、限定することを意図したものではない。様々な記載の実施形態の説明及び添付の特許請求の範囲で使用されるとき、単数形の「a」、「an」、及び「the」は、文脈上別途明白に示さない限り、複数形も同様に含むことが意図される。本明細書では、「及び/又は」という用語は、1つ以上の列挙された関連する項目のあらゆる可能な組合せを指し、そのような組合せを包含することも理解されよう。「含む(includes)」、「含む(including)」、「備える、含む(comprises)」、及び/又は「備える、含む(comprising)という用語は、本明細書で使用されるとき、記載の特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又は構成要素の存在を指定するが、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、及び/又はこれらの群の存在又は追加を除外しないことが更に理解されよう。
「〜場合(if)」という用語は、任意に、文脈に応じて、「〜とき(when)」若しくは「〜とき(upon)」、又は「〜と判定したことに応答して(in response to determining)」若しくは「〜を検出したことに応答して(in response to detecting)」を意味すると解釈される。同様に、「〜と判定された場合(if it is determined)」又は「[記載の条件又はイベント]が検出された場合(if [a stated condition or event]is detected)」という語句は、任意に、文脈に応じて、「〜と判定したとき(upon determining)」若しくは「〜と判定したことに応答して(in response to determining)」、又は「[記載の条件又はイベント]を検出したとき(upon detecting [the stated condition or event])」若しくは「[記載の条件又はイベント]を検出したことに応答して(in response to detecting [the stated condition or event])」を意味すると解釈される。
電子デバイス、そのようなデバイス向けのユーザインタフェース、及びそのようなデバイスを使用するための関連プロセスの実施形態が記載される。いくつかの実施形態では、デバイスは、PDA及び/又は音楽プレーヤ機能などの他の機能も含む移動電話などの携帯型通信デバイスである。携帯型多機能デバイスの例示的な実施形態は、カリフォルニア州クパチーノのApple Inc.からのiPhone(登録商標)、iPod Touch(登録商標)、及びiPad(登録商標)デバイスを含むがこれに限定されない。任意に、タッチ感知面(例えば、タッチスクリーンディスプレイ及び/又はタッチパッド)を有するラップトップ又はタブレットコンピュータなどの他の携帯型電子デバイスも使用される。また、いくつかの実施形態では、デバイスは携帯型通信デバイスではなく、タッチ感知面(例えば、タッチスクリーンディスプレイ及び/又はタッチパッド)を有するデスクトップコンピュータであることを理解されたい。いくつかの実施形態では、電子デバイスは、表示生成構成要素と通信(例えば、無線通信、有線通信)するコンピュータシステムである。表示生成構成要素は、CRTディスプレイを介した表示、LEDディスプレイを介した表示、又は画像投影を介した表示などの視覚出力を提供するように構成される。いくつかの実施形態では、表示生成構成要素は、コンピュータシステムと一体化される。いくつかの実施形態では、表示生成構成要素は、コンピュータシステムとは別個である。本明細書では、コンテンツを「表示する」ことは、有線又は無線接続を介してデータ(例えば、画像データ又はビデオデータ)を一体型又は外部の表示生成構成要素へ伝送してコンテンツを視覚的に作成することによって、コンテンツ(例えば、ディスプレイコントローラ156によって描画又は復号されるビデオデータ)を表示させることを含む。
以下の議論では、ディスプレイ及びタッチ感知面を含む電子デバイスが記載される。しかし、電子デバイスは、任意に、物理キーボード、マウス、及び/又はジョイスティックなどの1つ以上の他の物理ユーザインタフェースデバイスを含むことを理解されたい。
デバイスは典型的に、作図アプリケーション、プレゼンテーションアプリケーション、文書処理アプリケーション、ウェブサイト作成アプリケーション、ディスクオーサリングアプリケーション、表計算アプリケーション、ゲーミングアプリケーション、電話アプリケーション、テレビ会議アプリケーション、電子メールアプリケーション、インスタントメッセージアプリケーション、ワークアウトサポートアプリケーション、写真管理アプリケーション、デジタルカメラアプリケーション、デジタルビデオカメラアプリケーション、ウェブブラウジングアプリケーション、デジタル音楽プレーヤアプリケーション、及び/又はデジタルビデオプレーヤアプリケーションのうちの1つ以上などの様々なアプリケーションに対応する。
デバイス上で実行される様々なアプリケーションは、任意に、タッチ感知面などの少なくとも1つの共通の物理ユーザインタフェースデバイスを使用する。タッチ感知面の1つ以上の機能、並びにデバイス上に表示される対応する情報は、任意に、1つのアプリケーションから次のアプリケーションへ、及び/又はそれぞれのアプリケーション内で、調整及び/又は変更される。このようにして、デバイスの共通の物理アーキテクチャ(タッチ感知面などの)が、任意に、ユーザにとって直観的かつ透過性のユーザインタフェースによって、様々なアプリケーションに対応する。
次に、タッチ感知ディスプレイを有する携帯型デバイスの実施形態に注目する。図1Aは、いくつかの実施形態によるタッチ感知ディスプレイシステム112を有する携帯型多機能デバイス100を示すブロック図である。タッチ感知ディスプレイ112は、便宜上「タッチスクリーン」と呼ばれることがあり、「タッチ感知ディスプレイシステム」としても知られており、又はそのように呼ばれることもある。デバイス100は、メモリ102(任意に、1つ以上のコンピュータ可読記憶媒体を含む)、メモリコントローラ122、1つ以上の処理ユニット(processing unit、CPU)120、周辺インタフェース118、RF回路108、音声回路110、スピーカ111、マイクロフォン113、入出力(input/output、I/O)サブシステム106、他の入力制御デバイス116、及び外部ポート124を含む。デバイス100は、任意に、1つ以上の光センサ164を含む。デバイス100は、任意に、デバイス100(例えば、デバイス100のタッチ感知ディスプレイシステム112などのタッチ感知面)に対する接触の強度を検出するための1つ以上の接触強度センサ165を含む。デバイス100は、任意に、デバイス100に対する触知出力を生成する(例えば、デバイス100のタッチ感知ディスプレイシステム112又はデバイス300のタッチパッド355などのタッチ感知面に対する触知出力を生成する)ための1つ以上の触知出力生成部167を含む。これらの構成要素は、任意に、1つ以上の通信バス又は信号線103を介して通信する。
本明細書及び特許請求の範囲で使用されるとき、タッチ感知面に対する接触の「強度」という用語は、タッチ感知面に対する接触(例えば、指の接触)の力若しくは圧力(単位面積当たりの力)、又はタッチ感知面に対する接触の力若しくは圧力の代理(プロキシ)を指す。接触の強度の値の範囲は、少なくとも4つの別個の値を含み、より典型的には数百の別個の値(例えば、少なくとも256)を含む。接触の強度は、任意に、様々な手法及び様々なセンサ若しくはセンサの組合せを使用して判定(又は測定される)。例えば、任意に、タッチ感知面の下又は近傍に位置する1つ以上の力センサを使用して、タッチ感知面上の様々な点における力を測定する。いくつかの実装形態では、複数の力センサからの力測定を組み合わせて(例えば、加重平均)、推定される接触の力を判定する。同様に、任意に、スタイラスの感圧性の先端を使用して、タッチ感知面に対するスタイラスの圧力を判定する。別法として、任意に、タッチ感知面で検出される接触面積のサイズ及び/若しくはその変化、接触に近接するタッチ感知面の静電容量及び/若しくはその変化、並びに/又は接触に近接するタッチ感知面の抵抗及び/若しくはその変化が、タッチ感知面に対する接触の力又は圧力の代理として使用される。いくつかの実装形態では、接触力又は圧力に対する代理測定値を直接使用して、強度閾値を超過したかどうかを判定する(例えば、強度閾値は、代理測定値に対応する単位で記載される)。いくつかの実装形態では、接触力又は圧力に対する代理測定値は、推定される力又は圧力に変換され、推定される力又は圧力を使用して、強度閾値を超過したかどうかを判定する(例えば、強度閾値は、圧力の単位で測定される圧力閾値である)。接触の強度をユーザ入力の属性として使用することで、アフォーダンスを表示するための面積が制限された小型のデバイス(例えば、タッチ感知ディスプレイ)で普通ならユーザによってアクセス可能でない追加のデバイス機能に対するユーザアクセス、及び/又はユーザ入力の受信(例えば、タッチ感知ディスプレイ、タッチ感知面、又はノブ若しくはボタンなどの物理的/機械的制御を介する)が可能になる。
本明細書及び特許請求の範囲で使用されるとき、「触知出力」という用語は、デバイスの前の位置に対するデバイスの物理的変位、デバイスの別の構成要素(例えば、ハウジング)に対するデバイスの構成要素(例えば、タッチ感知面)の物理的変位、又はユーザがユーザ触覚によって検出するデバイスの質量中心に対する構成要素の変位を指す。例えば、デバイス又はデバイスの構成要素が、タッチを感知するユーザの表面(例えば、指、手のひら、又はユーザの手の他の部分)に接触している状況では、物理的変位によって生成される触知出力は、ユーザによって、デバイス又はデバイスの構成要素の物理的特性の知覚された変化に対応する触知として解釈される。例えば、タッチ感知面(例えば、タッチ感知ディスプレイ又はトラックパッド)の動きは、任意に、ユーザによって、物理アクチュエータボタンの「ダウンクリック」又は「アップクリック」として解釈される。いくつかの場合、ユーザの動きによって物理的に押下(例えば、変位)されるタッチ感知面に関連付けられた物理アクチュエータボタンの動きがないときでも、ユーザは「ダウンクリック」又は「アップクリック」などの触知を感じる。別の例として、タッチ感知面の動きは、任意に、タッチ感知面の平滑性の変化がないときでも、ユーザによって、タッチ感知面の「粗さ」として解釈又は感知される。ユーザによってタッチのそのような解釈は、ユーザの個々の感覚認知を受けるが、タッチの多くの感覚認知は、大部分のユーザに共通している。したがって、触知出力がユーザの特定の感覚認知(例えば、「アップクリック」、「ダウンクリック」、「粗さ」)に対応すると記載されているとき、別途記載がない限り、生成された触知出力は、典型的(又は平均的)なユーザの記載の感覚認知を生成するデバイス又はその構成要素の物理的変位に対応する。
デバイス100は携帯型多機能デバイスの単なる一例であり、デバイス100は、任意に図示より多い若しくは少ない構成要素を有し、任意に2つ以上の構成要素を組み合わせ、又は任意に構成要素の異なる構成若しくは配置を有することを理解されたい。図1Aに示す様々な構成要素は、1つ以上の信号処理及び/又は特定用途向け集積回路を含む、ハードウェア、ソフトウェア、又はハードウェア及びソフトウェアの両方の組合せで実施される。
メモリ102は、任意に、高速ランダムアクセスメモリを含み、また任意に、1つ以上の磁気ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性固体状態メモリデバイスなどの不揮発性メモリを含む。メモリコントローラ122は、任意にデバイス100の他の構成要素によるメモリ102へのアクセスを制御する。
周辺インタフェース118は、デバイスの入出力周辺装置をCPU120及びメモリ102に結合するために使用することができる。1つ以上のプロセッサ120は、メモリ102内に記憶されている様々なソフトウェアプログラム及び/又は命令セットをラン又は実行して、デバイス100に対する様々な機能を実行し、データを処理する。いくつかの実施形態では、周辺インタフェース118、CPU120、及びメモリコントローラ122は、任意に、チップ104などの単一のチップ上で実施される。いくつかの他の実施形態では、これらは任意に、別個のチップ上で実施される。
RF(無線周波)回路108は、電磁信号とも呼ばれるRF信号を受信及び送信する。RF回路108は、電気信号を電磁信号へ/電磁信号を電気信号へ変換し、電磁信号を介して通信ネットワーク及び他の通信デバイスと通信する。RF回路108は、任意に、それだけに限定されるものではないが、アンテナシステム、RFトランシーバ、1つ以上の増幅器、チューナ、1つ以上の発振器、デジタル信号プロセッサ、CODECチップセット、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリなどを含むこれらの機能を実行するための周知の回路を含む。RF回路108は、任意に、ワールドワイドウェブ(World Wide Web、WWW)とも呼ばれるインターネットなどのネットワーク、セルラー電話ネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク(local area network、LAN)、及び/又はメトロポリタンエリアネットワーク(metropolitan area network、MAN)などのイントラネット及び/又は無線ネットワーク、並びに無線通信による他のデバイスと通信する。RF回路108は、任意に、短距離通信無線などの近距離通信(near field communication、NFC)フィールドを検出するための周知の回路を含む。無線通信は、任意に、それだけに限定されるものではないが、移動通信用グローバルシステム(Global System for Mobile Communications、GSM)、拡張データGSM環境(EDGE)、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、エボリューションデータオンリー(Evolution, Data-Only、EV−DO)、HSPA、HSPA+、デュアルセルHSPA(Dual-Cell HSPA、DC−HSPDA)、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)、近距離通信(NFC)、広帯域符号分割多重アクセス(wideband code division multiple access、W−CDMA)、符号分割多重アクセス(code division multiple access、CDMA)、時分割多重アクセス(time division multiple access、TDMA)、Bluetooth、Bluetooth低エネルギー(Bluetooth Low Energy、BTLE)、ワイヤレスフィデリティ(Wireless Fidelity、Wi−Fi)(例えば、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11n、及び/又はIEEE802.11ac)、ボイスオーバーインターネットプロトコル(voice over Internet Protocol、VoIP)、Wi−MAX、電子メール用プロトコル(例えば、インターネットメッセージアクセスプロトコル(Internet message access protocol、IMAP)、及び/又はポストオフィスプロトコル(post office protocol、POP))、インスタントメッセージ(例えば、拡張可能メッセージ及びプレゼンスプロトコル(extensible messaging and presence protocol、XMPP)、インスタントメッセージ及びプレゼンスレバレッジング拡張のためのセッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol for Instant Messaging and Presence Leveraging Extensions、SIMPLE)、インスタントメッセージ及びプレゼンスサービス(Instant Messaging and Presence Service、IMPS))、及び/若しくはショートメッセージサービス(Short Message Service、SMS)、又は本明細書の出願日の時点でまだ開発されていない通信プロトコルを含む任意の他の好適な通信プロトコルを含む、複数の通信規格、プロトコル、及び技術のうちのいずれかを使用する。
音声回路110、スピーカ111、及びマイクロフォン113は、ユーザとデバイス100との間の音声インタフェースを提供する。音声回路110は、周辺インタフェース118から音声データを受信し、音声データを電気信号に変換し、電気信号をスピーカ111へ伝送する。スピーカ111は、電気信号を人間の可聴音波に変換する。音声回路110はまた、マイクロフォン113によって音波から変換された電気信号を受信する。音声回路110は、電気信号を音声データに変換し、音声データを周辺インタフェース118へ処理のために伝送する。音声データは、任意に、周辺インタフェース118によって、メモリ102及び/又はRF回路108から取得され、かつ/又はメモリ102及び/又はRF回路108へ伝送される。いくつかの実施形態では、音声回路110はまた、ヘッドセットジャック(例えば、図2の212)を含む。ヘッドセットジャックは、音声回路110と、出力専用ヘッドフォン又は出力(例えば、片耳又は両耳用のヘッドフォン)及び入力(例えば、マイクロフォン)の両方を有するヘッドセットなどの着脱可能な音声入出力周辺装置との間のインタフェースを提供する。
I/Oサブシステム106は、タッチスクリーン112及び他の入力制御デバイス116などのデバイス100上の入出力周辺装置を、周辺インタフェース118に結合する。I/Oサブシステム106は、任意に、ディスプレイコントローラ156、光センサコントローラ158、深度カメラコントローラ169、強度センサコントローラ159、触覚フィードバックコントローラ161、及び他の入力又は制御デバイスに対する1つ以上の入力コントローラ160を含む。1つ以上の入力コントローラ160は、他の入力制御デバイス116からの電気信号の受信/他の入力制御デバイス116への電気信号の送信を行う。他の入力制御デバイス116は、任意に、物理ボタン(例えば、プッシュボタン、ロッカボタンなど)、ダイアル、スライダスイッチ、ジョイスティック、クリックホイールなどを含む。いくつかの代替実施形態では、入力コントローラ160は、任意に、キーボード、赤外ポート、USBポート、及びマウスなどのポインタデバイスのうちのいずれかに結合される(又はいずれにも結合されない)。1つ以上のボタン(例えば、図2の208)は、任意に、スピーカ111及び/又はマイクロフォン113の音量制御のための上下ボタンを含む。1つ以上のボタンは、任意に、プッシュボタン(例えば、図2の206)を含む。いくつかの実施形態では、電子デバイスは、1つ以上の入力デバイスと通信(例えば、無線通信、有線通信)するコンピュータシステムである。いくつかの実施形態では、1つ以上の入力デバイスは、タッチ感知面(例えば、タッチ感知ディスプレイの一部としてトラックパッド)を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上の入力デバイスは、ユーザのジェスチャ(例えば、ハンドジェスチャ)を入力として追跡するためなどの1つ以上のカメラセンサ(例えば、1つ以上の光センサ164及び/又は1つ以上の深度カメラセンサ175)を含む。いくつかの実施形態では、1つ以上の入力デバイスは、コンピュータシステムと一体化される。いくつかの実施形態では、1つ以上の入力デバイスは、コンピュータシステムとは別個である。
全体として参照により本明細書に組み込まれている、2005年12月23日出願の米国特許出願第11/322,549号、「Unlocking a Device by Performing Gestures on an Unlock Image」、米国特許第7,657,849号に記載されているように、プッシュボタンの素早い押下は、任意に、タッチスクリーン112のロックを係合解除し、又は任意に、タッチスクリーン上のジェスチャを使用してデバイスをアンロックするプロセスを開始する。プッシュボタン(例えば、206)のより長い押下は、任意に、デバイス100への電力をオン又はオフにする。ボタンのうちの1つ以上の機能性は、任意に、ユーザカスタマイズ可能である。タッチスクリーン112は、仮想又はソフトボタン及び1つ以上のソフトキーボードを実施するために使用される。
タッチ感知ディスプレイ112は、デバイスとユーザとの間の入力インタフェース及び出力インタフェースを提供する。ディスプレイコントローラ156は、タッチスクリーン112からの電気信号の受信及び/又はタッチスクリーン112への電気信号の送信を行う。タッチスクリーン112は、ユーザに対して視覚出力を表示する。視覚出力は、任意に、グラフィック、テキスト、アイコン、ビデオ、及びこれらの任意の組合せ(集合的に、「グラフィック」と呼ぶ)を含む。いくつかの実施形態では、視覚出力の一部又は全ては、任意に、ユーザインタフェースオブジェクトに対応する。
タッチスクリーン112は、触覚及び/又は触知接触に基づいてユーザからの入力を受け入れるタッチ感知面、センサ、又は1組のセンサを有する。タッチスクリーン112及びディスプレイコントローラ156は(メモリ102内の任意の関連モジュール及び/又は命令セットとともに)、タッチスクリーン112上の接触(及び接触の何らかの動き又は中断)を検出し、検出された接触を、タッチスクリーン112上に表示されるユーザインタフェースオブジェクト(例えば、1つ以上のソフトキー、アイコン、ウェブページ、又は画像)との対話に変換する。例示的な実施形態では、タッチスクリーン112とユーザとの間の接触点は、ユーザの指に対応する。
タッチスクリーン112は、任意に、LCD(液晶ディスプレイ)技術、LPD(発光ポリマーディスプレイ)技術、又はLED(発光ダイオード)技術を使用するが、他の実施形態では、他のディスプレイ技術も使用される。タッチスクリーン112及びディスプレイコントローラ156は、任意に、それだけに限定されるものではないが、容量性、抵抗性、赤外線、及び表面音波の技術、並びにタッチスクリーン112との1つ以上の接触点を判定するための他の近接センサアレイ又は他の要素を含む、現在知られている又は今後開発される複数のタッチ感知技術のいずれかを使用して、その接触及び何らかの動き又は中断を検出する。例示的な実施形態では、カリフォルニア州クパチーノのApple Inc.からのiPhone(登録商標)及びiPod Touch(登録商標)に見られるものなど、投影型相互静電容量感知技術が使用される。
タッチスクリーン112のいくつかの実施形態におけるタッチ感知ディスプレイは、任意に、それぞれ全体として参照により本明細書に組み込まれている、米国特許第6,323,846号(Westermanら)、第6,570,557号(Westermanら)、及び/若しくは第6,677,932号(Westerman)、並びに/又は米国特許出願公開第2002/0015024(A1)号に記載されているマルチタッチ感知タッチパッドに類似している。しかし、タッチスクリーン112はデバイス100からの視覚出力を表示するのに対して、タッチ感知タッチパッドは視覚出力を提供しない。
タッチスクリーン112のいくつかの実施形態におけるタッチ感知ディスプレイは、(1)2006年5月2日出願の米国特許出願第11/381,313号、「Multipoint Touch Surface Controller」、(2)2004年5月6日出願の米国特許出願第10/840,862号、「Multipoint Touchscreen」、(3)2004年7月30日出願の米国特許出願第10/903,964号、「Gestures For Touch Sensitive Input Devices」、(4)2005年1月31日出願の米国特許出願第11/048,264号、「Gestures For Touch Sensitive Input Devices」、(5)2005年1月18日出願の米国特許出願第11/038,590号、「Mode−Based Graphical User Interfaces For Touch Sensitive Input Devices」、(6)2005年9月16日出願の米国特許出願第11/228,758号、「Virtual Input Device Placement On A Touch Screen User Interface」、(7)2005年9月16日出願の米国特許出願第11/228,700号、「Operation Of A Computer With A Touch Screen Interface」、(8)2005年9月16日出願の米国特許出願第11/228,737号、「Activating Virtual Keys Of A Touch−Screen Virtual Keyboard」、及び(9)2006年3月3日出願の米国特許出願第11/367,749号、「Multi−Functional Hand−Held Device」に記載されている。これらの出願はすべて、全体として参照により本明細書に組み込まれている。
タッチスクリーン112は、任意に、100dpiを超えるビデオ解像度を有する。いくつかの実施形態では、タッチスクリーンは、約160dpiのビデオ解像度を有する。ユーザは、任意に、スタイラス、指などの任意の好適な物体又は付属物を使用して、タッチスクリーン112に接触する。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェースは、指ベースの接触及びジェスチャによって主に機能するように設計されるが、タッチスクリーン上の指の接触面積はより大きいため、指ベースの接触はスタイラスベースの入力ほど精密でない可能性がある。いくつかの実施形態では、デバイスは、指ベースの粗い入力を、ユーザによって所望されるアクションを実行するための精密なポインタ/カーソル位置又はコマンドに変換する。
いくつかの実施形態では、タッチスクリーンに加えて、デバイス100は、任意に、特定の機能をアクティブ化又は非アクティブ化するためのタッチパッドを含む。いくつかの実施形態では、タッチパッドは、デバイスのうち、タッチスクリーンとは異なり視覚出力を表示しないタッチ感知領域である。タッチパッドは、任意に、タッチスクリーン112とは別個のタッチ感知面、又はタッチスクリーンによって形成されるタッチ感知面の延長部である。
デバイス100はまた、様々な構成要素に給電するための電力システム162を含む。電力システム162は、任意に、電力管理システム、1つ以上の電源(例えば、バッテリ、交流電流(alternating current、AC))、再充電システム、電力障害検出回路、電力変換器又はインバータ、電力状態インジケータ(例えば、発光ダイオード(light-emitting diode、LED))、並びに携帯型デバイスにおける電力の生成、管理、及び分配に関連する任意の他の構成要素を含む。
デバイス100はまた、任意に、1つ以上の光センサ164を含む。図1Aは、I/Oサブシステム106内の光センサコントローラ158に結合された光センサを示す。光センサ164は、任意に、電荷結合デバイス(charge-coupled device、CCD)又は相補形金属酸化膜半導体(complementary metal-oxide semiconductor、CMOS)フォトトランジスタを含む。光センサ164は、環境から1つ以上のレンズを通って投影された光を受信し、その光を、画像を表すデータに変換する。撮像モジュール143(カメラモジュールとも呼ばれる)とともに、光センサ164は、任意に、静止画像又はビデオを捕捉する。いくつかの実施形態では、光センサは、デバイスの前部に位置するタッチスクリーンディスプレイ112とは反対に、デバイス100の後部に位置し、したがってタッチスクリーンディスプレイは、静止及び/又はビデオ画像獲得のためのビューファインダとして使用するために有効化される。いくつかの実施形態では、光センサは、デバイスの前部に位置し、したがってユーザがタッチスクリーンディスプレイ上で他のテレビ会議参加者を見ている間に、テレビ会議のためにユーザの画像が任意に得られる。いくつかの実施形態では、ユーザは、光センサ164の位置を変更することができ(例えば、デバイスハウジング内でレンズ及びセンサを回転させることによる)、したがって単一の光センサ164がタッチスクリーンディスプレイとともに、テレビ会議並びに静止及び/又はビデオ画像獲得の両方のために使用される。
デバイス100はまた、任意に、1つ以上の深度カメラセンサ175を含む。図1Aは、I/Oサブシステム106内の深度カメラコントローラ169に結合された深度カメラセンサを示す。深度カメラセンサ175は、環境からデータを受信して、視点(例えば、深度カメラセンサ)からのシーン内の対象(例えば、顔)の3次元モデルを作成する。いくつかの実施形態では、撮像モジュール143(カメラモジュールとも呼ばれる)とともに、深度カメラセンサ175は、任意に、撮像モジュール143によって捕捉された画像の異なる部分の深度マップを判定するために使用される。いくつかの実施形態では、深度カメラセンサは、デバイス100の前部に位置し、したがってユーザがタッチスクリーンディスプレイ上で他のテレビ会議参加者を見ている間に、テレビ会議のために深度情報を有するユーザの画像が任意に得られ、深度マップデータを有するセルフィを捕捉する。いくつかの実施形態では、深度カメラセンサ175は、デバイスの後部、又はデバイス100の後部及び前部に位置する。いくつかの実施形態では、ユーザは、深度カメラセンサ175の位置を変更することができ(例えば、デバイスハウジング内でレンズ及びセンサを回転させることによる)、したがって深度カメラセンサ175は、タッチスクリーンディスプレイとともに、テレビ会議並びに静止及び/又はビデオ画像獲得の両方のために使用される。
デバイス100はまた、任意に、1つ以上の接触強度センサ165を含む。図1Aは、I/Oサブシステム106内の強度センサコントローラ159に結合された接触強度センサを示す。接触強度センサ165は、任意に、1つ以上の圧電抵抗性歪みゲージ、容量性力センサ、電気力センサ、圧電力センサ、光力センサ、容量性タッチ感知面、又は他の強度センサ(例えば、タッチ感知面に対する接触の力(又は圧力)を測定するために使用されるセンサ)を含む。接触強度センサ165は、接触強度情報(例えば、圧力情報又は圧力情報に対するプロキシ)を環境から受信する。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの接触強度センサが、タッチ感知面(例えば、タッチ感知ディスプレイシステム112)と並置され、又はタッチ感知面に近接する。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの接触強度センサが、デバイス100の前部に位置するタッチスクリーンディスプレイ112とは反対に、デバイス100の後部に位置する。
デバイス100はまた、任意に、1つ以上の近接センサ166を含む。図1Aは、周辺インタフェース118に結合された近接センサ166を示す。代替として、近接センサ166は、任意に、I/Oサブシステム106内の入力コントローラ160に結合される。近接センサ166は、任意に、全体として参照により本明細書に組み込まれている、米国特許出願第11/241,839号、「Proximity Detector In Handheld Device」、第11/240,788号、「Proximity Detector In Handheld Device」、第11/620,702号、「Using Ambient Light Sensor To Augment Proximity Sensor Output」、第11/586,862号、「Automated Response To And Sensing Of User Activity In Portable Devices」、及び第11/638,251号、「Methods And Systems For Automatic Configuration Of Peripherals」に記載されているように実行される。いくつかの実施形態では、多機能デバイスがユーザの耳の近くに配置されたとき(例えば、ユーザが電話をかけているとき)、近接センサは、タッチスクリーン112をオフにして無効化する。
デバイス100はまた、任意に、1つ以上の触知出力生成部167を含む。図1Aは、I/Oサブシステム106内の触覚フィードバックコントローラ161に結合された触知出力生成部を示す。触知出力生成部167は、任意に、スピーカ若しくは他の音声構成要素などの1つ以上の電気音響デバイス、及び/又はモータ、ソレノイド、電気活性ポリマー、圧電アクチュエータ、静電アクチュエータ、若しくは他の触知出力生成構成要素(例えば、電気信号をデバイス上の触知出力に変換する構成要素)などのエネルギーを線形運動に変換する電気機械デバイスを含む。接触強度センサ165は、触覚フィードバックモジュール133からの触知フィードバック生成命令を受信し、デバイス100のユーザによって感知されることが可能なデバイス100上の触知出力を生成する。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの触知出力生成部は、タッチ感知面(例えば、タッチ感知ディスプレイシステム112)と並置され、又はタッチ感知面に近接し、任意に、タッチ感知面を垂直方向(例えば、デバイス100の表面の内外)に、又は横方向(例えば、デバイス100の表面と同じ平面内で前後)に動かすことによって、触知出力を生成する。いくつかの実施形態では、少なくとも1つの触知出力生成部センサは、デバイス100の前部に位置するタッチスクリーンディスプレイ112とは反対に、デバイス100の後部に位置する。
デバイス100はまた、任意に、1つ以上の加速度計168を含む。図1Aは、周辺インタフェース118に結合された加速度計168を示す。代替として、加速度計168は、任意に、I/Oサブシステム106内の入力コントローラ160に結合される。加速度計168は、任意に、どちらも全体として参照により本明細書に組み込まれている、米国特許出願公開第20050190059号、「Acceleration−based Theft Detection System for Portable Electronic Devices」、及び米国特許出願公開第20060017692号、「Methods And Apparatuses For Operating A Portable Device Based On An Accelerometer」に記載されているように実行される。いくつかの実施形態では、1つ以上の加速度計から受信したデータの分析に基づいて、タッチスクリーンディスプレイ上にポートレートビュー又はランドスケープビューで情報が表示される。デバイス100は、任意に、加速度計168に加えて、デバイス100の場所及び向き(例えば、ポートレート又はランドスケープ)に関する情報を得るための磁力計及びGPS(又はGLONASS又は他のグローバルナビゲーションシステム)受信部を含む。
いくつかの実施形態では、メモリ102内に記憶されているソフトウェア構成要素は、オペレーティングシステム126、通信モジュール(又は命令セット)128、接触/運動モジュール(又は命令セット)130、グラフィックモジュール(又は命令セット)132、テキスト入力モジュール(又は命令セット)134、グローバルポジショニングシステム(Global Positioning System、GPS)モジュール(又は命令セット)135、及びアプリケーション(又は命令セット)136を含む。更に、いくつかの実施形態では、メモリ102(図1A)又は370(図3)は、図1A及び図3に示すように、デバイス/グローバル内部状態157を記憶する。デバイス/グローバル内部状態157は、現在アクティブであるアプリケーションがある場合に、どのアプリケーションが現在アクティブであるかを示すアクティブアプリケーション状態、どのアプリケーション、ビュー、又は他の情報がタッチスクリーンディスプレイ112の様々な領域を占めるかを示すディスプレイ状態、デバイスの様々なセンサ及び入力制御デバイス116から得られた情報を含むセンサ状態、並びにデバイスの場所及び/又は姿勢に関する場所情報のうちの1つ以上を含む。
オペレーティングシステム126(例えば、Darwin、RTXC、LINUX、UNIX、OS X、iOS、WINDOWS、又はVxWorksなどの組込みオペレーティングシステム)は、一般的なシステムタスク(例えば、メモリ管理、記憶デバイス制御、電力管理など)を制御及び管理するための様々なソフトウェア構成要素及び/又はドライバを含み、様々なハードウェア構成要素及びソフトウェア構成要素間の通信を容易にする。
通信モジュール128は、1つ以上の外部ポート124を介した他のデバイスとの通信を容易にし、RF回路108及び/又は外部ポート124によって受信したデータを処理するための様々なソフトウェア構成要素も含む。外部ポート124(例えば、ユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus、USB)、FIREWIREなど)は、他のデバイスに直接結合するように、又はネットワーク(例えば、インターネット、無線LANなど)を介して間接的に結合するように適合される。いくつかの実施形態では、外部ポートは、iPod(登録商標)(Apple Inc.の商標)デバイスで使用される30ピンコネクタと同じ若しくは同様であり、かつ/又はそのようなデバイスに適合している、マルチピン(例えば、30ピン)コネクタである。
接触/運動モジュール130は、任意に、タッチスクリーン112(ディスプレイコントローラ156とともに)及び他のタッチ感知デバイス(例えば、タッチパッド又は物理クリックホイール)に対する接触を検出する。接触/運動モジュール130は、接触が生じたかどうかを判定すること(例えば、指を下すイベントを検出すること)、接触の強度(例えば、接触の力若しくは圧力、又は接触の力若しくは圧力の代理)を判定すること、接触の動きがあるかどうかを判定し、タッチ感知面にわたって動きを追跡すること(例えば、1つ以上の指でドラッグするイベントを検出すること)、及び接触が中止されたかどうかを判定すること(例えば、指を持ち上げるイベント又は接触の中断を検出すること)など、接触の検出に関係する様々な動作を実行するための様々なソフトウェア構成要素を含む。接触/運動モジュール130は、タッチ感知面から接触データを受信する。一連の接触データによって表される接触点の動きを判定することは、任意に、接触点の速さ(大きさ)、速度(大きさ及び方向)、及び/又は加速度(大きさ及び/又は方向の変化)を判定することを含む。これらの動作は、任意に、単一の接触(例えば、1本の指の接触)又は複数の同時接触(例えば、「マルチタッチ」/複数の指の接触)に適用される。いくつかの実施形態では、接触/運動モジュール130及びディスプレイコントローラ156は、タッチパッド上の接触を検出する。
いくつかの実施形態では、接触/運動モジュール130は、1つ以上の強度閾値のセットを使用して、ユーザによって動作が実行されたかどうかを判定する(例えば、ユーザがアイコンを「クリック」したかどうかを判定する)。いくつかの実施形態では、ソフトウェアパラメータに応じて、少なくとも強度閾値の下位セットが判定される(例えば、強度閾値は、特定の物理アクチュエータのアクティブ化閾値によって判定されるのではなく、デバイス100の物理ハードウェアを変更することなく調整することができる)。例えば、トラックパッド又はタッチスクリーンディスプレイハードウェアを変更することなく、トラックパッド又はタッチスクリーンディスプレイのマウス「クリック」閾値を、広範囲の事前定義された閾値のいずれかに設定することができる。加えて、いくつかの実装形態では、デバイスのユーザには、強度閾値のセットのうちの1つ以上を調整するためのソフトウェア設定が提供される(例えば、システムレベルのクリック「強度」パラメータによって、個々の強度閾値を調整すること、及び/又は複数の強度閾値を一度に調整することによる)。
接触/運動モジュール130は、任意に、ユーザによって入力されるジェスチャを検出する。タッチ感知面上の異なるジェスチャは、異なる接触パターン(例えば、検出された接触の異なる運動、タイミング、及び/又は強度)を有する。したがって、ジェスチャは、任意に、特定の接触パターンを検出することによって検出される。例えば、指でタップするジェスチャを検出することは、指を下すイベントを検出したことに続いて、指を下すイベントと同じ位置(又は実質上同じ位置)(例えば、アイコンの位置)で、指を持ち上げる(リフトオフ)イベントを検出することを含む。別の例として、タッチ感知面上の指でスワイプするジェスチャを検出することは、指を下すイベントを検出したことに続いて、1つ以上の指でドラッグするイベントを検出し、それに続いて指を持ち上げる(リフトオフ)イベントを検出することを含む。
グラフィックモジュール132は、表示されるグラフィックの視覚的影響(例えば、輝度、透過性、飽和、コントラスト、又は他の視覚特性)を変更する構成要素を含めて、タッチスクリーン112又は他のディスプレイ上にグラフィックを描画及び表示するための様々な知られているソフトウェア構成要素を含む。本明細書では、「グラフィック」という用語は、それだけに限定されるものではないが、テキスト、ウェブページ、アイコン(ソフトキーを含むユーザインタフェースオブジェクトなど)、デジタル画像、ビデオ、動画などを含む、ユーザに表示することができる任意のオブジェクトを含む。
いくつかの実施形態では、グラフィックモジュール132は、使用されるグラフィックを表すデータを記憶する。各グラフィックには、任意に、対応するコードが割り当てられる。グラフィックモジュール132は、アプリケーションなどから、表示されるグラフィックを指定する1つ以上のコードを、必要な場合は座標データ及び他のグラフィック特性データとともに受信し、次いでスクリーン画像データを生成して、ディスプレイコントローラ156へ出力する。
触覚フィードバックモジュール133は、デバイス100とのユーザ対話に応答してデバイス100上の1つ以上の場所に触知出力をもたらすために触知出力生成部167によって使用される命令を生成する様々なソフトウェア構成要素を含む。
テキスト入力モジュール134は、任意にグラフィックモジュール132の構成要素であり、様々なアプリケーション(例えば、接触137、電子メール140、IM141、ブラウザ147、及びテキスト入力を必要とする任意の他のアプリケーション)でテキストを入力するためのソフトキーボードを提供する。
GPSモジュール135は、デバイスの場所を判定し、この情報を様々なアプリケーションで使用するために提供する(例えば、場所ベースのダイアル呼出しで使用するために電話138へ、ピクチャ/ビデオメタデータとしてカメラ143へ、天気ウィジェット、ローカルイエローページウィジェット、及び地図/ナビゲーションウィジェットなどの場所ベースのサービスを提供するアプリケーションへ)。
アプリケーション136は、任意に、以下のモジュール(又は命令セット)、又はその下位セット若しくは上位セットを含む。
●連絡先モジュール137(アドレスブック又は連絡先リストと呼ばれることもある)
●電話モジュール138
●テレビ会議モジュール139
●電子メールクライアントモジュール140
●インスタントメッセージ(Instant messaging、IM)モジュール141
●ワークアウトサポートモジュール142
●静止及び/又はビデオ画像向けのカメラモジュール143
●画像管理モジュール144
●ビデオプレーヤモジュール
●音楽プレーヤモジュール
●ブラウザモジュール147
●カレンダモジュール148
●天気ウィジェット149−1、株価ウィジェット149−2、計算機ウィジェット149−3、アラーム時計ウィジェット149−4、辞書ウィジェット149−5、及びユーザによって得られる他のウィジェット、並びにユーザ作成ウィジェット149−6のうちの1つ以上を任意に含むウィジェットモジュール149
●ユーザ作成ウィジェット149−6を作るためのウィジェット作成モジュール150
●検索モジュール151
●ビデオプレーヤモジュール及び音楽プレーヤモジュールを併合するビデオ及び音楽プレーヤモジュール152
●メモモジュール153
●地図モジュール154、及び/又は
●オンラインビデオモジュール155
メモリ102内に任意に記憶される他のアプリケーション136の例には、他の文書処理アプリケーション、他の画像編集アプリケーション、作図アプリケーション、プレゼンテーションアプリケーション、JAVA対応アプリケーション、暗号化、デジタル著作権管理、音声認識、及び音声複製が含まれる。
タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134とともに、連絡先モジュール137は、任意に、アドレスブックへ氏名を追加すること、アドレスブックからの氏名を削除すること、電話番号、電子メールアドレス、物理アドレス、又は他の情報と氏名を関連付けること、画像と氏名を関連付けること、氏名をカテゴライズ及び分類すること、電話番号又は電子メールアドレスを提供して電話138、テレビ会議モジュール139、電子メール140、又はIM141による通信を開始及び/又は促進することなどを含めて、アドレスブック又は連絡先リスト(例えば、メモリ102又はメモリ370内の連絡先モジュール137のアプリケーション内部状態192内に記憶される)を管理するために使用される。
RF回路108、音声回路110、スピーカ111、マイクロフォン113、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134とともに、電話モジュール138は、任意に、電話番号に対応する文字シーケンスの入力、連絡先モジュール137内の1つ以上の電話番号へのアクセス、入力された電話番号の修正、それぞれの電話番号のダイアル呼出し、会話の実施、及び会話が完了したときの切断又は終了のために使用される。上述したように、無線通信は、任意に、複数の通信規格、プロトコル、及び技術のうちのいずれかを使用する。
RF回路108、音声回路110、スピーカ111、マイクロフォン113、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、光センサ164、光センサコントローラ158、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、連絡先モジュール137、及び電話モジュール138とともに、テレビ会議モジュール139は、ユーザ命令に応じてユーザと1人以上の他の参加者との間でテレビ会議を開始、実施、及び終了するための実行可能命令を含む。
RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134とともに、電子メールクライアントモジュール140は、ユーザ命令に応答して電子メールを作成、送信、受信、及び管理するための実行可能命令を含む。画像管理モジュール144とともに、電子メールクライアントモジュール140は、カメラモジュール143によって撮られた静止又はビデオ画像とともに電子メールを作成及び送信することを非常に容易にする。
RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134とともに、インスタントメッセージモジュール141は、インスタントメッセージに対応する文字シーケンスの入力、以前入力された文字の修正、それぞれのインスタントメッセージの伝送(例えば、電話技術ベースのインスタントメッセージ向けのショートメッセージサービス(SMS)若しくはマルチメディアメッセージサービス(MMS)プロトコル、又はインターネットベースのインスタントメッセージ向けのXMPP、SIMPLE、若しくはIMPSの使用)、インスタントメッセージの受信、及び受信したインスタントメッセージの表示のための実行可能命令を含む。いくつかの実施形態では、伝送及び/又は受信されたインスタントメッセージは、任意に、MMS及び/又は拡張メッセージサービス(Enhanced Messaging Service、EMS)に対応するグラフィック、写真、音声ファイル、ビデオファイル、及び/又は他の添付物を含む。本明細書では、「インスタントメッセージ」は、電話技術ベースのメッセージ(例えば、SMS又はMMSを使用して送信されたメッセージ)と、インターネットベースのメッセージ(例えば、XMPP、SIMPLE、又はIMPSを使用して送信されたメッセージ)との両方を指す。
RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、GPSモジュール135、地図モジュール154、及び音楽プレーヤモジュールとともに、ワークアウトサポートモジュール142は、ワークアウト(例えば、時間、距離、及び/又はカロリー燃焼目標を含む)の作成、ワークアウトセンサ(スポーツデバイス)との通信、ワークアウトセンサデータの受信、ワークアウトを監視するために使用されるセンサの較正、ワークアウトのための音楽の選択及び再生、並びにワークアウトデータの表示、記憶、及び伝送のための実行可能命令を含む。
タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、光センサ164、光センサコントローラ158、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、及び画像管理モジュール144とともに、カメラモジュール143は、静止画像若しくはビデオ(ビデオストリームを含む)の捕捉及びメモリ102への静止画像若しくはビデオの記憶、静止画像若しくはビデオの特性の修正、又はメモリ102からの静止画像若しくはビデオの削除のための実行可能命令を含む。
タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、及びカメラモジュール143とともに、画像管理モジュール144は、静止及び/又はビデオ画像の配置、修正(例えば、編集)又は他の形の操作、ラベリング、削除、提示(例えば、デジタルスライドショー又はアルバム)、及び記憶のための実行可能命令を含む。
RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134とともに、ブラウザモジュール147は、ウェブページ又はその一部分並びにウェブページにリンクされた添付物及び他のファイルの検索、リンク、受信、及び表示を含む、ユーザ命令によるインターネットの閲覧ための実行可能命令を含む。
RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、電子メールクライアントモジュール140、及びブラウザモジュール147とともに、カレンダモジュール148は、ユーザ命令に応じて、カレンダ及びカレンダに関連付けられたデータ(例えば、カレンダ入力、to doリストなど)を作成、表示、修正、及び記憶するための実行可能命令を含む。
RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、及びブラウザモジュール147とともに、ウィジェットモジュール149は、ユーザによって任意にダウンロード及び使用されるミニアプリケーション(例えば、天気ウィジェット149−1、株価ウィジェット149−2、計算機ウィジェット149−3、アラーム時計ウィジェット149−4、及び辞書ウィジェット149−5)、又はユーザによって作成されるミニアプリケーション(例えば、ユーザ作成ウィジェット149−6)である。いくつかの実施形態では、ウィジェットは、HTML(Hypertext Markup Language、ハイパーテキストマークアップ言語)ファイル、CSS(Cascading Style Sheets、カスケーディングスタイルシート)ファイル、及びJavaScriptファイルを含む。いくつかの実施形態では、ウィジェットは、XML(Extensible Markup Language、拡張可能マークアップ言語)ファイル及びJavaScriptファイル(例えば、Yahoo!ウィジェット)を含む。
RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、及びブラウザモジュール147とともに、ウィジェット作成モジュール150は、任意に、ウィジェットを作成する(例えば、ウェブページのユーザ指定部分をウィジェットに変える)ためにユーザによって使用される。
タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134とともに、検索モジュール151は、ユーザ命令に応じて、1つ以上の検索基準(例えば、1つ以上のユーザ指定検索用語)に整合するメモリ102内のテキスト、音楽、音声、画像、ビデオ、及び/又は他のファイルを検索するための実行可能命令を含む。
タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、音声回路110、スピーカ111、RF回路108、及びブラウザモジュール147とともに、ビデオ及び音楽プレーヤモジュール152は、ユーザがMP3又はAACファイルなどの1つ以上のファイル形式で記憶されている記録された音楽及び他の音声ファイルをダウンロード及び再生することを可能にする実行可能命令、並びにビデオを(例えば、タッチスクリーン112上に、又は外部ポート124を介して外部接続ディスプレイ上に)表示、提示、又は他の形で再生するための実行可能命令を含む。いくつかの実施形態では、デバイス100は、任意に、iPod(Apple Inc.の商標)などのMP3プレーヤの機能性を含む。
タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、及びテキスト入力モジュール134とともに、メモモジュール153は、ユーザ命令に応じて、メモ、to doリストなどを作成及び管理するための実行可能命令を含む。
RF回路108、タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、テキスト入力モジュール134、GPSモジュール135、及びブラウザモジュール147とともに、地図モジュール154は、任意に、ユーザ命令に応じて、地図及び地図に関連付けられたデータ(例えば、道案内、特定の場所又はその付近の店舗及び他の関心地点に関するデータ、及び他の場所ベースのデータ)を受信、表示、修正、及び記憶するために使用される。
タッチスクリーン112、ディスプレイコントローラ156、接触/運動モジュール130、グラフィックモジュール132、音声回路110、スピーカ111、RF回路108、テキスト入力モジュール134、電子メールクライアントモジュール140、及びブラウザモジュール147とともに、オンラインビデオモジュール155は、ユーザが特定のオンラインビデオにアクセスし、特定のオンラインビデオを閲覧、受信(例えば、ストリーミング及び/又はダウンロードによる)、再生(例えば、タッチスクリーン上に、又は外部ポート124を介して外部接続ディスプレイ上に)し、特定のオンラインビデオへのリンクを有する電子メールを送信し、オンラインビデオをH.264などの1つ以上のファイル形式で他の形で管理することを可能にする命令を含む。いくつかの実施形態では、電子メールクライアントモジュール140ではなくインスタントメッセージモジュール141が、特定のオンラインビデオへのリンクを送信するために使用される。オンラインビデオアプリケーションについての追加の説明は、内容が全体として参照により本明細書に組み込まれている、2007年6月20日出願の米国仮特許出願第60/936,562号、「Portable Multifunction Device,Method,and Graphical User Interface for Playing Online Videos」、及び2007年12月31日出願の米国特許出願第11/968,067号、「Portable Multifunction Device,Method,and Graphical User Interface for Playing Online Videos」に見ることができる。
上述したモジュール及びアプリケーションはそれぞれ、上述した1つ以上の機能及び本出願に記載する方法(例えば、本明細書に記載するコンピュータ実施方法及び他の情報処理方法)を実行するための実行可能命令セットに対応する。これらのモジュール(例えば、命令セット)は、別個のソフトウェアプログラム、手続き、又はモジュールとして実施される必要はなく、したがって様々な実施形態では、これらのモジュールの様々な下位セットが、任意に結合又は他の形で再構成される。例えば、ビデオプレーヤモジュールは、任意に、音楽プレーヤモジュールと組み合わされて、単一のモジュール(例えば、図1Aのビデオ及び音楽プレーヤモジュール152)になる。いくつかの実施形態では、メモリ102は、任意に、上述したモジュール及びデータ構造の下位セットを記憶する。更に、メモリ102は、任意に、上述していない追加のモジュール及びデータ構造を記憶する。
いくつかの実施形態では、デバイス100は、デバイス上の事前定義された1組の機能の動作がタッチスクリーン及び/又はタッチパッドを介して排他的に実行されるデバイスである。タッチスクリーン及び/又はタッチパッドをデバイス100の動作のための1次入力制御デバイスとして使用することによって、デバイス100上の物理入力制御デバイス(プッシュボタン、ダイアルなど)の数が任意に低減される。
タッチスクリーン及び/又はタッチパッドを介して排他的に実行される事前定義された1組の機能は、任意に、ユーザインタフェース間のナビゲーションを含む。いくつかの実施形態では、タッチパッドは、ユーザによってタッチされたとき、デバイス100上に表示されている任意のユーザインタフェースからメイン、ホーム、又はルートメニューへデバイス100をナビゲートする。そのような実施形態では、タッチパッドを使用して「メニューボタン」が実施される。いくつかの他の実施形態では、メニューボタンは、タッチパッドではなく、物理プッシュボタン又は他の物理入力制御デバイスである。
図1Bは、いくつかの実施形態によるイベント処理のための例示的な構成要素を示すブロック図である。いくつかの実施形態では、メモリ102(図1A)又は370(図3)は、イベント分類部170(例えば、オペレーティングシステム126内)及びそれぞれのアプリケーション136−1(例えば、前述のアプリケーション137〜151、155、380〜390のいずれか)を含む。
イベント分類部170は、イベント情報を受信し、イベント情報を送達するアプリケーション136−1及びのアプリケーション136−1のアプリケーションビュー191を判定する。イベント分類部170は、イベントモニタ171及びイベントディスパッチャモジュール174を含む。いくつかの実施形態では、アプリケーション136−1は、アプリケーションがアクティブ又は実行中であるときにタッチ感知ディスプレイ112上に表示されている現在のアプリケーションビューを示すアプリケーション内部状態192を含む。いくつかの実施形態では、デバイス/グローバル内部状態157は、イベント分類部170によって、どのアプリケーションが現在アクティブであるかを判定するために使用され、アプリケーション内部状態192は、イベント分類部170によって、イベント情報を送達するアプリケーションビュー191を判定するために使用される。
いくつかの実施形態では、アプリケーション内部状態192は、アプリケーション136−1が実行を再開するときに使用される再開情報、アプリケーション136−1によって表示されている又は表示する準備ができた情報を示すユーザインタフェース状態情報、ユーザがアプリケーション136−1の以前の状態又はビューへ戻ることを有効化するための状態キュー、及びユーザによって行われた以前のアクションのやり直し/取消しキューのうちの1つ以上などの追加の情報を含む。
イベントモニタ171は、周辺インタフェース118からイベント情報を受信する。イベント情報は、サブイベント(例えば、マルチタッチジェスチャの一部として、タッチ感知ディスプレイ112上のユーザタッチ)に関する情報を含む。周辺インタフェース118は、I/Oサブシステム106又は近接センサ166、加速度計168、及び/若しくはマイクロフォン113(音声回路110を介して)などのセンサから受信した情報を伝送する。周辺インタフェース118がI/Oサブシステム106から受信する情報は、タッチ感知ディスプレイ112又はタッチ感知面からの情報を含む。
いくつかの実施形態では、イベントモニタ171は、周辺インタフェース118への要求を所定の間隔で送信する。応答して、周辺インタフェース118は、イベント情報を伝送する。他の実施形態では、周辺インタフェース118は、有意なイベント(例えば、所定のノイズ閾値を上回りかつ/又は所定の持続時間を超える入力の受信)があるときのみ、イベント情報を伝送する。
いくつかの実施形態では、イベント分類部170はまた、ヒットビュー判定モジュール172及び/又はアクティブイベント認識部判定モジュール173を含む。
ヒットビュー判定モジュール172は、タッチ感知ディスプレイ112が2つ以上のビューを表示するとき、サブイベントが1つ以上のビュー内のどこで生じたかを判定するためのソフトウェア手続きを提供する。ビューは、ユーザがディスプレイ上で見ることができる制御及び他の要素から構成される。
アプリケーションに関連付けられたユーザインタフェースの別の態様は、本明細書ではアプリケーションビュー又はユーザインタフェースウィンドウとも呼ばれる1組のビューであり、その中に情報が表示され、タッチベースのジェスチャが生じる。タッチが検出されるアプリケーションビュー(それぞれのアプリケーションのもの)は、任意に、アプリケーションのプログラム又はビュー階層内のプログラムレベルに対応する。例えば、タッチが検出された最低レベルのビューは、任意に、ヒットビューと呼ばれ、適切な入力として認識された1組のイベントは、任意に、少なくとも一部には、タッチベースのジェスチャを開始した最初のタッチのヒットビューに基づいて判定される。
ヒットビュー判定モジュール172は、タッチベースのジェスチャのサブイベントに関係する情報を受信する。アプリケーションが階層で編成された複数のビューを有するとき、ヒットビュー判定モジュール172は、サブイベントを処理すべき階層内の最低ビューとしてヒットビューを識別する。ほとんどの状況で、ヒットビューは、最初のサブイベント(例えば、イベント又は潜在イベントを形成するサブイベントシーケンス内の第1のサブイベント)が生じた最低レベルのビューである。ヒットビューがヒットビュー判定モジュール172によって識別された後、ヒットビューは、典型的に、ヒットビューとして識別された同じタッチ又は入力ソースに関係するすべてのサブイベントを受信する。
アクティブイベント認識部判定モジュール173は、ビュー階層内のどの1つ以上のビューが特定のサブイベントシーケンスを受信するはずであるかを判定する。いくつかの実施形態では、アクティブイベント認識部判定モジュール173は、ヒットビューのみが特定のサブイベントシーケンスを受信したはずであると判定する。他の実施形態では、アクティブイベント認識部判定モジュール173は、サブイベントの物理的場所を含むすべてのビューがアクティブに関与するビューであると判定し、したがってすべてのアクティブに関与するビューが特定のサブイベントシーケンスを受信するはずであると判定する。他の実施形態では、タッチサブイベントが1つの特定のビューに関連付けられた領域に完全に制限された場合でも、階層内でより高いビューはなお、アクティブに関与するビューとして留まる。
イベントディスパッチャモジュール174は、イベント情報をイベント認識部(例えば、イベント認識部180)へ配布する。アクティブイベント認識部判定モジュール173を含む実施形態では、イベントディスパッチャモジュール174は、アクティブイベント認識部判定モジュール173によって判定されたイベント認識部へイベント情報を送達する。いくつかの実施形態では、イベントディスパッチャモジュール174は、それぞれのイベント受信部182によって取得されたイベント情報をイベントキュー内に記憶する。
いくつかの実施形態では、オペレーティングシステム126は、イベント分類部170を含む。別法として、アプリケーション136−1は、イベント分類部170を含む。更に他の実施形態では、イベント分類部170は、独立型のモジュール、又は接触/運動モジュール130などのメモリ102内に記憶されている別のモジュールの一部分である。
いくつかの実施形態では、アプリケーション136−1は、複数のイベント処理部190及び1つ以上のアプリケーションビュー191を含み、イベント処理部190及びアプリケーションビュー191はそれぞれ、アプリケーションのユーザインタフェースのそれぞれのビュー内で生じるタッチイベントを処理するための命令を含む。アプリケーション136−1の各アプリケーションビュー191は、1つ以上のイベント認識部180を含む。典型的に、それぞれのアプリケーションビュー191は、複数のイベント認識部180を含む。他の実施形態では、イベント認識部180のうちの1つ以上は、アプリケーション136−1が方法及び他の特性を継承する、ユーザインタフェースキット又はより高レベルのオブジェクトなどの別個のモジュールの一部である。いくつかの実施形態では、それぞれのイベント処理部190は、データ更新部176、オブジェクト更新部177、GUI更新部178、及び/又はイベント分類部170から受信したイベントデータ179のうちの1つ以上を含む。イベント処理部190は、任意に、データ更新部176、オブジェクト更新部177、又はGUI更新部178を利用し又は呼び出して、アプリケーション内部状態192を更新する。別法として、アプリケーションビュー191のうちの1つ以上は、1つ以上のそれぞれのイベント処理部190を含む。また、いくつかの実施形態では、データ更新部176、オブジェクト更新部177、及びGUI更新部178のうちの1つ以上が、それぞれのアプリケーションビュー191内に含まれる。
それぞれのイベント認識部180は、イベント分類部170からイベント情報(例えば、イベントデータ179)を受信し、イベント情報からイベントを識別する。イベント認識部180は、イベント受信部182及びイベント比較部184を含む。いくつかの実施形態では、イベント認識部180はまた、メタデータ183及びイベント送達命令188(任意に、サブイベント送達命令を含む)の少なくとも下位セットを含む。
イベント受信部182は、イベント分類部170からイベント情報を受信する。イベント情報は、サブイベント、例えばタッチ又はタッチ移動に関する情報を含む。このサブイベントに応じて、イベント情報はまた、サブイベントの場所などの追加の情報を含む。サブイベントがタッチの運動に関するとき、イベント情報はまた、任意に、サブイベントの速さ及び方向を含む。いくつかの実施形態では、イベントは、1つの向きから別の向き(例えば、ポートレートの向きからランドスケープの向き、又は逆も同様である)のデバイスの回転を含み、イベント情報は、デバイスの現在の向き(デバイスの姿勢とも呼ばれる)に関する対応する情報を含む。
イベント比較部184は、イベント情報を事前定義されたイベント若しくはサブイベント定義と比較し、その比較に基づいてイベント若しくはサブイベントを判定し、又はイベント若しくはサブイベントの状態を判定若しくは更新する。いくつかの実施形態では、イベント比較部184は、イベント定義186を含む。イベント定義186は、イベント(例えば、事前定義されたサブイベントシーケンス)、例えばイベント1(187−1)、イベント2(187−2)などの定義を含む。いくつかの実施形態では、イベント(187)内のサブイベントは、例えばタッチ開始、タッチ終了、タッチ移動、タッチ取消し、及び複数のタッチを含む。一例では、イベント1(187−1)に対する定義は、表示されたオブジェクト上のダブルタップである。ダブルタップは、例えば、所定の位相に対する表示されたオブジェクト上の第1のタッチ(タッチ開始)、所定の位相に対する第1のリフトオフ(タッチ終了)、所定の位相に対する表示されたオブジェクト上の第2のタッチ(タッチ開始)、及び所定の位相に対する第2のリフトオフ(タッチ終了)を含む。別の例では、イベント2(187−2)に対する定義は、表示されたオブジェクト上でのドラッグである。ドラッグは、例えば、所定の位相に対する表示されたオブジェクト上のタッチ(又は接触)、タッチ感知ディスプレイ112におけるタッチの移動、及びタッチのリフトオフ(タッチ終了)を含む。いくつかの実施形態では、イベントはまた、1つ以上の関連付けられたイベント処理部190に対する情報を含む。
いくつかの実施形態では、イベント定義187は、それぞれのユーザインタフェースオブジェクトに対するイベントの定義を含む。いくつかの実施形態では、イベント比較部184は、ヒット試験を実行し、どのユーザインタフェースオブジェクトがサブイベントに関連付けられているかを判定する。例えば、タッチ感知ディスプレイ112上に3つのユーザインタフェースオブジェクトが表示されているアプリケーションビューにおいて、タッチ感知ディスプレイ112上でタッチが検出されたとき、イベント比較部184は、ヒット試験を実行し、3つのユーザインタフェースオブジェクトのうちのどれがタッチ(サブイベント)に関連付けられているかを判定する。表示された各オブジェクトがそれぞれのイベント処理部190に関連付けられている場合、イベント比較部は、ヒット試験の結果を使用して、どのイベント処理部190がアクティブ化されるべきかを判定する。例えば、イベント比較部184は、ヒット試験をトリガしたサブイベント及びオブジェクトに関連付けられたイベント処理部を選択する。
いくつかの実施形態では、それぞれのイベント(187)に対する定義はまた、サブイベントシーケンスがイベント認識部のイベントタイプに対応するか否かが判定される後まで、イベント情報の送達を遅延する遅延アクションを含む。
それぞれのイベント認識部180が、一連のサブイベントがイベント定義186内のイベントのいずれにも整合しないと判定したとき、それぞれのイベント認識部180は、イベント不可能、イベント失敗、又はイベント終了状態に入り、その後はタッチベースのジェスチャの後続のサブイベントを無視する。この状況で、ヒットビューに対してアクティブなままの他のイベント認識部がもしあれば、進行中のタッチベースのジェスチャのサブイベントの追跡及び処理を継続する。
いくつかの実施形態では、それぞれのイベント認識部180は、イベント送達システムがアクティブに関与するイベント認識部へのサブイベント送達をどのように実行するべきかを示す構成可能な特性、フラグ、及び/又はリストを有するメタデータ183を含む。いくつかの実施形態では、メタデータ183は、イベント認識部が互いにどのように対話するか、又はイベント認識部が互いに対話することがどのように有効化されるかを示す構成可能な特性、フラグ、及び/又はリストを含む。いくつかの実施形態では、メタデータ183は、サブイベントがビュー又はプログラム階層内の様々なレベルへ送達されるかどうかを示す構成可能な特性、フラグ、及び/又はリストを含む。
いくつかの実施形態では、それぞれのイベント認識部180は、イベントの1つ以上の特定のサブイベントが認識されたとき、イベントに関連付けられたイベント処理部190をアクティブ化する。いくつかの実施形態では、それぞれのイベント認識部180は、イベントに関連付けられたイベント情報をイベント処理部190へ送達する。イベント処理部190をアクティブ化することは、サブイベントをそれぞれのヒットビューへ送信すること(及び延期された送信)とは別個である。いくつかの実施形態では、イベント認識部180は、認識されたイベントに関連付けられたフラグを投げ、そのフラグに関連付けられたイベント処理部190は、フラグを捕獲し、事前定義されたプロセスを実行する。
いくつかの実施形態では、イベント送達命令188は、イベント処理部をアクティブ化することなくサブイベントに関するイベント情報を送達するサブイベント送達命令を含む。代わりに、サブイベント送達命令は、一連のサブイベントに関連付けられたイベント処理部又はアクティブに関与するビューへ、イベント情報を送達する。一連のサブイベント又はアクティブに関与するビューに関連付けられたイベント処理部は、イベント情報を受信し、所定のプロセスを実行する。
いくつかの実施形態では、データ更新部176は、アプリケーション136−1内で使用されるデータを作成及び更新する。例えば、データ更新部176は、連絡先モジュール137内で使用される電話番号を更新し、又はビデオプレーヤモジュール内で使用されるビデオファイルを記憶する。いくつかの実施形態では、オブジェクト更新部177は、アプリケーション136−1内で使用されるオブジェクトを作成及び更新する。例えば、オブジェクト更新部177は、新しいユーザインタフェースオブジェクトを作成し、又はユーザインタフェースオブジェクトの位置を更新する。GUI更新部178は、GUIを更新する。例えば、GUI更新部178は、ディスプレイ情報を準備し、そのディスプレイ情報をグラフィックモジュール132へタッチ感知ディスプレイ上に表示するために送信する。
いくつかの実施形態では、イベント処理部190は、データ更新部176、オブジェクト更新部177、及びGUI更新部178へのアクセスを含み又は有する。いくつかの実施形態では、データ更新部176、オブジェクト更新部177、及びGUI更新部178は、それぞれのアプリケーション136−1又はアプリケーションビュー191の単一のモジュール内に含まれる。他の実施形態では、データ更新部176、オブジェクト更新部177、及びGUI更新部178は、2つ以上のソフトウェアモジュール内に含まれる。
タッチ感知ディスプレイ上のユーザタッチのイベント処理に関する上記の議論はまた、入力デバイスによって多機能デバイス100を動作させるための他の形態のユーザ入力にも当てはまるが、入力デバイスのすべてがタッチスクリーン上で開始されるとは限らないことが理解されよう。例えば、任意に単一若しくは複数のキーボード押下若しくは保持と協働するマウス移動及びマウスボタン押下、タッチパッド上のタップ、ドラッグ、スクロールなどの接触移動、ペンスタイラス入力、デバイスの動き、口頭命令、目の動きの検出、生体計測入力、及び/又はこれらの任意の組合せが、認識されるイベントを定義するサブイベントに対応する入力として、任意に利用される。
図2は、いくつかの実施形態によるタッチスクリーン112を有する携帯型多機能デバイス100を示す。タッチスクリーンは、任意に、ユーザインタフェース(user interface、UI)200内に1つ以上のグラフィックを表示する。この実施形態並びに後述する他の実施形態では、ユーザは、例えば1つ以上の指202(図では原寸に比例して描かれていない)又は1つ以上のスタイラス203(図では原寸に比例して描かれていない)を用いて、グラフィック上でジェスチャを行うことによって、グラフィックのうちの1つ以上を選択することが可能である。いくつかの実施形態では、1つ以上のグラフィックの選択は、ユーザが1つ以上のグラフィックとの接触を中断したときに行われる。いくつかの実施形態では、ジェスチャは、任意に、1つ以上のタップ、1つ以上のスワイプ(左から右、右から左、上向き及び/又は下向き)、及び/又はデバイス100と接触した指のローリング(右から左、左から右、上向き及び/又は下向き)を含む。いくつかの実装形態又は状況では、グラフィックとの故意でない接触では、そのグラフィックを選択しない。例えば、任意に、選択に対応するジェスチャがタップであるとき、アプリケーションアイコンをさっと通ったスワイプジェスチャは対応するアプリケーションを選択しない。
デバイス100はまた、任意に、「ホーム」又はメニューボタン204などの1つ以上の物理ボタンを含む。前述したように、メニューボタン204は、任意に、デバイス100上で任意に実行される1組のアプリケーションのうちの任意のアプリケーション136へナビゲートするために使用される。別法として、いくつかの実施形態では、メニューボタンは、タッチスクリーン112上に表示されるGUI内のソフトキーとして実施される。
いくつかの実施形態では、デバイス100は、タッチスクリーン112、メニューボタン204、デバイスの電源のオン/オフ及びデバイスのロックのためのプッシュボタン206、音量調整ボタン208、加入者識別モジュール(SIM)カードスロット210、ヘッドセットジャック212、並びにドッキング/充電外部ポート124を含む。プッシュボタン206は、任意に、ボタンを押下し、事前定義された時間間隔にわたってボタンを押下状態で保持することによる、デバイスの電源のオン/オフ、ボタンを押下し、事前定義された時間間隔が経過する前にボタンを解放することによる、デバイスのロック、及び/又はデバイスのアンロック若しくはアンロックプロセスの開始のために使用される。代替実施形態では、デバイス100はまた、マイクロフォン113を介したいくつかの機能のアクティブ化又は非アクティブ化のための言葉による入力を受け入れる。デバイス100はまた、任意に、タッチスクリーン112上の接触の強度を検出するための1つ以上の接触強度センサ165、及び/又はデバイス100のユーザに対する触知出力を生成するための1つ以上の触知出力生成部167を含む。
図3は、いくつかの実施形態によるディスプレイ及びタッチ感知面を有する例示的な多機能デバイスのブロック図である。デバイス300は、携帯型である必要はない。いくつかの実施形態では、デバイス300は、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、マルチメディアプレーヤデバイス、ナビゲーションデバイス、教育用デバイス(子どもの学習玩具など)、ゲーミングシステム、又は制御デバイス(例えば、家庭用又は産業用コントローラ)である。デバイス300は、典型的に、1つ以上の処理ユニット(CPU)310と、1つ以上のネットワーク又は他の通信インタフェース360と、メモリ370と、これらの構成要素を相互接続するための1つ以上の通信バス320とを含む。通信バス320は、任意に、システム構成要素間の通信を相互接続及び制御する回路(チップセットと呼ばれることもある)を含む。デバイス300は、ディスプレイ340を備える入出力(I/O)インタフェース330を含み、ディスプレイ340は、典型的に、タッチスクリーンディスプレイである。I/Oインタフェース330はまた、任意に、キーボード及び/又はマウス(又は他のポインティングデバイス)350並びにタッチパッド355と、デバイス300上に触知出力を生成するための触知出力生成部357(例えば、図1Aを参照して上述した触知出力生成部167に類似)と、センサ359(図1Aを参照して上述した接触強度センサ165に類似の例えば、光、加速度、近接、タッチ感知、及び/又は接触強度センサ)とを含む。メモリ370は、DRAM、SRAM、DDR RAM、又は他のランダムアクセス固体状態メモリデバイスなどの高速ランダムアクセスメモリを含み、1つ以上の磁気ディスク記憶デバイス、光ディスク記憶デバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の不揮発性固体状態記憶デバイスなどの不揮発性メモリを任意に含む。メモリ370は、任意に、CPU310から遠隔に位置する1つ以上の記憶デバイスを含む。いくつかの実施形態では、メモリ370は、携帯型多機能デバイス100(図1A)のメモリ102内に記憶されているプログラム、モジュール、及びデータ構造に類似したプログラム、モジュール、及びデータ構造、又はその下位セットを記憶する。更に、メモリ370は、任意に、携帯型多機能デバイス100のメモリ102内に存在しない追加のプログラム、モジュール、及びデータ構造を記憶する。例えば、デバイス300のメモリ370は、任意に、作図モジュール380、プレゼンテーションモジュール382、文書処理モジュール384、ウェブサイト作成モジュール386、ディスクオーサリングモジュール388、及び/又は表計算モジュール390を記憶するが、携帯型多機能デバイス100(図1A)のメモリ102は、任意に、これらのモジュールを記憶しない。
図3の上述した要素はそれぞれ、任意に、前述したメモリデバイスのうちの1つ以上に記憶される。上述したモジュールはそれぞれ、上述した機能を実行するための命令セットに対応する。上述したモジュール又はプログラム(例えば、命令セット)は、別個のソフトウェアプログラム、手続き、又はモジュールとして実施される必要はなく、したがって様々な実施形態では、これらのモジュールの様々な下位セットが、任意に結合又は他の形で再構成される。いくつかの実施形態では、メモリ370は、任意に、上述したモジュール及びデータ構造の下位セットを記憶する。更に、メモリ370は、任意に、上述していない追加のモジュール及びデータ構造を記憶する。
次に、例えば携帯型多機能デバイス100上で任意に実施されるユーザインタフェースの実施形態に注目する。
図4Aは、いくつかの実施形態による携帯型多機能デバイス100上のアプリケーションのメニューのための例示的なユーザインタフェースを示す。類似のユーザインタフェースが、デバイス300上で任意に実施される。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェース400は、以下の要素、又はその下位セット若しくは上位セットを含む。
●セルラー及びWi−Fi信号などの無線通信のための信号強度インジケータ402
●時間404
●Bluetoothインジケータ405
●バッテリ状態インジケータ406
●頻繁に使用されるアプリケーションに対するアイコンを有するトレー408
〇不在着信又はボイスメールメッセージの数のインジケータ414を任意に含む、「電話」とラベル表示された電話モジュール138に対するアイコン416
〇未読電子メールの数のインジケータ410を任意に含む、「Mail」とラベル表示された電子メールクライアントモジュール140に対するアイコン418
〇「ブラウザ」とラベル表示されたブラウザモジュール147に対するアイコン420
〇「iPod」とラベル表示されたiPod(Apple Inc.の商標)モジュール152とも呼ばれるビデオ及び音楽プレーヤモジュール152に対するアイコン422など。
●他のアプリケーションに対するアイコン
〇「メッセージ」とラベル表示されたIMモジュール141に対するアイコン424
〇「カレンダ」とラベル表示されたカレンダモジュール148に対するアイコン426
〇「写真」とラベル表示された画像管理モジュール144に対するアイコン428
〇「カメラ」とラベル表示されたカメラモジュール143に対するアイコン430
〇「オンラインビデオ」とラベル表示されたオンラインビデオモジュール155に対するアイコン432
〇「株価」とラベル表示された株価ウィジェット149−2に対するアイコン434
〇「地図」とラベル表示された地図モジュール154に対するアイコン436
〇「天気」とラベル表示された天気ウィジェット149−1に対するアイコン438
〇「時計」とラベル表示されたアラーム時計ウィジェット149−4に対するアイコン440
〇「ワークアウトサポート」とラベル表示されたワークアウトサポートモジュール142に対するアイコン442
〇「メモ」とラベル表示されたメモモジュール153に対するアイコン444
〇デバイス100及びその様々なアプリケーション136に対する設定へのアクセスを提供する、「設定」とラベル表示された設定アプリケーション又はモジュールに対するアイコン446など。
図4Aに示すアイコンラベルは単なる例示であることに留意されたい。例えば、ビデオ及び音楽プレーヤモジュール152に対するアイコン422は、「Music」又は「Music Player」とラベル表示される。任意に、他のラベルが様々なアプリケーションアイコンに対して使用される。いくつかの実施形態では、それぞれのアプリケーションアイコンに対しラベルは、それぞれのアプリケーションアイコンに対応するアプリケーションの名称を含む。いくつかの実施形態では、特定のアプリケーションアイコンに対するラベルは、その特定のアプリケーションアイコンに対応するアプリケーションの名称とは別個である。
図4Bは、ディスプレイ450(例えば、タッチスクリーンディスプレイ112)とは別個のタッチ感知面451(例えば、図3のタブレット又はタッチパッド355)を有するデバイス(例えば、図3のデバイス300)上の例示的なユーザインタフェースを示す。デバイス300はまた、任意に、タッチ感知面451上の接触の強度を検出するための1つ以上の接触強度センサ(例えば、センサ359のうちの1つ以上)、及び/又はデバイス300のユーザに対する触知出力を生成するための1つ以上の触知出力生成部357を含む。
以下の例のいくつかは、タッチスクリーンディスプレイ112(タッチ感知面及びディスプレイが組み合わされる)上の入力を参照して与えられているが、いくつかの実施形態では、デバイスは、図4Bに示すように、ディスプレイとは別個のタッチ感知面上の入力を検出する。いくつかの実施形態では、タッチ感知面(例えば、図4Bの451)の1次軸(例えば、図4Bの452)は、ディスプレイ(例えば、450)上の1次軸(例えば、図4Bの453)に対応する。これらの実施形態によれば、デバイスは、ディスプレイ上のそれぞれの場所に対応する場所で(例えば、図4Bでは、460は468に対応し、462は470に対応する)、タッチ感知面451との接触(例えば、図4Bの460及び462)を検出する。このようにして、タッチ感知面がディスプレイとは別個であるとき、タッチ感知面(例えば、図4Bの451)上でデバイスによって検出されるユーザ入力(例えば、接触460及び462、並びにその移動)は、デバイスによって、多機能デバイスのディスプレイ(例えば、図4Bの450)上のユーザインタフェースを操作するために使用される。任意に、類似の方法が本明細書に記載する他のユーザインタフェースにも使用されることを理解されたい。
加えて、以下の例は主に指入力(例えば、指タッチ、指タップジェスチャ、指スワイプジェスチャ)を参照して与えられるが、いくつかの実施形態では、これらの指入力のうちの1つ以上が、別の入力デバイスからの入力(例えば、マウスベースの入力又はスタイラス入力)に置き換えられることを理解されたい。例えば、スワイプジェスチャは、任意に、マウスクリック(例えば、接触の代わり)と、それに続くスワイプ経路に沿ったカーソルの移動(例えば、接触の移動の代わり)に置き換えられる。別の例として、タップジェスチャは、任意に、カーソルがタップジェスチャの場所に位置しているときのマウスクリックに置き換えられる(例えば、接触の検出と、それに続く接触の検出の中止の代わり)。同様に、複数のユーザ入力が同時に検出されたとき、複数のコンピュータマウスが任意に同時に使用され、又はマウス及び指の接触が任意に同時に使用されることを理解されたい。
図5Aは、例示的なパーソナル電子デバイス500を示す。デバイス500は、本体502を含む。いくつかの実施形態では、デバイス500は、デバイス100及び300(例えば、図1A〜図4B)に関して説明した特徴のいくつか又はすべてを含むことができる。いくつかの実施形態では、デバイス500は、タッチ感知ディスプレイスクリーン504、以下タッチスクリーン504を有する。別法として、又はタッチスクリーン504に加えて、デバイス500は、ディスプレイ及びタッチ感知面を有する。デバイス100及び300と同様に、いくつかの実施形態では、タッチスクリーン504(又はタッチ感知面)は、任意に、加えられている接触(例えば、タッチ)の強度を検出するための1つ以上の強度センサを含む。タッチスクリーン504(又はタッチ感知面)の1つ以上の強度センサは、タッチの強度を表す出力データを提供することができる。デバイス500のユーザインタフェースは、その強度に基づいてタッチに応答することができ、これは、異なる強度のタッチがデバイス500上の異なるユーザインタフェース動作に関与することができることを意味する。
タッチ強度を検出及び処理するための例示的な技法は、例えば、それぞれ全体として参照により本明細書に組み込まれている、2013年5月8日に出願され、WIPO公開第WO/2013/169849号として公開された、「Device,Method,and Graphical User Interface for Displaying User Interface Objects Corresponding to an Application」という名称の国際特許出願第PCT/US2013/040061号、及び2013年11月11日に出願され、WIPO公開第WO/2014/105276号として公開された、「Device,Method,and Graphical User Interface for Transitioning Between Touch Input to Display Output Relationships」という名称の国際特許出願第PCT/US2013/069483号という関連出願に見られる。
いくつかの実施形態では、デバイス500は、1つ以上の入力機構506及び508を有する。入力機構506及び508は、含まれる場合、物理的とすることができる。物理入力機構の例には、プッシュボタン及び回転可能機構が含まれる。いくつかの実施形態では、デバイス500は、1つ以上の取付け機構を有する。そのような取付け機構は、含まれる場合、例えば帽子、眼鏡、イアリング、ネックレス、シャツ、ジャケット、ブレスレット、腕時計バンド、チェーン、ズボン、ベルト、靴、財布、バックパックなどへのデバイス500の取付けを可能にすることができる。これらの取付け機構は、デバイス500がユーザによって着用されることを可能にする。
図5Bは、例示的なパーソナル電子デバイス500を示す。いくつかの実施形態では、デバイス500は、図1A、図1B、及び図3に関して説明した構成要素のいくつか又はすべてを含むことができる。デバイス500は、I/Oセクション514を1つ以上のコンピュータプロセッサ516及びメモリ518に動作可能に結合するバス512を有する。I/Oセクション514は、ディスプレイ504に接続することができ、ディスプレイ504は、タッチ感知構成要素522、及び任意に、強度センサ524(例えば、接触強度センサ)を有することができる。加えて、I/Oセクション514は、Wi−Fi、Bluetooth、近距離通信(NFC)、セルラー、及び/又は他の無線通信技法を使用してアプリケーション及びオペレーティングシステムデータを受信するための通信ユニット530に接続することができる。デバイス500は、入力機構506及び/又は508を含むことができる。入力機構506は、任意に、例えば回転可能な入力デバイス又は押下可能及び回転可能な入力デバイスである。いくつかの例では、入力機構508は、任意にボタンである。
いくつかの例では、入力機構508は、任意にマイクロフォンである。パーソナル電子デバイス500は、任意に、GPSセンサ532、加速度計534、方向センサ540(例えば、コンパス)、ジャイロスコープ536、運動センサ538、及び/又はこれらの組合せなどの様々なセンサを含み、これらのセンサはすべて、I/Oセクション514に動作可能に接続することができる。
パーソナル電子デバイス500のメモリ518は、コンピュータ実行可能命令を記憶するための1つ以上の非一時的コンピュータ可読記憶媒体を含むことができ、コンピュータ実行可能命令は、1つ以上のコンピュータプロセッサ516によって実行されたとき、例えば、コンピュータプロセッサに、プロセス700(図7A〜図7C)、900(図9A〜図9B)、1100(図11A〜図11H)、1300(図13A〜図13C)、1500(図15A〜図15F)、1700(図17A〜図17D)、及び1900(図19A〜図19C)を含む後述する技法を実行させることができる。コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置、又はデバイスによって又はそれに関連して使用するためのコンピュータ実行可能命令を有形に含有又は記憶することができる任意の媒体とすることができる。いくつかの例では、記憶媒体は一時的コンピュータ可読記憶媒体である。いくつかの例では、記憶媒体は非一時的コンピュータ可読記憶媒体である。非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、それだけに限定されるものではないが、磁気、光、及び/又は半導体記憶装置を含むことができる。そのような記憶装置の例には、磁気ディスク、CD、DVD、又はBlu−ray技術に基づく光ディスク、並びにフラッシュ固体状態ドライブなどの永続的固体状態メモリなどが含まれる。パーソナル電子デバイス500は、図5Bの構成要素及び構成に限定されるものではなく、他の又は追加の構成要素を複数の構成で含むことができる。
本明細書で使用されるとき、「アフォーダンス」という用語は、デバイス100、300、及び/又は500(図1A、図3、及び図5A〜図5B)のディスプレイスクリーン上に任意に表示されるユーザ対話型グラフィカルユーザインタフェースオブジェクトを指す。例えば、画像(例えば、アイコン)、ボタン、及びテキスト(例えば、ハイパーリンク)がそれぞれ、アフォーダンスを任意に構成する。
本明細書では、「フォーカス選択部」という用語は、ユーザインタフェースのうち、ユーザが対話している現在の部分を示す入力要素を指す。カーソル又は他の場所マーカを含むいくつかの実装形態では、カーソルが「フォーカス選択部」として作用し、したがって、カーソルが特定のユーザインタフェース要素(例えば、ボタン、ウィンドウ、スライダ、又は他のユーザインタフェース要素)の上に位置する間に、タッチ感知面(例えば、図3のタッチパッド355又は図4Bのタッチ感知面451)上で入力(例えば、押下入力)が検出されたとき、特定のユーザインタフェース要素は、検出された入力に応じて調整される。タッチスクリーンディスプレイ上のユーザインタフェース要素との直接対話を有効化するタッチスクリーンディスプレイ(例えば、図1Aのタッチ感知ディスプレイシステム112又は図4Aのタッチスクリーン112)を含むいくつかの実装形態では、タッチスクリーン上で検出された接触が「フォーカス選択部」として作用し、したがって、タッチスクリーンディスプレイにおいて、特定のユーザインタフェース要素(例えば、ボタン、ウィンドウ、スライダ、又は他のユーザインタフェース要素)の場所で、入力(例えば、接触による押下入力)が検出されたとき、特定のユーザインタフェース要素は、検出された入力に応じて調整される。いくつかの実装形態では、フォーカスは、タッチスクリーンディスプレイ上の対応するカーソル移動又は接触移動なく、ユーザインタフェースの1つの領域からユーザインタフェースの別の領域へ動かされ(例えば、タブキー又は矢印キーを使用してフォーカスを1つのボタンから別のボタンへ動かすことによる)、これらの実装形態では、フォーカス選択部は、ユーザインタフェースの異なる領域間のフォーカスの動きに応じて動く。フォーカス選択部がとる特有の形態にかかわらず、フォーカス選択部は、概して、ユーザインタフェースとユーザの意図される対話を通信するように(例えば、ユーザが対話することを意図しているユーザインタフェースの要素をデバイスへ示すことによって)ユーザによって制御されるユーザインタフェース要素(又はタッチスクリーンディスプレイ上の接触)である。例えば、タッチ感知面(例えば、タッチパッド又はタッチスクリーン)上で押下入力が検出されているときに、それぞれのボタンの上にフォーカス選択部(例えば、カーソル、接触、又は選択ボックス)が位置することは、ユーザがそれぞれのボタンをアクティブ化することを意図していることを示す(デバイスのディスプレイ上に示されている他のユーザインタフェース要素とは対照的)。
次に、携帯型多機能デバイス100、デバイス300、又はデバイス500などの電子デバイス上で実施されるユーザインタフェース(「UI」)及び関連プロセスの実施形態に注目する。
図6A〜図6Hは、いくつかの実施形態による表示された時間帯の調整を表示及び有効化するための例示的なユーザインタフェースを示す。これらの図のユーザインタフェースは、図7A〜図7Cのプロセスを含む後述するプロセスを示すために使用される。
図6Aで、デバイス600は、ウォッチユーザインタフェース604Aを表示しており、ウォッチユーザインタフェース604Aは、第2のアナログダイアル606と同時に表示された第1のアナログダイアル608を含む。時針608A、分針608B、及び秒針608Cが、第1のアナログダイアル608上に第1の時間帯内の現在時刻の時間、分、及び秒(それぞれ)を示す。第1のアナログダイアル608は、12時間の周期を表す(例えば、時針608Aは、12時間ごとに1回転する)。時計針608Dは、第2のアナログダイアル606上に第2の時間帯内の現在時刻を示す。第2のアナログダイアル606は、24時間の周期を表す(例えば、時計針608Dは、24時間ごとに1回転する)。マーカ606Cは、第2のアナログダイアル606上に午前0時の位置を示す(例えば、時計針608Dは、第2の時間帯内の午前0時にマーカ606Cを指す)。時間帯インジケータ608Eは、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯の文字インジケーション(ロサンゼルスを表す「LAX」)(例えば、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯内の地理的場所の略語)を表示する。
図6Aで、第2のアナログダイアル606は、第1のアナログダイアル608を取り囲むリングであり、第1のアナログダイアル608に対して第1の向きを有する。第2のアナログダイアル606は、第2のアナログダイアル606上の午前0時が第1のアナログダイアル608上の12時と位置合わせされるように向けられる。第1のアナログダイアル608及び第2のアナログダイアル606は、それぞれの時間帯に関連付けられる。ウォッチユーザインタフェース604Aは、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯の時間帯インジケータ608E(例えば、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯内の場所)を含む。
図6Aで、第1のアナログダイアル608及び第2のアナログダイアル606は、同じ時間帯である第1の時間帯に関連付けられており、各ダイアルに関連付けられた時間インジケータ(例えば、第1のアナログダイアル608に対する時針608A、分針608B、及び/又は秒針608C、並びに第2のアナログダイアル608に対する時計針608D)は、同じ時間(第1の時間帯内の現在時刻)を示す。図6Aで、第1の時間帯は太平洋時間帯であり、太平洋時間帯内の現在時刻は6:00AMである。時針608A及び分針608Bは、第1のアナログダイアル608上の6:00AMを示し、時計針608Dは、第2のアナログダイアル606上の6:00AMを示す。
図6Aで、第2のアナログダイアル606は、それぞれの時間に対応する第2のアナログダイアル606上の位置を表す目盛りマークと、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯内の現在時刻の時間の数字インジケータを含む現在時刻インジケータ606Dとを含む(例えば、第2のアナログダイアル606は、現在時刻の時間のみに対する単一の数字インジケータを含む)。いくつかの実施形態では、現在時刻インジケータ606Dは、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯が第1のアナログダイアル608に関連付けられた時間帯とは異なる場合にのみ表示される。いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアル606は、すべての時間位置に、又は2つ以上であるがすべてではない時間位置に、数字インジケータを含む。
第2のアナログダイアル606は、第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯内の夜間に対応する第1の部分606Aと、第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯内の昼間に対応する第2の部分606B(例えば、第2のアナログダイアル606のうち、第1の部分606A内に含まれない部分)とを含む。第1の部分606A及び第2の部分606Bは、異なる視覚特性(例えば、異なる色、輝度、透過性、又はパターン)を有する。午前0時マーカ606Cから時計回り方向にある第1の部分606Aと第2の部分606Bとの間の境界は、日の出時間(約6時の時間位置)に対応し、午前0時マーカ606Cから反時計回り方向にある第1の部分606Aと第2の部分606Bとの間の境界は、日没時間(約8時の時間位置)に対応する。図6Aで、第1の部分606Aのサイズ(例えば、角度範囲)は、第2の部分606Bのサイズより小さく、これは夜間が昼間より短いことを示す。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアル606上の第1の部分606A及び第2の部分606Bのサイズ及び/又は位置(例えば、角度範囲及び/又は角度位置)は、時間帯、季節、及び/又は時間帯に関連付けられた地理的場所に依存する(例えば、夜間を表す第1の部分606Aは、選択された時間帯に関連付けられた場所が夏であるとき、同じ場所が冬であるときより小さい)。いくつかの実施形態では、第1の部分606A及び第2の部分606Bは、第2のアナログダイアル606が第1の時間帯内の第1の場所に関連付けられているとき、第2のアナログダイアル606が第1の時間帯(例えば、同じ時間帯)内の第2の場所(例えば、第1の場所とは異なる場所)に関連付けられているときとは異なる形で表示される。例えば、クリーブランドでは日の出及び日没がニューヨーク市より遅いため(クリーブランド及びニューヨーク市は同じ時間帯内にあるが、クリーブランドがニューヨーク市の西に位置するため)、第1の部分606A及び第2の部分606Bは、第2のアナログダイアル606がクリーブランドに関連付けられているとき、第2のアナログダイアル606がニューヨーク市に関連付けられているときとは異なる形で表示される(例えば、クリーブランドの場合、第1の部分606A及び第2の部分606Bは、ニューヨーク市に対する位置と比較するとマーカ606Cに対して時計回り回転する)。同様に、夏の間、シアトルではサンディエゴより昼間が長い(例えば、日の出がより早く、日没はより遅い)ため(シアトル及びサンディエゴは同じ時間帯内にあるが、シアトルがサンディエゴより緯度が高いため)、第1の部分606B及び第2の部分606Aは、第2のアナログダイアル606がシアトルに関連付けられているとき、第2のアナログダイアル606がサンディエゴに関連付けられているときとは異なる形で表示される(例えば、シアトル及びサンディエゴで夏の間、シアトルでは、サンディエゴに対する角度範囲と比較すると、第1の部分606Aはより小さい角度範囲を有し、第2の部分606Bはより大きい角度範囲を有する)。同様に、第1の部分606A及び第2の部分606Bは、それに応じて、特定の場所に対する季節に基づいて表示される(例えば、特定の場所において、夜間を表す第1の部分606Aの角度範囲は、夏より冬に大きくなる)。
図6Bは、第1のアナログダイアル608に対する時針608A及び分針608Bの位置、並びに第2のアナログダイアル606に対する時計針608Dの位置によって示すように、図6Aと比較すると異なる時間(太平洋時間の10:09AM)でウォッチユーザインタフェース604Aを表示するデバイス600を示す。現在時刻が6:00AMであったとき、現在時刻インジケータ606Dが図6Aに位置した場合、第2のアナログダイアル606に関連付けられた現在時刻に応じて、現在時刻インジケータ606Dは、第2のアナログダイアル606上で10時の時間に表示され、第2のアナログダイアル606上で6時の時間に目盛りマークが表示される。
デバイス600は、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯を変更するための要求を受信(例えば、検出)する。いくつかの実施形態では、この要求は、1つ以上の入力シーケンス(例えば、入力610、618、620、又は622のうちの1つ以上)を含む。図6Bで、デバイス600は、入力610(例えば、ジェスチャ、ディスプレイ602上のタップ)を受信(例えば、検出)する。いくつかの実施形態では、入力610は、回転可能な入力機構603の回転を含む。いくつかの実施形態では、回転可能な入力機構603は、デバイス600(例えば、デバイス600のハウジング)に物理的に接続される。いくつかの実施形態では、回転可能な入力機構603は、ディスプレイ602の表面に平行な回転軸を有する(例えば、回転可能な入力機構603は、ディスプレイ602の表面に直交するデバイス600の側面に取り付けられる)。
入力610を受信したことに応答して、デバイス600は、図6Cに示すウォッチユーザインタフェース612Aを表示する。ウォッチユーザインタフェース612Aは、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯を変更するためのユーザインタフェースを提供する。
ウォッチユーザインタフェース612Aにおいて、第2のアナログダイアル606は、それぞれの時間に対応する第2のアナログダイアル606上の位置に数値時間インジケータを含む(例えば、図6Bに示す目盛りマークが、図6Cに示す数値に置き換えられる)。マーカ606Cの表示は維持される。ウォッチユーザインタフェース612は、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯内の現在時刻の視覚インジケーション614を含む。図6Cで、視覚インジケーション614は、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯内の現在時刻の時間に対応するそれぞれの数値時間インジケータの周りに円を含む。いくつかの実施形態では、視覚インジケータ614は、それぞれの数値時間インジケータの強調表示、及び/又は他の数値時間インジケータとは異なる視覚特性(例えば、スタイル、色、サイズ、フォント)を有するそれぞれの数字インジケータの表示を含む。
ウォッチユーザインタフェース612Aは、第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯に対応する指定の時間帯オプションを表示する時間帯選択要素616を含む。図6B〜図6Cに示す実施形態では、時間帯選択要素616は、第1のアナログダイアル608の表示に取って代わり(例えば、デバイス600は、第1のアナログダイアル608の表示を中止し、時間帯選択要素616を表示する)、コンプリケーション605A〜605Dが、アフォーダンス607に置き換えられる(例えば、デバイス600は、コンプリケーション605A〜605Dの表示を中止し、アフォーダンス607を表示する)。いくつかの実施形態では、デバイス600は、ウォッチユーザインタフェース612A内にコンプリケーション605A〜605Dを表示する。いくつかの実施形態では、デバイス600は、ウォッチユーザインタフェース612A内にアフォーダンス607を表示しない。
図6Dに示す実施形態では、時間帯選択要素は、第1のアナログダイアル608に関連付けられた時間帯(又はデバイス600が位置する時間帯)内の現在時刻と、それぞれの時間帯オプションとの間の時間差(オフセットとも呼ばれる)に応じて配置された選択可能な時間帯オプションのリストを含む。第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯に対応する時間帯オプションは、視覚的に区別される(例えば、焦点を当てられる、強調される、輪郭を描かれる、他の時間帯オプションを表示しないで表示される、他の時間帯オプションとは異なる色で強調表示される、他の時間帯オプションより明るく又は低い透過性で表示される)ことによって指定される。図6Dに示す実施形態では、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯に対応する時間帯オプションは、時間帯選択要素616の中心に他の時間帯オプションより大きいサイズで表示されることによって視覚的に区別される。いくつかの実施形態では、時間帯オプションは、対応する時間帯内の現在時刻と、時間帯の識別子(時間帯識別子と呼ばれる)とを示す。例えば、図6Cで、山岳部時間帯に対するオプションは、山岳部時間帯内の現在時刻(11:09)と、山岳部時間帯内の場所(デンバー)を示す文字(DEN)とを含む。時間帯識別子のスタイルは、オプションに依存することができる。例えば、特定の地理的場所がオプションに対して指定された場合(例えば、システム設定を介して又はユーザによって)、時間帯識別子は、特定の地理的場所を表す文字を含み、オプションが、デバイス600が位置する時間帯に対応する場合、時間帯識別子は、「現在地」記号(例えば、図6Cの10:09の左にある矢印)を含み、特定の地理的場所が時間帯オプションに対して指定されておらず、時間帯オプションがデバイス600の場所に対応しない場合、時間帯識別子は、オフセットの数字インジケータを含む(例えば、1時間遅れのオフセットに対応する9:09の現在時刻を有する太平洋時間帯の西部に隣接する時間帯に対して地理的場所が指定されていないため、時間帯インジケータは、数字インジケータ「−1」を含む)。いくつかの実施形態では、時間帯識別子は、協定世界時(Coordinated Universal Time、UTC)又はグリニッジ標準時(Greenwich Mean Time、GMT)と比較した時間帯オプションのオフセットを示す。
ウォッチユーザインタフェース612Aを表示しながら、デバイス600は、入力618を受信(例えば、検出)する。図6Cで、入力618は、回転可能な入力機構603の回転を含む。いくつかの実施形態では、入力618は、ジェスチャ(例えば、ディスプレイ602上の垂直方向のスワイプ)を含む。入力618を受信したことに応答して、デバイス600は、図6Dに示すウォッチユーザインタフェース612Bを表示する。ウォッチユーザインタフェース612Bは、図6Cと比較すると異なる時間帯オプションを指定する(例えば、デバイス600は、入力618に応答して、指定の時間帯オプションを変更する)。図6Dで、時間帯選択要素616内のオプションのリストは、図6Cと比較すると移動(例えば、スクロール)されて、異なる時間帯(山岳部時間)を指定しており、第2のアナログダイアル606は、図6Cと比較すると、指定の時間帯オプションに対応するように、時間帯選択要素616に対して異なる向きで表示される(例えば、回転させられる)。いくつかの実施形態では、デバイス600は、入力618を受信したことに応答して、第2のアナログダイアル606の動画化された回転、及び/又は時間帯選択要素616内のオプションのリストの動画化されたスクロール若しくは回転を表示する。第2のアナログダイアル606の変更は、時間帯選択要素616の変更に対応し、したがって第2のアナログダイアル606内に視覚インジケーション614によって示される時間は、指定の時間帯オプションに関連付けられた現在時刻の時間(DEN 11:09)に対応する。図6Dで、第2のアナログダイアル606は、1回転の1/24(例えば、1時間)だけ反時計回りに回転しており、したがって11時の時間に対する時間の数値が、視覚インジケーション614によって示される(例えば、視覚インジケーション614は同じ位置を維持し、第2のアナログダイアル606は反時計回りに回転する)。
図6C〜図6Dに示す実施形態では、第2のアナログダイアル606は、ディスプレイ602の表面に直角の軸の周りを回転して、第2のアナログダイアル606の中心を通過し、時間帯オプションのリストは、時間帯オプションが、第2のアナログダイアル606の回転軸に直交する軸の周りを回転するように見えるように表示される(例えば、時間帯オプションは、回転可能な入力機構603の回転軸に平行な軸の周りを回転するように見え、時間帯オプションは、ディスプレイ602上で垂直方向に動くことに加えて、ディスプレイ602の表面に直角の方向(例えば、ディスプレイ602の表面に近づきかつ離れる方向)に少なくとも部分的に動くように見える)。
いくつかの実施形態では、デバイス600は、入力618の大きさ、速さ、及び/又は方向に基づく(例えば、比例する)量(例えば、回転可能な入力機構603の回転量、ジェスチャの距離)だけ、オフセットを変更する。例えば、時間帯オプションのリストは、入力618の大きさに比例する量だけスクロールされ、第2のアナログダイアル606は、入力618の大きさに比例する量だけ回転させられる。
いくつかの実施形態では、デバイス600は、入力618の方向(例えば、回転可能な入力機構603の回転方向、ジェスチャの方向)に基づいて、オフセットを変更する。例えば、デバイス600は、第1の方向の入力(例えば、時計回りの回転、上方へのジェスチャ)に応答して、オフセットを増大させ(例えば、時間が更に進んでいる時間帯オプションの方へ動く)、かつ第2の方向の入力(例えば、第1の方向とは反対の方向、反時計回りの回転、下方へのジェスチャ)に応答して、オフセットを減少させる(例えば、時間が更に遅れている時間帯オプションの方へ動く)。
図6Dで、デバイス600は、入力620(例えば、ジェスチャ、回転可能な入力機構603の回転)を受信(例えば、検出)する。図6Dで、入力620は、回転可能な入力機構603の回転を含む。いくつかの実施形態では、入力620は、入力618の連続(例えば、回転可能な入力機構603の更なる回転)である。入力620に応答して、デバイス600は、図6Eに示すウォッチユーザインタフェース612Cを表示する。ウォッチユーザインタフェース612Cは、+8時間のオフセットに対応して、第1のアナログダイアル608に関連付けられた時間帯(又はデバイス600が位置する時間帯)から8時間進んでいる時間帯に対応する時間帯オプションを指定する。図6Eに示す例では、指定の時間帯オプションは、ロンドン(LON)が位置する時間帯に対応し、現在時刻は6:09PM(24時間制で18:09)である。第2のアナログダイアル606は、指定の時間帯オプションに対応するように位置決めされ、したがって18時の時間に対する数字インジケータが、視覚インジケーション614によって示される(例えば、視覚インジケーション614は同じ位置を維持し、第2のアナログダイアル606は、図6Dに示す向きから反時計回りに回転する)。時間帯オプションが変更されると、第1の部分606A及び第2の部分606Bは、指定のオプションに応じて(例えば、上述したように、選択されたオプションに対する地理的場所及び季節に基づいて昼間及び夜間を表すように)表示(例えば、更新)される。例えば、第1の部分606A及び第2の部分606Bは、図6Cで、ロサンゼルスに対してそれぞれ約6AM及び8PMの日の出及び日没時間を示し、図6Eで、ロンドンに対してそれぞれ7AM及び7PMの日の出及び日没時間を示す。
図6Eで、デバイス600は、入力622を受信(例えば、検出)する。図6Eに示す実施形態では、入力622は、ディスプレイ602上のアフォーダンス(例えば、「設定」アフォーダンス607)上のタップを含む。いくつかの実施形態では、入力622は、回転可能及び押下可能な入力機構603の押下を含む。いくつかの実施形態では、入力622は、ディスプレイ602上の接触(例えば、ディスプレイ602上の任意の場所の接触、第2のアナログダイアル606以外の場所の接触、時間帯選択要素616上のタップ)を含む。
入力622に応答して、デバイス600は、図6Eで指定された時間帯オプション(例えば、入力622の時点で指定された時間帯オプション)を、第2のアナログダイアル606と関連付ける(例えば、入力622に応答して、デバイス600は、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯を、入力622の時点で指定された時間帯オプションに対応する時間帯に設定する)。
入力622に応答して、デバイス600は、ウォッチユーザインタフェース604Bの表示をもたらす動画を表示し、その動画の一実施形態が、図6F〜図6Gに示されている。いくつかの実施形態では、デバイス600は、入力622に応答して、ウォッチユーザインタフェース604Bを表示し、ウォッチユーザインタフェース604Bは、図6F〜図6Gによって示す動画を有しておらず、又は図6F〜図6Gによって示す動画とは異なる動画を有する。
図6Fに示すように、デバイス600は、アフォーダンス607及び時間帯選択要素616の表示を中止し、第1のアナログダイアル608、時針608A、分針608B、及び時計針608Dを表示する。図6Fで、ウォッチユーザインタフェース612Cと比較すると、第2のアナログダイアル606は、それぞれの時間の位置を示す目盛りマークと、図6A〜図6Bに示す第2のアナログダイアル606の外観に類似しているマーカ606Cとを含む。いくつかの実施形態では、図6Eに示す数値時間インジケータがフェードアウトし、図6Fに示す目盛りマークがフェードインする。図6Gでは、コンプリケーション605A〜605Dが表示される(例えば、すべて同時に、一度に1つずつ、目盛りマークが表示されている間に、目盛りマークが表示された後に)。
ウォッチユーザインタフェース604Bは、第2のアナログダイアル606が、第1のアナログダイアル608に対して異なる向きで表示され、時計針608Dが、図6C〜図6Eで選択された時間帯内の現在時刻を第2のアナログダイアル606上に示し、現在時刻インジケータ606Dが、図6C〜図6Eで選択された時間帯内の現在時刻の時間を示すことを除いて、ウォッチユーザインタフェース604Aに類似している。第1のアナログダイアル608に対する第2のアナログダイアル606の向きは、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯と第1のアナログダイアル608に関連付けられた時間帯との間のオフセットに対応する。ウォッチユーザインタフェース604Bで、時間帯インジケータ608Eは、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯の文字インジケーション(「LON」)(例えば、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯内の地理的場所の略語)を表示する。
いくつかの実施形態では、第1のアナログダイアル608に対する時計針608Dの位置は、第1のアナログダイアル608に対する第2のアナログダイアル606の向きにかかわらず、第1のアナログダイアル608に関連付けられた時間帯内の現在時刻を示す(例えば、第1のアナログダイアル608が24時間制の期間を表した場合、時計針608Dは、第1のアナログダイアル608に関連付けられた時間帯内の現在時刻を示し、時計針608Dは、第1のアナログダイアル608に関連付けられた時間帯内の午前0時に、第1のアナログダイアル608上の12時の時間を指し、第1のアナログダイアル608に関連付けられた時間帯内の6:00AMに、第1のアナログダイアル608上の3時の時間を指す)。
図6Hを参照すると、ウォッチユーザインタフェース604Bは、図6Gと比較すると異なる(例えば、より遅い)時間で表示される。図6Hで、第1のアナログダイアル608に関連付けられた時間帯内の現在時刻は、時針608A及び分針608Bによって示されるように、11:00AMである。第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯内の対応する現在時刻は、7:00PM(24時間制の19:00)である。第2のアナログダイアル606は、第1のアナログダイアル608に対して、図6Gと同じ向きを有する(例えば、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯が変更されない限り、第1のアナログダイアル608に対する第2のアナログダイアル606の向きは、時間が進んでも同じままである(例えば、維持される))。時計針608Dは、19:00を表す第2のアナログダイアル上の場所に位置決めされることによって、第2のアナログダイアル606に関連付けられた時間帯内の現在時刻を示す。図6Gのウォッチユーザインタフェース604Bと比較すると、時計針608Dは、時計回りに回転しており(例えば、時計針608Dは、1時間当たり1回転の1/24の割合で時計回りに前進する)、現在時刻インジケータ606Dは、18時の位置ではなく19時の位置で表示される。いくつかの実施形態では、現在時刻インジケータ606Dは、時間の上部に位置する次の隣接する時間位置へ前進する(例えば、現在時刻が18:59から19:00へ変化するとき)。
図7A〜図7Cは、いくつかの実施形態による表示された時間帯の調整を表示及び有効化する方法を示す流れ図である。方法700は、表示生成構成要素及び1つ以上の入力デバイス(例えば、表示生成構成要素と一体化されたタッチ感知面、機械入力デバイス、回転可能な入力デバイス、回転可能及び押下可能な入力デバイス、マイクロフォンを含む)と通信するコンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)(例えば、スマートフォン又はスマートウォッチなどのスマートデバイス、移動デバイス)で実行される。方法700のいくつかの動作は任意に結合され、いくつかの動作の順序は任意に変更され、いくつかの動作は任意に省略される。
後述するように、方法700は、時間に関係するユーザインタフェースを管理するための直観的な方法を提供する。この方法は、時間に関係するユーザインタフェースを管理するためにユーザにかかる認知的負担を低減させ、それによってより効率的なヒューマン−マシンインタフェースを作成する。バッテリ動作式のコンピューティングデバイスの場合、ユーザが時間に関係するユーザインタフェースをより高速かつ効率的に管理することを有効化することで、電力を節約し、バッテリ充電間の時間を増大させる。
コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、ウォッチユーザインタフェース(例えば、604A)(例えば、アナログ時計を介して1つ以上の時間を示す)を表示し(702)、ウォッチユーザインタフェースを表示することは、第1のアナログダイアル(例えば、608)(例えば、12時間ダイアル)、及び第1のアナログダイアル上に第1の時間帯内の現在時刻(例えば、現在時刻は、現在の時間帯の時刻)を示す第1の時間インジケータ(例えば、608A又は608B)(例えば、時針又は時針及び分針)(704)、並びに第2のアナログダイアル(例えば、606)(例えば、24時間ダイアル)、及び第2のアナログダイアル上に第2の時間帯内の現在時刻を示す第2の時間インジケータ(例えば、608D)(例えば、時針)を同時に表示することを含み、第2のアナログダイアルが、第1のアナログダイアルに対して第1の向きで表示される(例えば、第1の時間帯と第2の時間帯との差に基づく)(706)。
いくつかの実施形態では、同じ時間は、第1のアナログダイアル及び第2のアナログダイアルの両方に示される。いくつかの実施形態では、第2の時間インジケータは、第1の時間インジケータとは異なる色及び/又は形状で表示される。いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアルは、第1のアナログダイアルの外側を取り囲む。いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアルは、午前0時マーク(例えば、24時間ダイアルの24時間マーク)の図形インジケータ(例えば、606C)(例えば、マーカ、三角形マーカ)を含む。第1の時間帯内の現在時刻を示す第1のアナログダイアル、及び第2の時間帯内の現在時刻を示す第2のアナログダイアルを同時に表示することは、ユーザが異なる時間帯に対する現在時刻を低減された数の入力で迅速かつ容易に見ることを有効化する。動作を実行するために必要とされる入力の数を低減させることで、デバイスの操作性が高まり、ユーザ−デバイスインタフェースがより効率的になり(例えば、ユーザが適切な入力を提供することを助け、デバイスを動作/対話するときのユーザの誤りを低減させることによる)、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用することを有効化することによって、電力使用が低減され、デバイスのバッテリ寿命が改善される。
第1のアナログダイアル(例えば、608)、及び第1のアナログダイアルに対して第1の向きで表示される第2のアナログダイアル(例えば、606)とともに、ウォッチユーザインタフェース(例えば、604A)を表示した後(708)、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスを介して、第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯(例えば、第2のアナログダイアルを介して示される/表される時間帯)を変更するための要求(例えば、610、618、620)を受信する(710)。
第2のアナログダイアル(例えば、606)に関連付けられた時間帯を変更するための要求(例えば、610、618、620)を受信したことに応答して(716)、コンピュータシステム(例えば、600)は、第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯を第1の時間帯とは異なる第3の時間帯に変更する(718)。
第2のアナログダイアル(例えば、606)が第3の時間帯に関連付けられている(例えば、設定されている)とき(720)、コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、ウォッチユーザインタフェース(例えば、604A)を表示する(722)。
ウォッチユーザインタフェース(例えば、604A)を表示することは、第1のアナログダイアル(例えば、608)、及び第1のアナログダイアル上に第1の時間帯内の現在時刻(例えば、第1の時間、第1の時間とユーザ入力を検出して第2のアナログダイアルを回転させてから経過した時間の量との和)を示す第1の時間インジケータ(例えば、608A又は608B)(724)、並びに第2のアナログダイアル(例えば、606)、及び第2のアナログダイアル上に第3の時間帯内の現在時刻を示す第2の時間インジケータ(例えば、608D)を同時に表示することを含み、第2のアナログダイアルが、第1のアナログダイアルに対して第2の向きで表示される(例えば、第1の時間帯と第3の時間帯との差に基づく)(726)。第2のアナログダイアル上に第3の時間帯内の現在時刻を表示し、第2のアナログダイアルが、第1のアナログダイアルに対して第2の向きで表示されることは、ユーザが第1の時間帯の現在時刻に対して第3の時間帯の現在時刻を効率的に見ることを有効化する。UIを散らかすことなく、追加の表示された制御とともに、ユーザインタフェース上に追加の特徴を提供することで、デバイスの操作性が高まり、ユーザ−デバイスインタフェースがより効率的になり(例えば、ユーザが適切な入力を提供することを助け、デバイスを動作/対話するときのユーザの誤りを低減させることによる)、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用することを有効化することによって、電力使用が低減され、デバイスのバッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1のアナログダイアル(例えば、608)は、12時間の周期を表し、第1の時間インジケータ(例えば、608A又は608B)は、第1のアナログダイアル上に第1の時間帯内の現在時刻を示す少なくとも第1の時計針(例えば、時針)を含み(例えば、第1のアナログダイアルに対する第1の時計針の位置が、第1の時間帯内の現在時刻を示す)、第2のアナログダイアル(例えば、606)は、24時間の周期を表し、第2の時間インジケータ(例えば、608D)は、第2のアナログダイアル上に第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯内の現在時刻を示す第2の時計針(例えば、代替の時針)を含む(例えば、第2のアナログダイアルに対する第2の時計の位置が、第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯内の現在時刻を示す)。12時間の周期を表す第1のアナログダイアル、及び24時間の周期を表す第2のアナログダイアルを提供することで、ユーザが2つのアナログダイアルを容易に区別することを有効化し、それによってデバイスの操作性が高まり、ユーザ−デバイスインタフェースがより効率的になり(例えば、ユーザが表示されたコンテンツをより容易に読み取り又は見ることを助けることによる)、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用することを有効化することによって、電力使用が低減され、デバイスのバッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアル(例えば、606)が第3の時間帯に関連付けられており(例えば、設定されている)(720)、第3の時間帯が第1の時間帯とは異なる(例えば、第1のアナログダイアル及び第2のアナログダイアルが、異なる時間帯の現在時刻を示している)とき、コンピュータシステム(例えば、600)は、第2のアナログダイアル内にいかなる他の時間の数字インジケーションも表示することなく、第2のアナログダイアル内に第3の時間帯内の現在時刻の時間の数字インジケーション(例えば、606D)を表示する(728)。いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアルが第3の時間帯に関連付けられており(例えば、設定されている)、第3の時間帯が第1の時間帯とは異なる(例えば、第1のアナログダイアル及び第2のアナログダイアルが、異なる時間帯の現在時刻を示している)とき、コンピュータシステムは、第2のアナログダイアル内に第3の時間帯内の現在時刻の時間の数字インジケーション、及び他の時間の下位セット(例えば、すべてではない)(例えば、現在時刻の前及び/又は後の1時間以上であるが、24時間すべてではない)の数字インジケーションを表示する。
いくつかの実施形態では、ウォッチユーザインタフェース(例えば、604A)は、第2のアナログダイアル(例えば、606)に関連付けられた場所(例えば、市、国、地域)の文字インジケーション(例えば、608E、名称、名称の略語)を含む(730)。ウォッチユーザインタフェース内に第2のアナログダイアルに関連付けられた場所の文字インジケーションを含むことで、ユーザが第2のアナログダイアルを介して表示された時間帯を容易に識別することを有効化し、それによってデバイスの操作性が高まり、ユーザ−デバイスインタフェースがより効率的になり(例えば、ユーザが表示されたコンテンツをより容易に読み取り又は見ることを助けることによる)、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用することを有効化することによって、電力使用が低減され、デバイスのバッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアル(例えば、606)は、第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯内の昼間に対応し、第1の視覚特性(例えば、第1の色、第1の輝度/薄暗さレベル)を含む第1の部分(例えば、606B)(例えば、図6A〜図6B及び図6G〜図6Hに部分606Bによって表される)(例えば、昼間時間、第2のアナログダイアル内で日の出時間に対応する点(例えば、図6A〜図6B及び図6G〜図6Hの部分606B及び606A間の第1の境界)で開始し、第2のアナログダイアル内で日没時間に対応する点(例えば、図6A〜図6B及び図6G〜図6Hの部分606B及び606A間の第2の境界)で終了する)(734)と、第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯内の夜間に対応し、第1の視覚特性とは異なる第2の視覚特性(例えば、第2の色、第2の輝度/薄暗さレベル)を含む第2の部分(例えば、606A)(例えば、第2のアナログダイアルのうち、第1の部分以外の残り部分)(例えば、図6A〜図6B及び図6G〜図6Hに部分606Aによって表される)(例えば、夜間時間は、第2のアナログダイアル内で日没時間に対応する点で開始し、第2のアナログダイアル内で日の出時間に対応する点で終了する)(736)とを含む(732)。第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯内の昼間に対応する第1の部分と、夜間に対応する第2の部分とを提供することで、第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯の昼間/夜間時間に関する情報を直観的に提供する。改善されたフィードバックを提供することで、デバイスの操作性が高まり、ユーザ−デバイスインタフェースがより効率的になり(例えば、ユーザが表示されたコンテンツをより容易に読み取り又は見ることを助けることによる)、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用することを有効化することによって、電力使用が低減され、デバイスのバッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1の部分(例えば、606B)に対する開始点及び第2の部分(例えば、606A)に対する終了点に対応する第2のアナログダイアル(例えば、606)内の第1の位置(例えば、第2のアナログダイアル内で日の出時間に対応する点)、並びに第1の部分に対する終了点及び第2の部分に対する開始点に対応する第2のアナログダイアル内の第2の位置(例えば、第2のアナログダイアル内で日没時間に対応する点)は、地理的場所(例えば、それぞれの時間帯に対応する場所(例えば、市、地域))及び季節(例えば、現在の月、現在の季節)に基づいて(例えば、自動的に)判定される。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアル(例えば、606)に関連付けられた時間帯を変更するための要求(例えば、610、618、620)を受信することは、1つ以上の入力デバイス(例えば、表示生成構成要素と一体化されたタッチ感知面)を介して、ウォッチユーザインタフェース(例えば、604A)上の場所(例えば、中心領域)を対象としたユーザ入力(例えば、610)(例えば、タッチ入力)を検出することを含む(712)。いくつかの実施形態では、この要求は、コンピュータシステム(例えば、600)が、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、ウォッチユーザインタフェースを表示している又は表示させているときに受信され、この要求を受信することは、第2のアナログダイアルを編集するためにメニュー又は専用の編集モードのアクセスを必要としない。いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアルを変更(例えば、移動、回転)することは、ウォッチユーザインタフェースの他の態様又は特徴(例えば、第1のアナログダイアル、第1の時間インジケーション、表示されたウォッチコンプリケーション)の変更を引き起こさない。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアル(例えば、606)に関連付けられた時間帯を変更するための要求(例えば、610、618、620)を受信することは、1つ以上の入力デバイス(例えば、回転可能な入力デバイス、回転可能及び押下可能な入力デバイス)を介して、回転可能な入力機構(例えば、603)の回転入力(例えば、618、620)(例えば、時計回り方向、反時計回り方向)を検出することを含む(714)。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアル(例えば、606)に関連付けられた時間帯を、第1の時間帯(例えば、図6A〜図6Bの第1のアナログダイアル608に関連付けられた現在の時間帯)とは異なる第3の時間帯(例えば、図6E〜図6Hの「LON」に対応する時間帯)に変更することは、(例えば、第2のアナログダイアルを回転させることを対象とした入力(例えば、618、620)を検出することに応じて(例えば、第2のアナログダイアルを回転させることを対象とした入力を検出しているとき))第1の回転軸の周りで、第2のアナログダイアル(例えば、606)を第1のアナログダイアル(例えば、608)に対してそれぞれの向きに(例えば、第1のアナログダイアルが回転していないとき)(例えば、図6Cに示す第1のアナログダイアルに対する第2のアナログダイアルの向きから、図6Eに示す第1のアナログダイアルに対する第2のアナログダイアルの向きへ)回転させることを含み(例えば、回転は、入力(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力、スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力)が受信されているときに表示される(例えば、動画として))、第1の回転軸は、表示生成構成要素(例えば、602)の表面に直交する。いくつかの実施形態では、第1の回転軸は、表示生成構成要素(例えば、602)の中心を通る。いくつかの実施形態では、第1の回転軸は、第2のアナログダイアルを回転させることを対象とした入力の回転軸に直交する。第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯を変更するとき、第1の回転軸が表示生成構成要素の表面に直交する状態で、第2のアナログダイアルを第1の回転軸の周りで回転させることで、変更されている時間帯の視覚フィードバックを直観的に提供する。改善されたフィードバックを提供することで、デバイスの操作性が高まり、ユーザ−デバイスインタフェースがより効率的になり(例えば、ユーザが表示されたコンテンツをより容易に読み取り又は見ることを助けることによる)、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用することを有効化することによって、電力使用が低減され、デバイスのバッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアルを回転させることを対象とした入力(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力、スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力)が第1の方向(例えば、時計回り方向)であるという判定に応じて、コンピュータシステム(例えば、600)は、第1の回転軸(例えば、ウォッチユーザインタフェース/表示生成構成要素の中心を通りかつ表示生成構成要素に直交する第1の軸)の周りで、第2のアナログダイアル(例えば、606)を第1の方向(例えば、時計回り方向)に回転させる。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアル(例えば、606)を回転させることを対象とした入力(例えば、回転可能な入力デバイス(例えば、603)上の回転入力、スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力)が第2の方向(例えば、反時計回り方向)である(例えば、図6C〜図6Dの入力618及び620とは反対方向の入力)という判定に応じて、コンピュータシステム(例えば、600)は、第1の回転軸の周りで、第2のアナログダイアル(例えば、606)を第2の方向(例えば、反時計回り方向)に回転させる。
いくつかの実施形態では、検出された入力(例えば、回転入力、タッチ入力(例えば、2本の指をねじる入力))の回転軸は、第2のアナログダイアル(例えば、606)の回転に対する第1の回転軸に直交する。いくつかの実施形態では、検出された入力(例えば、回転入力、タッチ入力)の回転軸は、第2のアナログダイアルの回転に対する第1の回転軸に平行である。いくつかの実施形態では、第2のダイアルの回転の量(例えば、回転角度の量)は、ユーザ入力の大きさ(例えば、回転可能な入力デバイスの回転の角度の大きさ)に対応(例えば、正比例)する。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアル(例えば、606)が回転しているとき(例えば、回転しているときのみ)、コンピュータシステム(例えば、600)は、第2のアナログダイアル内に、第2のアナログダイアル内の各時刻マーク(例えば、各時間マーク)に対応する数字を表示し又は表示させる。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアル(例えば、606)に関連付けられた時間帯を、第1の時間帯(例えば、図6A〜図6Bの第1のアナログダイアル608に関連付けられた現在の時間帯)とは異なる第3の時間帯(例えば、図6E〜図6Hの「LON」に対応する時間帯)に変更することは、(例えば、回転可能なユーザインタフェース要素(例えば、616)を回転させることを対象とした入力(例えば、618、620)を検出することに応じて(例えば、回転可能なユーザインタフェース要素を回転させることを対象とした入力を検出しているとき))第2の回転軸の周りで回転可能なユーザインタフェース要素を回転させることを含み(例えば、図6C〜図6Eに時間帯選択要素616の回転を介して示す)(例えば、時間帯の変更を反映するように第2のアナログダイアル(例えば、606)を同時に回転させているとき)、第2の回転軸は、表示生成構成要素(例えば、602)の表面に平行である。いくつかの実施形態では、第2の回転軸は、第1の回転軸に直交する。第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯を変更するとき、第2の回転軸が表示生成構成要素の表面に平行である状態で、第2の回転軸の周りで回転可能なユーザインタフェース要素を回転させることで(例えば、時間帯の変更を反映するように第2のアナログダイアルを同時に回転させているとき)、変更されている時間帯の視覚フィードバックを直観的に提供する。改善されたフィードバックを提供することで、デバイスの操作性が高まり、ユーザ−デバイスインタフェースがより効率的になり(例えば、ユーザが表示されたコンテンツをより容易に読み取り又は見ることを助けることによる)、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用することを有効化することによって、電力使用が低減され、デバイスのバッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、回転可能なユーザインタフェース要素(例えば、616)を回転させることを対象とした入力(例えば、618、620)(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力、スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力)が第1の方向(例えば、時計回り方向)であるという判定に応じて、コンピュータシステム(例えば、600)は、第2の回転軸(例えば、表示生成構成要素に平行である第2の軸)の周りで、回転可能なユーザインタフェース要素を第1の方向(例えば、時計回り方向)に回転させる。いくつかの実施形態では、回転可能なユーザインタフェース要素を回転させることを対象とした入力(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力、スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力)が第2の方向(例えば、反時計回り方向)であるという判定に応じて、コンピュータシステムは、第2の回転軸の周りで、第2のアナログダイアルを第2の方向(例えば、反時計回り方向)に回転させる。
いくつかの実施形態では、回転入力は、回転可能なユーザインタフェース要素(例えば、616)の回転のための第2の回転軸に平行な回転軸を有する回転可能な入力デバイス(例えば、603)を対象とする。
いくつかの実施形態では、回転可能なユーザインタフェース要素(例えば、616)から選択することができる時間帯オプションは、市/国/地域(例えば、略語で示される)(例えば、図6C〜図6Eの時間帯選択要素616を介して示される)を含む。いくつかの実施形態では、回転可能なユーザインタフェース要素から選択することができる時間帯オプションは、コンピュータシステム(例えば、600)の物理的場所の時間帯(例えば、図6Cの時間帯選択要素616内に示す中心時間帯)に対応する現在の時間帯(例えば、第1の時間帯)からの数値オフセット(例えば、プラス及びマイナスの両方)(例えば、図6Cの時間帯選択要素616内に示される上位2つの時間帯オプション)を含み、オフセットは、それぞれの異なる時間帯と現在の時間帯との時間差を示す(時間帯の差がない場合、オフセットはゼロである)。
いくつかの実施形態では、1つ以上の入力デバイスは、回転可能な入力デバイス(例えば、603)(例えば、回転可能及び押下可能な入力デバイス)を含み、第2のアナログダイアル(例えば、606)に関連付けられた時間帯を、第1の時間帯とは異なる第3の時間帯に変更することは、回転可能な入力デバイスを介して、回転入力(例えば、618又は620)(例えば、時計回り方向又は反時計回り方向)を検出したことに応答して、第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯を第3の時間帯に変更することを含む。回転可能な入力デバイスを介して回転入力を検出したことに応答して、第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯を変更することで、ユーザが利用可能な時間帯をナビゲートして異なる時間帯を選択するための直観的な方法を提供する。改善された制御オプションを提供することで、デバイスの操作性が高まり、ユーザ−デバイスインタフェースがより効率的になり(例えば、ユーザが適切な入力を提供することを助け、デバイスを動作/対話するときのユーザの誤りを低減させることによる)、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用することを有効化することによって、電力使用が低減され、デバイスのバッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアル(例えば、606)に関連付けられた時間帯を、第1の時間帯とは異なる第3の時間帯に変更することに応じて、コンピュータシステム(例えば、600)は、第2のアナログダイアル内で、第3の時間帯(例えば、第2の時間帯ではない)の昼間を示すように昼間の視覚インジケーション(例えば、606B)(例えば、昼間時間、日の出と日没との間の時間)を調整し、第3の時間帯の昼間を示すように昼間の視覚インジケーションを調整することは、第2のアナログダイアルの第1の部分(例えば、図6Bの606B)を(第2のアナログダイアルの残り部分から)視覚的に区別すること(例えば、第1の色、第1の陰を使用)から、第2のアナログダイアルの第2の部分(例えば、図6Dの606B)を(第2のアナログダイアルの残り部分から)視覚的に区別することへ遷移することを含み、第2のアナログダイアルの第2の部分は、第3の時間帯における昼間の視覚インジケーションに対応する。いくつかの実施形態では、昼間の視覚インジケーションは、第2のアナログダイアルのうち、第1の視覚特性で示されている(例えば、着色され、明るくされ、又は暗くされる)昼間時間に対応する部分を含み、第2のアナログダイアルのうち、昼間時間に対応しない残り部分(例えば、606A)は、第1の視覚特性で示されない。いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアルのうち昼間時間に対応する部分(例えば、606B)は、第1のサイズであり、第2のアナログダイアルのうち昼間時間に対応しない残り部分(例えば、606A)は、第1のサイズとは異なる第2のサイズである。時間帯が変更されたとき、第2のアナログダイアル内で、新しい時間帯の昼間を示すように昼間の視覚インジケーション(例えば、昼間時間、日の出と日没との間の時間)を調整することは、新しい時間帯における異なる昼間/夜間時間に関する情報を直観的に提供する。改善されたフィードバックを提供することで、デバイスの操作性が高まり、ユーザ−デバイスインタフェースがより効率的になり(例えば、ユーザが表示されたコンテンツをより容易に読み取り又は見ることを助けることによる)、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用することを有効化することによって、電力使用が低減され、デバイスのバッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、同じ時間帯内でも、第2のアナログダイアルのうち昼間時間に対応する部分(例えば、606B)、及び第2のアナログダイアルのうち昼間時間に対応しない残り部分(例えば、606A)は、変わる可能性がある(例えば、同じ時間帯内の異なる地域/場所は、異なる昼間時間を有する可能性があるため)。いくつかの実施形態では、それぞれの時間帯内の第1の場所(例えば、第1の市、第1の地域)(例えば、図6Dに時間帯選択要素616を介して示される「CHI」)において、第2のアナログダイアルのうち昼間時間に対応する部分は、第1のサイズ(例えば、図6A〜図6Bの606Bのサイズ)を有し、第2のアナログダイアルのうち昼間時間に対応しない残り部分は、第1のサイズとは異なる第2のサイズ(例えば、図6A〜図6Bの606Aのサイズ)を有する。いくつかの実施形態では、それぞれの時間帯内の第2の場所(例えば、第2の市、第2の地域)(例えば、図6Dに回転可能なユーザインタフェース要素を介して示される「DAL」)において、第2のアナログダイアルのうち昼間時間に対応する部分は、第1のサイズとは異なる第3のサイズを有し、第2のアナログダイアルのうち昼間時間に対応しない残り部分は、第2のサイズとは異なる第4のサイズを有する。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアル(例えば、606)に関連付けられた時間帯を変更するための要求(例えば、610、618、620)を受信することは、第3の時間帯内の地理的場所(例えば、国、地域)の選択を受信すること(例えば、複数の選択可能な時間帯オプションを含むウォッチユーザインタフェース(例えば、604A)内に表示された(例えば、回転可能な)ユーザインタフェース要素(例えば、616)を介して)を含む。いくつかの実施形態では、第3の時間帯内の地理的場所の選択を受信したことに応答して、地理的場所が第3の時間帯内の第1の場所(例えば、第3の時間帯内の第1の市)に対応するという判定に応じて、コンピュータシステム(例えば、600)は、第2のアナログダイアル(例えば、606)内に、第2のアナログダイアル内の第1の位置(第3の時間帯内の第1の場所における昼間時間を示す)における昼間の視覚インジケーション(例えば、図6Bの606B)を表示する(例えば、異なる視覚特性を介して、異なる陰を介して、異なる色を介して)(例えば、昼間時間、日の出と日没との間の時間)。いくつかの実施形態では、第3の時間帯内の地理的場所の選択を受信したことに応答して、地理的場所が第3の時間帯内の第2の場所(例えば、第3の時間帯内の第2の市)に対応するという判定に応じて、コンピュータシステムは、第2のアナログダイアル内に、第2のアナログダイアル内の第2の位置(第3の時間帯内の第2の場所における昼間時間を示す)における昼間の視覚インジケーション(例えば、図6Dの606B)を表示する(例えば、異なる視覚特性を介して、異なる陰を介して、異なる色を介して)(例えば、昼間時間、日の出と日没との間の時間)。いくつかの実施形態では、第1の場所における昼間の視覚インジケーションは、第2のアナログダイアルのうち第2の場所における昼間の視覚インジケーションとは異なるサイズ/長さであり、かつ/又は異なる部分を包含(例えば、カバー)する(例えば、第1の場所と第2の場所との間では昼間の量が異なるため)。時間帯が変更されたとき、第2のアナログダイアル内で、新しい時間帯の昼間を示すように昼間の視覚インジケーション(例えば、昼間時間、日の出と日没との間の時間)を調整することは、新しい時間帯における異なる昼間/夜間時間に関する情報を直観的に提供する。改善されたフィードバックを提供することで、デバイスの操作性が高まり、ユーザ−デバイスインタフェースがより効率的になり(例えば、ユーザが表示されたコンテンツをより容易に読み取り又は見ることを助けることによる)、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用することを有効化することによって、電力使用が低減され、デバイスのバッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアル(例えば、606)に関連付けられた時間帯を第3の時間帯に変更することは、第2の時間インジケータ(例えば、608D)によって示される現在時刻に対応する数字インジケータ(例えば、606D)(例えば、第2のアナログダイアル内)を、第2の時間帯における現在時刻に対応する第1の値(例えば、第1の時間の時間数)から、第3の時間帯における現在時刻に対応する第2の値(例えば、第2の時間の時間数)へ変更することを含む。第2の時間インジケータによって示される現在時刻に対応する数字インジケータを、第3の時間帯における現在時刻に対応する第2の値に変更することにより、ユーザは、時間帯が最初に変更されたときに、第3の時間帯における現在時刻を迅速かつ容易に特定することができる。改善されたフィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、(例えば、ユーザが表示されたコンテンツを、より容易に読むこと又は見ることを支援することによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアル(例えば、606)に関連付けられた時間帯を変更するための要求(例えば、610、618、620)を受け取ったことに応答して、コンピュータシステム(例えば、600)は、ウォッチユーザインタフェース(例えば、604A)内に(例えば、第2のアナログダイアルの内側に;第1のアナログダイアルの代わりに)、複数の選択可能な時間帯オプション(例えば、そのリスト;その回転可能なリスト)を含む(例えば、回転可能な)ユーザインタフェース要素(例えば、616)を表示し、複数の選択可能な時間帯オプションは、第1の時間帯と複数の選択可能な時間帯オプションのそれぞれの時間帯オプションとの間の時間オフセットの量(例えば、プラス/マイナス特定の時間数)に基づいて配置される(例えば、並べられる)。複数の選択可能な時間帯オプション(例えば、そのリスト;その回転可能なリスト)を含むユーザインタフェース要素を表示することは、複数の選択可能な時間帯オプションが、時間オフセットの量に基づいて配置される(例えば、並べられる)場合、時間帯オプションが直感的に配置されるため、ユーザが、選択可能な時間帯オプションを効率的にナビゲート(例えば、スクロール)できるようにする。改善された制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、複数の選択可能な時間帯オプション(例えば、616を介して示される)は、指定の地理的な場所(例えば、第1の市;第1の国;第1の地理的領域(例えば、保存された時間帯;お気に入りの時間帯;世界時計アプリケーション内で選択された及び/又は記憶された時間帯))に対応する第1の時間帯オプションであって、表示された第1の時間帯オプションは、指定の地理的な場所の文字インジケーション(例えば、略語)を含む、第1の時間帯オプションと、指定の地理的な場所(例えば、保存されていない時間帯、お気に入りではない時間帯、又は世界時計アプリケーション若しくは異なるアプリケーション内で記憶されていない若しくは選択されていない時間帯)に対応しない第2の時間帯オプションであって、表示された第2の時間帯オプションは、第2の時間帯と第2の時間帯オプションに対応する時間帯との間の時間オフセットのそれぞれの量(例えば、プラス/マイナス特定の時間数)の数字インジケーション(例えば、プラス又はマイナスの数)を含む、第2の時間帯オプションとを含む。
いくつかの実施形態では、複数の選択可能な時間帯オプション(例えば、616を介して示される)は、第1の地理的な場所(例えば、第1の市;第1の国;第1の地理的領域)に対応する第3の時間帯オプションであって、第1の地理的な場所は第1の時間帯(例えば、保存された時間帯;お気に入りの時間帯;世界時計アプリケーション内で選択された及び/又は記憶された時間帯)に対応し、表示された第1の時間帯オプションは、第1の地理的な場所の文字インジケーション(例えば、略語)を含む、第3の時間帯オプションと、第1の物理的な場所とは異なる第2の地理的な場所に対応する第4の時間帯オプションであって、第2の地理的な場所は、第1の時間帯に対応し、第4の時間帯オプションは、第2の地理的な場所の文字インジケーション(例えば、略語)を含む、第4の時間帯オプションとを含む。
いくつかの実施形態では、第2のアナログダイアルに関連付けられた時間帯を変更するための要求(例えば、610、618、620)を受け取ったことに応答して、コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介してウォッチユーザインタフェース(例えば、604A)を表示することであって、ウォッチユーザインタフェースを表示することは、第2のアナログダイアル(例えば、606)に対する時間帯の変更を確認するための選択可能なユーザインタフェースオブジェクト(例えば、607;確認アフォーダンス;「設定」又は「完了」オプション)を同時に表示することを含む。いくつかの実施形態では、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイス(例えば、表示生成構成要素と一体化された接触感知表面)を介して、選択可能なユーザインタフェースオブジェクトの活動化(例えば、選択)(例えば、622)を検出する。いくつかの実施形態では、選択可能なユーザインタフェースオブジェクトの活動化を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第2のアナログダイアル上に第3の時間帯内の現在時刻を示す(そして例えば、選択可能なユーザインタフェースオブジェクトの表示を中止する)ように、第2のアナログダイアル及び第2の時間インジケータ(例えば、608D)を設定する。
なお、方法700に関して上述したプロセス(例えば、図7A〜図7C)の詳細はまた、後述する方法にも、類似の方式で適用可能であることに留意されたい。例えば、方法900は、方法700を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図6A〜図6Hを参照して説明したようなウォッチユーザインタフェースは、図8A〜図8Mを参照して説明されるように、カウント動作を実行するように含むことができ、実行するために使用されてもよい。別の例では、方法1100は、方法700を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、デバイスは、図10A〜図10ACを参照して説明されるような時間インジケーション及びキャラクタの図形表現を含むユーザインタフェース、又は図6A〜図6Hを参照して説明されるようなウォッチユーザインタフェースのいずれかをウォッチユーザインタフェースとして使用することができる。別の例では、方法1300は、方法700を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、デバイスは、図12A〜図12Gを参照して説明されるような時間ユーザインタフェース、又は図6A〜図6Hを参照して説明されるようなウォッチユーザインタフェースのいずれかをウォッチユーザインタフェースとして使用することができる。別の例では、方法1500は、方法700を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図6A〜図6Hを参照して説明したようなウォッチユーザインタフェースの背景は、図14A〜図14ADを参照して説明されるように、背景を更新するプロセスを介して作成又は編集されてもよい。別の例では、方法1700は、方法700を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図16A〜図16AEを参照して説明したようなウォッチユーザインタフェースの1つ以上のコンプリケーションを変更するプロセスを使用して、図6A〜図6Hを参照して説明したようなウォッチユーザインタフェースの1つ以上のコンプリケーションを変更することができる。簡潔にするために、これらの詳細は、以下で繰り返さない。
図8A〜図8Mは、いくつかの実施形態による、時間の測定を開始する例示的ユーザインタフェースを示す。これらの図におけるユーザインタフェースは、図9A〜図9Bにおけるプロセスを含む、後述のプロセスを例示するために使用される。
図8Aは、アナログ文字盤804、時針802A、分針802B、及び秒針802Cを含むウォッチユーザインタフェース800を表示するデバイス600を示す。アナログ文字盤804は、ベゼル804A(例えば、時針802Aに対して12時間を表すリング、及び分針802Bに対して60分間を表すリング)と、図形インジケータ806と、を含む。いくつかの実施形態では、ベゼル804Aは、図形インジケータ806を含む(例えば、図形インジケータ806はベゼル804Aの位置に固定される)。いくつかの実施形態では、図形インジケータ806はベゼル804Aの少なくとも一部から独立している(例えば、図形インジケータ806は、ベゼル804Aの少なくとも一部から独立して表示されてもよく、又はベゼル804Aの少なくとも一部に対して位置を変更することができる)。
図8Aでは、分針802Bは、ベゼル804Aと少なくとも部分的に重なり合う(例えば、ベゼル804Aに延在する)ような長さを有する。ベゼル804Aは、図形インジケータ806を含むベゼル804Aの周囲に(例えば、12個の等間隔の位置に)視覚インジケータ(例えば、目盛マーク、数字)を有する。図8Aでは、ベゼル804Aと図形インジケータ806は、アナログ文字盤804に対してそれぞれの向きで表示される。ベゼル804Aの12時(又はゼロ分)の位置は、アナログ文字盤804の12時の位置(例えば、原点801から垂直上方向の位置)と位置合わせされ、図形インジケータ806は、ベゼル804Aに対して12時(又はゼロ分)の位置及びアナログ文字盤804に対して12時の位置に位置付けられる。
図8Aでは、デバイス600は入力808を受け取る(例えば、検出する)。図8Aに示す実施形態では、入力808は、ジェスチャ(例えば、ディスプレイ602上のタップ)を含む。いくつかの実施形態では、入力808は、回転可能な入力機構603の回転、又はボタンの押圧(例えば、回転可能及び押し下げ可能な入力機構603又はハードウェアボタン613の押圧)を含む。いくつかの実施形態では、入力808はディスプレイ602上のどこにあってもよい。いくつかの実施形態では、入力808は、アナログ文字盤804の選択(例えば、ベゼル804Aの外側境界内のディスプレイ602上の場所)に対応しなければならない。例えば、アナログ文字盤804上の入力に応じて、デバイス600は、第1の機能を実行し(例えば、以下に説明するように、ベゼル804Aを回転させ、カウンタ810を開始する);アナログ文字盤804上ではない入力に応じて、デバイス600は、異なる機能を実行する(例えば、入力がコンプリケーション805A〜805Dのうちの1つの上である場合、デバイス600は、選択されたコンプリケーションに対応するアプリケーションを起動する)か、又は機能を全く実行しない。
入力808に応じて、デバイス600は、図8B〜図8Cに示されるようなウォッチユーザインタフェース800を表示する。図8Bでは、デバイス600はカウンタ810を表示し、図8Aと比較して、(例えば、分針802Bがベゼル804Aと重なり合わないように)分針802Bの長さは短縮され、ベゼル804A及び図形インジケータ806は時計回りに回転され、時針802Aと分針802Bの視覚特性(例えば、塗りつぶし色、塗りつぶしパターン、輪郭色、輝度、透明性)が変化する。カウンタ810は、時間(例えば、デバイス600が入力808を受け取ってから経過した時間)の図形インジケーションの例である。
図8Cでは、ベゼル804A及び図形インジケータ806は、アナログ文字盤804に対して、図形インジケータ806が分針802Bと位置合わせされる(例えば、図形インジケータ806が、入力808を受け取ったことに応答して、分針802Bと位置合わせされて嵌る)ような位置(例えば、向き)に表示され、カウンタ810は、(例えば、デバイス600が入力808を受け取ってから、図形インジケータ806が分針802Bと位置合わせされてから)1秒が経過したことを示すように更新される。図8Cでは、分針802Bの長さは、分針802Bがベゼル804Aと重なり合わないように表示される(例えば、そのままである)。
いくつかの実施形態では、デバイス600は、入力808を受け取ったことに応答して、図形インジケータ806を分針802Bと自動的に位置合わせする(例えば、ユーザは、図形インジケータ806の位置を分針802Bと位置合わせするよう調整するための入力を与えなくてもよい;異なる大きさの入力(例えば、回転可能な入力機構603の回転量;入力808の持続時間又は空間長(例えば、捩りジェスチャの角度範囲))は、図形インジケータ806と分針802Bとの位置合わせをもたらす)。例えば、アナログ文字盤804上で単一のタップを受け取ったことに応答して、デバイス600は、更なるユーザ入力なしに(例えば、ベゼル804Aを回転させることによって)、図形インジケータ806を分針802Bと位置合わせする。いくつかの実施形態では、デバイス600は、図形インジケータが分針802Bに達すると(例えば、分針802Bの到達と併せて)触覚出力を生成する。
いくつかの実施形態では、図8Aから図8Cへの遷移は動画化される(例えば、デバイス600は、ベゼル804Aの動画を、図形インジケータ806が分針802Bと位置合わせされるまで、回転して表示する)。いくつかの実施形態では、デバイス600は、図8Cに示す向きでベゼル804を表示し、図形インジケータ806は、入力808を受け取ったことに応答して、動画なしに、又は図8Bに示される中間状態の表示なしに、分針802Bと位置合わせされる。時間が経過するにつれて(例えば、更なる入力なしに)、ベゼル804A及び図形インジケータ806は、アナログ文字盤804に対して静止したままであり、一方、時計の文字盤804の針は現在時刻を示すように進行し、カウンタ810は経過時間に従って更新し続ける。
図8A〜図8Cに示される実施形態では、デバイス600は、入力808を受け取ったことに応答してカウンタ810を開始する。いくつかの実施形態では、入力816を受け取ったことに応答して、デバイス600デバイスはカウンタ810を開始しない(例えば、デバイス600は、図形インジケータ806を分針802Bと位置合わせし、カウンタ810を表示するが、更なる入力を受け取るまでカウンタ810を開始しない(例えば、カウンタ810は時間ゼロを維持する))。
図8Cでは、デバイス600は入力812を受け取る(例えば、検出する)。図8Cに示すように、入力812は、第1の方向(例えば、時計回り)に回転可能な入力機構603の回転を含む。いくつかの実施形態では、入力812は、ジェスチャ(例えば、ディスプレイ602上のタッチジェスチャ)を含む。
入力812を受け取ったことに応答して、デバイス600は、時計の文字盤804に対してベゼル804Aを回転させ、図8Dに示すように、入力812に従ってカウンタ810によって表示される時間を変更する。いくつかの実施形態では、ベゼル804Aが回転される方向は、入力812の方向に基づいている。いくつかの実施形態では、ベゼル804の回転量は、入力812の回転量、回転速度、及び/又は回転方向に基づいている(例えば、それらに比例する、それらに正比例する)。カウンタ810によって表示される時間は、ベゼル804の位置の変化に基づいて変化し、分針802Bに対するベゼル804Aの位置に対応する。図8Dでは、ベゼル804Aを5分に相当する量だけ反時計回りに回転させ(ベゼル804Aの1回の完全な回転が60分に等しい)、カウンタ810の表示を変更して、5:00を示す。
いくつかの実施形態では、ベゼル804Aは回転され、入力を受け取ると、カウンタ810は適宜更新される(例えば、回転可能な入力機構603が回転されると、ベゼル804A及びカウンタ810が継続的に更新される)。例えば、図8Dでは、デバイス600は、入力812の方向とは反対の方向に回転可能な入力機構603の回転に対応する入力814を受け取る(例えば、検出する)。入力814を受け取ったことに応答して、デバイス600は図形インジケータ806が分針802Bと位置合わせされ、カウンタ810を適宜更新するようにベゼル804Aを移動させる。
あるいは、入力808に応じて、デバイス600は、図8Eに示されるようなウォッチユーザインタフェース800を表示する。図8Eでは、デバイス600は、図8B〜図8D同様に、カウンタ810を表示し、分針802Bの長さが短縮され、ベゼル804A及び図形インジケータ806は時計回りに回転され、これにより、アナログ文字盤804に対して、図形インジケータ806は、分針802Bと位置合わせされ(例えば、図形インジケータ806が、入力808を受け取ったことに応答して、分針802Bと位置合わせされて嵌る)、時針802Aと分針802Bの視覚特性(例えば、塗りつぶし色、塗りつぶしパターン、輪郭色、輝度、透明性)が変化する。図8B〜図8Dの代替として、カウンタ810は、入力808を受け取ったことに応答して開始しない。
図8Eでは、開始していない((例えば、カウンタ810は時間ゼロを維持する)カウンタ810を含むウォッチユーザインタフェース800を表示し、図形インジケータ806が分針802Bと位置合わせされる間に、デバイス600は入力816を受け取る(例えば、検出する)。図8Cに示すように、入力816は、ジェスチャ(例えば、ディスプレイ602上のタッチジェスチャ)を含む。いくつかの実施形態では、入力816は、回転可能な入力機構603を対象とする押圧入力を含む。
図8Eでは、入力816を受け取ったことに応答して、デバイス600はカウンタ810を開始する。いくつかの実施形態では、(例えば、ベゼル804Aを回転させることによって)図形インジケータ806を分針802Bと位置合わせし、入力808を受け取ったことに応答してカウンタ810を表示した後、デバイス600が閾値時間(例えば、非ゼロ時間、1秒、2秒、3秒、5秒)内に更なる入力(例えば、確認入力、タップ、ボタン押下)を受け取らない場合、デバイス600は、図8Aに表示されるように、ウォッチユーザインタフェース800を表示する(例えば、ウォッチユーザインタフェース800に戻る)(例えば、ベゼル804Aと図形インジケータ806は図8Aに示される時計の文字盤804に対する向きに表示され、カウンタ810は表示されない(例えば、デバイス600はカウンタ810の表示を中止する))。
図8Gを参照すると、ウォッチユーザインタフェース800は、カウンタ810によって示されるように、20分20秒が経過した後の時間で表示される。図8Gは、分針802Bが時間の経過に伴って移動する際、デバイス600がベゼル804Aの向きを維持し、ベゼル804A上の分の位置に(例えば、既存の5分間隔マーク間に)、図形インジケータ806から分針802Bへ時計回りに目盛マークを表示することを示す。図8Hは、カウンタ810によって示されるように、56分35秒が経過した後の時間のウォッチユーザインタフェース800を示している。このとき、分針802Bは、図形インジケータ806の位置に対して時計の文字盤804の周りを完全に回転していない。図8Iでは、(カウンタ810によって示されるように)1時間6分35秒が経過している。分針802Bは、時計の文字盤804の周りを一回転より大きく回転しており、図形インジケータ806を通過している。ひとたび分針802Bが一回転し、図形インジケータ806を通過すると、デバイス600は、図形インジケータ806から分針802Bへの、ベゼル804A上の分の位置から目盛マークを除去する。分針802Bが図形インジケータ806を通過した後、目盛マークを除去することは、分針802Bが一回転してしまったことをユーザに示す。
図8Iでは、デバイス600は入力820を受け取る(例えば、検出する)。図8Iに示す実施形態では、入力820は回転可能な入力機構603の回転を含む。いくつかの実施形態では、入力820は、ジェスチャ(例えば、ディスプレイ602上のタッチジェスチャ)を含む。入力820を受け取ったことに応答して、デバイス600は、図形インジケータ806が分針802Bとほぼ位置合わせされるまで、ベゼル804Aを時計回りに回転させ、図8Jに示されるように適宜カウンタ810を更新する。入力820を受け取ったことに応答して、デバイス600は5分間隔マークの間のベゼル804A上の分の位置における目盛マークの表示を維持する。カウンタ810上の時間は、入力820の大きさ、速度、及び/又は方向に基づく時間(例えば、回転可能な入力機構603の回転量)、並びにベゼル804Aの対応する回転量によって調整される(例えば、デバイス600は、入力820に応答してカウンタ810をゼロにリセットしない)。いくつかの実施形態では、入力820が、図形インジケータ806が分針802Bを通過する(例えば、経過時間又は図形インジケータ806と分針802Bとの間のオフセットが59分未満に低減される)ように、ベゼル804Aの時計回りの回転量を生じさせる場合には、デバイス600は、図形インジケータ806から分針802Bへの、ベゼル804A上の分の位置から反時計回りの方向に目盛マークを除去する。
図8Jでは、デバイス600は入力824を受け取る(例えば、検出する)。図8Jに示す実施形態では、入力824は、カウンタ810に対応するディスプレイ602上のある場所でのタップジェスチャを含む。いくつかの実施形態では、入力824は、回転可能な入力機構603の回転、又はボタンの押圧(例えば、回転可能及び押し下げ可能な入力機構603又はハードウェアボタン613の押圧)を含む。いくつかの実施形態では、入力824は、ディスプレイ602上のどこにあってもよい。いくつかの実施形態では、入力808は、アナログ文字盤804の選択(例えば、ベゼル804Aの外側境界内のディスプレイ602上の場所)に対応しなければならない。例えば、アナログ文字盤804上の入力に応じて、デバイス600は、第1の機能を実行し(例えば、以下に説明するように、図8Kのウォッチユーザインタフェース826を表示する);アナログ文字盤804上ではない入力に応じて、デバイス600は、異なる機能を実行する(例えば、入力がコンプリケーション805A〜805Dのうちの1つの上である場合、デバイス600は、選択されたコンプリケーションに対応するアプリケーションを起動する)か、又は機能を全く実行しない。
入力824を受け取ったことに応答して、デバイス600は、図8Kに示されるようなウォッチユーザインタフェース826を表示する。ウォッチユーザインタフェース826は、時間810A(例えば、カウンタ810の拡大バージョン)の図形インジケーション、継続アフォーダンス826A及び停止アフォーダンス826Bを含む。いくつかの実施形態では、時間810Aの図形インジケーションは、入力824が受け取られたときのカウンタ810上の経過時間の静止インジケーションを示す。いくつかの実施形態では、時間810Aの図形インジケーションは、現在経過している時間を示すよう更新される(例えば、時間810Aの図形インジケーションは、入力824が受け取られたときのカウンタ810上の時間から進行し続ける)。いくつかの実施形態では、デバイス600は、入力824を受け取ったことに応答して、カウンタ810を休止する。いくつかの実施形態では、デバイス600は、入力824を受け取ったことに応答して、カウンタ810を継続させる。いくつかの実施形態では、入力824を受け取ったことに応答して、デバイス600は時計の文字盤804及び/又はコンプリケーション805A〜805Dの表示を中止する。いくつかの実施形態では、デバイス600は、ウォッチユーザインタフェース824上に重ねられた、時間810Aの図形インジケーション、継続アフォーダンス826A、及び停止アフォーダンス826Bを表示する。いくつかの実施形態では、入力824を受け取ったことに応答して、デバイス600は、ウォッチユーザインタフェース824を少なくとも部分的に不明瞭にする(例えば、ぼやけさせる、又はグレーアウトする)。
いくつかの実施形態では、入力824を受け取ったことに応答して、デバイス600はユーザインタフェースをリセットする(例えば、図8Aに示されるように、現在時刻を示しているウォッチユーザインタフェース800を表示するか、又はカウンタ810をゼロにリセットし、図形インジケータ806を、分針802Bの現在位置と位置合わせする)。いくつかの実施形態では、入力824が第1のタイプの入力(例えば、カウンタ810上の単一のタップである場合、デバイス600は、図8Kに示すようにウォッチユーザインタフェース826を表示し、入力824が第2のタイプの入力(例えば、カウンタ810上のダブルタップ)である場合、デバイス600はユーザインタフェースをリセットする。
図8Kは、継続アフォーダンス826Aの選択に対応する入力828(例えば、継続アフォーダンス826Aに対応するディスプレイ602上の場所におけるタップ)及び停止アフォーダンス826Bの選択に対応する入力830(例えば、停止アフォーダンス826Bに対応するディスプレイ602上の場所でのタップ)を示す。
図8Lに示すように、入力828を受け取ったことに応答して、デバイス600は、入力824を受け取った時に表示されたウォッチユーザインタフェースに戻り、カウンタ810を更新し続ける(例えば、デバイス600は、継続アフォーダンス826A、停止アフォーダンス826B、及び時間810Aの図形インジケーションの表示を中止する(例えば、カウンタ810の拡大バージョンをその以前のサイズに縮小する))。
図8Mに示すように、入力830を受け取ったことに応答して、デバイス600は、ウォッチユーザインタフェース800に戻り(例えば、デバイス600は、継続アフォーダンス826A、停止アフォーダンス826B、及び時間810Aの図形インジケーションの表示を中止する)、ベゼル804Aと図形インジケータ806は、時計の文字盤804の12時の位置と位置合わせされ、カウンタ810は表示されず、ベゼル804の5分間隔同士の間に目盛マークは表示されず、時針802Aと分針802Bは(例えば、図8B〜図8Jに示される視覚特性の代わりに)図8Aに示される視覚特性で表示される。
図9A〜図9Bは、いくつかの実施形態に係る、時間の測定を開始する方法を示す流れ図である。方法900は、表示生成構成要素及び1つ以上の入力デバイス(例えば、表示生成構成要素と一体化された接触感知表面;機械的な入力デバイス;回転可能な入力デバイス;回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイス;マイクロフォンを含む)と通信するコンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)(例えば、スマートフォン又はスマートウォッチなどのスマートデバイス;モバイル機器)で実行される。方法900のいくつかの動作は、任意選択的に組み合わされ、いくつかの動作の順序は、任意選択的に変更され、いくつかの動作は、任意選択的に省略される。
後述するように、方法900は、時間に関連するユーザインタフェースを管理する直観的方法を提供する。この方法は、時間に関連するユーザインタフェースを管理する際のユーザの認識的負担を軽減し、それによって、より効率的なヒューマン−マシンインタフェースを作り出す。バッテリ動作式コンピューティングデバイスの場合、ユーザがより高速かつ効率的に時間に関連するユーザインタフェースを管理することが可能になることにより、電力が節約され、バッテリ充電の間隔が長くなる。
コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、ウォッチユーザインタフェース(例えば、800)(例えば、時針と分針を有する時計を示している)を表示し(902)、ウォッチユーザインタフェースは第1の時計の針(例えば、802B)(例えば、時計の分針)と図形インジケータ(例えば、806)(例えば、マーカ(例えば、三角形マーカ))を含むアナログ文字盤(例えば、804)を含み、図形インジケータは、アナログ文字盤に対して第1の位置に表示される(例えば、時計を取り囲むダイアル領域に沿って/ダイアル領域内に)。いくつかの実施形態では、図形インジケータは最初に、境界に沿って第1の時計の針と位置合わせされない。いくつかの実施形態では、図形インジケータは最初に、境界に沿って上部中央位置に表示される。
表示生成構成要素(例えば、602)を介して、ウォッチユーザインタフェース(例えば、800)を表示しながら(904)、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスを介して(例えば、第1の入力デバイス(例えば、602又は603)(例えば、接触感知表面;接触感知ディスプレイ;回転可能入力デバイス;回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイス;機械的入力デバイス)を介して)、第1のユーザ入力(例えば、808)を検出する(906)。いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力は、第1のタイプの入力(例えば、第1の入力デバイス上の回転入力;第1の入力デバイス上のスクロール入力、又はタッチスクリーンディスプレイなどの接触感知面上のタップ入力)である。
第1のユーザ入力(例えば、808)を検出したことに応答して(910)、コンピュータシステム(例えば、600)は、図形インジケータが第1の時計の針(例えば、802B)と位置合わせされるように(例えば、図形インジケータが第1の時計の針の位置を指すか、又は第1の時計の針をマークするように;図形インジケータが第1の時計の針の外側端部にあるように)、図形インジケータ(例えば、806)をアナログ文字盤(例えば、804)に対して第2の位置へ移動させる(912)。第1のユーザ入力を検出したことに応答して図形インジケータが第1の時計の針と位置合わせされるように、図形インジケータをアナログ文字盤に対する第2の位置へ移動させることは、特徴の開始(例えば、時間カウンタの開始)及び開始される特徴の始点(例えば、カウンタの開始時間)の視覚的フィードバックを直感的に提供する。改善されたフィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、(例えば、ユーザが表示されたコンテンツを、より容易に読むこと又は見ることを支援することによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
図形インジケータ(例えば、806)がアナログ文字盤(例えば、804)に対して第2の位置に表示されている間(918)、コンピュータシステム(例えば、600)は、第1のユーザ入力(例えば、808)(例えば、図形インジケータが第1の時計の針と位置合わせされるように、図形インジケータをアナログ文字盤に対する第2の位置に移動させる入力)が検出された時間から現在時刻までの経過した時間(例えば、810)(例えば、時間カウンタ、デジタルカウンタ)の図形インジケーションを表示する(920)。いくつかの実施形態では、経過した時間の図形インジケーションは、ウォッチユーザインタフェース(例えば、800)内のアナログ文字盤内に表示される。図形インジケータがアナログ文字盤に対する第2の位置で表示されている間、第1のユーザ入力の時刻から経過した時間の図形インジケーションを表示することにより、時間が開始されていること、及び経過した時間をユーザは迅速かつ容易に認識することができる。改善されたフィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、(例えば、ユーザが表示されたコンテンツを、より容易に読むこと又は見ることを支援することによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。第1のユーザ入力に応答して(例えば、時間の図形インジケーションを介して表示される)時間カウンタを開始することにより、ユーザは、迅速かつ効率的な方法で時間カウンタを開始することができる。表示される追加の制御によってUIを雑然とさせることなく、追加の制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
あるいは、いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力(例えば、808)を検出したことに応答して、コンピュータシステム(例えば、600)は、図形インジケータ(例えば、806)の表示をアナログ文字盤(例えば、804)に対して第2の位置(例えば、図8Aの806の位置から図8Cの806の位置)に表示又は表示させ、時間の図形インジケーション(例えば、810)を表示し、この場合時間の図形インジケーションはまだ経過時間を示さずに、初期状態(例えば、「00:00」)で示される。いくつかの実施形態では、時間の図形インジケーションが初期状態で示されている間、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイスを介して(例えば、表示生成構成要素(例えば、602)と一体化された接触感知表面などの第2の入力デバイスを介して)、第2のユーザ入力(例えば、時間の図形インジケーションの活動化/選択に対応する)を検出する。いくつかの実施形態では、第2のユーザ入力は、第1のタイプとは異なる第2のタイプの入力(例えば、表示生成構成要素と一体化された接触感知表面上のタッチ入力)である。いくつかの実施形態では、第2のユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、時間の図形インジケーション内に、第1のユーザ入力が検出された時間から現在時刻までの経過した時間を表示又は表示させる。
いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力(例えば、808)を検出したことに応答して(910)、コンピュータシステム(例えば、600)は、アナログ文字盤(例えば、804)のアナログダイアル(例えば、804A)(例えば、位置(例えば、00:00/12:00位置、3:00/15:00位置、6:00/18:00位置、9:00/21:00位置;0分の位置、15分の位置、30分の位置、45分の位置)の時間のインジケーションを含む)を、図形インジケータ(例えば、806)(例えば、マーカ(三角形のマーカ))の動きに応じて、アナログダイアルの目盛りをアナログ文字盤に対する第2の位置から始まる(例えば、アナログダイアルの00:00/12:00位置/0分の位置が位置合わせされる)よう位置合わせされるように、移動させる(例えば、回転させる)(914)。アナログダイアルの目盛りがアナログ文字盤に対する第2の位置から始まるように位置合わせされるように、アナログダイアルを図形インジケータの動きに応じて移動(例えば、回転)させることにより、直感的に時間カウンタの開始位置の視覚的フィードバックがもたらされる。改善されたフィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、(例えば、ユーザが表示されたコンテンツを、より容易に読むこと又は見ることを支援することによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力(例えば、808)は、1つ以上の入力デバイス(例えば、第1の入力デバイス(例えば、603)(例えば、回転可能な入力デバイス;回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイス))を介して検出された回転入力を含む(908)。いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力を検出したことに応答して図形インジケータ(例えば、806)を動かすことは、図形インジケータが第1の時計の針(例えば、802B)と位置合わせされるように、図形インジケータをアナログ文字盤(例えば、804)に対する第2の位置にスナップ嵌めすることを含む。
いくつかの実施形態では、第1の入力(例えば、808)に応答して(910)、図形インジケータ(例えば、806)(例えば、マーカ(例えば、三角形マーカ))をアナログ文字盤(例えば、804)に対する第2の位置へ動かしたことに関連して(例えば、第1のユーザ入力を検出したことに応答して;図形インジケータが第1の位置から第2の位置へ移動されたとき)、コンピュータシステム(例えば、600)は、(例えば、コンピュータシステムと通信している1つ以上の触覚出力生成器を介して)触覚出力(例えば、図形インジケータを第2の位置に動かすことに対応する触覚出力シーケンス)を生成する(916)。図形インジケータ(例えば、マーカ(例えば、三角形マーカ))をアナログ文字盤に対する第2の位置へ動かしたことに関連して触覚出力を生成することは、時間カウンタが開始されたというフィードバックを提供する。ユーザに改善された視覚的フィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命を改善する。
いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力(例えば、808)が検出された時間から現在時刻までに経過した時間(例えば、810)の図形インジケーション(例えば、時間カウンタデジタルカウンタ)を表示しながら(922)、コンピュータシステム(例えば、600)は、現在時刻(例えば、現在時刻の「分」)を示すように、第1の時計の針(例えば、802B)の動き(例えば、アナログ文字盤内での回転)を表示する(924)。いくつかの実施形態では、第1の時計の針がアナログ文字盤内の図形インジケータ(例えば、806)(例えば、マーカ(例えば、三角形マーカ))の第2の位置と位置合わせされた(例えば、第2の位置を指している;第2の位置と一直線になっている)ことに応じて、コンピュータシステムは(例えば、コンピュータシステムと通信している1つ以上の触覚出力生成器を介して)、触覚出力を生成する(例えば、第1の時計の針が図形インジケータの第2の位置と位置合わせされることに対応する触覚出力シーケンス)(926)。いくつかの実施形態では、コンピュータシステムは、図形インジケータを動かさない(例えば、図形インジケータは、アナログ文字盤に対する第2の位置に留まる(例えば、固定されたままである))一方で、コンピュータシステムは、現在時刻を示すようにアナログ文字盤に対して第1の時計の針を動かす。
いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力(例えば、808)が検出された時間から現在時刻までに経過した時間の図形インジケーション(例えば、810)(例えば、時間カウンタデジタルカウンタ)を表示しながら(922)、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイス(例えば、第1の入力デバイス(例えば、603)(例えば、回転可能な入力デバイス;回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイス))を介して、第2のユーザ入力(例えば、812又は814)(例えば、第1の入力デバイス上の回転入力;第1のユーザ入力の継続(例えば、回転可能な入力機構の追加的又は継続的な回転))を検出する(928)。いくつかの実施形態では、第2のユーザ入力を検出したことに応答して(930)、コンピュータシステムは、第2のユーザ入力に応じて(例えば、第2のユーザ入力の量、速度、及び/又は方向に基づいて)時間の図形インジケーションを調整する(例えば、増加又は減少させる)(932)。いくつかの実施形態では、第2のユーザ入力が第1の入力デバイス上で第1の(例えば、時計回りの)方向にあることに応じて、時間の図形インジケーションを調整することは、入力の量及び/又は速度に基づいて表示される時間を増加させることを含む。いくつかの実施形態では、第2のユーザ入力が第1の入力デバイス上で第2の(例えば、反時計回りの)方向にあることに応じて、時間の図形インジケーションを調整することは、反時計回りの入力の量及び/又は速度に基づいて表示される時間を減少させることを含む。時間カウンタが実行している間、第2のユーザ入力に応じて(例えば、第2のユーザ入力の量、速度、及び/又は方向に基づいて)時間の図形インジケーションを調整する(例えば、増加又は減少させる)ことにより、ユーザは、便利かつ効率的な方法で実行中の時間カウンタを調整することが可能になる。表示される追加の制御によってUIを雑然とさせることなく、追加の制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/対話するときに適切な入力を提供するようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力(例えば、808)を検出した後(例えば、直後に)、コンピュータシステム(例えば、600)は、第3のユーザ入力(例えば、812又は814)(例えば、第1のユーザ入力の継続(例えば、同じ回転方向の継続)である;第1のユーザ入力とは異なる(例えば、回転)方向の入力である)を検出する。いくつかの実施形態では、第3のユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、アナログ文字盤(例えば、804)に対する第2の位置から、第2の位置とは異なるアナログ文字盤に対する第3の位置へ、図形インジケータ(例えば、マーカ(例えば、三角形マーカ))を動かす(例えば、スライド、回転させる)。いくつかの実施形態では、コンピュータシステムは、第1のユーザ入力が検出されてから現在時刻までの経過時間からのオフセットを含むように、時間の図形インジケーション(例えば、810)内に表示される時間を調整し、オフセットは、アナログ文字盤に対する第2の位置と第3の位置との差(例えば、分で)に対応する。第1のユーザ入力が検出されてから現在時刻までの経過時間からのオフセットを含むように、時間の図形インジケーション内に表示される時間を調整することにより、ユーザは、調整が必要な場合に時間の図形インジケーション内に表示された時間を再開する必要なく調整が必要とされる時間の図形インジケーションに表示される時間を迅速かつ容易に調整することができる。動作を実行するために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、図形インジケータ(例えば、806)が第2の位置から第3の位置へ動かされるとき、第2の位置に対する第3の位置との差は、アナログ文字盤(例えば、804)に対する第1の時間の量(例えば、第1の分の量)の加算であり(例えば、時間的に前進する)、オフセットは第1の時間の量の加算に対応し、時間の図形インジケーション内に表示される時間は、第1のユーザ入力(例えば、808)が検出された時間から第1の時間の量の加算によって調整された現在時刻までの経過時間を含む。いくつかの実施形態では、図形インジケータ(例えば、806)が第2の位置から第3の位置へ動かされるとき、第2の位置に対する第3の位置との差は、アナログ文字盤に対する第2の時間の量(例えば、第2の分の量)の減算であり(例えば、時間的に逆行する)、オフセットは第2の時間の量の減算に対応し、時間の図形インジケーション内に表示される時間は、第1のユーザ入力が検出された時間から第2の時間の量の減算によって調整された現在時刻までの経過時間を含む(例えば、負の時間となり得る)。
いくつかの実施形態では、第3の入力を検出したことに応答して、第3のユーザ入力が第1の方向(例えば、時計回りの方向)の入力(例えば、回転可能な入力デバイスを介して検出される;回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイスを介して検出される)に対応するという判定に応じて、コンピュータシステム(例えば、600)が第2の位置から第3の位置へ図形インジケータ(例えば、マーカ(例えば、三角形マーカ))を動かすことは、第3のユーザ入力(例えば、814)が検出されると、図形インジケータ(例えば、806)をアナログ文字盤(例えば、804)(例えば、そのダイアル領域)に沿って時計回り方向に(第3の位置に向かって(例えば、時計回りの方向に基づいて、第3の位置はアナログ文字盤内で第2の位置よりも前にある)動かす(例えば、スライド;回転させる)ことを含む。いくつかの実施形態では、第3の入力を検出したことに応答して、第3のユーザ入力が第2の方向(例えば、反時計回り方向)の入力(例えば、回転可能な入力デバイスを介して検出される;回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイスを介して検出される)に対応するという判定に応じて、コンピュータシステムが第2の位置から第3の位置へ図形インジケータを動かすことは、第3のユーザ入力が検出されると、図形インジケータを、アナログ文字盤(例えば、そのダイアル領域)に沿って反時計回り方向に第3の位置の方へ(例えば、時計回りの方向に基づいて、第3の位置はアナログ文字盤内で第2の位置よりも後ろにある)動かす(例えば、スライド;回転させる)ことを含む。
いくつかの実施形態では、第1の方向における入力(例えば、812)は、第1の回転方向(例えば、時計回り方向)の回転入力(例えば、回転可能な入力デバイスを介して検出される;回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイスを介して検出される)に対応する。いくつかの実施形態では、第2の方向における入力(例えば、814)は、第1の回転方向とは反対の第2の回転方向(例えば、反時計方向)における回転可能な入力(例えば、回転可能な入力デバイスを介して検出される;回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイスを介して検出される)に対応する。
いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力(例えば、808)が検出された時間から現在時刻までに経過した時間の図形インジケーション(例えば、810)(例えば、時間カウンタデジタルカウンタ)を表示しながら、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイス(例えば、接触感知表面)を介して、時間の図形インジケーション(例えば、その上でのタッチ入力)の選択(例えば、824)を検出する。いくつかの実施形態では、時間の図形インジケーションの選択を検出したことに応答して、コンピュータシステムが表示生成構成要素(例えば、602)を介してプロンプト(例えば、826;アラート;通知)を表示することであって、プロンプトは、選択されたとき、コンピュータシステムに、時間の図形インジケーションを介して、第1のユーザ入力が検出された時間から現在時刻までに経過した時間をカウントすることを継続させる第1のオプション(例えば、826A;第1の選択可能なユーザインタフェースオブジェクト;第1のアフォーダンス)、及び選択されたとき、コンピュータシステムに、時間の図形インジケーションを介して、第1のユーザ入力が検出された時間から現在時刻までに経過した時間をカウントすることを中止(例えば、停止)させる第2のオプション(例えば、826B;第2の選択可能なユーザインタフェースオブジェクト;第2のアフォーダンス)を含む。いくつかの実施形態では、時間をカウントすることを中止することは、時間の図形インジケーションの表示を中止することを含む。いくつかの実施形態では、時間をカウントすることを中止することは、時間の図形インジケーションの表示を維持すること、及び時間の図形インジケーションを介してカウントされた時間を(例えば、「00:00」に)リセットすることを含む。時間の図形インジケーションの選択を検出したことに応答して、第1のポーション及び第2のオプションを含むプロンプトを表示することにより、ユーザは、コンピュータシステムに、容易かつ直感的な方法でカウントすることを継続又は中止させることができる。改善されたフィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、(例えば、ユーザが表示されたコンテンツを、より容易に読むこと又は見ることを支援することによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力(例えば、808)を検出したことに応答して、コンピュータシステム(例えば600)は、第1の視覚特性(例えば、暗くなった色又は視覚状態;図形インジケータ及び/又は時間の図形インジケーションの色)を含むように、第1の時計の針(例えば、802B)の視覚特性を変更する(例えば、修正する)(例えば、暗くする;その色を変更する(例えば、図形インジケータ及び/又は時間の図形インジケーションと同じ色にする))。いくつかの実施形態では、アナログ文字盤(例えば、804)は、第2の時計の針(例えば、802A)(例えば、時計の時針)を含む。いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1の視覚特性を含むように第2の時計の針の視覚特性を変更する(例えば、修正する)。第1のユーザ入力を検出したことに応答して第1の視覚特性を含むように第1の時計の針の視覚特性を変更することは、動作(例えば、カウントすること)が有効化されたという視覚的フィードバックを提供し、それによって、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし(例えば、動作が開始されたことをより容易に認識するようにユーザを支援することによって)、更に、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力(例えば、808)を検出した後、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスの回転可能な入力デバイス(例えば、603)を対象とした入力(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力;スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力)を(例えば、1つ以上の入力デバイスの接触感知表面を介して)検出する。いくつかの実施形態では、回転可能な入力デバイスを対象とした入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1の視覚特性(例えば、暗くなった色又は視覚状態;図形インジケータ及び/又は時間の図形インジケーションの色)を含むように、第1の時計の針(例えば、802B)の視覚特性を変更する(例えば、修正する)(例えば、暗くする;その色を変更する(例えば、図形インジケータ及び/又は時間の図形インジケーションと同じ色にする))。
いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力(例えば、808)を検出したことに応答して、コンピュータシステム(例えば600)は、第1の時計の針(例えば、802B)の形状を変更して(例えば、修正して)、(例えば、第1の時計の針の特徴を変更する;第1の時計の針のサイズを変更する;小さくする;縮める)第1の形状(例えば、より小さく縮んだ時計の針)にする。いくつかの実施形態では、アナログ文字盤(例えば、804)は、第2の時計の針(例えば、802A)(例えば、時計の時針)を含む。いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第2の時計の針の形状を変更して(例えば、修正して)、(例えば、第2の時計の針の特徴を変更する;第2の時計の針のサイズを変更する;小さくする;縮める)第2の形状(例えば、より小さく、縮んだ時計の針)にする。第1のユーザ入力を検出したことに応答して第1の形状となるように第1の時計の針の形状を変更することは、動作(例えば、カウントすること)が有効化されたという視覚的フィードバックを提供し、それによって、デバイスの操作性が向上し、(例えば、動作が開始されたことをより容易に認識するようにユーザを支援することによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、図形インジケータ(例えば、806)(例えば、マーカ(例えば、三角形マーカ))がアナログ文字盤に対する第2の位置に表示されているとき、コンピュータシステム(例えば、600)は、アナログ文字盤(例えば、804)内に、現在時刻(例えば、現在時刻の「分」)を示すように、第1の時計の針(例えば、802B)の動きを表示する(例えば、引き続き表示する)。いくつかの実施形態では、第1の時計の針の動きを表示しながら、コンピュータシステムは、第1の時計の針がアナログ文字盤の周りで動かされる(例えば、回転する)と、アナログ文字盤(例えば、804)内に(例えば、アナログ文字盤のダイアル領域内に)、第1の時計の針(例えば、その先端)の動きの経路に沿った視覚インジケータ(図8G〜図8Hに示されるような、視覚的なマーカ(例えば、目盛マーク))を表示する(例えば、視覚インジケータは第1の時計の針がアナログ文字盤内で円形状に移動しているときに、第1の時計の針の動きの経路に沿って現れる)。第1の時計の針がアナログ文字盤の周りで動かされる(例えば、回転する)と、第1の時計の針(例えば、その先端)の動きの経路に沿った視覚インジケータを表示することは、カウントすることが実行中であるという視覚的なフィードバックを提供し、それによって、デバイスの操作性が向上し、(例えば、動作が開始されたことをより容易に認識するようにユーザを支援することによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1の時計の針(例えば、802B)の動き及び視覚インジケータを同時に表示しながら、視覚インジケータが第1の時計の針(例えば、その先端)の動きの全経路に沿ってすでに表示されているという判定に応じて(例えば、アナログ文字盤の全周囲(例えば、アナログ文字盤のダイアル領域の全周囲))、コンピュータシステム(例えば、600)は、(例えば、図8Iに示すように)第1の時計の針がアナログ文字盤(例えば、804)の周りで動かされる(例えば、回転する)と、第1の時計の針(例えば、802B)(例えば、その先端)の動きの経路に沿った視覚インジケータの表示を除去する。
いくつかの実施形態では、第1のユーザ入力(例えば、808)を検出したことに応答して、コンピュータシステム(例えば、600)は、図形インジケータが第1の時計の針(例えば、802B)と位置合わせされるように、図形インジケータ(例えば、806)をアナログ文字盤(例えば、804)に対する第2の位置へ動かし(例えば、図形インジケータが第1の時計の針の位置を指すか、又は第1の時計の針の位置をマークするように;図形インジケータが第1の時計の針の外側端部にあるように)、時間の図形インジケーション(例えば、810)(例えば、時間カウンタ;デジタルカウンタ)を表示するが、時間の図形インジケーションを使用して、時間のカウントを自動的に開始しない。いくつかの実施形態では、時間の図形インジケーションを表示しながら、コンピュータシステムは、(例えば、1つ以上の入力デバイスの接触感知表面を介して)時間をカウントすることの開始を確認することを対象とした入力(例えば、816;ユーザのタップ入力)を検出する(例えば、確認アフォーダンス(例えば、「設定」アフォーダンス又は「完了」アフォーダンス)のユーザ選択)。いくつかの実施形態では、時間のカウントの開始を確認することを対象とした入力が、コンピュータシステムによって所定の時間(例えば、5秒;10秒;30秒)に検出されない場合、コンピュータシステムは、図形インジケータをアナログ文字盤に対する以前の位置(第1の位置)に戻す。
方法900に関して上述したプロセス(例えば、図9A〜図9B)の詳細はまた、上記及び以下で説明する方法にも、類似の方式で適用可能であることに留意されたい。例えば、方法700は、方法900を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図6A〜図6Hを参照して説明したようなウォッチユーザインタフェースは、図8A〜図8Mを参照して説明されるように、カウント動作を実行するように含むことができ、実行するために使用されてもよい。別の例では、方法1100は、方法900に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、デバイスは、図10A〜図10ACを参照して説明されるような時間インジケーション及びキャラクタの図形表現を含むユーザインタフェース、又は図8A〜図8Mを参照して説明されるようなウォッチユーザインタフェースのいずれかをウォッチユーザインタフェースとして使用することができる。別の例では、方法1300は、方法900を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、デバイスは、図12A〜図12Gを参照して説明されるような時間ユーザインタフェース、又は図8A〜図8Mを参照して説明されるようなウォッチユーザインタフェースのいずれかをウォッチユーザインタフェースとして使用することができる。別の例では、方法1500は、方法900を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図8A〜図8Mを参照して説明したようなウォッチユーザインタフェースの背景は、図14A〜図14ADを参照して説明されるように、背景を更新するプロセスを介して作成又は編集されてもよい。別の例では、方法1700は、方法900を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図16A〜図16AEを参照して説明したようなウォッチユーザインタフェースの1つ以上のコンプリケーションを変更するプロセスを使用して、図8A〜図8Mを参照して説明したようなウォッチユーザインタフェースの1つ以上のコンプリケーションを変更することができる。簡潔にするために、これらの詳細は、以下で繰り返さない。
図10A〜図10ACは、いくつかの実施形態に係る、キャラクタを使用するユーザインタフェースを可能にして表示する例示的なユーザインタフェースを図示している。これらの図におけるユーザインタフェースは、図11A〜図11Hにおけるプロセスを含む、後述のプロセスを例示するために使用される。
図10Aは、時間インジケーション1002及び背景1004上に表示された第1のキャラクタの図形表現1000を同時に含むユーザインタフェース1001を表示するデバイス600を示す。いくつかの実施形態では、第1のキャラクタの表現1000は、デバイス600に関連付けられたユーザの図形表現(例えば、ユーザによって作成又はカスタマイズされた表現)に対応する。
図10Aでは、デバイス600は、ディスプレイ602が「正常な」動作状態と比較して(例えば、より低い輝度で)暗色化される第1の活動状態(例えば、ロックされた状態;スリープ状態、低電力状態)である。図10Aに示される第1の状態では、デバイス600は、通常の動作状態よりも少ない図形表現要素を表示する(例えば、図10Bに示されるコンプリケーション1005A及びコンプリケーション1005Bは、第1の状態では表示されない)。デバイス600が第1の活動状態にあることに応じて、デバイス600は、第1の活動状態に対応する第1の視覚状態(例えば、静的視覚状態又は動画視覚状態)で、第1のキャラクタの図形表現1000を表示する。図10Aに例示される実施形態では、第1の視覚状態は、目を閉じた状態でキャラクタを示すことを含む(例えば、キャラクタは眠っているように見える)。
図10Bは、ディスプレイ602が暗色化されていない第2の活動状態(例えば、通常動作状態、アクティブな状態、図10Aに示す第1の活動状態とは異なる活動状態)のデバイス600を示す。第2の活動状態では、ユーザインタフェース1001は、背景1004上に第1のキャラクタの時間インジケーション1002及び図形表現1000を(例えば、図10Aと同様に)、並びに日付及び天気情報をそれぞれ提供するコンプリケーション1005A及び1005Bを同時に表示する。デバイス600が第2の活動状態にあることに応じて、デバイス600は、第2の活動状態に対応する、第1の視覚状態とは異なる第2の視覚状態で、第1のキャラクタの図形表現1000を表示する。図10Bに例示される実施形態では、第2の視覚状態は、目を開けた状態の第1のキャラクタを示している(例えば、中立のポーズ)。いくつかの実施形態では、デバイス600は、デバイス600の活動状態の変更を検出したことに応答して(例えば、それぞれ第1の活動状態から第2の活動状態(又はその逆)への変更を検出したことに応答して)、図10Aのユーザインタフェースから図10Bのユーザインタフェースへ(又はその逆)変化する。
図10C〜図10Dは、第2の活動状態(例えば、通常状態又はアクティブな活動状態)のデバイス600を示しており、第1のキャラクタの表現1000が第1の位置(例えば、図10Cに示されるように頭が左に傾けられている)と第2の位置(例えば、図10Dに示すように頭が右に傾けられている)との間を交互する動画を含む視覚状態の第1のキャラクタを表示している。いくつかの実施形態では、表現1000は、(例えば、周期的な速度で)第1の位置と第2の位置との間を交互して、時間の経過を示す(例えば、1秒毎又は0.5秒毎に第1の位置から第2の位置へ、2秒毎又は1秒毎に第1の位置から第2の位置、そして第1の位置に戻る)。いくつかの実施形態では、動画はキャラクタに基づく(例えば、異なるキャラクタについて異なる動画が表示される)。いくつかの実施形態では、デバイス600は、第1のキャラクタの表現1000の第1の動画から第2の(例えば、異なる)動画への漸進的な遷移を表示する(例えば、デバイス600は、2つの動画の間を補間して(例えば、第1の動画の最後の状態及び第2の動画の最初の状態に基づいて)、滑らかな遷移を提供する)。
図10Dでは、デバイス600は、入力1006(例えば、表現1000に対応するディスプレイ602上の位置でのタップ、手首を上げる)を受け取る(例えば、検出する)。入力1006を受け取ったことに応答して、デバイス600は図10Eに示すように、第1のキャラクタを伴う表現1000を異なる視覚状態で表示する(例えば、デバイス600は、第1のキャラクタの視覚状態を変更する)。例えば、デバイス600は、視覚表現1000の表示を変更して、入力1006に応じて第1のキャラクタの視覚状態を変更する。図10Eでは、第1のキャラクタは、(例えば、自撮りのポーズで)口を開けてウィンクして示されているが、図10Dでは、第1のキャラクタは両目を開けて口を閉じている。いくつかの実施形態では、デバイス600は、視覚的表現1000の表示を変更して、ユーザ入力を伴わずに第1のキャラクタの視覚状態を変更する(例えば、デバイス600は、時間ベースの基準が満たされたことに応じて視覚状態を変更し、デバイス600は、1組の所定の視覚状態を自動的にサイクルする(例えば、デバイス600は、別の視覚状態に変化する前に、所定の時間にわたって視覚状態を有する表現1000を表示する))。
いくつかの実施形態では、表現1000は、時間変更を示す様式で表示される。例えば、図10Fでは、時間インジケーション1002は、時間が図10Eの10:09から10:10に変化したことを示す。時間が10:09から10:10に変化するとき(例えば、変化したことに応じて)、第1のキャラクタは、時間インジケーション1002を見るか、又はちらりと見る(例えば、表現1000の頭及び/又は目が、第1のキャラクタが時間インジケーション1002を見つめているかのように、見えるよう動く)。いくつかの実施形態では、表現1000は、現在時刻の分の変化に応じて時間変更を示す。いくつかの実施形態では、表現1000は、現在時刻の時の変化に応じてのみ(例えば、10:59から11:00)、時間変更を示す。いくつかの実施形態では、表現1000は、所定の時間に達したとき(例えば、時間が変わった、ある時間から15分経過した、ある時間から30分経過した、ある時間から45分経過した)、時間変更を示す(例えば、時間インジケーション1002を見ているように見える)。
図10Gは、図10Aの第1の活動状態及び図10B〜図10Fの第2の活動状態とは異なる第3の活動状態(例えば、非アクティブなアンロック状態、低電力アンロック状態)のデバイス600を示す。図10Gに示す活動状態では、デバイス600は、時間インジケーション1002、第1のキャラクタの図形インジケーション1000(例えば、中立の身体表現を有する視覚状態で)、背景1004上のコンプリケーション1005A及び1005B(例えば、図10Bにおける第2の活動状態と同様)を表示し;ディスプレイ602は、第2の活動状態(例えば、アクティブなアンロック状態)と比較して暗色化されており、第1の活動状態(例えば、ロック状態)と比較してより明るい。図10Gに示す実施形態では、表現1000は、デバイス600が第2の活動状態にあった(例えば、デバイス600が第2の活動状態から第3の活動状態に変化した場合、表現1000は、ディスプレイ602の輝度を変化させながら、第1のキャラクタの視覚状態を維持することができる)図10Bに示されるのと同じ視覚状態の第1のキャラクタを示す。
図10Hは、図10Aの第1の活動状態、図10B〜図10Fの第2の活動状態、及び図10Gの第3の活動状態とは異なる第4の活動状態(例えば、所定の間隔の経時変化状態)にあるデバイス600を示す。図10Hに示される活動状態では、10:10から10:11への時間変更に応答して、デバイス600は、表現1000内の第1のキャラクタの視覚状態(例えば、ポーズを変更する、異なる動画を表示する)を変更し、視覚状態を変更することは、図10Hに示されるように、表現1000の第1のキャラクタが時間インジケーション1002を見る(例えば、ちらりと見る)ように表示することを含む。いくつかの実施形態では、デバイス600は、所定の時間間隔で(例えば、10秒毎;15秒毎;30秒毎;毎分;5分毎)第4の活動状態にある。
図10Hでは、デバイス600は、入力1007を受け取る(例えば、検出する)(例えば、ディスプレイ602上で所定の閾値を超過する持続時間を有するタッチ、ディスプレイ602上で所定の閾値を超過する特性強度を有するタッチ)。入力1006を受け取ったことに応答して、デバイス600は、図10Iに示されるユーザインタフェース1008を表示する。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェース1008は、(例えば、入力1006を受け取ったことに応答して、デバイス600はユーザインタフェース1001の1つ以上の特徴を編集するユーザインタフェース編集モードに入る)ユーザインタフェース編集モードのユーザインタフェースである。ユーザインタフェース1008は、ユーザインタフェース1001の表現1001A(例えば、ユーザインタフェース1001の静的な小スケールの画像)、共用アフォーダンス1010、カスタマイズアフォーダンス1012を表示する。
図10Iでは、デバイス600は、ユーザインタフェース1001を編集する要求(例えば、カスタマイズアフォーダンス1012に対応するディスプレイ602上の場所におけるタップ)に対応する入力1014を受け取る(例えば、検出する)。入力1014を受け取ったことに応答して、デバイス600は、図10Jに示されるユーザインタフェース1016Aを表示する。ページングドット1044A〜1044Cは、ユーザインタフェース1016Aが一連の3つの編集用ユーザインタフェースのうちの第1のものであることを示す。ユーザインタフェース1016Aは、ユーザインタフェース1001上に表示されたキャラクタを変更する能力を提供する(例えば、ディスプレイ602上で上若しくは下にスワイプすることによって、又は回転可能な入力機構603を回転させることによって)。ユーザインタフェース1016Aは、コンプリケーション1005A及び1005Bの非強調表示(例えば、暗色化、グレー表示、ぼかし)表現、現在選択されているキャラクタ(例えば、第1のキャラクタ)の表現1000、キャラクタ選択要素1046、及び現在選択されているキャラクタのテキスト識別子1018を表示する。キャラクタオプション選択要素1046は、一連のキャラクタオプションのうち現在選択されているオプションの位置を示す。
図10Jでは、デバイス600は、入力1020(例えば、ディスプレイ602上の右から左へのスワイプジェスチャ)を受け取る。入力1020を受け取ったことに応答して、デバイス600は、(ラベル1022によって示されるように)ユーザインタフェース1001の背景1004の色を変更する能力を提供するユーザインタフェース1016Bを表示する。ページングドット1044A〜1044Cは、ユーザインタフェース1016Bが一連の3つの編集用ユーザインタフェースのうちの第2のものであることを示すように更新される。ユーザインタフェース1016Bは、ユーザインタフェース1001の背景1004に対する様々な色オプションを表示する色選択要素1048を含む。現在選択されている色オプションは、色選択要素1048の中央に表示され、他の色オプションよりも大きいサイズで表示される。いくつかの実施形態では、ユーザは、異なる色オプションを選択するための入力(例えば、回転可能な入力機構603の回転又はディスプレイ602上の垂直スワイプジェスチャ)を与えることができ、デバイス600は、入力に応じて、色選択要素1048及び背景1004を適宜更新する。
図10Kでは、デバイス600は、入力1024(例えば、ディスプレイ602上の右から左へのスワイプジェスチャ)を受け取る(例えば、検出する)。入力1024を受け取ったことに応答して、デバイス600は、(ラベル1022によって示されるように)コンプリケーション1005A及びコンプリケーション1005Bによって表示される情報を変更する能力を提供するユーザインタフェース1016Cを表示する。ページングドット1044A〜1044Cは、ユーザインタフェース1016Cが一連の3つの編集用ユーザインタフェースのうちの第3のものであることを示すように更新される。インタフェース1016Cを使用して表示しながら、ユーザはコンプリケーションを選択し(例えば、コンプリケーションをタップすることによって)、選択されたコンプリケーションを編集することができる(例えば、回転可能な入力機構603を回転させることによって)。デバイス600は、コンプリケーション1005A及びコンプリケーション1005Bを例えば輪郭を描くことによって、コンプリケーションを編集することができることを示す。コンプリケーションを選択すると、デバイス600は、他のコンプリケーションに対して選択されたコンプリケーションを視覚的に区別する(例えば、強調表示する、輪郭を描く、その輝度を増大させる)。
図10Lでは、デバイス600は、入力1030(例えば、ディスプレイ602上の2つの左から右へのスワイプ、図10Kの入力1024の方向とは反対の方向を有する入力)を受け取る(例えば、検出する)。入力1030を受け取ったことに応答して、デバイス600はユーザインタフェース1016Aを表示する(例えば、ユーザインタフェース1016Aに戻る)。ユーザインタフェース1016Aを表示しながら、デバイス600は入力1032(例えば、回転可能な入力機構603の回転)を受け取る(例えば、検出する)。入力1032を受け取ったことに応答して、デバイス600は、図10Nに示されるように、異なるキャラクタオプション(例えば、一連のキャラクタオプションのうちの隣接するオプション)を表示し、キャラクタ選択要素1046を適宜更新する。キャラクタオプションは、1つだけのキャラクタ又は1組の2つ以上のキャラクタを含むことができる。図10Nでは、表示されるキャラクタオプションは、「トイボックス」として識別される1組の4つのキャラクタを含む。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェース1001上で表示するために1組の2つ以上のキャラクタが選択されると、デバイス600は、異なる時間に、その組のキャラクタを個別に表示する(例えば、デバイス600は、ユーザ入力(例えば、手首を上げる、ディスプレイ602上のタップ)に応じて事前定義されたシーケンスに従ってキャラクタを表示する、又は所定の時間間隔でその組のキャラクタを自動的にサイクルさせる)。
例えば、図10Nでは、デバイス600は、入力1036(例えば、回転可能な入力機構603の回転、入力1032の継続)を受け取る(例えば、検出する)。入力1034を受け取ったことに応答して、デバイス600は、図10Oに示されるように、異なるキャラクタオプション(例えば、一連のキャラクタオプションのうちの次の隣接するオプション)を表示し、キャラクタ選択要素1046を適宜更新する。図10Oでは、選択されているキャラクタオプションは、(識別子1038によって示されるような)タコのキャラクタの表現1040に対応する。
表現1040は、選択されているキャラクタとして指定される(例えば、表現1040を指定した後、ユーザインタフェース1016A、1016B又は1016Cを表示しながら)、デバイス600は、現在表示されているキャラクタオプションの選択に対応する入力1042を受け取る(例えば、検出する)(例えば、回転可能な入力機構及び押し下げ可能な入力機構603の押圧)。図10Pに示すように、入力1042を受け取ったことに応答して、デバイス600は、第1のキャラクタとは異なるキャラクタの表現、特に、選択されたキャラクタオプションの表現1040を有するユーザインタフェース1001を表示する。いくつかの実施形態では、デバイス600は、入力1042を受け取ったことに応答して、ユーザインタフェース編集モードを終了する。いくつかの実施形態では、入力1042を受け取ったことに応答して、デバイス600は選択されたキャラクタ(例えば、表現1040)の表現を含む更新されたバージョンの表現1001Aを有するユーザインタフェース1008(図10Iに示す)を表示し(例えば、ユーザインタフェース1008に戻る)、次いで、更なる入力(例えば、ユーザインタフェース1008を表示しながらの、表現1001A上のタップ、回転可能及び押し下げ可能な入力機構603又はボタン613の押圧)を受け取ったことに応答して、選択されたキャラクタオプションの表現1040を有するユーザインタフェース1001を表示する。
図10Qは、デバイス600が第2の活動状態(例えば、アクティブな、アンロック状態)にある間に表示される視覚状態(例えば、図10Pに示される視覚状態とは異なる視覚状態)におけるタコのキャラクタの表現1040の例を示す。
いくつかの実施形態では、第1のキャラクタの表現1000は、第1の時間に時間インジケーション1002と同時に表示され、第2のキャラクタの表現(例えば、タコのキャラクタの表現1040、又は第1のキャラクタの表現1000)は、第1の時間とは異なる第2の時間に時間インジケーション1002と同時に表示され、デバイス600が第2の時間に活動状態(例えば、アクティブな状態)にあることに応じて、デバイス600は、ある視覚状態(例えば、図10Bに示される視覚状態の第1のキャラクタの表現1000;図10Pに示す視覚状態におけるタコのキャラクタの表現1040;図10Qに示される視覚状態におけるタコのキャラクタの表現1040)で第2のキャラクタの表現を表示し、デバイス600が第2の時間に異なる活動状態(例えば、ロック状態)にあることに応じて、デバイス600は、異なる視覚状態(例えば、図10Aに示される状態における第1のキャラクタの表現1000;目を閉じていることを除く図10Pに示す視覚状態におけるタコのキャラクタの表現1040;目を閉じていることを除く図10Qに示す視覚状態におけるタコキャラクタの表現1040)で第2のキャラクタの表現を表示する。
いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、第3の活動状態(例えば、高電力消費モード及び/又は第2の活動状態)から第4の活動状態(例えば、低電力消費モード及び/又は第1の活動状態)への活動状態の変更を検出したことに応答してキャラクタ間で遷移するように構成される。例えば、図10Nに示すように、1組の2つ以上のキャラクタがユーザインタフェース1001上に表示のために選択されると、電子デバイス600は、その組のキャラクタを個別に表示し、第3の活動状態(例えば、高電力消費状態、通常動作状態、及び/又は第2の活動状態)から第4の活動状態(例えば、低電力消費状態、スリープ状態、ロック状態、及び/又は第1の活動状態)への活動状態の変更に応答して、その組のうちのあるキャラクタからその組のうちの別のキャラクタに遷移する。いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、第4の活動状態(例えば、低電力消費モード)から第3の活動状態(例えば、高電力消費モード)への活動状態の変更を検出したことに応答してキャラクタ間で遷移することを見送る。いくつかの実施形態では、電子デバイスは、第3の活動状態から第4の活動状態への活動状態の変更を検出したことに応答してキャラクタ間を遷移することに加えて、又はその代わりに、第4の活動状態から第3の活動状態への活動状態の変更を検出したことに応答してキャラクタ間を遷移する。
図10Rでは、電子デバイス600は、第3の活動状態(例えば、第2の活動状態、通常動作状態、及び/又は高消費電力状態)にあり、第2のキャラクタの図形表現1050を伴うユーザインタフェース1001を表示する(例えば、図形表現1000に対応する第1のキャラクタとは異なるキャラクタ、及び図形表現1040に対応するタコのキャラクタ)。ユーザインタフェース1001はまた、時間インジケータ1002及びコンプリケーション1005A及び1005Bを含む。加えて、ユーザインタフェース1001は、既定の色(例えば、黒色)と、既定の色とは異なる1つ以上の色を有する背景1004(例えば、図10Kで第2のユーザインタフェース1016Bが表示されている間、ユーザ入力に従って電子デバイス600によって表示される色)を含む。図10B〜図10F、図10H〜図10M、及び図10O〜図10Qのユーザインタフェース1001は、背景1004(例えば、白色)よりも明るい色として既定の色を示しているが、図10B〜図10F、図10H〜図10M、及び図10O〜図10Qのユーザインタフェース1001は代替的に図10R〜図10Wに示すように、背景1004(例えば、黒色)よりも暗い色として既定の色を表示することができる。
図10Rにおいて、電子デバイス600が第3の活動状態にあることに応じて、電子デバイス600は、第3の活動状態に対応する第3の視覚状態(例えば、第2の視覚状態及び/又は動画視覚状態)で第2のキャラクタの図形表現1050を表示する。図10Rに示される実施形態では、第3の視覚状態は、目と口が開いている第2のキャラクタを含む(例えば、第2のキャラクタは、ポーズをとっており、起きている(眠っていない)ように見える)。
図10Sは、図10Rと比較してディスプレイ602が暗色化し始める第3の活動状態と第4の活動状態(例えば、第1の活動状態、低電力消費状態、ロック状態、スリープ状態)との間の遷移状態にある電子デバイス600を示す。図10Sでは、第3の活動状態と第4の活動状態との間の遷移が生じるにつれて、図10Rと比較して背景1004と図形表現1050のサイズが縮小される。いくつかの実施形態では、図形表現1050は、第3の活動状態と第4の活動状態との間の遷移において、フェードアウトし、輝度が減少し、及び/又はディゾルブする。電子デバイス600は、ユーザインタフェース1001上にコンプリケーション1005A及び1005Bを表示することを中止する。図10Sに示すように、電子デバイス600は、第3の活動状態と第4の活動状態との間の遷移中、低減された厚さ及び/又はサイズで、時間インジケータ1002を表示する。
図10Tでは、電子デバイス600は、第4の活動状態で動作している。図10Tでは、電子デバイス600は、第2のキャラクタとは異なる第3のキャラクタの図形表現1052を表示する。したがって、第3の活動状態と第4の活動状態との間の遷移中に、図形表現1050は、ユーザインタフェース1001上に表示することを中止され、図形表現1052がユーザインタフェース1001上に表示される。いくつかの実施形態では、図形表現1052がユーザインタフェース1001上にフェードイン、又はそうでなければ表示されるにつれ、図形表現1050はフェードアウトする、及び/又はディゾルブする。上述のように、第2のキャラクタ及び第3のキャラクタは、ユーザインタフェース1001上に表示されるように選択された1組のキャラクタに含まれる。第3の活動状態と第4の活動状態との間の変更を検出したことに応答して、電子デバイス600は、第2のキャラクタの表示と第3のキャラクタの表示との間で遷移する。図10Tでは、電子デバイス600が第4の活動状態で動作している間に表示された図形表現1052は、電子デバイス600が第3の活動状態で動作している間に表示される図形表現1050と比較して暗色化される(例えば、減少した輝度を含む)。いくつかの実施形態では、図形表現1052を暗色化することは、電子デバイス600が第4の活動状態にあることを示す。例えば、画像表現1052はグレースケールで示されており、図10Rに示す図形表現1050と比較した場合に、図形表現1052がフェードされ、及び/又はそうでなければ減少した輝度で表示されていることを示す。電子デバイス600は、電子デバイス600が第4の活動状態にあるときに、ユーザインタフェース1001上に背景1004を表示することを中止する。
デバイス600が第4の活動状態にあることに応じて、デバイス600は、第3のキャラクタの図形表現1052を、第4の活動状態に対応する第3の視覚状態とは異なる第4の視覚状態で、表示する。図10Tに例示される実施形態では、第4の視覚状態は、目を開いている第3のキャラクタを示している(例えば、中立のポーズ)。いくつかの実施形態では、第4の視覚状態は、第3のキャラクタが眠っているように見えるように、目を閉じている第3のキャラクタを示す。いくつかの実施形態では、第3のキャラクタの第4の視覚状態は、第3のキャラクタの動き及び/又は動画を含まない。したがって、電子デバイス600は、時間変更(例えば、毎分、15分毎、30分毎、毎時)に応答して、及び/又はユーザ入力に応答して、第3のキャラクタの図形表現1052を動画化しない、及び/又は動かさない。
図10Uでは、電子デバイス600は、第3の活動状態で動作し(例えば、電子デバイス600は、ユーザ入力及び/又は手首を上げるジェスチャを検出して、第4の活動状態から第3の活動状態への遷移を引き起こす)、第3のキャラクタの図形表現1052を伴うユーザインタフェース1001を表示する。したがって、電子デバイス600は、第4の活動状態から第3の活動状態に遷移する際、第3のキャラクタの図形表現1052を、異なるキャラクタの図形表現と置き換えない。例えば、電子デバイス600は、第4の活動状態から第3の活動状態への変更を検出したことに応答して、第3のキャラクタの図形表現1052の表示を維持する。いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、第4の活動状態から第3の活動状態への変更を検出したことに応答して図形表現1050の表示を図形表現1052と遷移させるが、第3の活動状態から第4の活動状態への変更を検出したことに応答して遷移はしない。図10Uでは、ユーザインタフェース1001は、背景1004(例えば、図10Rで表示されたものと同じ背景)、並びにコンプリケーション1005A及び1005Bを含む。加えて、時間インジケータ1002は、電子デバイス600が図10Tに示す第4の活動状態で動作している間に表示される時間インジケータ1002と比較して、増大した厚さ及び/又はサイズを有するように表示される。
図10Uにおいて、電子デバイス600が第3の活動状態にあることに応じて、電子デバイス600は、第3の活動状態に対応する第3の視覚状態(例えば、第2の視覚状態及び/又は動画視覚状態)で第3のキャラクタの図形表現1052を表示する。図10Uに示される実施形態では、第3の視覚状態は、目と口が開いている第3のキャラクタを含む(例えば、第3のキャラクタは、ポーズをとっており、起きている(眠っていない)ように見える)。いくつかの実施形態では、第3のキャラクタの第3の視覚状態は、第3のキャラクタの周期的な動き及び/又は動画を含む。例えば、電子デバイス600は、時間変更(例えば、毎分、15分毎、30分毎、毎時)に応答して、及び/又はユーザ入力に応答して、第3のキャラクタの図形表現1052を動画化することができる、及び/又は動かすことができる。いくつかの実施形態では、第3の活動状態から第4の活動状態への活動状態の変更を検出したことに応答して、電子デバイス600は、第2のキャラクタ及び第3のキャラクタとは異なる第4のキャラクタを有するユーザインタフェース1001を表示する。
図10Uでは、電子デバイス600が第3の活動状態にある間、電子デバイス600は、ユーザインタフェース1001上のユーザ入力1054(例えば、タップジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1054を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図10Vに示すように、第3のキャラクタの図形表現1052の表示を動かす(例えば、図形表現のランダムに選択された又は所定の動画を生ずる)。図10Vでは、電子デバイス600は、第3のキャラクタの図形表現1052の拡大動画を表示する(例えば、ズームする及び/又はサイズを増大する)。いくつかの実施形態では、ユーザ入力1054に応答して、電子デバイス600は、ディスプレイ602上で図形表現1052の一部分を表示することを中止する。例えば、図10Vでは、第3のキャラクタの図形表現1052の下部(例えば、第3のキャラクタの耳及び口)は、ディスプレイ602から外れるように動くように見え、所定の時間電子デバイス600によって表示が中止される。加えて、電子デバイス600は、ユーザ入力1052に応じて、第3のキャラクタの図形表現1052の表示に所定の時間コンプリケーション1005Bの少なくとも一部分をカバーさせる、及び/又はブロックさせる。
いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、ユーザ入力に応じて、第3のキャラクタの図形表現1052の異なる動画間を流動的に遷移するように構成される。例えば、図10Vでは、電子デバイス600は、ユーザインタフェース1001上のユーザ入力1056を検出するが、第3のキャラクタの図形表現1052の下部はディスプレイ602上に表示されない(例えば、電子デバイス600が図形表現1052の拡大動画を生じている間)。ユーザ入力1056を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図10Wに示すように、第3のキャラクタの図形表現1052のポーズ動画を表示する。いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、ユーザ入力1056を検出したことに応答して、第3のキャラクタの図形表現1052のランダムに選択された動画(例えば、別のポーズ動画及び/又はポーズ動画とは異なる動画)を表示する。図10Wでは、電子デバイス600は、第3のキャラクタの図形表現1052をウィンクし、口は開いているものとして表示する(例えば、口は図10Uよりも大きく開けている)。いくつかの実施形態では、ユーザ入力1056に応じて、電子デバイス600は、第3のキャラクタの図形表現1052の表示を図10Uに示されるような第3の視覚状態に戻す前に所定の時間、図10Wに示されるポーズの第3のキャラクタの図形表現1052を表示する。いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、図形表現1052が図10Vに示すように配置されている間の代わりに(例えば、図形表現1052がユーザ入力1054によって生ずる拡大動画を経ている間)図形表現1052が図10Uに示す位置に戻った後、ユーザ入力1056を検出したことに応答して、図形表現1052の動画を表示する。
図10Uに戻ると、電子デバイス600は、ユーザインタフェース1001上のユーザ入力1058(例えば、長押しジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1058を受け取ったことに応答して、電子デバイス600は、図10Xに示されるユーザインタフェース1008を表示する。上述のように、いくつかの実施形態では、ユーザインタフェース1008は、ユーザインタフェース編集モードのユーザインタフェースである。ユーザインタフェース1008は、ユーザインタフェース1001の表現1060、共用アフォーダンス1010、及びカスタマイズアフォーダンス1012(例えば、編集アフォーダンス)を表示する。図10Xでは、ユーザインタフェース1001の表現1060は、ユーザインタフェース1001上で表示されるように構成された1組のキャラクタに含まれる複数のキャラクタを含む。例えば、電子デバイス600は、第3の活動状態から第4の活動状態への変更を検出したことに応答して(及び/又は第4の活動状態から第3の活動状態への変更を検出したことに応答して)、ユーザインタフェース1001の表示を1組のキャラクタの個々の図形表現間で遷移させる。したがって、表現1060は、電子デバイス600が、ユーザインタフェース1001が選択されたときに、1組のキャラクタのうちのキャラクタを表示することの間で遷移するという表示を与える。
図10Xでは、電子デバイス600は、ユーザインタフェース1001を編集する要求(例えば、カスタマイズアフォーダンス1012に対応するディスプレイ602上の場所におけるタップ)に対応する入力1062を受け取る(例えば、検出する)。入力1062を受け取ったことに応答して、電子デバイス600は、図10Yに示されるユーザインタフェース1064を表示する。ユーザインタフェース1064は、ユーザインタフェース1001上に表示されたキャラクタ及び/又は1組のキャラクタを変更する能力を提供する(例えば、ディスプレイ602上で上若しくは下にスワイプすることによって、又は回転可能な入力機構603を回転させることによって)。例えば、ユーザインタフェース1064は、編集モードインジケータ1066(例えば、「種類」)及び追加の編集モードユーザインタフェースオブジェクト1068(例えば、「色」)を含む。ユーザ入力(例えば、ディスプレイ602上のスワイプジェスチャ)を検出したことに応答して、電子デバイス600は、背景1004の色を変更するための能力を提供する第2のページへのユーザインタフェース1064の表示を調整する。図10Yでは、ユーザインタフェース1064は、現在選択されているウォッチフェースユーザインタフェース1001の表現1060(例えばキャラクタのセットを表示するウォッチフェースユーザインタフェース)、ウォッチフェース選択要素1070、及び現在選択されている1組のキャラクタのテキスト識別子1072(例えば、「ランダムアバター」)を表示する。ウォッチフェースオプション選択要素1070は、一連のウォッチフェースオプションのうち現在選択されているオプションの位置を示す。図10Yでは、電子デバイス600は、回転可能な入力機構603上の回転入力1074を検出する。回転入力1074を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図10Zに示すように、ディスプレイ602上に表示されるように構成された第2の1組のキャラクタ(例えば、動物のようなキャラクタ及び/又は絵文字)を含む第2のウォッチフェースユーザインタフェースの表現1076を有するユーザインタフェース1064を表示する。
図10Zでは、ユーザインタフェース1064は、第2の1組のキャラクタを含む第2のウォッチフェースユーザインタフェースの表現1076を反映するテキスト識別子1078(例えば、「ランダム絵文字」)を含む。加えて、電子デバイス600は、回転入力1074に応じてウォッチフェース選択要素1070の位置を調整する。図10Zでは、電子デバイスは、回転可能な機構603上の回転入力1080を検出する。回転入力1080を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図10AAに示すように、ディスプレイ602上に表示されるように構成された単一のキャラクタを含む第3のウォッチフェースの表現1082を有するユーザインタフェース1064を表示する。したがって、電子デバイス600は、複数のキャラクタを伴う表現1060及び表現1076を表示して、表現1060及び/又は表現1076が(例えば、ユーザ入力を介して)選択されたときに、対応するウォッチフェースユーザインタフェースが複数のキャラクタの個々の図形表現を表示することを示す。逆に、電子デバイス600は、表現1082が選択されたときに、対応するウォッチフェースユーザインタフェースが単一のキャラクタの図形表現を表示することを示すために、単一のキャラクタを伴う表現1082を表示する。例えば、第3のウォッチフェースユーザインタフェースは、第3の活動状態から第4の活動状態への変更に応答して、ユーザ入力に応答して、又は所定の時間の後に、異なるキャラクタの図形表現の間で遷移しない。むしろ、第3のウォッチフェースユーザインタフェースは、電子デバイス600が第3の活動状態から第4の活動状態に変化しても、単一のキャラクタの図形表現の表示を維持する。図10AAでは、ユーザインタフェース1064はまた、表現1082に対応する第3のウォッチフェースを識別するテキスト識別子1083(例えば、「アバター1」)も含む。
図10Zに戻ると、電子デバイス600は、表現1076の選択に対応するユーザ入力1084(例えば、タップジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1084を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図10ABに示されるようなユーザインタフェース1085を表示する。図10ABでは、電子デバイス600は、第3の活動状態(例えば、通常動作状態、高消費電力状態)にあり、ユーザインタフェース1085は、第3の視覚状態の第4のキャラクタ(例えば、カエルなどの動物のような絵文字)の図形表現1086を含む。加えて、ユーザインタフェース1085は、時間インジケータ1002、背景1004、並びにコンプリケーション1005A及び1005Bを含む。
図10ACでは、電子デバイス600は、第4の活動状態(例えば、ロック状態、スリープ状態、低電力消費状態)にあり、ユーザインタフェース1085を表示する。上述したように、図10Zの表現1076は、(例えば、単一のキャラクタとは対照的に)2つ以上のキャラクタを含む1組のキャラクタを含むウォッチフェースユーザインタフェースに対応する。したがって、第3の活動状態から第4の活動状態への変更を検出したことに応答して、電子デバイス600は、第4のキャラクタ(例えば、カエルのキャラクタ)の図形表現1086を表示することを中止させ、第5のキャラクタ(例えば、犬のキャラクタ)の図形表現1088を表示する。図10ACでは、電子デバイス600はまた、電子デバイス600が第4の活動状態で動作しているため、背景1004並びにコンプリケーション1005A及びコンプリケーション1005Bを表示することを中止する。更に、図10ACでは、ユーザインタフェース1085は、図10ABに表示された時間インジケータ1002と比較して、低減された厚さ及び/又はサイズを有する時間インジケータ1002を含む。
図11A〜図11Hは、いくつかの実施形態に係る、キャラクタを使用するユーザインタフェースを可能にして表示する方法を例示する流れ図である。方法1100は、表示生成構成要素と通信するコンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)(例えば、スマートフォン又はスマートウォッチなどのスマートデバイス;モバイル機器)で実行される。方法1100のいくつかの動作は、任意選択的に組み合わされ、いくつかの動作の順序は、任意選択的に変更され、いくつかの動作は、任意選択的に省略される。
後述するように、方法1100は、時間に関連するユーザインタフェースを管理する直観的方法を提供する。この方法は、時間に関連するユーザインタフェースを管理する際のユーザの認識的負担を軽減し、それによって、より効率的なヒューマン−マシンインターフェースを作り出す。バッテリ動作式コンピューティングデバイスの場合、ユーザがより高速かつ効率的に時間に関連するユーザインタフェースを管理することが可能になることにより、電力が節約され、バッテリ充電の間隔が長くなる。
第1の時間において、コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して表示されるユーザインタフェース(例えば、1001)(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェース)内に、時間インジケーション(例えば、1002)(例えば、現在時刻;コンピュータシステムのシステム設定に設定された時間)(1104)、及び第1のキャラクタ(例えば、1000、1040)の図形表現(例えば、動画化されたキャラクタ;絵文字;動物のようなキャラクタの動画化された(例えば、3D)絵文字;動画化された(例えば、3D)アバターのような絵文字;コンピュータシステムのユーザの動画表現)(1106)を、同時に表示する(1102)。
第1のキャラクタ(例えば、1000、1040)の図形表現を表示することは、コンピュータシステム(例えば、600)が第1の活動状態(例えば、図10A、図10B、図10C、図10D、図10E、図10F、図10G、図10H、図10P、又は図10Qにおける活動状態)(例えば、暗色化されている(しかし例えば、アンロックされた)状態;ロック状態;時間経過状態;入力(例えば、タップ入力)検出状態;時間変更状態)にあるという判定に応じて、コンピュータシステムの第1の活動状態に対応する第1の視覚状態(例えば、中立の状態;スリープ状態;セルフィー状態;時間変更状態;チクタク状態)で第1のキャラクタの図形表現を表示すること(1108)を含む(1106)。
第1のキャラクタ(例えば、1000、1040)の図形表現を表示することは、コンピュータシステム(例えば、600)が第1の活動状態とは異なる第2の活動状態(例えば、図10A、図10B、図10C、図10D、図10E、図10F、図10G、図10H、図10P、又は図10Qにおける活動状態)(例えば、暗色化されている(しかし例えば、アンロックされた)状態;ロック状態;時間経過状態;入力(例えば、タップ入力)検出状態;時間変更状態)にあるという判定に応じて、コンピュータシステムの第2の活動状態に対応する、第1の視覚状態とは異なる第2の視覚状態(例えば、中立の状態;スリープ状態;セルフィー状態;時間変更状態;チクタク状態)で第1のキャラクタの図形表現を表示すること(1110)を含む(1106)。コンピュータシステムの活動状態に基づいて、異なる視覚状態で第1のキャラクタの図形表現を表示することは、コンピュータシステムの現在の活動状態に関する視覚的フィードバックを(例えば、コンピュータシステムにコンピュータシステムの活動状態を表示させることを対象とした1つ以上のユーザ入力なしに)提供する。改善された視覚的フィードバックを提供し、操作を行うために必要な入力の数が減ることにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
第2の時間において、第1の時間の後に、コンピュータシステム(例えば、600)は、ユーザインタフェース(例えば、1001)内に、時間インジケーション(例えば、1002)(例えば、現在時刻;コンピュータシステムのシステム設定に設定された時間)(1114)、及び第2のキャラクタ(例えば、1000、1040)の図形表現(例えば、動画化されたキャラクタ;絵文字;動物のようなキャラクタの動画化された(例えば、3D)絵文字;動画化された(例えば、3D)アバターのような絵文字;コンピュータシステムのユーザの動画表現、第1のキャラクタ、第1のキャラクタとは異なるキャラクタ)(1116)を、同時に表示する(1112)。いくつかの実施形態では、第2のキャラクタは、第1のキャラクタと同じキャラクタである。いくつかの実施形態では、第2のキャラクタは、第1のキャラクタとは異なるキャラクタである。
第2のキャラクタ(例えば、1000、1040)の図形表現を表示することは、コンピュータシステム(例えば、600)が第1の活動状態(例えば、図10A、図10B、図10C、図10D、図10E、図10F、図10G、図10H、図10P、又は図10Qにおける活動状態)(例えば、暗色化されている(しかし例えば、アンロックされた)状態;ロック状態;時間経過状態;入力(例えば、タップ入力)検出状態;時間変更状態)にあるという判定に応じて、コンピュータシステムの第1の活動状態に対応する第1の視覚状態(例えば、中立の状態;スリープ状態;セルフィー状態;時間変更状態;チクタク状態)で第2のキャラクタの図形表現を表示すること(1118)を含む(1116)。
第2のキャラクタ(例えば、1000、1040)の図形表現を表示することは、コンピュータシステム(例えば、600)が第1の活動状態(例えば、図10A、図10B、図10C、図10D、図10E、図10F、図10G、図10H、図10P、又は図10Qにおける活動状態)とは異なる第2の活動状態(例えば、図10A、図10B、図10C、図10D、図10E、図10F、図10G、図10H、図10P、又は図10Qにおける活動状態)(例えば、暗色化されている(しかし例えば、アンロックされた)状態;ロック状態;時間経過状態;入力(例えば、タップ入力)検出状態;時間変更状態)にあるという判定に応じて、コンピュータシステムの第2の活動状態に対応する、第1の視覚状態とは異なる第2の視覚状態(例えば、中立の状態;スリープ状態;セルフィー状態;時間変更状態;チクタク状態)で第2のキャラクタ(例えば、1000、1040)の図形表現を表示すること(1120)を含む(1116)。コンピュータシステムの活動状態に基づいて、異なる視覚状態で第2のキャラクタの図形表現を表示することは、コンピュータシステムの現在の活動状態(又は例えば、活動状態の変更)に関する視覚的フィードバックを(例えば、コンピュータシステムにコンピュータシステムの活動状態又は活動状態の変更を表示させることを対象とした1つ以上のユーザ入力なしに)提供する。改善された視覚的フィードバックを提供し、操作を行うために必要な入力の数が減ることにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、ユーザインタフェース(例えば、1001)内に、1つ以上のウォッチコンプリケーション(例えば、1005A、1005B)を同時に表示又は表示させる(例えば、第1のキャラクタの図形表現及び/又は第2のキャラクタの図形表現上に重ねられる)。いくつかの実施形態では、1つ以上のウォッチコンプリケーションは、現在の日付を示すコンプリケーションを含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のウォッチコンプリケーションは、文字情報(例えば、天気について;カレンダ会議について)を含むコンプリケーションを含む。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェースはまた、1つ以上のウォッチコンプリケーションを編集する(例えば、編集ページにアクセスするための)編集タブを含む(例えば、ウォッチコンプリケーションのうちの1つ以上を異なる種類に変更する)。
いくつかの実施形態では、第2の時間(又は例えば、第2の時間の直前)において、コンピュータシステム(例えば、600)は、第1の活動状態(例えば、図10A、図10B、図10C、図10D、図10E、図10F、図10G、図10H、図10P、又は図10Qにおける活動状態)からから第2の活動状態(例えば、図10A、図10B、図10C、図10D、図10E、図10F、図10G、図10H、図10P、又は図10Qにおける活動状態)へのコンピュータシステムの活動状態の変更を検出する(例えば、判定する)(1122)(例えば、コンピュータシステムの表示設定の変更(例えば、暗くする;明るくする);コンピュータシステムのセキュリティ状態(例えば、デバイスがロック又はアンロックされる)の変更;現在時刻の変更(例えば、現在時刻の時間の変更、現在時刻の分の変更、現在時刻の秒の変更);検出されたユーザ入力による、並びにコンピュータシステムがユーザ入力への応答を表示する(又は表示させる)/提供すること、及び/又はユーザ入力により動作を実行することによる、コンピュータシステムの状態の変更)。
いくつかの実施形態では、第2の視覚状態で第2のキャラクタ(例えば、1000、1040)の図形表現を表示することは、第1の活動状態(例えば、図10A、図10B、図10C、図10D、図10E、図10F、図10G、図10H、図10P、又は図10Qにおける活動状態)から第2の活動状態(例えば、図10A、図10B、図10C、図10D、図10E、図10F、図10G、図10H、図10P、又は図10Qにおける活動状態)へのコンピュータシステムの活動状態の変更を検出(例えば、判定)したことに応答して、第2の視覚状態で第2のキャラクタの図形表現を表示することを含む。いくつかの実施形態では、第2のキャラクタは、第1のキャラクタと同じキャラクタである(例えば、1000、1040)。いくつかの実施形態では、第2のキャラクタは、第1のキャラクタとは異なるキャラクタである。第1の活動状態から第2の活動状態へのコンピュータシステムの活動状態の変更を検出(例えば、判定)したことに応答して、第2の視覚状態で第2のキャラクタの図形表現を表示することは、コンピュータシステムの活動状態の変更に関する視覚的フィードバックを(例えば、コンピュータシステムにコンピュータシステムの活動状態の変更を表示させることを対象とした1つ以上のユーザ入力なしに)提供する。改善された視覚的フィードバックを提供し、操作を行うために必要な入力の数が減ることにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/対話するときに適切な入力を提供するようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1のキャラクタは、第2のキャラクタと同じキャラクタである(1124)。いくつかの実施形態では、第1のキャラクタは、第2のキャラクタとは異なるキャラクタである(1126)。いくつかの実施形態では、第1の視覚状態又は第2の視覚状態は、静止視覚状態(例えば、動かない;動画化されていない;動的ではない)である(1128)。いくつかの実施形態では、第1の視覚状態又は第2の視覚状態は動画視覚状態(例えば、動く;動的である)である(1130)。
いくつかの実施形態では、第1の活動状態(例えば、図10A、図10B、図10C、図10D、図10E、図10F、図10G、図10H、図10P、又は図10Qにおける活動状態)は、ユーザインタフェース(例えば、1001)が、指定の輝度レベルより低い輝度レベルで(例えば、標準的な明るくなるレベル、アクティブな状態の輝度レベルと比較して)表示される状態に対応し、第1の視覚状態は中立の身体表現(例えば、中立の状態;中立の構え/画像又は運動を反映する、それぞれのキャラクタ(例えば、第1のキャラクタ及び/又は第2のキャラクタ)の状態又は動画)に対応する。第1の活動状態が、ユーザインタフェースが指定の輝度レベルよりも低い輝度で表示される状態に対応するとき/場合、中立の身体表現に対応する第1の視覚状態でキャラクタの表現を表示することは、コンピュータシステムの現在の活動状態が、ユーザインタフェースが指定の輝度レベルより低い輝度レベルで表示される状態に対応するという視覚的フィードバックを(例えば、コンピュータシステムに現在の活動状態を表示させることを対象とした1つ以上のユーザ入力なしに)提供する。改善された視覚的フィードバックを提供し、操作を行うために必要な入力の数が減ることにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/対話するときに適切な入力を提供するようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1の活動状態(例えば、図10Aの1000の活動状態)は、ロック状態(例えば、コンピュータシステム(例えば、600)をアンロックするために認証(例えば、生体認証;パスコード認証)が必要とされる)に対応し、第1の視覚状態は、第1のキャラクタ(例えば、1000、1040)が眠っている(例えば、睡眠状態;睡眠の姿勢/画像又は運動を反映する、それぞれのキャラクタ(例えば、第1のキャラクタ及び/又は第2のキャラクタ)の状態又は運動)という外観を含む。第1の活動状態がロック状態に対応するとき/場合、第1のキャラクタが眠っている外観を含む第1の視覚状態でキャラクタの表現を表示することは、コンピュータシステムの現在の活動状態がロック状態に対応するという視覚的フィードバックを(例えば、コンピュータシステムに現在の活動状態を表示させることを対象とした1つ以上のユーザ入力なしに)提供する。改善された視覚的フィードバックを提供し、操作を行うために必要な入力の数が減ることにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)より効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1の活動状態(例えば、図10C又は図10Dにおける活動状態)は、時間インジケーション(例えば、現在時刻;コンピュータシステムのシステム設定に設定された時間)が表示されている(例えば、経過時間が表示されている)状態に対応する。いくつかの実施形態では、第1の視覚状態は、規則的な頻度の時間インジケーション状態で繰り返すそれぞれの運動(例えば、動画)に対応し(例えば、それぞれのキャラクタ(例えば、第1のキャラクタ及び/又は第2のキャラクタ)の状態又は運動は、時間が経過していること、又は時間が(例えば、チクタク状態;チクタク動画)によってチクタクしていることを示している)、それぞれの運動は、第1のキャラクタによる頷き運動(例えば、頷く動きを表す第1のキャラクタの頭部の前後の動き)に対応する。それぞれの動きが第1のキャラクタによる頷ずき運動に対応する、規則的な頻度の時間インジケーション状態で繰り返すそれぞれの運動(例えば、動画)に対応するキャラクタの表現を表示することは、第1の活動状態が時間インジケーションが表示されている状態に対応するとき/場合、コンピュータシステムの現在の活動状態が、時間インジケーションが表示されている状態に対応するという視覚的フィードバックを(例えば、コンピュータシステムに現在の活動状態を表示させることを対象とした1つ以上のユーザ入力なしに)提供する。改善された視覚的フィードバックを提供し、操作を行うために必要な入力の数が減ることにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)より効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、時間インジケーション状態で第1のキャラクタ(例えば、1000、1040)(例えば、及び/又は第2のキャラクタ)の図形表現を表示することは、所定の時間間隔(例えば、10秒毎;15秒毎;30秒毎;毎分;5分毎)で時間インジケーションを見ている第1のキャラクタを表示することを含む。
いくつかの実施形態では、第1のキャラクタ(例えば、1000、1040)が、第1のバージョン(例えば、第1の変形)の第1のキャラクタタイプ(例えば、動物のようなキャラクタの動画化された(例えば、3D)絵文字;動画化された(例えば、3D)アバターのような絵文字)に対応するという判定に応じて、表示されたちらりと見る動画は、第1のタイプのちらりと見る動画に対応する。いくつかの実施形態では、第1のキャラクタが、第1のバージョンとは異なる第2のバージョン(例えば、第2の変形)の第1のキャラクタタイプ(例えば、動物のようなキャラクタの動画化された(例えば、3D)絵文字;動画化された(例えば、3D)アバターのような絵文字)に対応するという判定に応じて、表示されたちらりと見る動画は、第1のタイプのちらりと見る動画とは異なる第2のタイプのちらりと見る動画(例えば、異なる方向をちらりと見る;異なるやり方でちらりと見る)に対応する。
いくつかの実施形態では、第1の活動状態(例えば、図10Eの活動状態)は、タッチ(例えば、タップ)入力(例えば、表示生成構成要素と一体化された接触感知表面を介して検出されたタップ入力)を検出したことに対応し、第1の視覚状態は、ポージングジェスチャ(例えば、セルフィーのためのポージング)(例えば、セルフィーポーズ;セルフィーを撮るポーズ又は運動を反映する、それぞれのキャラクタ(例えば、第1のキャラクタ及び/又は第2のキャラクタ)のポーズ又は運動)を示す第1のタイプの運動状態(例えば、静的又は動的)に対応する。第1の活動状態がタッチ(例えば、タップ)入力を検出したことに対応するとき/場合、ポージングジェスチャを示す第1のタイプの運動状態(例えば、静的又は動的)に対応するキャラクタの表現を表示することは、コンピュータシステムの現在の活動状態がタッチ(例えば、タップ)入力を検出したことに対応するという視覚的フィードバックを(例えば、コンピュータシステムに現在の活動状態を表示させることを対象とした1つ以上のユーザ入力なしに)提供する。改善された視覚的フィードバックを提供し、操作を行うために必要な入力の数が減ることにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1の活動状態(例えば、図10Fの活動状態)は、時間変更があったこと(例えば、ある時間に達した(例えば、時間が変わった;その時間から15分後に達した;その時間から30分後に達した))を検出したことに対応し、第1の視覚状態は、時間変更(例えば、時間変更ポーズ;時間が変わったことを示す又は通知するポーズ又は運動を反映する、それぞれのキャラクタ(例えば、第1のキャラクタ及び/又は第2のキャラクタ)のポーズ又は運動)を示す第2のタイプの運動状態(例えば、静的又は動的)に対応する。第1の活動状態が、コンピュータシステムが時間の変更があったことを検出したことに対応するとき/場合、時間変更を示す第2のタイプの運動状態(例えば、静的又は動的)に対応するキャラクタの表現を表示することは、コンピュータシステムの現在の活動状態が、コンピュータシステムが時間の変更があったことを検出したことに対応するという視覚的フィードバックを(例えば、コンピュータシステムに現在の活動状態を表示させることを対象とした1つ以上のユーザ入力なしに)提供する。改善された視覚的フィードバックを提供し、操作を行うために必要な入力の数が減ることにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1の時間で(また例えば、第1の時間の前に)、ユーザインタフェース(例えば、1001)を表示することは、ユーザインタフェース内に、第1のキャラクタ(例えば、1000、1040)の図形表現を表示することを含む。いくつかの実施形態では、第1の時間後の第2の時間(また例えば、第2の時間の前であるが第1の時間の後)で、ユーザインタフェースを表示することは、ユーザインタフェース内に第1のキャラクタの図形表現から第2のキャラクタの図形表現への遷移(例えば、漸進的遷移;滑らかな遷移)を表示することを含み、第2のキャラクタは、第1のキャラクタとは異なる。いくつかの実施形態では、第2の時間後の第3の時間(また例えば、第3の時間の前であるが第2の時間の後)で、ユーザインタフェースを表示することは、ユーザインタフェース内に、第3のキャラクタの図形表現を表示することを含み、第3のキャラクタは、第1のキャラクタ及び第2のキャラクタとは異なる。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、複数の選択可能なキャラクタ(例えば、1016A)を含む第2のユーザインタフェース(例えば、動物のようなキャラクタの複数の動画化された(例えば、3D)絵文字;複数の動画化された(例えば、3D)アバターのような絵文字を含む)を表示する。いくつかの実施形態では、複数の選択可能なキャラクタは、第2のユーザインタフェースの第1のタブ又は第1の画面内に表示される。複数の選択可能なキャラクタを含む第2のユーザインタフェースを表示することにより、ユーザが、ユーザインタフェース内に時間インジケーションと共に表示されるキャラクタを管理することを可能にし、したがって、ユーザインタフェースを容易にカスタマイズすることができ、それにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし(例えば、ユーザインタフェースをカスタマイズするためにデバイスを操作/対話するときに適切な入力を提供するようにユーザを支援することによって)、加えて、ユーザがデバイスより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。いくつかの実施形態では、第2のユーザインタフェースを表示しながら、コンピュータシステム(例えば、600)は、複数の選択可能なキャラクタのうちの第3のキャラクタの選択を(例えば、表示生成構成要素と統合された接触感知表面などのコンピュータシステムの1つ以上の入力デバイスを介して)検出する。いくつかの実施形態では、第3のキャラクタの選択を検出したことに従って(又は例えば、それに応じて)、コンピュータシステムは、表示デバイスを介してユーザインタフェースを表示し、ユーザインタフェースは、時間インジケーション(例えば、現在時刻;コンピュータシステムのシステム設定に設定された時間)、及び第3のキャラクタの図形表現(例えば、第1のキャラクタ及び第2のキャラクタとは異なる)を同時に含む。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、2つ以上のキャラクタを含む1組のキャラクタの図形表現を含む第3のユーザインタフェース(例えば、1016A)(例えば、第2のユーザインタフェース)を表示する。いくつかの実施形態では、第3のユーザインタフェースを表示しながら、コンピュータシステムは、1組のキャラクタの選択に対応する入力を(例えば、表示生成構成要素と統合された接触感知表面などのコンピュータシステムと通信する1つ以上の入力デバイスを介して)検出する。いくつかの実施形態では、1組のキャラクタの選択を検出したことに従って(又は例えば、それに応じて)、コンピュータシステムは、ユーザインタフェース内に、時間インジケーション(例えば、現在時刻;コンピュータシステムのシステム設定内に設定された時間)、及び1組のキャラクタからのそれぞれのキャラクタの図形表現を同時に表示し、それぞれのキャラクタは、1組のキャラクタの中で時間とともに変化する(例えば、キャラクタのサブセットから1つのキャラクタが、ある時間における表示のために(例えば、ランダムに)選択される)。
いくつかの実施形態では、第1のキャラクタ(例えば、1000、1040)の表現は、コンピュータシステム(例えば、600)に関連付けられた(例えば、コンピュータシステムがログインしたアカウントに基づいて)ユーザ(例えば、その特徴を動画化する図形表現に基づく動画)の図形表現に対応する(例えば、コンピュータシステムのユーザの動画化された(例えば、3D)アバターのような表現)。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、第4のユーザインタフェース(例えば、選択されたキャラクタ(例えば、動物のようなキャラクタの選択された動画化された(例えば、3D)絵文字;選択された動画化された(例えば、3D)アバターのような絵文字)の表現を含む)を表示する。いくつかの実施形態では、選択されたキャラクタの表現は、第2のユーザインタフェースの第2のタブ又は第2の画面内に表示される。いくつかの実施形態では、第2のユーザインタフェースの第2のタブ又は第2の画面により、ユーザが選択されたキャラクタ及び/又は選択されたキャラクタの表現に関連付けられた背景をカスタマイズする(例えば、その色を変更する;その背景色を変更する)ことができる。
いくつかの実施形態では、選択されたキャラクタ(例えば、1000、1040)の表現を表示しながら、(例えば、表示生成構成要素と統合された接触感知表面などのコンピュータシステムと通信する1つ以上の入力デバイスを介して)視覚特性(例えば、背景色;背景色テーマ)を変更することを対象とした入力(例えば、図10Kの回転可能な入力デバイス603上の回転入力;表示生成構成要素と統合された接触感知表面上のスクロール入力)を検出する。
いくつかの実施形態では、視覚特性を変更することを対象とした入力を検出したことに応答して、コンピュータシステム(例えば、600)は、第1の視覚特性(例えば、第1の色;第1の背景色)から第1の視覚特性とは異なる第2の視覚特性(例えば、第2の色;第2の背景色)へ視覚特性(例えば、色;背景色)を(例えば、複数の選択可能な視覚特性(例えば、選択可能な色)を遷移することによって)変更する。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、第2のユーザインタフェース(例えば、1016B;第2のユーザインタフェースの第2のタブ又は第2の画面)内に、視覚特性(例えば、色;背景色)を変更するためのユーザインタフェース要素(例えば、1048;回転可能なユーザインタフェース要素;カラーホイール)を表示又は表示させる。いくつかの実施形態では、視覚特性を変更することを対象とした入力を検出したことに応答して(また例えば、その間)、コンピュータシステムは、視覚特性を変更するためのユーザインタフェース要素を介して選択された視覚特性の変更を表示又は表示させる(例えば、入力が検出されている間の、カラーホイール内の選択可能な色の遷移及び/又は回転)。いくつかの実施形態では、視覚特性を変更することを対象とした入力は、回転入力であり(例えば、コンピュータシステムと通信する回転可能な入力デバイスを介して検出される/受け取られる)、選択された視覚特性の変更は、ユーザインタフェース要素の複数の異なる色をスクロール/ナビゲートする(例えば、カラーホイールをスクロールする)ことを含む。いくつかの実施形態では、コンピュータシステムは、回転入力が第1の方向(例えば、時計回り方向)にあるという判定に応じて、ユーザインタフェース要素(例えば、カラーホイール)を第1の方向にスクロール/ナビゲートし、回転入力が第2の方向(例えば、反時計回り方向)にあるという判定に応じて、ユーザインタフェース要素(例えば、カラーホイール)を第1の方向にスクロール/ナビゲートする。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第2の時間で(又は例えば、第2の時間の直前に)、第1の活動状態から第2の活動状態へのコンピュータシステム(例えば、600)の活動状態の変更(例えば、低電力消費モード)(例えば、コンピュータシステムの表示設定の変更(例えば、暗くする;明るくする);コンピュータシステムのセキュリティ状態の変更(例えば、デバイスがロック又はアンロックされる);検出されたユーザ入力による、並びにコンピュータシステムがユーザ入力への応答を表示する(又は表示させる)/提供すること、及び/又はユーザ入力により動作を実行することによる、コンピュータシステムの状態の変更)を検出する(1132)(例えば、判定する)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第1の活動状態から第2の活動状態へのコンピュータシステム(例えば、600)の活動状態の変更を検出したことに応答して(1134)、ユーザインタフェース(例えば、1001)内に第2のキャラクタの図形表現(例えば、1052、1088)を表示し(1136)(例えば、遷移動画が、第1のキャラクタの図形表現をフェード、ディゾルブ、及び/又はサイズを縮小させ始め、第2のキャラクタの図形表現が、第1のキャラクタと同じサイズで表示され始める)(例えば、第2のキャラクタの図形表現は、中立の状態、静止状態、及び/又は睡眠状態などの第2の視覚状態にある);ユーザインタフェース(例えば、1001)内に第1のキャラクタの図形表現(例えば、1050、1086)を表示することを中止させ(1138)、第2のキャラクタは、第1のキャラクタとは異なる(例えば、第1のキャラクタ及び第2のキャラクタは異なるキャラクタであり、所定の集合及び/又は1組のキャラクタからのものである)。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、第2の活動状態から第1の活動状態へのコンピュータシステム(例えば、600)の活動状態の変更を検出したことに応答して、第2のキャラクタの図形表現(例えば、1052、1088)の表示を維持する。いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、低電力消費モードから高電力消費モードへの活動状態の変更を検出したことに応答して、第1のキャラクタの図形表現(例えば、1050、1086)と第2のキャラクタの図形表現(例えば、1052、1088)との間で遷移し、高電力消費モードから低電力消費モードへの遷移を検出したことに応答して、現在表示されている第1のキャラクタの図形表現(例えば、1050、1086)又は第2のキャラクタの図形表現(例えば、1052、1088)の表示を維持する。
第1の活動状態から第2の活動状態への活動状態の変更を検出したことに応答して、第2のキャラクタの図形表現を表示して、第1のキャラクタの図形表現の表示を中止することは、コンピュータシステムの現在の活動状態に関する改善された視覚的フィードバックを提供する。改善された視覚的フィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が改善され、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第3の時間(例えば、第2の時間後及び/又は第3の時間の直前)で、第2の活動状態から第1の活動状態へのコンピュータシステム(例えば、600)の活動状態の変更を検出し(1142);第2の活動状態から第1の活動状態へのコンピュータシステム(例えば、600)の活動状態の変更を検出したことに応答して、ユーザインタフェース(例えば、1001)内で、第2のキャラクタの図形表現(例えば、1052、1088)の表示を維持(1144)し、第2のキャラクタの図形表現(例えば、1052、1088)は、動画視覚状態を含む(例えば、第2のキャラクタの図形表現の表示を維持するが、第2の活動状態から第1の活動状態への活動状態の変更を検出したことに応答して、第2のキャラクタの図形表現の視覚状態を変更する)。
第2の活動状態から第1の活動状態への活動状態の変更を検出したことに応答して、第2のキャラクタの図形表現を動画視覚状態で表示することは、コンピュータシステムの現在の活動状態に関する改善された視覚的フィードバックを提供する。改善された視覚的フィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が改善され、(例えば、デバイスを操作/対話するときに適切な入力を提供するようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第4の時間(例えば、第3の時間後及び/又は第4の時間の直前)で、動画視覚状態で第2のキャラクタを表示した後(又はその間)、第1の活動状態から第2の活動状態へのコンピュータシステム(例えば、600)の活動状態の変更を検出する(1146)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第1の活動状態から第2のアクティビティへのコンピュータシステム(例えば、600)の活動状態の変更を検出したことに応答して(1148)、ユーザインタフェース(例えば、1001)内に、第3のキャラクタの図形表現を表示し(1150)(例えば、遷移動画は、第2のキャラクタの図形表現をフェード、ディゾルブ、及び/又はサイズを縮小させ始め、第3のキャラクタの図形表現が、第1のキャラクタと同じサイズで表示され始める)(例えば、第3のキャラクタの図形表現は、中立の状態、静止状態、及び/又は睡眠状態などの第2の視覚状態にある);ユーザインタフェース(例えば、1001)内に、第2のキャラクタの図形表現(例えば、1052、1088)を表示することを中止させ(1152)、第3のキャラクタは、第1のキャラクタ及び第2のキャラクタとは異なる(例えば、第1のキャラクタ、第2のキャラクタ及び第3のキャラクタは異なるキャラクタであり、所定の集合及び/又は1組のキャラクタからのものである)。
第1の活動状態から第2の活動状態への活動状態の変更を検出したことに応答して、第3のキャラクタの図形表現を表示して、第2のキャラクタの図形表現の表示を中止することは、コンピュータシステムの現在の活動状態に関する改善された視覚的フィードバックを提供する。改善された視覚的フィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が改善され、(例えば、デバイスを操作/対話するときに適切な入力を提供するようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1の時間で、ユーザインタフェース(例えば、1001)内に、第1のキャラクタの図形表現(例えば、1050、1086)を表示することは、ユーザインタフェース(例えば、1001)内に表示された第1のキャラクタの少なくとも一部分を取り囲む図形表現要素(例えば、1004)を表示することを含む(例えば、図形表現要素に重ね合わせられた第1のキャラクタを表示する)(例えば、ユーザインタフェース(例えば、黒色)とは異なる色のリング及び/又は複数の色のリングを有する背景)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第2の時間で(又は例えば、第2の時間の直前に)、第1の活動状態から第2の活動状態へのコンピュータシステム(例えば、600)の活動状態の変更(例えば、低電力消費モード)(例えば、コンピュータシステムの表示設定の変更(例えば、暗くする;明るくする);コンピュータシステムのセキュリティ状態の変更(例えば、デバイスがロック又はアンロックされる);検出されたユーザ入力による、並びにコンピュータシステムがユーザ入力への応答を表示する(又は表示させる)/提供すること、及び/又はユーザ入力により動作を実行することによる、コンピュータシステムの状態の変更)を検出する(1132)(例えば、判定する)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第1の活動状態から第2の活動状態へのコンピュータシステム(例えば、600)の活動状態の変更を検出したことに応答して(1134)、ユーザインタフェース(例えば、1001)のうち図形表現要素(例えば、1004)を含んだ部分の輝度を減少させる(1140)(例えば、図形表現要素をフェーディングするか、又はユーザインタフェース内の図形表現要素なしに第2のキャラクタの図形表現を表示する)(例えば、第1の活動状態から第2の活動状態へのコンピュータシステムの活動状態の変更を検出したことに応答して、遷移動画は、図形表現要素をユーザインタフェース(例えば、黒色)の背景部分の色により近い又は同じ色にフェードする)。
第1の活動状態から第2の活動状態への活動状態の変更を検出したことに応答して、ユーザインタフェースのうち図形表現要素を含んだ部分の輝度を減少させることは、コンピュータシステムの現在の活動状態に関する改善された視覚的フィードバックを提供する。改善された視覚的フィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が改善され、(例えば、デバイスを操作/対話するときに適切な入力を提供するようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、600)は、コンピュータシステム(例えば、600)が第1の活動状態(例えば、高消費電力モード)にあるとき、所定の時間変更が生じたという判定(例えば、分が変化した、時間が変化した、ある時間から15分経過した、ある時間から30分経過した;ある時間から45分経過した)に応答して、第1のキャラクタの図形表現(例えば、1050、1086)を時間変更視覚状態で(例えば、時間変更ポーズ;時間が変わったことを示す又は通知するポーズ又は運動を反映する、第1のキャラクタのポーズ又は運動)表示する(1154)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、コンピュータシステム(例えば、600)が第2の活動状態(例えば、低電力消費モード)にあるとき、所定の時間変更が生じたときの時間変更視覚状態での第2のキャラクタの図形表現(例えば、1052、1088)の表示を見送る(1156)。
コンピュータシステムが第1の活動状態にあるとき、時間変更視覚状態における第1のキャラクタの図形表現を表示すること、及びコンピュータシステムが第2の活動状態にあるとき、時間変更視覚状態における第2のキャラクタの図形表現の表示を見送ることは、コンピュータシステムの現在の活動状態に関する改善された視覚的フィードバックを提供する。改善された視覚的フィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が改善され、(例えば、デバイスを操作/対話するときに適切な入力を提供するようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、600)は、時間変更(例えば、分が変化した、時間が変化した、ある時間から15分経過した、ある時間から30分経過した;ある時間から45分経過した)を検出し(1158)、時間変更を検出したことに応答して(1160)、コンピュータシステム(例えば、600)が第1の活動状態(例えば、高消費電力モード)にあるという判定に応じて、時間の表現(例えば、1002)を更新し(1162)、第1のキャラクタの図形表現(例えば、1050、1086)を第1の様式(例えば、時間変更を検出したことに応答して、第1のキャラクタの図形表現を動画化することを含む視覚状態)で表示する。
コンピュータシステム(例えば、600)は、時間変更(例えば、分が変化した、時間が変化した、ある時間から15分経過した、ある時間から30分経過した;ある時間から45分経過した)を検出し(1158)、時間変更を検出したことに応答して(1160)、コンピュータシステム(例えば、600)が第2の活動状態(例えば、低消費電力モード)にあるという判定に応じて、第1のキャラクタの図形表現(例えば、1050、1086)を第1の様式(例えば、第1の様式とは異なる第2の様式(例えば、静的視覚状態)で第1のキャラクタの図形表現を表示すること、及び/又は時間変更を検出したことに応答して第1のキャラクタの図形表現におけるあらゆる変更を見送ること)で表示しないで、時間表現(例えば、1002)を更新する(1164)。
第1の様式で第1のキャラクタの図形表現を表示すること、及びコンピュータシステムの活動状態に応じて、第1の様式で第1のキャラクタの図形表現の表示を見送ることは、コンピュータシステムの現在の活動状態に関する改善された視覚的フィードバックを提供する。改善された視覚的フィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が改善され、(例えば、デバイスを操作/対話するときに適切な入力を提供するようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第1のキャラクタの図形表現(例えば、例えば、1050、1052、1086、1088)を表示しながら、コンピュータシステム(例えば、600)の1つ以上の入力デバイスを対象とした入力(例えば、1054)(例えば、コンピュータシステムが高電力消費モードにあるときのタッチ入力、又はコンピュータシステムが高電力消費モードにあるときのデジタルクラウン回転入力)を検出し(1166);入力(例えば、1054)を検出したことに応答して、第1のキャラクタの図形表現(例えば、例えば、1050、1052、1086、1088)を第3の視覚状態で表示し(1170)、第3の視覚状態は、第1のキャラクタの図形表現を拡大すること(例えば、ユーザインタフェース及び/又は表示生成構成要素に対する第1のキャラクタのサイズを増大させる)を含み、したがって第1のキャラクタの図形表現の一部分をユーザインタフェース(例えば、1001)内に表示されることを中止させる(例えば、第1のキャラクタが増加してサイズ、及び/又は第1のキャラクタの一部が表示生成構成要素から移動するように見えるように動き、それによって所定の時間、表示生成構成要素を介して第1のキャラクタの一部が表示されることを中止させる)。
第3の視覚状態における第1のキャラクタの図形表現を表示することは、コンピュータシステムの現在の活動状態に関する改善された視覚的フィードバックを提供する。改善された視覚的フィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が改善され、(例えば、デバイスを操作/対話するときに適切な入力を提供するようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第1のキャラクタの図形表現(例えば、例えば、1050、1052、1086、1088)を表示しながら、コンピュータシステム(例えば、600)の1つ以上の入力デバイスを対象とした第1の入力(例えば、1054)(例えば、コンピュータシステムが高電力消費モードにあるときのタッチ入力、又はコンピュータシステムが高電力消費モードにあるときのデジタルクラウン回転入力)を検出する(1172)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第1の入力(例えば、1054)を検出したことに応答して、第1のキャラクタの図形表現(例えば、1050、1052、1086、1088)を第1の動画視覚状態で所定の期間にわたって表示する(1174)(例えば、1秒、2秒、3秒、4秒、又は5秒など、ある期間持続する第1のキャラクタの図形表現の動画を生じる)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第1の入力(例えば、1054)を検出した後、コンピュータシステム(例えば、600)の1つ以上の入力デバイスを対象とした第2の入力(例えば、1056)(例えば、コンピュータシステムが高電力消費モードにあるときのタッチ入力、又はコンピュータシステムが高電力消費モードにあるときのデジタルクラウン回転入力)を検出する(1176)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第2の入力(例えば、1056)を検出したことに応答して(1178)、所定の期間が終了したという判定に応じて(例えば、第1の入力によって生じた動画が終了しており、第1のキャラクタの図形表現が規定の位置で表示される)、第1の位置(例えば、第1のキャラクタの図形表現の動画を生じさせるユーザ入力が検出されないときに表示される、第1のキャラクタの図形表現の規定の位置)から開始する第1のキャラクタの図形表現(例えば、例えば、1050、1052、1086、1088)の動きを含む第2の動画視覚状態で、第1のキャラクタの図形表現(例えば、例えば、1050、1052、1086、1088)を表示する(1180)(例えば、第1のキャラクタの図形表現の動画を生じさせる)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第2の入力(例えば、1056)を検出したことに応答して(1178)、所定の期間が終了していないという判定に応じて(例えば、第1の入力によって生じた動画がまだ行われているため、第1のキャラクタの図形表現が規定の位置にない)、第1のキャラクタの図形表現(例えば、例えば、1050、1052、1086、1088)を、第1の位置とは異なる第2の位置(例えば、規定の位置ではない第1のキャラクタの図形表現の位置、及び/又は第1の動画視覚状態の動きの所定の経路に沿った第1のキャラクタの図形表現の位置)から開始する第1のキャラクタの図形表現(例えば、1050、1052、1086、1088)の動きを含む第3の動画視覚状態で表示する(1182)(例えば、第1のキャラクタの図形表現の動画を生じさせる)(例えば、第1のキャラクタの図形表現が異なる位置から開始する場合の第2の動画視覚状態)。
所定の期間が終了したかどうかに応じて、第2の動画視覚状態又は第3の動物の視覚状態における第1のキャラクタの図形表現を表示することは、コンピュータシステムの現在の活動状態に関する改善された視覚的フィードバックを提供する。改善された視覚的フィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が改善され、(例えば、デバイスを操作/対話するときに適切な入力を提供するようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、複数のユーザカスタマイズ可能な仮想アバター(例えば、複数のアバターのような絵文字)を含む第1の1組のキャラクタ(例えば、1060)と、第1の1組のキャラクタで利用可能ではない2つ以上の所定のキャラクタを含む第2の1組のキャラクタ(例えば、動物のようなキャラクタの複数の絵文字)の図形表現(例えば、1076)との間で選択するための第5のユーザインタフェース(例えば、1064)(例えば、第2のユーザインタフェース及び/又は第3のユーザインタフェース)を表示する(1184)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第3のユーザインタフェース(例えば、1064)を表示しながら、(例えば、表示生成構成要素と一体化された接触感知表面などのコンピュータシステムと通信している1つ以上の入力デバイスを介して)第1の1組のキャラクタ(例えば、1060)又は第2の1組のキャラクタ(例えば、1076)の選択に対応する入力(例えば、1084)を検出し(1186)、入力が第1の1組のキャラクタ(例えば、1060)の選択に対応するという判定に応じて(又は例えば、それに応じて)、コンピュータシステム(例えば、600)は、ユーザインタフェース(例えば、1001)内に:時間インジケーション(例えば、1002)(1190)(例えば、現在時刻;コンピュータシステムのシステム設定内に設定された時間)及び、第1の1組のキャラクタ(例えば、1060)から現在選択されているキャラクタの図形表現(例えば、1050、1052)(1192)を同時に表示し(1188)、所定の基準が満たされたとき、現在選択されているキャラクタは、第1の1組のキャラクタ(例えば、1060)内の異なるキャラクタ間で自動的に変更される(例えば、コンピュータシステムの活動状態の変更を検出したことに応答して、並びに/又は手首を上げる及び/若しくはタップジェスチャなどのユーザジェスチャを検出したことに応答して、経時的な表示のためにキャラクタのサブセットから1つのキャラクタが(例えば、ランダムに)選択される)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、第3のユーザインタフェース(例えば、1064)を表示しながら、(例えば、表示生成構成要素と一体化された接触感知表面などのコンピュータシステムと通信している1つ以上の入力デバイスを介して)第1の1組のキャラクタ(例えば、1060)又は第2の1組のキャラクタ(例えば、1076)の選択に対応する入力(例えば、1084)を検出し(1186)、入力(例えば、1084)が第2の1組のキャラクタ(例えば、1076)の選択に対応するという判定に応じて(又は、例えばそれに応じて)、ユーザインタフェース(例えば、1001)内に:時間インジケーション(例えば、1002)(1196)(例えば、現在時刻;コンピュータシステムのシステム設定内に設定された時間)と、第2の1組のキャラクタ(例えば、1076)から現在選択されているキャラクタの図形表現(例えば、1086、1088)(1198)と、を同時に表示し(1194)、現在選択されているキャラクタは、所定の基準が満たされたとき、第2の1組のキャラクタ(例えば、1076)内の異なるキャラクタ間で自動的に変更される(例えば、コンピュータシステムの活動状態の変更を検出したことに応答して、並びに/又は手首を上げる及び/若しくはタップジェスチャなどのユーザジェスチャを検出したことに応答して、経時的な表示のためにキャラクタのサブセットから1つのキャラクタが(例えば、ランダムに)選択される)。
第1の1組のキャラクタと第2の1組のキャラクタを選択する第5のユーザインーフェースを表示することにより、ユーザは、ウォッチフェースユーザインタフェースを容易にカスタマイズすることができ、それによって、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
方法1100に関して上述された処理(例えば、図11A〜図11H)の詳細はまた、上記及び以下で説明される方法にも、類似の方式で適用可能であることに留意されたい。例えば、方法700は、方法1100を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、デバイスは、図6A〜図6Hを参照して説明されるようなウォッチユーザインタフェース、又は図10A〜図10ACを参照して説明されるような時間インジケーション及びキャラクタの図形表現を含むユーザインタフェースのいずれかのウォッチユーザインタフェースとして使用することができる。別の例では、方法900は、方法1100に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、デバイスは、図8A〜図8Mを参照して説明されるようなウォッチユーザインーフェース、又は図10A〜図10ACを参照して説明されるような時間インジケーション及びキャラクタの図形表現を含むユーザインタフェースのいずれかのウォッチユーザインタフェースとして使用することができる。別の例では、方法1300は、方法1100に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、デバイスは、図12A〜図12Gを参照して説明されるような時間ユーザインタフェース、又は図10A〜図10ACを参照して説明されるような時間インジケーション及びキャラクタの図形表現を含むユーザインタフェースのいずれかのウォッチユーザインタフェースとして使用することができる。別の例では、方法1500は、方法1100に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、デバイスは、図14A〜図14ADを参照して説明されるような背景を含むユーザインタフェース、又は図10A〜図10ACを参照して説明されるような時間インジケーション及びキャラクタの図形表現を含むユーザインタフェースのいずれかのウォッチユーザインタフェースとして使用することができる。別の例では、方法1700は、方法1100に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図10A〜図10ACを参照して説明されるような時間インジケーション及びキャラクタの図形表現を含むユーザインタフェースの1つ以上の特性又は特徴は、図16A〜図16AEを参照して説明されるようなウォッチユーザインタフェースの特性又は特徴を編集するプロセスを介して編集することができる。簡潔にするために、これらの詳細は、以下で繰り返さない。
図12A〜図12Gは、いくつかの実施形態に係る、現在時刻のインジケーションを可能にして表示するための例示的なユーザインタフェースを図示している。これらの図におけるユーザインタフェースは、図13A〜図13Cにおけるプロセスを含む、後述のプロセスを例示するために使用される。
図12Aは、ディスプレイ602を介して、顔1206(例えば、人間の顔の表現又は非人間のキャラクタの擬人化した顔の表現)を含む時間ユーザインタフェース1204(例えば、現在時刻のインジケーションを含むウォッチユーザインタフェース)を表示するデバイス600を示す。図12Aに示すように、顔1206は、第1の顔特徴1208(例えば、目を表現する/表示する;目1208とも称される)、第2の顔特徴1210(例えば、鼻1210とも称される)、第3の顔特徴1212(例えば、口1212(例えば、唇)とも称される)、第4の顔特徴1214(例えば、髪1214とも称される)、第5の顔特徴1216(例えば、顔の輪郭1216(例えば、頬及び/又は顎線を含む)とも称される)、第6の顔特徴1218(例えば、首1218とも称される)、及び第7の顔特徴1220(例えば、肩1220とも称される)を含む複数の顔特徴を含む。
図12Aでは、目1208は現在時刻(例えば、現在時刻;デバイス600のシステム設定内に設定された時間)を示し、目の形状が現在時刻に対応する(例えば、右目は現在の時間を示す1つ以上の数字により表され、左目は、現在の分を示す数字により表される)。以下により詳細に記載されるように、動画(例えば、まばたき運動)を目1208に適用することができる、及び/又は視覚特性の変更(例えば、色の変更;フォントの変更;スタイルの変更)を目1208に適用することができる。
図12Aでは、目1208、鼻1210、口1212、髪1214、顔の輪郭1216、首1218、肩1220は、それぞれ対応する視覚特性(例えば、それぞれの色(例えば、それぞれの線色又はそれぞれの塗りつぶし色);それぞれの形状;それぞれの位置)を有する。いくつかの実施形態では、顔特徴1208〜1220のうちの1つ以上は、同じ対応する視覚特性(例えば、同じ線色又は塗りつぶし色)を有する。例えば、鼻1210及び口1212は、同じ視覚特性(例えば、同じ色(例えば、同じ線色又は同じ塗りつぶし色))を有することができる一方で、目1208、髪1214、顔の輪郭1216、首1218、及び肩1220は、異なる視覚特性(例えば、異なる色(例えば、異なる線色及び/又は異なる塗りつぶし色))を有することができる。別の例では、目1208、口1212、顔の輪郭1216、及び肩1220は、同じ視覚特性(例えば、同じ色(例えば、同じ線色又は同じ塗りつぶし色))を有することができる一方で、鼻1210、髪1214、首1218は、異なる視覚特性(例えば、異なる色(例えば、異なる線色及び/又は異なる塗りつぶし色))を有することができる。
いくつかの実施形態では、それぞれの顔特徴に関するそれぞれの視覚特性は、色の種類に対応する。いくつかの実施形態では、色の種類は、ユーザ入力なしで、デバイス600によって複数の利用可能な色からプログラム的に選択される(例えば、決定される)。いくつかの実施形態では、アプリケーションプロセスは、デバイス600の色(例えば、デバイス600の筐体又はケースの色)に基づいて、色を選択する(例えば、プログラム的に決定する)。いくつかの実施形態では、アプリケーションプロセスは、デバイス600のユーザの使用履歴に基づいて(例えば、以前のユーザ選択色又は配色に基づいて)色を選択する。
顔1206を含む時間ユーザインタフェース1204を表示しながら、デバイス600は時間ユーザインタフェース1204の外観を変更するための所定の基準の満足を検出(例えば、判定)する(例えば、現在時刻の変更;検出されたユーザ入力(例えば、ディスプレイ602上のタップ)によるデバイス600の状態の変更;(例えば、手首を上げる動きなどのユーザの動きによって引き起こされる)デバイス600の動きの検出;デバイス600の状態の変更又はモードの変更(例えば、スリープモード又はスリープ状態への遷移;ロック状態からアンロック状態への遷移))。
いくつかの実施形態では、時間ユーザインタフェース1204の外観を変更するための所定の基準の満足を検出したことに応答して、デバイス600は図12Aの顔1206の表示を中止させ、異なる種類の顔(例えば、すべての顔特徴のそれぞれの視覚特性が変更された顔)、例えば、図12Bの顔1222を表示する。
図12Bは、ディスプレイ602を介して、顔1206とは異なる顔1222(例えば、その表現)を含む時間ユーザインタフェース1204を表示するデバイス600を示す。顔1206のように、顔1222は、第1の顔特徴1224(例えば、現在時刻を表示する目;目1224とも称される)、第2の顔特徴1226(例えば、鼻1226とも称される)、第3の顔特徴1228(例えば、口1228(例えば、唇)とも称される)、第4の顔特徴1230(例えば、髪1230とも称される)、第5の顔特徴1232(例えば、顔の輪郭1232(例えば、頬及び/又は顎線を含む)とも称される)、第6の顔特徴1234(例えば、首1234とも称される)、及び第7の顔特徴1236(例えば、肩1236とも称される)を含む複数の顔特徴を含む。
図12Bにおいて、顔1206の目1208と同様に、目1224は現在時刻を示しており、目の形状が現在時刻に対応する。図12Bでは、顔1222の顔特徴1224〜1236は、それぞれの視覚特性(例えば、それぞれの色(例えば、線色又は塗りつぶし色);それぞれの形状;それぞれの位置)を有する。
いくつかの実施形態では、図12Aのような顔1206の表示を中止させ、図12Bのような顔1222を表示することは、顔1206から顔1222への漸進的遷移を表示することを含み、漸進的遷移は、図12Aのような対応する視覚特性を有する状態から、複数の中間(例えば、一時的な)状態を経て、顔1222の対応するそれぞれの顔特徴が図12Bのような対応する視覚特性を有する最終状態へ、顔1206のそれぞれの顔特徴を遷移させることを含み、図12Aのそれぞれの顔特徴の対応する視覚特性は、図12Bにおいて対応するそれぞれの顔特徴の対応する視覚特性とは異なっている(例えば、顔1206の髪1214は、顔1222の髪1230とは異なる塗りつぶし色及び/又は形状を有する)。
図12Cは、ディスプレイ602を介して顔1222を含む時間ユーザインタフェース1204を表示しているデバイス600を示しており、図12Cの顔1222は図12Bの顔1222とは異なっている(例えば、同じ顔の異なるバージョン)。いくつかの実施形態では、時間ユーザインタフェース1204の外観を変更することは、表示された顔の顔特徴のすべてを変更することなく、表示された顔の顔特徴のサブセットを変更することを含む。
図12Bのような顔1222を表示しながら、デバイス600は、時間ユーザインタフェースの外観を変更するための所定の基準の満足を検出(例えば、判定)する。いくつかの実施形態では、時間ユーザインタフェース1204の外観を変更するための所定の基準の満足を検出したことに応答して、デバイス600は、図12Bのような顔1222の表示を中止させ、図12Cのような顔1222を表示することによって、時間ユーザインタフェース1204の外観を変更する。図12Cでは、時間ユーザインタフェース1204の外観を変更する(例えば、図12Aの顔1206から図12Bの顔1222への時間ユーザインタフェース1204の遷移、及び図12Bの顔1222から図12Cの顔1222への時間ユーザインタフェース1204の遷移に示されるように)ための所定の基準は、所定の時間が経過したときに満足される基準(例えば、毎分;15分毎;30分毎;毎時)を含む。いくつかの実施形態では、時間ユーザインタフェース1204の外観を変更する(例えば、時間ユーザインタフェース内のそれぞれの顔の1つ以上の顔特徴を変更する)ための所定の基準は、所定の時間が経過したときに満足される基準を含まない。いくつかの実施形態では、デバイス600は時間ユーザインタフェース1204の外観をランダムに、所定の時間が経過したときに基づかずに変更する(例えば、時間ユーザインタフェース1204内のそれぞれの顔の1つ以上の顔特徴を変更する)。
図12Cでは、顔1222は、目1224、口1228、顔の輪郭1232、及び首1234について、図12Bの顔1222と同じ視覚特性を含む。図12Cでは、顔1222は、鼻1226、髪1230、肩1236について図12Bの顔1222とは異なる視覚特性を含む(例えば、図12Bと比較して図12Cでは、鼻1226は異なる形状を有し、髪1230は異なる塗りつぶし色を有する)。
いくつかの実施形態では、図12Bのような顔1222の表示を中止させ、図12Cのような顔1222を表示する(例えば、それに遷移する)ことは、図12Bの顔1222から図12Cの顔1222への漸進的遷移を表示することを含み、漸進的遷移は、図12Bにおけるそれらのそれぞれの視覚特性を有する状態から、複数の中間(例えば、一時的な)状態を経て、鼻1226、髪1230、及び肩1236が図12Cにおけるそれらのそれぞれの視覚特性を有する最終状態へ、鼻1226、髪1230、及び肩1236を遷移させることを含む。
図12Dは、顔1222を表示しながら目1224を使用して動画(例えば、まばたき動画)を表示するデバイス600を示す。いくつかの実施形態では、目1224により動画を表示することは、図12Dに示すように目1224の少なくとも一部分の表示を、ある期間(例えば、短い瞬間;1秒未満;1秒)中止させること、次いで、期間が経過した後、目1224の一部分を再表示すること(例えば、先の図12Cに示すように)を含む。いくつかの実施形態では、動画は、第1の顔特徴が人間のまばたきの動きを模倣するように、目1224の一時的/短い動き又は形状/形態の変化を含む、目1224のまばたき動画である。いくつかの実施形態では、デバイス600は、時間に基づいて(例えば、1秒毎、10秒毎、15秒毎、30秒毎、1分毎;5分毎;30分毎;毎時)目1224により動画を周期的に表示する。いくつかの実施形態では、デバイス600は、非周期的に(例えば、時間に基づかずに;規則的な間隔ではなく;ランダムな時間に;時間の周期変化に基づかずに)目1224により動画を表示する。
図12C〜図12Dに示すように、顔1222を含む時間ユーザインタフェース1204を表示しながら、デバイス600は、時間ユーザインタフェース1204の外観を変更するための第2の所定の基準(例えば、入力の種類;デバイス600の活動状態の変更)の満足を検出(例えば、判定)する。時間ユーザインタフェース1204の外観を変更するための第2の所定の基準の満足を検出したことに応答して、デバイス600は、図12C〜図12Dに示すように第2の顔1222の表示を中止させ、図12Eに示すように顔1222を表示する。
図12Eでは、デバイス600は、図12A〜12Dとは異なる状態(例えば、電力低減状態)にあり、異なる状態ではデバイス600は表示されたユーザインタフェースの1つ以上の視覚的特徴を変更する(例えば、デバイス600は、背景を暗色化する/暗くする、又はユーザインタフェースのそれぞれの要素/領域を塗りつぶすそれぞれの色を使用することから、それぞれの色をユーザインタフェースのそれぞれの要素/領域の輪郭色として使用することへ反転させる)。
図12Eでは、(例えば、それでもなお)目1224は現在時刻を示す。いくつかの実施形態では、デバイス600は、目1224により(例えば、時間変更に基づいて、又は非周期的に)動画を表示する。
図12Eでは、鼻1226は、図12C〜図12Dとは異なる視覚特性を有しており、図12Eの異なる視覚特性は、鼻1226の視覚的に区別される輪郭(例えば、境界線)であり、視覚的に区別される輪郭は、図12C〜図12Dの鼻1226を塗りつぶすために使用されるそれぞれの色に基づくそれぞれの色(例えば、線色)を有する(例えば、デバイス600は、図12C〜図12Dの鼻1226の塗りつぶし色の色又は色調(又は、色若しくは色調に類似する色)を図12Eの鼻1226の線色に適用する)。同様に、口1228、髪1230、顔の輪郭1232、首1234、及び肩1236は、それぞれ、図12C〜図12Dのものとは異なる視覚特性を有しており、図12Eのそれぞれの異なる視覚特性は、図12C〜図12Dにおいて口1228、髪1230、顔の輪郭1232、首1234、及び肩1236をそれぞれ塗りつぶすために使用される(例えば、塗りつぶし色として使用される)それぞれの色に基づく(例えば、それに対応している)それぞれの色(例えば、線色)を有する視覚的に区別される輪郭である(例えば、デバイス600は、図12C〜図12Dにおける、それぞれ口1228、髪1230、顔の輪郭1232、首1234、及び肩1236の塗りつぶし色の色又は色調(又は、色若しくは色調に類似する色)を、図12Eにおける、それぞれ口1228、髪1230、顔の輪郭1232、首1234、及び肩1236の線色に適用する)。
図12C〜図12Dのような顔1222を表示しながら、デバイス600は、時間ユーザインタフェースの外観を変更するための所定の基準の満足を検出(例えば、判定)する。いくつかの実施形態では、時間ユーザインタフェース1204の外観を変更するための所定の基準の満足を検出したことに応答して、デバイス600は、図12C〜図12Dのような顔1222の表示を中止させ、図12Fのような顔1222を表示することによって、時間ユーザインタフェース1204の外観を変更する。図12Fでは、時間ユーザインタフェース1204の外観を変更するための所定の基準は、(例えば、デバイス600の)事前定義された動きが検出されたときに満足される基準を含む。いくつかの実施形態では、デバイス600はウェアラブルデバイス(例えば、スマートウォッチ)であり、事前定義された動きの基準は、デバイス600が着用されている間の手首を上げる動きに対応する。
図12Fでは、顔1222は、目1224)、髪1230、顔の輪郭1232、首1234、及び肩1236について図12C〜図12Dの顔1222と同じ視覚特性を含む。
図12Fでは、顔1222は、図12C〜図12Dの顔1222と比較して、鼻1226及び口1226に関して異なる視覚特性(例えば、異なる色及び/又は異なる形状)を含む。
図12Fのような顔1222を表示しながら、デバイス600は、時間ユーザインタフェースの外観を変更するための所定の基準の満足を検出(例えば、判定)する。いくつかの実施形態では、時間ユーザインタフェース1204の外観を変更するための所定の基準の満足を検出したことに応答して、デバイス600は、図12Fのような顔1222の表示を中止させ、図12Gのような顔1222を表示することによって、時間ユーザインタフェース1204の外観を変更する。図12Gでは、時間ユーザインタフェース1204の外観を変更するための所定の基準は、デバイス600の状態の変更(例えば、1つのデバイス状態/モードから別のデバイス状態/モードへのモードの変化)が検出されたときに満足される基準を含む(例えば、デバイス600が状態の変更を受けていると判定される)。いくつかの実施形態では、状態の変更は、デバイス600がスリープモード又はスリープ状態に遷移することに対応する。いくつかの実施形態では、スリープモード又はスリープ状態は、表示生成構成要素がオフである状態に対応する。いくつかの実施形態では、スリープモード又はスリープ状態は、デバイス600が低電力状態にある状態(例えば、ディスプレイ602がオフである)に対応する。いくつかの実施形態では、状態の変更は、デバイス600がロック状態からアンロック状態に遷移することに対応する。
図12Gでは、顔1222は、目1224、鼻1226、口1228、髪1230、首1234、及び肩1236について図12Fの顔1222と同じ視覚特性を含む。図12Gでは、顔1222は、顔の輪郭1232について図12Fの顔1222とは異なる視覚特性を含む(例えば、顔の輪郭1232は、図12Gでは図12Fとは異なる塗りつぶし色を有する)。
いくつかの実施形態では、時間ユーザインタフェース1204内に表示される顔1222は、1次配色(例えば、主色;最も優勢な色)を有する。いくつかの実施形態では、1次配色は、顔の輪郭1232の色に対応する。
いくつかの実施形態では、首1234の色及び/又は肩1236の色は、1次配色に基づいている(例えば、図12Gに示されるように、首1234は顔の輪郭1232の色のわずかに明るい色合いであるか、又は首1234は、顔の輪郭1232の色のわずかに暗い色合いである)。いくつかの実施形態では、第2の顔特徴の色は、複数の異なる種類の顔(例えば、顔1206;顔1222)に対する顔の輪郭1232の色と所定の関係を有する(例えば、首は複数の異なる種類の顔について顔よりも所定の分明るい、又は首は複数の異なる種類の顔について顔よりも所定の分暗い)。
図13A〜図13Cは、いくつかの実施形態に係る、現在時刻のインジケーションを含むユーザインタフェースを可能にして表示する方法を例示する流れ図である。方法1300は、表示生成構成要素と通信するコンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)(例えば、スマートフォン又はスマートウォッチなどのスマートデバイス;モバイル機器)で実行される。方法1300のいくつかの動作は、任意選択的に組み合わされ、いくつかの動作の順序は、任意選択的に変更され、いくつかの動作は、任意選択的に省略される。
後述するように、方法1300は、時間に関連するユーザインタフェースを管理する直観的方法を提供する。この方法は、時間に関連するユーザインタフェースを管理する際のユーザの認識的負担を軽減し、それによって、より効率的なヒューマン−マシンインタフェースを作り出す。バッテリ動作式コンピューティングデバイスの場合、ユーザがより高速かつ効率的に時間に関連するユーザインタフェースを管理することが可能になることにより、電力が節約され、バッテリ充電の間隔が長くなる。
コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、第1の顔特徴(例えば、1208、1224)(例えば、目)及び第2の顔特徴(例えば、1210、1212、1214、1216、1218、1220、1226、1228、1230、1232、1234、又は1236)(例えば、鼻;口;髪;顔の形状;首;肩)を有する第1の顔(例えば、1206又は1222)の表現(例えば、人間の顔の表現又は非人間のキャラクタの擬人化した顔の表現)を含む時間ユーザインタフェース(例えば、1204)(例えば、現在時刻のインジケーションを含むウォッチユーザインタフェース)を表示し(1302)、
第1の顔の第1の顔特徴が、現在時刻(例えば、現在時刻;コンピュータシステムのシステム設定に設定された時間)を示し(1304)、第1の顔の第2の顔特徴は、第1の視覚特性(例えば、第1の色(例えば、第1の線色又は第1の塗りつぶし色);第1の形状;第1位置)を有する(1306)。第1の顔特徴及び第2の顔特徴を有する第1の顔の表現を含む時間ユーザインタフェースを表示することは、第1の顔の第1の顔特徴が現在時刻を示し、第1の顔の第2の顔特徴が第1の視覚特性を有する場合、時間に関連しない特徴を有するユーザインタフェースを提供しながら、現在時刻に関する情報を提供し、それにより、デバイスの操作性が向上し、(例えば、動画化されたユーザインタフェース内に時間情報を含むことによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
第1の顔(例えば、1206又は1222)の表現を表示しながら(1308)、コンピュータシステム(例えば、600)は、時間ユーザインタフェース(例えば、1204)の外観を変更するための所定の基準の満足を検出(例えば、判定)する(1310)(例えば、現在時刻の変化(例えば、現在時刻の時間の変更、現在時刻の分の変更、現在時刻の秒の変更);検出されたユーザ入力(例えば、表示生成構成要素上でのタップ入力)による、並びにコンピュータシステムがユーザ入力への応答を表示する(又は表示させる)/提供すること、及び/又はユーザ入力により動作を実行することによる、コンピュータシステムの状態の変更;(例えば、手首を上げる動きなどのユーザの動きによって引き起こされる)コンピュータシステムの動きの検出;コンピュータシステムの状態の変更又はモードの変更(例えば、スリープモード又はスリープ状態への遷移;ロック状態からアンロック状態への遷移)。
時間ユーザインタフェース(例えば、1204)の外観を変更するための所定の基準の満足を検出したことに応答して(1318)、コンピュータシステム(例えば、600)は、第1の顔(例えば、1206又は1222)の表現を表示することを中止させ(1320)、第1の顔特徴(例えば、1208又は1224)(例えば、目)及び第2の顔特徴(例えば、1210、1212、1214、1216、1218、1220、1226、1228、1230、1232、1234、又は1236)(例えば、鼻;口;髪;顔の形状;首;肩)を有する第2の顔(例えば、1206、1222)の表現を表示し(1322)、第2の顔の表現は第1の顔の表現と異なっており(1324)、第2の顔の第1の顔特徴は現在時刻を示しており(1326)、第2の顔の第2の顔特徴は、第1の視覚特性とは異なる第2の視覚特性(例えば、第2の色(例えば、第2の線色又は第2の塗りつぶし色);第2の形状)を有し(1328)、第1の顔の表現を表示することを中止させ、第2の顔の表現を表示することは、第1の顔から第2の顔への漸進的遷移を表示することを含み、漸進的遷移は、第1の視覚特性を有する状態から、複数の中間(例えば、一時的な)状態を経て、第2の顔の第2の顔特徴が第2の視覚特性を有する最終状態へ、第1の顔の第2の顔特徴を遷移させることを含む(1330)。いくつかの実施形態では、コンピュータシステムは、時間変更に基づいて、又は非周期的に、第1の顔特徴を介して動画を表示するか、又は表示させる(例えば、第1の顔特徴が目を表す場合、表示された時間を明滅させること)。第1の顔の表現を表示することを中止させ、第1の顔特徴及び第2の顔特徴を有する第2の顔の表現を表示することは、時間ユーザインタフェースの外観を変更するための所定の基準が満足されたというフィードバックをユーザに提供する。更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満足されたときに動作を行うことにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1の顔(例えば、1206又は1222)の第2の顔特徴(例えば、1210、1212、1214、1216、1218、1220、1226、1228、1230、1232、1234、又は1236)は、第1の視覚特性、及び第1の視覚特性とは異なる第1の追加の視覚特性(例えば、第1の視覚特性が第1の線色である場合、第1の塗りつぶし色、第1の形状、又は第1の位置;第1の視覚特性が第1の塗りつぶし色である場合、第1の線色、第1の形状、又は第1の位置;第1の視覚特性が第1の形状である場合、第1の線色、第1の塗りつぶし色、又は第1の位置;第1の視覚特性が第1の位置である場合、第1の線色、第1の塗りつぶし色、又は第1の形状)を有する。第1の顔の第2の顔特徴を表示して、第1の視覚特性及び第1の視覚特性とは異なる第1の追加の視覚特性を有することは、同じ視覚特性を有する画像が常に表示されているときに発生し得る表示生成構成要素(例えば、602)上の焼き付き効果を制限し、これは、デバイスの操作性が向上し、表示の焼き付きを低減することによって、表示生成構成要素の寿命を延ばし、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
いくつかの実施形態では、第2の顔(例えば、1206又は1222)の第2の顔特徴(例えば、1210、1212、1214、1216、1218、1220、1226、1228、1230、1232、1234、又は1236)は、第2の視覚特性、及び第2の視覚特性とは異なる第2の追加の視覚特性(例えば、第2の視覚特性が第2の線色である場合、第2の塗りつぶし色、第2の形状、又は第2の位置;第2の視覚特性が第2の塗りつぶし色である場合、第2の線色、第2の形状、又は第2の位置;第2の視覚特性が第2の形状である場合、第2の線色、第2の塗りつぶし色、又は第2の位置;第2の視覚特性が第2の位置である場合、第2の線色、第2の塗りつぶし色、又は第2の形状)を有する。第2の顔の第2の顔特徴を表示して、第2の視覚特性及び第1の視覚特性とは異なる第2の追加の視覚特性を有することは、同じ視覚特性を有する画像が常に表示されているときに発生し得る表示生成構成要素(例えば、602)上の焼き付き効果を制限し、これは、デバイスの操作性が向上し、表示の焼き付きを低減することによって、表示生成構成要素の寿命を延ばし、デバイスのバッテリ寿命を改善する。
いくつかの実施形態では、第1の顔(例えば、1206、1222)の表現を表示することを中止させ、第2の顔(例えば、1206、1222)の表現を表示することは、第1の顔から第2の顔への漸進的遷移を表示することを含み、漸進的遷移は、第1の追加の視覚特性を有する状態から、複数の中間(例えば、一時的な)状態を経て、第2の顔特徴が第2の追加の視覚特性を有する最終状態へ、第1の顔の第2の顔特徴を遷移させることを含む(例えば、第1の視覚特性を有する状態から複数の中間(例えば、一時的な)状態を経て、第2の顔特徴が第2の視覚特性を有する最終状態へ、第1の顔の第2の顔特徴を遷移させることと同時に/同時的に)。時間ユーザインタフェースの外観を変更するための所定の基準の満足を検出したことに応答して、複数の顔特徴(例えば、第1の顔特徴及び第2の顔特徴)を変更することは、時間ユーザインタフェースの外観を変更するための所定の基準が満足されたという視覚フィードバックを提供する。更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満足されたときに動作を行うことにより、デバイスの操作性が向上し、(例えば、デバイスを操作する/デバイスと対話するときに適切な入力をもたらすようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1の顔(例えば、1206又は1222)は、第1の顔の第2の顔特徴(例えば、1210、1212、1214、1216、1218、1220、1226、1228、1230、1232、1234、又は1236)とは異なる第3の顔特徴(例えば、1210、1212、1214、1216、1218、1220、1226、1228、1230、1232、1234、又は1236)(例えば、鼻;口;髪;顔の形状;首;肩)を有し、第1の顔に対する第3の顔特徴は、第3の視覚特性(例えば、第3の色(例えば、第3の線色又は第3の塗りつぶし色);第3の形状;第3の位置)を有する。いくつかの実施形態では、第2の顔(例えば、1206又は1222)は、第2の顔の第2の顔特徴とは異なる第3の顔特徴(例えば、鼻;口;髪;顔の形状;首;肩)を有し、第2の顔に対する第3の顔特徴は、第3の視覚特性とは異なる第4の視覚特性(例えば、第4の色(例えば、第4の線色又は第4の塗りつぶし色);第4の形状;第4の位置)を有する。いくつかの実施形態では、第1の顔の表現を表示することを中止させ、第2の顔の表現を表示することは、第1の顔から第2の顔への漸進的遷移を表示することを含み、漸進的遷移は、第3の視覚特性を有する状態から、複数の中間(例えば、一時的な)状態を経て、第3の顔特徴が第4の視覚特性を有する最終状態へ、第1の顔の第3の顔特徴を遷移させることを含む。
いくつかの実施形態では、時間ユーザインタフェースの外観を変更する(例えば、時間ユーザインタフェース内のそれぞれの顔の1つ以上の顔特徴を変更する)ための所定の基準は、所定の時間が経過したときに満足される基準を含む(毎分;15分毎;30分毎;毎時)(1312)。いくつかの実施形態では、代替的に、時間ユーザインタフェース(例えば、1204)の外観を変更するための所定の基準(例えば、時間ユーザインタフェース内のそれぞれの顔の1つ以上の顔特徴を変更する)は、所定の時間が経過したときに満足される基準を含まない。いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、時間ユーザインタフェースの外観をランダムに、所定の時間が経過したときに基づかずに変更する(例えば、時間ユーザインタフェース内のそれぞれの顔の1つ以上の顔特徴を変更する)。所定の基準の満足を検出したことに応答して、第1の顔の表現を表示することを中止させ、第1の顔特徴及び第2の顔特徴を有する第2の顔の表現を表示することは、所定の基準が所定の時間が経過したときに満足される基準を含む場合、ユーザ入力を必要とせずに所定の時間が経過したという視覚的フィードバックを提供する。更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満足されたときに動作を行うことにより、デバイスの操作性が向上し、(例えば、デバイスを操作する/デバイスと対話するときに適切な入力をもたらすようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、時間ユーザインタフェース(例えば、1204)の外観を変更するための所定の基準は、(例えば、コンピュータシステムの)事前定義された動きが検出されたときに(起こったと判定された;コンピュータシステムの動きから得られる(例えば、コンピュータシステムのユーザによって引き起こされる))満足される基準(例えば事前定義された動き基準)を含む(1314)。いくつかの実施形態では、コンピュータシステムはウェアラブルデバイス(例えば、スマートウォッチ)であり、事前定義された動きの基準は、コンピュータシステムが着用されている間の手を挙げる動きに対応する。所定の基準の満足を検出したことに応答して、第1の顔の表現を表示することを中止させ、第1の顔特徴及び第2の顔特徴を有する第2の顔の表現を表示することは、所定の基準が(例えば、コンピュータシステムの)事前定義された動きが検出されたときに満足される基準を含む場合、事前定義された動きが検出されたという視覚的フィードバックを提供する。更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満足されたときに動作を行うことにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、時間ユーザインタフェースの外観を変更するための所定の基準は、コンピュータシステム(例えば、600)の状態の変更(例えば、1つのデバイス状態/モードから別のデバイス状態/モードへのモードの変更)が検出されたときに(例えば、コンピュータシステムが状態の変更を受けていると判定される)満足される基準を含む(1316)。いくつかの実施形態では、状態の変更はコンピュータシステムがスリープモード又はスリープ状態に遷移することに対応する。いくつかの実施形態では、スリープモード又はスリープ状態は、表示生成構成要素がオフである状態に対応する。いくつかの実施形態では、スリープモード又はスリープ状態は、コンピュータシステムが低電力状態にある状態(例えば、表示生成構成要素もオフである)に対応する。いくつかの実施形態では、状態の変更はコンピュータシステムがロック状態からアンロック状態に遷移することに対応する。所定の基準の満足を検出したことに応答して、第1の顔の表現を表示することを中止させ、第1の顔特徴及び第2の顔特徴を有する第2の顔の表現を表示することは、所定の基準がコンピュータシステムの状態の変更(例えば、1つのデバイス状態/モードから別のデバイス状態/モードへのモードの変更)が検出されたときに満足される基準を含む場合、コンピュータシステムの状態の変更が検出されたという視覚的フィードバックを提供する。更なるユーザ入力を必要とせずに1組の条件が満足されたときに動作を行うことにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第2の顔(例えば、1206又は1222)の第2の顔特徴(例えば、1210、1212、1214、1216、1218、1220、1226、1228、1230、1232、1234、又は1236)は、第2の顔の第2の顔特徴を塗りつぶすために使用される第1の色である第2の視覚特性を有する(例えば、第2の顔の第2の顔特徴を視覚的に塗りつぶすために使用される背景色又は基本色)。いくつかの実施形態では、第2の顔の表現を表示しながら、コンピュータシステム(例えば、600)は、時間ユーザインタフェース(例えば、1204)の外観を変更するための第2の所定の基準の満足(例えば、入力の種類;コンピュータシステムのタイムアウト)を検出(例えば、判定)する。いくつかの実施形態では、時間ユーザインタフェースの外観を変更するための第2の所定の基準の満足を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第2の顔の表現を表示することを中止させ、第3の顔の第1の顔特徴(例えば、目)及び第3の顔の第2の顔特徴(例えば、鼻;口;髪;顔の形状;首;肩)を有する第3の顔の表現を表示し、第3の顔の表現は、第2の顔の表現と異なり、第3の顔の第1の顔特徴は現在時刻を示し、第3の顔の第2の顔特徴は、第2の視覚特性とは異なる第3の視覚特性(例えば、第2の色(例えば、第2の線色又は第2の塗りつぶし色);第2の形状)を有し、第3の視覚特性は、第2の顔の第2の顔特徴を塗りつぶすために使用された第1の色に基づいた(例えば、第1の色と同じ;第1の色と同じ階調;第1の色に類似した)それぞれの色を有する第3の顔の第2の顔特徴に対して視覚的に区別される輪郭(例えば、境界線)である。いくつかの実施形態では、コンピュータシステムは、時間変更に基づいて、又は非周期的に、第1の顔特徴を介して動画を表示するか、又は表示させる(例えば、第1の顔特徴が目を表す場合、表示された時間を明滅させること)。
いくつかの実施形態では、時間ユーザインタフェース(例えば、1204)内に第1の顔特徴(例えば、1208又は1224)及び第2の顔特徴(例えば、1210、1212、1214、1216、1218、1220、1226、1228、1230、1232、1234又は1236)を有する第2の顔(例えば、1206又は1222)の表現を表示しながら、コンピュータシステム(例えば、600)は、第2の顔の第1の顔特徴を介して、第2の顔の第1の顔特徴の少なくとも一部分の表示をある期間にわたって中止させ、その期間が経過した後、第2の顔の第1の顔特徴の少なくとも一部分を再表示することを含む動画(例えば、まばたき動画)を表示する。いくつかの実施形態では、動画は、第1の顔特徴が人間のまばたきの動きを模倣するように、第1の顔特徴の一時的/短い動き又は形状/形態の変更を含む、第1の顔特徴の、明滅する動画である。いくつかの実施形態では、コンピュータシステムは、時間に基づいて周期的に(例えば、1分毎;5分毎;30分毎;毎時)動画(例えば、まばたき動画)を表示する。第1の顔特徴を介してまばたき動画を(例えば、周期的に、時間に基づいて)提供することは、直感的な方法で時間変更に関する視覚的フィードバックを提供する。改善された視覚的フィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1の顔特徴(例えば、1208、1224)は、現在時刻のインジケーションであり、動画は、明滅する動画であり、現在時刻が、まばたきする目に見えるように動画化される(例えば、時間及び分のインジケータは垂直に縮み、次いで垂直に伸びる)。
いくつかの実施形態では、第2の顔(例えば、1206、1222)の第1の顔特徴(例えば、1208、1224)を介して動画(例えば、まばたき)を表示することは、第2の顔の第1の顔特徴を介して動画を非周期的に(例えば、規則的な間隔ではなく;ランダムな時間に;時間の周期変化に基づかずに)表示することを含む。
いくつかの実施形態では、第2の顔(例えば、1206又は1222)(例えば、第2の顔の主な顔部分)は、1次配色(例えば、主色;最も優勢な色)を含む。いくつかの実施形態では、第2の顔の第2の顔特徴(例えば、1210、1212、1214、1216、1218、1220、1226、1228、1230、1232、1234、又は1236)(例えば、首;首及び肩部)に対する第2の視覚特性は、1次配色に基づいた(例えば、1次配色と同じ色である;1次配色に類似の階調である;1次配色の色変化の範囲内である)第2の色である(例えば、首は顔の色よりわずかに明るい色合いであるか、又は首が顔の色よりわずかに暗い色合いである)(1332)。いくつかの実施形態では、第2の顔特徴の色は、複数の異なる顔についての第1の顔特徴の色と、所定の関係性を有する(例えば、首は複数の顔について、顔よりも所定の分明るい、又は首は、複数の顔について、顔よりも所定の分暗い)。
いくつかの実施形態では、第2の顔(例えば、1206又は1222)の第2の顔特徴(例えば、1210、1212、1214、1216、1218、1220、1226、1228、1230、1232、1234又は1236)は、髪、顔の輪郭(例えば、頬及び/又は顎線を含む)、鼻、目、口(例えば、唇)首、及び肩(1334)からなる群から選択される。
いくつかの実施形態では、第1の顔(例えば、1206又は1222)の第2の顔特徴(例えば、1210、1212、1214、1216、1218、1220、1226、1228、1230、1232、1234又は1236)に対する第2の視覚特性は、第3の色であり、第2の顔(例えば、1206又は1222)の第2の顔特徴(例えば、1210、1212、1214、1216、1218、1220、1226、1228、1230、1232、1234又は1236)に対する第2の視覚特性は、第3の色とは異なる第4の色であり、第4の色は、ユーザ入力なく、コンピュータシステム(例えば、600)によって複数の利用可能な色からプログラム的に選択(例えば、決定)される(1336)。いくつかの実施形態では、アプリケーションプロセスは、コンピュータシステムの色(例えば、コンピュータシステムの筐体又はケースの色)に基づいて、第4の色を選択する(例えば、プログラム的に決定する)。いくつかの実施形態では、アプリケーションプロセスは、(例えば、以前のユーザ選択色又は配色に基づいて)コンピュータシステムのユーザの使用履歴に基づいて第4の色を選択(例えば、プログラム的に決定)する。ユーザ入力なく、表示された顔の顔特徴の色をプログラム的に選択することは、多様な特性範囲を可能にするためのユーザ入力を必要とせずに、時間ユーザインタフェースを介して表示される様々な範囲の特性を提供する。動作を実行するために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
方法1300に関して上述したプロセス(例えば、図13A〜図13C)の詳細はまた、上記及び以下で説明する方法にも、類似の方式で適用可能であることに留意されたい。例えば、方法700は、方法1300を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、デバイスは、図6A〜図6Hで説明されるようなウォッチユーザインタフェース、又は図12A〜図12Gで説明されるような時間ユーザインタフェースのいずれかをウォッチユーザインタフェースとして使用することができる。別の例では、方法900は、方法1300に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、デバイスは、図8A〜図8Mで説明されるようなウォッチユーザインタフェース、又は図12A〜図12Gで説明されるような時間ユーザインタフェースのいずれかをウォッチユーザインタフェースとして使用することができる。別の例では、方法1100は、方法1300に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、デバイスは、図10A〜図10ACを参照して説明されるような時間インジケーション及びそれぞれのキャラクタの図形表現を含むユーザインタフェース、又は図12A〜図12Gで説明されるような時間ユーザインタフェースのいずれかをウォッチユーザインタフェースとして使用することができる。別の例では、方法1500は、方法1300に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、デバイスは、図14A〜図14ADで説明されるような背景を有するユーザインタフェース、及び図12A〜図12Gで説明されるような時間ユーザインタフェースのいずれかをウォッチユーザインタフェースとして使用することができる。別の例では、方法1700は、方法1300に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図12A〜図12Gを参照して説明される時間ユーザインタフェースの1つ以上の特性又は特徴は、図16A〜図16AEを参照して説明されるようなウォッチユーザインタフェースの特性又は特徴を編集するプロセスを介して編集することができる。簡潔にするために、これらの詳細は、以下で繰り返さない。
図14A〜図14ADは、いくつかの実施形態に係る、ユーザインタフェース用の背景の設定を可能にするための例示的なユーザインタフェースを図示している。これらの図におけるユーザインタフェースは、図15A〜図15Fにおけるプロセスを含む、後述のプロセスを例示するために使用される。
図14Aは、ディスプレイ602を介して、背景に重ねられたコンテンツを含むそれぞれのユーザインタフェースを編集するための編集用ユーザインタフェース1406の第1のページ(ページングドット1410によって示される)を表示するデバイス600を例示している。いくつかの実施形態では、それぞれのユーザインタフェースは、デバイス600上のウォッチユーザインタフェース(例えば、時間インジケーションを含むウォッチフェース、及び背景に重ねられた1つ以上のウォッチコンプリケーション)として使用するために利用可能である。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェースは、ウォッチユーザインタフェースであり、コンテンツは現在時刻又は現在の日付のインジケーションを含む。いくつかの実施形態において、編集用ユーザインタフェース1406は、ナビゲートすることができる複数のページを含み、それぞれのページは、以下により詳細に記載されるように、ユーザインタフェースの異なる特徴の編集を可能にする。
図14Aでは、編集用ユーザインタフェース1406は、それぞれのユーザインタフェースの背景1408を含み、背景1408は、ストライプ1408A及びストライプ1408Bを含む複数のストライプ(例えば、垂直方向又は水平方向に背景を横切る画像の線)を含む。ストライプ1408Aは、第1の視覚特性(例えば、第1の色;第1の塗りつぶしパターン)を有し、ストライプ1408Bは、第1の視覚特性とは異なる第2の視覚特性(例えば、第2の色;第2の塗りつぶしパターン)を有する。図14Aでは、1408A及び1408Bのストライプは、第1の視覚ストライプパターン(例えば、反復する2色パターンなどの第1のタイプの交互の色パターン)で配置されている。
図14Aでは、編集用ユーザインタフェース1406の第1のページ1410を表示しながら、デバイス600は編集用ユーザインタフェース1406の現在ページを変更するための入力1401を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1401は、ジェスチャ(例えば、ディスプレイ602上の第1の方向への水平なスワイプ)を含む。入力1401を受け取ったことに応答して、デバイス600は、図14Bに示すように、編集用ユーザインタフェース1406の第2のページ(ページングドット1412によって示される)を表示し、編集用ユーザインタフェース1406の第2のページ1412を使用して、背景1408のストライプの数を変更することができる(例えば、ストライプの数を増やす;ストライプの数を減らす)。
図14Bでは、第1の視覚ストライプパターンで配置されたストライプ1408A〜1408Bを有する背景1408を伴う編集用ユーザインタフェース1406の第2のページ(ページングドット1412によって示される)を表示しながら、デバイス600は、図14B〜図14Eに示すように背景1408のストライプの数を変更する(例えば、増やす)ことを対象とした入力1403を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1403は、図14B〜図14Eで示される回転可能な入力機構603上での第1の方向(例えば、時計回り;上方)の回転入力である。いくつかの実施形態では、入力1403は、スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力である。
図14B〜図14Eでは、入力1403を受け取ったことに応答して(また例えば、その間に)、デバイス600は、背景1408のストライプの数の増加を表示する。新しいストライプは、ストライプ1408A及び1408Bの初期の視覚パターンを維持する(例えば、初期の交互の色パターンを維持する)。
図14Cでは、入力1403を受け取ったことに応答して(また例えば、その間に)、デバイス600は背景1408(例えば、ストライプ1408Bの下)にストライプ1408Cを含み、ストライプ1408Cは、ディスプレイ602の縁部(例えば、下縁部)からディスプレイ602上に移動する。図14Cでは、ストライプ1408Cは、ストライプ1408Cと同一の視覚特性(例えば、色;塗りつぶしパターン)を有する。デバイス600は、新しいストライプが背景1408に追加されると、表示されたストライプのサイズを減少させる(例えば、高さ又は幅を減少させる)。
図14D〜図14Eでは、入力1403を受け取り続けていることに応じて(また例えば、その間に)、デバイス600は背景1408(例えば、ストライプ1408Cの下)にストライプ1408Dを含み、ストライプ1408Dは、ディスプレイ602のストライプ1408Cと同一の縁部からディスプレイ602上に移動する。図14D〜図14Eでは、ストライプ1408Dは、ストライプ1408Dと同じ視覚特性(例えば、ストライプ1408Dと同じ色及び/又は塗りつぶしパターン)を有する。デバイス600は、新しいストライプが背景1408に追加されると、第1の視覚ストライプパターン(例えば、2つの色を交互する)を自動的に維持する。デバイス600は、新しいストライプが背景1408に追加されると、表示されたストライプのサイズを減少させ続ける。
図14Eの後、デバイス600は入力1403を受け取り続け、図14Fに示されるように、第1の視覚パターンを維持しながら、12個のストライプ1408A〜1408Lが背景1408に含まれるまで、ストライプの数を増加させることによって応答する。
図14Fは、編集用ユーザインタフェース1406の第2のページ1412に、第1の視覚ストライプパターンで配置されたストライプ1408A〜1408Lを伴う背景1408を表示するデバイス600を示している。第1の視覚ストライプパターンで配置されたストライプ1408A〜1408Lを有する背景1408を伴う編集用ユーザインタフェース1406の第2のページ1412を表示しながら、デバイス600は、図14Fに示すように背景1408のストライプの数を変更する(例えば、減らす)ことを対象とした入力1405を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1405は、入力1403の方向とは反対の方向(例えば、反時計回り;下方)を有する。図14Fに示す実施形態では、入力1405は、入力1403の方向とは反対の方向における回転可能な入力機構603上の回転入力である。いくつかの実施形態では、入力1405は、スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力である。
入力1405を受け取ったことに応答して、デバイス600は編集用ユーザインタフェース1406内に、背景1408についてストライプの数の減少を表示し、既存のストライプはディスプレイ602の縁部でディスプレイ602から(例えば、ディスプレイ602の底部で)外側に移動する。デバイス600は、ストライプが背景1408から除去されると、残りのストライプのサイズを大きくする(例えば、高さ又は幅を増加させる)。
図14Gに示されるように、入力1405を受け取ったことに応答して、デバイス600は、8個のストライプ1408A〜1408Hを伴う背景1408を表示し、ストライプ1408A〜1408Hは、図14Fのように第1の視覚ストライプパターンを維持する。
図14Gでは、第1の視覚ストライプパターンで配置されたストライプ1408A〜1408Hを有する背景1408を伴う編集用ユーザインタフェース1406の第2のページ1412を表示しながら、デバイス600は、ストライプ1408Dを選択することを対象とした入力1407を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1407は、ストライプ1408D上のタップ入力を含む。いくつかの実施形態では、入力1407は、ストライプ1408D上のタップアンドホールド入力を含む。
いくつかの実施形態では、入力1407を受け取ったことに応答して、デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1406内の現在ページを、図14Hに示すように、編集用ユーザインタフェース1406の第3のページ(ページングドット1414によって示される)に変更する。第3のページ1414は、選択されたストライプの色などの視覚特性を変更する編集モードを提供する。
入力1407を受け取ったことに応答して(また例えば、第3のページ1414内に編集用ユーザインタフェース1406を表示しながら)、デバイス600は、ストライプ1408Dが(入力1407を介して)選択されたことを示す視覚インジケータ1416(例えば、四角)を表示する。いくつかの実施形態では、視覚インジケータ1416は、選択されたストライプに適用された現在の視覚特性(例えば、色)のインジケーション1418を含む。
図14Hでは、背景1408のストライプ1408Dが選択されたことを示す視覚インジケータ1416を伴う編集用ユーザインタフェース1406を表示しながら、デバイス600は、ストライプ1408Dに適用された現在の視覚特性を変更することを対象とした入力1409を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1409は、図14Hに示す回転可能な入力機構603上の回転入力である。いくつかの実施形態では、入力1409は、スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力である。
入力1409を受け取ったことに応答して(また例えば、その間に)、デバイス600は、複数の選択可能な視覚特性(例えば、選択可能な色)をナビゲートする(例えば、スクロールする)。選択可能な視覚特性がナビゲートされている間、異なる選択可能な視覚特性がストライプ1408Dに適用され、視覚インジケータ1416のインジケーション1418を介して示される(例えば、ストライプ1408D及びインジケーション1418の色は、ナビゲーション中に更新され、現在選択されている視覚特性を反映する)。
図14Iでは、入力1409を受け取ったことに応答して(また例えば、その間)、デバイス600は、ストライプ1408Dに適用されたそれぞれの視覚特性を第2の視覚特性とは異なる第3の視覚特性(例えば、第3の色;第3の塗りつぶしパターン)に変更し、視覚インジケータ1416のインジケーション1418を介して、第3の視覚特性が現在選択されている視覚特性であることを示す。
図14Iの後、デバイス600は、デバイス600がストライプ1408Dに適用されたそれぞれの視覚特性を、第2の視覚特性及び第3の視覚特性とは異なる第4の視覚特性(例えば、第4の色;第4の塗りつぶしパターン)に変更するまで、ストライプ1408Dに適用された現在の視覚特性を変更することを対象とした入力1409を検出し続け、図14Jに示すように視覚インジケータ1416のインジケーション1418を介して、第4の視覚特性が現在選択されている視覚特性であることを示す。
図14Jでは、第4の視覚特性が適用された背景1408のストライプ1408Dを表示しながら、デバイス600は入力1411を受け取る(例えば、検出する)。入力1411は、最初に、ストライプ1408Dに対応するディスプレイ602上の場所で検出され、ストライプ1408Gがストライプ1408Dとは異なる視覚特性を有するストライプ1408Gに対応するディスプレイ602上の場所に向かって移動される。いくつかの実施形態では、入力1411は、ストライプ1408Dからストライプ1408Gへのタップアンドドラッグ入力である。
入力1411を検出したことに応答して、デバイス600は、図14Kに示すようにストライプ1408Gをストライプ1408Dの視覚特性で表示し(例えば、ストライプ1408Dからの視覚特性をストライプ1408Gに適用する)、視覚インジケータ1416をストライプ1408Dからストライプ1408Gに移動させる。図14Kに示すように、視覚インジケータ1416は、ストライプ1408Gが選択されたことを(入力1411を介して)示し、インジケーション1418は、ストライプ1408Dの視覚特性がストライプ1408Gに適用されていることを示す。
図14Kでは、編集用ユーザインタフェースの第3のページ1414を表示しながら、デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1406を第2のページ1412(例えば、背景のストライプの数を変更する編集モード)に戻すことを対象とした入力1413を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1413は、ジェスチャ(例えば、ディスプレイ602上における入力1407の方向とは反対の方向への水平なスワイプ)を含む。入力1413を受け取ったことに応答して、デバイス600は、図14Lに示すように編集用ユーザインタフェース1406の第2のページ1412を表示する。
図14Lでは、背景1408は、ストライプ1408A〜1408Lを含み、ストライプ1408A〜1408Lは、第2の視覚ストライプパターンを形成する(例えば、ストライプ1408A、1408C及び1408Eが第1の視覚特性(例えば、第1の色;第1の塗りつぶしパターン)を有しており、ストライプ1408B、1408F、1408Hが、第2の視覚特性(例えば、第2の色;第2の塗りつぶしパターン)を有しており、並びにストライプ1408D及び1408Gが、第4の視覚特性(例えば、第4の色;第4の塗りつぶしパターン)を有している8色のパターン)。
図14Lでは、ストライプ1408A〜1408Lを有する背景1408を表示しながら、デバイス600は、背景1408内のストライプの数を変更する(例えば、減らす)ことを対象とした入力1415を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1415は、図14Lに示す回転可能な入力機構603上の回転入力である。いくつかの実施形態では、入力1415は、スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力である。
背景1408のストライプの数を減少させることを対象とした入力1415を受け取った(例えば、検出した)ことに応答して、入力1415が第2の方向(例えば、反時計回りの方向;下方向)にある場合、デバイス600は、背景1408についてストライプの数の減少を表示する。既存のストライプは、ディスプレイ602の縁部で(例えば、ディスプレイ602の底部で)ディスプレイ602から外側に移動する。デバイス600は、ストライプが背景1408から除去されると、残りのストライプのサイズを大きくする(例えば、高さ又は幅を増加させる)。
入力1415を受け取ったことに応答して(例えば、その後)、デバイス600は、図14Mに示すように、ストライプ1408E〜1408Hが入力1415によって背景1408から除去されると、残り4つのストライプ1408A〜1408Dを伴う背景1408を表示する。
図14Mでは、背景1408は、ストライプ1408A〜1408Dを含み、ストライプ1408A〜1408Dは、第3の視覚ストライプパターン(例えば、交互の色パターンの第3のタイプ(例えば、繰り返す4色パターン)内に配置され、ストライプ1408A及びストライプ1408Cが第1の視覚特性(例えば、第1の色;第1の塗りつぶしパターン)を有しており、ストライプ1408Bが第2の視覚特性を有しており、ストライプ1408Dが第4の視覚特性を有している。
図14Mでは、ストライプ1408A〜1408Dを有する背景1408を表示しながら、デバイス600は、背景1408内のストライプの数を変更する(例えば、増やす)ことを対象とした入力1417を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1417は、図14Mに示す回転可能な入力機構603上の回転入力である。いくつかの実施形態では、入力1417は、スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力である。
入力1417が第1の方向(例えば、時計回りの方向;上方向)である入力1417を受け取ったことに応答して、デバイス600は編集用ユーザインタフェース1406内に、背景1408についてストライプの数の増加を表示し、ストライプはディスプレイ602の縁部から(例えば、ディスプレイ602の底部で)ディスプレイ602に移動する。デバイス600は、ストライプが背景1408に追加されると、ストライプのサイズを小さくする(例えば、高さ又は幅を減少させる)。
入力1417を受け取ったことに応答して(例えば、その後)、デバイス600は、図14Nに示されるように、8個のストライプ1408A〜1408Hを伴う編集用ユーザインタフェース1406に背景1408を表示し、ストライプ1408A〜1408Hは(例えば、図14Mに示される4ストライプの視覚ストライプパターンを維持する代わりに)図14Lを参照して初めに上述したように第2の視覚ストライプパターンを有している。
いくつかの実施形態では、ストライプの数を増加させることを対象とした入力(例えば、図14Mの入力1417)を受け取ったことに応答して、ストライプの数を減少させることを対象とした入力(例えば、図14Lの入力1415)を受け取った後、デバイス600は、ストライプの数を減少させることを対象とした入力(例えば、図14Lの入力1415)が最初に検出されたときから、視覚ストライプパターンを維持する。いくつかの実施形態では、ストライプの数を減少させ、次に増加させることを対象とした1つ以上の入力(例えば、図14Lの入力1415、次に図14Mの入力1417)を検出したことに応じて、デバイス600は視覚ストライプパターン(例えば、図14Lのような第2の視覚ストライプパターン)を、1つ以上の入力が受け取られる前から維持する。
いくつかの実施形態では、ストライプの数を減少させることを対象とした入力(例えば、図14Lの入力1415)を受け取り、続いて、ストライプの数を増加させることを対象とした入力(例えば、図14Mの入力1417)を受け取ったことに応答して、デバイス600は、ストライプ(例えば、ストライプ1408E〜1408H)を背景内に再表示して、2つのそれぞれの入力を受け取る間(例えば、入力1415と入力1417との受け取りの間)にデバイス600によって他の入力が受け取られない場合には、入力が受け取られる前からと同じ視覚ストライプパターン(例えば、図14Lのような第2の視覚ストライプパターン)を含む。例えば、図14Lのような第2の視覚ストライプパターンで背景1408を表示することから、ストライプの数を増加させることを対象とした入力(例えば、図14Mの入力1417)を受け取ることまでの間にデバイス600によって受け取られる介在動作が存在しない場合、デバイス600は、同じ視覚ストライプパターンを含むように背景1408内にストライプ(例えば、ストライプ1408E〜1408H)を再表示する。
いくつかの実施形態では、ストライプの数を減少させることを対象とした入力(例えば、図14Lの入力1415)を受け取り、続いて、ストライプの数を増加させることを対象とした入力(例えば、図14Mの入力1417)を受け取ったことに応じて、2つのそれぞれの入力を受けとる間(例えば、入力1415と入力1417とを受け取る(例えば、検出する)間)にデバイス600によって、背景のストライプの数を変更することを含まない動作を実行することを対象とした別の入力が受け取られた場合には、デバイス600は、入力が受け取られる(例えば、検出される)前からと同じ視覚ストライプパターン(例えば、図14Lのような第2の視覚ストライプパターン)を含むようにストライプ(例えば、ストライプ1408E〜1408H)を背景内に再表示しない。例えば、図14Lのような第2の視覚ストライプパターンで背景1408を表示することから、ストライプの数を増加させることを対象とした入力(例えば、図14Mの入力1417)を受け取ることまでの間にデバイス600によって受け取られた介在動作が存在する場合、デバイス600は、同じ視覚ストライプパターンを含むように背景1408内にストライプ(例えば、ストライプ1408E〜1408H)を再表示しない。いくつかの実施形態では、動作を実行することは、編集用ユーザインタフェース1406とは異なるユーザインタフェースを表示することを含む。いくつかの実施形態では、動作を実行することは、背景1408のストライプの数を変更することとは異なる背景1408の異なる態様/特徴を編集すること(例えば、編集用ユーザインタフェース1406の異なるページで)を含む(例えば、ウォッチフェーススタイル又はウォッチコンプリケーションなどの、ウォッチフェースの特徴を編集すること)。
いくつかの実施形態では、背景のストライプの数を変更することを含まない動作を実行することを対象とした入力が、入力1415を受け取ってストライプの数を減少させることから、その後、入力1417を受け取ってストライプの数を増加させることまでの間に、デバイス600によって受け取られる場合、デバイス600は、図14M(ストライプの数が減少する場合)のようにストライプ1408A〜1408Dの第3の視覚ストライプパターンをストライプ1408A〜1408Hに含める(ストライプの数が増加する場合)ように、ストライプ1408E〜1408Hを表示する。
図14Nでは、ストライプ1408A〜1408Hを第2の視覚ストライプパターンを有する背景1408に表示しながら、デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1406の現在のページを第4のページ(ページングドット1420によって示される)(例えば、背景を回転させるための編集モード)に変更することを対象とした入力1419を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1419は、ジェスチャ(例えば、ディスプレイ602上の水平方向のスワイプ)を含む。入力1419を受け取ったことに応答して、デバイス600は、図14Oに示すように編集用ユーザインタフェース1406の第4のページ1420を表示する。
第2の視覚ストライプパターンで配置されたストライプ1408A〜1408Hを含む背景1408を伴う編集用ユーザインタフェースの第4のページ1420を表示しながら、デバイス600は、背景1408のストライプを回転させることを対象とした入力1421を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1421は、図14O〜図14Pに示す回転可能な入力機構603上の回転入力である。いくつかの実施形態では、入力1421は、スワイプ、ツイスト、又はピンチ入力などのタッチ入力である。
図14Pでは、入力1421を受け取ったことに応答して(また例えば、その間)、デバイス600は、入力1421に従って背景1408のストライプ1408A〜1408Bを回転させる(例えば、背景1408は、ディスプレイ602の中心を回転の軸点として回転する)。いくつかの実施形態では、入力1421が時計回り方向の回転入力である場合、背景1408のストライプ1408A〜1408Hは、時計回り方向に回転される。いくつかの実施形態では、入力1421が反時計回り方向の回転入力である場合、背景1408のストライプ1408A〜1408Hは、反時計回り方向に回転される。いくつかの実施形態では、背景1408のストライプ1408A〜1408Hは、図14Pに示されるように、回転されている間、直線形状を維持する。
いくつかの実施形態では、背景1408を回転させることは、背景1408を事前定義された回転増分だけ(例えば、10度増分で;15度増分で;30度の増分で)回転軸点(例えば、ディスプレイ602の中心)に対して回転させることを含む。いくつかの実施形態では、背景1408を回転させることは、背景が、ストライプを回転させることを対象とした入力(例えば、入力1421)に従って回転する際、背景1408のストライプ1408A〜1408Hの特性(例えば、厚さ;サイズ;エリア)を変更すること(例えば、増加させること;減少させること)を含む。
入力1421を検出したことに応答して(例えば、検出した後)、デバイス600は図14Pのように水平方向から、図14Qのように垂直方向へと回転された背景1408のストライプ1408A〜1408Hを表示する。いくつかの実施形態では、ストライプ1408A〜1408Hは、水平方向と垂直方向との間の中間の角度で(例えば、1度増分、2度増分、5度増分、10度増分で;15度増分で;30度増分で)回転させることができる。
図14Qでは、背景1408のストライプ1408A〜1408Hを垂直方向に表示しながら、デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1406を終えることを対象とした入力1423を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1423は、図14Qのように、回転可能な入力機構603(例えば、回転可能な入力機構603における押圧入力又はプレスアンドホールド入力)を対象とする。いくつかの実施形態では、入力1423はディスプレイ602上のタッチ入力(例えば、タップアンドホールド入力)を含む。
図14Qのように背景1408を表示しながら入力1423を受け取ったことに応答して、デバイス600は、ユーザインタフェースの背景としてのストライプ1408A〜1408Hを有する背景1408を含むユーザインタフェース1422(例えば、ウォッチユーザインタフェース)を表示する。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェース1422は、ウォッチユーザインタフェースの背景としてのストライプ1408A〜1408Hを伴う背景1408、及び背景1408上に重ねられた時間インジケーション1424を含むウォッチユーザインタフェースである。
図14Rでは、電子デバイス600は、ユーザインタフェース1422上のユーザ入力1426(例えば、タップアンドホールドジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1426を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図14Sに示されるようなユーザインタフェース1428を表示する。図14Sでは、ユーザインタフェース1428は、背景1408の表現1430、ウォッチユーザインタフェースタイプインジケータ1432(例えば、「ストライプ」)、共用アフォーダンス1434、及び編集アフォーダンス1436を含む。背景1408の表現1430は、垂直方向に配置された、及び/又は第4の視覚パターンを有するストライプ1408A〜1408Hを含む。いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、回転可能な入力機構603上の回転入力を検出したことに応答して、ユーザインタフェース1422に関する異なる背景の表現及び/又は追加のユーザインタフェースの(例えば、ユーザインタフェース1422とは異なる)表現を表示するように構成される。図14Sにおいて、電子デバイス600は、編集アフォーダンス1436の選択に対応するユーザ入力1438(例えば、タップジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1438を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図14Tにおいて、編集用ユーザインタフェース1440(例えば、編集用ユーザインタフェース1406の修正バージョン)を表示する。
図14Tでは、編集用ユーザインタフェース1440の第1のページは、背景1408の表現1430、第1の編集特徴インジケータ1442(例えば、「スタイル」)、第2の編集特徴インジケータ1444(例えば、「色」)、及び第1のスタイルインジケータ1446(例えば、「フルスクリーン」)を含む。背景1408の表現1430は、垂直方向の及び/又は第4の視覚パターンを有するストライプ1408A〜1408Hを含む。第1の編集特徴インジケータ1442は、第1の編集特徴インジケータ1442がディスプレイ602の中央及び表現1430の上にあることによって示されるように、背景1408に対して現在選択されている編集特徴(例えば、「スタイル」)に対応する。図14Tでは、現在選択されている編集特徴は、背景1408がユーザインタフェース1422上に表示される境界の形式(例えば、境界の形状)に関する。第1のスタイルインジケータ1446は、現在選択されている編集特徴の第1のオプションを提供し、フルスクリーン(例えば、長方形形状を有する境界)としてオプションを示す。フルスクリーンオプションの選択を検出したことに応答して(例えば、タップジェスチャ又は回転可能な入力機構603上の押圧ジェスチャを介して)、電子デバイス600は、ディスプレイ602上のフルスクリーンモードで背景1408を表示する(例えば、背景1408は、ディスプレイ602のすべて又は実質的にすべてを占有し、長方形形状又は正方形形状などのディスプレイ602の形状を有する境界内に表示される)。
図14Tでは、電子デバイス600は、回転可能な入力機構603上の回転入力1448を検出する。回転入力1448を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図14Uに示すように、表現1450及び第2のスタイルインジケータ1452(例えば、「円」)を有する編集用ユーザインタフェース1440の第1のページを表示する。第2のスタイルインジケータ1452は、現在選択されている編集特徴に対する第2のオプションに対応し、円形のマスクとして(例えば、円形の形状を有する境界内に背景1408を表示する)オプションを示す。いくつかの実施形態では、円形のマスクは、ディスプレイ602のフルスクリーンを占有しない。円形のマスクのオプションの選択を検出したことに応答して(例えば、タップジェスチャ又は回転可能な入力機構603上の押圧ジェスチャを介して)、電子デバイス600は、ディスプレイ602の一部分で円形に形状付けられた境界内に背景1408を表示する。図14Uでは、背景1408の表現1450は、円形に形状付けられた境界におけるストライプ1408A〜1408Hの垂直方向を維持する。いくつかの実施形態では、回転入力1448を検出したことに応答して、電子デバイス600は、(表現1430と比較して)背景1408の表現1450に表示されたストライプ1408A〜1408Hのサイズ(例えば、幅及び/又は厚さ)を調整して、ストライプ1408A〜1408Hが、表現1450の円形に形状付けられた境界内に収まることを可能にする。例えば、いくつかの実施形態では、表現1450の円形に形状付けられた境界は、表現1430の長方形の境界よりも狭い幅を含むので、電子デバイス600は、(表現1430と比較して)表現1450に表示されたストライプ1408A〜1408Hのサイズ(例えば、幅及び/又は厚さ)を小さくする。
図14Uでは、電子デバイスは、編集用ユーザインタフェース1440上のユーザ入力1454(例えば、スワイプジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1454を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図14Vに示すように、背景1408の第2の特徴を編集するための編集用ユーザインタフェース1440の第2のページを表示する。図14Vでは、電子デバイスは、第2の編集特徴インジケータ1444がディスプレイ602の中央及び表現1450の上にあることによって示されるように、背景1408の第2の特徴を編集するための編集用ユーザインタフェース1440の第2のページを表示する。更に、電子デバイス600は、ユーザ入力1454を検出したことに応答して第3の編集特徴インジケータ1456(例えば、「位置」)を表示する(例えば、電子デバイス600は、第1の編集特徴インジケータ1442、第2の編集特徴インジケータ1444及び第3の編集特徴インジケータ1456をユーザ入力1454の動きに関連付けられた方向に並進させる)。編集用ユーザインタフェース1440の第2のページは、背景1408の1つ以上のストライプ1408A〜1408Hの色を調整する能力に対応する。図14Vでは、電子デバイスは、ストライプ1408Aが編集のために選択されていることを示すインジケーション1416をストライプ1408Aの周りに表示する。更に、電子デバイス600は、編集用に選択されているストライプ1408Aの現在の色(例えば、「白色」)を示すインジケーション1418を表示する。上述したように、電子デバイス600は、回転入力機構603上の回転入力を検出したことに応答して、ストライプ1408Aの色を調整する。例えば、編集用ユーザインタフェース1440の第2のページは、ストライプ1408A(又は別の選択されたストライプ1408B〜1408H)に指定され得る異なる色に対応するインジケータ1458A〜1458Dを含む色選択要素1458を含む。
電子デバイス600は、ストライプ1408B〜1408Hのうちの1つのタップジェスチャを検出したことに応答して、ストライプ1408Aからストライプ1408B〜1408Hのうちの1つに、インジケータ1416の位置を調整及び/又は変更するように構成される。図14Vでは(例えば、入力1454を検出したことに応答して)、背景1408の表現1450は、図14Uの表現1450と比較して回転され、その結果、ストライプ1408A〜1408Hは水平方向になる(例えば、ストライプ1408A〜1408Hは、ディスプレイ602の左とライドの間で延在する)。図14AB及び図14ACを参照して以下に説明するように、いくつかの実施形態では、ストライプ1408A〜1408Hが水平方向になるように表現1450を表示することは、特定のストライプを正確に選択するユーザの能力を容易にする。
図14Vでは、電子デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1440上のユーザ入力1460(例えば、スワイプジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1460を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図14Wに示されるような編集用ユーザインタフェース1440の第3のページを表示する。編集用ユーザインタフェース1440の第3のページは、背景1408の角度及び/又は位置の、したがって背景1408のストライプ1408A〜1408Hの角度及び/又は位置の調整を可能にする。図14Wでは、電子デバイスは、編集用ユーザインタフェース1440の第3のページが背景1408の位置の調整を可能にすることを示すために、第3の編集特徴インジケータ1456を、表現1450の上でディスプレイ602上の中心として表示する。更に、電子デバイス600は、ユーザ入力1460を検出したことに応答して第4の編集特徴インジケータ1462(例えば、「コンプリケーション」)を表示する(例えば、電子デバイス600は、第1の編集特徴インジケータ1442、第2の編集特徴インジケータ1444、第3の編集特徴インジケータ1456、及び第4の編集特徴インジケータ1462をユーザ入力1460の動きに関連付けられた方向に並進させる)。
図14Wでは(例えば、入力1460を検出したことに応答して)、電子デバイス600は、背景1408の表現1450を回転させて、編集用ユーザインタフェース1440(例えば、その色を編集するため)の第2のページを表示する前の背景1408の向き(例えば、垂直方向)に戻す。いくつかの実施形態では、ストライプ1408A〜1408Hの色を調整するための編集用ユーザインタフェース1440の第2のページがもはや表示されないので、背景1408は以前の向きに戻される(例えば、電子デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1440の第2のページが表示されないときに、個々のストライプ1408A〜1408H上のユーザ入力を検出しない及び/又はユーザ入力に応答しない)。
上述のように、編集用ユーザインタフェース1440の第3のページは、背景1408の角度及び/又は位置の調整を可能にする。編集用ユーザインタフェース1440の第3のページは、回転軸(例えば、ディスプレイ602の中心)に対する背景1408の角度の視覚インジケーションを提供する回転インジケータ1464を含む。図14Wでは、電子デバイスは、回転可能な入力機構603上の回転入力1466を検出する。回転入力1466を検出したことに応答して(及び回転入力を受け取っている間)、電子デバイス600は、図14Xに示すように、回転軸に対して表現1450を回転させる。
図14Xでは、電子デバイス600は、回転インジケータ1464を更新して、回転軸に対する背景1408の新しい角度(例えば、45度)の視覚インジケーションを提供する。電子デバイス600は、回転軸に対して45度の角度で、ストライプ1408A〜1408Hを有する表現1450を表示するが、電子デバイス600は、回転軸に対して任意の好適な角度(例えば、0度〜360度の任意の角度)まで背景1408の表現1450を回転させることができる。いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、回転入力1466に関連付けられた検出された動きの量に従って、表現1450を特定の角度に回転させる(例えば、表現1450の回転量は、回転入力1466に関連付けられた検出された動き又は回転の量に基づく)。例えば、電子デバイス600は、回転入力1466を検出し続けながら、表現1450を連続的に回転させることができる(例えば、回転角度は、回転可能な入力機構603の連続回転などの連続入力によって選択可能である)。上述のように、表現1450は、円形の形状を含む境界内に表示されている背景1408に対応する。回転入力1466に応答して、電子デバイス600は、表現1450が円形の境界を含むので、表現1450のストライプ1408A〜1408Hのサイズ(例えば、厚さ及び/又は幅)の調整を見送る(例えば、回転表現1450は、円形の境界の直径が一定のままであるために、ストライプ1408A〜1408Hの長さ又は幅を変化させない)。後述するように、いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、背景1408が非円形の境界内に表示されるときに、回転入力1466に応じて、ストライプ1408A〜1408Hのサイズ(例えば、厚さ及び/又は幅)を調整する。
図14Xでは、電子デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1440上のユーザ入力1468(例えば、2つのスワイプジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1468を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図14Yに示すように、背景1408が表示される境界の形状を調整するための編集用ユーザインタフェース1440の第1のページを表示する。図14Yでは、電子デバイス600は、回転入力1466によって生じる更新された位置(例えば、45度の角度)で表現1450を表示する(例えば、編集用ユーザインタフェース1440の第2のページが表示されないため)。更に、図14Yでは、電子デバイス600は、回転可能な入力機構603上の回転入力1470を検出する。回転入力1470を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図14Zに示すように、背景1408の表現1430を有する編集用ユーザインタフェース1440の第1のページを長方形の形状の境界内に表示する。
図14Zでは、表現1430は、回転入力1466(例えば、45度の角度)によって生じる表現1450の角度を維持する。しかしながら、電子デバイス600は、図14Yにおける表現1450と比較して、表現1430のストライプ1408A〜1408Hのサイズ(例えば、厚さ及び/又は幅)を調整する。電子デバイス600は、ストライプ1408A〜1408Hのサイズ(例えば、長さ、厚さ、及び/又は幅)を調整して、長方形の形状の境界によって画定されたエリア全体を占有する一方で、同じ数のストライプ(例えば、各ストライプについて同じ幅)を維持する。一般に、ストライプの幅は、ストライプの長さに対して垂直な方向における背景1408の寸法によって変化する(例えば、ディスプレイ602の垂直寸法がディスプレイ602の水平寸法よりも大きいため、垂直に配向された場合よりも水平に配向されたときに、ストライプは幅広になり、逆もまた同様である)。
図14Zでは、電子デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1440上のユーザ入力1472(例えば、2つの連続的なスワイプジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1472を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図14AAに示すように、表現1430の位置を調整するための編集用ユーザインタフェース1440の第3のページを表示する。図14AAでは、電子デバイス600は、回転可能な入力機構603上の回転入力1474を検出する。回転入力1474を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図14ABに示されるように、回転入力1474の動きの量及び/又は方向に従って、表現1430を(例えば、回転軸の周りで)回転させる。
図14ABでは、電子デバイス600は、回転インジケータ1464によって示されるように、(例えば、水平に対して)60度の角度でストライプ1408A〜1408Hを有する表現1430を表示する。回転入力1474に応答して、電子デバイス600は、回転軸の周りでストライプ1408A〜1408Hを回転させることに加えて、ストライプ1408A〜1408Hのサイズ(例えば、厚さ及び/又は幅)を小さくする。例えば、45度の角度から60度の角度までストライプ1408A〜1408Hを回転させたことに応じて、電子デバイス600は、表現1430の長方形の境界内に収まるよう必要に応じてストライプ1408A〜1408Hの長さを変化させる。電子デバイス600はまた、同じ数のストライプ1408A〜1408H(例えば、それぞれ同じ幅を有する)を表現1430の長方形の境界内に維持するために、ストライプ1408A〜1408Hのサイズ(例えば、厚さ及び/又は幅)も小さくする。いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、回転入力1474に関連付けられた検出された動きの量に基づいて、ストライプ1408A〜1408Hのサイズを調整する。例えば、電子デバイス600は回転入力1474を検出(例えば、回転入力1474を連続的に検出)しながら、電子デバイス600は、回転入力1474を検出し続けたことに応答して、徐々に及び/又は連続的にストライプ1408A〜1408Hのサイズを調節する。いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、回転入力1474の方向(例えば、時計回り、又は反時計回り)に基づいて、ストライプ1408A〜1408Hのサイズを調整する。例えば、回転入力1474が第1の方向にあることを検出したことに応答して、電子デバイス600は、ストライプ1408A〜1408Hのサイズを小さくし、回転入力1474が第1の方向とは異なる第2の方向にあることを検出したことに応答して、電子デバイス600は、ストライプ1408A〜1408Hのサイズを大きくする。
図14ABでは、電子デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1440上のユーザ入力1476(例えば、スワイプ入力)を検出する。ユーザ入力1476を検出したことに応答して、電子デバイス600は、図ACに示される編集用ユーザインタフェース1440の第2のページを表示する。上述のように、編集用ユーザインタフェース1440の第2のページは、ストライプ1408A〜1408Hの色の調整を可能にする。電子デバイス600は、それぞれのストライプの色の調整を可能にするために、それぞれのストライプ上のユーザ入力(例えば、タップジェスチャ)を検出する。図14ACに示すように(例えば、入力1476を検出したことに応答して)、電子デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1440の第3のページ(図14ABに示す)から編集用ユーザインタフェース1440の第2のページ(図14ACに示す)に遷移する際、表現1430を回転させる。いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1440の任意のページから編集用ユーザインタフェース1440の第2のページへ遷移する際、表現1430を回転させる。特に、電子デバイス600は、ストライプ1408A〜1408Hの水平方向を含むように表現1430を回転させる。いくつかの実施形態において、表現1430が、編集用ユーザインタフェース1440の第1のページ及び/又は第3のページ内に表示されたときに水平方向を含む場合、電子デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1440の第2のページに遷移する際、水平方向における表現1430の表示を維持する。表現1430の水平方向の向きは、ユーザが(例えば、タップジェスチャを介して)選択するための均一なターゲットを提供することによって、ストライプ1408A〜1408Hの特定のストライプを選択するためのユーザの能力を容易にすることができる。したがって、電子デバイス600が編集用ユーザインタフェース1440の第2のページを表示するとき、表現1430を水平方向に表示することは、ストライプ1408A〜1408Hを選択するためのユーザの能力を向上させ、特定のストライプを所望の色に調整することができる。
図14ADは、電子デバイス600が編集用ユーザインタフェース1440の表示を中止させた後のユーザインタフェース1422の例を示す。図14ADは、ユーザインタフェース1422の第1の表現1478と、ユーザインタフェース1422の第2の表現1480とを含み、背景1408は、円形の境界内に表示されている。更に、図14ADは、長方形の境界(例えば、ディスプレイ602の形状を含むフルスクリーン境界)内に表示された背景1408を有するユーザインタフェース1422の第3の表現1482、及びユーザインタフェース1422の第4の表現1484を示す。第1の表現1478及び第2の表現1480は、ディスプレイ602の隅及び背景1408の外側に位置付けられたコンプリケーション1486、1488、1490、及び1492を含む。コンプリケーション1486、1488、1490、及び1492は、編集用ユーザインタフェース1440の第4のページ内のユーザ入力を介して選択及び/又は編集することができる。更に、第3の表現1482及び第4の表現1484は、背景1408に重ねられたコンプリケーション1494及び1496を含む。コンプリケーション1494、及び1496は、編集用ユーザインタフェース1440の第4のページ内のユーザ入力を介して選択することもできる。
図15A〜図15Fは、いくつかの実施形態に係る、ユーザインタフェース用の背景の設定を可能にする方法を例示する流れ図である。方法1500は、表示生成構成要素及び1つ以上の入力デバイス(例えば、表示生成構成要素と一体化された接触感知表面;機械的な入力デバイス;回転可能な入力デバイス;回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイス;マイクロフォンを含む)と通信するコンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)(例えば、スマートフォン又はスマートウォッチなどのスマートデバイス;モバイル機器)で実行される。方法1500のいくつかの動作は、任意選択的に組み合わされ、いくつかの動作の順序は、任意選択的に変更され、いくつかの動作は、任意選択的に省略される。
後述するように、方法1500は、時間に関連するユーザインタフェースを管理する直感的方法を提供する。この方法は、時間に関連するユーザインタフェースを管理する際のユーザの認識的負担を軽減し、それによって、より効率的なヒューマン−マシンインタフェースを作り出す。バッテリ動作式コンピューティングデバイスの場合、ユーザがより高速かつ効率的に時間に関連するユーザインタフェースを管理することが可能になることにより、電力が節約され、バッテリ充電の間隔が長くなる。
コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、ユーザインタフェース(例えば、ホーム/メインユーザインーフェース;ウェイクスクリーンユーザインタフェース;ロックスクリーンユーザインタフェース;ウォッチユーザインタフェース;時間インジケーション及び1つ以上のウォッチのコンプリケーションを含むウォッチフェース)の背景(例えば、1408)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1406)を表示し(1502)、ユーザインタフェースは、背景(1504)に重ねられたコンテンツ(例えば、時間インジケーション;ウォッチコンプリケーション;アイコン;メニュー;フォルダ)を含み、編集用ユーザインタフェースは、1より大きい(例えば、2つ以上のストライプ;異なる色の2つのストライプの繰り返しの偶数)第1の数のストライプ(例えば、垂直方向又は水平方向に背景を横切る画像の線)を含むユーザインタフェースの背景の表現を含む(1506)。
編集用ユーザインタフェース(例えば、1406)を表示しながら(1512)、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスを介して、第1のユーザ入力(例えば、1403、1405)(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力;スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力)を検出する(1514)。
第1のユーザ入力(例えば、1403)を検出したことに応答して(1518)、第1のユーザ入力が第1のタイプの入力に対応するという判定に応じて(例えば、第1の方向の入力(例えば、時計回りの回転方向;第1の垂直方向又は水平方向))、コンピュータシステム(例えば、600)は、ユーザインタフェース内に、第1の数のストライプより大きい第2の数のストライプを有する更新された背景(例えば、1408)の表現を表示する(1522)(例えば、1つ以上の追加のストライプを背景に追加する(例えば、もう1つのストライプを追加する;複数のストライプを追加する;偶数本のストライプを追加する;ストライプの数を2倍にする);背景に1つ以上の追加のストライプを追加し、追加されたストライプが元のストライプのパターンを繰り返す(例えば、色パターンを繰り返す))。いくつかの実施形態では、第1の数のストライプより大きい第2の数のストライプで背景を更新することは、ディスプレイ(例えば、602)の縁部から新しいストライプを背景上に移動させる(例えば、スライドさせる)ことを含む。
第1のユーザ入力(例えば、1405)を検出したことに応答して(1518)、第1のユーザ入力が第1のタイプの入力とは異なる第2のタイプの入力に対応するという判定に応じて(例えば、第2の方向の入力(例えば、反時計回りの回転方向;第2の垂直方向又は水平方向))、コンピュータシステム(例えば、600)は、ユーザインタフェース内に、第1の数のストライプより小さい第3の数のストライプを有する更新された背景(例えば、1408)の表現を表示する(1524)(例えば、背景から1つ以上のストライプを除去する(例えば、1つのストライプを除去する;複数のストライプを除去する);第1の数のストライプが繰り返しパターン(例えば、繰り返す色パターン)を有する場合、パターンが残りのストライプ内に維持されるように1つ以上のストライプを除去する;第1の数のストライプが繰り返しパターン(例えば、繰り返す色パターン)を有していない場合、1つ以上のストライプを背景から一方向に除去する)。いくつかの実施形態では、第1の数のストライプより小さい第3の数のストライプで背景を更新することは、ストライプをディスプレイの縁部から背景の外側に移動させる(例えば、スライドさせる)ことを含む。第1のユーザ入力に従って背景のストライプの数を変更することにより、ユーザは、背景のストライプの数を容易にかつ直感的に変更することが可能となる。改善された制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスを介して(例えば、第1の入力を検出することに続いて)、第2のユーザ入力(例えば、1423)(例えば、背景を編集するためのユーザインタフェースの表示を終了又は中止させる要求)を検出する(1526)。
第2のユーザ入力(例えば、1423)を検出したことに応答して(1528)、コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、更新された背景(例えば、1408)を有するユーザインタフェースを表示する(1530)。いくつかの実施形態では、更新された背景は、第2の数のストライプを含む。いくつかの実施形態では、更新された背景は、第3の数のストライプを含む。第2のユーザ入力を検出したことに応答して、更新された背景を有するユーザインタフェースを表示することにより、ユーザは、現在のユーザインタフェースの背景を素早くかつ容易に更新することができる。表示される追加の制御によってUIを雑然とさせることなく、追加の制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、ユーザインタフェースは、ウォッチユーザインタフェース(例えば、ウォッチフェース;現在時刻のインジケーションを含むユーザインタフェース;スマートウォッチ用の時計ユーザインタフェース)である(1508)。いくつかの実施形態では、コンテンツは、現在時刻又は現在の日付のインジケーションである(1510)。
いくつかの実施形態において、編集用ユーザインタフェース(例えば、1406)を表示しながら(1512)、コンピュータシステム(例えば、600)は、編集用ユーザインタフェース内に、ユーザインタフェースの背景の表現の複数のストライプを編集するための(例えば、増加又は減少させる)ユーザインタフェース(例えば、編集用ユーザインタフェース内のタブ(例えば、1412))を表示し(1516)、複数のストライプを編集するためのユーザインタフェースは、ユーザインタフェースの背景(例えば、1408)の表現を含む。
いくつかの実施形態では、第1の数のストライプは、異なる色の第1の視覚ストライプパターン(例えば、第1のタイプの交互の色パターン(例えば、2色パターンの繰り返し;3色パターンの繰り返し))で配置され、第2の数のストライプは、異なる色の第1の視覚ストライプパターン(例えば、第1のタイプの交互の色パターン(例えば、2色パターンの繰り返し;3色パターンの繰り返し))で配置される(1522)。背景のストライプの数を増加させる場合、第1の視覚ストライプパターンを維持することにより、ストライプの数を含む背景の効率的な編集が可能になる。動作を実行するために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第3の数のストライプを有する更新された背景(例えば、1408)の表現を表示しながら、第3の数のストライプは、異なる色の第2の視覚ストライプパターン(例えば、第2のタイプの交互の色パターン(例えば、2色パターンの繰り返し;3色パターンの繰り返し))で配置され(1532)、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスを介して、第3のユーザ入力(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力;スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力)を検出する(1534)。いくつかの実施形態では、第3のユーザ入力を検出したことに応答して(1536)、コンピュータシステムは、ユーザインタフェース内に、第1の数のストライプを有する更新された背景の表現を表示し(1538)、第1の数のストライプは、異なる色の第2の視覚ストライプパターン(例えば、第2のタイプの交互の色パターン(例えば、2色パターンの繰り返し;3色パターンの繰り返し)で配置される。第3のユーザ入力を検出したことに応答して、第1の数のストライプを異なる色の第2の視覚ストライプパターンで配置する(例えば、以前の視覚ストライプパターンを覚えている)ことにより、ストライプの数がまず減少し、次いで第3のユーザ入力を介して増加した場合、ストライプの数を含む背景の効率的な編集が可能となる。動作を実行するために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第3の数のストライプを有する更新された背景(例えば、1408)の表現を表示しながら、第3の数のストライプは、異なる色の第3の視覚ストライプパターン(例えば、第3のタイプの交互の色パターン(例えば、2色パターンの繰り返し;3色パターンの繰り返し))で配置され、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスを介して、第4のユーザ入力(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力;スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力)を検出し、第3の数を有する更新された背景の表現の表示と、第4のユーザ入力の検出との間で、他の入力が検出されなかった(例えば、第3の数のストライプを含むように更新された背景の表現を更新してから、第4のユーザ入力を検出するまでに、コンピュータシステムに対して介在動作がなかった)。いくつかの実施形態では、第4のユーザ入力を検出したことに応答して、ユーザインタフェース内に、第1の数のストライプを有する更新された背景の表現を表示することであって、第1の数のストライプは、異なる色の第3の視覚ストライプパターン(例えば、第3のタイプの交互の色パターン(例えば、2色パターンの繰り返し;3色パターンの繰り返し))で配置される。第4のユーザ入力を検出したことに応答して、第1の数のストライプを異なる色の第3の視覚ストライプパターンで配置する(例えば、以前の視覚ストライプパターンを覚えている)ことにより、ストライプの数がまず減少し、次いで第4のユーザ入力を介して増加した(例えば、ストライプの数を減少させてから増加させるまでに介在入力が検出されなかった)場合、ストライプの数を含む背景の効率的な編集が可能となる。動作を実行するために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
あるいは、いくつかの実施形態では、第3の数のストライプを有する更新された背景(例えば、1408)の表現を表示しながら、第3の数のストライプは、異なる色の第3の視覚ストライプパターンに配置され、コンピュータシステム(例えば、600)は、異なるユーザインタフェースの表示を生じさせること、及び/又は編集用ユーザインタフェースの現在のページとは異なるページの表示を生じさせることを対象とした1つ以上の介在入力を検出し、次いで、第4のユーザ入力を検出する。いくつかの実施形態では、第4のユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、ユーザインタフェース内に、第1の数のストライプを有する更新された背景の表現を表示し、又は表示させ、第1の数のストライプは、なお、異なる色の第3の視覚ストライプパターン(例えば、第3のタイプの交互の色パターン(例えば、2色パターンの繰り返し;3色パターンの繰り返し))で配置される。
いくつかの実施形態では、第3の数のストライプを有する更新された背景(例えば、1408)の表現を表示しながら、第3の数のストライプは、異なる色の第4の視覚ストライプパターン(例えば、第4のタイプの交互の色パターン(例えば、2色パターンの繰り返し;繰り返し3色パターン)で配置され、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスを介して、更新された背景の表現の第3の数のストライプを異なる数のストライプに変更することを含まない動作を実行することを対象としたユーザ入力を検出する。いくつかの実施形態では、動作を実行することは、編集用ユーザインタフェースとは異なるユーザインタフェースを表示することを含む。いくつかの実施形態では、動作を実行することは、更新された背景の表現内のストライプを変更すること、又は他の修正することとは異なる、更新された背景の表現の態様/特徴を編集すること(例えば、背景として、更新された背景を有するウォッチフェース(例えば、ウォッチフェーススタイル;ウォッチコンプリケーション)の特徴を編集する)を含む。
いくつかの実施形態では、動作を実行することを対象としたユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステム(例えば、600)は、更新された背景(例えば、1408)の表現の表示を中止させる(そして例えば、ストライプの数を編集するためのユーザインタフェースを終了して、更新された背景の表現の第3の数のストライプを、異なる数のストライプに変更することを含まない動作を実行するための異なるユーザインタフェースを表示する(例えば、ストライプの数を編集するためのユーザインタフェースの表示を、それで置き換える))。
いくつかの実施形態では、更新された背景(例えば、1408)の表現の表示を中止させたことに続けて、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスを介して、第5のユーザ入力(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力;スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力)を検出する。
いくつかの実施形態では、第5のユーザ入力を検出したことに応答して、コンピュータシステム(例えば、600)は、ユーザインタフェース内に、第1の数のストライプを有する更新された背景(例えば、1408)の表現を表示し、第1の数のストライプは、異なる色の第4の視覚ストライプパターンとは異なる、異なる色のストライプの第5の視覚的パターン(例えば、第5のタイプの交互の色パターン(例えば、2色パターンの繰り返し;3色パターンの繰り返し))で配置される。第5のユーザ入力を検出したことに応答して、第1の数のストライプを、異なる色の第4の視覚ストライプパターンとは異なる、異なる色の第5の視覚ストライプパターンで配置することにより、ストライプの数がまず減少し、次いで第5のユーザ入力を介して増加し、またストライプの数を減少させてから増加させるまでに介在動作があった場合、ユーザが現在の視覚ストライプパターンを容易に維持できるようにすることによって、ストライプの数を含む背景の効率的な編集が可能となる。動作を実行するために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、編集用ユーザインタフェース(例えば、1406)を表示しながら、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイス(例えば、表示生成構成要素(例えば、602)と一体化された接触感知表面)を介して、第1のストライプ(例えば、1408D;背景(例えば、1408)の表現の第1の数のストライプのストライプ)を対象とした入力(例えば、1407;プレスアンドホールド入力;タッチアンドホールド入力)を検出する。いくつかの実施形態では、第1のストライプを対象とした入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、編集用ユーザインタフェース内に、第1のストライプが編集(例えば、異なる視覚特性(例えば、異なる色)の編集)のために選択されたことを示すインジケーション(例えば、1416)(例えば、ストライプが選択されており、それが修正できることを示す選択されたストライプの周囲又はその内側の視覚インジケーション(例えば、タブ、四角))を表示する。回転入力を検出したことに応答して、異なる選択可能な色を遷移することにより、ユーザは、異なる選択可能な色を素早くかつ容易に遷移することができる。表示される追加の制御によってUIを雑然とさせることなく、追加の制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1のストライプが編集のために選択されたというインジケーション(例えば、1416)を表示しながら、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイス(例えば、回転可能な入力デバイス;回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイス)を介して、回転入力(例えば、1409)(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力;スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力)を検出する。いくつかの実施形態では、回転入力を検出したことに応答して(また例えば、その間に)、コンピュータシステムは、第1の色から、第1の色とは異なる第2の色へ遷移する(例えば、それによって今度は第2の色が第1のストライプ用の現在の色として設定される)。いくつかの実施形態では、第1の色から第2の色への遷移は、回転入力を検出しながら、第1の色から複数の異なる色を経て)第2の色へ遷移することを含む。いくつかの実施形態では、第1のストライプは、第1の数のストライプの他のストライプを編集することなく編集される。ドラッグジェスチャに対応する入力を検出したことに応答して、第2のストライプが編集のために選択されたというインジケーションを表示することは、背景のそれぞれのストライプの効率的な編集を可能にする。動作を実行するために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態において、編集用ユーザインタフェース(例えば、1406)を表示することは、編集用ユーザインタフェースが第1の編集モード(例えば、背景のそれぞれのストライプの数を変更する編集モード)にあるという判定に応じて、ユーザインタフェースの背景(例えば、1408)の表現が、背景内にそれぞれのストライプを、それぞれのストライプ間に視覚的に区別可能な空間をあけて表示することを含むことを、含む。いくつかの実施形態において、編集用ユーザインタフェースを表示することは、編集用ユーザインタフェースが第1の編集モードとは異なる第2の編集モード(例えば、背景の1つ以上のストライプの色などの視覚特性を変更する編集モード;背景のそれぞれのストライプを回転させる編集モード)にあるという判定に応じて、背景の表現が、背景内にそれぞれのストライプを、それぞれのストライプ間に視覚的に区別可能な空間をあけずに表示することを含むこと、を含む。
いくつかの実施形態では、編集用ユーザインタフェース(例えば、1406)を表示しながら、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイス(例えば、表示生成構成要素と一体化された接触感知表面)を介して、ドラッグジェスチャ(例えば、指接触ドラッグジェスチャ)に対応する背景の表現上の入力(例えば、1411)を検出し、ドラッグジェスチャは、第1の数のストライプのうちの複数のストライプにわたって検出され、第1のストライプで開始し、第2のストライプで終了する(また例えば、最初のストライプと最終ストライプとの間の1つ以上のストライプを含む)。いくつかの実施形態では、ドラッグジェスチャに対応する入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、編集用ユーザインタフェース内で、第2のストライプ(例えば、ドラッグジェスチャが終了するユーザインタフェース内の場所に対応する場所に表示されているストライプ)が編集(例えば、異なる視覚特性(例えば、異なる色)の編集)のために選択されたというインジケーション(例えば、ストライプが選択されており、それが修正できることを示す選択されたストライプの周囲又はその内側の視覚インジケーション(例えば、タブ、四角))を表示する。ドラッグジェスチャを使用して背景内の第2のストライプの選択を可能にすることは、ドラッグジェスチャが、第1のストライプで始まり、第2のストライプで終わることが検出される場合、(例えば、第2のストライプの選択を可能にする追加の制御を用意する必要なしに)背景内の異なるストライプを選択する便利かつ直感的な方法を提供する。表示される追加の制御によってUIを雑然とさせることなく、追加の制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、ユーザインタフェースの背景(例えば、それぞれの数のストライプを含む)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1406)を、第2の編集モード(例えば、背景のストライプを回転させるための編集モード;背景内のストライプの数を変更するための現在の編集モードとは異なる)で表示する。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェースの背景を編集するための編集用ユーザインタフェースを表示しながら、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイスを介して(例えば、表示生成構成要素と一体化された接触感知表面を介して)、編集モードを変更することを対象とした入力(例えば、スワイプ入力(例えば、水平スワイプ入力))を検出する。いくつかの実施形態において、編集モードを変更することを対象とした入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、編集用ユーザインタフェースを第2の編集モードで表示する又は表示させる。編集用ユーザインタフェースの表示を維持しながら(例えば、編集用ユーザインタフェースを終了する必要なく)ユーザインタフェースの異なる特徴/特性を編集するための編集モードの迅速かつ容易な変更を可能にすることにより、効率的な方法でユーザインタフェースの編集を可能にし、ユーザインタフェースを編集するために必要とされる入力を低減することができる。動作を実行するために必要な入力の数を低減し、改善された制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、ユーザインタフェースの背景(例えば、1408)(例えば、それぞれの数のストライプを含む)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1406)を第2の編集モードで表示しながら、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイス(例えば、回転可能な入力デバイス;回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイス)を介して、回転入力(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力;スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力)を検出する。
いくつかの実施形態では、回転入力(例えば、1415)を検出したことに応答して(また例えば、その間)、コンピュータシステム(例えば、600)は、検出された回転入力に応じて背景(例えば、1408)の表現を(例えば、それぞれの数のストライプを含む)回転させる(例えば、表示生成構成要素の中心を軸点として回転させる)。いくつかの実施形態では、回転入力が時計回りの方向にある場合、背景の表現(内のストライプ)も時計回り方向に回転する。いくつかの実施形態では、回転入力が反時計回りの方向にある場合、背景の表現(内のストライプ)も反時計回り方向に回転する。いくつかの実施形態では、それぞれの数のストライプを含む背景の表現は、表示生成構成要素の中心を回転の軸点として回転される。いくつかの実施形態では、背景の表現のそれぞれの数のストライプは、それらの直線形状を維持する(例えば、ストライプとしてそれらの直線を維持する)一方で、それらは軸点を中心に回転している。検出された回転入力に応じて背景の表現を回転させることは、背景の特徴/特性の効率的な編集を可能にする。表示される追加の制御によってUIを雑然とさせることなく、追加の制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/対話するときに適切な入力を提供するようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、背景(例えば、1408)の表現を回転させることは、背景の表現を事前定義された回転増分だけ(例えば、1度、2度、5度、10度の増分で;15度増分で;30度増分で)回転の軸点(例えば、表示生成構成要素(例えば、602)の中心)に対して回転させることを含む。
いくつかの実施形態では、背景(例えば、1408)の表現を回転させることは、背景の表現が、回転入力(例えば1415)に応じて回転させられているとき、背景の表現内でそれぞれのストライプの特徴(例えば、厚さ;サイズ;エリア)を変更すること(例えば、増加させること;減少させること)を含む。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、更新された背景(例えば、1408)を有するユーザインタフェースを表示する。いくつかの実施形態では、更新された背景を有するユーザインタフェース(例えば、更新された背景を有するウォッチユーザインタフェース(例えば、ウォッチフェース);更新された背景を有するホームユーザインタフェース又はメインユーザインタフェース)を表示しながら、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイス(例えば、回転可能な入力デバイス;回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイス)を介して、回転入力(例えば、1415)(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力;スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力)を検出する。いくつかの実施形態では、回転入力を検出したことに応答して(また例えば、その間に)、コンピュータシステムは、検出された回転入力に応じて、ユーザインタフェース内で更新された背景を(例えば、表示生成構成要素の中心を軸点として)回転させる。いくつかの実施形態では、回転入力が時計回りの方向にある場合、更新された背景(内のストライプ)も時計回り方向に回転する。いくつかの実施形態では、回転入力が反時計回りの方向にある場合、更新された背景(内のストライプ)も反時計回り方向に回転する。更新された背景の回転方向が入力の回転方向に基づいている場合、更新された背景を回転入力に基づいて回転できるようにすることにより、更新された背景の特徴を編集する効率的かつ直感的な方法を提供する。表示される追加の制御によってUIを雑然とさせることなく、追加の制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、コンテンツは第1のコンプリケーションである。いくつかの実施形態では、コンプリケーションとは、ある時刻の時間及び分を示すために使用されるもの(例えば、時計の針又は時間/分インジケーション)以外の、任意の時計の文字盤の特徴をいう。いくつかの実施形態では、コンプリケーションは、アプリケーションから得られたデータを提供する。いくつかの実施形態では、コンプリケーションは、選択されると対応するアプリケーションを起動するアフォーダンスを含む。いくつかの実施形態では、コンプリケーションは、ディスプレイ上で、固定された、事前定義された場所に表示される。いくつかの実施形態では、コンプリケーションは、ウォッチフェースの特定の領域(例えば、右下、左下、右上、及び/又は左上)のそれぞれの場所を占有する。いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、更新された背景(例えば、1408)を有するユーザインタフェースを表示し、第1のコンプリケーションは、更新された背景内の複数のストライプのうちの第1のストライプの第1の色に基づいて(例えば、更新された背景内で順序が1番目のストライプの色に基づいて;更新された背景内で最も一般的なストライプの色に基づいて)(コンピュータシステムによって)選択された1次色(例えば、表示されるそれぞれのコンプリケーションの中で最も視覚的に目立つ色)を含む。更新された背景の第1のストライプの第1の色に基づいて、第1のコンプリケーションの1次色を(例えば、ユーザ入力なしに)自動的に適用することにより、ユーザインタフェースの特徴の効率的な編集/構成が提供される。動作を実行するために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスを
より迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、更新された背景(例えば、1408)を有するユーザインタフェースを表示し、第1のコンプリケーションは、更新された背景内の複数のストライプのうちの第1のストライプとは異なる第2のストライプからの第2の色に基づいて(例えば、順序が2番目のストライプの色に基づいて;更新された背景内で最も一般的ではないストライプの色に基づいて)(コンピュータシステムによって)選択された2次色(表示されるそれぞれのコンプリケーションのうち2番目に最も視覚的に目立つ色;表示されるそれぞれのコンプリケーションのうち1次色よりも視覚的に目立たない色)を含む。第2のストライプからの第2の色に基づいて、第1のコンプリケーション用の2次色を(例えば、自動的に、ユーザ入力なしに)選択することは、更新された背景を含むそれぞれのユーザインタフェースを作成するために必要なユーザ入力の数を低減する。動作を実行するために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430)を回転させることは、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430)が回転入力(例えば、1474)に応じて回転させられたときに、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430)内の第1の数のストライプ(例えば、1408A〜1408H)の厚さ(例えば、幅)を変更することを含む。いくつかの実施形態では、背景の表現内の第1の数のストライプの厚さは均一に変更される(例えば、第1の数のストライプの各ストライプは同じ量だけ変化する)。いくつかの実施形態では、第1の数のストライプの厚さは、背景の表現上の第1の数のストライプの最長のストライプの長さに基づいて変化する(例えば、ストライプは伸張し、最長のストライプの長さが増加するにつれて厚さが減少する)。いくつかの実施形態では、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430)を回転させることは、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430)内で第1の数のストライプ(例えば、1408A〜1408H)を維持することを含む(例えば、ストライプの厚さは、第1の数のストライプを変更することなく、背景の形状内で第1の数のストライプに収まるように変化する)。
背景の表現が回転入力に応じて回転されるとき、第1の数のストライプの厚さを変更することにより、ユーザは、容易かつ直感的な方法で背景をカスタマイズ及び/又は調整することが可能となる。改善された制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430)は、第1の形状(例えば、長方形及び/又は正方形)を有する境界内にある。いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、ユーザインタフェース(例えば、1422)の背景(例えば、1408)(例えば、それぞれの数のストライプを含む)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1440)を第3の編集モード(例えば、背景の表現をフルスクリーンモードから部分スクリーンモード(例えば、部分スクリーンモードは、フルスクリーンモードの境界とは異なる形状を有する境界内に第1の数のストライプを表示する)に変更するための編集モード)で表示する。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェースの背景(例えば、1408)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1440)を表示しながら、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスを介して(例えば、表示生成構成要素と一体化された接触感知表面を介して)、編集モードを変更することを対象とした入力(例えば、1454、1460、1468、1472、1476)(例えば、スワイプ入力(例えば、水平スワイプ入力))を検出する。いくつかの実施形態において、編集モードを変更することを対象とした入力(例えば、1454、1460、1468、1472、1476)を検出したことに応答して、コンピュータシステム(例えば、600)は、編集用ユーザインタフェース(例えば、1440)を第2の編集モードで表示する又は表示させる。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、ユーザインタフェース(例えば、1422)の背景(例えば、1408)(例えば、それぞれの数のストライプを含む)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1440)を第3の編集モードで表示しながら、1つ以上の入力デバイス(例えば、回転可能な入力デバイス;回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイス)を介して、入力(例えば、1448、1470)(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力;スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力)を検出する。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、入力(例えば、1448、1470)を検出したことに応答して(また例えば、その間)、第1の形状とは異なる第2の形状(例えば、第2の形状は円、楕円、及び/又は円形形状である)を有する境界内に、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430、1450)を表示し、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430、1450)内の第1の数のストライプ(例えば、1408A〜1408H)の厚さを変更する(例えば、第2の形状を有する境界内に背景の表現を表示するとき、第1の数のストライプは維持されるが、第1の数のストライプの厚さは、第1の数のストライプが第2の形状を有する境界内に均等に収まるように変更される)。
入力を検出したことに応答して、第1の形状とは異なる第2の形状を有する境界内に背景の表現を表示することにより、ユーザは、容易かつ直感的な方法で背景をカスタマイズ及び/又は調整することができる。改善された制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、600)は、ユーザインタフェース(例えば、1422)を表示しながら、第1のストライプ配置(例えば、色、厚さ、数、角度)を有するウォッチフェースを表示するための要求(例えば、1426)(例えば、ディスプレイをオンにする要求、あるウォッチフェースからストライプのウォッチフェースに切り替える要求、又は編集モードを終了する要求)を受け取る(1540)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、ウォッチフェースを表示するための要求(例えば、1426)に応答して(1542)、第1のストライプ配置が第1の境界(例えば、第1の形状及び第1のサイズを有する境界)内に表示されるという判定に応じて、第1の幅を有する第1のストライプ配置を表示する(1544)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、ウォッチフェースを表示するための要求(例えば、1426)に応答して(1542)、第1のストライプ配置が第1の境界とは異なる第2の境界(例えば、第1の形状とは異なる第2の形状、及び/又は第1のサイズとは異なる第2のサイズを有する境界)内に表示されるという判定に応じて、第1の幅とは異なる第2の幅で第1のストライプ配置を表示する(1546)。
第1の幅を有する第1のストライプ配置を表示すること、又は第1のストライプ配置の境界に基づいて第2の幅を有する第1のストライプ配置を表示することは、背景をカスタマイズするためにユーザが必要とする入力の数を低減する。背景をカスタマイズするために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、600)は、ユーザインタフェース(例えば、1422)を表示しながら、第1のストライプ配置(例えば、色、厚さ、数、角度)を有するウォッチフェースを表示するための要求(例えば、1426)(例えば、ディスプレイをオンにする要求、あるウォッチフェースからストライプのウォッチフェースに切り替える要求、又は編集モードを終了する要求)を受け取る(1540)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、ウォッチフェースを表示するための要求(例えば、1426)に応じて(1542)、第1のストライプ配置が第1の角度で第1の境界(例えば、第1の形状及び第1のサイズを有する境界)内に表示されるという判定に応じて、第1の幅を有する第1のストライプ配置を表示する(1548)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、ウォッチフェースを表示するための要求(例えば、1426)に応じて(1542)、第1のストライプ配置が第1の境界とは異なる第2の境界(例えば、第1の形状とは異なる第2の形状、及び/又は第1のサイズとは異なる第2のサイズを有する境界)内に第1の角度で表示されるという判定に応じて、第1の幅とは異なる第2の幅(例えば、第1の幅、又は第1の幅とは異なる幅)を有する第1のストライプ配置を表示する(1550)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、ウォッチフェースを表示するための要求(例えば、1426)に応じて(1542)、第1のストライプ配置が第1の境界内に第1の角度とは異なる第2の角度で表示されるという判定に応じて、第1の幅を有する第1のストライプ配置を表示する(1552)(例えば、第1の境界は、第1のストライプ配置の幅が第1のストライプ配置の角度に基づいて変化しないように、円の形状を含む)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、ウォッチフェースを表示するための要求(例えば、1426)に応じて(1542)、第1のストライプ配置が第2の境界内に第2の角度で表示されるという判定に応じて、第2の幅とは異なる第3の幅を有する第1のストライプ配置を表示する(1554)(例えば、第2の境界は、第1のストライプ配置が非円形に形状付けられた境界内に均等に収まるべく第1のストライプ配置の幅が第1のストライプ配置の角度に基づいて変化するように、非円形の形状を含む)。
第1のストライプ配置を第1のストライプ配置の境界及び角度に基づいて第1の幅、第2の幅、又は第3の幅で表示することは、背景をカスタマイズするためにユーザが必要とする入力の数を低減する。背景をカスタマイズするために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、600)は、ユーザインタフェース(例えば、1422)の背景(例えば、1408)(例えば、それぞれの数のストライプを含む)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1440)を第4の編集モード(例えば、第2の編集モード、背景のストライプを回転させるための編集モード;背景のストライプの数を変更するための編集モードとは異なる)で表示しながら、1つ以上の入力デバイスを介して、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430、1450)を回転させるための要求に対応する入力(例えば、1466、1474)(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力)を検出する(1556)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、入力(例えば、1466、1474)を検出したことに応じて(1558)、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1450)が第1の形状(例えば、円、楕円形、及び/又は円形形状)の境界内に表示されるように設定されるという判定に応じて、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1450)内の第1の数のストライプの厚さ(例えば、1408A〜1408H)を調整することなく、背景の表現を回転させる(1560)(例えば、第1の形状を有する境界内に表示されたときに背景の表現を回転させることは、第1の数のストライプの厚さを調整しない)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、入力(例えば、1466、1474)を検出したことに応答して(1558)、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430)が第2の形状(例えば、正方形及び/又は長方形)の境界内に表示されるように設定されるという判定(1562)に応じて、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430)を回転させ(1564)、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430)が回転させられたとき、第1の数のストライプ(例えば、1408A〜1408H)の厚さを調整する(1566)(例えば、変更する、増加させる、減少させる)。
背景の境界の形状に基づいて第1の数のストライプの厚さを調整すること、又は第1の数のストライプの厚さを調整することを見送ることは、背景をカスタマイズするためにユーザによって必要とされる入力の数を低減する。背景をカスタマイズするために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、600)は、ユーザインタフェース(例えば、1422)の背景(例えば、1408)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1440)を表示しながら(例えば、背景の表現を回転させるための編集モードにおいて、第1の数のストライプを調整する編集モードにおいて、背景の表現の境界の形状を調整する編集モードにおいて、及び/又は第1の数のストライプのそれぞれのストライプの色を調整するためではない編集モードにおいて)、ユーザインタフェースの背景を編集するための編集用ユーザインタフェースを第5の編集モードで表示するための要求に対応する入力(例えば、1454、1476)を検出する(1568)(例えば、第1の数のストライプのそれぞれのストライプの色を変更する編集モード)。
コンピュータシステム(例えば、600)は、入力(例えば、1454、1476)を検出したことに応答して、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、ユーザインタフェース(例えば、1422)の背景(例えば1408)(例えば、それぞれの数のストライプを含む)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1440)を第5の編集モード(例えば、第1の数のストライプのそれぞれのストライプの色を変更する編集モード)で表示し(1570)、ユーザインタフェース(例えば、1422)の背景(例えば1408)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1440)を第5の編集モードで表示することは、コンピュータシステム(例えば、600)が、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430、1450)が第1の位置(例えば、表示生成構成要素にわたって第1の数のストライプが水平に(0度の角度、及び/又は360度の角度で)延在しない、回転位置及び/又は角度位置)にあるという判定に応じて、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430、1450)を第2の位置(例えば、表示生成構成要素にわたって第1の数のストライプが水平に(0度の角度、及び/又は360度の角度で)延在する、回転位置及び/又は角度位置)へ回転させ(1574)、第5の編集モードでユーザインタフェース(例えば、1422)の背景(例えば1408)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1440)内の第2の位置(例えば、表示生成構成要素にわたって第1の数のストライプが水平に(0度の角度、及び/又は360度の角度で)延在する、回転位置及び/又は角度位置)内に背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430、1450)を表示すること(1576)を含む。
コンピュータシステム(例えば、600)は、入力(例えば、1454、1476)を検出したことに応答して、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、ユーザインタフェース(例えば、1422)の背景(例えば1408)(例えば、それぞれの数のストライプを含む)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1440)を第5の編集モード(例えば、第1の数のストライプのそれぞれのストライプの色を変更する編集モード)で表示し(1570)、ユーザインタフェース(例えば、1422)の背景(例えば1408)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1440)を第5の編集モードで表示することは、コンピュータシステム(例えば、600)が、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430、1450)が第2の位置(例えば、表示生成構成要素にわたって第1の数のストライプが水平に(0度の角度、及び/又は360度の角度で)延在する、回転位置及び/又は角度位置)にあるという判定に応じて、第5の編集モードでユーザインタフェース(例えば、1422)の背景(例えば1408)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1440)内の第2の位置(例えば、表示生成構成要素にわたって第1の数のストライプが水平に(0度の角度、及び/又は360度の角度で)延在する、回転位置及び/又は角度位置)内で背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430、1450)の表示を維持すること(1578)を含む。
コンピュータシステムが、第5の編集モードでユーザインタフェースの背景を編集するための編集用ユーザインタフェースを表示しながら、背景の表現を第2の位置内に表示することは、第1の数のストライプの特定のストライプを選択するユーザの能力を容易にし、それにより、背景をカスタマイズするためにユーザによって必要とされる入力の数が低減される。背景をカスタマイズするために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、ユーザインタフェース(例えば、1422)の背景(例えば1408)を第5の編集モードで編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1440)は、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430、1450)が第3の位置(例えば、表示生成構成要素にわたって第1の数のストライプが水平に(0度の角度、及び/又は360度の角度で)延在しない、回転位置及び/又は角度位置)(例えば、第1の位置及び第2の位置とは異なる位置)にあるという判定に応じて、背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430、1450)を第2の位置(例えば、第1の数のストライプが、水平方向に(0度の角度、及び/又は360度の角度で)、垂直方向に、及び/又は別の所定の方向に、などの所定の方向にある、回転位置及び/又は角度位置)へ回転させ、第5の編集モードでユーザインタフェース(例えば、1422)の背景(例えば1408)を編集するための編集用ユーザインタフェース(例えば、1440)内の第2の位置(例えば、表示生成構成要素にわたって第1の数のストライプが水平に(0度の角度、及び/又は360度の角度で)延在する、回転位置及び/又は角度位置)内に背景(例えば、1408)の表現(例えば、1430、1450)を表示することを含む。
コンピュータシステムが、第5の編集モードでユーザインタフェースの背景を編集するための編集用ユーザインタフェースを表示しながら、背景の表現を第2の位置内に表示することは、第1の数のストライプの特定のストライプを選択するユーザの能力を容易にし、それにより、背景をカスタマイズするためにユーザによって必要とされる入力の数が低減される。背景をカスタマイズするために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
方法1500に関して上述された処理(例えば、図15A〜図15F)の詳細はまた、上記及び以下で説明される方法にも、類似の方式で適用可能であることに留意されたい。例えば、方法700は、方法1500を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図14A〜図14ADに説明されるようなユーザインタフェースの背景は、図6A〜図6Hに説明されるようなウォッチユーザインタフェースの背景として使用することができる。別の例では、方法900は、方法1500に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図14A〜図14ADに説明されるようなユーザインタフェースの背景は、図8A〜図8Mに説明されるようなウォッチユーザインタフェースの背景として使用することができる。別の例では、方法1100は、方法1500に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、デバイスは、図10A〜図10ACで説明されるようなウォッチユーザインタフェース、又は図14A〜図14ADで説明されるような背景を有するユーザインタフェースのいずれかをウォッチユーザインタフェースとして使用することができる。別の例では、方法1300は、方法1500を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、デバイスは、図12A〜図12Gで説明されるようなウォッチユーザインタフェース、又は図14A〜図14ADで説明されるような背景を有するユーザインタフェースのいずれかをウォッチユーザインタフェースとして使用することができる。別の例では、方法1700は、方法1500に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図14A〜図14ADで説明されるような背景を含むユーザインタフェースの1つ以上の特性又は特徴は、図16A〜図16AEを参照して説明されるようなウォッチユーザインタフェースの特性又は特徴を編集するためのプロセスを介して編集することができる。簡潔にするために、これらの詳細は、以下で繰り返さない。
図16A〜図16AEは、いくつかの実施形態に係る、ユーザインタフェース(例えば、ウォッチユーザインタフェースを編集する)の設定を可能にするための例示的なユーザインタフェースを図示している。これらの図におけるユーザインタフェースは、図17A〜図17Dにおけるプロセスを含む、後述のプロセスを例示するために使用される。
図16Aは、ディスプレイ602を介して、現在時刻を表示するための時間領域(例えば、ダイアル及び時計の針が現在時刻を示す)、及びウォッチユーザインタフェース1606上にウォッチコンプリケーションを表示するための1つ以上のコンプリケーション領域を含む、ウォッチユーザインタフェース1606を表示しているデバイス600を示す。いくつかの実施形態では、コンプリケーションとは、ある時刻の時間及び分を示すために使用されるもの(例えば、時計の針又は時間/分インジケーション)以外の、任意の時計の文字盤の特徴をいう。いくつかの実施形態では、コンプリケーションは、アプリケーションから得られたデータを提供する。いくつかの実施形態では、コンプリケーションは、選択されると対応するアプリケーションを起動するアフォーダンスを含む。いくつかの実施形態では、コンプリケーションは、ディスプレイ602上で、固定された、事前定義された場所に表示される。いくつかの実施形態では、コンプリケーションは、ウォッチユーザインタフェース1606の特定の領域(例えば、右下、左下、右上、及び/又は左上)のそれぞれの場所を占有する。いくつかの実施形態では、コンプリケーションは、ウォッチユーザインタフェース1606内のそれぞれのコンプリケーション領域に表示される。
図16Aでは、ウォッチユーザインタフェース1606は、コンタクト可能ユーザアプリケーションに対応するコンプリケーション1608と、カレンダアプリケーションに対応するコンプリケーション1610と、天気アプリケーションに対応するコンプリケーション1612と、月齢アプリケーションに対応するコンプリケーション1614と、を含む。
図16Aでは、ウォッチユーザインタフェース1606を表示しながら、デバイス600はウォッチユーザインタフェース1606上の入力1601を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1601はディスプレイ602上のタッチ入力(例えば、タッチ押圧入力)である。いくつかの実施形態では、入力1601はディスプレイ602上のプレスアンドホールド入力である。入力1601を検出したことに応答して、デバイス600は、図16Bに示すように、ウォッチユーザインタフェース1606の表現1618と、ウォッチユーザインタフェース1606を編集するためのプロセスを開始するための編集アフォーダンス1620とを含むユーザインタフェース1616を表示する。
図16Bでは、ユーザインタフェース1616を表示しながら、デバイス600は編集アフォーダンス1620を選択することを対象とした入力1603を受け取る(例えば、検出する)。入力1603を検出したことに応答して、デバイス600はディスプレイ602を介して、図16Cに示すような編集用ユーザインタフェース1622の第1のページ1626(例えば、スタイルページ)を表示し、ここで、編集用ユーザインタフェース1622は、ウォッチユーザインタフェース1606のレイアウトの表現1624を含む。いくつかの実施形態では、編集用ユーザインタフェース1622の第1のページ1626は、ウォッチユーザインタフェース1606のスタイルを編集するためのものである。
図16Cでは、編集用ユーザインタフェース1622の第1のページ1626を表示しながら、デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1622の現在のページを第2のページ1628(例えば、ウォッチユーザインタフェース1606のダイアルを編集するための編集モード)に変更することを対象とした入力1605を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1605は、タッチジェスチャ(例えば、ディスプレイ602上における水平なスワイプ)又は回転可能な入力機構603上の回転入力を含む。入力1605を検出したことに応答して、デバイス600は、図16Dに示すように、ウォッチユーザインタフェース1606のレイアウトの表現1624を含む編集用ユーザインタフェース1606の第2のページ1628を表示する。
図16Dでは、編集用ユーザインタフェース1622の第2のページ1628を表示しながら、デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1622の現在のページを第3のページ1630(例えば、ウォッチユーザインタフェース1606の色(例えば、背景色;配色)を変更する編集モード)に変更することを対象とした入力1607を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1607は、タッチジェスチャ(例えば、ディスプレイ602上における水平なスワイプ)又は回転可能な入力機構603上の回転入力を含む。入力1607を検出したことに応答して、デバイス600は、図16Eに示すように、ウォッチユーザインタフェース1606のレイアウトの表現1624を含む編集用ユーザインタフェース1606の第3のページ1630を表示する。編集用ユーザインタフェース1622の第3のページ1630の特徴は、図16V〜図16Xを参照して以下でより詳細に説明される。
図16Eでは、編集用ユーザインタフェース1622の第3のページ1630を表示しながら、デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1622の現在のページを第4のページ1632(例えば、ウォッチユーザインタフェース1606の1つ以上のコンプリケーションを変更する編集モード)に変更することを対象とした入力1609を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1609は、タッチジェスチャ(例えば、ディスプレイ602上における水平なスワイプ)又は回転可能な入力機構603上の回転入力を含む。入力1609を検出したことに応答して、デバイス600は、図16Fに示すように編集用ユーザインタフェース1606の第4のページ1632を表示する。
図16Fでは、デバイス600は、図16Aに示すように、編集用ユーザインタフェース1622の第4のページ1632に、ウォッチユーザインタフェース1606のコンプリケーション1608〜1614に対応するコンプリケーションプレビュー1634〜1640を表示する。コンプリケーションプレビュー1634は、コンタクト可能ユーザアプリケーションのコンプリケーション1608に対応し、コンプリケーションプレビュー1636は、カレンダアプリケーションのコンプリケーション1610に対応する。コンプリケーションプレビュー1638は、天気アプリケーションのコンプリケーション1612に対応し、コンプリケーションプレビュー1640は、月齢アプリケーションのコンプリケーション1614に対応する。
図16Fでは、編集用ユーザインタフェース1622内にコンプリケーションプレビュー1634〜1640を表示しながら、デバイス600は、コンタクト可能ユーザアプリケーションのコンプリケーション1608に対応するコンプリケーションプレビュー1634を選択することを対象とした入力1611を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1611はディスプレイ602上のタッチ入力である。入力1611を検出したことに応答して、デバイス600は、ディスプレイ602を介して、図16Gに示すように、(例えば、ウォッチユーザインタフェース1606内のコンプリケーション1608を置き換えるために)ウォッチユーザインタフェース1606に含められるコンプリケーションを選択するコンプリケーション選択ユーザインタフェース1642を表示する。
図16Gでは、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642は、コンタクト可能ユーザアプリケーションに対応する第1の領域1644を含む(例えば、選択されたコンプリケーションプレビューがコンタクト可能ユーザアプリケーションに対応するため)。領域1644は、領域がコンタクト可能ユーザアプリケーションに対応することを示すヘッダ/ラベル、及びコンプリケーションプレビュー1644A〜1644Eのグループを含む。
いくつかの実施形態では、それぞれのコンプリケーションプレビューは、それぞれのアプリケーションから得られたそれぞれの1組の情報(例えば、それぞれのアプリケーションの特徴、動作、及び/又は特性に基づく情報)を表示するように構成された、それぞれのコンプリケーションに対応する。それぞれのコンプリケーションプレビューは、第1の1組の情報を表示するそれぞれのコンプリケーションの図形表現(例えば、それぞれの1組の情報の例を有するそれぞれのコンプリケーションの例示的表現)を含む。
いくつかの実施形態では、それぞれのアプリケーションが複数の利用可能なコンプリケーションに関連付けられている場合、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642は、複数の利用可能なコンプリケーションに対応する複数のコンプリケーションプレビューを含む。例えば、複数の利用可能なコンプリケーションが所定の数の利用可能なコンプリケーション(例えば、5又は6コンプリケーションを超過する)を超えるという判定に応じて、デバイス600は、複数の利用可能なコンプリケーションの1つ以上の追加のコンプリケーションプレビュー(例えば、複数のコンプリケーションプレビューは、所定の数を超過しない)を示すためのアフォーダンスと共に、複数の利用可能なコンプリケーションのそれぞれのコンプリケーションに対応する複数のコンプリケーションプレビューを表示する。図16Gでは、それぞれのアプリケーション(コンタクト可能ユーザアプリケーション)のための、所定の数の利用可能なコンプリケーションに対応するコンプリケーションプレビュー1644A〜1644Eは、アフォーダンス1648(例えば、「さらに表示」アイコン又はボタン)と共に表示される。アフォーダンス1648の選択に応じて、デバイス600は、複数のコンプリケーションプレビューに含まれなかった1つ以上の追加のコンプリケーションプレビュー、並びに複数のコンプリケーションプレビューに含まれていたコンプリケーションプレビューを表示する。いくつかの実施形態では、複数の利用可能なコンプリケーションが所定の数を超過しないという判定に応じて、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642は、アフォーダンス(例えば、アフォーダンス1648)を表示することなく、利用可能なコンプリケーションのすべてに対するコンプリケーションプレビューを含む。
上述したように、図16Gでは、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642は、コンタクト可能ユーザアプリケーションに対応する第1の領域1644を含み、コンタクト可能ユーザアプリケーションは、1組のコンタクト可能なユーザの情報(例えば、デバイス600に記憶された及び/又はデバイス600からアクセス可能なユーザの連絡先;アドレス帳に記憶された及び/又はアドレス帳からアクセス可能なユーザの連絡先)を管理するためのものである。コンタクト可能ユーザアプリケーションに対応するそれぞれのコンプリケーションは、1組のコンタクト可能ユーザのそれぞれのコンタクト可能ユーザに対応する。コンプリケーションプレビュー1644A〜1644Eは、1組のコンタクト可能ユーザのうち5人のそれぞれのコンタクト可能ユーザに対するそれぞれのコンプリケーション(コンプリケーション1608)に対応する。
いくつかの実施形態では、第1のそれぞれのコンタクト可能ユーザが、候補連絡先(例えば、お気に入りの連絡先;頻繁な連絡先;主な連絡先)であり、第2のそれぞれのコンタクト可能ユーザが候補連絡先ではないという判定に応じて、デバイス600は、コンプリケーションプレビューの表示された順において第2のそれぞれのコンタクト可能ユーザに対応する第2のそれぞれのコンプリケーションプレビューの前に、第1のそれぞれのコンタクト可能ユーザに対応する第1のそれぞれのコンプリケーションプレビューを表示する。いくつかの実施形態では、第1のそれぞれのコンタクト可能ユーザが候補連絡先ではなく、第2のそれぞれのコンタクト可能ユーザが候補連絡先であるという判定に応じて、デバイス600は、コンプリケーションプレビューの表示された順において第1のそれぞれのコンタクト可能ユーザに対応する第1のそれぞれのコンプリケーションプレビューの前に、第2のそれぞれのコンタクト可能ユーザに対応する第2のそれぞれのコンプリケーションプレビューを表示する。
いくつかの実施形態では、図16Gのように、コンタクト可能ユーザアプリケーションについてコンプリケーション選択ユーザインタフェース1642に同時に示されるコンプリケーションプレビューの最大数と同じか又はそれ以上の候補連絡先が存在する場合、示されるコンプリケーションプレビューの最大数(1644A〜1644E)のすべてが、候補連絡先に対応する(例えば、アルファベット順で列挙される)。いくつかの実施形態では、同時に示されているコンプリケーションプレビューの最大数よりも少数の候補連絡先が存在する場合、候補連絡先が最初に示され(例えば、アルファベット順で)、標準の連絡先(非候補連絡先)が残りのコンプリケーションプレビュー(例えば、アルファベット順で別個に)に示される。
図16Gでは、デバイス600は、コンプリケーションプレビュー1644Aが、ウォッチユーザインタフェース1606内のコンプリケーション1608用に、現在選択されているコンプリケーションに対応しているという視覚インジケーション1646を表示する(例えば、コンプリケーションプレビュー1644Aが、他のコンプリケーションプレビューと比較して強調表示され、及び/又は輪郭がはっきり示される)。コンプリケーションプレビュー1644Aが選択されているコンプリケーション選択ユーザインタフェース1642を表示しながら、デバイス600は、コンプリケーションプレビュー1644Dを選択することを対象とした入力1613を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1613は、ディスプレイ602上のタッチ入力である。いくつかの実施形態では、入力1613は、視覚インジケーション1646が(例えば、回転可能な入力機構603の回転を介して)コンプリケーションプレビュー1644Dに移動した後の、回転可能な入力機構603上の押圧入力である。
入力1613を受け取ったことに応答して、デバイス600は、コンプリケーションプレビュー1644Aから視覚インジケーション1646を除去し、図16Hに示されるようなコンプリケーションプレビュー1644D用の視覚インジケーション1646を表示し、それにより、コンプリケーションプレビュー1644Dに対応するコンプリケーションが、ウォッチユーザインタフェース1606内のコンプリケーション1608のコンプリケーションとして使用されるように選択されていることを示す。
図16Hでは、コンプリケーションプレビュー1644Dが選択されている間、デバイス600は、新しく選択された設定を伴ってコンプリケーション選択ユーザインタフェース1642を終了するアフォーダンス1650を対象とした入力1615を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1615は、ディスプレイ602上のタッチ入力である。入力1615を受け取ったことに応答して、デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1622の第4のページ1632(例えば、ウォッチユーザインタフェース1606の1つ以上のコンプリケーションを変更するための編集モード)を表示し、ウォッチユーザインタフェース1606のコンプリケーションプレビュー1634は、今度は図16Iに示されるように、(コンプリケーションプレビュー1644Aに対応するコンタクト可能ユーザの代わりに)図16G〜図16Hのコンプリケーションプレビュー1644Dに対応するコンタクト可能ユーザに対応する。
図16Iでは、編集用ユーザインタフェース1622の第4のページ1632を表示しながら、デバイス600は、コンプリケーション1634を選択することを対象とした入力1617を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1617は、ディスプレイ602上のタッチ入力である。入力1617を検出したことに応答して、デバイス600は、図16Jに示されるようなコンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の第1の領域1644を表示し、第1の領域1644は、図16Gを参照して初めに上述したように、コンタクト可能ユーザアプリケーションのコンプリケーションに対応するコンプリケーションプレビュー1644A〜1644Eを含む。上述したように、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の第1の領域1644は、選択されたとき、デバイス600に、複数のコンプリケーションプレビューに含まれなかった1つ以上の追加のコンプリケーションプレビュー(例えば、複数のコンプリケーションプレビューに含まれていたコンプリケーションプレビューに加えて)を表示させるアフォーダンス1648を含む。
図16Jでは、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642のコンタクト可能ユーザアプリケーションに対応する第1の領域1644を表示しながら、デバイス600は、アフォーダンス1648を選択することを対象とした入力1619を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1619は、ディスプレイ602上のタッチ入力である。アフォーダンス1648を対象とした入力1619を検出したことに応答して、デバイス600は、図16Kに示すようにコンタクト可能ユーザ選択ユーザインタフェース1652を表示する。
いくつかの実施形態では、コンタクト可能ユーザ選択ユーザインタフェース1652は、候補連絡先用の第1の領域1654(例えば、お気に入りの連絡先;頻繁な連絡先;主な連絡先)を含み、第1の領域1654は、コンプリケーションプレビュー1644A〜1644Dを含む。コンプリケーションプレビュー1644A〜1644Dはそれぞれ、候補連絡先として(例えば、デバイス600のユーザによって)指定されたそれぞれのコンタクト可能ユーザに対応する。いくつかの実施形態では、コンタクト可能ユーザ選択ユーザインタフェース1652は、標準の連絡先(非候補連絡先;お気に入りではない連絡先)用の第2の領域1656を含み、第2の領域1656は、候補連絡先として指定されていないそれぞれのコンタクト可能ユーザに対応するコンプリケーションプレビュー1644E及び1656Aを含む。いくつかの実施形態では、コンタクト可能ユーザ選択ユーザインタフェース1652は、第2の領域1656で、候補連絡先として指定されていないそれぞれのコンタクト可能ユーザに対応する追加のコンプリケーションプレビューを表示するためにナビゲート(例えば、スクロール)することができる。
図16Lは、図16Gを参照して初めに上述したように、ディスプレイ602を介して、コンタクト可能ユーザアプリケーション用のコンプリケーションプレビューに対応する第1の領域1644を有するコンプリケーション選択ユーザインタフェース1642を表示しているデバイス600を示す。コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の第1の領域1644を表示しながら、デバイス600は、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642をナビゲートする(例えば、スクロールする)ことを対象とした入力1621を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1621は、図16Lに示す回転可能な入力機構603上の回転入力である。いくつかの実施形態では、入力1621は、スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力である。
図16M〜図16Oは、入力1621に応じてナビゲートされている(例えば、スクロールされている)コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642を示す。図16Mでは、入力1621を受け取ったことに応答して(また例えば、その間)、デバイス600は、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642をコンプリケーション選択ユーザインタフェース1642第1の領域1644(コンタクト可能ユーザアプリケーションコンプリケーション用のコンプリケーショングループに対応する)から第2の領域1658にナビゲートし、第2の領域1658は第1のサードパーティアプリケーション用のコンプリケーショングループに対応する。
いくつかの実施形態では、第2の領域1658は、ウォッチユーザインタフェース1606上に、第1のサードパーティアプリケーションから得られたそれぞれの1組の情報を表示するように構成されたそれぞれのコンプリケーションに対応するコンプリケーションプレビュー1658A〜1658Eを含む。コンプリケーションプレビュー1658A〜1658Eのうちの1つ以上は、それぞれの1組の情報を表示しているそれぞれのコンプリケーションのそれぞれの図形表現を含むことができる。コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の第2の領域1658は、選択されたとき、デバイス600に、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の第2の領域1658内の第1のサードパーティアプリケーションに対応する複数のコンプリケーションプレビューに含まれなかった1つ以上の追加のコンプリケーションプレビューを表示させるアフォーダンス1660を含む。
図16Nでは、入力1621を受け取ったことに応答して(また例えば、その間)、デバイス600は、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642を、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の第2の領域1658(第1のサードパーティアプリケーションコンプリケーション用のコンプリケーショングループに対応する)から、第3の領域1662及び第4の領域1664にナビゲートし、第3の領域1662は第2のサードパーティアプリケーション用のコンプリケーショングループに対応し、第4の領域1664はフィットネスアプリケーション用のコンプリケーショングループに対応する。
いくつかの実施形態では、第3の領域1662は、第2のサードパーティアプリケーションから得られたそれぞれの1組の情報を表示するように構成されたそれぞれのコンプリケーションに対応するコンプリケーションプレビュー1662A〜1662Bを含む。コンプリケーションプレビュー1662A〜1662Bのうちの1つ以上は、それぞれの1組の情報を表示しているそれぞれのコンプリケーションのそれぞれの図形表現を含むことができる。いくつかの実施形態では、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の第3の領域1662は、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642内でそれぞれの領域に含まれ得る所定の数(例えば、5又は6)未満のコンプリケーションプレビューを含み、したがって、選択されたとき、デバイス600に、それぞれのアプリケーションに関する1つ以上の追加のコンプリケーションプレビューを表示させるアフォーダンス(例えば、アフォーダンス1648;アフォーダンス1660)は含まれない。
いくつかの実施形態では、第4の領域1664は、フィットネスアプリケーションから得られたそれぞれの1組の情報を表示するように構成されたそれぞれのコンプリケーションに対応するコンプリケーションプレビュー1664A〜1664Bを含む。コンプリケーションプレビュー1662A〜1662Bのうちの1つ以上は、それぞれの1組の情報を表示しているそれぞれのコンプリケーションのそれぞれの図形表現を含むことができる。いくつかの実施形態では、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の第4の領域1664は、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642内でそれぞれの領域に含まれ得る所定の数(例えば、5又は6)未満のコンプリケーションプレビューを含み、したがって、選択されたとき、デバイス600に、それぞれのアプリケーションに関する1つ以上の追加のコンプリケーションプレビューを表示させるアフォーダンス(例えば、アフォーダンス1648;アフォーダンス1660)は含まれない。
図16Oでは、入力1621を受け取ったことに応答して(また例えば、その後)、デバイス600は、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642をコンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の第5の領域1666にナビゲートし(例えば、スクロールし)、第5の領域1666は天気アプリケーションのコンプリケーショングループに対応する。
いくつかの実施形態では、第5の領域1666は、ウォッチユーザインタフェース1606上に、天気アプリケーションから得られたそれぞれの1組の情報を表示するように構成されたそれぞれのコンプリケーションに対応するコンプリケーションプレビュー1666A〜1666Dを含む。コンプリケーションプレビュー1666A〜1666Dのうちの1つ以上は、それぞれの1組の情報を表示しているそれぞれのコンプリケーションのそれぞれの図形表現を含むことができる。いくつかの実施形態では、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の第5の領域1666は、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642内でそれぞれの領域に含まれ得る所定の数(例えば、5又は6)未満のコンプリケーションプレビューを含み、したがって、選択されたとき、デバイス600に、それぞれのアプリケーションに関する1つ以上の追加のコンプリケーションプレビューを表示させるアフォーダンス(例えば、アフォーダンス1648;アフォーダンス1660)は含まれない。
図16Pは、ディスプレイ602を介して、図16Aを参照して初めに上述したウォッチユーザインタフェース1606とは異なるウォッチユーザインタフェース1668を表示しているデバイス600を示す。図16Pでは、ウォッチユーザインタフェース1668は、アクティビティアプリケーションに対応するコンプリケーション1670、カレンダアプリケーションに対応するコンプリケーション1672、健康アプリケーションに対応するコンプリケーション1674、フィットネスアプリケーションに対応するコンプリケーション1676、時間アプリケーションに対応するコンプリケーション1678、天気アプリケーションに対応するコンプリケーション1680、天気アプリケーションに対応するコンプリケーション1682、及びカレンダアプリケーションに対応するコンプリケーション1684を含む。
図16Qは、ディスプレイ602を介して、編集用ユーザインタフェース1622の第4のページ1632(例えば、ウォッチユーザインタフェース1606の1つ以上のコンプリケーションを変更するための編集モード)を表示するデバイス600を示しており、アクティビティアプリケーションのコンプリケーション1670に対応するコンプリケーションプレビュー1686、カレンダアプリケーションのコンプリケーション1672に対応するコンプリケーションプレビュー1688、健康アプリケーションのコンプリケーション1674に対応するコンプリケーションプレビュー1690、フィットネスアプリケーションのコンプリケーション1676に対応するコンプリケーションプレビュー1692、時間アプリケーションのためのコンプリケーション1678に対応するコンプリケーションプレビュー1694、天気アプリケーションのコンプリケーション1680に対応するコンプリケーションプレビュー1696、天気アプリケーションのコンプリケーション1682に対応するコンプリケーションプレビュー1698、及びカレンダアプリケーションのコンプリケーション1684に対応するコンプリケーションプレビュー1699を含む。
図16Qでは、ウォッチユーザインタフェース1668用の編集用ユーザインタフェース1622の第4のページ1632を表示しながら、デバイス600は、カレンダアプリケーションのコンプリケーション1672に対応するコンプリケーションプレビュー1688を選択することを対象とした入力1625を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1625はディスプレイ602上のタッチ入力である。入力1625を受け取ったことに応答して、デバイス600は、図16Rに示されるように、カレンダアプリケーションのコンプリケーショングループに対応するコンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の第6の領域1697を表示し、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の第6の領域1697はコンプリケーションプレビュー1697Aを含む。
図16Rでは、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642は、コンプリケーションプレビュー1697Aを、対応するコンプリケーションがコンプリケーション1688の現在位置に対応するウォッチユーザインタフェース1668内の場所でウォッチユーザインタフェース1668に適用された場合、どのように表示されるかに対応する第1の形状(例えば、第1のレイアウト;第1のデザイン;第1の輪郭)で含む。いくつかの実施形態では、現在のウォッチユーザインタフェース(例えば、ウォッチユーザインタフェース1668)が第1のタイプのものである(例えば、第1のタイプのレイアウト、デザイン、及び/又は構成を有するウォッチユーザインタフェース)という判定に応じて、コンプリケーション選択ユーザインタフェースに示されるそれぞれのコンプリケーションプレビュー(例えば、コンプリケーションプレビュー1697A)は、第1の形状にある対応するそれぞれのコンプリケーションの図形表現を含む。いくつかの実施形態では、それぞれのコンプリケーションプレビューのための形状は、対応するそれぞれのコンプリケーションが使用されることになる、それぞれのウォッチユーザインタフェースのレイアウト、デザイン、及び/又は構成に(例えば、少なくとも部分的に)基づいて決定される。いくつかの実施形態では、それぞれのコンプリケーションプレビューのための形状は、それぞれのコンプリケーションが使用されている、それぞれのウォッチユーザインタフェース内の1つ以上のうちのコンプリケーションのそれぞれのコンプリケーション領域に(例えば、少なくとも部分的に)基づいて決定される。
図16Qでは、ウォッチユーザインタフェース1668用の編集用ユーザインタフェース1622の第4のページ1632を表示しながら、デバイス600は、天気アプリケーションのコンプリケーション1682に対応するコンプリケーションプレビュー1698を選択することを対象とした入力1627を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1627はディスプレイ602上のタッチ入力である。入力1627を受け取ったことに応答して、デバイス600は、図16Sに示されるように、天気アプリケーションのコンプリケーショングループに対応するコンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の領域1693を表示し、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の領域1693はコンプリケーションプレビュー1693A〜1693Dを含む。
図16Sでは、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642は、コンプリケーションプレビュー1693A〜1693Dを、対応するコンプリケーションがコンプリケーション1698の現在位置に対応するウォッチユーザインタフェース1668内の場所でウォッチユーザインタフェース1668に適用された場合、どのように表示されるかに対応する第2の形状(例えば、第2のレイアウト;第2のデザイン;第2の輪郭)で含む。いくつかの実施形態では、現在のウォッチユーザインタフェース(例えば、ウォッチユーザインタフェース1668)が第1のタイプのものであるという判定に応じて、コンプリケーション選択ユーザインタフェースに示される対応するそれぞれのコンプリケーションプレビュー(例えば、コンプリケーションプレビュー1693A〜1693D)は、第1の形状とは異なる第2の形状にある対応するそれぞれのコンプリケーションのそれぞれの図形表現を含む。いくつかの実施形態では、それぞれのコンプリケーションプレビューのための形状は、対応するそれぞれのコンプリケーションが使用されることになる、それぞれのウォッチユーザインタフェースのレイアウト、デザイン、及び/又は構成に(例えば、少なくとも部分的に)基づいて決定される。いくつかの実施形態では、それぞれのコンプリケーションプレビューのための形状は、それぞれのコンプリケーションが使用されている、それぞれのウォッチユーザインタフェース内の1つ以上のうちのコンプリケーションのそれぞれのコンプリケーション領域に(例えば、少なくとも部分的に)基づいて決定される。
図16Sでは、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の領域1693を表示しながら、デバイス600はコンプリケーションプレビュー1693Cを選択することを対象とした入力1631を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1631は、ディスプレイ602上のタッチ入力である。入力1631を受け取ったことに応答して、デバイス600は、図16Tに示すように、コンプリケーションプレビュー1693Cが選択されたことを視覚的に示す(例えば、コンプリケーションプレビュー1693Cは、コンプリケーションプレビュー1693Cを他のコンプリケーションプレビューと視覚的に区別するために、他のコンプリケーションプレビューと比較して、輪郭がはっきり示される、強調表示されるなど)。
図16Tでは、コンプリケーションプレビュー1693Cが選択されている間、デバイス600は、新しく選択された設定を伴ってコンプリケーション選択ユーザインタフェース1642を終了するアフォーダンス1650を対象とした入力1633を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1633は、ディスプレイ602上のタッチ入力である。入力1633を受け取ったことに応答して、デバイス600は、図16Uに示すような、編集用ユーザインタフェース1622の第4のページ1632(例えば、ウォッチユーザインタフェース1668の1つ以上のコンプリケーションを変更するための編集モード)を表示し、ウォッチユーザインタフェース1668のコンプリケーションプレビュー1698は、ここでは図16S〜図16Tで選択されたコンプリケーションプレビュー1693Cに対応する。
図16Uでは、編集用ユーザインタフェース1622の第4のページ1634を表示しながら、デバイス600は、編集用ユーザインタフェース1622の現在のページを第3のページ1630(例えば、ウォッチユーザインタフェース1668の色を編集する編集モード)に変更することを対象とした入力1635を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1635は、ジェスチャ(例えば、ディスプレイ602上の水平方向のスワイプ;回転可能な入力機構603上の回転入力)を含む。入力1635を検出したことに応答して、デバイス600は、図16Vに示すように、ウォッチユーザインタフェース1668のレイアウトの表現1691を含む編集用ユーザインタフェース1622の第3のページ1630を表示する。
図16Vでは、編集用ユーザインタフェース1622の第3のページ1630は、複数の選択可能な色を含むナビゲート可能な(例えば、スクロール可能な)ユーザインタフェース要素1689を含む(例えば、ウォッチユーザインタフェース1668の背景色として使用される;配色としてウォッチユーザインタフェース1668に適用される)。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェース要素1689は、選択可能な円で表現される色を有する色ホイールを含む。
図16Vにおいて、ユーザインタフェース要素1689を含む編集用ユーザインタフェース1622の第3のページ1630を表示しながら、デバイス600は入力1637を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1637は、図16Vに示す回転可能な入力機構603上の回転入力である。いくつかの実施形態では、入力1637は、スワイプ又はピンチ入力などのタッチ入力である。
入力1637を受け取ったことに応答して(また例えば、その間に)、デバイス600は、ユーザインタフェース1689内で複数の選択可能な色をナビゲートする。いくつかの実施形態では、複数の選択可能な色がユーザインーフェース要素1689を介してナビゲートされる際、デバイス600は、(例えば、強調表示することによって;ボールド体にすることによって;視覚的に強調することによって)現在選択されている色を表示する。
いくつかの実施形態では、入力1637を受け取ったことに応答して、デバイス600は図16Wに示すように、ユーザインタフェース要素1689内の複数の選択可能な色を、ユーザインタフェース要素1689の端部(例えば、上部又は下部)までナビゲートする。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェース要素1689は、ユーザインタフェース要素1689の端部に、選択のために更なる色が利用可能であるとのインジケーション1687を含む。図16Wでは、ユーザインタフェース要素1689の端部に到達したことに応じて、デバイス600は、選択されたとき、追加の選択可能な色を表示させるアフォーダンス1685を表示する。
図16Wでは、アフォーダンス1685を表示しながら、デバイス600はアフォーダンス1685を対象とした入力1639を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1639は、ディスプレイ602上のタッチ入力である。入力1639を検出したことに応答して、デバイス600は、図16Xに示されるように、追加の選択可能な色(例えば、少なくとも追加の選択可能な色1681A〜1681Dを含むグループ1681)の1つ以上のグループ(例えば、グループ1681)を含む追加の色選択ユーザインタフェース1683を表示する。いくつかの実施形態では、追加の色選択ユーザインタフェース1683は、追加の選択可能な色の更なるグループに対してナビゲート(例えば、スクロール)することができる。いくつかの実施形態では、色のグループは、類似の色(例えば、同様の範囲の色;共通の色合い又はテーマの色)を含む。いくつかの実施形態では、色のグループは、共通の期間(例えば、特定の年の特定の季節)からの色を含む。いくつかの実施形態では、ユーザインタフェース要素1689に含まれる複数の選択可能な色は、共通の色及び/又は頻繁に使用される色に対応する。いくつかの実施形態では、追加の色選択ユーザインタフェース1683に含まれる複数の追加の選択可能な色は、あまり共通ではない色及び/又はあまり頻繁に使用されない色に対応する。
図16Yは、ディスプレイ602Bを介して、コンパニオンアプリケーションの第1のユーザインタフェース1679を表示している第2のデバイス600B(例えば、スマートフォン)を示す。いくつかの実施形態では、デバイス600Bは、デバイス600とペアリングされる。いくつかの実施形態では、デバイス600B上のコンパニオンアプリケーションは、デバイス600及び/又はデバイス600にインストールされたアプリケーションの、設定又は特徴を、編集、構成、及び/又は変更するために使用することができる。
いくつかの実施形態では、第1のユーザインタフェース1679は、ウォッチユーザインタフェース(例えば、ウォッチユーザインタフェース1668;デバイス600上で使用されるように現在選択されているウォッチユーザインタフェース)の表現に対応するウォッチユーザインタフェース表現1677を含む。いくつかの実施形態では、第1のユーザインタフェース1679は、(例えば、背景色として又は配色用に)ウォッチユーザインタフェースに適用することができる複数の選択可能な色を含む色領域1675を含む。デバイス600の編集用ユーザインタフェース1622の第3のページ1630と同様に、色は、ウォッチユーザインタフェースに適用される色領域1675から選択することができる。いくつかの実施形態では、第1のユーザインタフェース1679は、ウォッチユーザインタフェース用に選択された現在のコンプリケーションに対する変更を表示及び可能にするコンプリケーション領域1673を含む。
図16Zは、ディスプレイ602Bを介して、コンパニオンアプリケーションの第2のユーザインタフェース1671を表示しているデバイス600Bを示しており、第2のユーザインタフェース1671は、ウォッチユーザインタフェースの色を管理/編集するための選択可能なユーザインタフェース要素1669を含む。図16Zでは、コンパニオンアプリケーションの第2のユーザインタフェース1671を表示しながら、デバイス600Bはユーザインタフェース要素1669を対象とした入力1641を受け取る(例えば、検出する)。いくつかの実施形態では、入力1641は、ディスプレイ602B上のタッチ入力である。入力1641を受け取った(例えば、検出)したことに応じて、デバイス600Bは図16AAに示すように、ディスプレイ602を介して、コンパニオンアプリケーションの追加の色選択ユーザインタフェース1667を表示する。
図16Xを参照して上述した追加の色選択ユーザインタフェース1683と同様に、図16AAの追加の色選択ユーザインタフェース1667は、図16AAに示されるように、追加の選択可能な色の1つ以上のグループを含む(例えば、グループ1665及び1663)(例えば、追加の選択可能な色1665A〜1665Fを含むグループ1665、及び少なくとも追加の選択可能な色1663A〜1663Dを含むグループ1663)。いくつかの実施形態では、追加の色選択ユーザインタフェース1667は、追加の選択可能な色の更なるグループに対してナビゲート(例えば、スクロール)することができる。いくつかの実施形態では、コンパニオンアプリケーションの第1のユーザインタフェース1679の色領域1675に含まれる複数の選択可能な色は、共通の色及び/又は頻繁に使用される色に対応する。いくつかの実施形態では、コンパニオンアプリケーションの追加の色選択ユーザインタフェース1667に含まれる複数の追加の選択可能な色は、あまり共通ではない色及び/又はあまり頻繁に使用されない色に対応する。
図16AB〜図16AEは、以下に説明するように、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642の領域1693内で、天気アプリケーションのそれぞれ対応するコンプリケーション用のコンプリケーションプレビュー1693A〜1693Dを表示しているデバイス600を示しており、それぞれのコンプリケーションプレビューの形状は、自動的に調整又は修正される。
図16ABでは、天気アプリケーションのコンプリケーションに対応するコンプリケーションプレビュー1693A〜1693Dが、第1の形状(例えば、第1のレイアウト;第1のデザイン;第1のタイプの輪郭)で表示されている。いくつかの実施形態では、図16ABのように、第1の形状のコンプリケーションプレビュー1693A〜1693Dは、ウォッチユーザインタフェース1668の第1のコンプリケーション領域(例えば、左上角領域、したがって左上角コンプリケーション)に対応する。
図16ACでは、天気アプリケーションのコンプリケーションに対応するコンプリケーションプレビュー1693A〜1693Dが、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642内に、第2の形状で表示されている。いくつかの実施形態では、図16ACのように、第2の形状のコンプリケーションプレビュー1693A〜1693Dは、ウォッチユーザインタフェース1668の第2のコンプリケーション領域(例えば、右上角領域、したがって右上角コンプリケーション)に対応する。
図16ADでは、天気アプリケーションのコンプリケーションに対応するコンプリケーションプレビュー1693Bが、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642内に、第3の形状で表示されている。いくつかの実施形態では、図16ADのように、第3の形状のコンプリケーションプレビュー1693Bは、ウォッチユーザインタフェース1668の第3のコンプリケーション領域(例えば、上ベゼル領域、したがって上ベゼルコンプリケーション)に対応する。
図16ADでは、天気アプリケーションのコンプリケーションに対応するコンプリケーションプレビュー1693C〜1693Dが、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642内に、第4の形状で表示されている。いくつかの実施形態では、図16ADのように、第4の形状のコンプリケーションプレビュー1693C〜1693Dは、ウォッチユーザインタフェース1668の第4のコンプリケーション領域(例えば、(例えば、4つの可能な)内側ダイアルのうちの1つ、したがって内側ダイアルコンプリケーションのうちの1つ)に対応する。
図16AEでは、天気アプリケーションのコンプリケーションに対応するコンプリケーションプレビュー1693A〜1693Dが、コンプリケーション選択ユーザインタフェース1642内に、第4の形状で表示されている。いくつかの実施形態では、図16AEのように、第5の形状のコンプリケーションプレビュー1693A〜1693Dは、ウォッチユーザインタフェース1668の第4のコンプリケーション領域(例えば、内側ダイアル領域のうちの1つ)に対応する。いくつかの実施形態では、図16ADに示されるコンプリケーションプレビュー1693B、及び図16AEに示されるコンプリケーションプレビュー1693Bによって示されるように、同じアプリケーションのための同じコンプリケーションは、コンプリケーションが使用されているそれぞれのウォッチユーザインターフェース内のそれぞれのウォッチユーザインタフェース及び/又はそれぞれのコンプリケーション領域の種類に基づいて、異なる形状を有するそれぞれのウォッチユーザインタフェース内に含めることができる。
上述のように、いくつかの実施形態では、それぞれのコンプリケーションプレビューのための形状は、対応するそれぞれのコンプリケーションが使用されることになる、それぞれのウォッチユーザインタフェース(例えば、ウォッチユーザインタフェース1668)のレイアウト、デザイン、及び/又は構成に(例えば、少なくとも部分的に)基づいて決定される。やはり上述したように、いくつかの実施形態では、それぞれのコンプリケーションプレビューのための形状は、それぞれのコンプリケーションが使用されている、それぞれのウォッチユーザインタフェース内の1つ以上のコンプリケーションのうちのそれぞれのコンプリケーション領域に(例えば、少なくとも部分的に)基づいて決定される。
図17A〜図17Dは、いくつかの実施形態に係る、ユーザインタフェース用の背景の設定を可能にする方法を例示する流れ図である。方法1700は、表示生成構成要素及び1つ以上の入力デバイス(例えば、表示生成構成要素と一体化された接触感知表面;機械的な入力デバイス;回転可能な入力デバイス;回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイス;マイクロフォンを含む)と通信するコンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)(例えば、スマートフォン又はスマートウォッチなどのスマートデバイス;モバイル機器)で実行される。方法1700のいくつかの動作は、任意選択的に組み合わされ、いくつかの動作の順序は、任意選択的に変更され、いくつかの動作は、任意選択的に省略される。
後述するように、方法1700は、時間に関連するユーザインタフェースを管理する直観的方法を提供する。この方法は、時間に関連するユーザインタフェースを管理する際のユーザの認識的負担を軽減し、それによって、より効率的なヒューマン−マシンインタフェースを作り出す。バッテリ動作式コンピューティングデバイスの場合、ユーザがより高速かつ効率的に時間に関連するユーザインタフェースを管理することが可能になることにより、電力が節約され、バッテリ充電の間隔が長くなる。
いくつかの実施形態では、ウォッチフェース編集用ユーザインタフェース(例えば、1622)を表示する前に、コンピュータシステム(例えば、600)は、ウォッチユーザインタフェース(例えば、1606、1668)(例えば、ウォッチフェース)を、表示する又は表示させる。いくつかの実施形態では、ウォッチユーザインタフェースは、現在時刻を示すダイアルを含む。いくつかの実施形態では、ウォッチユーザインタフェースは、それぞれの1組の情報(例えば、日付;カレンダイベント;天気;連絡先)を示すそれぞれのアプリケーションに対応する1つ以上のコンプリケーション(例えば、1608、1610、1612、1614、1670、1672、1674、1676、1678、1680、1682、1684)を含む。いくつかの実施形態では、コンプリケーションは、ウォッチユーザインタフェース内のそれぞれのコンプリケーション領域に表示される。
いくつかの実施形態では、ウォッチユーザインタフェース(例えば、1606、1668)を表示しながら、コンピュータシステム(例えば、600)は、ウォッチユーザインタフェース上の入力(例えば、1601、1603)(例えば、押圧入力;プレスアンドホールド入力)を検出する。いくつかの実施形態では、ウォッチユーザインタフェース上の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、ウォッチフェース編集用ユーザインタフェース(例えば、1622)を表示する又は表示させる。
コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介してウォッチフェース編集用ユーザインタフェース(例えば、1622)を表示し(1702)、ウォッチフェース編集用ユーザインタフェースは、ウォッチユーザインタフェース(例えば、1624)(例えば、ウォッチフェース;時間及び/又は日付のインジケーションを含む、ウォッチのためのユーザインタフェース)のレイアウトの表現を含み、ウォッチユーザインタフェース上に現在時刻を表示するための時間領域及びコンプリケーションを表示するための1つ以上のコンプリケーション領域を含む。いくつかの実施形態では、コンプリケーションとは、ある時刻の時間及び分を示すために使用されるもの(例えば、時計の針又は時間/分インジケーション)以外の、任意の時計の文字盤の特徴をいう。いくつかの実施形態では、コンプリケーションは、アプリケーションから得られたデータを提供する。いくつかの実施形態では、コンプリケーションは、選択されると対応するアプリケーションを起動するアフォーダンスを含む。いくつかの実施形態では、コンプリケーションは、ディスプレイ上で、固定された、事前定義された場所に表示される。いくつかの実施形態では、コンプリケーションは、ウォッチフェースの特定の領域(例えば、右下、左下、右上、及び/又は左上)のそれぞれの場所を占有する。
ウォッチフェース編集用ユーザインタフェース(例えば、1622)を表示しながら(1704)、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスを介して、1つ以上のコンプリケーション領域(例えば、コンプリケーション1608、1610、1612、1614に対応する領域;コンプリケーション1670、1672、1674、1676、1678、1680、1682、1684に対応する領域)(例えば、角領域(例えば、左上、右上、左下、右下);ベゼル領域)のうちの1つのコンプリケーション領域を対象とした第1の入力(例えば、1611、1617)(例えば、第1のユーザ選択)を検出する(1706)。
1つ以上のコンプリケーション領域(1708)のうちのコンプリケーション領域を対象とした第1の入力(例えば、1611、1617)を検出したことに応答して、コンピュータシステム(例えば、600)は、コンプリケーション選択ユーザインタフェース(例えば、1642)を表示する(1710)。
コンプリケーション選択ユーザインタフェース(例えば、1642)を表示することは、第1のアプリケーション(例えば、コンピュータシステムにインストールされている、コンピュータシステムで起動することができる、及び/又はコンピュータシステムからアクセス可能な、アプリケーション)のインジケーション(例えば、第1のアプリケーションの名前;第1のアプリケーションの図形インジケーション;第1のアプリケーションに対応するアイコン;第1のアプリケーションのカテゴリ)(例えば、領域1644、1658、1662、1664、1666のラベル/ヘッダ)(1712)、第1のアプリケーションから得られた第1の1組の情報(例えば、第1のアプリケーションの特徴、動作、及び/又は特性に基づく情報)をウォッチユーザインタフェース(例えば、1606、1668)上に表示するように構成された第1のコンプリケーションに対応する、第1の1組の情報を表示する第1のコンプリケーションの図形表現を含む(例えば、第1の1組の情報の例を伴う第1のコンプリケーションの例示の表現)第1のコンプリケーションプレビュー(例えば、1644A〜1644E)(例えば、第1のコンプリケーションがウォッチユーザインタフェース上でどのように表示されるかの画像プレビュー)(1714)、及び第1のアプリケーションから得られた第1の1組の情報とは異なる第2の1組の情報(例えば、第1のアプリケーションの特徴、動作、及び/又は特性に基づく情報)をウォッチユーザインタフェース上に表示するように構成された第2のコンプリケーションに対応する、第2の1組の情報を表示する第2のコンプリケーションの図形表現を含む(例えば、第2の1組の情報の例を伴う第2のコンプリケーションの例示の表現)第2のコンプリケーションプレビュー(例えば、第2のコンプリケーションがウォッチユーザインタフェース上でどのように表示されるかの画像プレビュー)(1716)、を同時に表示することを含む(1710)。第1のアプリケーション、第1のコンプリケーションプレビュー、及び第2のコンプリケーションプレビューのインジケーションを含むコンプリケーション選択ユーザインタフェースを表示する(例えば、コンプリケーション選択ユーザインタフェースの同じ領域内で一緒に、グループとして表示する)ことにより、ユーザが、第1及び第2のコンプリケーションプレビューが第1のアプリケーションに関連するコンプリケーションに対応することを、ユーザが迅速かつ容易に認識することが可能となり、それによって、デバイスの操作性が向上し、ユーザデバイスインタフェースを更に効率的にし(例えば、ユーザインタフェースの他の部分にナビゲートする必要なしに、ユーザインタフェース内の関連する/関連付けられた項目を一緒に見るようにユーザを支援することによって)、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンプリケーション選択ユーザインタフェース(例えば、1642)を表示しながら(1718)、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスを介して(例えば、回転可能な入力デバイス(例えば、603)を介して;接触感知表面を介して)、それぞれのコンプリケーションプレビュー(例えば、1644A〜1644E)を選択することを対象とした第2の入力(例えば、1613)を検出する(1720)。
それぞれのコンプリケーションプレビュー(例えば、1644A〜1644E)を選択することを対象とした第2の入力(例えば、1613)を検出したことに応答して(1722)、コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、ウォッチユーザインタフェースの表現を、ウォッチユーザインタフェース(例えば、1606、1668)の第1のコンプリケーション領域に表示されたそれぞれのコンプリケーションプレビューに対応する選択されたコンプリケーションの表現とともに(例えば、図16F及び図16Qに示すように)表示する(1724)。
それぞれのコンプリケーションプレビューが第1のコンプリケーションプレビューであるという判定に応じて、第1のコンプリケーションは、ウォッチユーザインタフェース(例えば、1606、1668)の第1のコンプリケーション領域内に表示される(1726)。
それぞれのコンプリケーションプレビューが、第2のコンプリケーションプレビューであるという判定に応じて、第2のコンプリケーションは、ウォッチユーザインタフェース(例えば、1606、1668)の第1のコンプリケーション領域内に表示される(1728)。選択されたコンプリケーションプレビューに基づいて、ウォッチユーザインタフェースのそれぞれのコンプリケーション領域内に、それぞれのコンプリケーションを(例えば、自動的に、ユーザ入力なしで)表示することにより、ユーザが、ウォッチユーザインタフェースのコンプリケーションを便利かつ効率的に管理及び変更することが可能となる。追加的に表示される制御によってUIを雑然とさせることなく、改善された制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上する。
いくつかの実施形態では、コンプリケーション選択ユーザインタフェース(例えば、1642)を表示しながら(1730)、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスを介して(例えば、回転可能な入力デバイスを介して;接触感知表面を介して)第3の入力(例えば、1621)(例えば、回転可能な入力デバイス(例えば、603)上の回転入力);接触感知表面上のタッチスクロール入力)を検出する(1732)。いくつかの実施形態では、第3の入力を検出したことに応答して(1734)、コンピュータシステムは、コンプリケーション選択ユーザインタフェースをナビゲートする(例えば、スクロールする)(1736)。
いくつかの実施形態では、コンプリケーション選択ユーザインタフェース(例えば、1642)をナビゲートする(例えば、スクロールする)ことは、第2のアプリケーション(例えば、コンピュータシステムにインストールされている、コンピュータシステムで起動することができる、及び/又はコンピュータシステムからアクセス可能な、アプリケーション)のインジケーション(例えば、第2のアプリケーションの名前;第2のアプリケーションの図形インジケーション;第2のアプリケーションに対応するアイコン;第2のアプリケーションのカテゴリ)(1728)、第2のアプリケーションから得られた第3の1組の情報(例えば、第2のアプリケーションの特徴、動作、及び/又は特性に基づく情報)をウォッチユーザインタフェース(例えば、1606、1668)上に表示するように構成された第3のコンプリケーションに対応する、第3の1組の情報を表示する第3のコンプリケーションの図形表現を含む(例えば、第3の1組の情報の例を伴う第3のコンプリケーションの例示の表現)第3のコンプリケーションプレビュー(例えば、1634、1636、1638、1640、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1699)(例えば、第3のコンプリケーションがウォッチユーザインタフェース上でどのように表示されるかの画像プレビュー)(1740)、第2のアプリケーションから得られた第3の1組の情報とは異なる第4の1組の情報(例えば、第2のアプリケーションの特徴、動作、及び/又は特性に基づく情報)をウォッチユーザインタフェース上に表示するように構成された第4のコンプリケーションに対応する、第4の1組の情報を表示している第4のコンプリケーションの図形表現を含む(例えば、第4の1組の情報の例を伴う第4のコンプリケーションの例示の表現)第4のコンプリケーションプレビュー(例えば、1634、1636、1638、1640、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1699)(例えば、第4のコンプリケーションがウォッチユーザインタフェース上でどのように表示されるかの画像プレビュー)(1742)を同時に表示することを含む(1736)。コンプリケーション選択ユーザインタフェースをナビゲートする(例えば、スクロールする)ことに従って、第2のアプリケーションのインジケーション、第3のコンプリケーションプレビュー、及び第4のコンプリケーションプレビューを(例えば、コンプリケーション選択ユーザインタフェースの同じ領域内で一緒に;第2のアプリケーションに対応するコンプリケーションのグループとして一緒に)表示することは、関連するコンプリケーション(同じアプリケーションに対応するコンプリケーション)がコンプリケーション選択ユーザインタフェース内で一緒にグループ化されるため、選択のために利用可能な異なるコンプリケーションへの容易かつ効率的なアクセスを提供する。改善された視覚的フィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、(例えば、ユーザが、ユーザインタフェースの他の部分へナビゲートする必要なく、ユーザインタフェース内で関連する/関連付けられた項目を一緒に見るようにユーザを支援することによって)ユーザ−デバイスインタフェースを更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、コンプリケーション選択ユーザインタフェース(例えば、1642)をナビゲートする(例えば、スクロールする)ことは、第1のコンプリケーションに対応する第1のコンプリケーションプレビュー(例えば、1634、1636、1638、1640、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1699)、及び第2のコンプリケーションに対応する第2のコンプリケーションプレビュー(例えば、1634、1636、1638、1640、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1699)(また例えば、第1のアプリケーションから得られたそれぞれの1組の情報をウォッチユーザインタフェース(例えば、1606、1668)(例えば、ウォッチフェース)上に表示するように構成された、それぞれのコンプリケーションに対応する他のコンプリケーションプレビュー)の表示を中止させることを更に含む(1744)。いくつかの実施形態では、第1のコンプリケーションプレビュー及び第2のコンプリケーションプレビューの表示を中止させることは、コンプリケーション選択ユーザインタフェースがナビゲートされる(例えば、スクロールされる)際に、第1のコンプリケーションプレビュー及び第2のコンプリケーションプレビューを、表示生成構成要素の縁部の外側に移動させることを含む。
いくつかの実施形態では、第1のアプリケーションのインジケーション、第1のコンプリケーションプレビュー(例えば、1634、1636、1638、1640、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1699)、及び第2のコンプリケーションプレビュー(例えば、1634、1636、1638、1640、1686、1688、1690、1692、1694、1696、1698、1699)は、コンプリケーション選択ユーザインタフェース(例えば、1642)の第1の領域(例えば、1644、1658、1662、1664、1666)内に表示され(例えば、一緒にグループ化)(例えば、第1のアプリケーションのインジケーションがグループのヘッダ/ラベルである場合)、第2のアプリケーションのインジケーション、第3のコンプリケーションプレビュー、及び第4のコンプリケーションプレビューは、第1の領域とは異なるコンプリケーション選択ユーザインタフェースの第2の領域内に表示される(例えば、一緒にグループ化)(例えば、第2のアプリケーションのインジケーションがグループのヘッダ/ラベルである場合)(1746)。コンプリケーション選択ユーザインタフェースの第1の領域内で、第1のアプリケーションのインジケーション、第1のコンプリケーションプレビュー、及び第2のコンプリケーションプレビューを一緒に表示すること、並びにコンプリケーション選択ユーザインタフェースの第2の領域内で、第2のアプリケーションのインジケーション、第3のコンプリケーションプレビュー及び第4のコンプリケーションプレビューを一緒に表示することは、ユーザが、直感的な方法で、利用可能なコンプリケーションを見ること及び選択することを可能にする。追加の制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスを更に素早くかつ効率的に使用することを可能にすることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1のアプリケーションは、第1のアプリケーションから得られた情報を表示するように構成された複数の利用可能なコンプリケーション(例えば、1608、1610、1612、1614、1670、1672、1674、1676、1678、1680、1682、1684)に関連付けられ、複数の利用可能なコンプリケーションは、第1のコンプリケーション及び第2のコンプリケーションを含む。いくつかの実施形態では、コンプリケーション選択ユーザインタフェース(例えば、1642)を表示することは、第1のアプリケーションから得られた情報を表示するように構成された複数の利用可能なコンプリケーションが所定の数(例えば、5、6)を超過するという判定に応じて、コンピュータシステム(例えば、600)が、複数の利用可能なコンプリケーションのうちの1つのコンプリケーションにそれぞれ対応する、所定の数を超過しない複数のコンプリケーションプレビュー(例えば、複数のコンプリケーションプレビューは、所定の数に等しい数のコンプリケーションプレビューを含む)、及び選択されたとき、複数のコンプリケーションプレビュー内に含まれなかった1つ以上の追加のコンプリケーションプレビュー(例えば、1656A)を表示させる第1の選択可能なユーザインタフェースオブジェクト(例えば、1648、1660)(例えば、第1のアフォーダンス;「さらに表示」アイコン/ボタン)(例えば、1つ以上の追加のコンプリケーションプレビューは、複数のコンプリケーションプレビューに含まれなかったすべての利用可能なコンプリケーション用のプレビューを含む)を表示することを含む。いくつかの実施形態では、コンプリケーション選択ユーザインタフェースを表示することは、第1のアプリケーションから得られた情報を表示するように構成された複数の利用可能なコンプリケーションが所定の数を超過しないという判定に応じて、第1の選択可能なユーザインタフェースオブジェクトを表示させることなく、複数の利用可能なコンプリケーションのうちの1つのコンプリケーションにそれぞれ対応する第2の複数のコンプリケーションプレビュー(例えば、第2の複数のコンプリケーションプレビューは、第1のアプリケーションから得られた情報を表示するように構成されるすべての利用可能なコンプリケーション用のコンプリケーションプレビューを含む)を表示することを含む。複数のコンプリケーションプレビューが所定の数を超過しない場合、複数の利用可能なコンプリケーションのうちの1つのコンプリケーションにそれぞれ対応する複数のコンプリケーションプレビューを表示することは、コンプリケーション選択ユーザインタフェースが雑然とすることを防止し、それによって、ユーザが、より迅速かつより効率的な方法で、利用可能なコンプリケーションにアクセスすることができる。表示される追加の制御によってUIを雑然とさせることなく、追加の制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1のアプリケーションは、1組のコンタクト可能ユーザ(例えば、コンピュータシステム(例えば、600)上に記憶された及び/又はコンピュータシステム上でアクセス可能なユーザ連絡先;アドレス帳内に記憶された及び/又はアドレス帳からアクセス可能なユーザ連絡先)の情報を管理するためのアプリケーション(例えば、コンタクト可能ユーザアプリケーション)に対応し、第1のコンプリケーション(例えば、1608)は、1組のコンタクト可能ユーザのうちの第1のコンタクト可能ユーザに対応し、第2のコンプリケーションは、1組のコンタクト可能ユーザのうちの第2のコンタクト可能ユーザに対応し、第1のコンプリケーションプレビュー及び第2のコンプリケーションプレビューは、順番に(例えば、所定の順序;選択された順序)表示される。
いくつかの実施形態では、コンプリケーション選択ユーザインタフェース(例えば、1642)を表示することは、第1のコンタクト可能ユーザが第1のタイプのユーザ(例えば、候補連絡先、お気に入りの連絡先;頻繁な連絡先)であり、及び第2のコンタクト可能ユーザが第1のタイプのユーザではないという判定に応じて、コンピュータシステム(例えば、600)が、順番として第2のコンプリケーションプレビューの前に、第1のコンプリケーションプレビューを表示することを含む。いくつかの実施形態では、コンプリケーション選択ユーザインタフェースを表示することは、第1のコンタクト可能ユーザが第1のタイプのユーザではなく、第2のコンタクト可能ユーザが第1のタイプのユーザであるという判定に応じて、順番として第1のコンプリケーションプレビューの前に第2のコンプリケーションプレビューを表示することを含む。コンプリケーション選択ユーザインタフェース内で、非候補連絡先に対応するコンプリケーションプレビューを表示する前に、候補連絡先に対応するコンプリケーションプレビューを表示することにより、ユーザがコンプリケーション選択ユーザインタフェースをナビゲートする際に、候補連絡先に対応するそれぞれのコンプリケーションプレビューに、より迅速により容易にアクセスすることができる。動作を実行するために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第1のアプリケーションは、コンタクト可能ユーザアプリケーションであり、コンピュータシステム(例えば、600)は、コンプリケーション選択ユーザインタフェース(例えば、1642)内に、コンタクト可能ユーザアプリケーションに関する最大数のコンプリケーションプレビューを表示するか、又は表示させる。いくつかの実施形態では、コンタクト可能ユーザアプリケーションについてコンプリケーションセクションユーザインタフェースに同時に示されるコンプリケーションプレビューの最大数と同じか又はそれ以上の候補連絡先(例えば、お気に入りの連絡先;頻繁な連絡先)が存在する場合、示されるコンプリケーションプレビューの最大数のすべてが、候補連絡先に対応する(例えば、アルファベット順で列挙される)。いくつかの実施形態では、同時に示されている候補連絡先がコンプリケーションプレビューの最大数よりも少ない場合、候補連絡先が最初に示され(例えば、アルファベット順で)、標準の連絡先が残りのコンプリケーションプレビュー(例えば、アルファベット順で別個に)に示される。
いくつかの実施形態では、ウォッチユーザインタフェース(例えば、1606、1668)が第1のタイプ(例えば、第1のタイプのレイアウト、デザイン、及び/又は構成を有するウォッチフェース)であるという判定に応じて、第1のコンプリケーションプレビューは、第1のコンプリケーションの図形表現を第1の形状(例えば、図16ABにおける1693A〜1693D)(例えば、第1のレイアウト、第1のデザイン;第1の輪郭)で含み、第2のコンプリケーションプレビューは、第2のコンプリケーションの図形表現を第1の形状で含む。いくつかの実施形態では、ウォッチユーザインタフェースが第2のタイプ(例えば、第2のタイプのレイアウト、デザイン、及び/又は構成を有するウォッチフェース)であるという判定に応じて、第1のコンプリケーションプレビューは、第1のコンプリケーションの図形表現を第2の形状(例えば、図16ACにおける1693A〜1693D)(例えば、第2のレイアウト、第2のデザイン;第2の輪郭)で含み、第2のコンプリケーションプレビューは、第2のコンプリケーションの図形表現を第2の形状で含み、第2の形状は第1の形状とは異なる。いくつかの実施形態では、コンプリケーションプレビュー用の形状の種類(例えば、レイアウト;デザイン;輪郭)は、対応するコンプリケーションが使用されることになるウォッチフェースのレイアウト、デザイン、及び/又は構成に(例えば、少なくとも部分的に)基づいて決定される。それぞれの形状の種類が、現在のウォッチユーザインタフェースのレイアウト、デザイン及び/又は構成に基づいて少なくとも部分的に決定される場合、コンプリケーション選択ユーザインタフェース内に、それぞれの形状でのそれぞれのコンプリケーションの図形表現を含むコンプリケーションプレビューを含むことにより、ユーザが、使用のために特定のコンプリケーションを選択する前に、それぞれのコンプリケーションがウォッチユーザインタフェース内で使用されるときにどのように見えるかを、便利にプレビューすることが可能となる。改善された視覚的フィードバックを提供し、動作を実行するために必要な入力の数が減ることにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、1つ以上のコンプリケーション領域のうちのコンプリケーション領域(第1の入力を介して選択される)が第1のコンプリケーション領域に対応するという判定に応じて、第1のコンプリケーションプレビューは、第1のコンプリケーションの図形表現を第3の形状で(例えば、図16ADにおける1693B)(例えば、第3のレイアウト;第3のデザイン;第3の輪郭)で含み、第2のコンプリケーションプレビューは、第2のコンプリケーションの図形表現を第3の形状で含む。いくつかの実施形態では、1つ以上のコンプリケーション領域のうちのコンプリケーション領域(第1の入力を介して選択される)が第1のコンプリケーション領域とは異なる第2のコンプリケーション領域に対応するという判定に応じて、第1のコンプリケーションプレビューは、第1のコンプリケーションの図形表現を第4の形状で(例えば、図16AEにおける1693A〜1693D)(例えば、第4のレイアウト;第4のデザイン;第4の輪郭)で含み、第2のコンプリケーションプレビューは、第2のコンプリケーションの図形表現を第4の形状で含み、第4の形状は第3の形状とは異なる。いくつかの実施形態では、コンプリケーションプレビュー用の形状の種類(例えば、レイアウト;デザイン;輪郭)は、それぞれのコンプリケーションが使用されている、ウォッチフェース内の1つ以上のコンプリケーションのうちのそれぞれのコンプリケーション領域に(例えば、少なくとも部分的に)基づいて決定される。
いくつかの実施形態では、コンプリケーション選択ユーザインタフェース(例えば、1642)を表示することは、第1のアプリケーションのインジケーションを第1のコンプリケーションプレビュー及び第2のコンプリケーションプレビューの前に(例えば、上に;ヘッダとして)(例えば、第1のアプリケーションに関連付けられるすべてのコンプリケーションプレビューの前に)表示することを更に含む。いくつかの実施形態では、第1のアプリケーションのインジケーションは、第1のコンプリケーションプレビュー及び第2のコンプリケーションプレビューを含むコンプリケーションプレビューグループを示す(例えば、それを代表する;その名前である;それについてのヘッダである)。第1のコンプリケーションプレビュー及び第2のコンプリケーションプレビューより前に第1のアプリケーションのインジケーションを表示することにより、ユーザは、表示されるコンプリケーション用の対応するアプリケーションを迅速かつ容易に認識することができ、それによって、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、ユーザが表示されるコンプリケーションをより容易に認識してカテゴライズすることを支援することにより)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスを更に素早くかつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、ウォッチフェース編集用ユーザインタフェース(例えば、1622)を表示しながら、コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して(例えば、表示生成構成要素の上部領域に)、ウォッチユーザインタフェースの1つ以上のコンプリケーションを編集するためのユーザインタフェースとは異なる隣接するユーザインタフェースに対応する隣接する編集タブのインジケーション(例えば、図16V及び図16Wにおける「ダイアル」又は「色」;色編集用ユーザインタフェースのインジケーション;ダイアル編集用ユーザインタフェースのインジケーション)を表示する。いくつかの実施形態では、ウォッチフェース編集用ユーザインタフェースと異なる編集インタフェースは、ウォッチフェースのコンプリケーション以外のウォッチフェースの異なる態様/特性を編集するように構成される。いくつかの実施形態では、ウォッチフェース編集用ユーザインタフェースを表示しながら、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイスを介して、異なる編集タブへナビゲートすることを対象とした第4の入力(例えば、表示生成構成要素と一体化された接触感知表面を介して検出されたスワイプ入力)を検出する。いくつかの実施形態では、ウォッチフェース編集用ユーザインタフェースを表示しながら、第4の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、表示生成構成要素を介して、ウォッチユーザインタフェースの1つ以上のコンプリケーションとは異なる、ウォッチユーザインタフェースの特性(例えば、異なる態様;異なる特徴)を編集するための隣接するユーザインタフェースを表示する。ウォッチフェース編集用ユーザインタフェース内に、ウォッチユーザインタフェースの異なる態様/特性を編集するための隣接する編集タブを提供することにより、ユーザは、異なる態様/特性を編集するための他の編集タブに迅速かつ容易に(例えば、ウォッチフェース編集用ユーザインタフェースを終了する必要なしに)アクセスすることが可能となる。改善された制御オプションを提供し、動作を実行するために必要な入力の数が減ることにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、色編集用ユーザインタフェース(例えば、1630)(例えば、ウォッチフェース編集用ユーザインタフェースとは異なる)を表示する。いくつかの実施形態では、色編集用ユーザインタフェースは、ウォッチフェース編集用ユーザインタフェース(例えば、1622)からの1つ以上のスワイプ入力を介してアクセスすることができる(例えば、ウォッチフェース編集用ユーザインタフェース及び色編集用ユーザインタフェースは、ウォッチフェース編集モード内の異なるタブである)。いくつかの実施形態では、色編集用ユーザインタフェースは、コンピュータシステムがウォッチフェース編集モードにある間にアクセスされる。いくつかの実施形態では、色編集用ユーザインタフェースは、コンピュータシステムがウォッチフェース編集モードにある間にアクセスすることができる複数の(例えば、隣接する)タブ(例えば、スタイルタブ;ダイアルタブ;色タブ;コンプリケーションタブ)内のタブである。いくつかの実施形態では、色編集用ユーザインタフェースは、コンピュータシステムとペアリングされた第2のコンピュータシステム(例えば、スマートフォンなどの第2の電子デバイス)上のコンパニオンアプリケーションを介してアクセスすることができる。ウォッチフェース編集用ユーザインタフェースから1つ以上のスワイプ入力を介してアクセスすることができる色編集用ユーザインタフェースを提供することは、編集中の現在のウォッチユーザインタフェースの色を編集する迅速かつ容易な(例えば、ウォッチフェース編集用ユーザインタフェースを終了する必要なしに)アクセスを提供する。改善された制御オプションを提供し、動作を実行するために必要な入力の数が減ることにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、色編集用ユーザインタフェース(例えば、1630)は、第1の色に基づいて第1の配色で表示されるウォッチユーザインタフェース(例えば、1624)のレイアウトの表現、及び第1の色を含む、ウォッチユーザインタフェース(例えば、1606、1668)(例えば、ウォッチフェース)に対する第1の複数の選択可能な色(例えば、1689)(例えば、ナビゲート可能な色リストとして表示され、それぞれの色は選択可能な円で表される)を含む。色編集用ユーザインタフェース内でウォッチユーザインタフェースのレイアウトの表現を提供することにより、ユーザは、現在のウォッチユーザインタフェースに適用されている色の変更をより容易に見ることができ、それによって、デバイスの操作性が向上し、色編集プロセスを(例えば、ユーザが行われている変更をより容易に見ることができるようにすることにより)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスを更に素早くかつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。いくつかの実施形態では、色編集用ユーザインタフェースは、ウォッチユーザインタフェースのレイアウトの(例えば、レイアウトの背景)の色/配色を編集/修正するために使用される。いくつかの実施形態では、第1の色は、現在選択されている色である。いくつかの実施形態では、第1の色が現在選択されている色である場合、コンピュータシステム(例えば、600)は、(例えば、強調表示することによって;ボールド体にすることによって;視覚的に強調することによって)、第1の複数の色において、第1の色が現在選択されている色であることを表示する。
いくつかの実施形態では、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスを介して(例えば、回転可能な入力デバイス(例えば、603)を介して;接触感知表面を介して)、第1の複数の選択可能な色(例えば、1689)をナビゲートする(例えば、スクロールする)ことを対象とした第5の入力(例えば、1637)(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力;接触感知表面上のタッチスクロール入力)を検出する。回転可能な入力デバイス上の回転入力を介して、複数の選択可能な色をナビゲートする(例えば、スクロールする)ことを可能にすることは、複数の選択可能な色をナビゲートして選択するための直感的な方法を提供する。改善された制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第5の入力(例えば、1637)を検出したことに応答して、コンピュータシステム(例えば、600)は、第1の複数の色(例えば、1689)を第1の色から第1の色とは異なる第2の色へナビゲートする(例えば、スクロールする)。いくつかの実施形態では、コンピュータシステムはまた、(例えば、強調表示することによって;ボールド体にすることによって;視覚的に強調することによって)、第1の複数の色において、今度は第2の色が現在選択されている色であることを表示する。いくつかの実施形態では、第5の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、ウォッチユーザインタフェース(例えば、1624)のレイアウトの表現を第2の色に基づいて第2の配色で表示する。ウォッチユーザインタフェースのレイアウトの表現を含む色編集用ユーザインタフェースを提供することは、ウォッチユーザインタフェースのレイアウトの表示される提示が色編集用ユーザインタフェースから選択された配色に基づいて調整される場合、現在のウォッチユーザインタフェースの配色を編集するための迅速かつ容易な方法を可能にする。動作を実行するために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、第5の入力(例えば、1637)を検出した後、コンピュータシステム(例えば、600)は、1つ以上の入力デバイスを介して(例えば、回転可能な入力デバイス(例えば、603)を介して;接触感知表面を介して)、第1の複数の選択可能な色(例えば、1689)をナビゲートする(例えば、スクロールする)ことを対象とした第6の入力(例えば、第5の入力の続き)を検出する。いくつかの実施形態では、第6の入力を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、第1の複数の色をナビゲートして(スクロールして)、第2の選択可能なユーザインタフェースオブジェクト(例えば、1685)(例えば、第2のアフォーダンス;「さらに表示」アイコン/ボタン)を表示する。いくつかの実施形態では、第2の選択可能なユーザインタフェースオブジェクトは、第1の複数の色のうち他の色で(例えば、同じ形状/レイアウト/デザインで)表示される。いくつかの実施形態では、第2の選択可能なユーザインタフェースオブジェクトは、第1の複数の色の一覧の最後の色として表示される。いくつかの実施形態では、コンピュータシステムは、1つ以上の入力デバイスを介して、第2の選択可能なユーザインタフェースオブジェクトの活動化(例えば、選択)を検出する。いくつかの実施形態では、第2の選択可能なユーザインタフェースオブジェクトの活動化を検出したことに応答して、コンピュータシステムは、表示生成構成要素を介して、ウォッチユーザインタフェースに対して第1の複数の選択可能な色とは異なる第2の複数の選択可能な色を表示する。いくつかの実施形態では、第1の複数の色は、共通の色及び/又は頻繁に使用される色を含む一方で、第2の複数の色は、あまり共通ではない色及び/又はあまり頻繁に使用されない色を含む。活動化されると第2の複数の選択可能な色を表示させる、第2の選択可能なユーザインタフェースオブジェクトを提供することは、複数の選択可能な色が雑然とすることを防止する一方で、ユーザが追加の選択可能な色、複数の選択可能な色に含まれなかった第2の複数の選択可能な色に容易にアクセスすることを可能にする。表示される追加の制御によってUIを雑然とさせることなく、追加の制御オプションを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
方法1700に関して上述した(例えば図17A〜図17D)のプロセスの詳細は、上述した方法にもまた、類似の方法で適用可能であることに留意されたい。例えば、方法700は、方法1700を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図6A〜図6Hを参照して説明したようなウォッチユーザインタフェースのそれぞれのコンプリケーションは、図16A〜図16AEを参照して説明されるように、管理コンプリケーション用のプロセスによって異なるコンプリケーションに変更することができる。別の例では、方法900は、方法1700に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図8A〜図8Mを参照して説明したようなウォッチユーザインタフェースのそれぞれのコンプリケーションは、図16A〜図16AEを参照して説明されるように、管理コンプリケーション用のプロセスによって異なるコンプリケーションに変更することができる。別の例では、方法1100は、方法1700に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図10A〜図10ACを参照して説明されるような時間インジケーション及びキャラクタの図形表現を含むユーザインタフェースの1つ以上の特性又は特徴は、図16A〜図16AEを参照して説明されるようなウォッチユーザインタフェースの特性又は特徴を編集するプロセスを介して編集することができる。別の例では、方法1300は、方法1700を参照して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図12A〜図12Gを参照して説明される時間ユーザインタフェースの1つ以上の特性又は特徴は、図16A〜図16AEを参照して説明されるようなウォッチユーザインタフェースの特性又は特徴を編集するプロセスを介して編集することができる。別の例では、方法1500は、方法1700に関して上述した様々な方法の特性のうちの1つ以上を任意選択的に含む。例えば、図14A〜図14ADを参照して説明したような背景を有するウォッチユーザインタフェースのそれぞれのコンプリケーションは、図16A〜図16AEを参照して説明される管理コンプリケーション用のプロセスによって異なるコンプリケーションに変更することができる。簡潔にするために、これらの詳細は、以下で繰り返さない。
図18A〜図18Jは、いくつかの実施形態による、ユーザインタフェースの構成を外部デバイスと共用する例示的なユーザインタフェースを示す。これらの図におけるユーザインタフェースは、図19A〜図19Cにおけるプロセスを含む、後述のプロセスを例示するために使用される。
図18Aでは、電子デバイス600(例えば、「Janeのウォッチ」)は、ディスプレイ602上にウォッチフェースユーザインタフェース1800を表示する。ウォッチフェースユーザインタフェース1800は、キャラクタの図形表現1802(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェース1800上に表示されるように構成された1組のキャラクタのうちの第1のキャラクタ)を含む。図18Aでは、ウォッチユーザインタフェース1800は、時間インジケータ1804及びコンプリケーション1806A(例えば、カレンダアプリケーションに対応する)及びコンプリケーション1806B(例えば、天気アプリケーションに対応する)を含む。ウォッチフェースユーザインタフェース1800は、既定の色(例えば、黒色)と、既定の色とは異なる色を有する背景1808(例えば、編集用ユーザインタフェースが電子デバイス600によって表示されている間、ユーザ入力に従って電子デバイス600によって表示される色)を含む。図18Aでは、電子デバイス600は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800上のユーザ入力1850A(例えば、長押しジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1850Aを検出したことに応答して、電子デバイス600は、図18Bに示されるユーザインタフェース1810を表示する。
図18Bでは、ユーザインタフェース1810は、(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェース1800上で連続的に表示されるように構成されたアバターキャラクタの1組又は集合に対応する)ウォッチフェースユーザインタフェース1800の第1の表現1800A、及び電子デバイス600によって表示されるように構成された追加のウォッチフェースユーザインタフェースの第2の表現1800B(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェース上で連続的に表示されるように構成された、動物のようなキャラクタ及び/又は絵文字の1組又は集合に対応するウォッチフェースユーザインタフェース)を含む。ウォッチフェースユーザインタフェース1800の第1の表現1800Aは、第1の表現1800Aに含まれる複数のキャラクタによって示されるように、ウォッチフェースユーザインタフェース1800上に表示されるように構成された複数のキャラクタ(例えば、キャラクタの集合及び/又は1組)の図形表現を含む(例えば、電子デバイス600が活動状態の変更及び/又はユーザ入力を検出したことに基づいて連続的に表示されるように)。ユーザインタフェース1810は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800(例えば、「アバター」)に関連付けられた名前を含むウォッチフェースインジケータ1812を含む。ユーザインタフェース1810はまた、共用アフォーダンス1814及び編集アフォーダンス1816を含む。図18Bでは、電子デバイス600は、共用ユーザインタフェース1814上のユーザ入力1850B(例えば、タップジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1850Bを検出したことに応答して、電子デバイス600は、図18Cに示されるような共用ユーザインタフェース1818を表示する。
図18Cでは、共用ユーザインタフェース1818は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800に関連付けられた情報を受け取る受信者の選択を可能にする。例えば、共用ユーザインタフェース1818は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800に関連付けられた情報を受け取るためのそれぞれの受信者(例えば、コンタクト可能ユーザ、電子デバイス600内に記憶される情報)に対応するアフォーダンス1820A〜1820Cを含む。図18Cでは、電子デバイス600は、アフォーダンス1820A〜1820Cを含む共用ユーザインタフェース1818を表示しながら、電子デバイス600は、受信者Ann Smith又は受信者Ann Smithに関連付けられる外部デバイスに対応するアフォーダンス1820Cの選択に対応するユーザ入力1850C(例えば、タップジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1850Cを検出したことに応答して、電子デバイス600は、図18Dに示されるような電子デバイス600のメッセージングアプリケーションのメッセージングユーザインタフェース1822を表示する。
図18Dでは、メッセージングユーザインタフェース1822は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800の表現1826を有するメッセージ1824を含む。メッセージングユーザインタフェース1822は、メッセージ1824の受信者(例えば、Ann Smith)を示すインジケータ1828を含む。更に、メッセージングユーザインタフェース1822は、メッセージ1824の伝送を開始するための送信アフォーダンス1830を含む。図18Dでは、電子デバイス600は、送信アフォーダンス1830の選択に対応するユーザ入力1850D(例えば、タップジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1850Dを検出したことに応答して、電子デバイス600は、選択された受信者(例えば、外部デバイス1832(例えば、Annのウォッチ))にメッセージ1824を送信するためのプロセスを開始する。メッセージ1824は、ウォッチフェースユーザインターフェース1800の表現1826を含む。メッセージ1824及び表現1826を伝送することに加えて、電子デバイス600はまた、ウォッチフェースユーザインタフェース1800に関連付けられたデータ及び/又は情報を外部デバイス1832に伝送する。例えば、電子デバイス600は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800の背景(例えば、背景の色及び/又はサイズ)、ウォッチフェースユーザインタフェース1800のフォント(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェース1800によって表示される日付及び/又は時刻用のフォント)、ウォッチフェースユーザインタフェース1800の時間インジケータ及び/又はコンプリケーションの位置、ウォッチフェースユーザインタフェース1800のコンプリケーションに対応するアプリケーション、及び/又はウォッチフェースユーザインタフェース1800のコンプリケーションのカスタマイズ(例えば、コンプリケーションの色及び/又はサイズ)に関連付けられる情報を伝送する。
後述するように、いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800のキャラクタの図形表現1802を示す情報及び/又はデータを伝送する。具体的には、電子デバイス600は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800が、複数のキャラクタの図形表現の表示の間を遷移することなく単一のキャラクタの図形表現を表示するように構成されているときに、ウォッチフェースユーザインタフェース1800のキャラクタの図形表現1802を示す(例えば、定義する)情報及び/又はデータを伝送する。電子デバイス600は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800が複数のキャラクタのそれぞれの図形表現の表示(例えば、所定のキャラクタの1組及び/又は所定のキャラクタの集合)の間で遷移するように構成されているときに、ウォッチフェースユーザインタフェース1800のキャラクタの図形表現1802を示す情報及び/又はデータの伝送を見送る。例えば、電子デバイス600は、単一のキャラクタのみの図形表現を表示するように構成されたウォッチフェースユーザインタフェースに関するキャラクタの図形表現に関連付けられた(例えば、定義する)情報を伝送する。いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、(例えば、電子デバイス600の活動状態の変更を検出したことに応答して、及び/又はユーザ入力に応じて)複数のキャラクタの図形表現の表示の間で遷移する、ウォッチフェースユーザインタフェースの任意のキャラクタの任意の図形表現に関連付けられた情報の伝送を見送る。電子デバイス600は、ウォッチフェースユーザインタフェースの種類に基づいてキャラクタの図形表現に関連付けられた情報を伝送する及び/又は情報の伝送を見送る(例えば、単一のキャラクタのウォッチフェースユーザインタフェースか、キャラクタの集合のウォッチフェースユーザインタフェースか)一方で、いくつかの実施形態では、電子デバイス600は、キャラクタの図形表現に関連付けられた情報が伝送されているか否かにかかわらず、ウォッチフェースユーザインタフェース1800に関連付けられた他のデータ(例えば、背景、フォント及び/又はコンプリケーションに関連する情報)を伝送する。
図18Eでは、外部デバイス1832(例えば、Annのウォッチ)は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800のメッセージ会話1824及び表現1826を受信する。例えば、外部デバイス1832は、外部デバイスのディスプレイ1833上のメッセージングユーザインタフェース1831内にメッセージ会話1824及び表現1826を表示する。ウォッチフェースユーザインタフェース1800は、複数のキャラクタの図形表現を含んでいる(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェース1800は、キャラクタの集合に含まれるキャラクタの図形表現の表示の間で遷移するように構成されている)ため、外部デバイス1832は、図形表現1802に関連する情報、及び/又はウォッチフェースユーザインタフェース1800に関連付けられた他のキャラクタの図形表現は受信しない。図18Eでは、外部デバイス1832は、表現1826の選択に対応するユーザ入力1834(例えば、タップジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1834を検出したことに応答して、外部デバイス1832は、図18Fに示されるようなユーザインタフェース1836を表示する。
図18Fでは、ユーザインタフェース1836は、表現1838、ウォッチフェースインジケータ1840、及び追加ウォッチフェースアフォーダンス1842を含む。図18Fでは、外部デバイス1832は、追加ウォッチフェースアフォーダンス1842の選択に対応するユーザ入力1844(例えば、タップジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1844を検出したことに応答して、外部デバイス1832は、外部デバイス1832のウォッチフェースライブラリに新しいウォッチフェースユーザインタフェースを追加し、図18Gに示すようにウォッチフェースユーザインタフェース1846を表示する。
図18Gでは、外部デバイス1832は、ウォッチフェースユーザインタフェース1846を表示する。ウォッチユーザインタフェース1846は、時間インジケータ1804及びコンプリケーション1806A(例えば、カレンダアプリケーションに対応する)及びコンプリケーション1806B(例えば、天気アプリケーションに対応する)を含む。ウォッチフェースユーザインタフェース1846は、既定の色(例えば、黒色)と、既定の色とは異なる色を有する背景1808(例えば、編集用ユーザインタフェースが電子デバイス600によって表示されている間、ユーザ入力に応じて電子デバイス600によって表示される色)を更に含む。したがって、ウォッチフェースユーザインタフェース1846は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800と同じ特徴を含む。図18Gでは、ウォッチフェースユーザインタフェース1846の時間インジケータ1804及びコンプリケーション1806A及びコンプリケーション1806Bは、ウォッチフェースユーザインタフェース1800と同じ位置、フォント、及び/又はサイズを含む。加えて、ウォッチフェースユーザインタフェース1846の背景1808は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800と同じ色及び/又はサイズを含む。したがって、電子デバイス600は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800に関連する情報を、ウォッチフェースユーザインタフェース1800の図形表現1802を示さない外部デバイス1832に伝送する。ウォッチフェースユーザインタフェース1800は、複数のキャラクタの図形表現の集合に関連付けられているため、電子デバイス600は、図形表現1802に関連付けられた情報、及びウォッチフェースユーザインタフェース1800に関連付けられたキャラクタの任意の他の図形表現に関連付けられた情報の伝送を見送る。
図18Gでは、ウォッチフェースユーザインタフェース1846は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800のキャラクタの図形表現1802とは異なるキャラクタの図形表現1848を含む(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェース1800のキャラクタを定義する情報は提供されていないため)。いくつかの実施形態では、ウォッチフェースユーザインタフェース1846は、外部デバイス1832上に含まれる及び/若しくは記憶されるか、又は外部デバイス1832に関連付けられたアカウント内に記憶されたキャラクタの図形表現の集合に関連付けられる。いくつかの実施形態では、ウォッチフェースユーザインタフェース1846は、キャラクタのライブラリからランダムに選択された(例えば、外部デバイス1832に記憶された、及び/又は外部デバイス1832とは異なる別の外部デバイス(例えば、サーバ)に記憶された)キャラクタの図形表現の集合に関連付けられる。
図18Bに戻ると、電子デバイス600は、ユーザインタフェース1810上のユーザ入力1850E(例えば、スワイプジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1850Eを検出したことに応答して、電子デバイス600は、図18Hに示すように、ユーザ入力1850Eに対応する方向にウォッチフェースユーザインタフェース1800の第1の表現1800A及び第2のウォッチフェースユーザインタフェースの第2の表現1800Bを並進させる。第1の表現1800A及び第2の表現1800Bを並進させた結果として、電子デバイス600は、ウォッチフェースユーザインタフェース1800及び第2のウォッチフェースユーザインタフェースとは異なる、第3のウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられた第3の表現1800Cを表示する。
図18Hでは、第2のウォッチフェースユーザインタフェースの第2の表現1800Bは、複数の異なるキャラクタ(例えば、動物のようなアバター及び/又は絵文字)を含み、第2の表現1800Bに関連付けられた第2のウォッチフェースユーザインタフェースは、複数のキャラクタの図形表現の表示の間で遷移するように構成されていることを示す。したがって、共用アフォーダンス1814の選択に対応するユーザ入力を検出したことに応答して、電子デバイス600は、第2のウォッチフェースユーザインタフェース上に表示されるように構成されたキャラクタの図形表現に関連付けられた情報を含むことなく、第2のウォッチフェースに関連付けられたデータを伝送するプロセスを開始する。
図18Hでは、電子デバイスは、ユーザインタフェース1810上のユーザ入力1850F(例えば、スワイプジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1850Fを検出したことに応答して、電子デバイス600は、図18Iに示すように、ユーザ入力1850Fに関連付けられる方向に第1の表現1800A、第2の表現1800B、及び第3の表現1800Cを並進させる。第1の表現1800A、第2の表現1800B、及び第3の表現1800Cを並進させた結果として、電子デバイス600は、第1の表現1800Aの表示を中止させ、ウォッチフェースユーザインタフェース1800、第2のウォッチフェースユーザインタフェース及び第3のウォッチフェースユーザインタフェースとは異なる、第4のウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられた第4の表現1800Dを表示する。
図18Iでは、第3の表現1800Cは、単一のキャラクタの図形表現を含み、それにより、第3のウォッチフェースユーザインタフェースが、(例えば、電子デバイス600が活動状態の変更及び/又はユーザ入力を検出することにかかわらず)単一のキャラクタのみの図形表現を表示するように構成されていることを示す。図18Iでは、電子デバイス600は、(例えば、第3のウォッチフェースユーザインタフェースを共用するために)共用アフォーダンス1814の選択に対応するユーザ入力1850G(例えば、タップジェスチャ)を検出する。ユーザ入力1850Gを検出したことに応答して、電子デバイス600は、第3のウォッチフェースユーザインタフェースを共用するためのプロセスを開始する(例えば、第3の表現1800Cは、ユーザインタフェース1810上の中心位置にあることによって示されるように指定されるため)。例えば、ユーザ入力1850Gを検出したことに応答して、電子デバイス600は、共用ユーザインタフェース1818を表示する。共用ユーザインタフェース1818上の受信者の外部デバイスに関連付けられたアフォーダンス上でユーザ入力を検出したことに応答して、電子デバイス600はメッセージングユーザインタフェース1822を表示する。送信アフォーダンス1830の選択に対応するユーザ入力を検出したことに応答して、電子デバイス600は、第3のウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、背景、フォント、及び/又はコンプリケーション)に関連付けられた情報、並びに第3のユーザインタフェースのキャラクタの図形表現に関連付けられた(例えば、定義する)情報を伝送するためのプロセスを開始する。
図18Jでは、外部デバイス1832は、(例えば、電子デバイス600からの伝送を受信し、追加ウォッチフェースアフォーダンス1842に対応するユーザ入力を検出したことに応答して)ウォッチフェースユーザインタフェース1852を表示する。図8Jでは、ウォッチフェースユーザインタフェース1852は、第3の表現1800C上に表示されたキャラクタと同じキャラクタの図形表現1854を含む。第3の表現1800Cは、単一のキャラクタの図形表現を表示するように構成された電子デバイス600のウォッチフェースユーザインタフェースに対応するので、電子デバイス600は、単一のキャラクタの図形表現に対応する情報を外部デバイス632に伝送する。いくつかの実施形態では、単一のキャラクタの図形表現に対応する情報は、単一のキャラクタの図形表現を定義するレシピを含む。いくつかの実施形態では、単一のキャラクタの図形表現のレシピには、肌の色、髪の種類、髪の色、髪の長さ、鼻の種類、鼻のサイズ、口の種類、口のサイズ、唇の色、目の色、目の種類、目のサイズ、眉の色、眉のサイズ、眉の種類、及び/又はキャラクタのアクセサリ(例えば、帽子、アイウェア、イヤリング、鼻リングなど)などの、キャラクタの特徴に関連する情報が含まれる。いくつかの実施形態では、単一のキャラクタの図形表現のレシピには、自動的に(例えば、所定の間隔で)、及び/又はユーザ入力に応じて、キャラクタによって実行され得る動画に関連する情報が含まれる。動画に関連する情報は、動画がキャラクタに固有であるように(例えば、電子デバイス600のユーザによって)ユーザ定義されてもよい。いくつかの実施形態では、単一のキャラクタの図形表現に対応する情報には、キャラクタの図形表現の画像及び/又は動画が含まれる。いくつかの実施形態では、外部デバイス1832は、ウォッチフェースユーザインタフェース1852が外部デバイス1832に追加されると、図形表現1854をキャラクタライブラリに記憶及び/又は追加するように構成される。いくつかの実施形態では、外部デバイス1832は、ウォッチフェースユーザインタフェース1852を外部デバイス1832に加えた後、並びに/又は図形表現1854を外部デバイス1832及び/若しくは外部デバイス1832のキャラクタライブラリに記憶した後に、図形表現1854に関連付けられたキャラクタを編集するように構成される。
図19A〜図19Cは、いくつかの実施形態による、ユーザインタフェースの構成を外部デバイスと共用する方法を例示する流れ図である。方法1900は、表示生成構成要素(例えば、602)(例えば、ディスプレイ及び/又はタッチスクリーン)と通信しているコンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)(例えば、スマートフォン又はスマートウォッチなどのスマートデバイス;モバイル機器)で実行される。方法1900のいくつかの動作は、任意選択的に組み合わされ、いくつかの動作の順序は、任意選択的に変更され、いくつかの動作は、任意選択的に省略される。
後述するように、方法1900は、外部デバイスとユーザインタフェースの構成を共用する直感的方法を提供する。この方法は、外部デバイスとユーザインタフェースの構成を共用することに関してユーザの認識的負担を軽減し、それによって、より効率的なヒューマン−マシンインタフェースを作り出す。バッテリ動作式コンピューティングデバイスの場合、ユーザがより高速かつ効率的に時間に関連するユーザインタフェースを管理することが可能になることにより、電力が節約され、バッテリ充電の間隔が長くなる。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、それぞれのキャラクタ(例えば、擬人化された動物などの所定の動画化されたキャラクタ、ロボット、又は仮想アバターなどの他のオブジェクト若しくはユーザ生成動画キャラクタ)の1つ以上の図形表現(例えば、1802)に関連付けられた(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェースに含まれるキャラクタのレシピであって、レシピには、例えば、髪の色、肌の色、顔特徴情報、及び/又はアクセサリ情報などキャラクタの特徴に関連する情報が含まれる)(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェースが第1のタイプであるときの単一のキャラクタの図形表現、及びウォッチフェースユーザインタフェースが第2のタイプであるときの、キャラクタの集合の図形表現)ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)(例えば、複数のキャラクタ間で遷移することなく単一のキャラクタを表示するウォッチフェースユーザインタフェース、又はキャラクタの集合において複数のキャラクタの表示の間で遷移するウォッチフェースユーザインタフェース)の表現(例えば、1800A〜1800D)を表示する(1902)。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)の表現(例えば、1800A〜1800D)を表示しながら、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)を外部デバイス(例えば、1832)と共用するための要求に対応する入力(例えば、1850A、1850B、1850C、及び/又は1850D)(例えば、表示生成構成要素上の長押ジェスチャ、任意選択的に、共用アフォーダンス上の後続のタップジェスチャ、及び/又は、長押ジェスチャに応答して表示される連絡先)を検出する(1904)。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、入力(1850A、1850B、1850C、及び/又は1850D)を検出したことに応答して、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)を外部デバイス(例えば、1832)と共用するプロセスを開始し(1906)、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)がそれぞれのキャラクタの閾値数より少ない(例えば、2キャラクタ未満、単一のキャラクタ)図形表現(例えば、1802)に関連付けられている(例えば、複数のキャラクタ間で遷移しない第1のウォッチフェース)という判定に応じて、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)を外部デバイス(例えば、1832)と共用するプロセス(1908)は、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)に関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現(例えば、1802)のうちの1つ以上の表現を伝送する(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェースのそれぞれのキャラクタのレシピを含む外部デバイスに関連付けられたアドレスに電子メッセージを作成及び/又は送信することであり、これにより、外部デバイスに関連付けられた受信者が、それぞれのキャラクタの図形表現を表示することが可能となる)ことを含めて、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)の1つ以上の特性(例えば、背景色、日付/時刻のフォント、日付/時刻のサイズ、日付/時刻の配置、コンプリケーションの配置、コンプリケーションの種類、及び/又はコンプリケーションの色)を共用することを含む。いくつかの実施形態では、ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現のうちの1つ以上の表現を伝送することは、ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現のうちの1つ以上に関連付けられたデータ及び/又は情報(例えば、画像データ及び/又はマルチメディアデータを含まない)を送信することを含む。いくつかの実施形態では、ウォッチフェースに関連付けられるそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現のうちの1つ以上の表現を伝送することは、ウォッチフェースユザインタフェースに関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現のうちの1つ以上に関連付けられた画像データ及び/又はマルチメディアデータ(例えば、動画データ)を送信することを含む。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、入力(1850A、1850B、1850C、及び/又は1850D)を検出したことに応答して、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)を外部デバイス(例えば、1832)と共用するプロセスを開始し(1906)、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)が、それぞれのキャラクタ(例えば、キャラクタの集合、2つ以上のキャラクタ)の閾値数以上の図形表現(例えば、1802)に関連付けられているという判定に応じて(例えば、キャラクタの表示を順次に遷移する第2のウォッチフェースであり、任意選択的に、キャラクタ間の遷移は遷移基準(例えば、コンピュータシステムによって所定の時間、ユーザ入力が非活動であること及び/又はユーザ入力がないことが検出される)を満足することに応答する)、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)を外部デバイス(例えば、1832)と共用するプロセス(1910)は、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)に関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現(例えば、1802)の表現を伝送することなく、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)の1つ以上の特性(例えば、背景色、日付/時刻のフォント、日付/時刻のサイズ、日付/時刻の配置、コンプリケーションの配置、コンプリケーションの種類、及び/又はコンプリケーションの色)を共用することを含む(例えば、それぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現のうちの図形表現以外のウォッチフェースユーザインタフェースの特徴に関連付けられたデータ含む外部デバイスに関連付けられたアドレスに電子メッセージを作成及び/又は送信することであり、これにより、外部デバイスが、ウォッチフェースユーザインタフェースのそれぞれのキャラクタの図形表現とは異なる、1つ以上の第2のキャラクタの図形表現を表示するように構成される)。
ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられたそれぞれのキャラクタの図形表現の数に応じて、ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現の表現を伝送することにより、又は伝送することなく、ウォッチフェースユーザインタフェースの1つ以上の特性を共用することにより、コンピュータシステムと外部デバイスとの間で伝送されるデータの量が低減される。具体的には、ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現の複数の表現を伝送することは、外部デバイス上で比較的大量の記憶及び/又はコンピュータシステムの比較的大量の処理能力を消費する。伝送のサイズが小さくなることにより、デバイスの操作性が改善され、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)に関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現(例えば、1802)のうちの1つ以上の表現は(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェースがそれぞれのキャラクタの閾値数より少ない図形表現と関連付けられているという判定に応じて)、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)に関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現(例えば、1802)のうちの1つ以上の表現の特性的特徴に関連付けられた1つ以上の設定(例えば、図形表現に対応するそれぞれのキャラクタの視覚特性に関連付けられる(例えば、定義する)コンピュータシステムのユーザによって設定される、設定)に対応する情報を伝送することを(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現のうちの1つ以上の表現に関連付けられる画像データ(例えば、画像ファイル)及び/又はマルチメディアデータ(例えば、動画ファイル)を伝送することなく)含む。
画像データ及び/又はマルチメディアデータを伝送することなく、ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現のうちの1つ以上の表現の特性的特徴に関連付けられた設定を共用することにより、コンピュータシステムと外部デバイスとの間で伝送されるデータの量が低減される。伝送のサイズが小さくなることにより、デバイスの操作性が改善され、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)に関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現(例えば、1802)の表現を伝送することなく、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)の1つ以上の特性(例えば、背景色、日付/時刻のフォント、日付/時刻のサイズ、日付/時刻の配置、コンプリケーションの配置、コンプリケーションの種類、及び/又はコンプリケーションの色)を共用することは、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)のそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現(例えば、1802)とは異なる、それぞれの第2のキャラクタの1つ以上の第2の図形表現(例えば、1848)に対して、1つ以上の図形表現テンプレート(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられるそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現に対応しないブランク及び/又は塗りつぶし可能な図形表現)を伝送することを含む(例えば、それぞれの第2のキャラクタの1つ以上の第2の図形表現は外部デバイスに記憶される)。
ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現の表現を共用する代わりに、1つ以上の図形表現テンプレートを共用することは、コンピュータシステムと外部デバイスとの間で伝送される量データを低減する。伝送のサイズが小さくなることにより、デバイスの操作性が改善され、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)の表現(例えば、1800A〜1800D)を表示しながら、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)を編集するための要求に対応する一連の1つ以上の入力(例えば、1850A)(例えば、表示生成構成要素上の長押ジェスチャ、任意選択的に、編集アフォーダンス上の後続のタップジェスチャ)を検出する(1912)。
一連の1つ以上の入力(例えば、1850A)を検出したことに応答して、コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、複数のユーザカスタマイズ可能な仮想アバター(例えば、複数のアバターのような絵文字、及び/又はウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられるそれぞれのキャラクタ)を含む第1の1組のキャラクタ(例えば、1800A)と、第1の1組のキャラクタ内で利用可能ではない2つ以上の所定のキャラクタを含む第2の1組のキャラクタ(例えば、動物のようなキャラクタの複数の絵文字)の図形表現(例えば、1800B)との間で選択するための第1のユーザインタフェース(例えば、1810)を表示する(1941)。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、第1のユーザインタフェース(例えば、1810)を表示しながら、第1の1組のキャラクタ(例えば、1800A)又は第2の1組のキャラクタ(例えば、1800B)の選択に対応する第3の入力を(例えば、表示生成構成要素と一体化された接触感知表面などの、コンピュータシステムと通信する1つ以上の入力デバイスを介して)検出する(1916)。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、第3の入力が第1の1組のキャラクタ(例えば、1800A)の選択に対応するという判定に応じて(又は例えば、それに応じて)、第1の1組のキャラクタから現在選択されているキャラクタの第1の図形表現(例えば、1802)を含むウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)の表現(例えば、1800A)を表示する(1918)。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、入力が第2の1組のキャラクタ(例えば、1800B)の選択に対応するという判定に応じて(又は例えば、それに応じて)、第2の1組のキャラクタから現在選択されているキャラクタの第2の図形表現を含むウォッチフェースユーザインタフェースの表現を表示する(1920)。
第1の1組のキャラクタと第2の1組のキャラクタのどちらかを選択するための第1のユーザインタフェースを表示することにより、ユーザは、ウォッチフェースユーザインタフェースを容易にカスタマイズすることができ、それによって、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)の表現(例えば、1800A〜1800D)を表示しながら、ウォッチフェースユーザインタフェースを編集するための要求に対応する第4の入力(例えば、1850A)(例えば、表示生成構成要素上の長押ジェスチャ、任意選択的に、編集アフォーダンス上の後続のタップジェスチャ)を検出する(1922)。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、第4の入力(例えば、1850A)を検出した後、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、複数の選択可能なキャラクタ(例えば、1800A〜1800D)を含む第2のユーザインタフェース(例えば、810)(例えば、動物のようなキャラクタの複数の動画化された(例えば、3D)絵文字;複数の動画化された(例えば、3D)アバターのような絵文字を含む)を表示する(1924)。いくつかの実施形態では、複数の選択可能なキャラクタは、第2のユーザインタフェースの第1のタブ又は第1の画面内に表示される。いくつかの実施形態では、複数の選択可能なキャラクタには、選択可能なキャラクタの組が含まれる。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、第2のユーザインタフェース(例えば、810)を表示しながら、複数の選択可能なキャラクタのうちの1つのキャラクタの選択を(例えば、表示生成構成要素と統合された接触感知表面などのコンピュータシステムの1つ以上の入力デバイスを介して)検出する(1926)。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、キャラクタの選択を検出したことに従って(又は例えば、それに応じて)、選択されたキャラクタの第3の図形表現(例えば、選択されたキャラクタに対応する単一のキャラクタの図形表現、及び/又は選択されたキャラクタの1組から現在選択されているキャラクタの図形表現)を含むようにウォッチフェースユーザインタフェースの表現を更新する(1928)。
複数の選択可能なキャラクタのいずれかを選択する第2のユーザインタフェースを表示することにより、ユーザは、ウォッチフェースユーザインタフェースを容易にカスタマイズすることができ、それによって、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)の表現(例えば、1800A〜1800D)を表示しながら、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)を編集するための要求に対応する第5の入力(例えば、1850A)(例えば、表示生成構成要素上の長押ジェスチャ、任意選択的に、編集アフォーダンス上の後続のタップジェスチャ)を検出する(1930)。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、表示生成構成要素(例えば、602)を介して、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)に関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現のうちの1つのキャラクタの第4の図形表現を含む第3のユーザインタフェースを表示する(1932)。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、キャラクタの第4の表現を表示しながら、キャラクタの視覚特性(例えば、髪の色、肌の色、顔特徴情報、及び/又はアクセサリ情報など)を変更することを対象とした第6の入力(例えば、回転可能な入力デバイス上の回転入力、又は回転可能かつ押し下げ可能な入力デバイス;表示生成構成要素と一体化された接触感知表面上のスクロール入力)を、(例えば、表示生成構成要素と一体化された接触感知表面などの、コンピュータシステムと通信する1つ以上の入力デバイスを介して)検出する(1934)。
コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)は、視覚特性を変更することを対象とした入力を検出したことに応答して、視覚特性(例えば、髪の色、肌の色、顔特徴情報、及び/又はアクセサリ情報)を第1の視覚特性(例えば、第1の髪の色、第1の肌の色、第1の顔特徴、及び/又は第1のアクセサリ)から、第1の視覚特性とは異なる第2の視覚特性(例えば、第2の髪の色、第2の肌の色、第2の顔特徴、及び/又は第2のアクセサリ)へ(例えば、複数の選択可能な視覚特性(例えば、髪の色、肌の色、顔特徴情報、及び/又はアクセサリ情報に関連付けられた選択可能な特徴)を遷移することによって)に変更する(1936)。いくつかの実施形態では、視覚特性を第2の視覚特性に変更することは、ウォッチフェースユーザインタフェースを共用することに先立って実行され、第2の視覚特性を有するウォッチフェースユーザインタフェースが共用されるとき、第2の視覚特性を含むウォッチフェースユーザインタフェースの表現が共用される。
キャラクタの視覚特性を変更する第3のユーザインタフェースを表示することにより、ユーザは、ウォッチフェースユーザインタフェースを容易にカスタマイズすることができ、それによって、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)の表現(例えば、1800A〜1800D)は、コンピュータシステム(例えば、100、300、500、600)に関連付けられた(例えば、コンピュータシステムがログインしたアカウントに基づいて)ユーザ(例えば、その特徴を動画化する図形表現に基づく動画)の図形表現(例えば、コンピュータシステムのユーザの動画化された(例えば、3D)アバターのような表現)に対応するキャラクタの第5の図形表現(例えば、1802)を含む。
コンピュータシステムに関連付けられたユーザの図形表現に対応するキャラクタの第5の図形表現を有するウォッチフェースユーザインタフェースの表現を表示することは、コンピュータシステムのユーザの識別情報、またいくつかの実施形態では、ウォッチフェースユーザインタフェースを共用するユーザの識別情報に関連して改善された視覚的フィードバックを提供する。改善された視覚的フィードバックを提供することにより、デバイスの操作性が向上し、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)に関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現(例えば、1802)の表現を伝送することなく、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)の1つ以上の特性(例えば、背景色、日付/時刻のフォント、日付/時刻のサイズ、日付/時刻の配置、コンプリケーションの配置、コンプリケーションの種類、及び/又はコンプリケーションの色)を共用することは、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)のそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現(例えば、1802)とは異なる、外部デバイス(例えば、1832)上に記憶されたそれぞれの第2のキャラクタの1つ以上の第2の図形表現(例えば、1848)に対して、1つ以上の図形表現テンプレート(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上図形表現に対応しないブランク及び/又は塗りつぶし可能な図形表現)を伝送することを含み、外部デバイス(例えば、1832)上に記憶されたそれぞれの第2のキャラクタの1つ以上の第2の図形表現(例えば、1848)は、外部デバイス(例えば、1832)のユーザによって設定された1つ以上の視覚特性を含むキャラクタの第6の図形表現(例えば、1848)を含む(例えば、それぞれの第2のキャラクタの1つ以上の第2の図形表現は、外部デバイスに記憶され、外部デバイスのユーザによって設定されたカスタマイズされた視覚特性を含む)。いくつかの実施形態では、ウォッチフェースユーザインタフェースの1つ以上の特性は、コンピュータシステムの設定に基づいており、それぞれの第2のキャラクタの1つ以上の第2の図形表現が外部デバイスに記憶されているにも関わらず外部デバイスで表示される。
ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現の表現を共用する代わりに、1つ以上の図形表現テンプレートを共用することは、コンピュータシステムと外部デバイスとの間で伝送される量データを低減する。伝送のサイズが小さくなることにより、デバイスの操作性が改善され、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)に関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現(例えば、1802)のうちの1つ以上の表現を(例えば、ウォッチフェースユーザインタフェースがそれぞれのキャラクタの閾値より少ない図形表現と関連付けられているという判定に応じて)伝送することは、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)に関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現(例えば、1802)のうちの1つ以上の表現を外部デバイス(例えば、1832)上に記憶するプロセスを開始することを含む(例えば、外部デバイス上で追加ウォッチフェースアフォーダンスに対応するユーザ入力を検出したことに応答して、外部デバイスは、ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられるそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現のうちの1つ以上の表現を外部デバイスのキャラクタライブラリ及び/又は画像ライブラリに記憶する)。
ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現のうちの1つ以上の表現を外部デバイス上に記憶するプロセスを開始することにより、特定のキャラクタを外部デバイス上に記憶するために外部デバイスのユーザによって必要とされる入力の数が低減される。具体的に、外部デバイスのユーザは、特定のキャラクタを作成するための一連の入力を与える代わりに、ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられるそれぞれのキャラクタの図形表現のうちの1つ以上の表現を記憶することができる。特定のキャラクタを記憶するために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が改善され、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
いくつかの実施形態では、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)に関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現(例えば、1802)のうちの1つ以上の表現を外部デバイス(例えば、1832)上に記憶するプロセスを開始することは、外部デバイス(例えば、1832)を介して、ウォッチフェースユーザインタフェース(例えば、1800)に関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現(例えば、1802)のうちの1つ以上の表現の1つ以上の視覚特性を変更する能力をイネーブルする(例えば、編集用ユーザインタフェースを介して)ことを含む(例えば、外部デバイスのユーザは、ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられたそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現のうちの1つ以上の表現に(例えば、キャラクタライブラリを介して、画像ライブラリを介して、ウォッチフェース選択ユーザインタフェースを介して、及び/又はウォッチフェース編集用ユーザインタフェースを介して)アクセスすることができ、外部デバイスがユーザ入力を受け取って、ユーザ入力に基づいて表現の視覚特性を調整することができるように表現の編集モードに入ることを要求することができる(例えば、外部デバイスはコンピュータシステムを介して外部デバイスに共用されていた表現の視覚特性を更新する))。
ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられるそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現のうちの1つ以上の表現の1つ以上の視覚特性を変更する能力を外部デバイス上でイネーブルすることにより、キャラクタをカスタマイズするために外部デバイスのユーザによって必要とされる入力の数が低減される。具体的に、外部デバイスのユーザは、一連のユーザ入力を介してキャラクタの表現を作成する代わりに、ウォッチフェースユーザインタフェースに関連付けられるそれぞれのキャラクタの1つ以上の図形表現のうちの1つ以上の表現で開始することができる。特定のキャラクタをカスタマイズするために必要な入力の数を低減することにより、デバイスの操作性が改善され、ユーザ−デバイスインタフェースを(例えば、デバイスを操作/デバイスと対話するときに適切な入力を与えるようにユーザを支援し、ユーザの誤りを減らすことによって)更に効率的にし、加えて、ユーザがデバイスをより迅速かつ効率的に使用可能になることによって、デバイスの電力使用量が抑えられ、バッテリ寿命が改善される。
方法1900に関して上述された処理(例えば、図19A〜図19C)の詳細はまた、上述の方法にも、類似の方式で適用可能であることに留意されたい。簡潔にするために、これらの詳細は、以下で繰り返さない。
上記は、説明を目的として、特定の実施形態を参照して記述されている。しかしながら、上記の例示的な論考は、網羅的であること、又は開示される厳密な形態に本発明を限定することを意図するものではない。上記の教示を考慮して、多くの修正及び変形が可能である。これらの実施形態は、本技術の原理、及びその実際の適用を最もよく説明するために、選択及び記載されている。それにより、他の当業者は、意図された具体的な用途に適するような様々な修正を用いて、本技術及び様々な実施形態を最も良好に利用することが可能となる。
添付図面を参照して、本開示及び例を十分に説明してきたが、様々な変更及び修正が、当業者には明らかとなるであろうことに留意されたい。そのような変更及び修正は、特許請求の範囲によって定義されるような、本開示及び例の範囲内に含まれるものとして理解されたい。